頭がパーマーク~Tエリアゲームス開催!!

2012.3.7 Update

ティムコ頭がパーマーク・東山湖
2011.TAG東山湖戦

ティムコ頭がパーマーク・東山湖
2011.TAG加賀戦

今年もTエリアゲームスを開催いたします。
4月22日(日)浜名湖フィッシングリゾートさんです!

初めての開催場所です! 私たちも経験の無いエリアですので、凄く楽しみです。

皆さま、お友達をお誘いの上、是非ご参加下さい

ご参加お申込みはこちらからです。
by樋口

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頭がパーマーク~トラウトキング選手権東山湖戦

2012.2.24 Update

ティムコ頭がパーマーク・トラウトキング選手権東山湖戦

2月18日 東山湖FAにてトラキン、フライ部門の最終戦が行われました。
参加者は43名かな?

なんとか、たまたま久しぶりに真ん中に立つことが出来ました。

ティムコ頭がパーマーク・トラウトキング選手権東山湖戦

当日の状況と釣り方は!忘れないように書きます。。。

数日前は水面が凍るほどの冷え込みがあり、引っ張りだとなかなか数が望めないと決断して久しぶりにインジケーターでの釣りを急きょセッティング!!
基本ボトム付近の釣りなので、桟橋左側で2.7m。右側で2.9mぐらいですので、エリアブースターラインWF6Fの先にヌーン50cm。それに直接フロロステルス5Xを1m。それに7Xを2m 全長3mとしてなんとかボトムに着くことができます。
早く沈めたいのと喰い込みを良くしたいので、ティペットに7Xを採用しました。
インジケーターは5Xの部分に接続して、移動可能にして釣りをする前にフォーセップをフライに挟んでそれを沈めて水深ぴったりにインジケーターを調整しました。
そこから15cmぐらいまで釣れますが、風が吹いる時は、動いてしまうので、その時は特に底に着けて動かさないように!
インジケーターはTMCループインジケーターLサイズにヘラ用の誘導を取りつけて、前後に浮き止めゴムで止めました。ぐるぐる動くので、絡みが全くなくなるので、快適です。少し誘導にすると合わせの時のショックを吸収するので糸切れも無くなります。喰い上げは浮きが倒れます。

フライはTMC108SPBLの#12にタングステンビーズ Lサイズで約15秒で底に到着する感じでした。

釣り方は、ボトム放置か、たまに誘ってました。
止める、動かすのメリハリがあった方がいい感じでした。
しばらく止めて置いて、チョンと動かすとバイトがありました。
風が強かったので、インジケーターで引っ張らないように、ラインをメンディングしてドラグを回避しました。
皆さん同じような釣り方をしていました。東山湖は魚の放流量が半端ないので、底は魚だらけです、当たりも皆さん同じような頻度でたくさんあります。
深いので沈める時間が掛かってしまうので、ミスフッキングやバラシがタイムロスとなります。
TMC108SP-BLとタングステンビーズの組み合わせはほぼ95%以上のフッキング率でした。バラシはほとんどなかったので、たまたま数が伸びた感じでした。
タングステンビーズの微妙な付ける位置の違いがフッキング率を大きく変える事がわかりましたねー。。。
by樋口

Tエリアゲームス開催します。4月22日(日)浜名湖フッシングリゾートの予定です。
確定しましたら、おってお知らせします!!宜しくお願いします。
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新時代のダブルハンド定番ライン SUPRAダブルハンド

2012.2.8 Update
ダブルハンドキャストの多様化に伴ってフライラインの種類が多くなってしまっている昨今、多くのフライマンが納得のいく定番ダブルハンドラインはできないか?という考えからこのラインは開発されました。
オーバーヘッドもDループ系(スペイ、アンダーハンド、スカジットスタイルその他など)も網羅してしかも誰でも投げやすく、初心者、ベテラン問わず納得のラインになっています。ダブルハンドをやってみたいけれど、どのラインを買ったらよいか分からないという場合はまずこのラインをお勧めします。完成されたテーパーは美しいループを簡単に実現できます。
WF5F~10Fで5番6番の低番手は最近流行のスイッチロッドにもマッチングします。

ティムコ・フライ開発日記

全長33.5mでランニングラインとヘッド部分がつながっています。色はアイボリー/サンライズ。ヘッド長は番手に応じて細かく設定しています(10.0m~13.0m)。WF5F(20.7g)WF6F(24.0g)WF7F(27.2g)WF8F(30.5g)WF9F(33.7g)WF10F(36.9g)がラインナップされています。もちろんアンダーハンド初心者、ベテランにもお勧めです。川で先端を沈めたい場合やスタイルによってアンカーが抜けやすいという場合はポリリーダーを付けることをお勧めします。¥9870(税抜き¥9400)

開発課



2012年新製品 F+インターの『ウミアメF/I シューティングライン』

2012.2.2 Update
F+インターミディエイトの複合、『ウミアメF/I シューティングライン』が発売されます。全長130ft(約40m)の先端部30ft(9m)がライトグリーン色のインターミディエイトで残りはフローティング(ペールイエロー)です。先端がインターミディエイトなので波や風でSTヘッドが踊ることなく安定したリトリーブが可能になります。
この9mのインターミディエイト部は以前紹介したウミアメSTEPシューティングラインと同様に自分の釣りに合わせて調整して使ってください(例7m、5mなど)。ウミアメだけでなく湖のリトリーブフィッシングでも効果を発揮します。シンキングラインと組み合わせてお使いください。

ティムコ・フライ開発日記

ハンドリングは常にフローティング部ででき、先端は釣りの状況でうまく機能するようになっています。とても使いやすいSTラインができました。ウミアメSTEPシューティングラインのように径が途中で変わることはありませんが色は途中から変わります(ライトグリーン→ペールイエロー)。太さは2種類で20lb .025 と25lb .031 があります。025は7番~9番のヘビーシングルハンドや5番~8番のライトツーハンドにお勧めです。9番~12番のヘビーツーハンドには031をお勧めします。\5800(税抜き)2月中旬発売予定

開発課



アクロンモノシューターが発売されました。

2012.2.2 Update
圧倒的な飛距離を可能にするアクロンモノシューターができました!アクロンモノシューターは比重の軽いナイロンマテリアルをこのシューティングライン用に原糸から作りました。この素材は巻き癖が取れやすく、実釣でとても使いやすいシューティングラインに仕上がっています。初期性能を維持すれためダブルコーティングを施しました。50m平行巻きで25lbと35lbの2種類があります。色は釣場での見やすさを優先してライトイエローにしてあります。

ティムコ・フライ開発日記

この素材、実際に釣りをする前に伸ばしていただくと癖がすぐ取れます。伸び率は低水温時にマッチングするようにセッティングしました。25lbと35lbを状況に合わせて選択してください。シングルハンドと低番手のダブルハンドには25lbを、それ以上のタックルには35lbをお勧めします。またフライが大きい場合は低番手でも35lbをお勧めします。50m巻き各¥1900。好評発売中です。

開発課



OH&D STヘッド

2012.1.31 Update
OH&Dというシューティングヘッドが発売になります。名前通りオーバーヘッドでもDループからでもキャストができるスカンジナビアンSTヘッドです。最近は略してスカンジヘッドなどと言われます。
OH&Dは日本の様々なフィールドを網羅できるラインナップになっています。シングルハンド用(4番~9番)、ダブルハンド用(5番~9番)があり、それぞれF、インター、S1/S2、S2/S3のシンクレートが揃っています。このラインは市場の混乱を避けるため、㌘と番手を一緒に表示しました。
ST10g/4FやST29g/8Iのように表示してあります。オーバーへッドオンリーのフライマンにもDループ系キャストのフライマンにもどちらにも使っていただけるSTヘッドです。もちろんアンダーハンドにも最適です。さらに最近流行のスイッチロッドにもマッチングします。計算されたベリー部が抜群の飛距離と安定性を実現しています。ループはロケットのように飛んでいきます。番手、シンクレートで最適な使い心地になるように細かくアイテムごとに設計しています。インターミディエイトは便宜上、Iと表示していますが設計はファストインターティップ/スローインターボディになっています。リアテーパーは0.5ftのみです。お好みでカットしてもOKです。表示のヘッド重量は、リアテーパー部は含まれていません。

ティムコ・フライ開発日記

湖、川、海とあらゆるフィールドでお使いいただけます。シングルハンドの低番手からダブルハンドまでをカバーでき様々な状況で快適にキャストができるOH&D STヘッド。実践で是非一度試してみてください。OH&Dシングルハンド¥5000(税抜き)、OH&Dダブル¥6000(税抜き)。1月末発売予定です。

開発課



2012年新製品 フリクション効果のウミアメSTEPシューティングライン

2012.1.23 Update
ウミアメ、海サクラ用にリーダーのターン性能を追求したSTラインとして初の試みである異なる2つの径、2つの色を併せ持った画期的なラインの開発にトライしました。
フリクション(摩擦)効果でリーダーをしっかりターンさせるため途中から色が変わり、同時にライン径が太くなります!ウミアメで重要視されるターン性能をアップさせるためシュートで放出されたヘッドが遠くにいくと自動的にランニングラインの摩擦抵抗が大きくなり(フリクション効果)結果リーダーがターンしやすくなるように設計しました。
全長120ft(約36.6m)の先端ライトイエロー色60ft(約18m)が.025、途中から太さが変わり(2ftのテーパーあり)後半58ftがオレンジ色.032 となります。つまり後半(オレンジ色)はフリクション効果を出すため太くなっています。このことはもう1つのメリットがあります。それはフライをリトリーブし始める時にライン径が太くハンドリングしやすいということです。ヘッド放出時は細く、ターン及びハンドリング時は太くという今までにないウミアメ用シューティングラインが完成しました。

ティムコ・フライ開発日記

先端ライトイエロー60ft(約18m)は実際の釣りに合わせてカットしていただいてOKです。自分の釣りは10mがいい感じだという人は先端を8mカットしてください。フリクション効果を最適化するため調整してください。モノコアです。このラインは最近のダブルハンドを使った湖の釣りやサーフからのイナダやシーバスにも効果的です。

1月下旬入荷予定。
開発課



頭がパーマーク~韓国エリアフライトーナメント

2012.1.22 Update

ティムコ頭がパーマーク

ティムコ頭がパーマーク

11月21日に韓国のロッドメーカーであるJSコーポレーション主催、第1回エリアフライフィッシングトーナメントが韓国で開催されました。
場所はソウル市郊外の管理釣り場ですが、日本とは少し違っていて、リザーバーのインレット部に浮き桟橋が設営されており、そこに網を張って区切り、その中に夏以外はニジマスを放流して管理釣り場としています。情報だと夏場は、同じ場所にコイ、フナを入れて釣り堀にしているそうです。
前日の午後に少し釣りを試してみましたが、ガム、エッグ、ドライ、マラブーなど色々やってみるものの、これが全く釣れなくてかなり苦戦しました。完全キャッチ&リリースなのと、放流量がそんなに多くないようです。最後に小さいオリーブのマラブーをシンキングラインで引っ張るのと多少反応する程度でした。魚のコンディションはすこぶる良く、ヒレもしっかりしており、サイズも小型が少なく、比較的いいサイズなので、ファイトが楽しめる管理釣り場でした。

ティムコ頭がパーマーク

トーナメント当日、まだ暗いうちから車が続々集まってきて、凄い人が集合して熱気むんむんでした。そして、朝一に放流車が来て約500kg放流されました。

今回のトーナメント参加者は、なんと109名!!初めてなのに凄い参加人数です。トーナメントのルールは、国内のトラキンとは違い、4時間のトータル匹数です。大きく3つのエリアに分かれており、2時間で場所を1回チェンジするものの、釣り座は早いもの勝ちで、そこで2時間釣り続ける状態でした。
トーナメント寸前と途中でなんとエンジン付きボートでエリア内をぐるぐる旋回して、魚をかき乱すので、意外と場所による差が出なかったと思われます。

ティムコ頭がパーマーク

実際のトーナメントですが、109人の参加者が肩を並べて釣りをする状態で、私たちは最後に釣り場に向かったので、10分後になんとか隙間を見つけて釣りを開始しました。
放流魚の反応も鈍く、周りを見ていていても開始後もほとんどヒットが無く、忘れたころにポツンポツンとヒットしている状態でした。

私は前日につかんだシンキングタイプ2での比較的小型のマラブーのリトリーブで始めてみると、開始してしばらくして、マラブーで1匹釣ることができました。しかしその後、前半終了間際までなにも起きませんでした。いったいどうしてなんだろー?

最後に今まで7Xだったティペットを8Xにするとすぐに1匹掛けることができました。そこで前半終了です。2時間で2匹なんとか釣って場所移動です。話によると、前半6匹が最高みたいで、ほとんどが0匹で2、3匹がぱらっと居た感じですね。ちなみに釣った魚のカウントは15人に1人ぐらいの審判が付きカウントしてくれます。魚はすぐにリリースとなります。
後半は最初から釣りを開始することが出来、8XにTMC108SP-BL#14にプライムマラブーの#3ブルーイングオリーブTMCペレットダブ#5Ltオリーブペレットをボディに巻いたフライで一投目からヒットで、その後もポツポツと釣る事が出来ました、7Xと8Xでは全然食いが違いましたねー。
バラシ2匹あったものの5匹追加して、合計7匹で終了。

結果ですが、優勝は前半6匹釣っていた韓国の方が10匹で優勝!!
準優勝は8匹で2名いました。韓国の方ともう一人はなんと霜田でした!
4位は7匹で2名いまして、韓国の方と私でした。
なんとかお立ち台にぎりぎり残る事が出来ました(ふぅー)
お立ち台みなさんには賞品の高級フライロッドとクリスタルの楯が頂けました!!
また上位20名ぐらいまでリール等の景品があり、盛り上がりましたねー

ティムコ頭がパーマーク

じつはこのメインのトーナメントの後、上位の24名でTエリアゲームスのショートバージョンが開催され、私はなんとか3位を頂けました。

表彰式までの間、ロングディスタンス大会やアキュラシー大会も行われ大きく盛り上がりました!

私もトラウトガムのタイイングやEショックバットの取り扱いなどのデモンストレーションをやらせていただきました!韓国のみなさんの熱心さに驚きました。

感想ですが、韓国の方は皆さんキャスティングがとてもうまいですねー、だた釣り方はインジケーターフィッシングがほとんどでした。もっと色々な釣り方が広がるといいですね。

次回もトーナメントが開催される予定です。もし参加することが出来るならお立ち台の真ん中に立ってみたいですね。トラキンの参加者の皆さんでしたら、確実にお立ち台を狙えると思います。是非、参加してはいかがですか?言葉の問題はありますが、同じ釣り人、皆さん、とてもとてもフレンドリーでなんとかなるでしょう。

JSコーポレーションの話では、韓国でトーナメントを何度か行い、その優勝者達を日本のトラキンに招待するとの事です。近い将来、日韓対抗エキスパート戦なんていうことが出来たら楽しいですね!

今回たまたま隣で釣りをした方が、ソンさんといって3年前のトラキンの加賀FA戦に来ていた韓国の方でした!びっくりしましたねー。あの時は準決勝戦で私は釣れないからこの韓国の方の隣に移動したのでした。偶然ですねー!
by樋口

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頭がパーマーク~TMCサボテンシェニールUV

2012.1.21 Update

ティムコ頭がパーマーク

TMCサボテンシェニールにUVバージョンが新発売です。
クリスタルシェニール系にUVが混ざっているのは他には無いと思います。

他のマテリアルと同様サボテンシェニールは万能選手ではないでしょうが、ハマった時の爆発力はすごいです。 他にはない水押し波動と咥えた時の感触なのか、がっつり喰ってきます!!

特に東山湖のような濁り系のエリアには強烈に効きます。それに濁りに効果的なUVがプラスαとなりますので、使うのが楽しみです。
実は、サンプルが少量だったため、まだトーナメントでは使用してませんでした。2月の東山湖戦では投入予定です!
最近ブラックが定番になりつつあるので、ちょっと違う色も試そうとおもいます。

ティムコ頭がパーマーク

サボテンシェニールより水押しがマイルドなUVポーラーシェニールも効くので、このタイプも各色そろえて行こうと思います。
Mサイズでハックル短めとLサイズでハックル長めのバージョンが出来ますねー

スレてくるとちょっとした違いで喰いが違うので、いろいろ試したいですね。

さらに今年はタングステンビーズのLサイズも発売されましたので、さらに手返しがよくなるかな?
by樋口

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頭がパーマーク~トラキン開成FS戦

2012.1.21 Update

ティムコ頭がパーマーク

トラウトキング選手権フライ部門開成FS戦が1月14日に行われました。

全体的にトラウトガム、エッグ系の浅棚、フローティングかインターのマラブー引っ張りという釣り方でした。

魚の棚は浅く表層から1mくらいでした。

優勝は、いつも岐阜からはるばるお越しになっている藤井さんでした!
おめでとうございます。
藤井さんは、岐阜から加賀FAまで来る強者です!やる気がちがいますねー

藤井さんは白いピューパで勝ち進んで、セミファイナル、ファイナルはエッグ系の浅い棚で勝ちましたねー棚は50cmぐらいだったんじゃないでしょうか!?

魚は非常に多く、表層付近でまんべんなく散らばっており、活性も良かったのですが、魚が大きいので全体的にバラシが多かったのではないでしょうか。
バックが取れない所もありますが、それをアンダーハンド、ロールキャスト等でクリヤ―すれば、どんな釣り方でも当たりは比較的多い感じで、如何に掛けるか!そしてバラサないかがキモなのではなかったでしょうか?

釣り座の差もあまりなく、10匹ぐらい取れれば勝てる数ですが、3匹バラして7匹とかだと負けちゃうかんじですね。

私の準決勝落ち(笑)の釣り方は
昨年同様、トラウトガムHPのナチュラル、カシスをTMC2487ゴールドの#10ノーウェイト仕様でした。
ティペットは5Xです。細くても関係ないです。魚が大きいので5Xぐらいが妥当です。
投げてフォールだけでもOKでしたが、すこし誘った方がアタリが早くでました。
今回は投げれば必ずアタリはあるのですが、乗らないんですよねー!何かが違うのですよねー!掛けてもバラしてばかりでしたトホホ。

ちなみに、2位の霜田は最初トラウトガムで上がってきたものの、途中からフローティングラインでプライムマラブー#3BWOとペレットダブボディのフライをリトリーブして安定して釣ってましたね。決勝戦もバラシ、切れがなければもしかしたらひっくり返っていた可能性がありましたね!マラブー引っ張りはフッキング率が高かったですね。 勝負の世界にタラレバは禁句です。やっぱり当たりを確実に取って、すべてバラさない釣りをもっと追い求めたいものですね。。。。
by樋口

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頭がパーマーク~トラキン東山湖戦

2012.1.20 Update

ティムコ頭がパーマーク

すみません少し遅いですが、12月16日トラウトキング選手権が東山湖で行われました。
今回お伝えするレポートは実は来月行われる東山湖戦の参考になると思います。

初めて12月に東山湖で行われる大会ということで、棚が中層なのではと!思っていましたが、プラを行ってみると、居付きの魚はやはり完全ボトムがキモでした。
つまり、毎年行われている2月とパターンが同じでした。

放流魚がやっかいというか、第一回戦の特に前半組みは、場所によって放流魚に影響をうけます。今回も場所によって、放流魚が大規模にかたまっており、1mぐらいの棚で入れ食いでした。棚をいち早くつかんだ方で手返し良く釣った方が勝ち進んだ感じです。

しかし、放流魚を一通り釣った後は、ボトムの釣りです。

最近、東山湖でのこの“ボトムの釣り”がキモで勝敗を左右します。
昨年の優勝の植木さんもきっちり棚を計って、ボトムの釣りでした。植木さんはあの時はショットで沈めて、フライは軽めでした。

今回優勝した工藤さんは、フライ自体を重くしてボトムを狙っていました。東山湖や加賀FAように新発売したタングステンビーズのLサイズを使用していました。

仕掛けや釣り方は釣りビジョンをご覧になればわかると思いますので割愛しますが、みんな同じ用にボトムを攻めているのに、微妙な違いで大きな釣果の違いがでますねー

私の準決勝落ちの釣り方です(笑)

ラインはタイプ2です。
TMC108SP #12サボテンシェニールブラックブラックマラブーつものフライです。 フロロリーダー9ft6xに7Xをヒトヒロ半足します。

約20秒でボトムに付きます。(最初に近くに落として、カーブホールでリーダーが沈まなくなる秒数をカウントしておきます)早く落としたいのでティペットが細くて長いです。
そこで、ズルズル引いたり、上げて落としたり、ボトムをトントンします!!キールタイプなので根掛かりはないですねー
2月は桟橋付近が狙い目なので、近距離キャストなのでシンクレートの高いタイプ4でやらないとフライが浮いてしまいますが。
12月は桟橋より遠い方に魚が多く居たのと、手前は段々試合が進むにつれて、やる気のある魚が少なくなります。ですので、遠投が有利でした。ですので、距離があるので、逆にタイプ4だとラインが早く沈み過ぎるので、タイプ2ぐらいが引く速度と沈む速度がちょうどいい感じでした。

今回の工藤さんとの大きな違いがありました。工藤さんはケタ違いに当たりも多かったです。

理由は、工藤さんはフライを動かさない!!風でも動かないセッティングです!!

面白いですねー。フライとか色とかそういう所じゃないですよねー、釣りって楽しいですよねー

トラキンに出ていると、いろいろな発見があって本当に面白いです。
みなさんの釣り方を見ているとすごく勉強になります。
次回の東屋山湖戦に向けて、いろいろ調整してみようと思います。

次回は2月18日東山湖戦です!ぜひ楽しみましょう!
by樋口

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頭がパーマーク~エリアブースターシンキングライン

2012.1.20 Update

ティムコ頭がパーマーク

ご好評を頂いておりますエリアブースターラインにシンキングタイプが登場しました。
フローティング同様、短いヘッドに細いランニングラインが接続されている、簡単に遠投出来るラインです。ヘッドが短いので、バックスペースが狭い所でも活躍します。
コアは2種類ともモノコアです。

 クリヤーインター:管理釣り場で一番よく使われるシンキングラインはインターミィディエイトでしょう!エリアブースターラインは、あえてクリヤーインターを採用しました。透明度のあるエリアでは、間違いなくクリヤーラインの方が、プレッシャーを低く抑えられるからです。シンクレートはクリヤーなので、タイプ1+といったところです。

タイプニII+:タイプIIのラインもよく使われますが、エリアブースターラインでは、今まで欲しかった、タイプIIとタイプIIIの間のシンクレートタイプII+に設定。

クリヤーインター、タイプII+ともランニングラインはクリヤーインターの素材です。太さは0.025”です。#5はクリヤーブルー、#6はクリヤーグリーンカラーとなっていますので、番手が一目瞭然です。

ヘッド長ですが、WF5は、7.6m WF6は7.9m
希望小売価格\5,800(税抜き)
by樋口

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ドライシェイクリキッド新発売!

2012.1.18 Update
ティムコ・フライ開発日記

ドライシェイク、ドライシェイクスプレーという定番のドライシェイクシリーズに“ドライシェイクリキッド”が新たに加わり3兄弟となります。超撥水の液体とドライシェイクの粉を合体させたフロータントです!
CDCはもちろん、あらゆるドライフライにお使いください。ドライシェイクリキッドにはプラスティック玉が入っています。こちらもドライシェイクのように使用前に“シャカシャカ”してください!浮力はかなり持続し、使いやすさは抜群です。ドライフライの季節には少し早いですが今シーズン、フィールドに連れて行ってください。(1月半ばに入荷しました。)

開発課

プラクティスパルのDHバージョンが発売になりました。

2012.1.12 Update
ティムコ・プラクティスパルDH

『プラクティスパルDH』のDHはダブルハンド&ダブルホールの略です。
2ピースのロッドを継ぎ(全長 約155cm、仕舞寸法 約80cm)、セットされたヤーンを伸ばせばすぐに室内でフライキャスティングの練習ができます。グリップがダブルハンド仕様になっているので最近の様々なダブルハンドキャストはもちろん、シングルハンドでのダブルホールも練習できるようになっています。
従来のヤーンロッドはラインが全てヤーンでできていましたがプラクティスパルDHは2種類のヤーン+フライラインという3種のラインの複合にしました。
これにより実際のキャスティングの感覚と同じキャストができるようになり、シングルハンドでのダブルホールの練習も可能になりました。フライラインがガイドを滑る感覚が室内で体感できます!またシュートの練習もできます!ヤーンの先端はテーパーを付けているためソフトプレゼンテーションの練習も可能です。Dループを作っても、オーバーヘッドでも、シングルでもダブルでも練習ができる“プラクティスパルDH”があれば気軽に本格的なフライキャスティングの練習ができます!
気持ちよくシュートができますがくれぐれも室内の置物等を倒さないようにご注意ください。
また雨が降っていなければ芝の上など室外でもお使いいただけますがヤーンが汚れた場合は洗剤をお使いいただき洗って頂くときれいになります。猫じゃらしとしてお使いいただく場合、ヤーンの先端が切れる可能性がありますのでご注意ください。好評発売中です。

開発課



ストリッピングガードロング

2012.1.11 Update
ティムコ・ストリッピングガードロング

『ストリッピングガードロング』
定番のストリッピングガードのロングバージョンが発売になりました。Foxfireのストリッピングガードよりも7ミリ長い(全長57mm)バージョンです。以前からもう少し長いものをというご要望が市場からありましたがその声にお答えしました。タイタニウムα+ネオプレーンのフィット感はすばらしくリトリーブフィッシングの必需品です。好評発売中です。

開発課


DVDフライフィッシングの基礎

2012.1.10 Update
ティムコ・フライ開発日記

『DVDフライフィッシングの基礎』。ありそうでなかったフライフィッシングの基礎を解説したDVDです。フライフィッシングを始めたいけれど・・・。
フライフィッシングと一口に言ってもどれも細分化され専門的すぎると感じている人に是非見ていただきたいDVDです。基礎のキャスティングのみならず、道具のセットの仕方、ノット(糸の結び方)、実際の釣りの仕方などが丁寧に解説されています。管理釣り場、渓流を中心に湖の釣りの映像も収録されています。
このDVDを見ればフライフィッシングのうまくいかない部分がわかりやすく解説されており、きっと初めての1尾に無事たどり着けると思います!2011年12月に発売されました。

開発課

頭がパーマーク~トラキンフライ部門加賀戦

2011.11.22 Update

ティムコ頭がパーマーク

11月19日(土)トラウトキング選手権フライ部門が加賀FAで行われました。
ついにこの季節が始まりましたねー!!
年々、皆さまのレベルが上がってきて面白くなってきました。

当日は朝からしっかりした雨の影響か加賀FAの割には少なめの38人?の参加者でした。
天気予報では、日中は20℃まで上がる暖かい雨の予報ははずれ、1日中寒い雨の中大会が行われました。

全体的に魚は表層に集中しており、魚種もニジマスの他に動きに反応の良いイワナ系、コーホ等も多く交じりました。

準決勝まで進んだ9名のうち引っ張りが5名とリトリーブの釣りが目立った展開となりました。

準決勝まで勝ちあがった人たちの釣りを見てみると、引っ張りはスーパーインターかインターのリトリーブ!しかもかなり早目にリトリーブをしてます。
インジケーター系の方は、ピューパやエッグ系を浅い棚にして釣ってました。

決勝戦、3位決定戦は4名全員インターミディエイトの引っ張りでしたねー

決勝戦を制したのは、トラキン、Tエリアゲームスともにフル参戦の雫さんです!!
たぶん、初優勝かな?

雫さん、おめでとうございます。

フライはテイルにプライムマラブーの日本特注の#11ライトケイヒルにメルティーのボディだそうです!!

次は12月17日(土)東山湖戦ですね!11月24日エントリー開始ですよー

みなさま、お友達をお誘いの上、参加してみてはいかがですか!!
by樋口

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頭がパーマーク~ Tエリアゲーム加賀戦

2011.10.25 Update

サンスイトラウトフェスタin王禅寺では、フライトライ体験会を行いました。
たくさんの方にフライフィッシングを体験して頂きましてありがとうございました!!
みなさん、フライって簡単ですねー!とか、フライはたくさん釣れますねー!とか
楽しんでました。

ティムコ頭がパーマーク

初代 アングラーズアイドルのAicaさんも遊びに来てくれました。

今週末の10月30日(日)Tエリアゲームス加賀戦にも遊びに来てくれますよ!
フライがとても上達していて、お立ち台を狙っているかも!?

参加費¥1,000(別途入漁料)ですが、参加賞はTMCタイイングツィーザー(精密ピンセット、定価¥1,900)です!

今回は2号池での開催になります。

私の作戦はこの時期は活性の高い魚は浅い棚にたくさん居るのでフローティングに、あまり沈めたくないので、ティペットを4Xとふと目にして抵抗を高くしておきます。4Xのロングティペットにトラウトガムのノンウェイトです!!カラ―は定番なナチュラル、カシス、カレー辺りを軸に、違う色もチェックします。
釣り方はフォーリングでたまに誘う程度が基本でしょうか?
だらだら表層をリトリーブかぴっぴっとリトリーブでもいけるでしょう!
フックの軸の太さを変えて、フォールスピードを調整してみます。

是非、お友達をお誘いのうえ、ご参加下さい。
お申込みフォーマットはこちらです。。。
by樋口

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頭がパーマーク~ TMCフライピット

2011.10.14 Update

ティムコ頭がパーマーク

ティムコ頭がパーマーク
TMCステッカーは別売りです。

10月下旬に遂にTMCフライピットが発売になります!!
この手のフライパッチを一度使うとやめられないですよねー
ベストにはもちろん、フィッシングバッグにもいいでしょう!

背面の両肩部には穴も設けてますので、ラニヤードに接続可能です。オリジナルのラニヤードを製作するのもいいでしょう!これからの管釣り用にこれでラニヤードを作ろうと思います!!
価格は希望小売価格\1,800です。

詳しい事は、以前にご紹介した嶋崎了のレポートがあります。。。。
by樋口

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頭がパーマーク~ エリア用完成品フライ2

2011.10.13 Update

ティムコ頭がパーマーク
メルティーシェニールマラブー

ド定番のマラブーフライですね。ビーズヘッドにマラブーテイル。ボディにはメルティーシェニールを使い、ハックルにパートリッジをぱらっと巻いてあります。マラブーぱーターンの中では一番アピールの弱いナチュラルなパターンです。渋い時のも効果あります。リトリーブ、インジケーター共に得意です。全8色 フックサイズ#12 ¥210

ティムコ頭がパーマーク
サボテンシェニールマラブー


マラブーパターンの中で一番アピールの強いパターンです。濁った所や放流直後の高活性時など!サボテンの水押しがキーとなります。フローティングラインかシンキングラインでのリトリーブで誘ってください。 全9色 フックサイズ#12 ¥210

ティムコ頭がパーマーク
メルティーンヤーンマラブー

マラブーパターンの中では、ボディのボリュームがありますが、水中ではメルティの透明感や柔らかさのため、ふわふわと意外とナチュラルです。リトリーブもいいですが、インジケーターによるフォーリングの釣りに合います。 全7色 フックサイズ#12 ¥210

ティムコ頭がパーマーク
メUVポーラーマラブー

最近流行のUVポーラーシェニールのボディです。サボテンよりは柔らかいファイバーにUVが混ざってます!
アピールは強い方ですが、地味な色は、低活性時にも効果があります。リトリーブの釣りが得意ですが、インジケーターでも効果あります。 全6色 ¥210

ティムコ頭がパーマーク
ビーズヘッドスーパーマイクロエッグ

TMC2487Gの#18に巻かれたマイクロエッグです。なかなか釣れないスレスレの見えますの口元に落としてみてください。かなりの確率で咥えちゃいます!反則技ですよ。 全10色 ¥210

ビーズヘッドエッグ
エリアのド定番ビーズヘッドエッグフライです。フックはTMC2487BLの#12、#14です。必需品です。
エッグフライはインジケーターでも、シンキングラインの引っ張りでも、見釣りでもなんでも出来ますね。エリアも選ば万能選手です。カラ―はマイクロエッグと同じです。¥210

これらのフライで、この秋冬のエリアフィッシングを楽しんでください。。。。
by樋口

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頭がパーマーク~ エリア用完成品フライ1

2011.10.12 Update

エリアフィッシングが本格化する10月下旬に、エリア用の完成品フライがたくさん登場します。

ティムコ頭がパーマーク
ペレットウーリー

ボディにTMCペレットダブを使用した、ウーリーワームですね。ノンウェイトです。シンキングラインのリトリーブの釣りに最適です。全6色 フックサイズ#10 ¥210

ティムコ頭がパーマーク
トラウトガムMビーズ

トラウトガムハイパーを使用したフライです。ビーズは、エリアで汎用性の高いゴールドのMサイズを搭載。ハイパーの柔らかさ、釣れっぷりを体験してください。フォーリングはもちろん、リトリーブでも!全10色 フックサイズ#10 ¥315

ティムコ頭がパーマーク
テルテル

ビーズヘッドのテルテルフライです。マーカーを付けてフォーリングの釣りに最適です。エッグに似てますが、沈下姿勢や形状が違うため差がつくこともしばしば!全10色 フックサイズ#12 ¥210

ティムコ頭がパーマーク
テルテルガム

ビーズヘッドのテルテルにトラウトガムハイパーのテールがついた夢のコラボレーション。 ぜひ、エリアで試してみてください!!全10色 フックサイズ#12 ¥315
by樋口

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頭がパーマーク~ TAG加賀戦(10/30)エントリー開始!

2011.10.7 Update

大変お待たせしました。
10月30日(日)Tエリアゲームス加賀FA戦の登録フォーマットが完成しました。
下記からお申込み出来ます。

https://www.fishing-v.jp/t_games/

お知り合いをお誘いのうえ、ご登録をお願い申し上げます。。。。
by樋口

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頭がパーマーク~エリアブースターライン 『シンキングタイプ』

2011.10.6 Update

ティムコ頭がパーマーク・エリアブースターライン
写真は既存のフローティングタイプです

今月下旬に、ご好評を頂いておりますエリアブースターラインのシンキングタイプが登場します。
タイプは2種類です。

クリヤーインター
管理釣り場では一番よく使われるシンキングラインはインターミィディエイトでしょう。エリアブースターラインはあえてクリヤーインターを採用しました。透明度のあるエリアでは、間違いなくクリヤーの方が、プレッシャーを低く抑えられるからです。シンクレートはクリヤーなので、タイプI+といったところです。
ベリー部はクリヤ―ですが、ランニングライン部分は、WF5はクリヤーブルー、WF6はクリヤ―グリーンカラーとなっておりますので、番手が一目了然です。

タイプII+
タイプIIのラインもよく使われますが、エリアブースターラインでは、今まで欲しかった、タイプIIとタイプIIIの間のシンクレートタイプII+に設定しました。
ベリーから先端部はダークグリーンカラ―ですが、ランニングラインはWF5がクリヤ―ブルー、WF6がクリヤ―グリーンとなっております。

ヘッド長はWF5は7.6m。WF6は7.9mとエリアブースターの特徴のコンパクトヘッドになっております。
バックの取れない所でも、投げやすいです。重い、短いヘッドですので、初心者の方にもタイミングがつかみやすく投げやすくなっております。

希望小売価格は両タイプとも、コストパフォーマンスにすぐれた¥5,800(税抜き)です。。。
by樋口

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クロダイポッパーゲーム

2011.9.30 Update
雑誌でも紹介されていた大阪湾のクロダイ。
今回、クロダイ好調に釣れているからとお誘いいただき挑戦してきました。

夜も明けない早朝からボートに乗り込みポイントへ。

最初は常夜灯のボイル狙い・・・多分シーバス・・・不発。

だんだん夜が明け始めバースの足をポッパーで攻めていくといきなりドカンとヒット。
強い引きに耐えバースから引きはがしネットですくって頂き・・・

ティムコ・フライ開発日記
クロダイゲット!

その後、日が高くなってくるとバースの陰にクロダイが浮いているのが見え始め、
そこを狙いポッパーをポッピングすると後ろにつき・・・ポーズをとると・・バシャ!

ティムコ・フライ開発日記

ティムコ・フライ開発日記

2桁までは釣れませんでしたが腕が痛くなるほどキャッチさせて頂き
かなり楽しませてもらいました!!ありがとうございました。

ティムコ・フライ開発日記

風の中、筒井氏操船しながら50弱の黒鯛をキャッチ

フライで五目釣り

頭がパーマーク~ Tエリアゲームス開催!(10/30)

2011.9.27 Update

ティムコ頭がパーマーク

2011年度秋のTエリアゲームス開催が決定しました。
2011年10月30日(日曜日)加賀フィッシングエリアで開催いたします。

11月19日(土)がトラウトキング選手権フライ部門ですので、完全な前哨戦になるのではないでしょうか?

写真は今年の冬のトラキンフライ部門の時のお立ち台です!
優勝者はご存知加賀プロの栗田さん。

加賀FAでのトーナメントは難易度が高いような気がするのは私だけでしょうか??

開催するポンドやお申込みフォーマットが出来次第、更新していきます。
みなさん、お友達をお誘いのうえ、ふるってご参加ください。

地元でしかもここで中学からフライを覚えたのに、いまだにお立ち台に立つことが出来ないので、なんとかしてみたいものですねー
by樋口

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『6/28本栖湖夕マズメ』

2011.7.8 Update
夕涼みも兼ね夕方の本栖湖へ
山側に入り湖畔に立つと風は微風。春ゼミは鳴いているものの気温は非常に暑く立っているだけで汗が出てくる状態でした。
マスには厳しい季節になってしまったかと思いながらセミフライを浮かべていると違うところでライズらしき波紋が見えた為、打ちなおし少し待っていると

ティムコ・フライ開発日記

放流の面影は残るもののニジマスが釣れました。

ティムコ・フライ開発日記

その後同ポイントでブルーの背中がきれいな1匹に遊んでもらい
帰りがけにスポセン前でフライを浮かべるとさらにもう1匹追加し

ティムコ・フライ開発日記

終了としました。

フライで五目釣り



TMCタイイングツィーザー【安田 龍司】

2011.7.7 Update
ティムコ・フライ開発日記

いつの間にか長~くなってしまった私のタイイング歴のなかで、どうしても納得のいく物に巡り合えなかったツールがある。それは細かい作業に欠かせないツィーザーだ。
ピンセットとして売られている製品を何度も購入して試してみたが気に入る物が無く、随分前に諦めてしまい、タイイングスクールなどで「安田さんはツィーザーを使わないのですか?」と質問されると「無くてもできますから・・・」とお答えしていた。

ところがTMCタイイングツィーザーを始めて手にした時、思わず「これは使えるぞ~!」と
独り言を言ってしまった。

早速タイイングに使用してみると自分の直感が正しかったことを確認できた。
適度な重量感と頼もしい剛性感、そして繊細な先端部と極めて効果的な内面の滑り止め加工。どれをとっても非常にレベルが高い。しかしこのツィーザーの操作性と印象に大きく貢献しているのは、やはりそのボディ形状だろう。とても持ちやすく、第一印象では「ちょっと重いのでは?」と思わせる重量が良好な安定感を生み出している。
「少し褒め過ぎではないか?」と思われる方もあるかとは思うが、正直に言って私はこのTMCタイイングツィーザーに感激してしまった。そうでなければ自ら紹介文を書かせて欲しいとは言わない。
ハックルファイバー一本を確実に摘むのは当たり前で、ウイングの微調整も滑らないから確実に行える。フックやビーズも簡単に取り出すことができる。
今まで指先で苦労して行っていた作業もこのツィーザーを使えば非常に効率良く進められる。

皆さんも是非お試し下さい。
安田 龍司




FoxfireウェーダーWomenサイズ開発中

2011.6.24 Update
女性フライフィッシャーの皆さま、ウェーダーを購入するとき、その選択肢の少なさにお困りではありませんか?

私も、日本人女性としては標準身長の160cmですが、世界的には小柄です。 海外メーカーによっては女性サイズを展開していますが、私が過去に購入したものは、女性最小サイズでも大きくてブカブカでした。
実際、アジア用男性サイズのSの方が小さいこともあるくらいです。

高価な消耗品を買うのに、自分にあわないサイズから選ばなくてはいけないのはなんだか腑に落ちない。。。
そんな女性のために、今年は、密かに女性サイズの開発を行ってまいりました。

先日、待ちに待ったゴアテックスのサンプルが出来上がってきました。

女性用ウェーダー開発中

男性の体と一番違うのが、おなか周りです。
男性はウエストから腰にかけてボリュームがありますが、女性はくびれていますので、その余分な生地がウエスト周りにたまってしまいます。
前段階までに、大胆にウエストラインを変更したことで、かなりすっきりして、パンツ感覚に近い着用感となりました。

女性用ウェーダー開発中

かなり薄着で着用しておりますが、ダブダブ感はかなり抑えられています。

女性用ウェーダー開発中


このサンプルの前の段階は、真冬の頃でした。
中に厚手のフリースやダウンを着てスクワットをしたり、何度もサイズ調整を行いました。

女性用ウェーダー開発中

そうして出来上がってきたこのサンプルですが、薄着でもこのタイトさ。
ベルトやサスペンダーなど、さらに細部の調整を行っております。

女性用ウェーダー開発中

ロゴマークは、女性用だけのオリジナルにしました。

女性用ウェーダー開発中

来年発売の予定です。お楽しみに!

FLY-PIT

2011.6.23 Update

フライパッチと言えば昔から定番の「ムートンパッチ」から始まりウレタンフォームやネオプレーンを使用したもの、ボックス型もあるしカバーをかけた様なものもあるし、素朴なものからハイテク多機能のものまで種々様々な装いで皆さんのベストやフィッシングバッグに取り付けられています。自分でもフライフィッシングを初めたころから今に至るまで様々な形状のものを使用してきました。個人的な意見になりますが、今まで使用してきたアイテムいついて書き進めたいと思います。

  
フライピット

1.ムートン
憧れましたね・・・何故かベストの胸についている羊の毛の塊に憧れました。白っぽいものから若干色のついたものまでありますが、渋いのは何と言っても色がそれなりについているものでした。形も大きさも黄金比があってエキスパートの方のやれたベストについている使い込んだフライパッチは格好良く見えたものです。当時は選択肢もないしこれしかなかったので当然私もこのタイプを使用していました。後から聞いた話ですがムートンには若干の脂分があってフックも錆びにくいとのことでなるほどと思いました。また、フォームタイプと違い穴が開かないので半永久的に使用でき、使い込んでオーラの様な物が生まれどんどん愛着が湧いてきます。色気と言った面では断トツでしょう!一方短所としてはバーブレスが使えない事、フライの形状が崩れる事、車の中でフライが散在する事などでしょうか?それでも、やれた格好良さは普遍的で現在でもムートンを使用されている方は多いと思います。

2.波型フォーム
しばらくするとこのタイプが世の中に登場してきました。フライアイテムの高度急成長時代の幕開けのころで、新し物好きのフライマンたちの胸に良く見られる様になってきました。市販品のベストにも標準装備されるようになったり定番化されているタイプです。色も白やグレーの他に薄いグリーンや黄色などもあり色でも遊べるタイプです。使用感はと言えば帯に短し襷に長し・・・と言った感じです。バーブレスも着用している時は問題ありません。フライの形状も着ている時は崩れません。しかし、車の中で他のものと干渉したりすると、散在したり、フライの形状も崩れます。使い込むと穴だらけになって汚くなり消耗品のタイプです。それでも、たくさんのフライを刺して使用すればそれぞれが支えあって散在はある程度防げますし、ナチュラル素材で巻かれたフライであれば一度崩れても余程でなければ戻ります。賞味期限的な問題も普通の方であれば5年~6年は使えるでしょう。うまく付き合えば使い勝手のいいタイプなので定番化されているのでしょう。

3.ネオプレーン(フラットタイプ)
以前、6ミリほどのネオプレーンをフライパッチとして商品化されたものがありました。
どこにでも売っているわけではなく、少々レア的な要素も含まれていた商品でした。見た目はアメリカンな装いで質実剛健タイプ、シンプルな機能美がこの商品にはあったと思います。商品開発をしている立場から見ると機能も見た目も満点級の商品でした。現代の高機能重視の商品や美しい成型品などとは明らかに違いますが、何故か魅かれるものがあった商品で、廃番になってしまったのが残念です。機能面ではバーブレスもしっかりとホールド出来るし、パラシュートやソラックス、CDCダンなどのベンド側にマテリアルがないタイプであれば形状も保たれます。端を利用すればスタンダード系のフライもなんとか使用できました。しかし、車の中での散在は防げましたがフライの形状が崩れてしまうのが唯一の難点でした。それでも管理釣り場のラ二ヤードボックスの蓋に貼って今でも使用しています。

4.ボックスタイプ
ボックスタイプや蓋(カバー)が付いているタイプが次に出てきました。あちこちのメーカーで作っていて知る限りのことを書いてみます。
まずは、このタイプの先駆け的な存在で今ではプレミア価格で取引されているウォーターワークス社の「フライトラップ」があります。素材にアルミと成形樹脂を使用して仕上げは黒の艶消しアルマイトで特殊な取り付け方法によりベストと一体化するタイプです。ブラブラしないのは良かったのですが、少々厚手の生地には使用できないことと、はずした後に生地にダメージが出てしまい使い手を選びました。フライを留める素材は波型のフォームタイプ、硬めのマジックベルトを使用したタイプがあり、天地の有効寸法は最大部で約9ミリです。ボックスの横側にはフライを乾燥させるために穴が多数開いていましたが、この樹脂パーツは良く外れてしまいました。更に収能力と言った面ではお世辞にもいいとは言えず使っている時は結構な頻度で整理をしていました。と、機能的な面で自分は納得が出来ずに自分にとっては短い寿命だったと思います。それでも、格好がいいので現在では高値で取引されているのでしょう? 次に覚えているのがリバレイの「虫かご君」です。この商品も今では廃番になり高値で取引されているようです。フライを留める方式は板磁石でしたが使用した事がないのでコメントは控えます。多分皆さん色々工夫されて使用されていると思います?
他にはストーク社の小型のフライボックスにピンを付けたものもあったり、樹脂や金属ななくナイロン生地で出来たタイプがありました。また、ボックスタイプでないカバーが付いたタイプもありますが、自分は使用した事がないのでコメントは控えますが、想像するにボックス型とそうでないタイプとの中間的な商品でしょう。傾向的にライトウエイトを重視する方が使用されている様です。そして、ボックスタイプのものでここ数年使用していたものがC&F社の「チェストパッチ」です。市販されている中では自分的には使い勝手が良く長年に渡り使用してきました。今回「FLY PIT」を作る上で改めて良く見てみましたが良く出来てるんですね。さすがC&Fです。開閉する時の心地良さ、収能力の多さ、フライを仮留する磁石が付いていたり、蓋側にもフォームが貼ってあったりと至れり尽くせりの商品なので長年使ってきたのでしょう。

5.「FLY PIT」
上記に書いた事を集約して色々考えて作りました。商品開発をする時には企画の段階では色々な機能を盛り込みます。そこから価格面の問題や余分な機能を引き算していきデザインしていきますが、フライピットで一番迷った事がボックスの厚みでした。サンプルは薄いものと厚いものを作ったのですが、明らかに薄いものの方が格好がいいんです。

フライピット

これだったら、フライトラップのユーザーも使ってくれそう?な気もしました。しかし、中身の有効寸法といった機能面を考えると絶対に厚い方なんです。一体世の中のフライマンはどっちが好きか?少々の使いにくさが解っていても薄い方が支持されそうだし、機能重視の方からは「使えねえ・・・」と言われそうだし・・・。自分的にはチェストパッチを使用していた時の唯一の不満は有効寸法だったし・・・。色々迷った挙句厚いものを商品化する事にしました。まあ、売れれば薄型も出せるし、まずは機能重視で行こうと決めた次第です。

フライピット

外寸法はアイフォンを元にしましたが、驚く事にC&F社のチェストパッチも同じ寸法でこのサイズの黄金比だと言う事ですかね?中味はボディー側がフラットフォーム、蓋側のフォームは写真の様な感じですが製品は一枚のシートに長い長方形の穴が5連開いているタイプです。ボディー側のフォームから蓋側のフォームの有効寸法は約16ミリ確保できました。この状態で10日ほど使ってみて天地の有効寸法は充分だと言う事が解りました。パラシュートポストに使用しているエアロドライウイングも潰れることないし、スタンダードフライ系も潰れずに使用できるのでフライの耐久性が上がった気がしました。この有効寸法を確保できたことが何よりの売りかなと思いました。

取り付け方法は単純な安全ピンと上側両サイドに設けた穴を利用すればラ二ヤードなどに付けたりも出来ます。外側にはステッカーを貼り見た目のチューニングをしてみました。これはフライトラップを使用している方たちがステッカーチューンをしている概念を頂きました。自分の好きなステッカーやフォームを貼って個性を出すのもいいかと?フライを仮に留めておくフォームはホームセンターなどで売っている、ふすまやドアなどの仕切りに使用されるフォームを切って貼りました。

シンプルに使い勝手の良い商品になったと思います。今秋発売予定です。


開発課 嶋崎 了

『J-STREAM 801-4』 アクションテスト

2011.6.20 Update
来年予定しているJ-STREAM 801-4のアクションテストをしてきました。
今回テストしたものはベースとなるファーストサンプルで、ラインはサイエンティフィックアングラー社のスープラDWF-1-Fを使用しました。普段1番ラインは使いませんが改めて使ってみるとドラグがかからないことが顕著に解りました。3・4番と比べてラインが細いために流れに喰われにくいためドラグがかかりにくく、直接釣果につながります。「1番ライン信者」の方にとっては当たり前のことかもしれませんね。

ティムコ・フライ開発日記

さて、テストです。

1.素振り:「柔らかい・・・すごく気を使いそう??」これが第一印象でした。

2.フライを付けてキャスト:「意外に投げられる・・・これなら何とか使えそう?」

3.実釣テスト:使ってみると思っていたよりも使える。7mほどの対岸で掛けた9寸ほどの岩魚を急流に乗せても問題なく寄せることも出来、最後は子供の様にティップから岩魚をぶら下げても問題はなかった・・・と、

しかしこんな感じで一時間半ほどロッドを酷使しながら実釣を続けていくと大きな欠点が見出されてきました。通常のロッドと比べて柔らかいロッドと言うのはアーク(ロッドを振る角度)とストローク(ティップの移動距離)がどうしても広く長くなります。ロッドティップの軌道は直線にならなければいけないので、この広く長いティップの軌道を直線状に保つことに疲れてきたのです。疲れてくると当然乱れが生じテーリングが頻繁に起こり始めます。自分で原因が分かっているので修正しようと釣りを続けていくと釣りそのものが苦痛になってしまいました・・・。

4.修正案:ファーストサンプルはスローなプログレッシブテーパーで、メリハリがなく曲げるポイントが明確でないことが疲れてしまう原因です。こういったロッドの場合はアクションにメリハリを付けて曲げるポイントを明確にすればいい結果が得られることが多く、うまく出来ればキャスティングのリズムも取りやすくなり、軽い#1ラインのコントロールも容易になります。そうすればトラブルも減り疲れなくなるので快適な釣りが展開できるでしょう。ロッドのパワーとアクションの兼ね合いを考えながらセカンドサンプルを依頼します。

ティムコ・フライ開発日記

以上が今回のテスト結果でしたが、他に一番ラインについて感じたことを書いてみます。 一番ラインは長所と短所があると思います。長所ではドラグがかからないことが一番で すが、ミスキャスト時にも水面を荒らし難いことは長所と思いました。また、ロッド自 体も軽いため良く出来た1番ロッドであれば疲れにくいことも特徴の一つでしょう。し かし、強風時などは無理があることと、フライパターンも投射性のいいものでないとプ レゼンテーションのコントロールが難しくなるのが短所かもしれません。

開発課 嶋崎 了



6/1芦ノ湖釣行

2011.6.13 Update
今シーズン好調な芦ノ湖へ今年4回目の釣行へ行ってきました。
芦ノ湖にどっぷりハマっているN峰さんと朝一は有名ポイント成蹊へ。
さすがに平日なので貸し切り状態の中フローティングワカサギで始めるとすぐに反応があるもののスレているせいか出ても乗らず・・・。
やっと1匹釣れたのは30Cmぐらいのスーパーにじます。
その後ワカサギを浮かべていても何も起こらない時間が多くなったとき引っ張りに変えたN峰さんが50Cmのブラウンをキャッチ。

ティムコ社員ブログ

魚っ気がなくなったところで西岸立石付近に大移動。

横の浜でワカサギフライを浮かべるとすぐに反応があり何回目かで40cmぐらいのにじますをキャッチ。

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同ポイントでもう一匹追加し、岬へ移動するものの反応がなくまた浜へ戻るとにじますが釣れたので、浜を中心に攻めることに。

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岸近くで大きなブラウンがフライに食いつき・・・。
手元のラインがなくなり

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リールからラインがどんどん出ていき

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バッキングラインまで出たところで

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走りが鈍くなったのでリールでファイトしながら寄せてくる途中、何度かラインを出されながら足元まで寄せると推定60cmはあろうブラウン。

もともと大物がかかると思っていなかった?ためネットは持っていなかったのでずり上げようとしたところで・・・・・お帰りになりました。
悔しさを引きずりつつ、さらに進んでいくと細いニジマス

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太いバスを2匹釣ったところで終了となりました。

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芦ノ湖 好調です!

フライで五目釣り



5/28外房釣行

2011.6.7 Update
水温が上がってきたためアオリとアジをねらいで夜中から朝にかけて行ってきました。 家を出たころは霧雨位だった雨は釣り場に着くころには小雨に・・・おまけに天気予報通り風が強く波も高くにごりもあり、あまり良い状況でない中、何とか釣りが出来る場所を見つけレインを着込みまずはアオリ釣りから。
いつもなら常に釣り人がいる堤防も先端にカゴ釣りの釣り人が1人だけ。ほぼ貸切の堤防からエギを投げるものの切れた海藻がカンナにかかってきてしまう状況。
時々水面近くをコウイカらしき姿が見えるもののエギには無反応。
足元にはアジのライズが散発ながらもありエギをやめてアジを釣ろうかと悩んでいたときにラインのテンションが軽くなったので合わせると小さいながらアオリイカ釣れました。

ティムコ社員ブログ

アオリの方が見れたところでお土産用のアジ釣りを開始。
一投目から当たりがあり小ぶりながらすぐにお土産用のアジ確保。

ティムコ社員ブログ

ティムコ社員ブログ

その後サイズアップと大きなアオリを求めてほかのポイントを放浪しましたがまともに釣りが出来る場所がなく終了となりました。

フライで五目釣り



J-STREAM SCHOOL (ドラグフリー編)

2011.5.31 Update
5月21日、22日の土日で福井県の滝波川と内波川にてドラグフリー主催によるJ-STREAM SCHOOLを開催しました。雨上がりの増水で状況が良くなかったのが残念でしたがこればかりはしかたありませんね。しかし、スクールでは状況がいいとどうしても魚に目を奪われて練習にならないことも多いので、これくらいの方が学びやすいと最近感じています。理想を言えば、一日目にキャスティングからドリフトまでを練習して、翌日に実釣スクールというのがいいのですが、思うように行かないですね。それでも日曜日の午後に参加された方の何人かは上流部でいい釣りをされたようでした。皆さん、いいタイミングを見計らってまた、お出かけください。

ティムコ・フライ開発日記

さて、今回で3回目になるこのスクールですが、毎年出られる方もだいぶロングリーダーシステムに慣れられて、皆さんかなり上達されていました。ロングリーダー・ティペットはまずはその厄介なシステムに慣れることが重要です。ショートリーダー派だった僕もこの試練にかなり耐えましたが、慣れてしまえば当たり前になり、今ではショートリーダーでは苦痛を感じるようになってしまいました。一言で言えば渓流域で簡単に釣れるのはロングリーダー・ティペットと今は思っています。

今回主催した「ドラグフリー」の筒井さんはFFF認定のMCI(マスター・キャスティング・インストラクター)でとにかくフライキャスティングが大好きです。お会いした時は寝ても覚めてもキャスティングの話で終始盛り上がり、これに洗脳されたお客様も多く、「諸悪の根源」ここにありと言った感じです。参加された方の中に2人もCI(キャスティング・インストラクター)が混じっていました。私も毎年インスパイヤアーされる事が多くいつも勉強させていただき、今回も違った概念のキャスティングを教えていただきました。
実際キャスティングにあまり興味ないのですが、嫌いな方ではないのでついついはまってしまいますね。(いやむしろ好きなのかもしれません・・・)きっと、大阪に住んでいてドラグフリーの顧客リストに入っていたら・・・怖いですね(笑)。
なんだかんだ言ってもフライフィッシングで一番重要なスキルはキャスティングだと思います。メカニズムを理解して体を動かしてうまくいけばフライを飛ばすことができます。ナチュラルドリフトさせるためにティペット、リーダー、ラインをどう落とすか?あのポイントの攻略は?ロールメンディングをするためのプレゼンテーションはどうするか?など全てにおいてキャスティングは重要だとつくづく感じている今日この頃です。

それでは、参加された皆様来年も宜しくお願いいたします。

嶋崎 了



頭がパーマーク~TAG東山湖戦結果

2011.5.29 Update

1回戦は初めて1時間やってみました!
少し長いですが、試合中にいろいろ出来る時間があるので、状況を判断するのにいいですねー
仕掛けやフライをいじれる余裕もありますねー

しかし、集中力を維持するのが、キモですかね?

良く釣れる大会だったのが良く分かりますねー
接戦なので、1匹がとても大切でした。

釣っては、しゃがんでリリース!スクワットを何回もしたので、足が筋肉痛になりました。

皆さんで1700匹オーバーでしたwww

TAG東山湖戦結果
by樋口

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頭がパーマーク~Tエリアゲームス東山湖戦

2011.5.28 Update

ティムコ頭がパーマーク

5月22日にTAG東山湖戦を行いました。
当日は、強風、濃霧、午後から雨と天候に恵まれなかったですが、28名の参加者で行いました。
天候が悪いけど、魚の活性はかなり高かったですね。
1回戦は、30分ハーフの1時間でしたが、写真の松井さんが一番釣ってましたね!
62匹と1分1匹以上のハイペース!!

今回は数釣り対決ですので、如何に手返し良く釣りをするかにかかってます。
しかも、接戦ですので、1匹のバラシ、一回の当たりを掛けそこなうことが命取りになります。
あちこちでシーソーゲームが展開されました。

全体的には、マーカーが手返しも良く勝ちパターンですが、準決勝には引っ張りマスターの雫さんが残っていましたから、引っ張りでもいけましたね!

ティムコ頭がパーマーク

決勝戦、前半は山野さんが4匹ぐらいリードでしたが、後半の豊田さんの追い上げで、終了5分前に並び、そのあとデットヒートを繰り返し!!

熱いシーソーゲームを制したのは、豊田さんでした!
おめでとうございます。
準優勝は、山野さんでした。惜しかったですねー
三位は、3月のトラキンチャンプの植木さんになんとか勝てた、私でした

全体的に浅いタナをどう攻めるかですかねー?
エッグ系を早く落とす、ふわっと落とす、ショットで落とすなど。
トラウトガムだったり、マラブーだったりなんでも反応はすこぶるいいですが、ちょっとの差が結果的に勝敗の差になります。

タナも浅い中で、すこぶる反応がいいタナがあります。
私は、サボテンシェニール、マラブーテールのブラックで、ビーズを付けたパターンを マーカーを付けて、20cmから60cmのタナをマメに探りながら、ちょこちょことタナをいじって、反応のいいところを探りました。
タングステンのMを付けて、早くカーブフォールさせてました。軽いビーズのゆっくりのカーブフォールより、素早いカーブフォールに反応がいいです。フォールが止まった瞬間に当たりが集中しました。風も強いので、マーカーが流されても、フライが浮きあがりにくいことも、利点でしたね。
また、感覚的なものですが、マーカーと重いフライを水面に叩きつけるようにプレゼンテーションすると、魚が寄るというか、反応します。ペレットかと思っているかも??

マラブーテールなので、チョコチョコと誘って泳がせても反応が良く。周りの方がほとんどエッグ系の待ちの釣りなので、この誘いに反応する魚が残っていたのも好都合でした。沈めて待つより、フォール終了後に当たりが無ければ、ガンガン誘った方が反応はよかったですねー

~私のタックル~
エリアブースター905
エリアブースターライン WF5
ヌーンを45cm ティペット 6X 2m プロトのマーカー

TMC108SP-BL #12
サボテンシェニール ブラック
プライムマラブー ブラック
タングステンビーズ Mサイズ

ティムコ頭がパーマーク

じゃんけん大会でも勝ちとって、商品総取りでしたね(笑)

by樋口

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Foxfire FACTORY OUTLET 福岡 主催 「タイイングデモ&梶原川渓流スクール」

2011.5.10 Update
2011年4月8日Foxfire FACTORY OUTLET 福岡 にてタイイングデモ、
2011年4月9・10日 熊本県川辺川支流梶原川にて渓流スクールを開催しました。

タイイングデモはこの時期に九州で使用するパターンを中心に行いました。タイムリーなタイイングはどこでも好評なのでタイイングにも力が入っていい感じで終わることが出来ました。実際に仕事の後の3日間この時巻いたフライで釣りをしました。来年は今年のパターンに一工夫してタイイングデモを行いたいと考えています。タイイングは常に予習と復習が大事なんだと思いました。

ティムコ・嶋崎了

「川辺川&梶原川」
ここのところの雨不足の為か水量が乏しく釣り自体は少々辛い展開になりましたが、晴れていたので気持ちの良い二日間となりました。まあ、今回はスクールだったのでまた、いい状況の時に皆様お出かけください。川辺川も梶原川もヤマメの保有数は相当なものなので条件さえ整えば、いい釣りが出来ることでしょう。実際スクールが終わってから3日間釣りをしたのですが、川辺川本流にて尺ヤマメが2本も釣れてしまいました。住んでいる関東地区も本流域の釣りは充実していますが、それを差し置いても川辺川は行きたい釣り場の一つになっています。何と言っても魚が「太か」ですね。今はそろそろ上流部に移行する時期になってきたとのことです。

ティムコ・嶋崎了

さて、スクールを終えて感じたことを書いてみます。今回は初めて川に立つ方からスクールに参加しなくてもいいくらいの上手な方までレベル的には色々な方が参加され、それぞれのレベルに則したレッスンを行いました。キャスティング、メンディング、プレゼンテーション、ドリフトなどが主な内容でしたが、教えることの難しさを改めて感じました。自分自身も出来ていないことやうまく伝えられないことも多々ありましたことこの場を借りてお詫び申し上げます。教える立場としてのスキルを来年までに磨かなければと思いました。

フライフィッシングの1つの大きな壁としてキャスティングがあります。これが出来ないとラインコントロール、リーダーコントロール、風対策などがままならず、その先のプレゼンテーションやドリフトも当然うまくいきません。すると、安定したフッキングなんてことは夢になってしまいます。まずはキャスティングのスキルを挙げることがフライフィッシングを楽しむ上で最重要課題ということを改めて感じました。自分も更なるスキルアップを目指すべく精進いたします。それと、キャスティング練習をされる時には実際に釣りをする状態でされる事をお勧めいたします。リーダー、ティペット、フライを自分の実釣に則したシステムで行ってください。もしフライがターンオーバーしなかったらキャスティングのスキルもありますがフライの投射性もかなり重要なファクターなので、回転したり失速したりする時はハックルの下側をカットしたり、フライを変えてみてください。ロングリーダー、ティペットになればなるほど重要なことですし、タイイングをされる方はこれらのことも同時に把握できるようになりますのでお勧めいたします。

  次は「準備」についてなんですが、全ての物事において「準備」が重要なことはご理解いただけると思います。料理でもゴルフでも仕事でも準備万端であれば楽な展開が出来ます。フライフィッシングに置き換えてみると、タイイングにおいては3手先を想定し、最後の仕上がりを見つめながらすることが重要です。実釣の「準備」ではラインを滑る状態にしておくこと、メンディングの「準備」ではメンディングをするために手元のラインに余裕を持たせること、フッキングではティペットに若干のたるみを入れた状態で魚の口にフライを入れることなど細かく言えばキリがありませんが、全て前段階を大事にすることが重要です・・・と、解っていてもなかなか難しく、私自身も含めどんなにうまい人でも完璧には出来ません。ただ、この準備と言う概念を知っているかいないかは大事なことです。「備えあれば憂いなし!」ですね。

詳細をこの場で書くのは少々難しいのでこんな形になってしまいましたが、参加された皆様、時間の許す範囲で釣りに練習に励んでください。釣りは初心者から上級者まで楽しめる趣味なのでそれぞれの段階を楽しんでください。

では、またお会いできる日を楽しみにしております。

p.s.水没された藤木様、川を渡る時は緩いところお選びください!

ティムコ・嶋崎了

ティムコ・嶋崎了

嶋崎 了



頭がパーマーク~また大イワナ

2011.5.7 Update

銀山湖大イワナ

山尾さんが、銀山湖で、また二日後にさらなる大イワナをゲットしました!!!
67cm  2.65kg

こんどはメスですねー

しかし、連ちゃんで、マグナム級を上げるというのは・・・・

凄いです!!

銀山湖について詳しくはこちらです。
他にも大イワナの写真が載ってます。

大イワナの釣り方もここの若旦那がやさしく教えてくれますよー!!
by樋口

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頭がパーマーク~銀山湖大岩魚

2011.4.29 Update

ティムコ頭がパーマーク

テスターの山尾さんが、銀山湖で大イワナゲットです!!

64cm 2.35kg
素晴らしい魚体のオスですね。
おめでとうございます。

銀山では、このサイズは、一生物ですからねー

私には絶対釣れない魚ですねー
by樋口

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頭がパーマーク~中禅寺湖ヒメトロ

2011.4.28 Update

ティムコ頭がパーマーク

今年も中禅寺湖の船釣りが解禁しました。
解禁日に毎年恒例のヒメトロに行ってきました。

昨年良かった、八丁で始めるものの、ノーバイト!?

ライズがあったので、ボートの少ないツガ方面で、後ろ竿のオモリを取り外して表層を狙って2本やっと釣ったものの、イマイチ。。。

昨年はいまいち不調だったが、定番の大日、松が崎方面に大移動
そこは、パラダイスでしたね。
やっと解禁を迎えることが出来ました。
サイズも大きく、3年物がほとんどで、引きも良く、最近では一番よかったのでは?

最近物忘れが激しいので、データーを記録がてらに・・・

棚は、重り70号 メインは6m(10mから8回巻き上げ)と7m(6回巻き上げ)
タコは蛍光ヘッドピンクが良かったが、多船は腐ったオレンジが良かったようです。
さらに、もっと浅い棚でも良かったそうですね!例年だと9m前後だったのに、この浅い棚を攻めたかどうかがキモだったようです。
しかも、浅い方が、サイズも大きいですね。
ドジャーの動きはフラット系の方が当たりが多かったです。
秘密兵器はドジャーの上がベストポジション。
ハリスは1.7号。でもランディングの時に巨大ヒメに1回やられました。
ハリスの長さは40cmが良かったですかねー。貝ビーズ丸は入れてました。

三人で大きいのが34匹、二年子が4匹の合計38匹でしたね。

今年は、ワカサギが大変多く、もうホンマスの58cmも出ています。
今年はとても楽しみですね。
トローリングスクールも開催しますので、是非いかがでしょうか?ヒメトロはやりませんが(笑)

by樋口

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頭がパーマーク~Tエリアゲームス開催

2011.4.26 Update

5月22日(日曜日)に第7回 Tエリアゲームスを御殿場の東山湖にて開催します。

昨年の4月のTAGも東山湖にて開催しましたが、優勝は新井瞬也君でしたが、凄い数釣り対決でしたねー
決勝戦の30分で29匹釣ってました!!

皆さんトータルで1500匹オーバーのヒットでした。

今回は5月ですので、さらに活性も良く、さらなる数釣り対決となるでしょう!
棚も浅くなるので、手返しも良くなります。

私たちも参加しますが、今回はマーカーにエッグ系でバンバン行きますよ―

是非みなさん、ご参加ください。お待ちしてます

ティムコ頭がパーマーク

お申込みは こちらからお願いします。
by樋口

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2011年ニューフライライン解説③

2011.4.21 Update
SA/3M STウェットスペシャル by安田龍司

シーズン初期には底ベッタリに貼りついていた本流の大型魚も、季節が進むと水温の上昇、水量の減少とともに表層の小型フライへの反応が良くなってくる。渓流でドライフライの釣りが刺激的でおもしろいのと同じで本流においても表層の釣りはとてもエキサイティングなものである。今年発売になった新しいシューティングヘッド、STウェットスペシャルはそんな釣りを目的とするラインだ。表層ウェットの釣りではそのスイングスピードのコントロールがもっとも重要になるがそれがより効率的に行うことが出来るようにデザインされている。

ティムコ・フライ開発日記 ティムコ・フライ開発日記

ラインコアには最近その有効性に注目が集まるブレイデッドモノを採用。その“ハリ”はキャスティング時の直進性と、#2程度の大きめのウェットフライをも容易にデリバリーするパワーを生み出す。コーティングはティップ側にクリアーインター、バッド側(ランニングライン側)にフローティングというシンクティップ構造になっており、メンディングをした時にクリアーティップ部がアンカーとなりフライを引っ張ってしまうことを防止している。朝夕のウェットフライのプライムタイムにも見やすいようにフローティング部は視認性の高いペールイエローを採用した。

この“メンディングのしやすさ”はフライフィッシャーがドリフト、スイング中のライン形状を意のままに操作することを容易にさせている。フライが泳ぎつつ、それでいて魚がフライを咥えやすいスイングスピードにコントロールすることによってフッキング率とバラシ防止の確率が飛躍的に向上するのだ。

接続するランニングライン(シューティングライン)については2通りの選択肢がある。メンディングが必要な状況では.022~.025程度のモノコアタイプのランニングライン(フローティング)が使いやすい。逆に流芯をまたがないなど、メンディングを必要としない状況ではナイロンモノフィラのタイプが使いやすいだろう。ナチュラル気味にドリフトした時にもブレイデッドモノコアの感度の良さが効果を発揮し、小さいアタリも感知することができる。得てして大物程アタリが小さいことが多いのだ。この小さいアタリがとれるか否かは釣果の差に大きく表れる。

リーダーについてもやはり2通りの選択肢がある。ナイロンとフロロである。大まかにいえば流速が速い時はフロロを、緩い時はナイロンを選択する。もちろん流したい層によっても変わってくるだろう。ドロッパーは付けても付けなくても良い。ちなみに私の場合、フロロはリーダー全長が12~15’、ナイロンは14~18’で使うことが多い。

使うフライはTMC7999の#4~10の各種ウェットフライ、特にウィットグリーンやソフトハックルの出番が多い。小型のフライが必要な時はTMC107SPの#8~12に巻いたソフトハックルの出番である。

ウェット以外ではストリーマーを表層引きするメソッドも有効だ。主に流速の速すぎない瀬での釣り方となる。逆メンディングをして意図的にスイングスピードを上げ、食い気を誘う事も効果的だ。そのほか今年の秋には海サケ、カラフトマスに使うのを楽しみにしている。浮かず沈まずの絶妙なバランスはこれら海サケ類にも確実に有効なはずだ。

表層ウェットの釣りをする場合、私は川の規模で13’#6と14’#8のツーハンドロッドを使い分けている。#6には350グレイン、#8には450グレインをセッティングしている。#7ロッドをお使いの方は400グレインというセッティングになるだろう。ただしオーバーヘッドキャストメインのセッティングである。

サクラマスレストレーション代表 安田 龍司

ティムコ社員ブログ
表層ウェットで釣った九頭竜川では珍しいサクラマス♂


「TIEMCO消臭除菌スプレー」

2011.3.29 Update
ティムコ・フライ開発日記TIEMCO消臭除菌スプレー

この手の商品は世の中に数あれど、どの商品も帯に短したすきに長し・・。
と、そんなに数は使用していませんが45年生きてきて感じているところです。
スプレーと言ってもガスタイプとノンガスタイプがあって以下にそれぞれ感じていることを記します。

「ガスタイプ」
2.トイレの匂いがする。
3.匂いがきつい。

「ノンガスタイプ」
1.乾かない。
2.失敗するとかえって臭くなる。

これらが感想ですが、消臭のはずがかえって臭くなることも。
社内で何人かに聞きましたがほぼ同意見でした。
そこで、ウエーダーやレインスーツ用として試作し、昨シーズン通して使用してみたところ手放せなくなりました。

「TIEMCO消臭除菌スプレー」は速乾のガスタイプです。
この速乾は釣りにおいてはすごく重要なことで、開発当初は乾かないノンガスタイプも作りましたが、即座に没になりました。釣りが終わると夕方です。ウエーダーを脱いで乾かないノンガスタイプを使用すると、生乾きのまま翌日使用することもあります。すると、かえって臭くなることもあったりしました。太陽の日で乾燥させれば効果てきめんなのでしょうが、何時もその状況ではないのが現実です。しかも、ウエーダーと言うのは脱いだ直後では湿っていることもしばしばあって、そんな時にノンガスタイプをかけると・・・一度臭くなったウエーダーはなかなか元に戻りませんね   →  「増臭」
そんな理由からノンガスタイプはやめました。

では、ガスタイプのメリットは何と言っても速乾です。この速乾といったパフォーマンスは釣りにおいては非常に有利に働きます。何と言ってもウエーダーを履く寸前、レインスーツを着る寸前に使用できることです。脱いだばかりでもいいですし、多少濡れていても速乾だから問題なく、使い勝手は特筆ものです。しかも、一般的にこの手のタイプは臭いのきついものが多いのですが、TIEMCO消臭除菌スプレーは微香料のグリーンシトラスです。試作を何種類か作り、なるべく多くの方にどれがいいか聞き決めました。身に付けるものだからそこら辺は特にこだわったことでした。効能的なことを挙げてみると、消臭効果に優れた成分がウエーダーなどの匂いを効果的に抑えます。除菌効果による雑菌やバクテリアの発生の予防、更にパウダーも入っているのでべた付かずにスプレー直後はサラサラとした感じになります。このパウダーは効果の持続性アップ、匂いを吸着する機能、消臭成分があり、靴などにスプレーした場合は重ねるごとに徐々に効果が浸透していき消臭除菌をします。また、車のシートやシュラフなどと他にも色々使える便利な一本です。今年の釣りにキャンプにお使いください。

開発課 嶋崎 了

「2011年今年の芦ノ湖は?」

2011.3.28 Update
3月になってもなかなか釣りに行けずくさくさしていたが、最終の週末になってようやく今年初の釣行ができた。行き先は関東のトラウトのメッカ、芦ノ湖だ。前日夜に降ったと思われる雪を路肩に見ながら朝一は元箱根側でウェーディング。さ、寒い…。お日様が上がり、日が当たるとようやくホッとするが雲に隠れて陰ると冷たさが肌を差す。そんな中はぐれニジマスが2つ顔を見せてくれた。

ティムコ社員ブログ

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午後は湖尻に移動。ボート屋さんに状況を聞くと湾内が魚は濃いとのこと。確かにボートで釣りをしているフライマンのロッドは引っ切り無しに曲がっている。放流したニジマスの群れが固まっているようだ。またウェーディングしているフライマンの一部も群れに届いているようで頻繁に掛けている。早速その方達の横に入るが、ポイントから外れているのかアタリは遠い。連発しているグループを横目に、キャストし続けていると群れが移動したのかようやく待望のアタリ。型は小さいがやっぱりうれしいものだ。しかしショートバイトでのらないアタリも多いので『管釣りか?…』と思いながらもやむを得ずティペットを3Xから4Xに落とし、フライも#8のウーリーバガーから#12のグレーオリーブマラブーに落とすと、またレギュラーサイズのニジマスが掛った。そして2匹目は明らかにそれよりは大きく、引きも違う。ちょこっと慎重に寄せると案の定45cm位のヒレのピンとしたブラウントラウトだった。気を良くして続けようと思ったが、その直後から急に吹雪いてきて撤収となった。恐るべき箱根の天気の変わり様である。

ティムコ社員ブログ

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今年の芦ノ湖はこのサイズのコンディションの良いブラウンが多いらしい。またワカサギも多いという。気温水温はいまいち上がっておらず例年より季節は2~3週間ほど遅れているようだが今後は十分期待できる状況だ。4月はベストシーズンとなるはずなのでしばらくは通おうと思う。 

~タックルデータ~
ロッド:LOOP イグザクト(XACT)7130-4MF
ライン:SA/3M STレイクスペシャルSI(スローインター)400グレイン
        +モノコアフローティング.025
リーダー:フロロカーボンハイエナジー 12ft 3X

注. 暖かかった昨年も芦ノ湖では4月に雪に遭いました。釣行の際は自身の防寒と車の滑り止めはしっかり準備してください。

フライで五目釣りの運転手


頭がパーマーク~東古屋湖解禁

2011.3.28 Update

ティムコ頭がパーマーク

待ちに待った解禁ですねー
もう皆さんは、釣りに行ったのでしょうか???
大好きな東古屋湖も解禁となりましたね!

まだまだ、寒いのでミノーで釣るには、通称“スーパーレインボー”が水深2mぐらいの所まで浮いてきた時が勝負となります!
風だったり気温だったりいろいろな要因で魚が上ずっていた時がチャンスです。五感を働かせて探ります。

ボトム付近は安定して魚のストックがありますので、スプーンが有効ですね。
深い所(下流部)はライトニングウォブラーの18g、14g。浅い所(上流部)は7g、10gが釣りやすいです。

釣り方ですが、ボトムまで沈めて、ゆっくり10回ぐらい巻いてストップします。その時にクックッ!とかゴン!きたら即効合わせます。

サクラやヤマメ、イワナ系には巻き上げを早く激しくします。

ストップ時間を長めにしてボトムを中心に攻めるか、ストップ時間を短めでどんどん上に上げて行くやり方があります。

また、最初のカウントダウンを短くすれば、中層を狙うこともできます。

不思議なことに、巻いている時はほとんど当たりが無い釣り方です!!

旧川筋は、根掛かりはないですが、それ以外は草が掛かるので、カウントダウンする秒数で調整してください。

タックルはPE0.8号 ショックはフロロステルス0Xの約13lbでやってます。

よく管釣りスプーンを口に付けたデカマスが釣れますので、くれぐれも細糸はやめましょうね!!。。。。

by樋口

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TMCタイイングツィーザー

2011.3.25 Update
ティムコ開発日記・TMCタイイングツィーザー

タイイング用のピンセットは果たして必要なのでしょうか?
自分は良く使うツールなのですが使っていない方の方が多いと思います。
今自分で使っているタイイングツールはバイス、シザーズ、ボビンホルダー、ハーフヒッチャー、ハックルプライヤー、スタッカー、ダビングブラシ、フィニッシャー、ツィーザーで、他にも色々ありますが他はあまり使っていません。フライパターンも昔に比べて絞られているのも原因だと思います。更に、このツール達の中でパターンを問わず使用しているツールはバイス、シザーズ、ボビンホルダー、ハーフヒッチャー、ハックルプライヤー、ツィーザーです。今のところこの6個のツールが1軍であると言え、ピンセットはなくてはならないツール1つとなっています。
では、ピンセットをどんな時に使っているか挙げてみますと、
1.フックを取りだす時。
2.余分なファイバーなどを取り除く時
3.色々・・・
と、いざ挙げてみると思い浮かびませんが3の色々って一体??
パラシュートポストの修正、曲がって付いてしまったマテリアルの修正、ダビングボディーの凸凹を直したりマテリアルを偏平につぶしたり・・・とまだまだいろいろありますが「修正作業」や「下処理」の時に出番が多く、リカバリーする時などに良く使用しているのだと改めて解りました。ボビンホルダーやフィニッシャーは用途がはっきりしていますが、ツィーザーに関しては用途が明確にないといったところですね。むしろ自分の中では一番多用途に使用しているツールです。

TMCタイイングツィーザーが出来る前は先端の尖った精密なピンセットを使用していました。細かい作業が多いフライタイイングだからこのピンセットを使用していたと思います。ただし、この手のピンセットは先端部がデリケートで少しぶつけただけでも変形してしまい、先端の精度が悪くなります。こうなると、ハックルファイバーを一本抜くといった作業などが困難になります。修正してまた使えるようにはなりますが、完璧には戻らないし事故の程度によってはまったくダメなこともあります。まあ、ぶつけないように、落とさないようにと注意をすればそうはなりませんが、事故は起きるもので今まで何本潰したことか・・・。

ティムコ開発日記・TMCタイイングツィーザー

ティムコ開発日記・TMCタイイングツィーザー

では、TMCタイイングツィーザーの特徴です。
一口で表現すれば「先端部が尖った毛抜き」。
タイイングを快適に行うためのピンセットが大命題でこの様な形状になりました。鋭い先端部から急なテーパーを持たせることで剛性感をあげ、先端部に力が入るようにこの形状になりました。耐久性の面でもちょっとやそっとじゃ壊れない形状になっています。全体のフォルムは通常のピンセットのように上下対称ではありません。非対称形状は用途によって上下を使い分けられる様になっており、上記に挙げた使用状況を見据えこの形状になりました。

はっきり言えばあってもなくてもいいツールだとは思いますが、一度使いなれてしまうとないと不便さを感じるツールです。あなたのタイイングの名脇役としてお使いいただければ幸いです。

開発課 嶋崎了


「T-エリアゲームス」延期のお知らせ

2011.3.16 Update
3月11日に発生した東日本大震災の影響による計画停電により、交通機関に大きな影響がでておりますこと、また物流が大きく制限されていること、予断を許さぬ状況で余震が続いていることなどを考慮し、4月17日(日)に浜名湖フィッシングリゾートにて開催予定となっておりましたT-エリアゲームスを延期させて頂くこととなりました。
参加を予定されていた皆様には、大変ご迷惑をお掛け致しますが、なにとぞご理解頂けます様、お願い申し上げます。

今後の日程については、ホームページにてお知らせいたします。

頭がパーマーク~Tエリアゲームス開催

2011.3.2 Update

今年のTエリアゲームス、通称“TAG”の開催日が決定しました!

4月17日 日曜日
場所は 浜名湖フィッシングリゾートです!!
ぜひご参加ください!

お申込み方法ですが、
お申込みフォームが完成次第またご連絡します。
少しお待ちください。
取り急ぎ、お知らせです。。。。
by樋口

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頭がパーマーク~トラキン東山湖戦

2011.2.23 Update

ティムコ頭がパーマーク

ティムコ頭がパーマーク

トラウトキング選手権フライ部門 東山湖FA戦は、ティムコ勢は、なんと全員一回戦は敗退でした。www

要因ですか?

前日は暖かい大雨&南強風で高活性だったので、高をくくって試合に臨んだからですねー
自然相手になめてかかったからですね。
試合当日は、冷え込みで活性低く、棚はボトムなのは変わりないですが、動くものに反応が鈍くなりましたねー

優勝は植木さん。おめでとうございます。
私は、2年前の東山湖戦で3位決定戦で試合をしたことがありましたね。あの時は3人でやって私も植木さんも工藤君に負けましたね!植木さんはルアーでもエキスパートに上がったことのある、実力者です。

釣りを見させて頂きましたが、フライはボトムべた底でほとんど動かさないで待つ釣りでした。
今回は、平均して15匹ぐらい釣らないと勝てない試合展開でしたね。

そういえば、岡本さんが苦節3年でようやくお立ち台でした。おめでとうございます。
最近はみなさん、いろいろ工夫してレベルが上がってきてますねー
ますます、お立ち台への壁が高くなってます。

はたして、リトリーブであれに対応する釣り方はどうすればいいのでしょうかねー
来年考えます!

予定ですが、Tエリアゲームスは、3月にフィッシングショーがあるので、4月を予定してます。。。
by樋口

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2011年ニューフライライン解説②

2011.2.23 Update
SAスープラ・エクスプレス・フローティング

ティムコ・フライ開発日記

ここ数年のフライキャスティング技術(ソフト)の進歩と、それを後押しするロッドやフライライン(ハード)の進歩には目を見張るものがある。今やスペイキャスティングやアンダーハンドキャスティングと言った言葉や技術は決して一部のトップアングラーやツーハンドロッド好きのフライマンだけのものではない。フライフィッシングを始めたばかりの人が2本目のロッドとしてLOOPを選びアンダーハンドキャスティングを練習し始める事も珍しくない。

現代はもはや個々のキャスティングスタイルに固執する時代ではないのかもしれない。特に渓流を遡行したり、湖でポイントを転々したりする場合、バックスペースの有無や流れの速さ・方向、ウェーディングの深さなどキャスティングに影響を及ぼす環境は刻々と変化する。#4のシングルハンドロッドを持って渓流を釣り上っていると想定しよう。広々とした川原ではオーバーヘッドでキャストし、バックスペースの無いバンク際のポイントではアンダーハンドやスペイキャスティングを駆使する…こういった事例は十分に考えられるし、また既に実践している方も多いだろう。フライパターンと同じでキャスティングの引き出しも多ければ多いに越したことはない。様々なシチュエーションにマッチした多種多様なキャスティングが出来た方が、出来ないよりは良いに決まっている。

しかしそれには問題がある。フライラインである。市場に出ているフライラインにはそれぞれ最も適したキャスティングスタイルというものがある。しかし先ほどのように渓流を釣り上るのにポイント毎にいちいちフライラインを交換するのはいかにも面倒である。出来れば一本のフライラインで様々なキャスティングに対応したいと思うのが正直な気持ちである。

LOOPのオプティストリームラインはそんな思いを叶えてくれる数少ないラインの一つだ。オーバーヘッドとアンダーハンドをともにこなす優れたテーパーを持つ。7~8mの短いヘッドにウェイトを凝縮することでロッドに素早くロード(荷重)を掛け、バックスペースの無い状況でもコンパクトなモーションでのキャストを可能にする。そのリアテーパーは2フィート(60cm)と短く、太いヘッド部と細いランニングラインの境目を明確にしている。このことは常に同じ位置、同じウェイト感でのキャストを可能にし、さらにメリハリの利いたシュートが容易になる。流石、ヨラン・アンダーソンのデザインで、アンダーハンドのスペシャリストには最高のテーパーといえよう。

しかしオーバーヘッドメインのフライフィッシャーやスペイキャスターにはこの短いリアテーパーが時として悪さをする。ラインスピードを上げすぎたりシュート時にロッドティップが下がったりすると、ループの下側(ロウワーレグ)が下がり、ループが開いたり、ベリーから着水したりすることがある。アンダーハンドキャスティングに特化していないキャスターにとって実はリアテーパーはもう少し長めの方がメリットは多いのだ。

これらの事を踏まえてニューラインの開発をスタートした。まずはヘッドの長さとウェイト配分をオプティストリームのそれを参考にしながら独自に設定。ベリーエンド(リアテーパーの始まる箇所)をウェイトポイントと決めAFTMAの規格を考慮しウェイト設定を行った。さらにそのウェイトポイントは番手毎に1フィートずつ伸ばし、低番手ではショートヘッド、クイックキャストを、そして高番手ではパワーとロングキャスト性を求めた。そしてオプティストリームをはじめとするアンダーハンド(スカンジナビアンスタイル)ラインともっとも違うのがリアテーパーだ。前述したとおり2フィートと極端に短かったリアテーパーを6~8フィートに伸ばし、さらにステップテーパーとすることで飛行時のループの安定を向上させた。しかしそれより大きなメリットがロッドにロードを掛けるウェイトの幅が広がった事である。これは同じラインを使用していてもヘッドの出し入れを調整する事で異なるラインウェイトを得られるという事である。

・短いリアテーパー ⇒ 常に一定のラインウェイトを得られる
・長いリアテーパー ⇒ ヘッドを出し入れすることでキャスティングに合った異なるラインウェイトを得られる

これはどちらが良いという事ではなく、好みやメインとなるキャスティングスタイルで判断すべき事だろう。

しかし試作品のテストの結果は思い通りのものではなかった。短いリアテーパーの場合その境目ははっきりしているが、テーパーが長いとどこからどこまでがリアテーパーなのか、実際に使ってみると判り難いのだ。オプティストリームのようにツートンカラーにしても良いのだが、このラインの場合リアテーパーが始まるところでキャストしたい時もあればリアテーパーが終了するところでキャストしたい時もある。とはいえ3色に分けるのは難がある…。悩んだ挙句の解決策は実にシンプルだった。『リアテーパーのみを本体色と変える』。こうすればリアテーパーの始まりと終わりが一目瞭然だ。本体カラーを視認性が高く、それでいてシックな印象でどんな種類のロッドにもマッチするアイボリーとし、リアテーパー部のみを近年人気のブルー系カラー、ブルージェイとした。こうして完成したのが『スープラエクスプレス』だ。

リアテーパーの具体的な使い分けはこうだ。
・ロールキャスト、スペイキャスト、アンダーハンドキャストなど水面を使ったキャストの場合…リアテーパーの始まり(アイボリーからブルージェイに移行する箇所)付近がロッドティップに来る長さでキャストする。ダブルテーパーラインをイメージしてもらえば判りやすいだろう。
・オーバーヘッドキャストの場合…リアテーパーの終わり(ブルージェイからアイボリーに移行する箇所)付近がロッドティップに来る長さでキャストする。(あまりヘッドを出しすぎると適切なロードがロッドに掛からないのでその時は少しリアテーパーをティップから引きいれて調整。)

ヘッドウェイトについてもう少し話をしよう。#5/6を例にとると設定したウェイトポイントは24フィート(約7.2m)、ティップからそこまでのウェイトが160グレイン(10.4g)。これはズバリAFTMAの#6のウェイトである。しかし気を付けなければならないのがAFTMAの規格は先端30フィート(9.1m)での重さである。このラインの場合はそれよりも20%短い7.2mでそのウェイトを有するのだ。つまり#6のウェイトが短いヘッドにギューッと凝縮されているのである。さらにウェイトポイントを過ぎ、ブルーのリアテーパー部を全部出すともう一番手上、つまり#7相当のウェイトになる。オーバーヘッドキャスティングでシューティングヘッドを選ぶ時に一番手上の番手を乗せるのと同じ理屈である。一般的な#6のシングルハンドロッドでオーバーヘッドキャストをメインに行うならWF-5/6Fを選ぶとよいだろう。しかし同じロッドでもスペイやアンダーハンドなど水面を使ったキャスティングをメインに考えるなら一番手上のWF-6/7Fの方がよりロッドにロードを掛けやすくなるのでお勧めである。これが今回複数番手を採用した理由である。

#6のシングルハンドロッドの場合…
・オーバーヘッドキャスティングメイン…WF-5/6Fがお勧め。
・水面を使ったキャスティングがメイン…WF-6/7Fがお勧め。WF-5/6Fも可。(お好みで)

さらに同じ#6でも遠投性の高いパワフルで硬めのシングルハンドロッドや、近々発売予定のユーフレックスJ-スイッチロッドの場合WF-6/7Fがお勧めとなる。

長いフロントテーパーは長めのリーダーでスラックを入れたり、カーブを掛けたりするのに適している。クロス気味にキャストしフライ先行で流したり、ウェットフライで釣り下ったりする、というのは最も得意なシチュエーションだ。その反面石裏等ピンポイントにリーダーを固めて落としたりするのにはあまり向かない。山岳渓流のイワナ狙いでピンスポットを撃っていく様な時はスープラ・J-ストリーム等従来品の方が良いだろう。フライラインもやはり適材適所で使い分けたい。

幅広いキャスティングスタイルにマッチするように開発した『スープラエクスプレス』。しかしその本来の目的はキャスティングではなく“様々なフィールドにマッチするフライライン”である。そう、キャスティングのためのラインではなく、あくまでもフィッシングのためのラインなのだ。2011年シーズンはこのラインで今まで攻めあぐねていたポイントを攻略し、フライフィッシングをより楽しんでいただきたい。それが開発者の願いである。

ティムコ・フライ開発日記


2011年ニューフライライン解説①

2011.2.8 Update
マスタリー・スカンジエクストリームヘッド

このラインを初めて試したのは2010年9月、デンバーで開催されたIFTDショーの事だった。SAの出展ブースからこのラインをデザインしたスティーブチョート氏のタックルを借り、会場の片隅にあるスペイキャスティングポンドに向かった。しかし試し振りとはいえ狭いプールのようなスペースで大きなモーションでは他の人の邪魔となる。仕方なくデッドラインロールキャストで試投してみると…ゆるゆるとロールしながら立ち上がり、広くもなく狭くもないナチュラルなループで、スパーンと対岸まで飛んでいったのだ。なんというキャストフィール!面白くて何度もキャストしているとたまたま通りかかったウェイイン氏も合流したちまち二人でキャス練になってしまった。

フライ開発日記

ヨラン・アンダーソンが創造したアンダーハンドキャスティング。シューティングヘッドをコンパクトで無駄のないモーションで投げるシステムとスタイルは完成、確立されていて、習得するには努力と時間を要する。それが北米に伝わった時、彼らは持ち前の合理性と融通性でそのシステムとスタイルを取り入れ、消化し、そして彼らのものとして再構築した。それがヨランのアンダーハンドキャスティングと区別して『スカンジナビアンスタイル(のスペイキャスティング)』と言われるゆえんだ。

この全く新しいスカンジエクストリームは従来のマスタリースカンジヘッドとまったく異なるテーパーデザインで、よりコンパクトに、よりパワフルになっている。ゆっくりとしたコンパクトなモーションでも最大限のロードを得られるような設計となっているため実釣時の労力は従来の比ではない。

フライ開発日記

純正アンダーハンドキャスティング用と言えるLOOPのラインと比較してみよう。よくスペイラインを車に例える事があるがロングベリーは優雅なロールスロイス、スカジットはトルクフルなトラクター、そしてスカンジナビアンラインはスポーツカーといわれる。LOOPのラインはまさにチューニング済のスポーツカーである。扱いにちょっとしたコツが必要で、慣れるのに時間がかかるがツボにはまると速い、という感じだろう。それに対してこのスカンジエクストリームはオートマチックのスポーツカーと言えるだろう。ゆっくりとアクセルを開けさえすれば勝手に速く走る車なのだ。ツボにはまった時の最高速はLOOPに譲るがアンダーハンドに慣れない多くの人にとって扱い易さは上かもしれない。トラディッショナルスタイルのスペイマンやこれからスペイキャスティングを始めてみようという方に是非使ってもらいたいラインなのである。

実際のキャスティングの話をしよう。基本的に組み合わせるリーダーはナイロンの長めのリーダー(アクロン・ツーハンドリーダーやLOOPサーモンリーダー)か、ポリリーダー。そしてシンクティップは接続しない。ランニングラインは.030程度かそれ以上のフライラインタイプがおすすめだ。ドラゴンテールライトとの相性も良い。逆にナイロンモノフィラのようにあまり細すぎるものは飛行時にループの下側(ロウワーレグ)が先行してしまい適切なターンが得られない。これはLOOPのシステムでも全く同じことが言える。キャストのコツはスイープからキャストアウトまでを一定のゆっくりしたスピードで行う事だ。このヘッドはボディがサンセットカラーで先端がライトブルーに色分けされているがこのライトブルーの部分がアンカーインするのを見届けてからキャストアウトするぐらいのタイミングで良いだろう。

280グレイン(ヘッド長31’)~640グレイン(ヘッド長41’)の40グレイン刻みのウェイト設定。適合ウェイトは下記表を参考いただきたい。(適合表)
税込価格¥6,930 画期的なラインマーキングシステム・SAID搭載で絶賛発売中!

フライ開発日記


頭がパーマーク~トロペ100F fat

2011.2.1 Update

ティムコ頭がパーマーク

今年のトローリングペッパーは、サイズ100mmのファットタイプです!
特徴は、そのボリューム感ですね。以前に100mmのタイプもありましたが、ボリュームが全然違います。
浮力もありますので、ボトムから浮きやすいので、根掛かりもかなり減少出来ます。ですので、初夏からの底の藻などが成長した時にも有効です。
サイズ的に、大きなサイズのワカサギの群れが形成された時や、鱒の稚魚が放流された後、ウグイがベイトの時にベストマッチです。
ボリュームがあるので、中層でもアピール出来ます。中層用に胸のヒートンを付けましたので、胸フックをとりつけることが出来ます。
ズル引きの時は、テイルのみにガマ#53の#1がお勧めです。

カラーは反射板内蔵タイプの銀ワカサギ、金ワカサギ、銀ヒメマス。
ボーン素材のボーンワカサギの4色です。ボーン素材は他の物より浮力があるので、シェルを貼っても浮力が保たれます。ボーン素材の乳白色だけでも、昔の○秘カラーだったフラットFのあの色でもありますが、ボーンにシェルを貼ったカラーもなぜか良く釣れますね!!カスタムに向いてもいます。定価はリーズナブルな\1,300です。

ティムコ頭がパーマーク

昨年秋の中禅寺湖のワカサギです。
シシャモサイズが多かったです!カラバリで1日飯を食べずにやって約2.5kg。909匹釣れましたね!かなり湧いていました。今年のトラウトシーズンが楽しみですね。
シシャモサイズは、8mライン。豆サイズが12mラインとより浅い所に群があり、サイズで場所がちがいましたね。 このシシャモサイズの2年物がまさしくこのファットタイプぐらいのボリューム感です。
今月のバス雑誌のバサーは、ワカサギ特集ですね。泉さん、吉田幸二さんのビッグワカサギパターンのお話はなかなかおもしろかったですね!!

by樋口

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頭がパーマーク~東山湖戦は?

2011.1.27 Update

ティムコ頭がパーマーク

今年は、トラキンは東山湖FAにて2回開催になります。

前回は、松井伯吉さんに、負けちゃいましたから、今度こそ真ん中に立ちたいものですね!
昨年の優勝パターンだと、タイプ4にタングステンビーズのMサイズのサボテンマラブーのBKを20秒が安定してました。
ブラックか濃いグリーンが良かったですが、蛍光系の明るい色も再度チェックしたいです。
ティペットも非常に投げずらいですが、細くて長ければ長いほど釣れましたね!フロロカーボンハイエナジー9ft 6Xに7Xを約2ヒロがいいですね!

肝心のリトリーブですが、ぴっ、ぴっとかスースーと引くよりは、ハンドツイストタイプのだらだらリトリーブに喰わせの間を作るのが良かったですね。

喰わせの間は、やはり落としが良くて、だらだらリトリーブ中にストップして食わすのがよかったですね。たまにストップしないで、逆にスーっと引き上げるのも効果がありました。もっと口を使わせるリトリーブはあると思いますので、いろいろ試してみたいですね。

あと、寒い時期ですので、ウルトラショートバイトが多いので、それを逃すと数が伸びませんので、当たりのほとんどを決めるために、ヌーンの長さは120cmですよ!(笑)。。。
by樋口

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1月初旬、初釣り「ウェーディング・フライシーバス」

2011.1.26 Update
流れに対しダウンクロスにキャストし張らず緩めずにフライを流していくと・・・・・ ・・・・ズドンと当たりました。

前日、仲間と3人で釣行。
自分は他のメンバーが盛り上がる中、レンジを読み違えいまひとつ乗り切れなかったため 当日はそれを反省し家を出る前に急いでフライをタイイングし、流し方とレンジを変えリトライしました。

前日のようなまとまったベイト(バチ)の流下は見られませんでしたが魚の反応は悪くなくむしろ前日より楽しむことができました。

ティムコ社員ブログ

この時期、流化するベイトを居食い的な動きで捕食しているシーバス。
下流にフライを送っていく最中に、
あるいはゆっくりフライがスイングしている時に、
リトリーブの開始直後にも・・・・

ティムコ社員ブログ

印象的だったのは、ほぼ全て、お約束のように下あごの先端付近の唇の内側にフッキングしていたことです。

いかにもこのシーズンらしいこの事象は、これからゲームを組み立てていく上で良い材料になりそうです。

ウェーディングフライシーバス日記 じろう

頭がパーマーク~トラキン 加賀戦

2011.1.26 Update

ティムコ頭がパーマーク

トラウトキング選手権フライ部門 加賀FA戦が先日行われました。今回は、エントリーもすぐに埋まってしまった、60名と参加者も多く、大変盛り上がった大会となりました。
私は、二回戦で小倉とバッティングして敗退とやっぱり加賀戦はいまいちでした。
トラウトガムハイパ―の蛍光オレンジをタングステンビーズのMサイズのフォーリングとシンキングラインのタイプ2にマラブーの引っ張りでなんとか行けると思いましたが・・・

ティムコ頭がパーマーク

優勝は、北関東で数釣りの名人として知られている栗田さんでした!
終始安定して、準決勝戦の状況判断などは勉強になりました。
釣り方は、一徹してシンキングラインの引っ張り。タイプ3でオリジナルのフライをリトリーブしていました。特徴は21ftぐらいの超ロングティペットで、引き下げを演出するのがキモらしい!です。

フライは、シールズファーボディにサドルハックルを巻いたもので、ボディもオリジナルのブレンドで、ハックル、下巻きやその他いろいろこだわりがあって真似出来るものではないですね!
2位はトラッタさんの店長の佐藤さん。3位は常連の田中さんでした。
水温が落ちた中、安定して釣っていた方が上位を占めましたね!

次回の最終戦は2月19日東山湖FAです。まだ、多分エントリー出来ると思いますが、是非参加してはいかがですか?
申し込みはこちら↓
http://www.fishing-v.jp/troutking/?link=top:smallbanner
by樋口

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アクロン デッドドリフトリーダー 

2011.1.20 Update
ティムコ・フライ開発日記

少ないバックスペースでもキャスト可能なスペイキャスティング。その高いキャスタビリティはもはや一部のコアなスペイマンだけのものではなく、現在多くのフライフィッシャーが実戦に取り入れるほど幅広い支持を得てきています。しかし投げるのには有利なスペイラインですが、一旦キャストしてしまうとそのライン自体の太さ、重さはデメリットになるケースが多々あります。大きな径を持つスペイラインは流れの中では水の抵抗を受けやすく、結果フライに大きなドラグを掛けてしまうのです。

日本のトップスペイフィッシャーマンの一人・下澤孝司は、海外ではあまり顧みられなかった長いテーパーリーダーをスペイラインと組み合わせ、流れが複雑で流速の早い日本のフィールドを攻略するフィッシングスタイルを提唱してきました。フルフローティングラインのみならずスカジットのようなシンクティップシステムにおいても長めのリーダーを組み合わせることによってラインとフライとの間に距離を置き、そのリーダーに掛かるテンションを利用してフライを意図したレーンと層(通称ゾーン)でゆっくり、きっちりと泳がせる、というメソッドです。そしてそこで生まれたのがアクロン・ツーハンドリーダー(15’)です。そして今日ではこのリーダーとメソッドは日本のみならず一部の先進的な欧米のスペイマンの間でも有効なツールとして認知されてきています。

しかしアクロン・ツーハンドリーダーの成功に満足しない下澤孝司はさらなる試行錯誤をしていました。スチールヘッドやアトランティックサーモンのような超大型魚を残念ながら対象としない日本のフィールドでは彼の地よりもより狭いスポットを、より遅いスピードでフライを泳がせる必要に迫られる場合があります。そしてそんな場合いくら長いリーダーでも従来のテーパーではそこまでのデッドドリフト(=流速より遅くフライを流すテクニック)が難しいと感じていたのです。そこで下澤孝司は試しにツーハンドリーダーのバット部より細いモノフィラをリーダーとラインの間に接続し『遊び』をあえて入れてみたのです。結果は想像以上のものでした。キャスト時にはその『遊び』によってパワー伝達が若干悪くなりましたが、流れの中においては手元に伝わるラインドラグが軽減されフライの泳ぎが明らかに遅くなったのです。その実験から新たに生まれたのがアクロン・デッドドリフトリーダーです。

アクロン・デッドドリフトリーダーは通常のテーパーリーダーのティペット~テーパー~バットという構造に加えリアテーパーとも呼べる独特なセクションを有しています。その細くなった先をフライラインに接続するのです。この細くなったリアテーパー部がフライラインとリーダーの太いバット部の間の『遊び』となり、リーダーにかかるドラグを従来品以上に低減するのです。また気になっていたキャスタビリティについてはスペイキャスティングの基礎、ロールキャストの原理がしっかりできていれば問題ないという事が結果として判明しました。

インターミディエイトのスカジットラインやツーハンドリーダー、そしてデッドドリフトリーダーと言った既成概念にとらわれない独自のアイデアを次々生み出す下澤孝司。日本のスペイキャスティング界をリードしてきた氏の動向と彼の生み出す製品には今後も目が離せないでしょう。

ティムコ・フライ開発日記

15’ 0X~2X 税込価格¥378 2011年1月下旬発売予定

初釣り

2011.1.14 Update
1/8千葉の川へ
キャスティング練習に行ってきました。
とは言え水があり、魚がいれば釣りたくなるのが釣り人で・・・

狙った本命は釣れなかったものの今年初の獲物は

ティムコ社員ブログ

ニゴイ様でした。
フライで五目釣り

2011年新製品 アクロンウインドマスターリーダー【13FT  4X~6X】

2011.1.12 Update
ずばり、コンセプトは名前の通り風に強いリーダーです。
アクロンシリーズも熟成の域に入り色々と特徴のあるリーダーがありますが、風に負けないリーダーとなるとヘビーバットリーダーがあります。このリーダーはヘンリーズフォークに通っていた時にマーヴェリックの勝俣さんの発想の元に生まれたリーダーです。ここでヘビーバットとウインドマスターの違いをご説明します。

ティムコ開発日記

「ヘビーバットリーダー」
開けた河川などで強風時でもターンオーバーを良くするために作られたリーダーです。太くて長いバットを持ち、テーパーをきつく設計することにより実現しました。また、ティペット部は好みで使えるように付けていないことや、長いバット部を好みの長さでカットしたりハンドメイド的な要素が盛り込まれたリーダーです。ちなみに私が使っていた時のスペックを参考までに記述しますと、色々使った結果、リーダー自体はカットせずにティペットの長さを状況により変えて使用していました。短い時で3ft、長い時で6ftほどで13ft~16ftくらいで使用していました。風が強い時のターンオーバー性能は特筆もののリーダーです。

「ウインドマスターリーダー」
開発業務と言うのは常に不自由さや不便さを感じ、それを形にしてくことが仕事です。実釣においてはフィールドに出た分だけ感じることができ、タイイングにおいては従来のツールに不満を感じた時などが開発のスタートとなるのです。では、ウインドマスターリーダーを作ろうと思ったのは、春先の強風時に必要性を感じたことがきっかけです。先に記述したヘビーバットを使用すればいいのですが、私の春先のスタイルは本流域でのライズフィッシングをしたり、支流筋の里川を攻めたり、その日のコンディションでかなり左右され、先に書いたヘビ-バットリーダーだと支流筋に行った時に快適ではなくなるんです。特徴が強く出ている分マイナス面も強く出てしまうのは仕方のないことかもしれません。そこで、本流でも支流でも快適に使えるリーダーがあったらいいなぁ~??と思いました。ではどのようなリーダーが2つの異なるフィールドで快適に扱えるかを以下のように考えました。

1.バット径をスタンダードより太くヘビーバットより細く。
2.テーパー部は伝達力がいいロングテーパー。
3.ティペット部は普通に使えるように。
以上の3点を網羅できるようにデザインしました。

リーダーと言うのはその人のスタイルでも左右されますが、私的にはうまく両立できたと思います。本流域のライズの釣りでも、渓流域においても不自由なく使えることができましたが、どちらかと言えば本流域よりです。本流域では13ftにティペットを4ftほど足して使用して、結構思っていた通りのものになりました。ティペットの長さはフィールドの状況や風の有無で調整しますが、私の場合3ft~5ftくらいでした。一方渓流域では、ティペットを4ft~6ft足して16ft~18ftくらいが落とし所で、ターンオーバーがいいのでオーバーターンを利用しての釣りもやりやすいリーダーになりました。因みに普段はLDLに6ft足して21ftで釣りをしていますが、その感覚を再現するためには23ftほど必要でした・・・。しかし、ドリフト能力においてはどんなに長くしてLDLが勝りますし、長ければそれだけトラブルも多くなるし・・・。バット径の太さでこんなに変わるものかと再認識させられました。また、ウインドマスターリーダーのもう一つの特徴は大型のフライを使う時も優位に働き、北海道や海外などでは真価を発揮できるでしょう。

ティムコ開発日記

今後私の釣りの中では春先の本流域が絡む時や小さな渓流ではウインドマスターリーダーを使って、ロングリーダーを使う時にはLDLというスタイルがしばらく続きそうです。
間もなく発売のウインドマスターリーダーを今年の釣りで是非使ってみてください。

開発課 嶋崎了

 

グラスマスター2011 「774-3編」

2011.1.5 Update
今年の7フィート7インチはジャスト4番です。
昨年の#3.4に比べると強くなっており融通の利く一本としてお使いいただけます。このロッドに関しては本流域のライズを釣ると言ったところから渓流域までを釣るロッドというコンセプトで作りました。

ティムコ開発日記

グラスロッドは柔らかくて使いにくい???といった疑問をお持ちの方も多いようですが、実際に使ってみるとその概念が変わる方も昨年は多く見受けられたように思います。グラファイト、グラスファイバー、バンブーとフライロッドに使われている素材は3種類ありますが、どれが優れているのか?これは人により様々です。私は立場上色んなロッドを使いますが、それぞれに良さも悪さもあり一長一短ではないでしょうか?マイブーム的なことも含みますが、昨年はグラスマスター7734Lがメインロッドでした。その前はJ-ストリームシリーズを開発していたのでグラファイトがメインで、仕事の都合で変わっています。本来であれば1本のロッドを使い倒して慣れた方がいいと思うのですが職業柄無理みたいです・・・その代わり食わず嫌いせずにそれぞれの良さを強制的に把握できますが・・・。
結局ロッドと言うのは曲がることによりキャスティングパワーが生まれてそれを使い手側がどう制御するか?といったことで、そのロッドや素材の特性をどれだけ把握できるかが重要だと思っています。私も仕事柄色々な方の釣りやキャスティング、ロッドさばきなどを見ますが、うまい人はどんなロッドでもすぐに自分のものにしてしまいます。しかし、それはその人にとって使いやすいということとは話が違い、使いやすいロッドは皆さんそれぞれと言うことだと思います。結局自分の好きなロッドを使うのが一番ですね。

ティムコ開発日記

それでは、開発日記です。
先にも述べましたが昨年のメインロッドはGM7734Lです。このロッドを使っていて足りない所はなにか?といった視点で見つめ直してみました。私の周りで使っているユーザーにも聞いてみると以下のことが浮かび上がってきました。

1.春先の狩野川や鬼怒川といった本流域においての非力さ。(キャスティングパワー不足)
2.桂川などで大型の魚にのされてしまう。(ランディングパワー不足)

と言った2点が浮かび上がり、どちらの問題もパワー不足ということで方向性が決まり、7734Lをベースにパワーを挙げるべく開発に着手しました。
まずは、アクションはそのままでパワーを上げたものを一本作りました。
どれくらい強くするかを把握するための一本です。出来あがってきた時はまだ、パワーが足りない感じがし、実釣テストをすると感じた通りパワーが足りませんでした。同時にアクションの調整もしながらセカンドサンプルを2本作りました。ファーストサンプルと比較すると・・・・すごく悩みました。挙句の果ては友人を引っ張り出して振り比べてもらい結果を出しました。ウジニッキのグラスロッドを始め、他メーカーの同じようなスペックのロッドをずらりと並べて友人とあーでもないこーでもないと振り比べをしました。
この2本のロッドはどちらも使用上の問題はなにもないんですが、スムーズさと言った点で差が出たんです。ただ、目的の強さをもったサンプAよりも若干弱いサンプルBの方がスムーズだったんです。どちらでも、製品としては問題がない、なら目的のパワーを持ったサンプルAでいい・・・でも若干弱いもののサンプルBの方が使いやすい・・・Bで決定!!となりました。因みに774は昨年発売した7734と比較しても結構強めです。
出来あがったロッドを持ってあちこち行きましたがどこでも使いやすく、狙ったロッドに仕上がったのではないか?と思います。

ティムコ開発日記

ティムコ開発日記

今年のグラスマスターシリーズは7734L-3、774-3、704-4と3本立てとなり、1月発売予定です。

開発課 嶋崎了


グラスマスター2011 「704-4編」

2011.1.4 Update
2011年発売予定のグラスマスターのスペックは704-4と774-3の2本です。
704-4の仕舞い込み寸法は56センチで、最近流行っているバックパッキングフィッシングも視野に入れ、源流域をテンポ良く釣り上がるアクションに仕上がりました。更にグラスロッドは素材の特性上折れにくいので、グラファイトロッドに比べれば無理が利くのも源流向きと言えます。それでは、704-4のテスト状況です。

ティムコ開発日記

「GM704-4ファーストサンプル」
サンプルが上がってきて素振りをした時はいい感じがした。早速ラインを乗せてみると、 全体に曲がるアクションでグラス特有の力強いループが生まれ、ストレートキャスティングは快適です。実釣では2日間のテストを2回行い、計4日間フィールドを変えて使いました。結果を言うと#2(セカンドセクション)と#3(サードセクション)の間のアクションがスムーズではないことと、#4(バットセクション)が若干弱く、繰り返しロッドを振らなければならないフライキャスティングだとティップとバットがちぐはぐになり、快適な釣りができません。アクションの移りがスムーズではなく、曲がるポイントが2か所ある感じです。ヘラ竿には「かぶり調子」という調子があってこれもありなんですがフライロッドはだめですね。上記のことをロッドデザイナーと打ち合わせをしたところ、#2から#3に移る部分の強さに段差があり、セカンドサンプルはそこの部分の強弱をなくして#4もそれに伴って強くなるものを依頼しました。

ティムコ開発日記

704-4というスペックはここ数年ロングリーダーになり短いために使っていません。せっかく7フィートと今の私のとっては短いロッドを使うのだし、テストは9フィート5Xにティペットは6Xを3ft~4ftと標準的な長さで行いました。久しぶりにスタンダードフライや昔使っていたフライを引っ張り出して使ったのですがなかなか新鮮な気分で釣りができました。スタンダードフライが流れる様を見ていると、「アーやっぱり格好いいなぁ・・・」とノスタルジックな気分にも浸りました。運良くテスト中に尺イワナが釣れたり、昔巻いたフライで釣ったり結果が良かったこともあってかこれもいいなぁと思いました。

ティムコ開発日記

GM704-4セカンドサンプル
前回の弱点を修正したセカンドサンプルは#2と#3のアクションの移りも良くなり、#4も適度に強くなりキャスティングのリズムが良くなりました。実際に実釣をしてみると、やはりファーストサンプルの不快感はなくなりスムーズな釣りが展開できました。真中から下を強くしたのでファーストサンプルと比べると簡単に言えばスローなアクションからミディアムアクション寄りになり、下側が強くなった分ティップも使え細かいメンディングなども行いやすくなりました。話はそれますがロッドのアクションを決めていく上で時々悩むことがあります。そのサンプルのティップ部が強い時の修正についてですが、ティップ部を弱く修正するか?またはミドル部、バット部を強く修正するか?という選択です。ティップを弱くすればその状態のままティップが入るようになります。また、ミドル部やバット部を強くすれば全体的に少し強くなった状態でティップが入るロッドになります。目的の釣りで使いやすいアクションや強さになるように考えて決めていくのですが・・・その時僕の頭の中は???パニックです。他にも色んな事を考えながらテストをしていますが、正解がないのが困ったことで自分が決めるしかありません。○○さんモデルといったロッドを作る時は他力本願で仕事をしていくのでそんな心配はなく、言われたとおりに勧めていけばOKなんですけど・・・

テスト結果はこんな感じでアクションもOKが出ました。
今年も渓流域でまた、スタンダードフライなんかを使って釣りがしたいです。

グラスマスター704-4は2011年1月発売予定です。

開発課 嶋崎了

頭がパーマーク~ トラウトガムで頭

2010.12.30 Update

頭がパーマーク

最近、話題の!?トラウトガムにハイパーが加わりました。
素材自体は変わりませんが、特別加工を施し、より釣れるようになりました!
先日の開成戦でも、準決勝までは、ハイパーで楽勝だったのですが!

最近、私が遊んでいる釣りに、茨城県から外房にかけての秋から冬の風物詩、ショウサイフグのカットウ釣りがあります。
カワハギのように、抵抗もなく餌を食ってしまうのですが、その時の小さな当たり、もたれで合わせを入れて、カットウバリで引っ掛けるのですが、やみくもに合わせてもフグを散らすだけでなかなか釣れません。確実に当たりをとって、掛けて行くのが最良の釣り方です。
ですので、あの小さな当たりを逃さない事が大切になります。
当たりに気が付かないと、餌がいつの間にかすべてきれいに無くなってしまいます。

そこで、餌のアオヤギと一緒にトラウトガム ハイパーを付けてみると、トラウトガムはあのフグの歯でも食いちぎることが出来ないので、抵抗で当たりが伝わって来ます!!

快適ですよ! 群に当たれば入れ掛かりです!
最近は3回行って、トラウトガムのお陰で100匹、50匹、81匹と竿頭を決められました。

鹿島はサイズもいいので、筋肉痛になりました。

1月のトラキンは加賀FAですね、参加者もかなり増えてきましたね。昨年は霜田がやっぱりガムで優勝をかっさらっていきましたね。今年はどんなドラマが起きるのでしょうか!?。。。
by樋口

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頭がパーマーク~トラキン 開成FS戦

2010.12.28 Update

頭がパーマーク

頭がパーマーク

トラウトキング選手権 フライ部門 開成FS戦が12月18日に行われました。
参加人数は51名と段々増えてきましたね!女性の方も増えましたね!

12月なのに日中は暖かく、大会日和でした。

結果ですが、決勝戦で三平君こと新井瞬也君に2-0で完敗しました。

敗因は、決勝戦がいきなり1号池に変更になり、トラウトガムでOKだろうと、高をくくっていた結果、ガムで反応がありませんでした。アジャスト出来なかったというより、手持ちのフライがトラウトガムのみで、ボックスに残っていた3個のエッグで苦し紛れにやってみたものの全然だめでした。

瞬也君は今年の春のTAG東山湖戦でも優勝している、スーパー小学生です。
本当におめでとう!!

準決勝までの状況ですが、
魚は前日大量に開成FSの割には小さいサイズを放流しました。
ある一部では、岸際にF1系が貯まっている所がありましたが、全体的には沖目の表層がキモでした。
私はトラウトガム ハイパーのナチュラル、ラフランス、カシスをTMC2587G #10のノーウェイトでなるべく遠投して、ノーインジケーターでフォーリングさせて、ラインが走るまで遅めのフッキングでやってました。大量放流の小さいのはショートバイトが多く、なかなか乗りずらいので大物のみをねらってやりましたが、凄く引くのでファイトに時間をとられてしまいますが、確実に数を稼げるので選択しました。
フォーリングで当たりがなくても、チョンと誘ったり、だらだらアリさん引きをするとバイトはかなり得られました。

~タックル~
エリアブースター 906-4
オラクルVLA IV ブラック
エリアブースター WF6
エラスティックショックバット(ヌーン!) 40cm
アクロンフロロステルス 6x30cm +7X約2ヒロ
この細いロングティペットがキモです。 今回みたいに小型を大量に入れるならば、3位のSさんみたいに小物ばかりを狙って釣る方法もありですね(笑)今度教えてもらおう!!

次回は加賀FAですね。
皆さまご参加してはいかがですか?
by樋口

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頭がパーマーク~トラキン東山湖戦

2010.11.25 Update

頭がパーマーク

今年で10年目になるトラウトキング選手権!フライ部門は3年目ですね!

今年は、ルアーのマイスター達もご参加で、盛り上がってます!

11月20日に行われた、東山湖戦の結果ですが、私は決勝で松井さんに負けて準優勝でした。すごい悔しいですね。インジケーターVSシンキングラインの引っ張りでしたが、かないませんでした。

頭がパーマーク

松井さんは1mチョイの棚で、エボレスヤーンでじっくり待ちの釣りを展開してました。
フライの色は、ホワイト、からし系の色をお使いでしたね。
私は、エリアブースター906に6番のクリヤーインター。ヌーンを90cm。フロロリーダー9ft6Xフロロステルスティペットの7Xを1ヒロ半とロングティペットです。
フライは、1回戦から決勝までパターンは同じで、タングステンビーズの大きさを変えてました。

TMC108SP-BL#12の首を少し内側に曲げて、ハリ先をバフ掛けして、ハリ掛かりの抵抗を少なくして刺さりを良くします。
タングステンビーズのミラーにバッキングラインを通して、あのL字状溝をアイ側にして、この溝をフックの折れまがっているところにスレッドと瞬着で固定します。テイルはプライムマラブーのブラック、ボディはサボテンシェニールのブラックを巻きます。今回はトリミングしない、そのままの方が良かったですね。

頭がパーマーク

釣り方ですが、第1回戦から2回戦の中盤ぐらいまでは、ビーズのSサイズを搭載したフライを、準決勝から決勝にかけてはXSやマイクロビーズを搭載したフライを15秒から20秒沈めて、リトリーブします。ビーズが下に付いて、キール状になるのでジグヘッドのように動きますので、誘って、数秒止めることによって、平行または頭からマラブーをゆらゆらしながら沈む時に喰ってきます。姿勢がいいので、キャスト後の待っている時に喰っていることもしばしばあります。

誘いの方ですが、午前中は、だらだらとハンドツイストで引いて落とすのが良くて、午後は、ぴっぴっと引いて落とすのが良かったです。

ただし、午前中は、魚が居る棚の上からスタートして、手前は深くしていく感じで、引き下げの誘い落としです。
午後は魚が居る下の棚からスタートして、引くペースを上げて行く、引き上げの誘い落としでしたね。

魚の群れの中をラインが通るので、嫌われないクリヤーラインを使いました。またフライの接続はハリの立ちが良い本気結び(笑)をしました。

来月は開成戦ですね。もうエントリーはこちらから申し込めますよ。。。。

by樋口

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頭がパーマーク トラキンフライ部門スタート

2010.11.16 Update

いよいよ待ちに待ったトラキンが今週土曜日に東山湖でスタートです。
この時期は、魚の活性もいいので数釣り合戦になるのではないでしょうか?
インディケーターでしょうか?リトリーブでしょうか?それとも新しい釣り方が爆発するのでしょうか?とても楽しみです。
今回、ルアー部門の選手も数名フライ部門に参戦されるそうでますます面白い大会になりそうです。 普段、釣りビジョンで大会の放送を見ている方も一度参戦してみてはいかがでしょうか?
大会の雰囲気はとても和気あいあいで楽しいですよ!
↓まだエントリーされていない方は忘れずにエントリーして下さい。

トラウトキング選手権

それでは皆様、東山湖であいましょう!

頭がパーマーク

by小倉

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頭がパーマーク~「東古屋湖スーパーレインボートーナメント11月14日開催!」

2010.11.5 Update

頭がパーマーク

いよいよ東古屋湖のシーズンになりました。
東古屋湖は大型のレインボートラウトの放流量はたぶん日本一でしょう。
東古屋湖は、ダム湖に大量のトラウトを放流している釣り場です。
岸からもボートからも釣りを楽しむ事が出来ます。
フィールド的には自然湖の釣りに近いです。天候や風向き水の動きで釣果が変わってきます。自然の状況を読みながら魚の居場所を探す、ここでの釣りは他の管理釣り場では味わえない面白さがあります。
大きなトラウトのファイトは病みつきになります。
東古屋湖では、春と秋にスーパーレインボートーナメントが開催されます。
今季は、11月14日に大会が開催されます。
大人の部とちびっこの部がありますので、家族そろって参加してみてはいかがでしょうか。
毎回、豪華な賞品が盛りだくさんです。
大会当日には、各釣り具メーカーの新製品の展示もあります。
ティムコもトラウトルアーを展示して皆様をお待ちしております。

詳しい情報は東古屋湖ホームページをご確認ください。

by小倉

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トラウトガム釣れます

2010.10.21 Update
10/16外房へアジ釣りに。
いつもの小アジポイントはルアーでアジングしている人と電気うきを流している餌氏がおり少し離れたところから様子を見ながらシンキングのSTラインでストリーマーを引いているとすぐにこのポイントのレギュラーサイズがヒット。

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その後、当たりはあるものの乗らなかったりばらしたりと数が伸びず何とか4匹・・・・。
入りたかったポイントも新たに人が入れ替わり立ち替わりとなかなか空かないので見切りをつけ南下。

気になるポイントを見て回りますがどこも人が入っておりフライで狙うとなると厳しい場所ばかり。

やっと入れる場所を見つけ始めるとすぐに当たりがあり数匹釣ったところで管釣りで話題になっているトラウトガムのノーウエイトにフライを変えてキャストすると磯際で今までのサイズよりも明らかに良い引きのアジが来ました。

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トラウトガム恐るべし!

フライをトラウトガムに変えてから当たりの回数は減ったものの明らかに釣れてくるサイズがでかくなりました。

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同じ狙い方で同サイズを2本追加、抜き上げで2本落としたところで漁師さんの船が動き出し当たりが遠のいたので終了としました。

ティムコ社員ブログ

終わってみればめずらしく大漁。

外房アジ釣り好調です!!
フライで五目釣り

頭がパーマーク 『トラウトガムハイパー』新発売!!!

2010.10.19 Update

頭がパーマーク

私たちは、トラウトガムをさらに釣れるトラウトガムにしたいと思い色々な革を手に入れてはテストを繰り返していました。
トラウトガムハイパーにはいくつものこだわりと釣るための要素が凝縮されたマテリアルです。

頭がパーマーク

私たちはトラウトガムハイパーに使用する革を1枚ずつ選別してなるべくベストな状態の革を選びました。革は年齢や♂♀の違いだけでも革質が違ってしまいます。革選びは釣果に影響する重要なことです。

トラウトガムハイパーには、詳しく書くことはできませんが、革に特殊な加工を施すことによって、水に濡れたときにトロトロに柔らかくなり、魚が噛み噛みする時間がとても長くなります。革の繊維を殺すことなく柔らかくする加工は企業秘密です。

頭がパーマーク

私たちは色にもこだわりました。
どの色もテストでとても良い釣果があった色のみをラインナップしました。
色は、水に濡れたときに良い色になるように何度もテストして染めています。
乾燥時は、淡い色ですが、水に濡れると釣れる色に変身します。
私たちがとても欲しかった蛍光色も今回ラインナップいたしました。
蛍光色は、染料ではなく顔料で色を付けるため、とても堅いですが、タイイングする前によく揉んでいただき、柔らかくしてからタイイングしてください。
使用前にも、水を付けて良く揉む事で柔らかくなります。
私たちがテストした結果、蛍光色が他の色をしのぐほど釣れる状況がありました。
通常色と合わせて使い分けてみてください。

頭がパーマーク

このような数々の工程をへて「トラウトガムハイパー」が誕生しました。
是非使ってみてください。
by小倉

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頭がパーマーク~Tエリアゲームス 白河戦

2010.10.13 Update

9月11日 福島県白河フォレストスプリングにて第6回Tエリアゲームスが開催されました。
当日は猛暑の中、29名の方が参加者され、熱い戦いが繰り広げられました。
やはり、田中さんが絶好調でしたね。この大会で二桁を釣ったのは、田中さんだけですし、しかも2回も二桁釣果を上げ、他の方をぶっちぎってました。

決勝戦はそんな田中篤さんと、なんとかぎりぎりで勝ち上がった私でした。

決勝戦で、田中さんがまさかの失速! 棚ぼた的に、たまたま私がまた優勝しちゃいました! 天国の竹内からのお力添えかな?

頭がパーマーク

三位は、三平君のお兄ちゃんの尭(たかし)さんでした、さすがにホームグラウンド、放流がらみの沖合いの表層の魚を狙って、着実に数を稼いでましたね!

今回の結果はこちらからご覧になれます。

釣り方は、トータルでは一番数を釣っていた、田中さんの釣り方が正解と思います。少し深めの棚にして、エボレス系のインジケーターフッシングでしたね。
お互い釣り方は違うのですが、狙っていた場所は田中さんと同様でした。
比較的手前の掛け上がりに点在するアオミドロの中にいるユスリカのラーバなどを探している比較的古い居着きの魚に的を絞ってました。
水が少し濁っているので、目視は出来ないですが、釣れる所と釣れない所があり、多分藻の量か掛け上がりの形状が要因なのでしょう!?釣れるところは、当たりも多く、連ちゃんします。
私は、エリアブースター906にインジケーターを付けずに、ヌーンを40cm付けて、5Xを一ヒロ、6Xを一ヒロ、8Xを一ヒロチョイの合計約18フィートに、TMC2499SP#14タングステンビーズSサイズエッグヤーンのオレンジローカラーのフォーリングの釣りでした。当たりは、ヌーンにリバイタライザーを付けて、その動きで取ってました。当たりは、底付近に集中していたので、ロング&ファインティペットで少し重めのフライで、すばやく沈めることにしました。

次は、本番の釣りビジョン、トラウトキングですね。11月20日(土曜日)場所はまだ未定みたいですが、皆さま是非参加してみませんか!

by樋口

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SA/3M STレイクスペシャルSI & FI発売!

2010.7.20 Update
お待たせいたしました。レイクラインの決定版、シューティングテーパー・レイクスペシャルがいよいよ発売となりました。キャストが簡単で、狙ったタナを維持しやすく、そして高感度。こういったこのラインの持つ様々な特性は実はその「コア」に起因するものなのです。

ソルトウォーター用フライラインのコアとして広く一般的に使われているにもかかわらず淡水用のフライラインにはほとんど使われていない“ブレイデッドモノコア”を採用した事がこのラインを従来のシューティングヘッドとは一線を画するラインに仕上げています。そのメリットは以下の通り。

1.クリアーティップの採用
近年レイクフィッシングにおいてクリアーティップの有効性が広く認められてきています。特にツーハンド用の”太い“ラインではラインカラーが魚に及ぼすインパクトは事の他大きいと考えられます。ますますハイプレッシャー化するフィールドにおいてクリアーティップはその透明さによって魚をスプークさせにくい点が注目されているのです。しかしクリアーコーティングを使用し透明さを実現するにはコアに一般的なブレイデッドコア(いわゆるダクロンコアと呼ばれる白い撚り糸)ではなくナイロンモノフィラメントを使う必要があります。その場合シングルストランドモノコア、いわゆる通称モノコア(透明なナイロンの単一繊維)か、ブレイデッドモノコア(透明なナイロンの繊維を編んだコア)の2種類が選択肢に上がります。単純にクリアーさではシングルストランドモノコアに軍配が上がりますが、次のような理由で今回はその2つのうちブレイデッドモノコアを採用いたしました。

2.高いキャスティング性能
ブレイデッドモノコアは前述の通りもともとソルトウォーター、特にトロピック系のラインに多く使われているコアです。伸びが少なく、硬くてハリがあり、そしてモノコアより巻き癖が取りやすい、といった特徴のコアで、高温時でもフライラインの熱ダレ(ライン自体が柔らかくなってガイドに絡みつくようになること)を防ぎ、快適なキャスティングを実現するからです。それをあえて低温の多いレイク用ラインに採用してみたところ、予想以上に優れた結果が得られました。リールから引き出した時には一見強い巻き癖が見られますが、ラインを両手で伸ばすと癖は取れてその後は高い直進性を示します。このことによりキャスティング時のラインテンションを生み易くなり、その結果キャスターは少ないフォルスキャストでシュートまで持っていくことが容易になります。そして高いラインテンションはさらに確実なターンオーバーを約束します。この利点はオーバーヘッド時のみならず、ロールキャストやアンダーハンドキャスト、スカジットキャストなど水面を使ったキャスト時にも有効に作用し、静かで確実なキャスティングが可能となります。

3.高いフィッシング性能
釣り用のフライラインですから投げられるだけでは意味をなしません。クリアーティップと2種類のインターミディエイトコーティングの絶妙な組み合わせにより、SI(スローインター)とFI(ファストインター)の2種類のシンクレートを生み出しました。これらを使い分けることにより表層の釣りからカケアガリの狙い撃ちまでおよそ一般的なレイクフィッシングのポイントを探ることがより容易になりました。さらにブレイデッドモノコアの『少ない伸び』と『直進性』によって底の状態や障害物の有無をも感知させる高感度を実現しました。『釣れるラインであること』。これがこのラインの最も大きな特徴なのです。

ST レイクスペシャル SI (スローインター) 2010年7月発売中
シンクレート:スローインター(0.2~1.0mレンジ)
カラー:クリアーオリーブ/ペールグリーン
ウェイト&レングス:
350グレイン(22.7g)…ヘッド長33フィート(10.0m)/ダブルハンドロッド#6~7用
400グレイン(25.9g)…ヘッド長34フィート(10.3m)/ダブルハンドロッド#7~8用
450グレイン(29.2g)…ヘッド長35フィート(10.6m)/ダブルハンドロッド#8~9用
後端ループ付き。
価格: 税込¥5,408(本体価格¥5,150)。

テーパーデータ (350グレイン) ※画像をクリックすると拡大されます。


ST レイクスペシャル FI (ファストインター) 2010年7月末発売予定
シンクレート:ファストインター(1.0~2.0mレンジ)
カラー:クリアーオリーブ/ライトグリーン
ウェイト&レングス:
350グレイン(22.7g)…ヘッド長33フィート(10.0m)/ダブルハンドロッド#6~7用
400グレイン(25.9g)…ヘッド長34フィート(10.3m)/ダブルハンドロッド#7~8用
450グレイン(29.2g)…ヘッド長35フィート(10.6m)/ダブルハンドロッド#8~9用
後端ループ付き。
価格: 税込¥5,408(本体価格¥5,150)。

テーパーデータ (350グレイン) ※画像をクリックすると拡大されます。


補足①
本ラインはシングルストランドモノコアのラインとは異なりスプライシングノットが可能です。ただしSTLなど通常のブレイデッドコアのラインに比べるとニードルが通しにくいのでスプライシングは注意して行ってください。

補足②
2010年ティムコカタログ(p98)の表記ではヘッドの両端にループが付いているようになっていますが製品仕様では先端ループの搭載を行っていません。リーダーとの接続はネイルノット(補足①のスプライシングネイルノットがお勧め)か、別途先端にプレイデッドループを接続してのループトゥループで行ってください。


「リバートレックII」

2010.7.5 Update

ティムコフライ開発日記

「皆さん、バーチカルタイプのベストって動きやすいんです。」

今着ているベストは廃番になってしまった「リバートレック」なんですが、着ている一番の理由はバーチカルベストだからです。
立場上廃番物は着るな!!という声も多々ありますが、現在のラインナップにはバーチカルタイプのベストがないのでしかたないので来ている次第です。ストラテジーベストから数えればバーチカルタイプは今ので5着目になります。この間には通常の横型ポケットのベストも使命感で何着かは試着程度で着て見ましたが半日と持ちませんでした。バーチカルタイプに慣れてしまったメタボな私には腕の動きに制約が出てしまうのが許せないんです。おなかが出てくると当然内側のシャツとベストの空間がなくなり外側のポケットが出っ張り邪魔になってしまい、ましてや大型のフライボックスなんてありえません。動きに制約が出ないバーチカルに慣れてしまった私には、あまり考えられませんが?今後痩せたとしてもバーチカルを着続けると思うほどバーチカルタイプは動きやすいんです。実際に今より10キロほど痩せていたころから着ているのでそうだと思います。
では、ないなら作りましょうということで、「バーチカルベストプロジェクト」が始動しました。

基本的にはリバートレックをベースに作っています。
私にとってリバートレックのいいところはバーチカルタイプということが一番ですが、他にも気に入っていることが何点かあります。まずは、ポケットがざっくりと大きく作られていて物の取り出しが行いやすいということ。収能力があり胸の大型ポケットも上下に可変出来たり融通性があること。この融通性は仕事上、色々とテストしなければいけない立場にも対応してくれています。ただ、私の場合市販品にフロータントポケットを付けたり、細かい場所を特権階級であちこち改良していますが・・・。

ティムコフライ開発日記

「リバートレックII」は上記のいいところを残しながら更に使いやすくまた、新しいアイデアを盛り込んで作っています。
1、大きな変更点は生地をメッシュから通常のナイロン系にしました。まずは、バーチカルタイプのベーシックな物を作り、メッシュは次の展開として考えています。

2、本流域などディープウエーディングを考慮してショート丈にしています。特に後ろ側は短くしています。ちょっと深いところを渡る時などは前側のポケットは持ち上げられるのですが後ろ側は無理なんです。今まで後ろのものが濡れてしまったことが結構あったので思い切って短くしました。しかし、収能力が落ちないようにマチを広く取り、内側にループ状の仕切りを設けレインジャケットやペットボトルなどを分割して収納できるようにしました。

3、ポケットの数は前モデルより増えています。胸の部分の斜めポケットは内側と外側に両サイド設け、外側はジッパーがないざっくりと大きめなもの、内側は少し小振りにジッパー付きにしました。外側の大きくざっくりとしたポケットは少々無理はありますが500mlのペットボトルも入ってしまうほど余裕があります。こういった何でも入るようなポケットはすごく重宝します。

4、バーチカルポケットの内側にハンドウォーマーが設けてあります。手持ち無沙汰が解消されますし、寒い時は当然暖かいです。

細かな変更点は他にも伝えきれないほどありますが、大枠はこんな感じです。
カラーは濃いグレー系、濃いタン系、薄いグレー系の3色展開で考えています。

※※※バーチカルタイプは私がデザインを担当していますが、姉妹品の通常ポケットタイプも同時進行で開発しています。どちらとも2011年1月か2月に発売予定ですので買い替えをお考えの方は是非ご検討くだされば幸いです※※※

ティムコフライ開発日記

※写真のブルーはサンプル色で発売は予定していません。

開発課 嶋崎/div>

頭がパーマーク~TAG開成FS戦

2010.7.2 Update

ティムコ頭がパーマーク

6月27日今期第2回、通算5回目のTエリアゲームスが、開成フォレストスプリングスで行われました。 当日の大荒れの天候でキャンセルが相次ぎ、35名での大会となりました。
この時期ですが、大量放流と水のコンディションも良い状態でした。
ただし、トーナメントが始まると、選手たちの殺気?やラインプレッシャーで釣りをしてないところに魚が移動してしまう傾向に選手たちは苦戦しました。

結果は、私と小倉で決勝戦をやってしまいました(笑)

頭がパーマーク

私たちの釣り方は、ほとんど同じで、手前の見える魚を拾うのに、マイクロエッグのフォーリング。フックがキモでTMC2487#18のゴールドです!!
カラーは、チャート、オレンジ、ホワイト。
このつり方は、メインでは無くて、見えているマスをとりあえず拾っておくものです。

メインは、トラウトガム ハイパー(この秋新発売の新色!)のフォーリングが中心です。
これも、キモはTMC2487#10のゴールドです。この日はゴールドフックと通常のブロンズだと10倍ぐらい当たりの数が違います!!
ノンウェイトで、フォーリングか沈みきったら、ちょんちょんと誘ったり、ゆっくりリトリーブで食ってきます。トラウトガムはティペットが太くても比較的釣れるフライですが、今回はフロロステルスティペットの7Xと細くして、確実に咥えこむようにしてました。
ティペットが細いのと、リトリーブでも当たるので、乗りを良くするために、エラスティックショックバットの0.8mmを60cmにしてました。たまにくる、大物にも対応出来ました。
エラスティックショックバットに直接、6X1ヒロ、7X1ヒロでした。

準決勝はバックの無い所でしたが、開発中のエリアブースターラインで、ロールキャストで少し沖まで攻められたのも、勝因の1つだったと思います。

次回は、9月11日(土曜日)に白河フォレストスプリングで行います。

by樋口

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「J-STREAM三昧」

2010.6.29 Update
いい時期の秋田を取材を兼ねて9日間釣り歩いてきました。
取材というのは来月発売のFF誌の付録DVDの撮影で岩魚釣りとポイントなどの紹介でした。実釣撮影は初めてのことなので、釣りも説明もうまくいかなかったことをこの場を借りてお詫び申し上げます・・・。

ティムコフライ開発日記

ティムコフライ開発日記

ティムコフライ開発日記
こんな綺麗な渓流で釣りを出来ることを幸せと感じなければいけません。
仕事も兼ねて・・・なんて僕って役得でしょうか!

さて、題名の「J-STREAM三昧」ですが、今回の釣行はすべてJ-STREAMを使いました。ここのところJ-STREAMも当然使いますが、昨年発売したGLASS MASTERや竹竿も結構使ったり、立場上?他メーカーのものも使って色々試したりしています。

今回使用したスペックは今年発売した803-4と804-4です。使い分けは近距離メインは803で中距離メインだと804という感じで使い分けました。803は804に比べ勝手に曲がるし軽いのが特徴で5~8ヤードぐらいと近距離が快適ゾーンです。逆に804は全体的に強いので本流域や渓流でも距離が必要な時に力を発揮しました。守備範囲は5~12ヤードと渓流のオールラウンダー的なロッドで渓流に特化した4番ロッドです。釣り歩いた河川は渓流域がメインで本流域は少々・・・。岩魚とヤマメに遊んでいただきました。そんな中でのハイライト的な魚をお見せします。
※ 取材中にもいいのが釣れましたがそれはフライフィッシャー7月発売号の付録DVDをご覧ください。

ティムコフライ開発日記
でっぷりと太った35センチの完全体の岩魚。
ブラインドで流れの芯で釣れました。
東北の渓流域でこんなにでっぷりとした岩魚はなかなか釣れないので
感動も一入です!

ティムコフライ開発日記
渓流域で釣れた28センチのヤマメ。
この魚も完全体で渓流でこんなのが釣れると自然と笑みがこぼれます。
本流域の銀毛化した奴とは一味違った美しさですね。
曇っていて写真では美しさが表現できないのが残念です。

ティムコフライ開発日記
>渓流域では滅多に釣れないサイズの34センチの♀ヤマメ。
くらいプールで#20のCDCカディスを吸い込みました。
産卵をしないために長生きしている個体ですが
もっと食べて太って欲しいですね。

今シーズンも早いもので残すところあと3カ月です。これからは梅雨時期の増水引きの大チャンスや豊満な夏ヤマメ、秋口の荒食いでは迫力のある大ヤマメを釣りたいですね。

開発課:嶋崎 了



頭がパーマーク~『T Area Games Vol.5』の開催が迫ってきました!

2010.6.15 Update

今月、27日に『T Area Games Vol.5』が開成水辺フォレストスプリングス で開催されます。 皆和気あいあいとしたとても楽しい釣り大会ですのでまだ参加したことのない人も是非参加してください。

日程: 6月27日(日)
場所:開成水辺フォレストスプリングス(神奈川県)
受付時間:6:00a.m.~7:00a.m.
参加費:¥1,000当日お支払ください。
※入漁券は別途お求めください
申込方法:釣りビジョンH.P.よりエントリーできます。

頭がパーマーク

今回の会場になる開成水辺フォレストスプリングスは魚のコンディションも良く大変面白い試合展開になることが予想できます。
とても奇麗な池と素晴らしいレストハウスではおいしい食事ができますので、女性の方も参加してみてください。

今回も、Aicaが参加します!
by小倉

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ちょっとひと息「今年の桂川-Jストリーム793-4で釣る日々」

2010.6.10 Update
今年は3月後半から桂川に通い始めたが、デカヤマメに魅せられ、6月に入っても通い続けている。桂組と呼ばれる桂川に通い詰めている知人もいるので情報交換しながらやっているが、自分は調子が悪い時でも、誰かが尺を釣ったと聞くと、何とか次の釣行へのモチベーションを保つ事が出来る。
最近は専らライズを探しての釣りで、ポイントを見て回りながら歩いている。しかし、デカヤマメのライズと言うのはそう簡単には見つからない。今日はイブニングはここだと賭けて入ったポイントでも、ライズが無いままに終わってしまう事も普通にある。苦労の末に幸運にもライズを見つけても、その魚が容易にフライを口にしてくれるとは限らない。フライ選択、ライズへのアプローチ、プレゼンテーションまで完璧に出来てやっと獲物を手中に収める事が出来る。

フライ開発日記

やっと獲ったライズがチビヤマメだったりする事も多いが、それでもライズと真っ向勝負する時間は何よりも充実しているし、釣った魚のストマックの内容を確認すると非常に多くの事を学ぶ。

フライ開発日記

4月上旬の平日の釣行では、激戦区の超有名ポイントに誰も入っていなかったので久しぶりに入ってみた。ここのヤマメはいつも10mほど向こうの対岸(右岸)の護岸ぎりぎりでライズをしており、この日も同じように悠々とライズを繰り返していた。こういう場合はダウンクロスのポジションをとり、左にカーブを掛け、上流側にリーチして、更に上流側にメンディングを入れてL形を作って流し込むのが定石だが、今年から愛用しているロッド、JS793スープラのLDLラインの組み合わせは実に操作性が高く、私でも理想的なラインの形状が作れる。10m程度と少し距離を投げるときは、肩を支点にしてロッドを振り下ろすスタイルで投げると船形ループが形成され、長めのリーダーも伸びて行く。
自分でも賞賛したくなる程のドリフトでフライをライズポイントにナチュラルに流し込んで、あと少しでドラグが掛かってしまうぎりぎりの所でヤマメはコカゲクリップルダンを口にしてくれた。フッキングするとヤマメは狂ったように走るが、障害物があるので相手に好き勝手に走らせられず、8Xティペットの限界ぎりぎりのテンションを掛けて勝負をした。ここでもJS793はヤマメの突進をいなし、数分後にはその31cmのヤマメを自分の足元まで寄せていた。

フライ開発日記

気を良くして他のライズを探してうろうろと歩いたら、多くの釣り人は見落としてしまうような分流でライズするデカヤマメを発見した。しばらく様子を伺い、安定したライズであることを確認してからウェーディングした。コンクリートの護岸に背を張り付けながら上流からライズポイントにそっと近づくと、よれて乱反射する水面からそっとヤマメの口が突き出るのが見えた。ヤマメに気配を感じられないようにそっと歩を進め、ライズポイントまで5、6mのところまで近づく。
ロッドによっては近距離を打つときには曲げるために力を入れて振らなくてはいけないが、しなやかなティップを持ったJS793ならば、このように近場でも力まずにそっと振ればロッドが素直に曲がり、少し出たラインとリーダーまで力が伝わり、心地良くプレゼンテーションできる。モーションが小さいとことで相手はこちらの存在に気づき難くなり、ある程度近くまで寄ってもスプークさせ難い事になる。一投目でフライを魚の50cm程上流に落とし、ゆっくりと流れる半沈のマダラクリップルダンがライズポイントに辿り着く時にヤマメが水面からそっと口を出し、そのフライを口にした。ローリングしながら岸から垂れ下がっている草の中にもぐりこもうというヤマメをなんとか止め、ネットに入れると、それはその日2本目の尺であった。いつもこう上手く行くわけではないが、情熱を持って通っていると、時にその努力が報われる事もある。

フライ開発日記

6月に入り、最近では晴れた日は日中にライズを見つけることはほぼ期待できず、日中は山岳渓流に入り、釣り上がる事が多くなった。

フライ開発日記

フライ開発日記

ここでもJS793は活躍してくれている。渓流ではポイントまでの距離が一定ではなく、ショートキャスト、ロングキャストと使い分ける。

山岳渓流での釣りを楽しんだ後にイブニングに向けてまた桂川に下りて来る。日が傾く夕方6時半ぐらいになりやっと鱒達はライズを始め、それから30分程度だけライズを繰り返す彼等と向き合い、熱いひとときを過ごすことができる。ヤマメが何を食べているのか短時間で答えを出せないと、一匹も手に出来ないままライズが終わってしまう緊張の時間である。10m先のライズを狙ってキャストを繰り返していたら、目の前ほんの3mぐらいの所で良いライズが始まる事もある。
距離が変わればそれに対応してバットの曲がりを意識したり、ティップをちょっと曲げてみたりと、振り方を変える。そうする事で様々な使い方が出来、10m以内のあらゆる距離で心地良く釣りが出来る、その操作性の高さがこのロッドの優れた点である。正直、このロッドで釣りをしていたら、自分が釣りが上手くなったのではないかと思ってしまうかもしれない。


ちょっとひと息「ニュージーランド釣行」

2010.5.26 Update
弊社のアドバイザーの方からご連絡をいただきました。
ご友人のSさんがニュージーランドに行かれたようです。
その際にインファンテを使用されて良いサイズのトラウトを たくさん釣られたようです。
その様子をSさんからメールいただきました。

~ニュージーランド釣行~
先日ニュージーランド(ムルパラ)でインファンテ906-4とエクスカージョン#4を使用してきました。

フライ開発日記

インファンテの方は#6ということもあり、必要にして十分なパワーがありキャスティングからランディングまで余裕を持って対応できました。
オーバーヘッドキャストはもちろんですが、意外にもペリーポークを使ったスペイキャストまで楽にこなす事が出来ました。(ラインはスープラWF
妻用に買ったロッドですが、価格以上に使えるロッドでした。

フライ開発日記

エクスカージョンの方はリールがクリックタイプでしたので、よりスリリングな釣りをすることが出来ました。エクスカージョンの方も#4ではありますが、コンセプト通り、50cm級のトラウトにも十分通用しました。
60cm以上になると、ロッドというよりは、リールがクリックでは魚が止まりませんでした。
ちなみにガイドのマリー・ダウニーさんがロッドのアクションがすばらしいとベタ褒めしていました。私個人としても、とても気に入っていますが、廃番になり残念です。

フライ開発日記


第5回「理想のフライラインに出会うために」 

2010.5.25 Update
いよいよ3番目の要素、コアについて語ろう。まさにフライラインの核心(芯)部である。すべてのフライラインはコアにコーティングが付いた構造をしている。そしてフライラインの強度の大部分(すべてではない)を担っている。このコアの特徴はそのままフライラインの特徴に直結するものだ。そして現在SAでは3種類のコアをラインによって使い分けている。

1.ブレイデッドマルチフィラメントコア
細いナイロンの糸を複数本まとめ、さらに編んだコア。通称ブレイデッドコア。コアの内部に空気をはらむため浮力が得やすくほとんどのフローティングラインで使われている。編み糸のため癖がつきにくく非常にしなやかなコア。また伸びが少なく、感度が良く多くのシンキングラインでも使われている。

2.シングルストランドモノコア
クリアーなナイロンモノフィラメント(単繊維)のコア。通称モノコア。クリアーインターミディエイトなどに使われており昔はその構造のまま「モノコア」という商品名で販売されていた時期もあった。ブレイデッドマルチフィラメントコアに比べコア自体に張りがあるためラインテンションが得やすくキャスティング性能がアップしやすい。ただしブレイデッドマルチフィラメントコアに比べコア自体の伸びがあるため感度はやや落ちる。
また単繊維がそのままコアとなるため空気をはらまず、ラインの浮力が出にくい。WetCelシリーズは以前ブレイデッドマルチフィラメントコアを採用していたが、数年前からインターミディエイトを除きこのモノコアになった。(STLやSTSを除く。)それにより沈下速度のバラツキが軽減され沈み具合もたるみがなく直線的になって使いやすくなった。
さらにライン自体の径を細く仕上げることが可能になったため遠投性も増したのである。この細さの有利さから最近では素早い沈下が必要なヘビーシンクティップラインや、飛距離が求められるランニングラインのコアにも使用されている。ただしその構造上スプライシングノットのように中心部にハリで穴をあけリーダーやシューティングラインを通すことは不可能である。

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3.ブレイデッドモノコア
シングルストランドモノコアをさらに編みこんだコア。編みこむことによって強烈な張りを生んでいる。さらにシングルストランドモノコアの弱点である「伸びる」という性格を改善。硬く、伸びが少なく、パワフルで、キャストしやすいラインを生み出すコアである。SAの場合、特に「トロピコア」という耐熱性のコアは硬く、熱だれしない熱帯仕様のソルト用ラインには欠かせないものとなっている。

フライ開発日記

今まではスタンダードなブレイデッドマルチフィラメントコアが主流で、ニッチなラインを除いてはコアが表舞台に立つことは少なかった。しかし近年様々なキャスティングスタイルに合わせたラインが開発されるのに従いコアが注目されることがしばしば起きるようになった。今まで述べてきたとおりコアはフライラインの核でありフライラインの性能に大きく影響する重要な要素である。これからはカタログの片隅に記載されているコアの種類についても注目されると今まで以上にフライライン選びが面白くなるだろう。

フライ開発日記



第4回「理想のフライラインに出会うために」 

2010.5.21 Update
1.スーパーインターミディエイト
今度は暴露話から始めよう。このスーパーインターミディエイトはティムコが3M社に依頼して特注で作っているコーティングである。現在では本流や海、湖でなくてはならないラインとなったが実は管釣り生まれなのである。当社でフライ用品の開発を行っている嶋崎了が茨城県のマルミフィッシングエリアという管釣りにはまっていた時のこと。この管釣り、もとは養魚場で深さは1~1.5mの真四角のプール状。メインターゲットのドナルドソンは中層に定位し、おもにユスリカを食っていた。初めは前述したインターミディエイトのラインを使っていたのだがミッジサイズのピューパやソフトハックルをスローリトリーブするにはシンクレートが早すぎ、結果底の水草を拾ってしまうことが多かった。
それでは、とフローティングラインを使うと今度は風や水車によっておこされる表層の水流の影響を受けてしまい、張らず緩めずと言った繊細なライン操作が出来ない。そこでフローティングとインターミディエイトの中間のラインを作ろう、と言って出来たのがスーパーインターミディエイトである。イメージとしては「浮かないフローティングライン」で、沈むのではなく水面直下に留まるラインという感じである。(使用番手や使うシチュエーションによって異なるので注意。)
シンクレートは0.5、一秒間に1~1.5cm沈む、と考えていただければインターミディエイトとの差がお分かりいただけるだろう。水面を割る、と言うだけでラインの使い勝手は大きく変わる。特に風が強く、水面が波立っている、という状況下ではフローティングラインとの差は大きく表れるだろう。現在では他メーカーからも同様のコンセプトのラインが発売されていることを見ると「水面直下を釣りたい」という願望はどうやら世界的なもののようだ。

2.クリアーインターミディエイト
文字通り透明なコーティングである。発売当初はモノコアなどという名称もあった。透明なライン、というのは釣り人の根源的な願望の表れであろう。さて、これもインターミディエイトの一種である。当初は「フロータントを塗ればフローティングラインとしても使えます」なんてことを言っていたが、実は3種類のインターミディエイトの中で最もシンクレートが高い。あえて数値化すれば1.5というところか。
通常のインターミディエイト/タイプIとタイプIIの中間よりややタイプIIり、というのが実際のところである。このクリアーなコーティングは他のインターミディエイトとはかなりフィーリングが異なりソリッド感が強い。それによってラインテンションが得やすくキャストがしやすい。またSAのクリアーインターミディエイトコーティングは非常にすべりが良く遠投性も高い。
そして一番の特徴はやはりその透明感だ。昨今のフィールドコンディションではやはりクリアーなラインは魚にとってインパクトが少ないため釣果につながる事が多い。

フライ開発日記

次にインターミディエイト以外のシンキングラインだがこれはPVCに含まれるガラスビーズやタングステンパウダーの含有量によってシンクレートが調整されている。そして前述した通り一秒間に何インチ沈むかをタイプ何々(ローマ数字で表記されることが多い)と呼んでいるわけである。
止水の場合リトリーブの釣りで多用されるのはタイプI~IVでボトムフィッシングにはVIなどが使われる。スペイライン用のシンクティップにはタイプVI~VIIIなどが多用されている。

シンキングラインを選ぶ時、すべてのシンクレートを揃えるのは負担が大きい。そこで大雑把だがアドバイスをひとつ。狙う水深と同じ数のシンクレートを目安にしてみよう。表層~水深1mまでを主に探るのであればタイプI、水深1~2mが狙いならタイプII、3mならタイプIII、と言った具合である。

さてここで良くある質問について説明しよう。それは「同じシンクレートであればラインウェイトが違っても同じスピードで沈むのか?」というものである。答えはNOである。確かに同じ比重の素材を使っていればたとえコーティングの厚みがラインウェイトによって変わっても沈むスピードは同じはずである。
しかしフライラインには「コア」が存在する。現在使われているコアは、ほとんどの場合シンキングラインのコーティングより比重は軽い(小さい)。そしてコーティングのようにラインウェイトによって段階的に変更できるものではない。つまり#5と#6でコーティングの重量は規格に沿って増えても、使っているコアは全く同じ、ということが起こりうる。その場合ライン全体で見れば#5より#6の方がシンクレートはわずかながら高くなるのである。ぜひ覚えておいていただきたい。



女性のためのフライフィッシングイベント

2010.5.21 Update
平成22年6月13日(日)に川治温泉ふれあい公園で
女性の女性による女性のためのフライフィッシングイベントが開催されます!
おじか・きぬ漁協さん主催のレディースフライフィッシングイベントで、スタッフ・インストラクターも女性で、まさに女性のためのイベントです。
参加の受付も初めてフライをやってみようという方からバリバリのフライウーマンの方まで大歓迎とのことで、お1人でもグループでも参加OKとのことです。

ただし、男性が同行される場合は・・・・イベント当日、奥様or彼女を会場へ降ろしたら・・・
川治地区はたくさんの釣り場があるので、存分にご自分の「釣り」を別の場所でお楽しみ下さいとのことです。

FFは楽しそうだけど・・・難しそう・・・装備が大変そう・・・道具はどう揃えるの?・・・と、いままで一歩踏み出せなかった方もこのイベントなら大丈夫です。
サングラスとニーブーツ(膝までの長靴)さえあれば、道具も技術面もしっかりサポートしてくれるこのイベント見逃せません。

詳細はこちらから↓
『集まれ!かわガールin川治』

第3回「理想のフライラインに出会うために」 

2010.5.7 Update
今回は前回に続き2番目の要素・コーティング、特にシンキングラインのコーティングについてお話ししたい。

フライ開発日記

水面に浮くフローティングラインに対し水中に沈むラインをシンキングラインと呼ぶ。それらはその沈下速度(Sink Rate)によってタイプIIとかタイプVなどと区分けされていう。このシンクレートは一秒間に何インチ(1インチ=2.54cm)沈むかを表している。タイプIIなら一秒間に約2インチ(=約5cm)沈み、タイプVなら一秒間に約5インチ(13cm)沈むというわけである。意外に知られていないことなので参考にしていただきたい。さてそれらのシンキングラインのうち、まずは最も沈下速度の遅いインターミディエイトについて解説しよう。

インターミディエイト
いきなり余談から入るが、SAでは以前Wet Celというシンキングラインのシリーズがあり(現在はプロフェッショナルシンキングというシリーズ名に変更)、そのラインナップにインターミディエイトとタイプI、II、III、IVという5種類のシンクレートが存在した。インターミディエイトはその名の通りフローティングラインとシンキングラインの中間という意味合いである。ライン表示もフローティングが「F」、シンキングが「S」と表わされるのに対し、シンターミディエイトは「I」と表示し区別されている。しかしインターミディエイトとタイプIは実際の沈下速度がかなり近かかったため、ある年を境に統合され、「インターミディエイト/タイプI」と表記されるようになった。インターミディエイト/タイプIは最もシンクレートの低いシンキングラインと考えて良いだろう。

フライ開発日記

さてその現在のインターミディエイト(正確にはインターミディエイト/タイプI)だが実際のシンクレートはやはりタイプIと考えていただいた方が判りやすい。そのインターミディエイトだがここ最近、以前に比べ売れる本数が増えていることをご存じだろうか。以前はシンキングラインの定番シンクレートと言えばタイプIIだったのだが、近年はその座をインターミディエイトに譲っている。湖や止水の管理釣り場でインターミディエイトを使う方が増えているのである。その理由は明確ではないが、いくつか思いつくことを列記してみよう。あくまで個人的な思いつきなので皆さんにも考えてみていただきたいところだ。

・水質の改善による透明度のアップ。
トラウトの場合その目の構造から、泳いでいるタナより上を泳ぐ餌、フライは見つけやすいといわれている。透明度がアップしたことによりタナより上層でフライを引いても魚がフライを見つけやすくなったのでそれほど沈めなくても良くなった。

・フッシングプレッシャーによるリトリーブスピードの変化
フィッシングプレッシャーがアップしたり、急激な水温低下などコンディションンがタフになったりした場合、速く泳ぐフライを追わなくなることがある。高いシンクレートのラインでゆっくりリトリーブすると根掛りが多発することになる。その場合スローな沈下スピードのライン=インターミディエイトラインでのスローリトリーブが有効となる。

・ビーズヘッドフライの普及
ビーズヘッドの出現により速やかなフライの沈下が以前より可能になった。それによりライン自体をそれほど沈める必要がなくなった。

・フロロカーボンリーダーの出現
実はこれが一番大きい原因だと考えているのだが、フロロカーボンリーダーの出現はフライを沈める釣り方に想像以上の変化をもたらした。私の場合止水で釣りをする時はフライを浮かせる場合を除いてはほぼ100%フロロカーボンリーダーを使用している。ナイロンに比べ比重の高いフロロカーボンは水馴染みが良くそして感度が良い。ナイロンリーダー時代はキャストしてからリーダーが馴染むまで時間が掛るためラインを引っ張って表面張力を割ったりしたものだが、フロロカーボンリーダーを使うようになってからは手間を掛けなくても速やかなリーダー、フライの沈下が可能になった。

フライ開発日記

さて、コーティングという観点からインターミディエイトを見ると、フローティングに比べ耐久性に優れ、さらにラインテンションも得やすいという特性がある。だれしもが同じ番手のフローティングラインより投げやすく感じるはずだ。そのためランニングラインのコーティングに使われたり、ソルトウォーターでは水面用のラインとしてフローティングラインの代わりに使われたりすることもある。

(第3回目終わり)


頭がパーマーク~TAG東山湖戦

2010.4.22 Update

頭がパーマーク
アングラーズ アイドルのAicaちゃんもがんばりましたね!

まずは1回戦
TAG東山湖戦1回戦結果
隣同士(A-001対A-002で)40分間(20分で場所を交代します)で多く釣った方が2回戦に進出!

勝ち組2回戦
TAG東山湖戦2回戦結果
数釣り対決ですねー凄い連れっぷりです。
このぐらい釣れると見ていても面白いですね!
接戦は特に凄いです。選手側はドキドキでしょうが!
上の勝者10名が準決勝進出!

1回戦に負けてしまった選手たちの敗者復活をかけた2回戦
TAG東山湖戦1回戦敗者復活
勝者10名が敗者復活戦に挑戦!

準決勝は30分の戦い、10名の上位2名が決勝へ、3位の人が3位決定戦へ
TAG東山湖戦準決勝結果
勝者10名が敗者復活戦に挑戦!

田中篤さんと新井瞬也君が決勝戦に進出
高階俊嗣さんが3位決定戦へ
TAG東山湖戦敗者復活戦の結果
新井昌幸さんが敗者復活で3位決定戦に進出。

決勝戦と3位決定戦の結果です。
TAG東山湖戦決勝戦と3位決定戦の結果
しかし、良く釣れました。数えてみたら、みんなで1500匹オーバーです(笑)
フラキンの初回と比較すると、釣りが確実に進化してますね。
やっぱり、どんな釣りでもそうですが、競技をやると進化していきます。
5年後が楽しみですね。
次回もすっかりフライにはまってしまった、Aicaちゃんが参戦しますよー。。。
by樋口


■頭がパーマーク全動画へのリンク(YOU TUBE)

頭がパーマーク~TAG東山湖戦

2010.4.21 Update

頭がパーマーク

今年1回目のTエリアゲームス東山湖戦が4月18日に行われました。
通算4回目となるTAGに39名の選手の方がお集まりになりました。本当にありがとうございました。
アングラーズ アイドル Aicaちゃんも参加しました。

この時期ですので、活性も高く、お魚もタップリなので、数が出る大会となりました!

頭がパーマーク

天候にも恵まれ、みなさん、真剣かつ和気あいあいと和やかにトーナメントを楽しんでいました。
参加している方々同士で、皆さん仲良くなっちゃうのもトーナメントの楽しみですね。
もちろん、うまい人の釣りを見ることは、上達の近道です。フライの交換や釣り方の情報交換も出来るので、皆さん、レベルがどんどん上がっていきます。

頭がパーマーク

頭がパーマーク

東山湖戦を制覇したのは、決勝戦で、いつも上位に君臨している田中篤さんを29対22の大差で打ち勝った。なんと小学6年生の三平君こと新井瞬也君です!!
決勝戦は、30分勝負ですので、約1分1匹ですね~
フラキン、TAGにほとんど参加して、腕をどんどん上げて、めちゃくちゃ釣ります!

3位は、フラキンのMC 高階俊嗣さんでした。フラキンですっかりトーナメントにはまっちゃたみたいですね!

詳細は後日UPしますね。
次のTAGは6月ですが、場所、日時が決まり次第ご連絡します。。。
by樋口


■頭がパーマーク全動画へのリンク(YOU TUBE)

TMC2487G(ゴールド)復活!

2010.4.16 Update
国内外からの多数のリクエストにお応えする形で久々にゴールドフックが復活。ピューパ系、ソフトハックル系など沈めて誘うフライに“金”の輝きが効きます。そして今日では・・・ “トラウトガム”にいかがでしょうか!

フライ開発日記

Shrimp & Caddis pupa, D/E, 2X Wide, 2X Short, Fine wire, Gold. #10-14
価格:\609(本体価格\580)[20本入] (20本入りのみの設定となります。)

フライ開発日記
カディスピューパ
~カディスピューパ~
フック : TMC2487G #10
スレッド : ユニ8/0 オリーブ
ヘッド : TMCブライドビーズ M
アブドメン : ニンフ系ダビング 各色
リブ : カスケイド クリスタルミラーフラッシュ パール
ソラックス : ヘアライン ヘアズイアプラス チョコブラウン
※ゴールドフックにゴールドビーズ。キラキラがピューパにピッタリです。

フライ開発日記
ソフトハックル
~ソフトハックル~
フック : TMC2487G #12
スレッド : ユニ8/0 ブラック
ボディ : ネイチャーズスピリット ワイルドターキーバイオット 各色
アンダーボディ: スーパーファインダビング ブラックで緩やかなテーパーを作る
ハックル : ヘンネック ブラック
※私見ですがゴールドのフックには黒系のボディ、ハックルが合いますね。


第2回「理想のフライラインに出会うために」 ~フライラインの3要素~

2010.4.9 Update
前回はフライラインの3要素の一つ、テーパーについて簡単に説明した。今回は2番目の要素、コーティングについてお話ししよう。

2.コーティング
SAのフライラインは多種多様なPVCをコーティングマテリアルとし様々な用途に合わせた特性を出している。まずはフローティングラインのコーティングについて考えてみよう。一部内容が重複するが前述のフライフィッシャー4月号のP.89も参考にされたい。

①コーティングの比重
フローティングラインのコーティングを語る上で最も重要なのはその比重である。「比重」と言うとピンと来ないかもしれないが「浮力」と言えばどうであろう。一般に「値段高いフライライン=高浮力」という図式が成り立っているが、ある素材が高い浮力を有する、ということは言い換えればその素材の比重が低い、ということである。過去のフライラインの開発の歴史は、少しでも高い浮力を得るための技術革新の歴史と言い換えても過言ではない。AST(Advanced Shooting Technology)然り、DTT(Dry Tip Technology)然り。フローティングラインがシンキングラインに比べて高価なのはこの浮力を追い求めるための代償とも言える。

フライ開発日記


説明はこちらからご覧いただけます。



説明はこちらからご覧いただけます。
もちろん浮いてナンボのフローティングラインであるからして浮力は高いに越したことはないが一部例外もある。スペイラインやスカジットヘッドなどはその一例である。ダウンクロスにキャストする釣りの場合、高すぎる浮力はラインの横滑り(意図しないスイング)を誘発してしまい、狙った筋からフライが外れやすくなってしまう。そのためこれらのラインではあえて浮力を抑えてある場合がある。

比重の特性についてもうひとつ言及しておこう。少し難しくなってしまうがコーティングの種類自体を云々するときは「低比重(ローデンシティ: Low Density)」とか「高比重(ハイデンシティ:High Density)」などという言い方をする。低比重=高浮力、高比重=低浮力と、「高」「低」逆になるため少々ややこしい。高比重のコーティングは、浮力においては当然のことながら低比重のものには及ばないがキャスティング性においては有利に働くことがある。それは高比重のコーティングは『ラインテンション』を生み出しやすいということである。『ラインテンション』については後日改めて解説したいが、ここではあえて投げやすさとしておこう。要は高比重のコーティングの方がキャスティングに向いているということである。ウルトラ(現スープラ)に比べ浮力の落ちるシュープリーム(現プロフェッショナル)でキャスティング練習をされたベテランフライフィッシャーは多いだろう。そして現在もプロフェッショナルのキャストフィールを好む方は意外に多い。同じ重量であれば高比重のマテリアルの方が必要な体積は減る計算となる。すなわち径が細くなることによってラインのソリッド感が増しラインテンションを得やすくなるのである。さらに空気抵抗も減りキャストしやすくなるのである。

フライ開発日記

②コーティングの硬さ、軟らかさ
浮力以外でフローティングラインのコーティング特性で良く語られるのは「硬い」か「軟らかい」かである。硬いコーティングは一般に遠投性に優れている。それは前述した「ラインテンション」を得やすくなるからである。また夏場や高温となるソルトウォーターフィールドではコーティングは硬い方が扱いやすい。一方軟らかいコーティングは流水においてはドラグが掛かり難い。渓流におけるナチュラルドリフトを目指すには軟らかい方が向いている。また春先など低温期には軟らかいコーティングは巻き癖が付きにくく扱いやすい。そしてこれは意図した事ではないだろうが一般的に硬いコーティングの方が軟らかいコーティングより耐久性が高い傾向がある。

フライ開発日記

(第2回目終わり)

オラクルクラシックリール

2010.4.8 Update
「ロッドのレングスとリールサイジング」

このオラクルクラシックリールは名前の通りにクラシックな装いをしています。現在ではリールシートのタイプは変わらないものも結構あるんですが、リールとなると使い勝手の面からかラージアーバータイプがほとんどで残念ながらこの手のタイプはなくなってしまい、今では中古品しか購入できなくなりました。

僕がフライを始めたころにはラージアーバーと言えばループくらいしかありませんでした。ミッドアーバーでさえないころでスタンダードアーバーのこの手のリールが全盛の時代です。そのためかどうも、昔ながらのキャップ&リングタイプのリールシートにラージアーバーを付けるのに抵抗があります。また、7フィートクラスのロッドにも大口径のリールは抵抗があります。(クラシックカーに最新鋭のビカビカしたホイルを履いたような・・・・)なので、現在でもよく使用しているリールはオービスCFOや、ハーディーがほとんどです。(ペタペタのビーチサンダルが不偏的のような・・・)まあ、8ft以上でリールシートがアップロックタイプのものならラージアーバーは似合うんですけどね。
(あくまでも個人的な意見ということをご了承ください。)

次にリールに求めることで、もう一つ大事なことに表面処理があります。 最近ではアルマイト技術が発達し色々なカラーができるようになったことや製品の安定度、作業性、装いなどから塗装のリールがなくなりました。これはこれで、いいことなんですが、アルマイトの短所として傷がつくと汚くなることが挙げられます。また、塗装にも色々ありますが、先に挙げたCFOやハーディーを作っていた「ブリティッシュフライリール」(イギリスにあったリール工場)で塗られていた塗装は経年変化により風合いが生まれ恰好が良くなっていきます。また、傷も勲章になり愛着も湧いていくんですね。これは先般の方々が口を揃えて言うところでしょう。

フライ開発日記

もう一点、先般の方たちのこだわりとしてクリック音があります。このリールを作っている最中でも「いい音にしてね!」という声が結構ありました。リールからラインを出すときや魚に引っ張られたときの逆転音が心地良い音だと、なんかいいんですね。感覚的なものですがとても重要な要素です。

中には音が鳴らない方がいいという方もいますが、この手のリールに求めるものではないと思います。多数決で音有りが勝ち!

さて、それではタイトルのサイジングについては色々な角度から見て、設定しました。ここで先般の方たちのサイジングに関する大体の目安をお伝えします。

グリップとリールシートの全長(短めのものなら小さめだが、好みがある)
ロッドのレングス(長さに合わせた黄金比)
1.リールシートタイプ(形状は好み)
2.ラインの巻き癖問題(気になる人は径を大きくしている)
3.スプール幅と外径の比率(好みが分かれるところ)
4.魚と撮影したときのサイズ感(小さい方が魚が大きく見える)
5.リールのカラーによるもの(好みですね)

とこんな要素が挙げられます。今までにない概念のタイプを作るならある程度無視してもいいのですが、作っているものがクラシックタイプとなるとこういった要素は外せません。しかし、サイズ感は人により様々なので全てを網羅することはできませんのであしからず・・・。

それでは、僕らが求めたスプール幅と外形の黄金比についてお話します。
この手の内容では社内での相談者に「頭がパーマーク」の樋口と「アンダーハンド」の近藤がいます。僕らが同じ見解だったのが初期の穴なしのライトウエイトの元になったリールです。このリールは現在のLRHよりスプール幅が狭く僕らの黄金比の一つとしてありました。では、何故現在のものはスプールが広くなったかと言うと推測にすぎませんが何かしらのニーズによるものとラインの進化によるものだと思います。そのころはシルクラインが使われスプール容量が今よりも少なくて済んだのだと思います。そこで、このままのサイジングで作ろうということでした。小さくなればラインキャパがなくなり問題も出てきますが、日本の渓流域で使用する場合バッキングラインの必要性をそんなに感じた事はありませんし、更に現代のラインは巻き癖が付きにくいこともあり、このサイジングになりました。要は日本サイズって奴です。

では、オラクルクラシックリールの大体のサイズ目安です。
オラクルミッジ     7.3ft以下
オラクルベビートラウト 7ft~8ft
オラクルベビー     7.6ft~8.8ft

これは一つの目安ですがグリップのサイズなどでも変わってきます。
あくまでもお好みで・・・・・。
開発課 嶋崎 了

■ティムコフライフィッシング全動画へのリンク(YOU TUBE)

SA/3M ニューフライライン開発秘話 第2回 STS typeX

2010.3.30 Update
本流の釣りにおいて一大センセーションを巻き起こしたショートヘッドSTS(Shooting Taper Short)。最初にリリースしたtype6+を皮切りに3年間で6アイテムに拡充され、ほぼ日本の本流を網羅したかに見えた。しかし生粋の本流大物アングラー、安田龍司の脳裏にはこれらをもってしても攻めきれない激流に潜む80cmオーバーのニジマスの姿が浮かんでいた。 type6+でも届かない流れ。その奥底に棲む筋肉質のレインボー。もっと素早く沈み、底流れにフライを届ける事の可能なショートヘッド。そんなラインがあれば釣りが可能なのに…

安田はSA/3Mのディープウォーターエクスプレスをベースに何本かのヘッドを作製し実釣で試してみた。ディープウォーターエクスプレスのシンクレートはtype6~type10。その中でもやはり850グレイン(type10)ベースのヘッドが調子良い。そして、このtype10コーティングを使ったショートヘッドを開発する事となった。

3Mでの試作はそれほど難しくは無かった。それより問題なのはこのラインの市場性だ。あまりにマニアックで特殊なラインは一部のフライフィッシャーを満足させても多くの方のニーズに本当に応えるのか。安田は夏を過ぎて水量の落ちた犀川でサンプルを何人かの釣友に試させた。まずはキャスティング。シンクレートの高いヘッドは一般的にラインスピードが上がりすぎオーバーターンする傾向がある。トラブルなく投げられるだろうか…。

しかしtype6+を普段から使い慣れているフライマン達には全く問題が無かった。むしろ投げやすいという感想だったのだ。その点さえクリアーすれば飛距離は問題ない。実際にはそこまでのキャストをする必要は無いが、単純に投げるだけならシューティングラインが50m出ていくこともそれほど難しいことではなかった。

本当の課題はその沈み方だ。短く、早く沈むヘッドの感覚を釣友達はどこまで感じるのか…。根掛りが多発しないか…。結果は…誰もがその水なじみの良さと操作性の高さに感動していた。ヘッドの短さとコーティングの硬さによる感度はtype6+を大きく上回るものだったのだ。流芯の真下をその表層の流れよりかなりゆっくり流す事が出来るのである。誰もが『すぐにでも欲しい!』と安田に迫った。そして発売が決定した。

安田はSTS type Xについてこう語る。
『STS type X は雪代や雨で水が多い時期や、流芯が大きく流れが速いポイントにおいて使ってほしいラインです。その短さとtype10コーティングの相乗効果で太く速い流れでも沈めやすく、またラインの形を整えやすくなっています。その沈めやすさは特筆すべきで、あくまでイメージですが今までtype6+をキャストし狙った層まで送り込むのに掛っていた時間の半分で同じ層までラインを届けられる、といった具合です。

ライン径が細くなったことによりキャスティング時には風に強い、というメリットが生まれました。また流れにおいてはドラグが掛りにくいという特徴があります。さらに水中での感度に優れています。それはこんな例からもお判りになるでしょう。通常フライが根掛った時…実際にはそれは釣り人が感知出来た時ですが…今までは根掛りを外そうとロッドを立てると、思った以上にラインがはらんだ状態になっていた、という経験をお持ちだと思います。それがtype X ではほぼラインが真っ直ぐな状態になっています。もちろん根掛かりはさせないにこしたことはありませんが、type Xの感度ならその回避を他のヘッド以上に行うことが可能です。

さて実際に使うシチュエーションの具体例としては、九頭竜川でいえば福松や水道局、土管などのポイント、犀川ではさざなみ温泉から下流の橋までの深瀬、十勝川や石狩川、利根川の本流、魚野川の雪代イワナ等などが思いつきます。(注.もちろん時期や水量などで他のラインも使います!) 早期のストリーマーなら10’以下のリーダーで、盛期のウェットの時期なら12~14′のリーダーを合わせます。

使用上の注意点としては必ず流芯にラインの一部をひっかけるように落とすこと。流芯脇の緩い流れにヘッド全体が落ちると予想以上に早く沈み根掛かりが多発する結果になります。そういうポイントでは速やかにtype6+やtype4+にチェンジするようにしてください。』 (文中敬称略)


SA/3M STS type X
全長: 24’(7.3m)
ティップ 0.5’、フロントテーパー 4.5’、ベリー 11’、リアテーパー 7.5’、
ティップ0.5’ (550grの場合)
ラインウェイト: 450, 550, 650, 750グレイン
ラインカラー:ブラウン
小売価格\5,408 (本体価格\5,150)

「ドライシールド」~ファイナルテスト結果

2010.3.24 Update
日時:某年某月某日
場所:渓流

フライ開発日記

「こいつはどうかなぁ~」??
まあ、取り合えずCDCダン#16で使ってみる。
キャップを開けてドブ漬けして、余分は息で吹き飛ばした。
「乾かない・・・んんん~まあ、使ってみるか」
キャストして流してみると
「なんだって初めのうちは浮くから早く釣れないかなあ~」
すぐに一匹目が釣れた。
フライをフライドライで水分を取ってそのままキャスト。
浮いている・・・
「まあ、これくらいは当たり前か・・・」
また釣れて、水分とってまたキャスト。
「浮くなあ~・・・もしかしたらいいかも?」
また釣れて・・・・また釣れて・・・8匹釣っても流れがゆるければ何とか浮いているが、
流れが強いとだめだった。
ハックルパターンに関しても同じ結果だった。
今まで使用してきたフロータントの中では特Aクラス。

他のフロータントとの相性テスト。
まずはドライシェイクでテスト。
ドブ漬けした後に息で吹き飛ばしてドライシェイクを施した。
乾燥しないタイプなので糊の役目をして、粉がしっかりとフライに付着している。

フライ開発日記

「沈まない・・・沈ませてもポカンと浮いてくる」
渓流での釣り上がりでぽっかり浮かせたい時は無敵だという気がした。
持続性もあって、ボリュームのあるフライにはうってつけだ。
次はドライシェイクスプレーでテスト。
同じ要領でテストしてみると同様の結果が得られた。
ドライシェイクとドライシェイクスプレーはフライパターンで使い分ける。
繊細なパターンには付着の加減がしやすいドライシェイクスプレーで、ボリュームのあるブッシーなフライにはドライシェイクがお勧め。しかし、ドライシェイクの場合付け過ぎると浮きすぎる(笑)・・・・のでフッキング率が下がるのが難点。

ここまでに10種類ほどのサンプルをテストした。
溶剤の種類や主材の配合比率などを色々試しながらテストしてきた。
ファイナルサンプルでほぼ溶剤の種類と配合比率の黄金比を見つけた。

発売して間もないですが、今シーズン是非お試しください。


ちょっとひと息 ・・・今年初めての桂川

2010.3.24 Update
3月20日今年初めて桂川に行って来た。
都留から上流の都留漁協管轄地区が解禁になって最初の週末、更に3連休という事もあり相当の人出を予想していたので、まあポイントを見て回ろうぐらいの気持ちだった。
10時半ぐらいに某有名ポイントに着いたが、いつも餌釣り師が入っているのだが、その時は誰もいなかった。 これはまだ解禁日を迎えていなかったかと不安になるも、掛かっている看板に書かれた内容を見ると確かに解禁になっている。
ふと覗くとでかいヤマメがプールの肩に定位しているではないか。

フライ開発日記

急いで支度をしてポイントに入りとりあえずフライを流すも、何も起こらず。
その後他のポイントも見て回り、12時ぐらいにまたそのポイントに戻ると、ライズをしているではないか。
人目につき易いはずの場所なのに誰もおらず、早速ライズと向き合い、フライを投じた。

フライ開発日記

時々ライズはするが、なかなかフライを食わないいつものパターンの泥沼にはまりつつあったが、8本目に替えたフライにガバッと出た。
掛かった後瀬に入られ、8Xティペットでは苦労したが、何とか捕れた。
今年の桂川での初物は35cmのヤマメであった。

フライ開発日記

ストマックを見たらオオクマのアダルト(DDと思われる)を食っていた。
流下は全く見えなかったのだが、結構流れて食われているものだ。

フライ開発日記




フィッシングバトラー・ロッドバンド

2010.3.19 Update
車で釣り場を移動する際ロッドをたたむ事が良くあるが、そんな時ロッドがこんがらがってしまい難儀する。単独釣行ならまだましだが、数人でロッドをたたんで車に乗せて移動した際には同じモデルを使っていたら、気を付けないと最悪どれが誰のロッドティップか分からなくなってしまう。
新発売のフィッシングバトラー・ロッドバンドをお使い頂ければそんな心配も無くなる。この収縮性のあるバンドをロッドのティップ側とバット側に通し、ストッパーをキュッと締めてロックすれば簡単にロッドを束ねる事が出来るのだ。

フライ開発日記

このストッパーには色付きのスポンジが付いているのでロッドに傷を付けないし、色を使い分ければ複数のロッドが並んでいてもどれが自分のロッドか一目でわかる。グリーン、ブルー、イエロー、ライトグリーン、オレンジ、パープルの6色展開なので、お好みの色を選んで頂きたい。

このフィッシングバトラー・ロッドバンドは12インチ、24インチ、36インチの3サイズあるが、1~2本のロッドをたたんで束ねるなら12インチがお勧めだ。6ピースでもしっかりと束ねられる。

フライ開発日記

24インチはカヌーやカヤックのパドルを束ねるのに使ったり、本流に向かうのに6番から9番のフライロッドを持って行く方が4本のツーハンドロッドを束ねるにも重宝する長さだ。36インチは使い終えたシュラフや、車のバックシートに置きっ放しのフリースブランケットをきちんと丸めて締めるのにもよい。12インチと24インチの組み合わせのセットもあるが、これは12インチを細いティップ側、24インチを太いバット側を通せば良い。

このようなシンプルなグッズこそ他にもいろいろな使い道がある。
例えば、12インチでペットボトルのネック部にかければ、それをウェーディングベルトに通してドリンクを携帯する事も出来る。

フライ開発日記

ロッドを束ねて開いたループを掛ければロッドを壁に掛けて保管する事も出来る。自転車に乗る方がパンツの裾を締めるのに使って頂いてもいいだろう。

持っていると何かと便利なフィッシングバトラー・ロッドバンド、是非お勧めしたいアイテムである。


自宅とフィールドをつなぐギア『Foxfireトートギアバッグ』

2010.3.18 Update
右手にロッドの束、左手にウェーダーバッグ。さて、リールやベスト、着替えのバッグはどこに持つ? Foxfireピックアップ

私は集合住宅の3階に住んでいる。釣りに行く時はほとんどが深夜か早朝である。寝静まった家族を起こさないように“そぉーっ”と家を抜け出し、ドアにカギを掛け、駐車場まで荷物を運ばねばならない。左右の手は冒頭のようにロッドとウェーダーで埋まっているため、今まではその他の道具一切をトートバッグに入れ、持ち手を腕に通して片方の肩にかけていた。しかし厚着をしている時や表生地のサラサラしたジャケットを着ていると肩に掛けにくかったり、階段の途中でスルリとすべり落ちてきたりしてよくイライラするものだ。釣りに行く前からストレスを溜めていたのでは意味がない。

しかしそんな不快さとも、もうおさらばである。永らく待ち望んでいた『背負えるトートバッグ』の登場だ。本流への釣行が多い私の場合常時3個のサイトマスターと5~6個のリール、10本以上のシューティングヘッドをバッグに入れるため結構荷物が重い。当然レインギアや着替えなども必要だ。そんな量の荷物をストレスなく持ち運ぶには両肩に背負うのが最も確実かつ効率的なのである。このバッグの登場によってこれで自宅から車までのストレスは無くなるだろう。あとは魚が釣れないというストレスをどうするかだが…(笑)。

~ポイント~
Foxfireピックアップ 1.自立する事
釣り用のトートバッグとして重要なのは自立する事である。家のドアのカギを締める、車のバックドアを開ける、トランクに荷物を積む、といった様々な状況においてトートが自立するかどうかで快適さが全く異なってくる。底面に入ったパネルにより硬い荷物も整然と収納可能。私のお勧めは同シリーズのリールバッグを一番底に収納する事。ピッタリ収まるサイズで、その上に着替えなどを入れればスペースを有効に活用できる。

Foxfireピックアップ

2.ポケットがある事
私の場合、めったに使わないものの、いざという時に必要なものをトートのポケットに常時入れている。予備のライト、ティッシュ、使い捨てカイロ、ごみ袋などからウェーディングシューズの替えレースなどなど。このトートの左右およびフロントのファスナー付きポケットは収納が必要にして十分。フロントポケットには内側にキーリングも付属している。

Foxfireピックアップ Foxfireピックアップ

Foxfireピックアップ
3.口が閉じる事
トートバッグの良いところは開口部が広くなんでもポイポイ入れられることだ。しかし着替えや汚れものを入れる時もあり、そんな時はあまり中身を見せたくない。このトートは開口部にファスナー付きのフラップが付いているためファスナーを開けて使用すればトートの簡便さが、締めて使用すれば中身を見せないバッグとして両方活用できる。さらにファスナーを開けた状態でもバックルで口を閉じられるため開口部がだらしなく広がる事も無い。

Foxfireピックアップ

4.持ち手が束ねられる事
Foxfireピックアップトートバッグには2本のループ状の持ち手がついているが、その2本が束ねられるものは意外に少ない。多くの荷物を持って移動する時など持ち手がバラバラになっているとイライラするのは私だけだろうか。釣り場まで友人と相乗りするため荷物の積み替えが多い時などは束ねていた方があきらかに便利だ。もちろん荷物の出し入れが多い時は外しておけばよい。

5.収納式のショルダーハーネス
このトートバッグの最も大きな特徴であるショルダーハーネス。自宅から車まで。車からポイントまで。そして電車での釣行など。トートを背負う事で荷物の運搬が飛躍的に楽になる。それを可能にするショルダーハーネスだが、使わない場合は背面に収納できるのである。背負う必要がないシチュエーションではハーネスを収納する事によって余分なでっぱりがなくなり、車のトランクで他の荷物と引っかかったりする事がない。状況に合わせて使い分けていただきたい。

Foxfireピックアップ

Foxfireトートギアバッグ \9,240(本体価格\8,800)
・サイズ:W350×H400×D200
・カラー:054ライトブルー、066ライトグリーン
・素材:ハイデンシティナイロン100%(420デニール)

SA/3M ニューフライライン開発秘話 第1回 スープラLDL

2010.3.18 Update
フライフィッシャー誌などでおなじみの秋田のロングリーダーの名手・渋谷直人さんの求めていたのは、ズバリ、『径の細い』ラインだった。径の細いラインはメンディング性能に優れ、風の影響も少ないなどのメリットがあるが、さらにロングリーダーとの絶妙なバランスを取ることが可能な先端(ティップ)径の細いラインはその求めるところだった。
(詳しくはプロスタッフページの渋谷さんの記事をご覧いただきたい。)

しかし『細いライン』を作ることは一見簡単そうに見えるが、実は言うほど単純なことではない。フローティングフライラインの径の太さは基本的にはそのコーティングの厚さに比例するが、その厚さとラインの浮力には密接な関係がある。

渓流用のフローティングフライラインにとって浮力は最も重量な性能である。例外的な状況を除き、一般的にはフライラインの浮力は強ければ強いほど良い。日本の渓流の複雑な流れにおいても沈まないフライライン、これが理想である。一方、近年のScientific Angler’s/3M社のフローティングラインの技術革新には目を見張るものがある。AST(Advanced Shooting Technology)しかり、DTT(Dry Tip Technology) しかり。これらの技術開発によって我々の理想のフライラインを作るのに大きく近付くことが出来たと言えよう。2007年に発売したウルトラ4・J-ストリームラインはその理想が形となった一例で、発売以来いまだに爆発的な人気を博している。

しかしこれらの革新的な技術は、より低比重(=高性能)なマテリアルを生み出したが、それは結果的にはフライラインを太くする事とイコールとなってしまった。フライラインにはAFTMAの定めたライン重量の規格が存在することは皆さんご存じだと思う。#3を例にとれば先端30’(=9.1m)の重量は100±6グレインと規定されている(=6.48g)。重さが規格として決まっている以上、より低比重の素材を使えば必要な体積が大きくなることは簡単な物理法則を持ち出すまでもないだろう。つまり高浮力の素材であればあるほど太いラインが出来てしまうのである。

一見簡単そうな『径の細いライン』作り。浮力を抑えたやや比重の高い素材を使うとこが最も簡単だ。しかしそれをやれば浮力は落ち、ナチュラルドリフトやメンディングが行いにくくなることは必定だ。本末転倒である。それでは高浮力の素材を使いつつコーティングの厚さを抑える事はどうだろう…。しかし、これでは規格に足りない軽いラインが出来上がってしまう。製品の特性上、あえて規格より0.5~1番手重くラインを作ることはありうるが、規格より軽いラインではユーザーの方々に混乱を招きかねない。またコーティングを薄くすることは耐久性の低下にもつながる可能性が高い。

手詰まりだった。他に手は無いのか…。基本に立ち返りフライラインの3要素を思いだす。テーパー、コーティング、コア、……コア!コアがまだ手付かずだったのだ!さっそく3Mに相談を持ちかけた。SA/3Mでは一般的な#6以下の低番手のフライラインでは0.022”(約0.56mm)径のブレイデッドマルチフィラメントコア(注. 細いナイロン糸が編んであるコア。分かりやすく言えばバッキングラインみたいな素材)を使用している。それより細いコアは無いかと尋ねたところ、特殊な0.018”(約0.46m)径のコアがあるという。20%近く細い。さっそくそのコアにスープラのマテリアルでの試作を依頼。フロントテーパーはロングリーダーにしっかりとパワーを伝えられるよう、スープラよりやや短めでプロフェッショナル並みの4.5’(DT3F)とし、DTTはあえて搭載しないこととした…。

渋谷直人さんによる試作品のテスト結果は上々だった。開発担当者の嶋崎了の評価も高かった。LDL(リーダー)をつなぎティペットをさらに6’プラスした計21ft’のリーダーシステムを駆使する『渋谷スタイル』のロングリーダーフィッシングに最適のフライラインが完成した瞬間だった。

SA/3M スープラ・ロングドリフトライン(LDL)
全長: 85’(25.9m)
(ティップ 0.5’、フロントテーパー 4.5’、ベリー75’、リアテーパー 4.5’、ティップ0.5’: DT3Fの場合)
DTのみ、ラインウエイト 3,4)
ラインカラー:オレンジ、ブルージェイ)
小売価格\9,377 (本体価格\8,930)

ラインカラーについて…渋谷直人さんは視認性の高い『オレンジ』がお好み。もう1色今回リリースした『ブルージェイ』はCFOやハーディ、そしてオラクルクラシックなどクラシカルテイストのリールを使用している方にお勧めの落ち着いた大人のカラーである。)

「理想のフライラインに出会うために」~フライラインの3要素~  第1回

2010.3.15 Update
当社には日々釣りやタックルに関する様々な問い合わせが電話やメールを介して舞い込んでくる。その中でフライラインに関する質問の割合はかなり高い。フライフィッシングのタックルの中で最も重要かつ必要不可欠なフライラインは、ルアーや投げ釣り、船釣りなど他の釣りには見られない独特なツールである。本来釣りにおいてもっとも重要と思われているロッド(サオ)でさえフライフィッシングにおいてはフライラインの規格に沿ったものを選ばねばならない。この釣りはフライラインありきなのである。

フライフィッシングを始めたばかりの方にとってフライライン選びはかなりの難問であろう。いや長年の経験を持つ方にとっても数多くの種類の中から理想の一本を見つけるのは頭の痛い問題に違いない。ショップの店先には様々なブランドの多種多様な商品が並んでいて混沌としている状態である。
例えば「DT3Fの渓流用フライライン」を一本選ぶとしよう。当社が取り扱っている3M社のScientific Anglers(以下SA)のフライラインを取ってみても、J-ストリームDTT、ヤマメDTT、スープラ、プロフェッショナル、エアセル、マスタリーXPS、GPX等など、とてもここでは書ききれないほど多くあり、さらにそこに他社の商品が合わさるわけであるから選択肢が多すぎて店頭で呆然となってしまっても無理はない。なぜこんなに種類が数多くあるのか?本当にこんなに必要なのか?もしかしてメーカーの策略ではないのか?そんな疑問を持たれる方のためにここではフライラインの性能、特徴を決める3つの要素について解説してみたい。そのことが皆さんの理想のフライラインに出会えるための一助になれば、と思う。

スープラLDL

当社はここ何年か3M社に対し日本向け特注ラインの製作を数多く依頼し、販売してきた。ある意味市場を混沌とさせている原因の一つかもしれない。(すみません・・・)しかしそれらはすべて日本のフィールドにマッチしたより使いやすいフライラインを求めた結果である。その経験をもとにフライラインを特徴づける3つの要素について説明したい。
その3要素とはすなわち、
1.テーパー
2.コーティング
3.コア
である。この3つの要素を観点としフライラインを注意深く見ていくことによってそのフライラインが開発された意図やその製品が持つ特性が自ずと見えてくるようになる。それではこれらを個別に解説していこう。

1.テーパー
これを読んでいる方はダブルテーパー(DT)やウェイトフォワード(WF)というテーパーの種類に関してはすでにご存知かと思う。さてWFラインを例にとった場合、先端(リーダーを結ぶ側)から順に、①ティップ、②フロントテーパー、③ベリー、④リアテーパー、⑤ランニングラインの5つのセクションで一般には構成されている。これらをどんな比率で、どういった太さ(径)でデザインするかがフライラインを開発するために最も重要でかつ難しい部分である。これをテーパーデザインと呼んでいる。それぞれのセクションについてはフライフィッシャー誌4月号p90に詳しい説明があるのでそちらを参考にされたい。


さて、近年では異なるテーパーが複合した「コンパウンドテーパー」といったより複雑な構造をもつラインも出現している。「マスタリー・エキスパートディスタンス」にいたっては究極のロングディンスタンス性を求めランニングラインまでテーパーしている次第である。かくも複雑なテーパーデザイン。しかしあえて言おう。最も重要なのは各セクションのバランスであると。「繊細」か「パワフル」、「手返しの良さ」か「操作性」。テーパーデザインの意図するところは大まかにいえばこのような分け方が出来るだろう。

エキスパートディスタンス

フィッシング部 中峰 健児

頭がパーマーク~フラキン 東山湖戦

2010.3.3 Update

頭がパーマーク

トラウトキング選手権 フライ部門 第4戦 東山湖戦

またまた、たまたま、優勝しちゃいました!!

今回はくじ運が良かったです。
準決勝のくじが8番だったかな?しかも5番が空いていたので、スタート後に移動も出来て、ラッキーでした。

釣り方ですが、ここのところ、トラウトガムばっかりでしたが、プラの時、ガムよりストロングな物を見つけました。やっぱり、サボテンシェニールでした!!

テイルはマラブーのブラック、Dkオリーブ、ピンク、チャート、オレンジ、メロンなどが調子よく、ボディもそれらに合わせて、03ブラック、01ピーコックグリーン、08FLピンク、09FLチャート、05FLオレンジ、10パールのサボテンを合わせました。
コツは、タイイング前にサボテンをぐちゃぐちゃに揉む事です!
(私の加賀のSPフライは、ヘンドリクソンに04タンです)
フックは、TMC108SP-BL #12 に、タングステンビーズプラスのサイズSかMが手返しが早くて良かったですね。

試合の時は、なかなかフライを変える時間がないのと、冒険できないので、安定した、ブラックカラーにタングステンMの組み合わせのみでした。釣れなくなったら変更したのでしょうが、試合当日も安定していたので、変更しませんでした。

ラインは、プロフェッショナルのWF6Sのタイプ4(沈む早さです)カウントダウンを15秒から25秒しました。
リーダーは、ハイエナジー9ft 6Xにティペット フロロステルスの7Xを1.5m。

キモは、食わす間でした!

*ハンドツイストでゆっくりだらだらリトリーブして、止めて、3秒(このとき、1秒だったり、5秒だったり)フライをフォールさせると次のリトリーブで当たりが来たりします。ビーズヘッドなので、フォーリングの時、きれいにフォールします。間隔はハンドツイストで5回に1回ぐらいの頻度ですかね。このフォール中心の釣りの場合、魚より浅めの棚でやりました。(カウントダウン15~20秒)誘い下げていく感じです。

※ゆっくりだらだらリトリーブして、ピィーと細かく引いて誘って、次のだらだらで当りが来ます。誘い上げの場合は、逆にカウントダウン20秒から25秒と沈め気味にして、誘い上げて行く感じでした。

ピッピッ とか スースーというリトリーブで、何匹か釣れるので、それを拾ってから(長続きしないので)じっくりと目の前に居る魚を拾っていく感じでした。

最後に、遠投はしませんでした!(遠投は時間の無駄でしたね)魚が効率よく釣れるのが、桟橋から15mぐらいですので、チョイ投げで、桟橋まできっちりリトリーブです!!
この時は活性が低く渋いので、ヌーンは約80cm入れてましたが、かなりの数がヌーンが手元に来てからですね!!ファイト時間も短くてすみますね。

さらに、手返しを良くするために、シモツケのネイチャーリングネットを使います。

頭がパーマーク

目が細かいラバーネットです。TMC108の頭の部分がネットに引っ掛かって、ランディングして魚が暴れるとかなりの確率でフライが外れるという、素晴らしいアイテムです。試合用の秘密兵器です!!密かに広まっていますよねー

今年のTエリアゲームスは、4月18日(日) 東山湖です。時期は違いますが、桟橋ですので、ご参考になるでしょうか??募集が始まりましたので、こちらからおねがいします。。。
by樋口


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頭がパーマーク~ESB (ヌーン)の接続方法動画

2010.2.24 Update

トラキン参加者の皆さまお疲れ様でした。4月からのT-エリアゲームスもドシドシご参加ください!第一戦は4月18日(日)東山湖からスタートです。年間スケジーュール決まり次第告知させていただきます。
トラキンやフィッシングショーにて多くの方から『ヌーンバルクタイプ』の接続方法について多くの質問をいただいたので動画でお見せします。
平谷湖・白河フォレスト・加賀フィッシングエリアでのトラウトガム戦略でも0.8mmの『ヌーン』をあわせ切れ防止のために20cm~30cm使用しました。
東山湖戦のタイプⅢ~Ⅳを使ったシンキングラインでのリトリーブの釣りでも、ついばむような小さなあたりに対応し違和感を与えずに食い込ませるために『ヌーン』0.8mmを約60cm~80cm使用しました。
マーカーの釣りでも7X~8Xの細いティペットのあわせ切れを防ぐために『ヌーン』0.8mmを約30cm使用しました。
細いティペットが使える、違和感を与えない、バラシにくいなど、
『ヌーン』はフライフィッシングで欠かすことのできないアイテムです。

まずは、『ヌーンバルクタイプ』のフライラインへの接続方法です。

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次は、最近多くなったフライライン先端がループになっているタイプへ 『ヌーンバルクタイプ』を接続する方法です。

→動画を再生
最後は、リーダーと『ヌーンバルクタイプ』の接続方法です。

→動画を再生
『ヌーン』を使用する長さは、魚のサイズや活性、使用するティペットの太さ、釣り方によって異なってきます。
マーカーやフォールの釣りのように「掛ける」釣りでは短めに、低活性時のリトリーブの「乗せ」の釣りには長めにセットし、向こう合わせ的な高活性時の早いリトリーブには短めでいいでしょう。
リトリーブの釣りをされる方からよく当たりが解らなくなるのではとのご質問がありますが、リトリーブ中に少しもたれるような重さを感じる時はすでに魚がフライを咥えています。『ヌーン』を使用していないと、このあたりは「コツン」と瞬間的に来るあたりになります。リトリーブ中に違和感があるときはラインを手繰っている手でラインを引き軽く合わせてそれから腕ではなく腰を回転させるようにボディーターンさせるとあわせがうまくできます。瞬間的なあわせは『ヌーン』が瞬間的に伸びるだけですっぽ抜けが多いので気を付けてくださいね。

by小倉

※動画はYOUTUBEを使用しております。

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頭がパーマーク~トラウトガムタイイング動画

2010.2.23 Update
フィッシングショーのティムコブースにお越しいただいた皆様ありがとうございます。トラウトガムのタイイングを樋口と二人でやっていましたが、おそらく250本以上はトラウトガムをタイイングしましたね~皆様釣れたでしょうか?
それと多数の釣果情報をお聞かせいただき嬉しい限りです。
予想を大きく上回る人気で、トラウトガムが長いこと欠品していて大変申し訳ありません。次回入荷分も大量に発注したつもりでしたが、すでにオーバー気味です(汗)!
フィッシングショーお越しいただいた方々とは楽しくお話しながらタイイングから釣り方まで説明させていただきましたが、来られなかった方のためにタイイング動画をUPいたします。
トラウトガムはタイイングも簡単でよく釣れるのでこれからフライフィッシングを始めたい方や、タイイングを始めてみたい方にもお勧めです。
フィッシングショーではこれからフライを始めたいという若い方の多さに正直びっくりしました。楽しいフライを是非始めましょう!
さてタイイング動画です!
はじめにトラウトガムの基本形のノーウエイトバージョンのタイイングです。


→動画を再生
続いてタングステンビーズをフックに通したビーズバージョンのタイイング。
ノーウエイトバージョン同様にタイイングが非常に簡単です!


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そしてトラキンで使用しているトラウトガムトーナメントバージョンのタイイングです。これはタングステンビーズを背負う形なのでフォール姿勢の安定と、邪魔なビーズがフックの内側にないので、フッキングがいいです!


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どのタイイングもガムがズレないようにしっかりとスレッドのテンションを保ちつつ巻いて、スレッドに瞬間接着剤を薄く塗って強度UPさせるのがコツです。ガムに瞬間接着剤がつくと堅くなってしまうので注意してくださいね。

フック:TMC2487‐BL #10
ビーズ:TMCタングステンビーズプラス 各サイズ
マテリアル:トラウトガム 各色

by小倉

※動画はYOUTUBEを使用しております。

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頭がパーマーク~トラウトガム

2010.2.12 Update

頭がパーマーク

トラウトキング選手権 フライ部門最終戦が、2月20日(土)に東山湖で行われますよ! 噂によると、定員が満員に達したそうですが、キャンセル分の追加募集が有ると思いますので、参加ご希望の方は、直前まで粘った方がよろしいかと思います。

まだ、プラクティスに行ってないので、どのような状況か解りませんが、私たち3人も、東山湖での優勝を目指して、妄想全開で作戦を練っています。

まだ、未定ですが、TAG(トラウト エリア ゲームス)を今年も開催予定です。
第1回戦は、たぶん4月に東山湖になる可能性が非常に高いです!
つまり、2連続で東山湖ですから、季節は違うでしょうが、面白いことになりますね!
先を考えると、今回の試合の展開をしっかり吸収して、次につなげたいですね!

最近、トラウトガムねたばかりですが、ビーズの付け方のちょっとしたバリエーションを1つ。(写真が無くてスミマセン)
ビーズをフックシャンクに通すのではなく、何か丈夫な糸(バッキングラインなど)をビーズに通して、フックシャンクの上部(キールになった時 下になる)にビーズを乗せるようにタイイングすると、キール&フッキング向上になります!!
カッターなどで、トラウトガムに切り込みを入れてビーズの上から被せるようにして、ビーズを通します。ビーズがガムから顔を出す感じです。そして、前後をスレッドでタイイングします。
そうすると、フォールが安定します、また、すっきりするので、フッキングも抜群です!!
トラウトガムの欠点である、乗りが悪い事をいかに無くすかにかかってます。

そういえば、トラウトガムってフォーリングのみのフライですか?
いやいや、引っ張りも発揮する状況では、強いです、かなりイレギュラーな動き&波動で、サクラ、イワナ系にも強いですよ!。。。
by樋口


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頭がパーマーク~フィッシングショー

2010.2.10 Update

頭がパーマーク

今週は東京フッィシングショーですね。
私たち、小倉 樋口はフライゾーンの方のティムコブース内にて、トラウトガムのタイイングをしてますよ!

また、先着100名様には、トラウトガムのお試しサンプルも配布しております。

フライトライの体験も出来ると思いますので、ご家族、お子様、彼女にちょっとフライを体験させたいなーなんて思っている方は、フライステージの空き時間でしたら試し振りができますので、どんどんお越しください!

フライトライとは、誰でも簡単にフライフィッシングが出来るように開発した、タックルです。ほとんど皆さまが、“ばんざい” と “前へ ならえ”だけで、不思議とラインが前に伸びていきます!!

フライステージでは、イベントも行っておりますので、ぜひ、お越しください!

頭がパーマーク

これは、5年前のまだ、幕張の時の写真です。山尾さんとのスナップです。懐かしいです。トローリングコーナーも設営されていて、背面の壁もたっぷりあったので、お互い剥製を持ち寄って、自慢していました(笑)。
たった5年前ですが、まだレッドコアーは18lbしか考えられなかった頃ですね。
それが、今は12lbが普通になってしまい、あの重いタックルには、戻れない体になってしまいましたね。時代の変化の速さを感じます。まぁ、大河ドラマの、ちょんまげ、刀姿の坂本龍馬がたった150年前ですからね・・・
昨年は、掛けちゃんがメーターレイクをウルトラゼニスで釣り上げ、12lbタックルを不動の地位としました! フィールド事情も、刻々と変化して、毎年、皆さん当たり前のように北海道や琵琶湖に遠征をして大物がガンガン釣り上げてます。以前では考えられない事でした。

ちなみに、弊社はトローリング関係の新製品は有りませんが、他メーカーさんから何か面白いものが出るのでしょうか? 一番気になるのは、やはり、アメリカのバスプロが投入しているサイドビューの魚探ですかね! グーグルあたりで、メジャーレイクの湖底映像サービスを完璧にしてくれれば、I phoneでも買うのですが・・・

いったい5年後は、どーなっているのしょうかね?

今年は、新しいフィールドでも探してみようかな!。。。
by樋口


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頭がパーマーク~トラウトガムについてもろもろ&動画です

2010.2.8 Update

那須白河フォレストスプリングスのフライポンド流れ込みにイワナやF1などがうじゃうじゃといたので、トラウトガムを流れに乗せて流してみました。
デジカメを水中突っ込んで適当に撮影したので、どれもファインダーギリギリで観にくい動画ですが勘弁してください。水が冷たくて撮影が1分もできないぐらい手が千切れそうでした。どのようにトラウトガムにバイトするのか撮影したかったので、フックはあらかじめ折ってあります。


→動画を再生
撮影に使っているのは、、トラウトガムキャラメル全6cm・フックTMC2487#10TMCタングステンビーズプラスXSです。
それにしてもおいしそうに食べますね。手元にガツンとくるので条件反射で合わせてしまいます。もう少し噛み噛みさせたかったですね。
6cmもあると通常のエリアフライとしては長めに感じてしまいますが、トラウトガムに関してはベストな長さだと思います。短すぎても長すぎてもあまりよろしくありません。
フォールの速度はタングステンビーズのサイズで何種類かタイイングしておくとその日のベストなフォールスピードが探せます。それとタングステンは比重が重いので、よりコンパクトに重たいフライがタイイング出来ます。
タイイングはトラウトガムが使用中にズレないようにフックにスレッドを下巻きする段階から瞬間接着剤を薄く塗っておくことでずれにくく強いフライをタイイングできます。トラウトガムに瞬間接着剤がつくとカチカチになるので気を付けてください。
フックは色々試した結果、TMC2487#10#10かTMC108SP‐BL#10がよりフォール姿勢が安定してフッキングもいいです。結びはアイの下から通してからダンカンループや外掛け結びで結ぶとより姿勢が安定しフッキングもよくなります。
撮影は流れの中なのと足もとなので上下に誘っていますが、通常はフォーリングさせてティペットやフライライン先端で当たりを取る釣り方が最もトラウトガムの特徴を生かせる使いかただと思います。
フライラインはWFのフローティングラインを使用し派手な色のラインが当たりも分かりやすいです。さらにティップ部分の浮力を維持するためにTMCリバイタライザーを薄く塗っています。それと、この後発売になる、『メモリー』という黒いパイプをライン先端から等間隔に取り付けてシマシマのラインにして『メモリー』を曲げることでラインもジグザグシマシマで見やすくなります。早急に発売しますのでもう少しだけお待ちください。『メモリー』の詳しい事はのちほどアップします。
フライライン先端には通称「ヌ~ン」(エラスティックショックバット)を20cmぐらい取り付けます。これは合わせ切れを防ぐためのショックアブソーバーです。フォールの釣りの場合安定したフォール速度を維持するためにリーダーを使わず「ヌ~ン」に直接ティペットを結びます。ティペットが長くターンさせにくい状況のときは、リーダーを短くして付けるとターンさせやすくなります。
ティペットはアクロンフロロステルス5xを中心に魚のサイズに合わせます。長さは2ヒロを中心としてタナに、トラウトガムがいい姿勢でフォールする少し長めがいいです。


by小倉


※動画はYOUTUBEを使用しております。


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頭がパーマーク~トラキン加賀戦

2010.2.4 Update

みなさん、こんんちは。遅くなりましたが、トラキン加賀戦の報告です。なにやらトラキンブログには、「ティムコチームをやっつけろ!」的なことが書かれていましたが、結果を見てもらえば分かる通り、全然ダントツじゃないし、僕らも必死です。1回戦、2回戦の結果を見てみてください。なんとここはジャンケンで勝ち上がったのです。
ということで、僕らはそんなに強い訳ではないですから。

でも、ティムコ3人衆がトラキンに出続けるのにはちょっとした意味があります。「商売でしょ?」と言われればそうなのですが、商売だけであれば何も大会に毎回出なくてもいいような気もしますが、でも出続けるのにはただ勝ちたいからではないのです。

一昨年、ティムコチームの3人は、管理釣り場で遊んでいるときに、その面白さに目覚めてしまいました。釣りビジョンでよく樋口と小倉がやっていますよね?ジュース掛けて競うやつ。あんなことをやって遊んでいるうちに、タナとかフライとか、サイズとか色とか感度とか飛距離とかを気にするようになり、それによって釣れる数が明らかに違うということが分かり・・・これ大会にしたら面白いんじゃないの?ということになりました。

頭がパーマーク

山と水に恵まれた我が国のフライフィッシングは、渓流のヤマメ・イワナが主ですが、この数十年の間に本流、湖、海の釣りも発展し、現在に至ります。もともと欧米の遊びですから、日本流であっても、欧米の流れを汲みながら発展してきました。

ただ、日本ほど管理釣り場が発展している国はありません。これだけマスのいる場所が多いのなら、管理釣り場だって大会をやってひとつのジャンルにも出来るのでは?と思い、始めたのです。最初は既存の釣り方、つまり、いわゆる管理釣り場で行われるインジケーターの釣りや、シンキングラインを使ったマラブー・リトリーブの釣りで試していました。道具も管理釣り場専用のものはなかったので、既存の手持ちのタックルで挑みました。ここまでは、今までのフライフィッシングを管理釣り場に持ち込んだだけです。そういう意味ではフライフィッシングはしばらくの間、止まっていたのだろうと思います。もちろん個々ではいろいろと試行錯誤して自分なりの釣り方を開発していた方も少なくないだろうと思います。私たちメーカーの役割は、常に釣り人に喜んでもらえるような釣り方、タックルを開発し、皆さんともコミュニケーションをとり、意見交換し、形にしていくことです。ですから、僕らが外側から管理釣り場を眺めていてはダメだと思い、一緒になって大会を盛り上げて、次回はこうしよう、ああしようと、一緒に参戦された方たちと話しながら、このジャンルを発展させていきたいと考えています。一緒になって遊び、一緒になって戦い、健闘を讃え合い、そこから生まれるコミュニケーションで、新しい発見があり、それが形になっていく。最終的には皆さんに喜んでもらえたらそれがベストです。

さて、加賀戦ですが、正直なところ、私は無欲でした。だって加賀ですよ?ツワモノ揃いだし、樋口のホームだし・・・。樋口に「オレに勝たせて!」と言ったら、「加賀だけは譲れません」と言われました。樋口と小倉が勝ったトラウトガムをどうしても真剣勝負の場で試したくて参戦したようなものです。ただ、そこは加賀。前日とは天候も変わり、1回戦は厳しい状況でした。結果は引き分け・・・ジャンケン。なんとかジャンケンには勝ち、2回戦へ。と思ったら2回戦は友達のサコさんでした。ここで、「ちょっと勝たなきゃな」という思いが芽生え、真剣勝負へ。でも引き分け・・・ジャンケン。なんとかジャンケンには勝ち、準決勝へ。

準決勝の場所は1回戦とほぼ同じなのでちょっとブルーな気持ちでポイントへ。案の定、左右の選手に先を越されてしまいました。そこで、人と違うラインを狙おうと沖目のカケアガリ付近へキャストしてラインの先端をずっと見つめていると・・・、かすかにフライラインが動く感じがしたので合わせてみるとヒット!この厳しい状況からか、アタリが小さいことに気づき、次からは目を凝らしながらフライラインの先端を見つめてみると、実は結構当たっていることに気づきました。最初から気づいていれば、ドキドキハラハラのジャンケンなんてしなくて済んだかも知れないのに・・・。

頭がパーマーク

ここからは猛ダッシュで追い上げ、結果なんとか1位通過を果たしました。決勝戦はこの日、一番釣れないポイントでの勝負。1匹か2匹で決着が着くだろうと思い、トラウトガムで粘り続けました。2匹か3匹をバラシながらもなんとか2匹キャッチして優勝。

トラウトガムはもともとアメリカでも使われている、鹿の皮を使った王道フライです。それを管理釣り場で使うために樋口と小倉は、ビーズヘッドのサイズでシンクレートを変えたり、使用するフックを108か2487にしたり改良を加えました。樋口の言っているように、平行に沈まなければ魚は食いません。ですからリーダーは長くとった方がいいし、ナチュラルに沈みやすくするには、ティペットだけをフライラインに繋げ、リーダーとして使います。もちろんフロロ。僕は4Xと5Xと6Xをつなぎ合わせてロッド2本分近くのリーダーを取りました。テーパーではないので投げにくいですが、こういう時は大きいループでゆっくりキャストするといいです。ただ、当日の加賀は強風でしたね。
キャスト後はアクションを付けずに沈めていきます。当日のタナは3M。インジケーターでの釣りは無理なので、ラインにメモリーという黒いチュープを通し、先端を斑にします。さらにアタリを取り易くするためにフライラインの先端を数か所折り曲げておきます。そうすることで、直線的なフライラインよりもアタリが見やすくなるのです。ってこれらはすべて樋口と小倉から学んだ釣り方ですが。

こんな感じで運よく加賀戦で勝つことができました。トラウトガムはよく釣れるフライですが、他のフライでも同じことが試せます。次の東山湖は黒の効く釣り場です。練習に行かれる方がいらっしゃいましたら、ぜひ黒で試してみてください。それから風が強い時や食いが渋いときには、5番や6番ではアタリが出にくいこともあります。その時は番手を4番、もしくは3番に下げてみてください。細く軽いラインの方がアタリは取り易いはずです。
あ、それからトラウトガムが欠品中で申し訳ございません。国際フィッシングショーのフライゾーンのブースで、土曜日と日曜日にそれぞれ先着100名の方にお配りしますので、ぜひご来場ください。当日は樋口と小倉がブースでタイイングをしていますので、どうぞお気軽に声をお掛けください。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
by霜田亮太


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頭がパーマーク~東山湖戦

2010.1.27 Update

頭がパーマーク

2月20日は、トラウトキング選手権 フライ部門の今期最終戦となる、東山湖戦です。 エントリーが開始されました。

エントリーはこちら

昨年の大会は、私は3位決定戦で、工藤さんの負けました!!
工藤さんとは、1回戦でも対戦して勝利したにもかかわらず、敗者復活戦から、返り討ちにあいました。 この時、優勝したのは、山野さん。

今期の平谷湖戦の1回戦は、なんと工藤さんとの対戦でした。
なんとか、雪辱を果たすことが出来ました。
(これで、工藤さん2勝1敗だよー!しかし、3回も試合をするなんて。。。)

そのあとの2回戦は、なんと山野さんでした。
1匹差でなんとか勝利できましたが、かなりどきどきした試合でした(汗)

さて、東山湖ですが、
昨年は、前日の大量放流がやっぱり、状況を変えました。
前日までは、底付近しか釣れなかったのに、当日は表層から1m前後とボトムと2つの層が釣れました。 しかし、上の層は、放流魚でシルバーも交じっており、動いており、自分の前に来れば、活性がいいので、簡単に口を使います。しかし、魚は見えないので、私はそれを捨てて、ボトムに絞りました。しかし、工藤さんに負けた時は、私たちの前に放流魚が廻っており、それを工藤さんが連発。私はアジャスト出来ませんでした。

今年の戦略ですが、やはりフローティングラインで、トラウトガムのフォーリングは試したいです。リーダー無で、4Xを1ヒロ、5Xを1ヒロ半ぐらいですかね?こんなに長いともちろん、インジケーターを付けると、取り込めないので、フライラインの先端にテスト中のメモリーという、ラインインジケーターを搭載して、それで当たりを取ります。
深い方(桟橋の左側)では、もう少し長くするかも?
そして、トラウトガムのフォーリングスピードをタングステンビーズのマイクロ、XS、S、Mから、探します。もちろん重い方が手返しがいいですが、2月という活性の低さを考慮すると、XSかSと思われます。
濁った水を考えると、ブラックガムがすごい気になります!!あとは、ホワイトシュガーを派手に染めたものも試してみたいところです。

あとは、確実な釣り方ですが、浅いところはタイプ3、深いところはタイプ4でやります!
ボトムスレスレを狙います。場所によりますが、10秒から15秒!!
しかも、コツは、あまり投げないことです!!!
チョイ投げで、手前をしっかり釣ります。リーダーまでしっかりリトリーブします。
最後の上昇の動きは結構釣れますよ!

フライは、昨年は1種類でした。
TMC108SPの#12にシャンクいっぱいにウエイトを巻きます。テイルはブラックマラブー。ボディは、いろいろ試しましたが、やっぱり波動が一番出る、サボテンシェニールのブラック。 カラーバリエーションとして、蛍光ホワイト、蛍光ピンク、蛍光オレンジ、蛍光イエロー、蛍光パープル、メロンなどのマラブーとサボテンSを組み合わせます。

#12のフックですので、ボディは、上下を少しカットして、フッキングを良くします。

最後に、キモは、やっぱり細糸ですかね?
フロロの9ft 6xのリーダーに、最後は、8Xのティペット 1ヒロ!
リトリーブもハンドツイストで、ゆっくりゆっくりです。

一定リトリーブではなく、たまにストップさせます。(ポーズですが、フライはフォーリングしているでしょう) あとは、たまに“すっ”と引っ張って誘いを入れます。

やっぱり、極寒ですから、“小さく”“ 細く ”“ゆっくり”ですが、

濁っているので、最後に波動が必要みたいです。

今回は、フローティング(ガム用)
クリヤーインター(放流魚 サクラ、シルバー用 メロンサボテン)
タイプ3  (桟橋左の浅い所用 ブラックサボテン)
タイプ4  (桟橋右の深い所用 ブラックサボテン)

4本総動員させます!!。。。
by樋口


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頭がパーマーク~トラウトガムの使い方

2010.1.26 Update

頭がパーマーク

頭がパーマーク

トラウトガムを効果的に使うには!

今のところ分かっている所を説明してみます。

テイルの長さは、んー4.5cmですかね!?

先っぽは、角を落とす程度のカットがベストですかね!?

ビーズは、状況によって重さを変えます!
(タングステンの方が、小さいので、フッキングが良いです)

リーダー ティペットは長めです。浅ければ短めでもいいですが、ある程度下を狙うときは、出来るだけ長めです。最高ではロッド2本分、18ft。それより少し長いこともやります。(投げづらいですが)

なぜ?

それは、沈下姿勢です。

このフライは、頭が上を向くと釣れません!

だから、リーダー、ティペットが長いとずーと、良い姿勢でフォーリングしていきます。

ティペットが長いので、インジケーターを付けると取り込めないです。
なので、ラインの先端や、水面に浮いているティペットの引きこみなどで、当たりを取ります。そのため、インジケーターの抵抗が無く、ティペットも長いので、くわえている時間も長く、当たりも大きいので、そんなに神経をとがらせてやらなくても、当たりは解ります!
以前、棚が浅いので、インジケーターを付けたら、ショートバイトになってしまって、なかなか乗らないことがありましたね!

今度、発売予定のメモリーという、ラインの先端部に通す、マーカーがありますが、これはラインをくの字にキープ出来るので、ラインの先端がジグザグになるので、当たりがさらに解り易くなります。
いかに、水平から下向きのフォーリングを持続させるかに、かかってます。

ですので、きっちりターンオーバーして着水させるのも必要です。

さらに、フッキングの向上と姿勢の安定化をさせるために、キール状にさせます。

フックのアイの下からティペットを通して、ダンカンループを作り、その輪をフライのテイル側から通して、アイの後ろで締め込ます。ティペットとフライの角度がつくので、キール&フッキング向上になります。

タイイングの際、瞬間接着剤をところどころに使い、堅牢にしておけば、魚からフライを外すのは、テイルを引っ張るだけで、簡単にはずせるのも、手返しが良くなりますよ!

同じカラーなのに、なぜかすごく釣れるフライがあります!当たりも多く、フッキングもピカイチの神が降りたフライが出来ます。たぶん自然素材が故のばらつきですね。
そういうフライは、試合用にとっておきます(笑)
まだまだ、未知なるフライですので、みなさん、色々試してみてください。

もうちょっと、めんどくさいパターンもあるので、後日紹介させていただきます。。。
by樋口


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頭がパーマーク~シンキングライン4

2010.1.25 Update

頭がパーマーク

シンキングラインは、沈むスピードの違うラインを使うことが、ほとんどです。
手返し良くするには、やっぱり、それぞれロッドにセッティングしていたほうが、楽ですね!
そんな時は、やっぱりロッドスタンドがあると、便利です。最近は、これがないと、やってられないですね!

最後にシンキングラインの合わせ方ですが、

ロッドをしゃくって合わせると、もし掛からなかった時に、フライが大きく棚から外れてしまうので、次のバイトの確立が下がってしまいます。

だから、ラインのみを引っ張って、初期合わせを入れて、掛かってから、バットを曲げるような感じで追い合わせを入れます。上に上げてもいいですが、私は、横に体を回す感じで追い合わせを入れます。
そのあと、確実に掛かったら、ファイトに移りますが、シンキングラインは比重が高いため、空中に出すと、ぐわんぐわんして、バレ易いラインです。ですので、なるべくロッドテップを下げて、ラインを空中に出さないで、ファイトします。そのため、追い合わせの時から、竿先を下げたまま、上では無く横に回転して合わせてます。

リーダーに付近になったら、ロッドを立てて、ランディングになります。

最近は、高弾性のピンピンのロッドに、伸びの少ないリーダーやティペットが主流です。
コツという、なかなか乗らないショートバイトが多い時は、やっぱり ヌーンを入れた方が、確実に乗りますよ!!。

最近、管理釣り場で増えた、シンキングラインの釣りを、簡単に説明させていただきました。水中を想像しながら考えて、あの手に来る当たりの釣りは、とても面白い釣りですよね!。。。
by樋口


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頭がパーマーク~シンキングライン3

2010.1.24 Update

頭がパーマーク

頭がパーマーク

頭がパーマーク

シンキングラインでよく使う タイプ1やタイプ2ぐらいだと、手の脂や、フローティングラインと兼用しているロッドを使うと、ガイドに残っているドレッシングなどで、表面張力がなかなか切れなくなる時があります。 そうなってしまうと、棚がボケてしまいます。引っ張って沈めようとすると、距離が近くなってもったいないですね。(手間だし!)
そこで、まめに、シンクジェルなどを、パッドに着けて、ラインに塗っていきます。
真剣勝負のトーナメントなどでは、ストリッピングガードシンクジェルを塗って、ベトベトな状態でやってます。

シンキングラインの釣りは、Thinking の釣りです(笑)。釣れる棚やフライのカラーやパターン。リトリーブスピードを探る釣りです。

浅ければ(棚)、沈みが遅いライン、深ければ(棚)沈みの早いライン を使うのが当然でしょうが、 浅くても早いスピードでリトリーブするなら、沈みが早いラインの方が手返しがいいですし、深くても超スローリトリーブじゃないと釣れない状況なら、スローに沈むラインを使います。じゃないと、リトリーブ中にどんどんラインが沈んで、棚からはずれてしまします。

このことを考慮して、活性を考えながら、釣りをやっていきます。

具体的に、管釣りシーズンまっ盛りの今では、放流したての魚を狙うのに、浅いとこで、やる気が有る奴なら、タイプ1で、着同(着水と同時)でゆっくりから早めのリトリーブを探り。次に10秒沈めて、ゆっくりから早め、次は20秒・・・・などと探ります。

タイプ1で20秒以上で釣れるようだったら、タイプ2の方が釣りが早いので、タイプ2にチェンジして10秒ぐらい沈めて探っていきます。

たとえば、20秒の早引きで釣れたら、15秒のスロー引きをチェックしたりと、どんどん幅を狭くしていきます。そして、一番よく釣れる釣り方を探ります。見つかれば、入れ食いになります!!

この寒い時期、居つきの奴は、朝などは、結構沈みがちなので、タイプ2、3から探ったほうが早いでしょう!
探り方は、釣れている人の釣りを見るのもいいヒントですね。

リトリーブのやり方ですが、スースーと引くのが基本で、20cmぐらいと短めから60cmぐらいと長めとやってみたり。(同じ時間で、引く距離を変えると、スピードの違いになります)
ちょんちょんと短く細かくリトリーブしてみたり。
ちょんちょん、スーと不規則にしてみたり。

少し練習が必要ですが、ハンドツイストといって、片手で、なるべく一定にスローにリトリーブしたりして、釣れるパターンを探っていきます。
両極端を試して、絞っていくのもいいでしょう!

やる事がたくさんあるので、連ちゃんで釣れるようになった時は、探り当てた充実感があります。

言えることは、管理釣り場は、魚がたっ@ぷり入ってます。
当たりがない、釣れないのは、なにかが違うからです。スレていてもはまれば釣れます!

フライにウェイトは入れるか入れないかというのも、いろいろありますが。
私は、ほとんどウェイテッドです。ごくたまにノンウェイトを使いますが、ウェイト入りのフライで探っていきます。

あと、最大のコツは、毎回、きちんとリーダーがまっすぐ伸びてフライが着水するの事が大切です。無理な遠投より、安定した確実な距離が釣れます!!
by樋口


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頭がパーマーク~シンキングライン2

2010.1.23 Update

頭がパーマーク

シンキングラインの釣りで、ラインの次は、リーダーです。
リーダーには、比重の高いフロロカーボンリーダーが適しています。長さは、9ftが基本でしょう。
湖などは、12ftを使いますが、管理釣り場では、9ftですね。
フライのサイズにもよりますが、普通のマラブーを使うのであれば、9ft4Xのリーダーに、5Xのフロロのティペットか 9ft5Xのリーダーに6Xのティペットというのが、基本となります。ティペットも80cmぐらいが投げやすいと思います。
これが基本中の基本で、すこし大きなフライだったら、太くすればいいでしょう。

しかし、数を釣りたいのは、誰でも思うこと!

さらに、数を求めるとするなら、細く、長くですね。9ft6Xのフロロリーダーに7Xのティペットを1.5mとかにするとさらに、食いが良くなります。
#14とか#16のチョビマラ(小さいマラブー)には、9ft6Xのリーダーに、少し7Xを足して、最後に8Xを1.5mにすると、食いがすごく良くなりますね!
まぁ、ここまでやらなくてもいいと思いますが、(トーナメントではなければ)

しかし、6番ロッドに、比重の重いラインでは、細いティペットはひとたまりもありません!
そこで、通称 ヌゥーンをラインとリーダー

の間に入れます。

頭がパーマーク

とりあえず、ティペットを長くするだけでも、当たりが増えますよ!。。。。
by樋口


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ちょっとひと息

2010.1.22 Update

今年は・・・・

フライ開発日記

「ピカチュー?」 「ニャース?」 いやいや寅です。

フライ開発日記

フライ開発日記

新春、気持ち新たに今年も無事に良い釣りができるように、気持ちを込めてタイイングしました。

2010年 寅年 吉日

頭がパーマーク~シンキングライン フィッシング1

2010.1.22 Update

頭がパーマーク

最近、シンキングラインが流行ってますね、あちこちの管理釣り場で、シンキングラインを使っている方が確実に増えてます。  シンキングライン売れてますしね!

そこで、基本的な使い方を交えて、釣り方などをご説明していこうかなと思います。

シンキングには、フルシンク(WFタイプ)とヘッド(STヘッド)があります。
フルシンクが基本的です。ヘッドとは、約9mのシンキングラインの後ろに、ランニングラインという、細いライン(モノフィラなど)を足して使います。
慣れないうちは、WFのほうが投げやすいと思います。ヘッドは飛距離が出ますが、慣れないと難しいとおもいます。ランニングラインも細いので、絡まりやすいので。また、管理釣り場では、手前の掛けあがりに結構魚がいますので、手前までしっかり釣るのは、WFタイプが釣り易いです。

遠投したくなりますが、まずは、WFで、きっちりフライがターンオーバーする距離を毎回きちんと投げるのが、最大のコツです。

シンキングラインには、沈む早さが何種類かあります。
タイプ1(インターミディエイト)、タイプ2、タイプ3、タイプ4と早くなります。
管理釣り場ではタイプ4までで十分です。
これに、透明なラインのクリヤーインターがあります。沈む早さはタイプ1と2の間です。

最初は、タイプ2が基本ですが、さらにタイプ1があるとほとんどカバー出来ます。
番手は6番でそろえると近距離から遠距離まで、使いやすいでしょう。

プロフェッショナルのフルシンキングラインが、モノコアですので、沈み方も以前のユニフォームシンクと同様にきれいに沈んでいきますので、お勧めです。
STヘッドは、少ないフォルスキャストで遠投は楽です!手前が浅い所などは、使いやすいラインです。またバックスペースも狭くても、キャストできます!

いいことだらけなのに、なぜ、私たちはあまり管理釣り場で使わないのか??
いや、良く使います。トーナメントでは、手返し重視なので、使わないだけです。遠いと時間が掛かるので、近くを手返し良く釣った方が、数が稼げるので、WFをよく使います。まぁ、好みでしょう!
湖だったら、絶対STヘッドですけどね。

最後に新品のラインは沈みにくいので、石鹸でよく洗ってから使いましょう。
まめにシンキングラインドレッシングシンクジェルを塗るのもコツです。。。
by樋口


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頭がパーマーク~新製品

2010.1.21 Update

頭がパーマーク

フライ用品の新製品がぞくぞく入荷となります。
入荷したものでは、一押しは、リールマニアとしては、オラクルクラシックは、お勧めの一品ですよ!

オールドCFO、ハーディーが無き今、グラスやバンブーに使える現行品がやっと出来ました!!
こだわりは、アルマイトではなく、ペイントです。いい感じにやれてくるでしょう。
スプールの穴の種類が1列のものと2列のものが、あります。お好みでしょうが、私は、ファーロー風の1列が好きです。
スペアスプールをお買いお求めになれば、番手でスプールの種類を変えるのも簡単です。

今月は、通称“渋谷さんライン”がついに入荷します!
LDLライン(ロングドリフトライン)はその名の通り、渓流ロングティペット用のこだわりのラインです。LDLリーダーとも相性抜群です。カラーも定番のオレンジときれいなブルージェイがあります。

さらに、フライトライも今月、入荷となります!
誰でも簡単に始めることが出来る、フライロッドのセットです!!
あちこちのイベントでは、小学2年生から女性まで、5分も練習しないで、すぐにお魚を釣りあげてました! ロッド、リール、特製ライン、フライ、ハリスがセットでなんと\7,800です!
彼女や奥様、お子様をフライフィッシングに誘ってみては、いかがですか?
by樋口


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頭がパーマーク~3連覇

2010.1.20 Update

頭がパーマーク

トラウトキング フライ部門 第3戦
加賀フィッシングエリアで

俺たちの兄貴が、悲願の初優勝を果たし、今期、われわれが3連覇!

加賀戦は、特に地元の名人が、多く参加して、一番レベルの高い大会です。私も小倉も一番欲しかった優勝カップです。
正直、うらやましいですし、悔しいです!

本気のガチンコ対決に勝利して、おめでとう!

くわしいことは、本人からレポートがあると思いますので・・・

私も小倉も2回戦負け、私は、名人の栗田さんに、完敗でしたトホホ。
まぁ、負けた言いわけを書いてもしょうがないので、次回の東山湖戦に向けて、作戦をねります。。。。。
by樋口


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頭がパーマーク~2連続

2010.1.16 Update

頭がパーマーク

今回のトラウトキング選手権の優勝カップは、ガラス製でかなりかっこいいです!
しかも、3位まで用意されているので、うれしいですね。

私は、平谷湖のときには、間に合わなかったので、白河戦でいただきました。
このカップが欲しくて、やっているのですよね!

小倉が、今回、優勝を獲ったので、ダブル持ちしてみました!
(オグは、前回の2位もゲットだから、のりのりです)

さぁ、今週末のカップは誰の手の元に渡るのでしょうか?
たのしみです。

皆さま、いろいろ考えてくるでしょうねー

私は、んーまだ悩んでます。

トラウトガムのフォーリングかマラブーのシンキングの引っ張りなんですが、どちらかに絞りたいところなのですが・・・・・・
by樋口


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頭がパーマーク~グーフー

2010.1.15 Update

頭がパーマーク

トローリングの仲間は、今年のオフはヒラメが好調だったので、皆さん楽しんでましたね!
デビルさんの5kgには、びびりましたね。

しかし、私はORAさんに教えられた、フグカットウにずッぽしはまりました!
フライにも、トローリングにも、弊社製品に、何も関係ないですが、すごい面白い釣りです。こんな、面白い釣りを教えて頂いて、ありがとうございます。

鮎の友釣りは、絡んで掛かってしまいますが、フグは、こっちから掛けていきます。やみくもでも、掛かってしまいますが、それとは別にアタリを取って、掛けて行くのは面白いです。
当たりを取って、連荘モードになると、かなりカットウハイ!!になります。

まだまだ好調なので、うずうずします。
しゅる造さん、また勝負しましょうね!

あの小さい当たりで、合わせた時のずしっと来る重みが、たまりません。。。。
by樋口


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頭がパーマーク~トラウトガム

2010.1.8 Update


“かんぴょう “ とか”エリアリーチ” とか“皮”などといろいろな呼ばれ方をしていたフライですが、

トラウトガムという名称に落ち着きました。

7色 45cm \500(税抜き価格)

基本は、こんな感じでタイイングしてます。これは、ノンウェイトですが、この時期は、寒いので、ほとんどビーズ付きですね!
マイクロサイズからXS,S,Mサイズとタングステンビーズの重さを色々かえてその日の、棚、フォーリングスピードを探していきます。

レッドワイヤーでもいいでしょう!しかし、重さが一目了然なので、ビーズを使用してます。

みなさま、いろいろ、試してみてください!まだまだ、可能性があるマテリアルだと思いますよ。。。
by樋口

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頭がパーマーク~明けましておめでとうごさいます。

2010.1.6 Update


あけましておめでとうございます。
今年も頭がパーマークを宜しくお願い申し上げます。

後半、更新がままならない状態で、大変申し訳ありませんでした。
今年は、がんばります。
ねたも、トローリング、管釣りフライ、両方充実させていきたいと思います。

最近は、久しぶりにヒットした釣り物が・・・

フグカットウです!

ヤバイです!
タナゴ以来ですかね、他社メーカーさんのロッドを購入したのは。

で、更新が出来なかったのかも??

さて、トラウトキング選手権、次回は1月16日(土)加賀FAですね。
ホームグラウンドとして、やっぱりここで優勝が夢ですね。
前回の白河戦は体調不良で参加出来なかったので、次回は、万全の健康状態で臨みたいです。

戦略ですが、やっぱりフローティングラインでトラウトガムかなー?
しかし、欠点があります。それは強風です。風に弱い釣り方なので、そのフォローとして、シンキングラインでの、マラブー引っ張りを準備しときます。
参加者も多く、あと20名ぐらいしか残ってないので、参加ご予定の方は、お早めに。。。。
by樋口


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頭がパーマーク~トラキンフライ部門白河戦優勝!

2009.12.24 Update

頭がパーマーク

今年のトラキンは何故か天気に恵まれません。
前回、平谷湖では大雨で、今回、12月19日の福島県白河フォレストスプリングスは雪が降り積もりとても寒いトラキンとなりました。
前日、の状況的には引っ張り・インディケーター・フォールと試したところどれでもそれなりに釣れたのですがそのなかでも一番手返しよく釣れ続いたのはトラウトガムのフォーリングでした。前回の平谷湖よりもさらにシステムも進化し、よりストロングなパターンとなりました。(詳しくはそのうちチラチラとUPいたします)

試合当日、雪のため参加者激減かと思いましたが、45人エントリー中32人参加となりました。トラキン出場でうれしいことの一つに毎回参加されている熱い人たちにあえることです。毎回、新たに参戦されているかたも回を追うごとに増えてきてみなさん和気あいあいでトラキンフライ部門はみんな仲良しでとてもいい感じの大会です。
状況的には、雪のため低水温に強いイワナやブルックに狙いを絞りトラウトガムのフォーリングで狙いました。手前を釣りきったらその少し沖側の水色の変わり底が確認できるかできないぐらいの微妙な距離にイワナ交じりで活性の高いニジマスが回遊しているのがかろうじて見えます。この距離感が大切です沖にキャストしすぎても手前すぎても当たりが激減します。イワナとニジマスは低水温のため前日よりかなり引きが弱かったです。前日は沖にもかなり浮いている魚を確認できたのですが当日は激減していましたね。1回戦目から決勝まで使った針はたった1本だけです1試合ごとにティペットをこまめに交換して戦い抜きました。
今回、苦楽を共にしてきた相棒樋口が体調不良で参戦できず残念でしたが、自分もやっと真中に立つことができました。
フォレストスプリングスのスタッフの皆さま、釣りビジョンスタッフの皆さま寒い中運営ご苦労様でした。
次回、加賀戦のエントリーも23日よりスタートしていますのでまだ参加されてない方は寒さを吹き飛ばす熱い戦いに是非参戦してください。

トラキンエントリーページ 
by小倉


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GLASS MASTER

2009.12.21 Update
2009年12月にリリースされるグラスマスターは7フィート7インチの3/4番でスタンダードとライトモデルの2機種です。そこで良く聞かれる質問を交えながらどんなロッドになったかを少々・・・

まず一番良く聞かれる事がどっちがいいの?という質問です。私の立場からするとどちらもいいです・・・としか答えられませんが2本の違いについてご説明します。一年半ほどのテストで得たことは、自分が使用した場合は春先のライズを狙っての釣りではライトモデル、渓流の釣り上がりではスタンダードモデルと言った結果になりました。ライン番手は私の場合どちらも4番を使用しました。この結果はあくまでも私が使った場合の話で、人が変わればまた違います。この違いというのは釣りのスタイルやキャスティングスタイルで変わるのでしょう。

フライ開発日記

テストしたフィールドは山岳渓流から鬼怒川などの本流域と色々な場面で使用しましたが、レングスから言ってあまり小さな小渓流には向いていません。藪でなければ使えないことはありませんが、真価を発揮させるのには川幅5M以上は欲しいところです。リーダーシステムは全長で13フィート(9フィートリーダーに4フィートのティペット)~21フィート(15フィートリーダーに6フィートのティぺット)でテストしましたが、どの長さも問題は感じられずに意外に普通に使えるのには少しびっくりしました。ラインを通さずに素振りをした時には柔らかいと思いましたが、実際にラインを乗せてキャスティングをしてみると意外に強く少々の風などは問題になりません。ロッドが曲がることによりループに力が生まれる典型的なロッドです。

ランディング・・・これははっきり言ってつまらない・・・。ロッドが魚の引きを吸収してしまいかかった魚が走りません。本流で体高のあるヤマメを釣った時も秋口のぶっとい32センチのヤマメも尺イワナも管釣りのニジマスもばれる気がせずにロッドに魚がぶら下がるように寄ってきます。スタンダードタイプもライトタイプも同じ結果でした。魚をキャッチするにはいいロッドなんですが釣り味がないということも堅調に感じました。魚の引きを楽しむためにはやはり固いロッドの方が引きがビンビンと伝わり楽しいですね。(まあ、ばれにくいのでいいのですが・・・)

次に仕様についてです。ブランクカラーは透ける渋めのライトブラウン。ロゴカラーはブランクカラーと同系色で目立たなくしています。スレッドカラーも同系色のブラウンで渋めの仕上げにしてあります。テスト期間に1年半くらいかかってしまいグリップ形状も色々変わりましたが、結局は下側がストレートのフルウエルタイプ、リールシートはコルクに落ち着きました。金具の材質はニッケルシルバーでワインディングチェックを設けたリング&ポケット仕様と普通になってしまいました。もっと個性が出せれば良かったのですが変になるのも怖いのでこの手のロッドの直球ど真ん中といった仕様になりました。

フライ開発日記

GLASS MASTER 7734-3(スタンダードモデル)
渓流の釣り上がりが気持よく、グラスならではの曲がりを感じながらラインコントロールが楽しくなるロッドです。近距離がメインの時は#4、中距離以上の時は#3と一応の目安はありますが番手の選択に関しては人それぞれといった感じです。いつもしっかりとグリップを握って釣りをしている方はどちらでも、ゆるく握る人には4番をお勧めします。ちなみに私は#4派ですが、友人数人に振ってもらったところ好みが分かれました。まあ、どちらが優れているというものでもなく好みで選んでいただければいいと思います。テストしたラインはスープラをメインにJストリームとXPS、来期発売予定のLDLを使用しました。ラインも好みの分かれるところですがテスト結果はどれでも問題ありませんでした。ラインの付加重量に若干の違いがありますが、グラスならではの融通性で何でも来いと言った感じです。

フライ開発日記

GLASS MASTER 7734L-3(ライトモデル)
「しなやかに攻撃的な」Lモデルはライズマスターといってもいいかもしれません。もちろん釣り上がりもOKですが、春先や秋口のファインティペットを駆使しての釣りなどでは特に真価を発揮しました。春先や秋口に使用したミッジサイズに8Xの時でも、追従性の良いファインティップで大型魚も安心してランディングすることができました。また、キャスティング時もラインの加重が解りやすく、繊細なコントロールも可能です。ハッチマッチの釣りや渓流でのブラインドフィッシングにおいて楽しさを増幅させてくれるロッドです。ラインウエイトに関してはスタンダードモデル同様お好みでお使いください。


頭がパーマーク~トラキン 優勝

2009.12.1 Update

頭がパーマーク

トラウトキング フライ部門が平谷湖から始まって、ちょうど丸1年。
すごく長かったです。やっと真ん中に立つことが出来ました!!
しかも、初めてのお立ち台。しかも小倉とワンツーフィニッシュ!
色々教えて下さった、皆さまと、いつもあーだこーだ言いながら、共にやってきた小倉のおかげだと思います。おりがとうございます!

トラキン、Tエリアゲームス、この1年、集中して管理釣り場ではありますが、ずっぽりはまってみたら、釣りが少し見えてきたような気がします。つわものが多い管釣りの世界。しかし、皆さんすごいです。それを出し惜しみすることなく、教えて頂けて、すごい勉強になりました。

今回のキモは、トラウトガムのフォーリングでした。 しかも、ロングティペット、ノーインジケーターがキモ中のキモでした!

だって、インジケーター付けると、当たらないんですから。

当たりが、解らないのでは?

インジケーターが無いと、がっぷり&モグモグなので、ラインに変化が出ます。
ショートバイトもあるとは思いますが、そういうのは、捨てて、モグモグとガムを噛む奴だけを釣っていきます。

モグモグしながら、ついついラインの先端を引っ張ってしまうのです。

掛けの釣りなので、ヌーンは0.8mm 20cm!

12月19日はトラキン 第2回 白河FS戦ですね。
みなさま、参加してみませんか?
釣りビジョンのHPから、事前エントリー出来ます。

私は、白河では トラウトガムと マラブー引っ張りが軸ですかね?
ガムをチョンと誘ってフォーリングの繰り返し、フォーリングのスピードの調査に行かないと! マラブーは、グレーオリーブとブルーWオリーブかな? 棚やスピードより、最後はフライのサイズで、釣れ続けるストロングサイズを探したいですね!放流直後の魚は前半戦でほとんど消えるでしょう!ガムがどこまで持つかも不安です。
プレッシャーが掛かった後の後半戦に、拾える釣り方は、何でしょうか?
12月の昼過ぎなら、ミッジは出ますね!!
by樋口


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頭がパーマーク~NEW完成品フライ

2009.11.1 Update

この秋、新製品の管理釣り場用の完成品フライのセットが発売されます。

頭がパーマーク
スードフライ
頭がパーマーク
スードフライ各色

【スード フライ】
最近では、定番化しました、スードフライです。どちらかというと、まっすぐスースーと泳ぐ感じです。早引き、だらだら引きが効果的です。
活性がいい時、マラブーより効果的な感じがします。引っ張り用に!!
カラーは、良く釣れる6色です。(#11のワンサイズ)もちろん ウェイテッドです。
各色3本入り ¥600


頭がパーマーク
ペレマラ
頭がパーマーク
ペレマラ各色

【ペレマラブー】
定番のマラブーパターンですが、ボディは、良く釣れる、ペレットダブを使用してます。
全7色。(#11のワンサイズ)ボディとマラブーとの組み合わせは、実釣で試しました!!
ウェイテッド仕様。引っ張り、インジケーター共に効きます。
各色3本入り ¥600


頭がパーマーク
エリアビーズヘッド マラブー

【エリアビーズヘッド マラブー】
このフライは、加賀Fエリアの天海さんのパターンです。テールには、マラブーにモルフォファイバーがブレンド。ボディは、エッグヤーンとメルティファイバー、さらにモルフォファイバーをブレンドして、ツイストダビングした、フライです。どちらかというと、インジケーターを使用して、フォーリングの釣りに向いています。ティペットの太さを変えて、フォーリングスピードを変るのが、コツですかね?
この3色セットで、¥600 (#12と#14の2サイズあります)


頭がパーマーク
エリアマラブー

【エリアマラブー】
このパターンも天海さんのパターンです。グレーオリーブとキャリベイテス系のマラブーに、アンダーボディに光りものを入れ、その上をシールズ&ペレダブの組み合わせのオーバーボディー。ヘッドにハックルを組み合わせ、ウェイテッド。引っ張り用に抜群のフライです。
2本セット ¥600 (#10のみ)


頭がパーマーク
アマップル
頭がパーマーク
アマップル各色

【アマップル】
これも天海さんのパターンです。
ドライフライのクリップルパターンですが、要所要所にこだわりがあります。
テイル、ボディに絶妙にブレンドしたメルティを使用。ウイングのみの、フロータントを施します。着水後は、メルティが吸水し、ぶら下がりの姿勢になります。ペレットパターンですので、浮いている魚はついつい反応してしまい、良く釣れます。
この3本がセットで¥600.(#10のみ)


頭がパーマーク
パラエッグ
頭がパーマーク
パラエッグ各色

【パラエッグ】
これは、加賀Fエリアの寺田さんのパターンです。
ありそうで、無かったパターンですね!!
見ての通り、エッグクリップル!!イチコロです。
この3本がセットで¥600(#12のみ)


【エッグパッケージ】
新サイズの#16が追加になりましたよ。

みなさん、お試しください!。。。。
by樋口


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頭がパーマーク~ヌーン

2009.10.30 Update
通称 “ヌーン”

これがないと、魚が釣れない体になりました!(←ほんとかよ!)

エラスティックショックバット(ヌーン!)

フライラインとリーダーの間に入れる、クッションゴムです!

ヌーンは、あの海釣りに使う、クッションゴムですよ! でも フライ用にあの伸びと復元力を調整しました。

ポリウレタン系のあの腰が無いのは、フッキングが悪いですね!!輪ゴムと同じです!
硬すぎると 意味がないです!!

ヌーンの接続方法ですが、まだまだ、発展中ですが、今のところ、しっくりきている方法は、フライフィッシャー12月号のDVDにくわしく説明させていただいているので、ご参考にして頂きたいです。

6番ぐらいまでは、0.8mmが最適です。

接続する長さですが、リトリーブの釣りでは、60cmが基準ですかね。
お好みで調節していただきたいです。
先日の加賀戦では、あまりにもショートバイトが多いので、1m以上入れてしまいました(笑)
引っ張りは、もともと、すべての当たりはとれません!!感じないのです!!
当たりそのものは、魚が反転か首を振ったり、食ったあと、魚が静止するなど、抵抗しないと伝わらないですからね。

ヌーンで手に伝わる当たりの出方を調整するといった方が、分かり易いですかね?

ヌーンを付けないで、コツと伝わって、外れてしまうバイトが、ヌーンを付けると
ムム!!ヌヌ!! ズー!!  ジトー!みたいな当たりになります。そうすると、乗せられます。
もちろん、クンといった当たりも出てしまいますが、減りますね!
合わせですが、ロッドを上げて、合わせるのではなく、リトリーブを続けて、乗ったら、ボディーターンでバットを曲げて合わせる感じが最良でないでしょうか?
小さい当たりの時は、ラインを張って、ヌーンを伸ばして、初期合わせを入れて、乗ったら、ボディーターンの要領です。

インジケーターにも、ヌーン??
やはり、ティペットが細ければ、食いがいいです!
許される限り、細くします。
(大きいマスしか居ないところは、太くしますが・・・)
インジケーターの釣りは、引っ張りの乗せとは逆で、掛けの釣りなので、レスポンスが大切です。なので、40cmぐらいが、いいです。ティペットが太い時は、20cmでもいいと思います。
ヌーンの先端を、8字結びでタンコブを作って、そこに、30cmぐらいの5Xを無精付けします。この5Xにインジケーターを付けます。そこから先はティペットをループtoループで接続します。棚は、ティペットの長さで変えてます。
しかし、インジケーターの釣りは、棚に置いておく釣りは、あまりしないので、フォーリング中心なので、長めで初めて、いい感じのところまで、詰めていくので、そんなに細かな長さを気にしてません。
みなさん、いろいろな設定が有ると思います。その間にヌーンを入れていただくと、あの、合わせ切れが無くなりますよ!
あと、インジケーターを使って、リトリーブもよくやりますが、この時は、ヌーンが有ると乗りがいいですね!

リーダーとの間に入れると、キャスティングの際、リーダーが少し乱れます。しかし、その犠牲を払う価値は、十分です。リーダーとティペットの間にヌーンを入れるという手もあります。
ヌーンの接続方法、使い方はまだまだ、発展途中です。皆さまいろいろ試してみてください!!。。。
by樋口


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頭がパーマーク~Tエリアゲームス 最終戦

2009.10.28 Update
今年の夏は天候不順と雨で、なんかすっきりしませんでしたね。
鮎も9月に入って、神通川や狩野川が復活したぐらいですね。
なんとか、禁漁ぎりぎり間に合って、神通に行ってみましたが、鮎はまだ若く、数もたっぷりでしたね。

頭がパーマーク

なんとか、サオをたたむことが出来ました。

これから、管釣りシーズンですね!!

10月18日 TAG第3戦が加賀Fエリアで行われました。
最終戦は、渓流、鮎シーズンも終え、北関東では老舗のエリアということもあり、64名もの参加者が集まりました!!

頭がパーマーク

天候もよく、大会日和でしたね。
この日は、フライロッダーズ祭り、フライフィッシャーキャスティングスクールも同時開催で、盛り上がりました!

大会ですが、1回戦、2回戦ともに、引っ張り、インジケーター両方ともに、当たりフライ、棚などを的確にみつけた方が勝ち進んだ感じです。

引っ張りでは、意外と浅い棚で グレーオリーブやシールズ&ハックルフライなどの引っ張り!ただし、続かないので、リトリーブスピードをまめに変えたり、棚も少しづつ変える必要があったみたいです。

インジケーターの方は、情報不足ですが、ご当地フライの“Nフライ”が強かったみたいです!!

準決勝は、12名で行われましたが、インターやタイプIIの引っ張りがハマってましたね!! ここで、抜けたのは、ともに10匹を釣った、前回の加賀戦の覇者竹内さん、地元で、名人の雫さんでした!!

私と西沢さんは、隣でさみしく3位決定戦だったのですが、決勝戦は、おもわず見入ってしまうような大接戦!!

接戦を制したのは、竹内さんでした!!
加賀2連勝です!!

尊敬します。
頭がパーマーク

タイプIIにグレーオリーブの組み合わせ。けっこう早いリトリーブの釣りでしたね!!

最終戦だったので、優勝賞品は、カップ以外にがまかつさんからジャケット、Tシャツ、キャナルさんから、ラニヤード、他にロッドスタンド、ユーフレックス、オービスリール、帽子、シャツなどでした!

今回の参加賞に、キャナルさんが特別に染めた、蛍光オリーブ2色があったと思いますが、あれは反則カラーですね!!

ちなみに、私は、この日は1種類のフライのみで、やってみようと思って、臨みました。
使用したのは、2回戦で呑まれて切れたので、実際2本です。

釣りビジョンやフライフィッシャーで紹介した、あのフライです。

エリア リーチ!

ウェイトは入れず、2488Hという太軸のフックの重さがいいバランスです。
マテリアルは、厳選したあれです!!

釣り方ですが、フローティングに ショートバイトが多いので、ヌーン 0.8mmを1m10cmは入れました。フロロリーダー9ft 5xのバットを詰めて 7ftぐらいに。ティペットは7xを1ヒロ半。
投げて、フォーリングでライン先端がピッと入ったり。あとは、アリさん引きで、ヌーンと引きこまれたり。
後半に強くなってきたのが、フォーリングさせて、強く誘って止めると、先端がピッと入ります。あたりはかなりありますが、なかなか難しかったですね!

次回は、トラウトキング選手権ですね!
まだ、エントリー出来ますよ!

今年も1戦は、平谷湖ですね。昨年は、前半、引っ張の独壇場で、後半は、フォーリングの独壇場と化しました!!
今年は、どんな展開になるのか楽しみですね!!。。。。

by樋口


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頭がパーマーク~釣りビジョントラウトキング選手権フライ部門はじまります!

2009.10.22 Update
いよいよフラキンの季節がやってきました!
第一戦は11月14日長野県の平谷湖フィッシングスポットです!
平谷湖戦は釣りビジョンホームページ内のトラウトキング選手権ページよりエントリーできますので、みなさんバンバン参加しましょう!

頭がパーマーク

それと管釣りシーズンに合わせ、エリアトーナメントロッド『エリアブースター』#4・#5・#6 。
フライタックルを3本セットできる『フライロッドスタンド』
急激な魚の走りやショートバイト、細いティペットが使えるなど驚異的な釣果を生み出す『エラスティックショックバット』
ペレットパターンの必需品『ペレットダブ』
簡単なタイイングできらめきと波動を生む『サボテンシェニール』
などなど管理釣り場アイテムも充実しています!

トラウトキング選手権フライ部門日程です
2009年11月14日(土) 平谷湖フィッシングスポット(長野県)
2009年12月19日(土) 那須白河フォレストスプリングス(福島県)
2010年1月16日(土) 加賀フィッシングエリア(栃木県)
2010年2月20日(土) 東山湖フィッシングエリア(静岡県)

by小倉


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頭がパーマーク~王禅寺サンスイトラウトフェスタにて

2009.10.19 Update
10月15日フィッシュオン王禅寺にてサンスイトラウトフェスタが開催されました。
熱心に足を運ばれたみな様ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
とても盛り上がったイベントでした。まだ行ったことのない人は来年も開催されますので是非参加してみてください。
今回は、現在開発中のNEWアイテム!誰でも簡単にフライフィッシングができるその名も『Fly Try』(フライトライ)を使って、フライフィッシングをやったことがない人に体験していただこうと樋口・小倉で親切?丁寧?に講師を務めさせていただきました。

今回は、ルアーメインのイベントのため、フライフィッシング未経験の方々にテスターになっていただき商品テストができました。
もっと手軽に簡単に誰でもフライフィッシングが楽しめたらいいな~とおもい開発を進めてきたフライトライでしたが、実はこのイベントが一般の人には初お披露目だったのです。テストを繰り返してきた自分はちゃんとキャストできて魚も釣れるのもあたりまえで自信もありますが、まったく未経験の人が実際に使うことができるのか?内心ドキドキしていましたが、体験していただいた人たちが帰り際に「楽しかったと」「早く欲しい」と言っていただいたことが何よりもうれしかったです。みなさん本当にありがとうございました。

頭がパーマーク

頭がパーマーク

頭がパーマーク

頭がパーマーク

頭がパーマーク

頭がパーマーク

フライトライの発売は来年3月を予定しています。
内容は、ロッド・リール・ライン・仕掛け・説明書がセットになっています。
フライトライの使い方などはこれからバンバンupしていきます!
まだ、フライトライを未経験の方ご安心ください、これから各種イベントなど考えていますのでその際は、告知させていただきます。お楽しみに!

by小倉


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犀川のブラウン

2009.10.7 Update
トーナメンターの北林さんから釣果報告です。犀川ブラウン54センチです。おめでとうございます。ロッドはオプティOPDH9132でしょうか。犀川、利根川、魚野川と関東近郊河川でもアンダーハンドは威力を発揮します。来シーズンも活躍してください。


近藤記

オーバーヘッドでブラウントラウト

2009.9.30 Update
久しぶりに訪れた道南の川は渇水していた。大型のブラウントラウトを狙うため入渓点に車を止めタックルを選択する。今回は渇水しているためオプティクリーク388に繊細なクリークラインWF3Fをセットした。リーダーは12ftのマルチライトリーダーをそのままにティペット4Xを100cmつないだ。渇水のため魚がナーバスになっていることを考えた上での選択だ。


大型のブラウントラウトはやっかいな魚だ。自分が釣り上がった200mの間に50cmを超えるような大物が何尾もいるはずなのに釣れないということがほとんどだ。物陰にじっとしていてなかなか出てきてくれない。と思えば、まとまったハッチがあったりしてスイッチが入ると大胆に出てきて簡単に釣れることもある。いずれにしても釣人の狙い通りに釣ることは難しく、ブラウンの釣りを経験したなら他の魚と違うアプローチが必要だと気付くだろう。


入渓点から釣り上がりはじめたが、知らない土地ゆえに熊などが出てこないか不安になっていると200mほど先にフライフィッシャーがいるではないか。急いで追いつき、何かあると怖いので一緒に釣り上がってもらうようお願いすると快くOKしてくれた。2人で交互にポイントを攻めた。しばらくすると対岸のボサがせり出したいいポイントにたどりついた。そのポイントで同行をお願いした彼がブラウンを仕留めた。その後、少し上のいいポイントを譲ってもらい、オーバーヘッドでTMC108SPBL、#10のテレストリアルフライをキャストした。島崎憲司郎さんがデザインしたこのフックは「く」の字のドルフィンシャンクでアイデア次第で可能性は無限に広がっていく。さすが天才はすごいものを創る。


バックスペースがあり渇水していたので水辺から極力離れてキャストしたかったのだ。ループロッドはアンダーハンドだけでなくオーバーヘッドにも適したロッドなのだ。状況によっては水に近づいていき、アンダーハンドで無理にキャストする必要はない。アンダーハンドができるようになるとだんだんオーバーヘッドとの境を意識しなくなっていくだろう。アンダーハンド、オーバーヘッドと状況に合わせて釣りをするようになるのだ。

オーバーヘッドでキャストしたテレストリアルフライは流れに乗ってボサの下へと運ばれていった。2mほどナチュラルドリフトすると大きな影がスーッと浮いてきた。何の疑いもなく影の正体である50㎝ほどのブラウンがフライをくわえた。一呼吸おいて合わせるとブラウン特有のファイトがはじまった。3番のオプティロッドはギュンギュン曲がった。慎重にランディングすると魚体は見る角度によって茶色にも黄色にも見えた。


その夜、函館の小甲氏に釣果を報告し、フライを見せたところ、なぜ釣れたかを説明してくれた。自分でも気付かない釣れる要素は今後のブラウンの釣りの可能性を広げてくれるものだった。その説明を聞いてTMC108SPBLのポテンシャルにあらためて気付かされたのだ。 快く一緒に釣り上がってくれた地元フライマンにこの場を借りてお礼申しあげます。

近藤記

頭がパーマーク~ペレットマラブー

2009.9.18 Update



→動画を再生
ペレットダブをボディに使った、ペレットマラブーをまた、嶋崎氏にタイイングしてもらいました。

後半の、ペレダブのダビングの方法は、シールズファーのような、ダビングしにくいマテリアルには効果的な裏技ですね!! さすが、生粋のタイイングオタクですね!!(笑)

この組み合わせの他には、
マラブー        ×  ペレダブ
ゴールデンオリーブ   × #1ペレット
#3オリーブ      × #2グリーンペレット
#91DKオリーブ   × #5DKオリーブペレット
#7グレーオリーブ   × #08グレーオリーブ (ペレダブ)
#90MDオリーブ   × #12DKグレーオリーブ
メロン         × #09メロン
パンプキン       × #10パンプキン
#26ヘンドリクソン  × #11ヘンドリクソン
#27キャリベイティス × #11ヘンドリクソン
などなどです。

サイズは定番の#12から#18という、かなり小型のサイズは、スレた魚には効果的ですね。。。


by樋口


※動画はYOUTUBEを使用しております。


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頭がパーマーク~お手頃バッキングライン

2009.9.17 Update

ウェスタンフィラメントバッキングライン

ウエスタンフィラメント社製のフライのバッキングラインが入荷しました。
20lb 100ヤード ¥1,200
30lb 100ヤード ¥1,300
とお手頃価格が魅力です。
カラーは、ホワイト、オレンジ、チャートの3色です。
これからの管理釣り場用にいかがですか??

ウェスタンフィラメントバッキングライン

こちらは、あの懐かしいカラーのバッキングラインです。
ベテランの方々には、なじみ深いカラーですね。PEが出る前のライギョにも、活躍してましたね。
20lb 300ヤード ¥2,300
30lb 300ヤード ¥2,700
とさらに、お手頃価格です。
アンティーク系のスペイ用の大型リールなどにも合いますね!!。。。
by樋口


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頭がパーマーク~ロッドスタンド 入荷!

2009.9.16 Update


フライロッド専用のティムコフライロッドスタンド入荷しました!!

他にも、ペレダブの新色やサボテンシェニールも入荷しました!

10月には、エリアブースターも入荷予定です。。。。
by樋口


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夏のシーバス

2009.8.28 Update
先日、久しぶりにボートシーバスで楽しい釣りをしてきた。シーバスは一年中釣れる魚なのだが、すっかり定着したトップの釣りがここにきてベストシーズンに突入したのだ。


イワイスーパーミノーに代表される水面用ミノーをあれこれ作り、こんなに使えないだろうというくらい沢山になってしまった。


いつもお世話になっているシークロの岡本キャプテンに今回もお世話になり、朝7:30に出船。眠くもならず、ベストポイントを攻め続けることができた。マルチロッド896オプティスティルウォーターWF8Fマルチリーダーのティップを4フィートカットしてスーパーミノーを結び、アンダーハンドで障害物を攻めていく。同乗のFさんが釣っている間はそれを眺め、釣りはしない。のんびりとやるのが楽しい。水面炸裂は何十回も繰り返された。夏のシーバスの引きは強烈で今回は久しぶりの釣りで大型魚に何度も翻弄されてしまった。


アンダーハンドでサイド気味にキャストすると大きなフローティングミノーをスキップさせ穴の奥まで入れることができる。いわゆるスキッピングがフライフィッシングでも可能になるのだ。コツはリーダーを短くすることとロッドのバットをしっかり曲げることだ。
ロッドを曲げるのが苦手な方はGASS7100やマルチパワー8100など10ftのロッドをお勧めする。バットが曲がりやすく投げたフライが障害物に絡むように飛んでいってくれる。


これから10月まで日中、水面炸裂のエキサイティングな釣りが楽しめる。興味のある方は行ってみてください。とにかく楽しい釣りですから!


近藤記

頭がパーマーク 釣りビジョン「フライフィッシングギャラリー」

2009.8.20 Update


みなさん楽しいフィッシングライフしていますか?
8月22日に釣りビジョンにて、小倉&樋口がフライフィッシングを思いっきり楽しんでいる番組「フライフィッシングギャラリー」が放映されます。
フライフィッシングって「堅苦しい、敷居が高い、難しそう」と思っている方も多いと思いますが、そんなことはありません!これを見ればフライフィッシングの楽しさがわかります!是非観てくださいね!

初回放送8月22日です!

番組詳細 http://www.fishing-v.jp/flyg/
by小倉


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ちょっと一息 ・・・「沖縄の釣り」

2009.8.18 Update
今年も7月に沖縄に行って、北中城釣り具店さんのところに泊まりながら、沖縄本島のフラットの釣りを楽しんで来た。

昨年は接近している台風の影響でうねりが入り、更に連日曇っていたので非常に苦戦したが、今年は滞在期間中の何日かは天気には恵まれ、フラットのはるか彼方まで見渡せるほどの好コンディションもあった。


しかしそういう時に限ってチヌがフラットに入って来ていなかったりする。それでも何度か活性の高いチヌに出会いフライを食わせる事が出来て、ナイスサイズの44cmを含めて数本釣る事が出来た。


今回はエヴォテックG4リールFW5Sevenを初めて使用したが、ドラグのスムースさが素晴らしかった。また、静かなフラットでリールからフライラインを引き出す時にはクリック音がしない静かな方が好みなので、クリック音なしのこのエヴォテックは使っていて快適であった。


何と言っても今回のハイライトは、下げ潮時にシャローに残っていたベイトフィッシュの群れに突っ込む、70cmはあるであろうオニヒラアジを目撃した事である。存在感のある大きな引き波をたてながら徘徊し、突如ベイトフィッシュに襲いかかり、すると水面が炸裂してベイトフィッシュが空を舞っていた。それが自分のキャスティングのレンジ内で起こったのである。慌ててキャストし、3回は良い感じでフライがオニヒラの視界の範囲に入り、そんな時には強烈なストライクに備えたが、オニヒラはフライを食わずに泳ぎ去って行ってしまった。それが今回の遠征での唯一のチャンスであった。地元の方は釣っているが、通っていると見えてくるものがあるのであろう。私も来年こそはモノにしたい。
それと憧れのタマンである。チャーターボートの海風さんに半日お世話になり、タマン狙いで出船したが、ヤマトビーとミーバイが釣れたぐらいでタマンはフライには出なかった。



キャプテンの坂本さんが試しに投げたルアーには小型ではあるが本命タマンが出たので、フライでもやり方次第では出るはずだと思うのだが。タマンについてはいろいろと聞かされているが、自分の中では次こそ手にしたいターゲットになっている。


ソルトウォーターサーモンフィッシング

2009.8.12 Update
世界的に見れば海でサーモンやトラウトを釣るということは珍しいことではない。しかし日本の北海道の海アメ釣りなどはサーフからダブルハンドを振って独自に発展してきた。この分野においては世界的に見ても最先端ではないだろうか?


北海道においてはカラフト、チャムサーモン、海アメ、サクラマスなどがサーフや磯、漁港で楽しめ、稀ではあるがレインボーやブラウンも海で釣れているのだ。大海原へのキャストの爽快感と豪快な引きは一度釣ったら病みつきになること間違いなしだ。


また湖のように仲間で並んで釣りができるのがいい。誰に掛かるかわからないし、誰に掛かっても嬉しくなる。


さて、そこでこれからこの釣りに挑戦したい方へのアドバイスを少々。まずほとんどがサーフの釣りなのでラインバスケットは必需品だ。これがないと波でラインがぐちゃぐちゃになり釣りにならない。


ロッドは14ft 9番ぐらいがいい。ある程度長いほうが波をかわし易いし、シンキングラインも投げやすい。ラインは海アメ、海サクラならインター~シンク4くらいまでを使い分け、カラフト、チャムならフローティングをメインにシンクティップ3やインターを用意するといいだろう。オホーツク界隈では今ではフローティングで釣るのが常識となってきたが、地形で波の高さなどは変わるので予備にいろいろなラインを持っているといい。リーダーはサーモンライトリーダーが基本だが、フライが#2/0くらい大きなものなら番手を問わずサーモンリーダーをお勧めする。
 キャストはアンダーハンド&オーバーヘッドどちらでもOKだ。ただオーバーヘッドはフライが大きい場合、非常に危険なので注意されたい。


 宣伝になってしまうが現在アンダーハンドの実釣DVDを作成しており、今年の4月に70㎝オーバーの海アメを釣るシーンが撮れている。これから始めたいという人には参考になると思うのでDVDが出たら見てください。

近藤記

ショコツ川ツアー報告

2009.8.10 Update
6月下旬に昨年に引き続きショコツ川ツアーに行ってきました。参加者の皆さん、お疲れさまでした。今年は昨年より水量が多く、遡行が大変でしたが元気のいい魚に出会えました。
ペンションLOOPの牧野さんには今回も大変お世話になりました。


7月の中旬以降、北海道は大増水で川はどこも釣りにならない状況でしたので、振り返ってみればコンディションには恵まれたのではないかと思います。


参加者の皆さんはそれぞれアンダーハンド&オーバーヘッドで釣っていました。ショコツ川は上流から下流まで魚がいてドライ、ウェット、ニンフ、シングルハンド、ダブルハンドと様々な釣りが可能な素晴らしい川なのです。


キャスティング練習が一段落したら、是非釣りに行きましょう。実際に釣りをするとキャスティングも格段にうまくなります。今年は全国的に雨が多く、秋までいい魚が残りそうです。


秋には近くの海でカラフトマス、チャムサーモンの強烈な引きを楽しめます。また夜は紋別漁港でクロソイをフライで狙えるので、秋もこの界隈はとても楽しい釣り場が盛りだくさんです。


クロソイを狙うならロッドはシングルの6番~8番でラインはオプティアダプテッドのESFSがおすすめ。リーダーはマルチリーダーでバットを5フィートカットで白っぽいフライ(エンリコ、ワンガンキャンディ、ゾンカーの#4~#8くらい)。紋別周辺は遠征を企画しているフライマンにはお勧めのエリアです。



近藤記

イコライザー大活躍!!

2009.8.5 Update
2009年7月

長期間にわたるテストを経て、誕生したイコライザーのその後です。

東さん、快心のVサイン。(フロリダにて)

イコライザー開発日記

デイゲームのロックフィッシュ

2009.7.18 Update
熱心なソルトFFマンのFさんより日中のロックフィッシュをアンダーハンドで狙っているという報告が届きました。ロックフィッシュというと夜のイメージがありますが日中でも釣れるそうです。カサゴ、アイナメなどなどロックフィッシュの釣りは一度やると楽しくてはまってしまいます。ディープダイバーなどのヘビーシンキングラインで深いところを狙っているようです。堤防もアンダーハンドでやると快適です。


 大型のアイナメが掛ったらものすごい引きをみせるんでしょうね。

クーパーズワカサギタイイング

2009.7.17 Update
話題のクーパーズワカサギのタイイングです。
シーズン中はほぼ毎日、阿寒湖に出ている阿寒漁協の桶屋氏が生み出した爆釣パターンです。フィールドでの答えがたっぷりと詰まったこのパターン、ぜひお試しください。


マテリアル
フック:TMC7989#2~#8 スレッド:ユニモノファイン
ウィング:ワカサギヘアー、ワカサギフラッシュ、メルティーファイバーオリーブ、ラウン等
インナーボディー:フォームシート
オーバーボディー:マイラーチューブ
ヘッド:シリスキンクリアー又はマザーオブパール
アイ:ホログラフィックアイ シルバー



1.フォームシートを5cm×5cmの大きさにカットする。


2.シートを4つ折りにして、ミノーのボディーのテーパーをイメージしながら鉄製のクリップで斜めに挟む。



3.2mm程度の余白を残してシザースでカットする。


4.フォームの余白をライターであぶり、切断面を溶着する。


5.ボディーの前部もミノーのテーパーをイメージしてカット、溶着する。




6.マイラーチューブの端をスレッドで留める。



7.6で用意したチューブに4のフォームボディーを挿入する。



8.フックを7のボディー腹部のマイラーチューブの内側を通す。


9.ボディー前部をスレッドでフックに固定する。


10.ボディー腹部に瞬間接着剤を塗布し、ボディーにフックを固定させる。ヘッド部にも瞬間接着剤を塗布する。


11.ワカサギファイバーとワカサギフラッシュを3:1の比率でミックスする。



12.ボディーのベリー部に11で用意したファイバーを乗せ、スレッドでヘッド部を固定する。


13.ボディーから前方に出ているファイバーを折り返す。


14.背中側にメルティーファイバーを固定する。


15.瞬間接着剤でヘッドを固定する。


16.一旦ファイバーを前方に戻し、マイラーチューブのボディーにシルネットを塗布する。



17.ファイバーを後方に折り返し、指でなぞりながらボディーに接着する。


18.必要に応じてシルネットをボディーに塗布し、形を整える。またメルティーファイバーも背中に接着する。


19.シリスキンクリアー又はマザーオブパールをハート型にカットする。



20.19のシリスキンを下からへッド部に張り付ける。


21.アイを張り付ける。


22.ヘッド全体にシルネットを塗布する。


23.ファイバーをカットして長さを整える。



NEW!! 
カスケイド・ワカサギヘアー&ワカサギフラッシュ

50年以上前のこと

2009.7.16 Update
先日、あるプロショップで一人のフライフィッシャーに会った。彼は雑誌フライフィッシャーの付録のDVDでアンダーハンドキャスティングを見てくれたという。しばらくアンダーハンドキャスティングの話をしたところ、目の前の川で実際に見てみたいという。あいにくLOOPロッドもLOOPラインも持ち合わせていなかったため、彼の持っているWFラインがセットされた4番ロッドで振って見せたのだが、ロールキャストにしかならない。 しばらくすると彼はそのラインをカットしても構わないと言う。WFラインの下にはバッキング代わりにモノフィラのランニングラインが巻いてあった。私は彼のWFラインをカットしヘッドにし、モノフィラのランニングラインに結びキャストした。するとアンダーハンドでスパッと飛ぶようになった。オプティストリームのように自由自在とまではいかないが、彼のタックルはアンダーハンド用に生まれ変わったのだ

 50年以上前にヨランがやったことと同じことをしたわけだ。ラインをカットしシューティングヘッドを作りランニングラインに結ぶ。これがアンダーハンドキャストの始まりなのだ。ヨランは木の下の大きなブラウントラウトを釣りたいがためにシルクラインをカットしシューティングヘッドを作ったのだ。アンダーハンドキャストが今のような形になったのは1960年代で日本に伝わるまでに40年近い歳月を要した。20年ほど前のヨランのキャスティングの映像を見たことがあるが驚くことに今と全く同じだった。

 いまもダブルハンドで下手を使うとアンダーハンドキャストと思っている人もいるようだがアンダーハンドキャストはシューティングヘッドを使いこなすキャストであり、ダブルハンドで下手を使うことが特徴的であったため、そう呼ばれるようになったのだ。ではなぜシューティングヘッドを下手で扱うのか?それはここでは述べられないが、いろいろ試行錯誤していれば、いずれわかる時がくるだろう。

 プロショップの前の川も木の枝が覆いかぶさった、いかにもいいポイントがあった。即席のアンダーハンドタックルでもその木の枝の下にフライを運べるようになった。彼と何度も交代でキャストをしているとイブニングライズが始まった。小さなブラウントラウトのライズが何度かあった後、ドボン!と大きなブラウントラウトがライズした。ヒゲナガのアダルトを食べたのだ。急いで彼の持っているフライをキャストしたが賢い大型のブラウントラウトはフライには飛びつかなかった。

 それにしてもあのブラウンはオプティストリームで仕留めにいかなくては・・・・。

ちょっと一息 ・・・「ケアンズでグランドスラム」

2009.7.14 Update
6月に嫁と嫁の両親と私でケアンズに家族旅行に行ってきた。今回が初めての海外旅行という両親の案内役でもあったが、それでもどうにか1日だけ時間をもらい、ガイドを雇って釣りに行ってきた。今回ガイドを依頼したテリー・ホルマン氏は4年前に一緒に釣りをした事があるが、フライの知識が豊富なだけでなく、これまでに多くの日本人をガイドしてきた親日派の明るく楽しい男だ。


当日の朝ホテルの前で待っていると、ボートを牽引した車がやってきた。ガイドの釣りはここまで迎えに来てくれるから楽で良い。一緒に車に乗り、馬鹿話をしながら走ること1時間ほどで、大きな川に辿り着いた。手際良くボートを下し、川岸沿いに点在する倒木をクラウザーディープミノーで叩きながら流すも、手の平サイズのメッキが釣れるぐらい。


速いペースでポイントを移動しつつ、2つの河川の合流点のサンドバーに障害物が絡んでいるポイントまで来た。見るからに良いポイントだと思ったら、数投するとすぐに今までとは違う力強い魚が掛かった。9番ロッドが力強く絞り込まれ、その引きを楽しみながら寄せると、いいサイズのトレバリーであった。



下げ潮で川の流れが速くなっているところ、障害物で出来る淀みにベイトフィッシュが付いており、周辺をクルージングしているトレバリーが時折その淀みにいるベイトフィッシュに襲い掛かりボイルが起こるのだ。そのポイントで何匹かのトレバリーをヒットさせた後に何箇所かポイントを移動したが、良い反応は見られないので他の川に行く事にした。

わざわざボートを上げて牽引して車を走らせる事30分、次の川にやって来た。ここは4年前に釣りをした川であるが、その時は普段いるはずのターポンも見えず、厳しい釣りを強いられた記憶がある。今回も冬で水温は下がっている(熱帯では素足で入っても冷たくは感じない20℃でも低水温と判断されるのだ)のでターポン、バラマンディー共に活性は低い事が予想され、釣れるとは言い切れないとテリーは自信が無さそうだった。
しかし川を数分さかのぼって湾曲部の大きなプールにやって来ると、不安が一気に吹き飛んだ。ここそこでターポンが小魚を狙い盛んにボイルしている光景が目に入ってきたのだ。早速ご当地の実績フライ、PINK THINGを放ると、1キャストで何回もバイトがある。まずは10番ロッドで釣って、次は9番ロッドで釣り、何本も釣ってから、今度はせっかく持ってきたからと6番ロッドで掛けてみた。ターポンは強い引きを見せるが障害物に突っ込むような事は無く、オープンウォーターでの勝負になるので、6番ロッドでもなんとか獲れるものである。


次はバラマンディーを狙おうとポイントを変えた。倒木が沈んでいて、流れが当たり、水深があるポイントはバラマンディーの好ポイントであるが、そのようなポイントを叩き始めた。


しばらくストリーマーを引きたくっていると、カツンと硬い当たりを感じた。テリーは後部シートの上に登り高い所から見ていたが、短いストリップとポーズをスローなペースで繰り返して誘いをかけていたところ、そのフライの直後をバラが付いて来ているというのだ。活性が高ければ一気にバイトしてくるが、この日は低活性で目の前のフライを口先でつつく程度なのだ。再度キャストしてテリーの指示に従い誘いをかけると、少々濁りの入った水中になんとなくフライが見えて来た時、そのフライの後ろにバラマンディーが付いて来ているのが見えた。
落ち着いて短いストリップで誘いをかけると、バラは素早く反転しながらフライを口にした。合わせると一気に障害物に走り込もうとする。前回はここで一瞬にしてラインブレイクだったので、今回はフロロリーダーの03Xを短くカットして30LB以上あるのではないかというぐらいにしているし、ロッドは10番なので、力勝負で障害物に入られる前に引き寄せた。それほど大きくはないが、まあまあいいサイズのバラマンディーだ。1匹いると近くに何匹かいるみたいでもう1匹同じようなサイズを釣った。



ケアンズは日本人にとってお手軽なバケーションの行き先であるが、ガイドを頼めばそのケアンズ周辺でも良い釣りが楽しめる。なかなか観光と釣りを両立させようと思うと難しいが、ここケアンズはそれが可能な地である事が改めて分かった。近々ケアンズに行く予定のある方は、是非釣りにも挑戦して欲しい。

フェンウィック・イコライザーいよいよ発売です。

2009.7.6 Update
前回テストの模様を下記のレポートにて掲載させていただきましたがようやく発売にこぎつけることができました。
いよいよ入荷します。

前回のレポートから半年以上、その間に、コスタリカ、モルジブ、フロリダ、西表と世界各地の名だたる釣り場でさらに、さらに、テストを繰り返し、「そんなに時間をかける必要があるのか?」との関係者の声を無視しつつ、加えて「本当に発売されるのか?」とのソルトフライマンの方々からの疑いの視線に耐え、晴れて発売です。
いやー長かった・・・これが一番の感想。本音です。

あの打ち合わせから数シーズン、
すべてはここから始まりました。




長らくお待たせいたしましたが、良いロッドを完成させることができました。
ちょうど東京湾のシーバスもいい時期に突入してきます!
オフショアの夏祭り、シイラ・カツオも始まります!

ソルトフライフィッシングには絶好の季節、
初めての方も、既にハマっている方もソルトフライを楽しみましょう!!!

ご協力いただきました世界各地のフラット、ブルーウォーターのビッグフィッシュの皆様ありがとうございました!!

イコライザー

●開発日記 2008年10月20日
ソルトNEWフライロッド~フィールドテスト~

●開発日記 2008年07月15日
ソルトNEWフライロッド開発中

●スクールレポート2008年5月23日
東 知憲と行く沖縄・金武パヤオツアー報告(ティムコスタッフ)

ビッグテレストリアルフライ

2009.6.28 Update
長野県にある小さなポンドに行った。行く前の話ではミッジピューパのスローリトリーブで釣れるということだったが、魚がスレているらしくフライを見にきて直前でUターンの連続。昼くらいになって岸際に浮いているコガネムシを60㎝位のレインボーがゆっくり吸い込むのを見てフライをチェルノブイリアントに変えると大型のレインボーとブラウンが連発した。


レインボーとブラウンは大型のテレストリアルが大好きなのだ。遺伝子に組み込まれている。シケーダーやバッタ、カミキリ虫、クワガタまで喜んで食べるのだ。ビッグレインボーやブラウンを釣りたいのなら思いっきり沈めるか、大型テレストリアルフライで水面に浮かせて釣るかを選択すると近道だ。水面に呼んで釣る場合はセミやバッタが実際に出ていることが条件になる。


アンダーハンドで大型フライをキャストする場合はリーダーを短くするとよい。キャストしずらい場合はティップ側を30㎝ほどカットし、太いティペットを40㎝~50㎝追加するとよい。またラインの番手を上げるのも良い。5番から6番くらいがいいだろう。


ヤマメの釣りなどの特定の釣りを長くやっているとすべての魚種がナチュラルドリフトや小さいフライで釣れると錯覚してしまうものだが、魚種によって釣り方やフライはかなり変わるものと思った方がいいだろう。

近藤記

様々なフライ

2009.6.26 Update
横向き縦向きを問わず、イワイスーパーミノーも含め、フォームで小魚を模したフライが様々なジャンルで定着しつつある。これらのフライはオーバーヘッドでもアンダーハンドでもはじめは投げにくいものである。オーバーヘッドではカックンカックンするし、アンダーハンドではバシャバシャしてうまく飛んでいかない。何度も触れていることだが大型フライはリーダーを短くするといい。


アンダーハンドキャストではさらに次のことに気をつけるとよい。シュートでDループが立ち上がる際に、ヘッド、リーダーと順繰りにロールしながら最後にフライが水面を離れるということだ。フライが使用しているヘッドに勝ってしまうほど重い場合(または空気抵抗が大きい場合)はヘッド(ライン)番手を上げ、常にフライに勝てるようにする。つまりフライが大きい場合はライン番手を上げることが大事だ。
50㎝の魚をシングルの2番でとっても、ダブルハンドの8番でとっても、どちらが優れているということはない。使うフライの大きさでロッドとラインの番手を決めるようにするといいだろう。少し戻ってロールさせる部分についてだが、これができないとDループを前に投げるようになってしまう場合がある。そうすると順繰りにではなく、強引に水面からはがされ不自然な振動を起こし、シュートしたループも常に不安定になる。シュートしたループが常に同じにならないと感じたらDループを前方に投げている場合が多い。修正するためにはダブルでもシングルでも振り子を意識して回転でシュートしてみよう。


ライトケイヒルなどのスタンダードパターンのドライフライは回転に悩まされるだろう。ティペットがよれてしまう経験をした方も多いはずだ。しかしアンダーハンドでキャストするとこれがよれない。オーバーヘッドの場合15m先にフライを届けようと思えばバックキャストでフライは10mほど後方に移動する。それから前方に移動し着水までフライは25m移動する。しかしアンダーハンドの場合、自分よりも前にリーダー、フライが着いてポイントまでのフライの移動距離は10mほどだ。よって少ない移動距離でラインスピードも上げなくてもよいため回転しないのだ。実際アンダーハンドでは使うフライの制限はないといえる。


シューティングヘッドではサーモンフライなど重いフライは投げられないと思う人がいるようだが冷静になって考えればどんなものでもヘッドがフライに勝ってロールして立ち上がれば飛んでいくし、重いフライを投げられる、投げられないという解説自体あいまいなものだろう。

近藤記

花の季節

2009.6.25 Update
北海道もそろそろいい季節になってきた。移動の道すがら北海道らしい景色に出会えたのでシャッターを切った。


湖ではワカサギが接岸していた。強風のためダブルハンドで釣ることにした。マルチダブルハンドの13ft、#8にオプティカスタムDHのインターミディエイトのヘッド(OCT8-9SI/FI)+サーモンライトリーダーに1Xを70㎝足してフライを結び、キャスト&リトリーブを続けるが魚が掛かる気配はない。右からの風が激しくリバースドハンドでのキャストだった。ダブルハンドは持ち手を逆にしても投げられる必要がある。特に風に対処する場合は有効だ。川の場合などは多くのポイントが左岸側から攻められている。リバースドハンドで右岸を自由に攻められれば釣果も上がる可能性がある。


夕方になって太ったアメマスがフライをくわえた。TMC5263の#6に巻いたフライを抑え込むようにくわえ、しばらくじっとしていた。本物の餌のように思えたのだろう。その後、違和感に気づくと暴れだした。元気のいいファイトの末、ランディングした。


6月はフライフィッシングにとっていい季節なので皆さんもよい釣りを!

近藤記

マルチパワーロッドでカープフィッシング

2009.6.18 Update
先日、久しぶりに近所で釣りをした。マルチパワーロッドの590で鯉を狙ったのだが、これがいいロッドなのだ。使うまでは単にマルチロッドをパワーアップしただけだと思っていたのだが、実際に使うと3ピースのため、とてもしなやかなのだ。ループがどんどん伸びていく。こんないいロッドとは思わなかった。シングルハンドのみの設定だが一本ほしくなってしまった。秋のボートシーバスや中禅寺湖用に10ftの8番くらいがよさそうだ。


さて近所の鯉。これがなかなか掛からず、掛ってもランディングできない。掛かると岸際を猛ダッシュするため草木でティペットが切れてしまうのだ。しかし今は季節がいいので草木の葉が伸びている。これが枯れている時とは違ってティペットに当たっても柔らかく、結果今回はランディングできたのだ。


しなやかなロッドにしなやかな草木で丸々と太った鯉を数尾ランディングできた。オプティドライフライリールもこんな大きな魚のファイトにも余裕で対応できた。散歩の人が多いのでバックを取らないアンダーハンドキャストは安全で快適だった。


近藤記

本流の銀毛ヤマメ

2009.6.11 Update
本流で大きなヤマメがライズしていた。ライズを狙うということでオプティクリークの388にクリークラインWF3Fにマルチライトリーダーのバット側を3ftカットして4Xティペット60cm+5Xティペット70cmの先にフライを結んだ。粘ること数時間、運よく35㎝のヤマメが掛った。


次の瞬間、一気に流れを下ってバッキングが20mくらい出て魚は止まった。クリークラインは全長で15mしかないが設計上それで正しい。6.4mのヘッドにランニングラインが20mも繋がっていたらこんな走りには抵抗が大きく、かえって不都合なのだ。


アンダーハンドキャスティングの考え方はキャストもタックルも無駄なものは全部省くという考えのもとに成り立っている。それにしてもすごい魚達だった。写真は40cmも含め皆太っていた素晴らしい魚だった。


近藤記

ちょっと一息 ・・・「第1回T AREA GAMES参戦記」

2009.6.9 Update
5月17日に開成水辺フォレストスプリングさんにて開催された第1回T AREA GAMESに参加してきた。いや、正確に言うと集計係として勤務する予定が、開会30分前に急遽出場要請を受けての参加だった。


前日に本流ヤマメ釣りで使用したループのマルチロッドMUL590-4エボテックFW45が車のロッドラックに掛けっ放しであったのでタックルはそれを使うこととしたが、さすがに管釣り用フライは持っておらず、慌てて先輩の嶋崎にスードヘアーフライを一本、ソフトハックルを1本巻いてもらった。ポンドを見ると大きな鱒が多数泳いでいたのでティペットはフロロの5Xを使用するようにリーダーをセッティングした。開成で釣りをするのは初めてであったので傾向は全く分からないが、とにかく引っ張って数を稼ぐ作戦で攻める事に決めた。「無様な負け方はするなよ」と先輩達から温かい声援を受けながら、緊張の管釣り数釣り大会への初挑戦はこうして始まった。
第一回戦は開成の常連の方との対戦で、相手がドライで攻めるのに対してこちらはスードフライを引っ張った。最初の魚は相手に出たので多少焦ったが、直ぐにこちらも釣れ出した。前日の釣りでリバイタライザーを塗ってあったリーダーが水面に張り付いていたので、開始早々は小さなアタリもリーダーに出る変化で取れた。しかし、何匹か釣っているうちにリーダーが水になじみ始め、リーダーでアタリを取るのが難しくなってきた。本来なら再度塗布するところだが、残念ながらリバイタライザーは家に置いて来たベストのポケットに入れたままだ。まあ、リーダーは沈んで見えなくても、手の感触でアタリを取れるので問題無かったが。しばらくスードフライで調子よく釣れ続けたが、水面を見れば頻繁に鱒がライズしているし、ソフトハックルを使えば更に釣れるだろうと思った。しかし手持ちフライは少ないし、後の事を考えるとここでソフトハックルを使って鱒をスレさせるのは避けたい。釣れるのは良いがフライを壊してしまうとその後の試合で使うフライが無い。ひとまずここはスードフライで行けるところまで行こうと決めて引っ張った。ところが一回戦の後半になるとスレたのか、少しアタリも遠のいたので、やむなくソフトハックルを登場させて数を稼ぎ、一回戦を無事突破することができた。


2回戦はバックが取れない場所に入ったので、アンダーハンドで投げて引っ張り続けた。リーダーは約17フィートと長めであったので、手前まできちんとリトリーブするとリーダーがトップガイドから入ってきてしまい、次のキャストに入りづらい。ロッドティップを左右に振りつつラインをトップガイドから出し、アンダーハンドキャストで投げた。本来ならハーフサークルでリーダーにテンションをかけてガイドからラインを出し、一回ロールをうってからアンダーハンドキャストで投げると思うが、分かっていてもそんな簡単に出来ない。ましてこちらははじめての大会参加で焦るし、気持ちばかりが空回りしていた。それでもバックが取れなければアンダーハンド、バックスペースがあればオーバーヘッドと使い分ける事にした。


2回戦が始まり前半はライズが多くみられてソフトハックルの引っ張りで好反応を得られた。しかし2回戦の後半になるとまた反応が鈍くなり、ライズもなかなか獲れない。今回は参戦する予定ではなかったのでサイトマスターを持ってきておらず魚が見づらく苦労したが、それでもフライを追う鱒の様子をじっと見ると、フライに食いつく直前にUターンと、非常にスレている様子が感じられた。試しにスードフライに変えてみたが反応は同じで、チェイスはして来るものの、なかなかバイトしない。それでも何とか幸運にも2回戦を勝ち進む事が出来た。
準決勝は3名での戦いだったが、このラウンドは計45分と長く途中で作戦の変更をする余裕もあるだろうから、またスードフライを引っ張り様子を見て、場合によってはソフトハックルに変更する事にした。ただし2回戦の様子を見ると魚は結構スレてきており、チェイスはしてもバイトしないので、試しにティペットをフロロの7Xにしてみた。大きい魚が多く細いティペットではランディングに時間が掛かってしまい非効率的であるとは分かっているが、ここではあえて魚にバイトさせる事を優先させようとした。

準決勝は他の人がやっていないであろう、ウェイトの入った#16のフェザントテイルを引っ張る作戦に出た。しかし少しカウントダウンしただけでボトムを引っ張っているのが感じられ、結構水深が無いと分かった。ゆっくりとリトリーブしたいがこのフライではゆっくりだとボトムをズル引きになってしまう。2投しただけでフライをフェザントテイルからスードフライにチェンジする事にした。しかしチェンジして早々にバックにフライを取られてしまい、貴重なスードフライをロストしてしまった。普通ならここで泣きが入るところだろうが、自分的にはここで悩みが消えた。7Xティペットをやめて5Xに戻し、水面直下からシャローを漂わせるようにソフトハックルを引き、上ずっている魚を拾う作戦に変更だ。ここで一時風も強くなり波立っていたので、ティペットに対して先程感じられたほどのシビアさは無いと読んだ。
それから爆釣が始まった。ハンドツイストでゆっくりとフライを引くと、手元にいきなりゴンと大きなアタリが伝わることがあれば、何となく抵抗を感じる程度の事もある。また場合によってはフライがあると思われる辺りで水面から魚が顔を出し何かを捕食する行動を見せたのに反応してアワせてノせたりもした。いずれの場合もアワセはリトリーブしている手でラインを引いてフッキングさせるようにして、ロッドを立てるのは魚がノった後だった。これはどのリトリーブの釣りでも同じだろう。ソフトハックルでガンガン釣り続けたところ、さすがにフライはパートリッジがむしれてしまいフックにちょっとだけダビング材と数本の毛が付いているだけになってしまった。
そして決勝戦。フライを200Rの#18に巻いたモスキートピューパに変え、ここでも水面直下を引きたおす作戦にでた。これまでと違い釣り場は自由に選べるが、初めての釣り場で大まかな傾向しか掴めていないここでは、逆に指定された範囲で釣りした方が楽と思ったりもした。いろいろと考えたが、近場はそれまでに叩かれまくってスレて来ただろうし、ロングキャストして池の中央でライズしているフレッシュな鱒を狙う作戦に出る事にした。他の選手の皆さんは殆どがインジケーターを使っての釣りだったので、さすがに池の真ん中まで投げて釣る方はいないはずだ。作戦が決まったら場所選びだが、ロングキャストするなら必然的にバックのとれる釣り座を選んだ。こちら的には決勝まで進んで大健闘したと思ったし、相手の西澤さんは凄腕エリアトーナメンターだし、まあ勝てなくてもいいか、ぐらいの気持ちでスタートした。すると上手く作戦が的中した様子で、開始早々にデカ鱒がヒットしてきた。しかしここは数釣り大会なので普段なら喜ぶ大物もランディングに時間の掛かる歓迎されざる獲物となる。引っ張りまくってランディングに相当苦労した60cmオーバーの丸々と太った虹鱒の口に#18のピューパがフッキングしていたのはある意味感動的であった。「こんなデカイやつも小さいフライに出るなんてフライは楽しいな」、大会中にも関わらず一人感動していた。


勝たなくてはと言う気負いはあまりないし、とにかく釣りが楽しくて釣り続けた。しかしまあピューパの引っ張りは良く釣れた。ボディーに巻いていたグリズリーハックルのストークが切れて後ろに伸びた状態でも鱒は食ってきたが、こういう状態になると何を投げても食って来るのではないかと思う程のモードに突入した。
そして結果は優勝。


これについては、たまたまパターンがはまったとか、持ち駒が少ないから迷いが出ず引きとおすことが出来たとか、いろいろと要因はあったであろうが、何よりも無欲で挑んだ初めての大会でのビギナーズラックだったのだと思う。もし次に大会に出るとして、あんな凄腕のエリアトーナメンターの方々に再び勝てるなんて全く思わない。ただ、日常の生活では味わえないあの緊張感は癖になる。エリアの釣りに精通している腕自慢の方は多いと思うが、こういう大会で様々な釣り人と競い合い、自分を磨くのも良いと思う。


頭がパーマーク~2本目の60cmイワナ

2009.6.8 Update




なんと、銀山解禁日に、トローリングで生涯2本目となる、60オーバーを上げた駒井さんが、次の釣行で、今度はキャスティングで61cmのオスの大岩魚を上げました。
これで、3本目!! 神業です。
銀山で3本ですから、マジにありえないです。銀山がどれだけ難しいか、通っている方には、解りますよね。
実は、駒井さんは、解禁の次の日には、ラインを切られちゃいましたが、さらに大物を掛けています。
たぶん60オーバーのサクラでしょう!?本当にゴッドですね。


駒井さんのコメントです

豊生さんが銀山に行きたいのだが、ボートに空きがないとの事で、
草薙さんから、私とキャスティングしたら?なんて提案が有ったそうで、
私のところに前日豊生さんから連絡がありました。

本当はトローリングの予定でしたが、急遽予定変更。

今年初めてキャスティングのみで臨んでみたのですが、

朝、いきなりこんなのが来てしまいました。

たまたまボートを係留出来る場所があり、
増水で、毎日状況が変わる中、本当にラッキーでした。
提案いただいた草薙さんのお蔭です。

ゴウゴウと流れる流芯のちょと脇にダウンストリームでキャスト。
ゆっくりとしたグリグリで数投目に来ました。
当然、流芯から引っ張り出さなければならなかったんですが、
ゴールデンゼニスのバットパワーが無ければ、引き寄せられなかったです。




いやー、トローリング、キャスティング供にキングフィッシャーなんて、本当にすごいですね!!。。。
by樋口


■頭がパーマーク全動画へのリンク(YOU TUBE)

湖のダブルハンド

2009.6.8 Update
阿寒湖で開催された今年のフライフィッシングフェスタでは多くのフライフィッシャーにアンダーハンドのデモをご覧いただき、ありがとうございました。さてティムコのメンバーも各メーカーさん同様、朝5時から連日釣りをしました。ワカサギの接岸がまだピークではなかったため、マラブーフライなどリトリーブして40㎝~65㎝くらいのアメマスをポツポツ釣りました。実際、阿寒湖ではほとんどのフライフィッシャーがダブルハンドで釣りをしていました。個人的には湖の釣りはシングルハンドと思っていますが、皆にならいダブルハンドで釣りをしました。


さて湖のダブルハンドですがシングルよりも楽に飛ばせるのがいいのでしょう。しかし実際にはラインのインパクトで魚が逃げたりするので、なるべくライトなダブルハンドをお勧めします。また海外ではダブルハンドは河川用と認識されていることを頭の片隅に入れておいてください。


実際には湖をダブルハンドのアンダーハンドで釣りたいと思う方も多いようなので少し解説を。アンダーハンドはシューティングヘッドなのでリトリーブの釣りにも向いています。といっても初めて湖のアンダーハンドで釣りをするとキャストがうまくできないものです。これは誰しもぶつかる壁なのです。止水は河川と違ってラインテンションが掛かりにくいため、ハーフサークルで思ったように体のサイドにラインを入れることが難しくなります。さらにウェイディングすると本来使えるべき空間が使えなくなるため苦戦します。
(ただし基本ができれば何の問題もなく自由自在に釣りができます。)


そこでコツを4つほど。
①13ftら14ftの少し長めの#8(8/9)位のロッドを使う。そうすると水面からロッドティップまでの高さがある程度とれてキャストしやすい。
②ヘッドを短くする。インターミディエイトのシューティングヘッド#8(8/9)はオプティカスタムで標準10.7m(29g)ですが10㎝~15㎝程度短くすると格段に投げやすくなります。さらに#9のヘッドを29gにすると9.2m位のヘッドができ投げやすいです。このようにするとどんどん短いヘッドができますが、極端に短いとご想像通りです。
③ショートグリップでストロークを取ると飛びます。ワイドにして力むほど飛びません。
④ランニングラインを細くする。通常032なら→029→026と細くしていきます。(ただしフローティングヘッドの場合はランニングラインを細くするとバランスを崩しやすくなります。シンキングラインは空気抵抗が少なくモノフィラのランニングラインと組み合わせるとものすごいスピードで飛んでいきますが、同じことをフローティングでやってうまくいかない経験をお持ちの方は多いと思います。フローティングは径が太くなり空気抵抗が増えるのです。)

 季節も良くなってきました。シングル派もダブル派も湖の釣りを静かに、快適に楽しんでください。

近藤記

マルチシングルで海サクラ

2009.5.15 Update
毎年の恒例となっている北海道の松前への海アメ・海サクラ釣行。今年は4月16日~19日の4日間で行ってきました。今回の同行者は、いつも大物を釣る近藤さん、3年前から同行しているが海アメ・海サクラ共にバラシのみでキャッチ無し、今年こそはと意気込んでいる竹内さん、今回初挑戦で大量にフライを巻き込んで気合い十分の福嶋さんの3人。
私は近藤さんと一緒に松前に過去5年間毎年行っていますが、2年目に58cmの海アメをキャッチしただけで、それ以外はホッケと(小さすぎて海アメと呼ぶのは恥ずかしい)海イワナしか釣れず、いつも近藤さんの魚を羨ましく眺めていました。
今年も近藤さんが釣行2日目に73cmの巨大な海アメをキャッチし、その日の夕方竹内さんが50cm弱の立派なアイナメをキャッチ(海アメや海サクラより釣れないかも、さすが竹内さん)しましたが、私にはホッケや海イワナは遊んでくれるのですが、本命サイズの海アメや憧れの海サクラはヒットする気配すらありません。

今年の一匹目・・・いつものホッケですが、最初のヒットは嬉しいです。

残り1日半となった3日目の昼、次第に溜まってきた疲れと連日の早朝からの釣りのため眠気に負けて車の中で仮眠をしていると、毎年現地を案内していただいている小甲さんから電話が入りました。
「もしもし荻さん、今私の知り合いがそのすぐ近くの磯場で60cmの海サクラをフライでキャッチしたと連絡がありました。こんな時は他にもサクラがまわってきているはずだから、ぜひ頑張ってください。」
その一言ですっかり眠気も覚め、磯場狙い用に去年買ったマルチシングルMUL896-4にお気に入りのエヴォテックHD7-10(旧モデル)、ラインはアダプテッドシングルOAE8ESFSをセットして、いそいそとその磯場に向かうと、キャストを繰り返しているフライマンが2人。その一人の足元には体高のある銀ぴかのサクラマスが横たわっていました。その磯場は少しうねりが邪魔な感じでしたが、何とか釣りができそうな状況なので、少し離れて釣りを始めたところ、目の前で50cmアップの海アメが突然ボイル。どうやらサケ稚魚にアタックしているようです。これはと期待しキャスト&リトリーブを繰り返すと、シューティングヘッドがそろそろトップガイドに入ろうかというところでヒット!明らかにホッケや海イワナとは違う重量感に期待したのですが、残念ながら掛かりが浅かったのか姿を見ることも無く直ぐにバレてしまいました。その後も別の場所で海アメのボイルがあるなど魚のやる気はありそうだったのですが、次第にうねりが強くなり潮も満ちてきて足場を波が洗うようになってきたので残念ながら撤収となりました。

最終日、前夜に合流した小甲さんの判断で前日の磯場へ皆で朝一番に入りました。近藤さんは前日私がバラした場所に、私は海アメのボイルを見た場所にそれぞれ入り、磯際の魚を驚かさないように手前からキャストを始めること2~3投、反応が無いので今度は別の角度にキャスト、2投目のリトリーブを始めた直後にロッドに重みがかかりました。十分な重みを感じてからロッドを立て、ちょうど近くに入った竹内さんに「ヒット!そんなに大きくはないと思うけどたぶん本命(海アメ)です。」と声をかけファイトを開始しました。最初はあまり走らないので40cm台の海アメかなと思いましたが、念のため余分なランニングラインを巻き取りリールファイトにすると、近くに来てくれた竹内さんが「意外と大きそうじゃないですか。」と一言。自分ではまだ小さいと思っていつつも無理をしないように慎重に寄せてくると、アメマスでは無くなんとサクラマス。ここで初めて大本命の海サクラと知り、少し緊張がこみ上げてきました。
ティペットは1Xなので根ズレが無ければ切られる心配は無いですが、口切れを心配して少し強めにセットしてあるドラグを緩めるか、それとも根ズレを警戒してこのまま強めのドラグでいくかなんてことを考えているうちに、一度足元近くまで寄ってきた魚はやっと本気を出したように沖に向かって走り出します。しかし、マルチロッドのグレーライン譲りの魚をいなすアクションのおかげか、エヴォテックHDリールの力強くも滑らかなドラグ性能のおかげか、激しい走りにも魚に振り回されることなく、こちらが主導権を握ったまま何度も短い距離で抑え込んでくれました。
そのうち、ようやく魚も弱ってきて再び足元まで寄せてくると、実際のサイズは思っていたよりも大きく、磯際に波もあって竹内さんが手持ちのインスタントネットではランディングが心配とのことで、大声で少し離れていた小甲さんを呼んでくれました。小甲さんは柄の長い大きなランディングネットを持っていたので、余裕の一発ネットイン。測ってみると58cmのグラマラスな魚体でした。

最終日の奇跡!

松前に通い始めて6年目、やっと海サクラをキャッチすることができ、しかもシングルハンドでの一匹。この一匹でそれまでの全てが報われました。全く魚の反応の無い時間が長いこの釣りですが、この美しい松前の海と素晴らしい魚にまた来年も逢いに行きたいと思います。
OGGY

ちょっと一息 ・・・「桂川のサブロクヤマメ」

2009.5.11 Update
私はいつも旬の釣りに目がいってしまい(フライフィッシングに限るが)、なかなか一つに集中出来ない。結果どうなるかと言うと、ちょっとだけおいしい思いは出来ても、これだと言う結果を得られないのだ。
桂川もそうである。何年か前から解禁してしばらくは通うが、狩野川が良いと聞けばそちらに行くし、山奥の渓流も水温が上がってきてドライに出る頃になればそちらに行ってしまう。更にツーハンドの釣りで犀川へのお誘いがあればそこまで足を伸ばす。それはそれで普通のスタイルで皆そのようにウロウロとしているのかもしれないが、不器用な私の場合はそれでは良い結果は得られない。

そこで今年こそは桂に通うと心に決め、3月に入ってすぐの大月周辺の解禁からずっと桂に通った。幸い桂組と言えるような方達とも知り合い、色々と教えてもらいながら現場に通い、一筋縄ではいかない桂の厳しさを感じていた。基本的にはライズを狙う釣りであるが、狙ったライズを獲れて自分に酔う事もあれば、獲れないライズに悔しさを噛み締める事もあった。
そして4月8日、その日は単独での釣行であった。まずは9時過ぎに手堅いポイントに入って早々、フラットな水面から背鰭を出してしまう勢いでライズを始めた虹鱒を釣った。この虹鱒は38cmほどであったが、スピードのある走りやジャンプは8Xティペットでは冷や汗ものだった。普段は6Xで通しているが、フラットかつゆっくりな流れで6Xは見切られるような気がして8Xまで落としていた。ロッドはループマルチのMUL280-3、リールはループオプティクリークを使用していたが、このリール、ドラグが非常に滑らかで、8Xティペットでも安心してやり取りが出来た。


ちなみにこんな感じで食べてます。

その後また同サイズの虹鱒の引きを楽しんだ後、次のポイントに移動した。ここには前回は昼ごろフタバのハッチで良い釣りが出来るという情報をもらって釣友と来たが、当日はそんな良いライズは見られず、プールのごく限られた一部で数匹の魚がライズを繰り返していて、そのライズを逃して悔しい思いをした所である。見ると今回も同じ場所でライズをしている。ポイントに入り、前回とは少しスタンスを変えてキャスティングをしたが、障害物の都合上理想どおりのプレゼンテーションが出来ない。そしてやっと何とかフライに出した魚をまたバラしてしまう。完璧なドリフトが出来ていないのでしっかり食べていないのだろう。そのプールに見切りをつけ、移動しようと車に戻る途中で平瀬がプールに流れ込む直前の流れを護岸の上から「あそこなんていそうだけどな」と見ていたら、突然大きな魚が浮上してきて、流下する何かを食べ、また沈んでいった。


虹鱒だったら普通のサイズだが、あれがヤマメならでかい。すぐに護岸から降りてそのポイントに対してクロスストリームの状態でポジションに入った。その間視線は先程魚が現れた水面に釘付けであったが、2度目のライズは無かった。射程距離まで近付いてしばらく様子を伺っていたが、やはり先程のようなライズは見られず、強いて言えば、その横で水没して流れに漂っている草の際でごく小さな水面の変化が感じられたが、あれがライズであったかどうかは今も分からない。
そのうち痺れを切らしてキャスティングを始めた。カーブを掛け、ラインが着水してから流れが来る左側にラインをメンディングしてフライ先行で流す。「良い感じで流せているんだけど・・・」とか考えながら、何度も流す。時々上流側にある橋の上からフライフィッシャーマンと思われる人がこちらを見ている。こちらはちょっとだけ視線を意識してキャスティングに気を使うが、気が付くとその人は去っていなくなっている。そんな事を何回か繰り返し、それでも私はその場所に固執し、一流し一流しにナチュラルドリフトを心掛けた。

そしてその時は突然やって来た。それまでフライを流しても何事も無かった水面から、突然魚がゆっくりと顔を現して、フライを口にし、またゆっくりと沈んだ。頭が水面から消えて一呼吸おいてロッドを立てると、ロッドは弧を描きラインの先端で頭を振る魚の動きを感じた。ティペットは8Xなので無理は出来ないが、必要以上に走らせないように、流れの中で抵抗する魚に対してぎりぎりのテンションを掛けた。
ここは桂川、水の中にどんな障害物が沈んでいるか分からないし、大きな魚はそこに逃げ込めば釣り人から逃れられる事も知っているだろう。予想通り魚は深みに向けて走り、ロッドは大きな弧を描いて踏ん張っている。ジャンプしないところからするとどうやらフライを口にしているのは大きなヤマメであると感じ始めた。緊張しながらのファイトであったが、ここで頼りになるのは信頼の置けるタックルである。
フライフック、ティペット、ロッド、リールと全てがこの魚を獲るのに十分な性能を持っていると信じられる事が重要だ。徐々に魚も浮いてきて、気に掛かっていた水中の鉄の棒をかわして更に近くに寄せると、やはりヤマメだ。「これをばらしたらしばらく夢に出るな」なんて弱気な考えが頭に浮かびながらもネットをそっと水に入れ、ゆっくりとロッドを後ろに倒しながら、そのそれまで釣った事の無いサイズのヤマメをネットに入れた。思わず流れの中で歓喜の声をあげた。とても嬉しかった。そしてゆっくりと魚を見られる場所まで行き、メジャーを当てた。36cm、感無量である。興奮納まらない状態で何枚も写真を撮り、そっとリリースすると、ヤマメは流れに戻っていった。


このヤマメに辿り着くまでの道のりでアドバイスして下さったり、励まして下さった皆さんと、桂川というフィールドに感謝したい。

本流のレインボー

2009.5.7 Update
トーナメンターの北林さんから本流レインボーの写真が届きました。
北林さんはスカっとロングキャストで本流を攻めているのですね。タックルはオプティDHマルチリールですね。おめでとうございます。
本流もそろそろ最盛期をむかえあちこちでヒゲナガが出ているようです。最近アンダーハンドによる釣果報告が増えてきました。周りでいい魚が釣れたという話が多く、40アップヤマメ、海サクラ、70アップ海アメなどなど順次レポートします。


近藤記

ちょっと一息 ・・・「桂川レポート」

2009.4.24 Update
3月4日 山梨県桂川
とにかくライズしない一日でした…。
朝から主要ポイントを順々に見て廻りましたが異常なし…。
ただしハッチはそれなりにありました。この時季お馴染みのコカゲロウにガガンボ。
そんな中、ようやく見つけた唯一のライズ、それがこの尺ヤマメでした。

CDCガガンボ#16で。

3月25日 山梨県桂川
朝からポツポツ降り出した雨は大月に着くころには本降りに。
春の雨は大歓迎だが、気温が低いのとその雨量が心配された午前中。
当然ライズはおろかハッチも無い…。ズブ濡れで退散し場所移動。
午後には雨があがり、曇り空に。いわゆる「桂日和」である。
ヤマトコカゲロウDDダン#18で一本、CDCガガンボで一本と、
それぞれプールのライズと瀬のライズで尺ヤマメが二本出ました。



松井 真二

「鰐アメ」(小甲 芳信)

2009.4.21 Update
この日の朝は、前日からの晴れた空が引き起こした放射冷却で気温がマイナス8度。
もうやるせないくらいに寒い。
しかし、夜半から早朝にかけての低気温は雪代の流入を遅らせ、午前中の釣りは約束されたようなもの。
また、お昼過ぎから始まる増水により、魚(遡上魚)は移動を繰り返し、それにより、昨日までのフィッシィングプレッシャーは幾分リセットされていて、それなりにフライを口にするといった按配だ。

ここは本流、海までの距離は約10kmのポイント。
フレッシュな魚であれば、一瞬にして上れる距離だ。
狙うはもちろん、筋骨隆々に成長を遂げ顎先が三口に割れた通称「鰐アメ」。
しかし、河川に馴染んだ魚達がいくらリセットされた心理状態とはいえ、河口付近から連日のようにルアーやストリーマーなどの迎撃ミサイル&絨毯爆撃を受けている彼等にとって、「ハデ・光る・大きい・がっつり動く」は全て捕食対象外とみなされるから、それ相応のフライでなければ、見切られるのも早い。

また、ベタ底に定位する彼等へのアプローチには、オプティオカスタム・ダブルシンクⅡ/シンクⅢティップでちょうど良い感じ。
それ以上の沈下を求めるならば、シンクレートを上げたラインよりはシンキングリーダーをチョイスしたほうが何かと便利である。
使うフライは、ここ一番で絶対の信頼を置くペレットダブのパターン(ウエット仕様)。
ダウンクロスで投げ入れたラインに更に2ヒロくらい流し込み、ロッドを立て気味にしてフライ先行のドリフトを繰り返す。

そして、いつもどおりのアプローチで、いつもどおりに魚が応えてくれる・・・・・


あと2週間もすればサケ稚魚の降下と共に、そんなアメマス達があちこちでアブレッシブなボイルを沸き起こすだろう。
今はその前哨戦。
来るべき本格的な春の釣りへ向けた、ほんの小手調べ。
それはサクラの花が咲き乱れる頃、サケの稚魚に狂喜乱舞するアメマスと釣り人との出会いを確信させてくれるに十分な出会いだった。


以上、とても春が待ち遠しい北の国からの便りでした。

ブラスのボトルチューブ

2009.4.20 Update
LOOPのボトルチューブという製品があります。実際に使ってみると重くて沈みやすいというわけではなく、流れをしっかりととらえるという感じです。使用する際には写真のフライの様に作り、付属のシリコンチューブを装着しダブルフックを後ろにさして使います。サイズは2種類。


本流のサクラマスやニジマス、秋の川の鮭や海でも、潮が速い場合に重宝します。数年前、本州の木戸川や請戸川に行った際にもゆったりとした流れの底にいる鮭に効果的でした。フローティングラインにサーモンライトリーダーをつけ、鮭の目の前をゆっくり流すといい感じでくわえてくれました。また海でもちょっとした川の流れこみや速い潮の場合には魚は必ず流れの上流を向き、底の方に定位するため表層で釣れなくなります。そんなときに重宝します。


近距離の釣りの場合、シンキングラインで正確にフライを川底にコントロールするのは難しくなります。ボトルチューブのようにしっかり水をとらえるフライをフローティングラインでコントロールした方が操作性はよくなります。

近藤記

頭がパーマーク~トロペ

2009.3.31 Update


トローリングペッパー100F
許容範囲の広いルアーです。
フックはがまの53 (縦アイ)の#1が最適です。#3リングで装着します。


今までに無かった、マナワカカラーです。パープルがあやしいです。
スラッシュ部分にアワビシートを貼るのもいいですね。

BTT(ボトムトレーサータクティクス)=ズル引きでやはり皆さん悩みのタネは、根掛かりですよね。
コツはまっすぐ引っ張ることです。くねくね操船すると根掛かります。カーブするときも大回りすることですね!!
あとは、ゆっくりトローリングすると浮くのでさらに、藻、根から避けられます。
もし根掛かってしまっても、ルーバーという根掛かりはずし機で回収出来ます。
昨年のスクール中は1回水中の釣り糸に掛かりましたたが、スプーンが2個釣れました。 3人ともルアーロストは無かったです。
BTTのもう一つのコツは、カラーローテーション。以外とマス達は選びますね~
12lbでずる引きは大丈夫なのか??逆に軽いのでラインは傷みにくいです。
べイトやトラウトに対するプレッシャーが低くいので、同じポイントで釣れ続けることが多い気がします!!。。。。

by樋口@トローラー


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グラスマスター773-3

2009.3.29 Update
グラスマスター773-3

なかなかうまくいきません。

あーしてこーしてベストなセッティングはどれか?

使うほどに迷ってしまいます。

取り合えず4日間使いました。

1日目は春先の長野の小さめの里川で釣りあがり。

2日目は山梨の激戦区で真剣勝負のマッチング・ザ・ハッチ。

3日目と4日目は栃木の本流域でマッチング・ザ・ハッチ。

色々な場所と条件下でテストしました。

行く先々で釣友にも意見を求めました。

一筋の光が見えました。

次のサンプルに期待です!!






嶋崎 了

頭がパーマーク~フライロッド インファンテ

2009.3.28 Update


今年の新製品インファンテです。
最大の特徴は、コストパフォーマンス!!
\19,000から\21,000です。
3番から6番まであります、しかも6ピースまでラインナップにあります。
とりあえず1本という方からサブロッドをお探しの方もお勧めです。
振っていただくと、メインロッドにしてしまうかも!!
トラウトキング(フライ部門)には、3本まで使うことが出来るので、このコストパフォーマンスを活用していただきたいです。
865はレギュラーアクション。
906はテップアクションなので、遠投にもおすすめ。
私だったら、インジケーターに865。シンキングラインに906ですかね。。。

by樋口@ぽっと出1号


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J-Streamでラッキーストライク★

2009.3.25 Update
各地から解禁後の話題が飛び込んできています。
九州、福岡在住の山本絵里さんからもホットなニュースが届きました!

≪本文≫
九州では今年、解禁から良い具合に雨のサイクルが巡ってきます。
3月上旬、この日も昼間からシトシトと冷たい雨が降っていました。

そんな天気もお構いなし、おニューのJ-Stream ‘8′0 #4から繰り出されるループはとても軽快。このスペックは守備範囲も広く、快適レンジ内では本当に心地よくスポットを狙って釣り進むことがで きます。しかしながら釣果ゼロのまま気がつけばもう夕方。う~ん・・・。

そしていよいよ本日最後のポイント。いつもより集中してキャストします。
・・・ガバッ!!!
少し距離があり心配だったのですが、ドラグがかかる寸前のところでストライク!


魚はすぐに岩の隙間に入り込み、全く動きません。う…、思ったより大きいのかも。「くぅ、小癪な!」と思いつつ何もできない私を見かねてパートナーが様子を見に近づくと、魚は岩から飛び出し一気に下流へ走る、走る…。あたふたしつつも本能的にロッドを立て、こちらも必死に抗戦。ロッドがよく曲がっています。お…重い、これは大きい!一瞬呆然とした私に、パートナーから「何やってんだ」の激が飛び、ハッと我に返って無事ランディングできました。

人生初の泣き尺ヤマメ、こいつぁ春から縁起がいいや。
ロッドからティペットの先のフライまでグッドバランスだったようで、バレる気はしなかったものの、苦労して釣った1匹は格別です。



ちなみにフライはTMC206 #14に巻いたスタンディングダン。
今ではJ-Streamと合わせてマイフェイバリットになっています。
昔嫌いだった雨の日釣行も悪くないかも? 釣り人なんてゲンキンなものですね。

福岡在住: 山本絵里

頭がパーマーク~フライロッド Jストリーム

2009.3.24 Update



ユーフレックスから日本の渓流のためのフライロッド “Jストリーム”が発売されました。

日本の渓流をほぼカバー出来るラインナップです。
小渓流から本流。早春から盛夏。ミッジからテレストリアル。2番から4番。

ヤマメ、アマゴ、イワナを釣るためのロッド。

1本 おすすめは?と聞かれたら。私は804です!!

by樋口@ぽっと出1号


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頭がパーマーク~中禅寺湖

2009.3.22 Update


そろそろ、中禅寺湖が解禁ですね、岸はほとんどやらないので、4月18日のボートの解禁が楽しみです。
今年の解禁は、デビルさんとソギちゃんヒメトロ三昧を予定してます。サイズは大きいのでしょうか?
遊魚のしおりをみると、ヒメマスの稚魚の放流数はここのところ、安定して70万から80万匹ですので、今年も期待しちゃいます!暖冬の影響はどのようにでるのでしょうか?


ポスターの魚の写真をみて、3種を見た目ですぐ判別できる方は、中禅フリークですね!もしくは、マス好きなお方ですね。
正解は、上からホンマス、ヒメマス、ニジマスです。

よく中禅寺湖のホンマスについてご質問を受けますが、ホンマスは、サクラマス(やまめ)とは違いますね、ビワマスとヤマメ(アマゴ)の交雑種です。当時、ビワマス、アマゴ 、ヤマメを放流して、それらが交雑しました。しかし、ビワマスの血が強いような感じですね。特徴は、ビワマスみたいに目が大きく前寄りについていて、薄べったいかんじ ですね。ビワマスは体高が高いものは少ないですが、ホンマスは体高が高いものも居ますね。
ビワマス系なので、サクラみたいにあまり大型のベイトを捕食しないですね。だから、ビッグミノーにも反応がわるいです。 そーいえば、ビワマスの事をアマゴが琵琶湖に降りて大きくなったものと勘違いしている方もいますが、ビワマスは固有種です。琵琶湖には、別にサツキマスが居ます。
中禅に洞爺湖産のサクラを放流してもらって、手軽にビッグミノーで遊びたいですね! でも交雑してホンマスになっちゃうのだろうな!?。。。

by樋口@トローラー

(注:地方によっては川のサクラマスをホンマスと呼びます)
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頭がパーマーク~鬼怒川FA

2009.3.12 Update



あちこち解禁になりましたが、最近熱い管釣りのひとつ“鬼怒 川FA”
ここの特徴は、大物です!いいサイズのトラウトが結構入ってます。
もちろん、通常のサイズもたっぷり入ってます!

フィールドに目が向かいますが、私は、水温が上がるこれからにかなり期待します。
ストック量は半端でないので、活性が低かった魚が、水温上昇でバリバリになるでしょう。
難しかった大物も確立が上がりますね。


CAPSの飯塚っちです、いいブルックですね。


これも飯塚っちが釣った、すごい体高のオスの岩魚かな?
いい顔してます。


開場式だったので、ネクタイ締めて釣りをやったのは初めてですね!!


100目釣りのあかりちゃんもばりばり釣ってました! あかりちゃんのブログはこちらから

足場がドン深ではないので、お子様も安心です。2m先ぐらいまで浅いので、ずぼっと行くことがないです。考えられてますね。暖かくなったら、娘と引っ張りに行きます・・ ・
by樋口


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サクラマス釣果速報 from 九頭竜川

2009.3.10 Update
3/3(火)。狙いは初めからそのポイントのヒラキの部分だった。ただルアーマンの先行者がいたためまずは彼から十分な 距離をあけ流れ込み付近からポイントに入った。ヘッドはSTSタイプ3、550grで、九頭竜の大先輩に頂いたアドバイス通り「ナチュラルにフライを流す」ことをイメージしながらキャストを繰り返す。しばらく釣り下っていくがどうしても下流の目星をつけたポイントが気になってしまう…。その時、下流のルアーマンが突然川から上がったのだ。
遠目に見る限り私の狙いをつけていた「ヒラキ」の部分は手付かずである。
これはチャンス!といったん川から上がり、河原を下ってその狙ったポイントに入った。思った以上に浅いのか?いや、深さは十分に見える。曇った空は今すぐにでも泣き出し そうな雰囲気である。迷いを捨て意を決してポイントに入った。ラインシステムもそのままに。

結果は2投目で出た。キャストアウト後小指にかけていたランニングラインのループを解放しヘッドを十分に沈めたあと最低限のテンションを保ちながらフライを「ナチュラルに」送りこんでいく。ドリフトしきってフライがスイングし始めるその時「グングン」という感触が手に伝わってきた…。

59.5cm。サクラマスを釣ったうれしさはもちろんだが、イメージ通りの釣りができた事の喜びが大きい。昨年河原で偶然出会い、その後も色々なアドバイスを頂いている九頭 竜川の大先輩や、釣行の度にそのポイントを強く勧めてくれた友人。そしてサクラマス釣りが大好きな私をいつも応援してくれている杉坂隆久氏。今これらの方々に対する感 謝の気持ちで一杯です。


ロッド:15ft #10
ラインSA/3M STS type3 550gr
リーダー:12ft. -1X
フライ:TMC7999 #8に巻いたブラックのオリジナルウェットフライ

(株)スギサカ 齋藤 明

頭がパーマーク~KOYA

2009.3.9 Update


いよいよ待ちに待った、東古屋湖(栃木県)が解禁になりますね!!
いままで、ミノーばかりで大型のニジマスを追いかけておりました。
特に、大物ばかりが効率よく狙えるミノークランクは、非常にストロングな釣り方です。 寒い時期でも、1日に何回か、2mラインぐらいまで浮いてきますので、その時がチャンスです。さらに最近はディープタイプもあるので、深い時はそれらで狙うことも可能になりました!
暖かい時期なると、ニジマスはウキウキで、目視で狙い撃ちの釣りも可能です。
アピールの強いミノーで、大型のみを連チャンするのは、非常に楽しい釣りですね。

今回、いよいよ待ちに待った、東古屋湖をフライで攻略してみました!!
いろいろやってみて、浅いところの放流しての小さいのは、たくさん釣れるのですが、大きいのが、確率が低いです。所詮フライなので、アピールが弱く、ルアーに負けます 。
ポイント選択がキーでしょう!大物が回ってくるところで、大物の前を通さないと、いっぱい居る小物が先に食ってしまいますね。


そこで、川筋の水深10mに魚探をかけると、9mラインに結構いい反応です。9mラインをフライで攻めるのは大変ですが、ヒットすると、居残り組なので、いいファイトをします。また、ヒレがかなり再生した個体も多いです。
もう少し、研究しないとだめですが、ミノーとは違う楽しみがあります。
ちなみにフライは、#6に巻いたグローボディのホワイトゾンカーです。
そーいえば、負け犬さんもここで良くお会いしますね!!

by樋口@1号


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ちょっと一息 ・・・「桂川レポート」

2009.3.5 Update
3月1日 山梨県 桂川

11:30?14:00ぐらいの間にヤマトコカゲロウ、シロハラコカゲロウ、ガガンボのハッチにともない、ライズが活発に。
運良く対岸際で良型と思われるライズを見つけ、DDダンを結びライズを狙うと、今シーズン初ヒットが尺ヤマメという嬉しい結果になりました。
この時間帯にさらに尺ヤマメを追加し、20㎝~26㎝のヤマメを何匹か獲ることができた。




松井 真二

頭がパーマーク~シュマリ90 Deep

2009.3.2 Update


もう皆さん、ご存じでしょう! シュマリ 90 Deepが発売になりました。
これで、110F・90MDと合わせて頂くと、表層から深瀬、大トロのボトムまで、ほとんどをカバーすることが出来ます。
今回のディープは、廣瀬氏がこだわりぬいたアクションというか、使い勝手の良いルアーに仕上がってます。お使いになってもらえれば、すぐ判ると思います。

カラーも、熱く語っていただいた、氏のこだわりのアクアマリンがお勧めです!!


今年も廣瀬さんからの釣果が楽しみです!

by樋口


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頭がパーマーク~トローリングスクール

2009.2.28 Update


今年のトローリングスクールの募集を開始しました。
今年は、平日を予定しております。 休日は、岸釣り、ボートともに大混雑で、なかなか思うように、コース取りが出来ないですからね。
また、今年は、BTT(ボトム・トレーサー。タクティクス)を中心に進めていきたいと思います。BTTとは?今まで、ずる引きと言われてきた、ウッドベイト9FTやLTZ、トロぺなどをボトムを引きずりながら、トローリングする方法をORAミノーの草薙氏がかっこよくネーミングしました(笑)
ですので、1日。朝から晩までみっちりBTTしてみます。場所も大尻から大日岬、沖尾根まで、空いていればどこでも、ずるずるしますよ!

開催予定は5月の中禅寺湖です。

写真は、1回目の生徒さんの大嶋さんが、スクール後に上げた97cmのレイクです。
20mラインのBTTでしたね!ルアーはLTZ80金箔マジョーラだったような?

by樋口


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タフフライのすすめ

2009.2.26 Update
大阪市淀川区在住のフライフィッシャーT氏よりタフフライを使ってタイイングしたフライが届きましたのでご紹介します。
T氏は低気圧が来てサラシが広がると和歌山の磯に立ってヒラスズキを狙いフライを投げている情熱的なフライフィッシャーです。普段はタフフライを使用して巻いたスクーリー等を愛用していますが、今回はTMC600SPを使用して、シーバスや青物で使えるようなサーフキャンディーのバリエーションを巻いて下さいました。


ボディーは非常に透明度が高く、触れてもべたつきは感じられません。聞くとスーパーヘアーの隙間にしっかりと入り込むように、T氏はコアではなく、粘度の低いフィニッシュを使用しているようです。T氏はこれまではエポキシを使用していましたが、最近ではこのタフフライに慣れてしまい、もうエポキシには戻れないと言う程の惚れ込みようです。


磯場やサーフでフライをガンガン使う現場型のT氏にとってフライは完全に消耗品となりますが、そのようなフライフィッシャーにとっては1本のフライを巻くのに掛かる時間が少なければフライを増産出来るし、そうして手持ちフライを増やすほどチャンスに繋がります。エポキシの2液性の溶剤を均等にミックスするのは手間に感じますが、タフフライはこれにかかる時間を省略出来るし、また液を多く出して無駄にしたり、逆に足りなくて困ったりする事無く、適量をノズルから出せば良いので便利です。


コアは硬化後表面に多少のべとつきが残りますが、ペーパータオルや綿棒に適量のアルコールやアセトンを含ませてフライの表面を拭くとある程度はべとつきが除去されます。また、更に表面をヘッドセメント等でコーティングするとクリアかつ堅固な仕上がりを得られます。
このように便利なタフフライ、ソルトウォーターフライタイヤーにお勧めです。

≪おまけ≫
シュリンプフライやクラブフライの目玉はモノフィラを燃やして作るのが定番ですが、そうすると煙が出て嫌な匂いがします。そこでモノフィラにタフフライのコアを少量付けて硬化させて、それをヘッドセメントブラックにドブ付けしてみたところ、いい感じで目玉が出来ました。ちょっとしたコツですが、モノフィラの先端をデバーブプライヤー等で挟み平たくしてからタフフライを付けると、硬化した後に目玉がモノフィラからぬけにくくなります。これもいい目玉を探しているフライタイヤーにお勧めです。

巨大フライ・ガミータチウオ

2009.2.26 Update
明石海峡では、夏の終わりから冬の初めにかけてタチウオの幼魚がフィッシュイーターたちのメインベイトになることがある。そういう状況になると、ガミータチウオの出番である。釣れる魚種としては、シーバス・クロダイ・メジロ(ブリ)・マダイなどである。釣れる魚はどれも大型でコンディション抜群のグッドフィッシュであることが多い。





ベイトになるタチウオのサイズは10cm~50cmぐらいまでで、タチウオを追っている魚の種類によって食べられているタチウオのサイズはある程度決まっている。例えば、シーバスや青物(ブリ系)は30cm~50cmぐらいの大き目のタチウオを狙い、クロダイやマダイは10cm~25cmぐらいの小さめを狙うというふうに。


フライのサイズも追われているベイトのサイズに合わせるが、今のところ私は最大サイズを30cmとしている。お客さんの中には40cmや50cmのタチウオフライを作り釣った人もいるが・・・。



狙う層は、表層から水深30mぐらいまでで、それにあわせてフローティングラインから1150グレインまでのラインを使い分けている。

ループノット 正木

頭がパーマーク~東山湖戦

2009.2.25 Update


トラウトキング フライ部門 最終戦が終了しました。
結果からいきますと、樋口@ポット出1号は、なんとか準決勝まで進出したものの、決勝戦には、進めず!!
3位決定戦になんとか、ぶら下がりました。

3位決定戦で、なんと1回戦で打ち破った、工藤さんが這い上がってきていて、びっくり!

そして、返り打ちにあって、お立ち台を逃しました。

つくずく、弱いポット出1号でした。

東山湖戦について、プラクティスからの状態の説明ですが、釣り座は桟橋から内側ということで、そこをみっちり探ってみました。事務所から向って左側がシャロー、右側がディープ。放流したてや北風の場合は、シャローに多くいます。逆に南風の場合は、風下のディープ側に多くいます。前日までは、ディープ側がよかったですね!大雨の濁りに関係なく良くつれました。
問題は、インジケーターと引っ張りのどちらがストロングかということですが、つまり手返しの良い方を選択しないといけないのですが、私の場合、インジケーターで当たりがあっても何回かは、フッキングに至らないので、またキャスティングをやり直さなくてはいけません。すぐに当たりがある場合は、それでも手返しはいいでしょうが、以外と待ちの釣りしか導き出せなかったので、却下しました。シンキングの引っ張りと待ち時間は同等という感じでした。
一方、シンキングはシャロー側でタイプ3でカウント10秒、ディープ側でタイプ4のカウント10秒がタナでした、しかも桟橋近くで十分当たるので、時間短縮のため、ちょい投げでOK。しかも、引っ張りは当たりを逃しても、引き続き継続して引っ張ればすぐに当たりがある状態で、インジケーターより手返しが良く、数が稼げました。
フライはTMC108SP #12 ブラックマラブーにサボテンシェニール(プロト)のブラックでほとんど1投1匹ぐらいのペースをつかみました。

試合当日
鈴木俊一さんのごあいさつの中にもありましたが、練習はまったく意味がないものとなりました。
大量のサクラ、コーホ系の放流があって、これらは浅いところを回遊。居付きもシャロー側に動いてました。
タナは上か下という感じで、間は不毛地帯でした。この放流魚が曲者で、一番シャロー側に固まってしまって、ほとんど動きませんでした。結果的には、3位決定戦ぐらいになるとちょろちょろ真中にも動いてきましたが。 私は、1回戦、2回戦はくじ運が良く一番シャロー側だったので、チョイ投げで当たりを確実にフッキングにつなげて、ネッティングして、勝てました。同じエリアだった、インジケーター派の田中さんとは、数では1勝1敗なので、引っ張りでも十分戦えると確信できました。
問題の3位決定戦ですが、中央寄りの場所なので、上の放流モノを捨てて、ボトム付近を狙いまいたが、もぬけの空状態。10分後に気がついて、上を狙って、なんとか釣りになりましたが、タイプ3しかセッティングしてなかったので、入れ食いにはまらず負け!! 自然が読めれば、クリヤーインターで数は釣れたのだろうな~しかも当日は、メロンカラーがはまってましたね! まだまだ修行ですね。わたしの扉はいつ開かれるのだろうか?

あらゆる花のさきがけとなって咲いている寒梅さんは、珍しく定位置崩れの2回戦進出!!おめでとうございました。とても心配していたので、初勝利に心から祝福を贈ります。
でも、でも、やっぱり、準決勝戦の桟橋には、寒梅さんの姿はなかったです。あぁ!2回戦でグッ梅でしたね!!

寒梅さんのブログはこちら

トーナメントの面白さ ガチンコ勝負、まぐれ大物でない数勝負、さらに引きの強さを表すくじ運、毎回開催場所が変わるおもしろさ(クリヤーディープの比較的小さい平谷湖、シャロー濁りの開成FS,クリヤーシャロー&ディープの広大な加賀F,ディープ濁りの桟橋戦の東山湖)毎回、システムが違います。
普通なら、バレてもなんとも思わないニジマスに対して、ばれるなと心で叫びながら、超慎重にランディング。まるでヘンリーズフォークのマスのように、湧きあがる喜び、しかも、たかが20分に10回ぐらいその高揚があるわけですから、アドレナリン出まくりの恍惚状態に!!(私だけですか?)やめられません。

試合が終わってしまって、今は腑抜け状態です。毎日、巻いていたフライも巻く気力がありません。しばらく間があるので、東古屋、中禅寺湖のヒメトロ&スクール、洞爺湖のサクラにスイッチでもしないと生き甲斐が無いです。そーいえば、アユも楽しみですね。
忘れてました、タナゴの色がそろそろ出始めているでしょう
by樋口


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安田龍司 STSニューアイテムを語る!

2009.2.25 Update
今シーズンリリースされるSA/3Mシューティングテーパーショート(STS)のニューアイテムについてそのコンセプトをお話したい。

STSタイプ4+(プラス)
タイプ4+の追加で状況に合わせて更に的確なシンクレートを選択することができるようになった。例えば九頭竜川の解禁当初、まだ雪代がそれほど流入していないような状況で水量だけをみればタイプ3で良さそうであっても実際投げてみると思ったほど沈まない、ということがある。これは低水温により水の比重が高くなることが原因と思われるが、こんな時こそタイプ4+の出番となる。
ヘッドレングスはタイプ3と6+の中間の26’(7.9m)だが、まずはそのリアテーパーをカットして7m前後で使用するとよいだろう。流速にもよるがラインが流芯付近にあるときはロッドティップを低目したり、岸に近づくにつれてロッドティプを高くしたり、さらにはリトリープを加えることでラインを少しずつ浮かせる、といったこともコントロール可能となる。ラインをカットする場合はお手持ちのタイプ6+とタイプ3の中間を目安にすると良いだろう。

STS CI(クリアーインター)
クリアーカラー、それも魚にプレッシャーを掛けにくいと思われるオリーブ系とすることで、透明度の高い河川や湖、さらには海においてフィッシングプレッシャーを最小限にしてアプローチすることが可能となった。例えば減水気味の河川でストリーマーをスイングさせる、またはリトリープして大物を狙う時。あるいは表層でウエットフライをナチュラルに送り込みたい時、といったシチュエーションに最適である。
他のSTSと異なり両端にループが付いているためリーダーやシューティングラインとの接続がループトゥループによって簡単にかつ素早く行える。例えば状況に合わせてリーダーの種類をナイロンからフロロに変更し狙うタナを変える。またヘッドの向きを変えることでオーバーヘッドかシューティングロールといったキャスティングスタイルを変えることも可能。刻々と変わる状況に即対応させるのが私流の使い方である。

STS F/S(シンクティップ)
自作カスタムラインでのテストを含めほぼ3年間テストを続けたニューライン。コンセプトは一言でいえば『狙ったレーンを正確にトレースするシンクティップライン』である。最終的に選択した特殊なテーパー形状は、キャスティング性能、メンディング性能、ドリフト性能を極限まで高めることに成功した自信作である。流れに投じて一度メンディングして頂ければそのバランスの良さがお判り頂けると思う。ポイントはフローティングボディ部の短く急激なフロントテーパーと、3ステップで比率を変える長いリアテーパーにある。長いリアテーパーはメンディングを容易にし、短いフロントテーパーはメンディングの際、ヒンジ効果でティップが移動してしまうことを最小限に抑え、さらにその境目の太いボディ前半部が流れをしっかりと捉え、レーンから外れてしまうことを防いでいる。
フローティングボディ部分のコーティングをハイデンシティ(高密度)素材とすることでボディの浮き過ぎを抑え、微妙なアタリを弾いてしまうことを防ぐ効果を狙っている。また結果高いキャスタビリティも得られた。勿論、スペイ、オーバーヘッド両方のキャスティングスタイルもに対応している。各番手共通で10’(3m)、100グレイン、タイプ6のティップが付属しているが、350グレインヘッドの場合シンクティップ部分を2.5m位にカットするとより扱いやすくなるだろう。またティップの代わりに10’のシンキングリーダーをセットするのも良い。けっして深いポイントを釣るためのラインではないが、魚が横の動きに反応せず狙ったレーンを正確にトレースすることが必要な時に是非試していただきたい。

安田 龍司

渋谷直人 渓流ドリフトテクニック習得スクール

2009.2.19 Update
4月にフライフィッシャー誌等でお馴染みの渋谷直人さんによる渓流ドリフトテクニックスクールを開催させていただきます。
第1回を4月18日(土)・第2回を4月19日(日)ともに日帰りで、神奈川県の札掛け渓流釣り場で行います。


渋谷氏と出会ってから5年ほど経ちますが、彼の釣りスタイルはいつも驚かされていて 皆様にも是非見ていただきたくスクールを開催する運びとなりました。
彼の真骨頂は美しいキャスティングとロングリーダーティペットを駆使したドリフトテクニックでヤマメとイワナを釣ることなのですが、その原点は秋田のプロショップ・オノで、キャスティングテクニックを身につけたことに始まります。キャスティングに関する理論もしっかりとしているのです。ロングリーダーを駆使した新しいスタイルの釣りなのです。


この5年の間には私の友人を数名連れて行きましたが全員が影響を受け自分の釣りスタイルを変えさせられました。とにかく渋谷さんの釣りを見ることができるチャンスがあれば見ておいた方がいいということで私も友人を連れて行くんですが、一度行くと友人たちのほとんどがリピーターとなっています。
遠方から来た九州の友人たちも影響され、今年の4月に開催される九州・梶原川で開催されるイベント「2009まだらフォーラム」のゲストとして渋谷さんを呼ぶことになったそうです。
私も今まで色々なフライマンを見てきましたが彼ほどストイックに渓流釣りをする人間を見たことがありません。向上心がある皆様、考え方から実釣まで必ずご満足頂けると思いますので皆様奮ってご参加ください。とにかく百聞は一見にしかずです。渋谷氏を講師として嶋崎他弊社スタッフがフォローします。



嶋崎了

頭がパーマーク~アイスダブ&メルティーファイバー新色

2009.2.14 Update

今年のメルティー関係に新色が加わりましたが、その最大の特徴は蛍光色です。

蛍光色というと、派手なカラーのみを思い浮かべてしまいますが、4色のうち2色は地味系です。
25.FLホワイト
26.FLイエロー
27.FLグリーン
28.FLグレーオリーブ

自然光のしたでは、青白いあの光が確認出来ます。
ちょっと、ひと息の加藤様のレポートにもありますが、よく光ります。

通称“フラキン” 最終戦は東山湖です!!水色は、すこし濁り気味。
蛍光色の反応がいいです。
派手なアイスダブのUVカラーに、メルティーファイバーのFLホワイトを混ぜてみると いい感じですね。
加賀フィッシングエリアでも、エッグヤーンとFLホワイトを混ぜたボディは効きます!


テイルのマラブーは、青白く光る、プライムマラブー#29エファロン(蛍光)ホワイトです。
by樋口@ポット出


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頭がパーマーク~東山湖&TMC108SP

2009.2.10 Update

2月21日はトラウトキング フライ部門の最終戦ですね~
皆様、練習に行っているのでしょうか? 参加されない方、いかがですか? トーナメントは楽しいですよ
釣りビジョンさんのHPから、ご登録出来ます。

釣りビジョンさんの尾上さんのブログに、“本質は自分との戦い”なんてすばらしいことが書いてありましたが、そうですよね、自分とそして魚との戦いであって、自然を読む事ができるかどうかで、他人様に勝つかどうかは、その結果次第なんですよね!!

私は2回ほど行きました。そこで感じたことを書いてみようと思いますが、まだ3週間もあるので、状況は絶対かわるでしょう!
まず、水の色はにごり系です。水深もある湖でるうえ、この時期、魚は水温の関係で、タナは低いですね。(もちろん、上にも居ます!)ですので、フライのカラーは、断定できませんが、釣ってみた感覚では、派手系ですね。派手なマラブーの引っ張り。派手なエッグ系のインジケーターがよいのでは?
ピンク、オレンジ、イエロー、チャート、ホワイト、メロン、ブラックなどなど、オリーブ系も悪くないですが、なんかいまいちですね!ストロングではないようね?
引っ張りは桟橋の場所によって水深が違うので、タナも微妙に違いますが、タイプ2からタイプ4で、私はタイプ3がメインです。知り合いにはタイプ6という、つわものもいます。

一方、インジケーターは、以外に浅いところから、かなり深い棚でも釣れます!!

悩むのは、引っ張りとインジケーターどちらがストロングか?ということで、引っ張りは、距離も長く、タナも広く探れるし融通が効きます。ただし、入れ食いのタナが深いと少し時間が掛かるような・・・?
インジケーターは、桟橋のそばにもたくさんいる魚には、手返しはいいでしょう!?しかし、当日60人強の参加者が桟橋でバタバタしてもはたして口を使うのか? インジケーターの探れる距離、タナはピンとはいえないが、狭く。濁った水況では、あまり広い範囲から魚を呼ぶ力は小さいでしょう。だから、引っ張りで、こちらから、魚に向かっていく、また常に動かして、魚に訴えている方がいいのかと?と思ってしまいます。でも2月かぁ、寒いから動かない方が食うかな?


話は、フックの方に・・・秘密にしたかったが、隠してもしょうがないので、我々のブームがTMC108SPです。通称“ぞうさん”フックです。
みなさん、営業トークと思わないで、少しお付き合いください。 1匹に泣く大会なので、せっかくの当たりを確実にネッティングにつなげたいので、いろいろ試してみて、今のところの答えがこれです。
ただ、TMC108を使うのではなく、ティペットの結び方にさらなる秘策があります。


まず、アイの下から、ティペットを通して、ユニノットの輪を作ります。時間短縮のため、普通4回ですが、3回でも十分強度はでます。(糸はダミーです)


フライのテイルから、ユニノットの輪をくぐらせて来ます。


アイの後ろ(首根っこ部分)で、ユニノットを締めます。

マラブーなどの引っ張り系のフライでも、ビーズ付きエッグでもOKです。ただし、ビーズ付きは、ビーズの後ろにユニノットします。
なぜ、こんな面倒くさいことをするかというと、この結びをすると、ティペットの出る角度が違いますね。てこの原理で、ハリ先が内側に向かおうとするので、掛りが抜群で、バレも少なくなりますよ。
大会前に教えたくは無かったのですが、加賀戦もこれをやっていたけど、勝てなかったから、別に~いいかなという気分です。 結び方は他に、TMC108の場合、ぞうの鼻が長いので、その部分に、外掛け結びなら、さらに完璧です!!!
ちなみに、小倉に教えてもらいましたが、ハリ先をバフ掛けすると完璧です。TMCのハリ先が悪いのでなく、さらに良くなります。日本刀みたいに、ピカピカに!最初あまり差が無いと思いましたが、全然違います。1匹が大切ですからね~!!!


写真のフライは加賀でかなり効く、プライムマラブーの#3 BWOとペレダブの#5LTオリーブです。

#7グレーオリーブと共に、強烈です!



フライはウェイテッドが多いですが、ZAPの瞬着 ハケ付きがいいです。ハケがこんなに便利とは、思いませんでした。また、有名瞬着より少しトロっとしており、(ジェルではないです)適度に着くことがいいですね。当たり前ですが、早目に固まります。
以外にトロトロ系は、硬化が遅いですからね。安い奴は、すごく遅くて、イライラします。価格もあれと同じ容量で、ほぼ同価格です。


下巻きして、ZAPをテイル側に少し多めに付けて、ウエイトを巻いていくと、グルーが前に移動してきて、完璧に固まります。壊れないフライが出来ます。

by樋口


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頭がパーマーク~トラウトキング 加賀戦の結果

2009.1.23 Update


1月17日 加賀フィッシングエリアで開催された、トラウトキング フライ部門ですが、51名もの参加者でした!? 1回目の19名と比較すると、大人数ですね~

直前に得られたことについて・・・

朝の第1回戦のころ(A.M.9時から10時)は、風が朝から吹いていれば、活性もあり、魚はそんなに沈まないのですが、無風だと、かなり厳しい状態です。
対応策は、ひっぱりだと、シンキングライン(WF6 タイプ2)を20秒以上で、小さめのノンウエイトのマラブーでやっと釣るといった感じでした。インジケーターの方に勝算があるのではと思いました。
リーダー1ヒロ半で、タングステンビーズXSという、重めのビーズにチャートのエッグがすごく良くつれました。キモは、重く、サイズが大きく、深いということでした。フックはTMC108SPの#12でした。(108SPについては、後日詳しく。)

2回戦ぐらいになると、比較的風が出てくるので、あとは、魚のタナに合わせて、クリアレイク WF6(タイプ1.5相当)か シンキングライン WF6 タイプ2 でマラブー を引っ張れば、問題なく釣れる状態でした。
マラブーは、プライムマラブーの#7グレーオリーブ、#27ヘンドリクソン、(マラブーボディ)さらに #3ブルーウイングオリーブにペレダブの#5の組み合わせが最強でした。
遊びでパープルも意外に安定してました。
フックはTMC108SP #14 、ウエイトは、18lbレッドコアーの芯をベント部までテイルからシャンクいっぱい

試合当日。
第一回戦は、なんと同士打ち。生粋のタイヤー嶋崎とのガチンコです。(ある意味、つまんないです!)
やはり、朝は無風。魚も浮いておらず、渋い展開の予想。引っ張りの嶋崎に対して、私は、インジケーターで始めました。ぽんぽんと2匹ゲット。気が楽になったので、タイプ2の引っ張りに変更。やはり渋いです!普段使わないような、ゴールデンオリーブマラブーに蛍光イエローのペレダブ(サンプル)などで、なんとかポツポツと6匹釣って、1回戦突破。

第2回戦は、風も調子よく吹いてきており、(予想の南風はまったくで、結局北風でしたね)さざ波!!
いい感じで魚が浮いてきているのを、サイトマスターのイーズグリーンで確認できます。まだ深いかなと思いながらも、クリヤーレイクでチェックすると、着同のリトリーブで反応。しかも、パープルでOK。たまにフライカラーをチェンジしながら、ヘンドリクソン、ブルーウイングオリーブでぽつぽつ8匹上げて、なんとか2回戦も突破!
同じグループに平谷湖3位の田中さんがいらっしゃいましたが、インジケーターで、棚は1mぐらいで良く釣ってましたよ!

首を洗って待っていたのに、準決勝には、あの方は居ませんでした・・・・
通称 “負け犬さん”は、1回戦で倉上さんの奥様にコテンパンにやっつけられて、1回戦敗退でした(3匹対0匹)負け犬さんの言い訳は、クレオールさんのブログに長々とありますので、読み応えがありますので、ご一読を!!
こちらです。

次の東山湖では、ぜひ上がってきてくださいね、(←清水さん)
たっぷり首洗っておきますよ

で、準決勝は、TOP 12匹に対して、私は0匹! みじめでした。
言い訳ですか?
はっきりいって未熟です。当りは適当にありましたし、TOPの方は、タイプ3で下を釣ってましたが、上にも魚は居たので、・・・???まだまだ、ポット出の未熟物です。


優勝は、竹内さん。引っ張りでの優勝かっこよかったです!おめでとうございます。
フライは、2位の井野口さんとともに、グレーオリーブが良かったみたいですね。あとメロンですか?
タイプ3の20秒が良かったみたいです。決勝まで、あまり攻め込んで無い棚が良かったのでしょうか?

個人戦ですから、お知り合いが勝っても、本人には何も関係ないですよね~!?(笑)
他人のふんどし、トラの威ですか?
私もはやく、真実の扉を開きたいところです。

次の東山湖戦も募集開始しました。
みんな、フレンドリーで和気あいあいとやってますので、ぜひ参加してみませんか?
自分の実感では、いろいろな方と交流が増えて、色々とすごいことを教えて頂いたり、見させてもらっております。釣り人生のためになることばかりで、勉強になります。参戦していて、決してマイナスになることはないでしょう。管釣りも本当に面白いですね。


次回は、バックがらくらくの桟橋です。もう言い訳は通用しないですよー。今から楽しみですね・・・・
by所詮ルアーあがりのポット出ヤロウ


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オプティラインの使い分け

2009.1.22 Update
今では多くのフライマンに使っていただいているシングルハンド用ラインのオプティラインですが、クリーク、ストリーム、スティルウォーターの3種類があります。どのラインがいいのかわからないと、たまにご質問をいただきますので、ここで解説をします。(ラインは基本的にロッドの番手と合わせます。4番ロッドなら4番ラインです。)


オプティクリーク
クリークラインは小渓流用のラインでシリーズに中で最も細く全長は15mです。ヘッドは6.2m~6.6mでランニングライン部と一本でつながっています。2番、3番、4番のみの設定です。リーダーに12フィートのマルチライトリーダーをつけて使います。ただしラインが細いのでリーダーのバット側を状況に応じて1~3フィートカットして使うことが多いです。標準ではリーダー+ティペットを15~16フィートにして使うのでまさにロングリーダーの釣りができます。ただし藪沢を攻める場合はリーダーのバットをさらにカットして全長9フィートで釣りをすることもあります。リーダーのバットをカットするのは使うフライが小さいからです。
このラインは小渓流の釣り上がりなどに向いています。スネークロールを多用してドライフライでアンダーハンドとオーバーヘッドを組み合わせて釣ります。本州のヤマメやイワナの釣りには最適です。
バランスのとれたライン+リーダーシステムはフライもリーダーも思い通りにコントロールできます。ゆっくりロールしていく完成されたテーパーは今まで出なかった魚を引き出すことができるでしょう。
近距離は普通にオーバーヘッドのリーダーフィッシングでOKです。
#16前後のドライフライで繊細に釣り上がる場合は2番ラインがお勧めです。少し距離を出したり、プールでミッジングをするなら3番、#10前後の大きめのドライフライで釣るなら4番といった感じです。いずれにしても番手はフライの大きさやキャスト距離に合わせるといいでしょう。ドライ、ニンフ、ウェットすべてOKです。

オプティストリーム
オプティストリームは利根川、鬼怒川、犀川のウェットフライフィッシングや北海道の大型ドライフライフィッシング、重いビーズのニンフフィッシングに最適です。角度変換を多用する釣りにも最適です。全長は27mでヘッドの長さは番手に応じて7.1m~9.1m。
このラインもランニングラインとつながった一本ものです。ランニングラインの太さは番手に応じて細かく設定されています。
クリークラインもスティルウォーターラインもそうですがLOOPラインは番手ごとにすべて細かく設計されており高次元なループコントロールを可能にしています。
リーダーは5番までは12フィートのマルチライトリーダーを使い、6番以上は13フィートのマルチリーダーを使います。もちろん釣場に応じて調整してかまいません。マルチリーダーとはリーダーのバットやティップのどちらか一方をカットしたり、またバットとティップの両端をカットして様々な状況に合わせて使えるという意味のリーダーです。
オプティストリームはアンダーハンドの初心者にまず、お勧めするラインです。オーバーヘッドでも美しいループを描き飛んでいきます。
低番手は2番から高番手は9番まであります。低番手はクリークラインと番手がかぶりますが、繊細な釣りにはクリークラインを、ニジマス狙いなどである程度大きさや重さのあるフライを使うならストリームラインをお勧めします。一般的な管理釣場などはマーカーを使うことも多いと思うのでストリームラインをお勧めします。


オプティスティルウォーター
湖などの遠投用のラインです。全長30m。ヘッド部が長く、番手に応じて9.1m~10.4mで番手ごとに細かく設計されています。リーダーの合わせ方はオプティストリームと同じです。ヘッドが長いということはロングキャストや川でのウェットフライフィッシングでの大きなスイングをする釣りにも向きます。
また、ボートシーバスのように頻繁に打ち返す釣りにも向いています。長いヘッドは打ち返しが楽です。逆にディープウェイディングや角度変換を多用する釣り、スペースのない場所での釣りには向いていません。
湖の釣りでもウェイディングしないで静かにしていると足もとまで魚が入ってくるものです。そんな魚を狙うなら遠投は必要ないのでオプティストリームでもOKです。
オプティストリームがキャストできても、このラインはキャストしにくいと初心者の方は感じるでしょう。ハーフサークルで体を動かさずにしっかりロッドのバットに負荷をかけ、長いヘッドにラインテンションをかければ扱いやすくなります。
自分の体が動くとロッドにかかる負荷を体が吸収してしまいバットが曲がりにくくなってしまいます。慣れてくればダブルホールを組み合わせてください。かなりの遠投が可能です。もちろんオーバーヘッドでも最高のラインです。
オプティピークロッドという11フィート3番、4番という特殊なロッドがあります。もともとは小さなフライで大型魚を取るという目的のロッドですがこのロッドには長い分、このスティルウォーターラインが向いています。もちろん短いヘッドが有効な釣りならストリームラインもOKです。

以上、自分の釣場に合わせて最適なラインをお選びください。

近藤記

ちょっと、ひと息・・・メルティーFLホワイト使ってみました!

2009.1.20 Update

2008年12月 メルティーFLホワイトを使ってみました。
私が通っているサーフのポイントはイワシ等のベイトが入ってくれば、青物、シーバス等良型のゲームフィッシュが接岸し楽しめるのですが、そうそう都合よくはやって来ません。そんなハズレの日は、小物釣で楽しみます。フライの強みであるマッチザベイト、サイズにして1~2cmのシラス等の極小ベイトは小魚の絶好の餌になっているようです。
「小さくてもアピールできるフライ」そんなコンセプトで下記フライを製作してみました。


このフライがアピールしているのは反射です。右画像のようにUVライトをあてて見ると紫色に反射します。画像はフライと鯖皮シートを並べて見ました。同じ輝きを持っています。水面直下をリトリトリーブすると1~2cmほどのフライが紫外線によって紫色に輝き驚くほど目立つのです。


この日は写真の魚がコンスタントに釣れ楽しめました。 フライフィッシングは、プロセスを楽しむ事が出来る遊び。 サイズ、匹数を追求するだけでなく、自分の組立た内容で結果がでると嬉しいですよね。






簡単なフライですから一度お試し下さい。

マテリアル
テイル:メルティーヘアー
ボディー:メルティーヤーンメルティーファイバー
ヘッド:タングステンビーズヘッド、UVコーティング+プリズムアイ

加藤毛ばり店 加藤 力

頭がパーマーク~トラウトキング 開成戦

2009.1.17 Update


トラウトキング フライ部門 第2回開成戦について、試合結果はすでに、皆さんご存じだと思いますので、試合までに、私や小倉が詰めていったことにについて少々・・・

試合1月前にはじめて開成FSに練習に行ったとき、まず試合が行われる3号池の水深が、全然わからなく、とりあえず、魚がいそうなポンプかで水流を起こしている下流を狙うことに、釣り方は、フローティングでマラブーやスードウフライでチェックを入れると反応がよく釣れます。
で 次にインターで棚を下げていっても釣れます!しかし、しばらくすると、根掛かりました! 浅いね!?と思わずびっくりしました。水がにごり気味なので、想像できませんでした。
浅いので、逆に楽ですね。今度は、インジケーターでチェックを入れます。そこそこ反応が良く、浅いので、タナも狭い。上の方が反応がいいですね。

釣れる場所の反応はわかったので、違う場所をチェックしようとして、びっくりしました、オーバーヘッドで遠投出来るところは3号池全体で数か所。
この日は、たぶん放流した後だったのでしょう、サクラがたくさん浮いていて、さらにあの引きの良いレインボーもかなり高反応でした。
キャスト出来るところに入って、フローティングでスードウの早引き(チャート、タン、ブラウン、オリーブ)にサクラがバンバンで、グレーオリーブのマラブーのだらだら引きでレインボーが反応して。沖目では、棚を浅くした、エッグのインジケーターには、サクラ、レインボーともに反応良しでした。
また足元の駆け上がりのボトム付近はどこでもレインボー、岩魚が口をつかいました。小倉はたぶん軽く100匹は釣ってました。
釣り方はあれをつめていけば、なんとかなるし、スペシャルフライも出てくるかと思いましたが、キャスティング出来ないと話にならないので、場所は抽選なので、キャスティング出来ないところになる可能のほうが絶対に高く、キャスティング対策を練りました。 最初、極短かくて重いヘッドを作成しましたが、ライン抵抗が大きすぎて、つりにならないので、やっぱりシングルのアンダーハンドという選択に自然となりました。
ループ マルチロッド 590にオプティストリームラインWF5Fで練習に入りました。小倉は特訓を毎日繰り返し、雨の日はカッパをきて、真夜中まで、近くの公園で練習して2週間でマスターしてました、恐ろしい集中特訓です。(マネできないですね)
インジケーターの釣りはあまり投げないので、アンダーハンドを使用しなくても何とかなります、しかし、引っ張りはある程度投げないと勝負になりませんからね。
追い風なのは、開成FSでの釣りは、表層がキモなので、フローティングに絞れて、しかも引っ張りはロングリーダー&ティペットが前提ですから、アンダーハンドのリーダータッチでキャスティングというスタイルとぴったりでした!!!

アンダーハンドでそのあと練習に行ったとき。劇渋の状況の時がありました。その時に得られたことは、ミッジピューパ系に引っ張りか風があれば、クリップル風ペレットドライ、さらにそれの水面直下の引っ張りでなんとか乗り切れそうな手ごたえをえられ、渋い時もスードウでは多少魚は拾えるし、手前のエッグ釣法だっら、どこでも駆け上がりで、2、3匹なら渋くても、拾えるということも手ごたえがありました。

マラブーなら、プライムマラブーのグレーオリーブ、ダークオリーブ。
スードはオリーブ、チャート、タン。
それらのウエイテッドとノーウエイトタイプ。
さらにエッグの引っ張りというのも効果が高いこともゲット!
エッグは、カスケイドエッグヤーンのオレンジローをTMCブラスビーズのXSのフォーリングスピードで反応。

大会当日は放流があるので、活性のいい、サクラが入るはずだから、引っ張りで数をとれるはず!?しかも、足元のエッグで最低2匹はとれるだろうと希望的推測で前日のプラクティスに入りました。

前日は、放流も行っており、活性高し!
私は、引っ張りは小倉に任せて、今までやってない、朝イチのエッグの反応をあちこちみました。手前の駆け上がりは反応OK。沖でもちょこちょこ釣れるので、棚やフォーリングスピード、カラーをチェックしときました。

引っ張りも反応よく、今までのやり方で問題なさそうでした。

昼近くに、エッグの超早引きというあまりやらないものに、すごい反応を!!背中から引き波を立てて、何匹も追いかけてきます!! 小倉がカクタスシェニールのオレンジをエッグ状に巻いたものを試すと、さらに高反応。平谷湖のスードウ状態!!!
夕方まで、ずーと釣れ続いたので、その夜は、皆でカクタスエッグを巻いて、明日の爆裂を夢見て寝につきました・・・・

天国と負け犬です!
試合当日は、カクタスエッグに反応は渋く、状況は一転しました(唯一、赤坂雅子さんの1回戦のエリアはカクタスに反応が良く、4匹でぶっちぎってましたね!このエリアは、建物の影になっていたので、それが要因では?)
いろいろ勉強になります、とてもとても楽しい釣りです、はまりました!!
by樋口


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頭がパーマーク~開成FS戦

2009.1.15 Update


第2回 トラウトキング フライ部門 開成水辺フォレストスプリング大会ですが、なんと小倉が3位になりました、本当におめでとう!!

優勝は、松井伯吉さんです。

完全復活ですばらしいです。平谷湖は、午前中フォーリングに反応が悪いので、松井さんのスタイルにあわなかったんですね、でも開成戦では、インジケーターとひっぱりでは、五分五分という感じでした。そこでインジケーターのプロはマイゲームを貫いて、どのゲームでも安定して結果を出していて、さすがでした。勝つべき人が勝った!という感じでした。

逆に3位の小倉はひっぱりのみのマイゲームを貫いて、1回戦からインジケーター使いの猛者たちとの対戦を勝ち進みました。
小倉の2回戦、岡本さんとのゲームでは引っ張りvsインジケーターのがちんこ対決。同点のまま試合終了間際、最後の15秒でマラブーを引っ張っていた小倉にヒット、信じて最後まであきらめないでやり続けていたからでしょう!いいゲームでした。

開成FSは、バックが取れない所もあるので、今回は、アンダーハンドを採用しました。
ループのライン、オプティストリームを投入して、シングルのアンダーハンドを練習しなければなりませんでした。小倉は1か月の間、仕事後、ほぼ毎日、しかも真夜中まで、雨の日もカッパを着て練習してました。やはり努力無くして結果はないですね!

一方、私は、1回戦はインジケーターで数を稼いだため、2回戦もインジケーターに固執。しかし、ノーピク。対戦者に突き放され、やばい展開に!!
グレーオリーブのマラブーの引っ張りに変更すると高反応、バラシが多いが、なんとか並んで、サドンデスに。でも負けました。本当にダメなやつです・・・
言い訳ですが、1回戦は手前の駆け上がりのボトムの魚の反応がよかったですが、2回戦の手前はダメでした、そして、そのままのタナで沖を攻めてみたものの、だめでした。実は沖のタナは、手前の半分ぐらいだったんですよね!分かっていたのに、冷静さを失うと忘れちゃうのですよね。

今回は、プロショップ クレオールの清水一郎さんも参加!!
負け犬の遠吠えはクレオールさんのブログにあります!(清水さんゴメンネ) No556あたりに詳しく書いてあります。

次回は、1月17日 加賀フィッシングエリアです。まだ空きがあるみたいですので、楽しく釣りをしましょう!!

釣りビジョンさんのHPでお申し込み出来ます。

フライキンですが、雰囲気がすごくいいですね。みなさん、和気あいあいとゲームしてます。釣り方やヒットフライなどの情報を交換したりして、釣りの幅が広がります。とても勉強になりました!

by所詮ルアーマン上がりの負け犬


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天竜川でアンダーハンド

2009.1.13 Update
年末に帰省した際に実家から車で30分程の天竜川のC&Rエリアに行ってきた。今回はループのマルチロッドMUL590-4にオプティストリームラインを合わせてアンダーハンドでの釣りだ。

12月30日は一人で中島の第一プールに入ったが、結構釣り人も多く、一度ポイントに立ったらあまり移動もできず、ひたすら目の前の流れを打った。ここではいつもインジケーターを使ったニンフの釣りをしているが、下流まで流しきったらスネークロール2回転してから上流に打ち返すという動作をひたすら繰り返した。
しかし水温が下がって来ている上に連日釣り人に叩かれている為かかなり反応は鈍く、見える範囲では1時間に1人ぐらい釣れている(サイズは小さいが)程度であった。11時頃に川に入ったがアタリはなく、インジケーターもフライが川底の石に掛って沈むぐらいであった。
2時ぐらいに眩しい太陽も山の向こうに行ってしまい、川面に影が落ちインジケーターが見易くなった頃、やっとニジマスがフライを口にした。60cmは超えるようなニジマスが水面に現われ、しばらく暴れて抵抗したが、そのうちおとなしく寄って来たので急いで岸辺で写真を撮ってリリースした。


12月31日は地元の友人tomokaz氏の案内で瀬がプールに流れ込む辺りでニンフで釣ったが、ここでもアンダーハンドキャストは実に効率的で役立った。
少し大きめのビーズヘッドを使ったニンフなので、方向転換する際はスネークロール1回転では浮ききらず少々キツイ事もある。2回転するとその重いフライも上がって来るので容易に投げられる。アンダーハンドではフォルスキャストが無い分フライを流している時間が長くなり、フライを流している時間が長くなれば魚が釣れる確率も上がるのだ。楽だし、効率的だし、良い事づくしのキャスティングである。
この日は午前に2匹釣り、昼は友とのんびり食事を楽しみ、午後には嫁が新幹線に乗って実家までやって来るので、午後の釣りはほんの少しだけにして、まだ日の高いうちに2008年の釣り納めとした。


営業部 竹内

頭がパーマーク~フラキン加賀戦に向けて!

2009.1.13 Update


トラウトキング フライ部門 第3回加賀FA戦に向けて、どーしようかな?と思っていることを・・・
開成戦の前にもいろいろやっていることをUPしたかったのですが、忙しすぎて無理でした、反省をまじえて、加賀FA戦の作戦というか、私が今感じていることを書こうと思います。この通りにやっても、当日釣れる保証はないのであしからず、また、まだ日があるので、直前で変わる可能は大です。

1月ですので、湧水の豊かな池でも、朝の冷え込みで沈み気味です。ただし朝いちは上で釣れます、私が中学のころは、フローティングのみの釣りでした。朝6時は真っ暗で、インジケーターも見えないので、フローティング引っ張りタイムでした。それが日が上がり、プレッシャーか放射冷却現象化分かりませんが、魚が沈んでインジケーターに変更してました。
当日は、1回戦までは釣りができないので、もしかしたら、浮いたままの可能性もありますが、1回戦8時には、日も昇り、予想では沈んでいるはず??
そこで、インジケーターかシンキングラインの釣りの選択となるのですが。 加賀FAの数釣りはひっぱりにはかなわないですが、フラキンのように、場所が選べないので、どちらともいえないです。くじで当たった場所が引っ張り有利なら、シンキングですかね?バックが狭かったり活性が低いエリアだったら、インジケーターにします。
最近釣ってみると、タナが低いですが、タイプ2で十分釣れます。しかし、少し時間がかかるので、使用してないタイプ3を購入しました。
ただし、タナまでは早い到着ですが、決して早いリトリーブスピードではないので、その辺を来週にでも確認したいです。
ラインは5番を選んでます。6番が最適と思うのですが、場所を変えられないので、プレッシャーを低く、さらに、本当に1匹に泣き、笑う大会なので、確実に掛けて、取るために、4番ロッドか柔らかい5番に乗せようと思ってます。開成戦では1匹に泣きましたので・・・

フライはいくら釣れるといっても、個人個人の相性の方が大切でしょう、私と相性のいいのは、やはりプライムマラブーのグレーオリーブとダークオリーブです。テイル細め長めで、ボディはマラブーのみを細くか、ぺレダブやシールズのオリーブブラウン系をきっちり細く巻きます。ノーハックルとハックル付きがあります。
大きさは#11~#15でウエイトの量を何種類かもっいてます。
あとは、最近われわれのブームのスードウヘアーですね、これも細く巻きます。あとは、ラマもいいです! 全体的にカラーはオリーブの濃淡のみです。引っ張りで意外にいいのが、小さめのビーズエッグです。
加賀FAみたいに大きな池だと、8番のヘッドで遠投でフレッシュな魚を狙うのも手でしょう、実は試したのですが、当たりのわりには、バーブレスだからでしょうか、キャッチ率が低いような気がして、7番でもあまりキャッチ率が上がらなかったので、逆の方に向って、手前できっちり取る作戦です。5番ラインでもよほどの強風でないかぎり、十分な距離です。もちろんリーダーはフロロリーダーです。

インジケーターの場合 最近の状況では、朝いちは引っ張りますが、ある程度棚を探って、反応が悪かったら、即効―インジケーターにチェンジする予定です。
インジケーターの釣りは今、私の中には、2種類あります。比較的大きなマラブーテイルのバルキーなフライ(あの有名なNフライ)とエッグ系の小さなフライの釣りです。 ですので、Nフライ系は、ロッドは6番で、エッグ系のロッドは4番です。ティペットもフックサイズに合わせますし、フッキングのパワーも必要なフライには6番を使用します。
Nフライ系は、私は少しアレンジしてます。
フックはTMC102Yの#11のレッドワイヤー(私は18lbレッドコアーの芯)を15回巻いて、さらにそのうえにヘッド部に5回です。これが基本で、15回のみもあります。
テイルにレインボーフラッシュを数本短くつけて、マラブーはバルキーで短め。カラーはプライムマラブーの#72チャートと#15サルファーオレンジ、またはキャナルさんのパンプキンの薄い奴と濃い奴です。ボディーは、Nフライはエッグヤーンを巻きつけるタイプですが、
私のバリエーションは
①エッグヤーンを細かく切って、遂に発売になった、メルティーファイバーのFLホワイトを混ぜたものをマルチグルーでのタッチダビングしたものです。FLホワイトは今でこそ、ルアーではケイムラで有名になりましたが、UVで青白く光ります!エッグヤーンは、チャート、薄いオレンジの2色を先ほどのマラブーといろいろ組み合わせていきます。プライムマラブーのチャートにチャートのボディがお気にです。
チャートマラブーにもオレンジボディも効きます。
②最近効くのが、ボディにメルティヤーンにやっぱ蛍光のFLイエローとFLグリーンこの2色が効きます。パンプキンのテールのFLグリーンの組み合わせは特におすすめです。グレーオリーブのマラブーにFLグレーオリーブの組み合わせも試そうと思ってます。

このNフライ系のタングステンビーズが付いているものも少しもっていて、さらに沈下スピードが必要な状況の時に使用します。

フライの写真はバックナンバーをご参照ください。

エッグフライというのが、見た目がシンプルゆえに、またサイズ、カラー、重さなどいろいろな組み合わせがある故、絞りづらいです!!
私のお気に入りを暴露します。暴露というほどではないですが、フライは使う人との相性というかタックルや釣り方に合わないと効果がないので、参考程度に・・・
大きさは2、3種類ですね、TMC2499SPの#18、#16かTMC112Yの#17、#15が最近のお気に入りです。
肝心のウエイトですが、これを探すのが大変です、状況は変わると思いますが、今のところTMCブラスビーズのXSです!! ただし注意が必要で小さい形状のエッグは、TMCタングステンビーズのマイクロをあわせます。逆に大きめの時は、タングステンのXSです。このぐらいの沈下スピードです、マテリアルの抵抗で沈下スピードが変わるので、スカスカならビーズは軽く、きっちりなら重くしないといけませんね。ノンウェイトの場合には、ディンスモアの6号のショットです。

カラーは、いろいろやってみて、カスケイドのエッグヤーンのオレンジローとチーズが一軍です。あとは、有名なグローバグヤーンのピンク系ですかね。エボレスもやりたいのですが、時間がないので、オレンジローで勝負します。
インジケーターの場合、フライより、あの当たりをいかにフッキングさせて、ランディングできるかをいろいろ試してます。インジケーターに出るあたりは勿論、フォーリング中のティペットに出るあたりをいかに取るかだと思います。
私のインジケーターはヤーンが中心です。ADW、ムートンですが、計上や大きさ、もしくは、ブレンド量。フロータントの種類、ティペットへのつけ方をいろいろやってます。

文字ばかりで、ごめんなさい、もう少し、時間があったら、写真付きでいろいろ載せてみたいと思います。

小倉や嶋崎とあーだこーだいいながら釣りをやっていても、フライ、釣り方、リトリーブのスピードなど、3人3様です、キモは、固定観念にとらわれず、マイゲームをすることのような気が最近よく思います。

by樋口


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ちょっと、ひと息・・・伊豆でソルトフライ

2009.1.9 Update
ここ数年は渓流が禁漁になると伊豆に足が向かう。一番の狙いはヒラスズキであるが、情報も無く、東京から週末にぷらっと行って簡単にフライで大物が釣れるものではないと思う。時としてイナダのナブラに合う事もあるがそれも稀で、結局は小物狙いになる事が多い。
2008年の秋はメッキが釣れなかったが、これについては漁港で出会ったルアーアングラーは海水温が下がっていないのでメッキも接岸していないのだと教えてくれた。
しかしメッキが釣れず寂しい思いをした代わりにカマスが爆釣した。日中にタイプVIのシューティングヘッドを思い切り沈めてファストリトリーブすると、丸々と太った尺前後のカマスが食ってくる。群れがやって来たら欲を出してドロッパーを付けるとフライの数だけカマスが釣れるのだから楽しい。


ただし歯が鋭いので0Xティペットを使っていても切られる事が多々あり、フライの消耗が激しい。そこでロングシャンクフックを使ったカマスキャンディーを巻いたらティペット切れも減り、なかなか調子が良かった。


日中はカマスがいないと足元で泳いでいるメジナを狙うが、これがまた貪欲にフライを食って来るがフッキングしないので熱くなってしまう。うまくフッキングするとサイズの割に強い引きを楽しませてくれるので、また狙ってしまう。


最近では夜にメバルを求めて西から南の漁港をランガンしている。 人によっていろいろな攻め方があると思うが、自分は基本的には常夜灯周りで停泊している漁船やロープの際を4番、7フィートのロッドで叩く。
このピンスポットを狙う釣りはアキュラシーも求められるので楽しい。アベレージは13~15cm程度と小さいが、今年は26cmと25.5cmも釣れている。


このぐらいのサイズになると力強く障害物に向かい走るので、4番ロッド、5Xティペットでのファイトは緊張感に溢れる。
メバル狙いでは時としてヒラフッコ、アジ、カサゴ等が釣れるので結構楽しい。




メバルは12月から1月にかけて産卵がらみで接岸してくるので大物が釣り易いと聞く。これから1月いっぱい、もしくは2月に入っても夢の尺メバルを求めて夜な夜な伊豆の港でフライロッドを振る週末が続きそうだ。

営業部 竹内

シンキングラインで北国のアメマス

2009.1.7 Update


本年もよろしくお願いいたします。

函館の小甲さんから本流アメマスの写真が届きました。新年の釣りで氷点下のウェーディングの釣りだったとのこと。とても寒そうですが釣れれば暖かいようです。

タックルはロッドがオプティDHの14フィート9番、リールはメガループ、ラインはオプティカスタムOCT9/10のシンク2&3。しかしこのシンクレートではなかなかアメマスの泳層に届かないとのこと。

私の経験では北海道の冬から春先までの本流のアメマスには以前はLOOP、EXPデプスチャージ(現在は廃番)の400グレインと550グレインが使いやすかったです。今のラインでいうオプティカスタムのディープダイバー(DD)です。
これらのラインは川底を取ってフライをゆらゆらと浮かせているとよく釣れます。川底にいる魚はゆっくりと餌を食べる傾向があるのでゆっくりとした釣りを心がけます。

ディープダイバー(DD)は8/9番で10.0m、9/10番で10.3mが標準の長さですが10/11番を7mほどにして8/9番ロッドに使ってもOKです。ロッドに表示してあるヘッド重量に合わせてカットして使うと快適です。
ただし、この手のヘビーシンキングラインはキャストをそれほど重要視しないので短く軽くして使ってもOKです。つなげるリーダーはサーモンライトリーダーのバットをカットして5ft~7ftにして使うことが多いです。また、ロングリーダーのままでフライをかなりナチュラルに漂わせるというイレギュラーな使い方もあるでしょう。

このディープダイバー(DD)先日、夜のボートシーバスで使ったらとても快適でした。大型フライをロケットのように飛ばしてくれました。オプティDHロッド12.4フィート8番に8/9のDD10.0m、ランニングラインはオプティカスタム032でリトリーブの釣りでしたが速い潮でも活躍してくれました。

DDのようなヘビーシンキングラインというとあまり使ったことがないというフライマンも多いと思いますが、使ってみると意外な大物と巡り合えるでしょう。大物は底の方にいるので。ただしキャストは経験が必要です。
アンダーハンドはシンキングラインがとても投げやすのでフローティングにひと通り慣れたらシンキングも練習してみてください。

頭がパーマーク~鬼怒川フィッシングエリアオープン

2009.1.7 Update


来たる1月10日に栃木県鬼怒川漁業協同組合が運営する
鬼怒川フィッシングエリアがオープンします。
場所は、宇都宮市内の岡本の頭首工の右岸です。

鬼怒川漁協が運営しているということは、もう想像ができますね!!

東古屋湖も同じ漁協さんが運営しており、あの放流量&大きさを期待しちゃいますね。
水深が2.5mなので、ルアー、フライともに釣りやすく、池の大きさも大きくていいですね。
大きなドナも入っているでしょうから、通常の管釣りタックルではなく、KOYAタックルで大物のみを狙うのもおもしろそうですね!! 私は、シンキングの引っ張りの練習に行こうと思ってます。

みなさま、行ってみては、いかがですか??
by樋口


■頭がパーマーク全動画へのリンク(YOU TUBE)

越後荒川サケ釣り 12月10~11日

2008.12.25 Update
今期の荒川は4年前の不漁の影響で全く振るわない状況でした。
雪解けやダムの放水等で水量も増減を繰り返していたので、遡上が多ければ好いタイミングのはずでした。


幸いにして良いポイントへ入れたのですが、全く反応がありません。
Loopオプティ14’#9にアダプテッドフローティング、10’のシンクティップと言う組み合わせは水深の浅い荒川にはピッタリでした。
魚影が薄いと感じ、様々な方法で流してみましたが、いっこうに反応が無く、周りも沈黙が続いていました。
ここでもう一度組み立てなおし、丁寧にドラグを回避してライン先端の行方を見つめていると、僅かに水面のラインが止まったような感覚と同時にロッドにかかるテンションが大きく変化しました。
一瞬の間をおき一気に下流へと走っていった鮭は、大きくジャンプすると既にバッキングが出始まっていました。後はロッドとリール任せで距離をつめる事に専念して下流に下ります。
何度かのやり取りでランニングを回収してくると、ロッドの曲がりが気になります。かなりのテンションを掛けてもスムーズな曲がりとその反発力が、鮭のパワーをいなしている事を実感しました。


毎年のシイラ釣行でもバットがこん棒の様だと一日人間がもちません、又、しなやかすぎるロッドは限界と同時にロッドの機能を失い、ロッドやラインブレイクを起してしまいます。
このオプティロッドもいよいよ自分の手の延長となり、使い勝手が良くなってきたのを実感しています。
程なくして浅瀬に誘導した鮭は、鼻曲がりのオスで鋭い歯の厳つい面構えに似合わずおとなしく観念した様子でした。


River Side 村田

トラウトキング選手権 フライ部門参戦記

2008.12.16 Update
ついに釣りビジョンのトラウトキング選手権に今年からフライ部門が新設されました。
第1戦は11月15日(土)に長野県平谷村の「平谷湖フィッシングスポット」で行われました。自然豊かな景色の中で、19名の選手が思い思いの戦略で腕を競いあいました。このフライ部門の開催にあたり、弊社スタッフ霜田・樋口・小倉の3名で、参戦してきました。

平谷湖で釣りをするのは今回が初めてなので、前日入りし朝から魚の様子を観察しながら試し釣りをしました。
管理釣り場の釣り方は、インジケーターを使った浮き釣り、ドライフライで水面の釣り、 フライをリトリーブする釣り、見える魚に口を使わせるサイトフィッシングなど色々な釣り方がありますが、いろいろ試した結果、水面近くで浮いている魚は早いリトリーブによく反応することがわかりました。
しかもフライのシルエットが細く長いものへの反応が集中しました。

当たりフライは、TMC102Y#11にレッドワイヤーを巻いて、細いシルエットにタイイングしたスードゥーヘアーフライ。
テールにスードゥーヘアー、ボディーは同じくスードゥーヘアーのアンダーファーをダビングしたパターンです。このフライを水面近くでボーっとしている魚の前を素早く切れのあるリトリーブで通すといきなりスイッチが入ってしまい背びれを出して追いかけてくるほどの好反応を示したのです。時間帯によりラインをフローティングとインターミディエットを使い分けて魚の微妙な泳層変化に対応させました。
タイイングも非常に簡単で、大会前夜はこれを大量に巻きためました。

試合当日、ほとんどの参加者がインジケーターでの浮き釣りをメインにして釣りをしている中、スードゥーのリトリーブはこの日も絶好調で順調に勝ち進むことが出来ました。しかし、さすがに経験豊かな選手がそろい樋口・小倉はあえなく準決勝で敗退、霜田が決勝戦へとコマを進めました。
出場選手やギャラリー、そしてテレビカメラが見つめる中決勝戦が始まりました。 とても緊張感ある試合に見ているほうも興奮してきます。
結果、霜田がみごと2位入賞という結果に!

大会の映像は1月18日21:00より釣りビジョンにて初回放送です。

試合中の緊張感、達成感は出場した人だけが味わえる快感です!ぜひ皆様もトラウトキングフライ部門参加してみてください。とても楽しいですよ!

当日のタックル Rod:ユーフレックス エリアブースター(プロトタイプ)#4 #6
Reel:ダニエルソンオリジナルリール ミッジ ドライフライ
Line:3M JストリームフローティングWF #4 #6・3Mウエットセル int⁄tipe1 #6
Leader:アクロンフロロカーボンリーダー 5x 9f
Tippet:アクロンフロロステルス 5x Hook:TMC102Y #11
Material:ヘアライン スードゥーヘアー 各色


ヘッドの長さ

2008.12.5 Update


アンダーハンドキャストはシューティングヘッドを用いるわけだが、シューティングヘッドの長さは何を基準に決めているか?
例えば、オプティカスタムのヘッドならダブルハンドの8/9Fで標準の長さが10.8mとカタログに表記してある。この10.8mは90度の角度変換がやりやすいという長さなのだ。
よく飛ぶとか、飛ばないとかいうことが言われるが、飛ばすだけなら長いヘッドを作るといいだろう。長いヘッドはロングキャストに向く。反面、角度変換がしにくくなる。またいわゆるDループも大きくなりバックスペースを多く必要とする。逆にヘッドが短ければ角度変換が容易だがロングキャストは難しくなる。
90度の角度変換が容易というのが標準値なのだ。90度は必要ないと思う方も多いと思うが、広島の太田川のサツキマスや北海道の川では本当に良く使う。自然が残っている川ほど両岸が魚の隠れ家になっているので90度の角度変換の必要が出てくるのだ。

ヘッドの長さは釣場によって変わることがある。
湖でシンキングラインをリトリーブするなら角度変換をしないがヘッドは短いほうがいいし、川底をタイプ?で転がす場合も短いほうがいい。逆に水面をフローティングラインで大きくスイングさせるなら長めいい。
さらにランニングラインもすべればいいというものではなく、フライをコントロールするにはランニングラインの摩擦抵抗が必要なため太くなるし、大型フライを使う場合も太くなる。川底にヘッドを転がすなら水流抵抗をなくし細くするほうが良いことが多い。
カスタムヘッドは自分の釣場に合わせて微調整をしていくと最高のヘッドができるはずだ。はじめは標準の長さのヘッドで練習したほうがいいが、釣りに行けばヘッドの長さに悩むことがあると思う。そうしたら自分用のヘッドを作るといいだろう。

記 近藤

ソルトNEWフライロッド~フィールドテスト~

2008.10.20 Update
いよいよ最終テスト段階に入ってきました。



東 知憲プロデュースのこのフェンウィックNEWソルトロッド、アイテムの展開は9ftの#8・#10・#12の3機種で開発を進めています。身近なシーバスから海外でのビッグゲームまでを視野に入れ、テストを繰り返してきました。
キャスティング能力の他、ソルトロッドに求められる、楽しみつつ安心してゲームを進められるファイティング能力等々・・・、世界のフィールドを舞台に様々なターゲットでテストをおこなってきました。
このロッド、東さんとともに海外のフィールドを旅し、南の島のフラットで、あるいはブルーウォーターで、そしてアメリカ東海岸のストライパーのフィールドで・・・、そして忘れてはならないシーバスで・・・と色々な局面で揉まれてきました。
今回は、東京湾のシーバスでテストをしましたが、様々なロッドを振りアクションを比べつつ見直し、それを開発者がメモを取りながら最終的な調整につなげていきます。


ちょうどこの時期、シーバスは強烈な引きを見せます。



テストにはうってつけの状況のなか、シンキングラインでロングキャストする引っ張りの釣り、フローティングラインとフローティングミノータイプのフライの組み合わせで釣るストラクチャーぎわに正確なプレゼンテーションが要求される釣り、と色々なシチュエーションでロッドを試すことができました。

ソルトフライフィッシャーの皆さん、ご期待ください!!

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~ウイング材~

2008.10.17 Update

以前に雑誌で紹介したこともあるウイング材について少々・・・

このウイング材は通称「かんぴょう」と言って使用している素材の見た目がかんぴょうに似ているものです。このウイング材から出来たフライが「かんぴょうイマージャー」で過去にかなりの実績を作ってきたフライです。自分の手持ちのなかでは「だっちゃん」(東京の下町で昔使われていた言葉:自分の持っているベーゴマやめんこなどの中で切り札的な存在)クラスで困ったときや、一発目から勝負フライを投げるときに使用しています。
このパターンの釣れる要因は使用しているウイングの素材で、他のマテリアルとは一味違います。なんて言いますか、信頼度が全然違うと言うか・・・?日本でもアメリカでも面倒くさい相手に使ってきました。

今まで使っていて出た答えは着水と同時に戦闘態勢に入れるフライの1つということがあります。
フライを馴染ませる為にキャスト後に少し引っ張ってからフィーディングレーンに乗せることも普通に行われますがこのフライはその必要性がなく、着水した状態から釣れる状態になるので釣れるのでしょう。


では、このマテリアルが何故?売っていないのか?
「弱いんです」耐久性もないし、タイイング時も気を使うし商品としてはそこら辺が問題なので販売していません。例えるなら本物のメイフライのウイングと同じみたいな・・それだけ弱いのですが、それだけ似ているということなのでしょうか?
耐久性に関してはケアしながら使用して5匹くらいは釣れますが、1匹も釣れないでちぎれることも当たり前です。・・それでも釣れるから商品化したいんですが・・、クレームの元になるかもしれないし・・・、売るとスレちゃうし・・・・・これが本音かもしれません??

オプティランナーでボーンフィッシュ

2008.9.20 Update
FFメディアの佐伯さんからレポートが届きました。
オプティランナーで巨大ボーンフィッシュを釣り上げたとのこと、おめでとうございます。

2008年8月3日・ニューカレドニア ボーンフィッシュ


オーストラリアの著名なフライマンのピーター・モースさんと一緒にニューカレドニアでボーンフィッシュを体験してきました。


出発前にループ オプティランナーを購入し、バッキング30バウンドを250m、ラインは3Mボーンフィッシュを巻きました。
思うように魚が見つけられませんでしたが、ピーターが見つけてくれて運良くヒットしました。
ラインが一気に100m以上出されました。オプチティランナーが高速で回転します。
ボーンフィッシュが止まると巻きます。リールの径が大きいのでとても楽にやり取りできました。寄るとまた100mぐらい走ります。
このやり取りを6回目でようやくランディングできました。

78cmの見事な私のファースト・ボーンフィッシュとなりました。


佐伯 嘉英

ちょっと、ひと息・・・真夏の岩魚

2008.9.1 Update
7月に都内のうだるような暑さから逃れようと、釣友のO氏と標高1500mを超える山岳渓流に岩魚釣りに行って来た。
結果からいうとそこそこ釣れたが、ゲリラ豪雨に打たれ、退散してきた。初めは軽くヒョウが降り、木の下で様子を見ていたが、そのうちバケツをひっくり返したような激しい雨になり、沢の流れも濁りが入ってきたので、これは危ないと逃げてきたのだ。

8月に入り、同じ沢で前回届かなかった行程を釣るべく、再びO氏と行って来た。山岳渓流とはいえ、車を降りるとすぐ目の前は入渓点というお手軽な沢だけに、フライが木の枝に引っ掛かっていたり、りんたろうの空き箱が落ちていたり、結構釣り人の形跡が見られた。プレッシャーの為か、岩魚もド定番のポイントから少し外れた所に着いていたり、一度浮いて来てフライを見て反転して行った岩魚が再び浮いて来る事も少なかった。



しばらく釣り上がると、いかにも魚がいそうな小さいプールが現れ、その流れの筋に沿って#12のパラシュートビートルを流すと、8寸程の岩魚がゆっくりと浮上し、フライを口にした。足元まで寄せて写真を撮っていると、何か口が開けっ放しでおかしい。よく見ると緑の物体が口の中に見えるので引っ張り出してみると、なんと3.5cmもある青虫ではないか。大きな虫で食道がふさがっているのに更にフライに食いついてくるとは、山岳地域の渓魚は貪欲だと改めて実感した。




私は堰堤間の流れを釣ったが、テレストリアルで釣りあがると飽きない程度には反応があった。O氏は堰堤下を中心に攻め、なかなか良いサイズを釣っていた。最後の堰堤は私が釣ったが、小場所をねちっこく攻めると9寸の岩魚が#12アントに出た。



今回はあまり大きいのは釣れなかったが、雨にも降られず、涼しい渓流で楽しく釣りが出来た。さて、禁漁まであと1ヶ月。最後に良い釣りが出来る事を期待して、時間の許す限り渓へと足を運びたい。

営業部 竹内

ちょっと、ひと息・・・近所の鯰

2008.8.11 Update
鯰というと、ルアーマンの間では暗い時間帯のジッタ-バグでの釣りがメジャーだが、フライでは広範囲を狙う釣りは難しいので、私は真昼間から夕方にかけてサイトフィッシングをしている。小川だと岸よりの草の下とか、プールの開きのシャローだとか、水門の流れ込み等に定位しているのが意外と見えるものである。ただし、そういった昼間のナーバスな鯰を釣るのは難しく、簡単にスプークさせてしまう事が多い。またディープだと水面のフライまで上がってくる事はあまり無い。





ロッドはループのLBLSW690-3を使っているが、6番でも中型サイズのバスバグまで投げられるし、小型のフライを使う際にもオーバータックルと感じないし、ファイトではしっかりしたバットで50~70cmの魚の引きを受け止めてくれるのが気に入っている。

まずは川沿いを歩いていてシャローの見え鯰を探す。見つけたら近くにフライを落とすと、やる気のある鯰は勢い良くフライの真下までやって来る。そこでアクションを加えたらフライを見切られたのか鯰は反転して帰って行ったので、逆にノーアクションで放っておいてじっくりと見せても去っていく。
「ではどうしたらいいのだ」と苦悩するのが最近のマイブームだ。

岸ギリギリについている鯰を見つけたら、岸にチェルノブイリオサムシを落として、そこからポトッと鯰の目の前に落とすと、鯰は生物が目の前に落ちてきたと思ったかフライを口にする事もあった。岸辺の草にはバッタがいて、岸辺にはカエルがいるので、普段はそういったものを食べているのだろう。



良いポイントだと思い、ちょっとした合流点で眺めていたら、上流から死んだオイカワが流れて来た。何気なく目で追っていたら、何者かが水深40cm程度のチャラ瀬でライズして、その水面を流れる10cmぐらいのオイカワを丸呑みしてしまった。
あまり見ない光景に驚き、しばらく見ていると、先ほどより小ぶりの7cm程度のオイカワが流れてきた。するとまたライズがあり、そのオイカワが消えた。
これはミノー系がアタリだろうと思い、フラッシュマドラーを流したところ、先ほどライズがあった辺りでフライが水中に吸い込まれた。くねくねする引きに鯰だと思ったが、寄せてみるとやはり鯰だった。



同じポイントで今度はスーパーミノーを流したところ、“ボコン”と大きな音を立てて魚がフライに食いついてきた。あわせると強烈な引きを見せたが、ファーストランをいなして少し寄せると、今度は底にへばりついて動かない。フライへの出方からして雷魚かと思ったが、それにしては引きが強い、川を下りこちらから近寄って行くと、視界に入って来たのは金色に輝く立派な鯉であった。いやはや鯉も死んだオイカワにライズするとは。



その後同じポイントで雷魚も釣れた。水深が膝下程度の小場所でも、いろいろな魚が付いているものだ。



近所の小川でもよーく観察すると色々な事が起こっており、その釣り場独特のパターンに適したフライを使うと結果が出るものである。どんな釣りでもそうだが、苦悩し、観察し、その独特のパターンを見つけ、適したフライを選択し、結果を出すという行程が大きな楽しみである。

フィッシング部 竹内

ソルトNEWフライロッド開発中

2008.7.15 Update
現在、開発中のソルト用フライロッドです。 3機種の開発を行なっています。
番手は#8・#10・#12で3機種とも9ft 4pc。

ちょっと前に沖縄に行った際の写真の中で少しだけ紹介させていただきましたが、相変わらずいろいろなところでテストを繰り返しています。

例えばその幾つかを挙げると・・・
セイシェル諸島でのツナトレバリーボーンフィッシュ
沖縄のパヤオでの巨大なシイラ
アメリカ東海岸ストライパー東京湾のシーバス・・・・・など

一口にソルトといっても、そのフィールドは様々。
当然釣り方も違えば、タックルも違う、魚も違う、投げるフライも違う等々・・・テストはやればやるだけいろいろと返ってくるものがあります。

キャスティング性能、そしてソルトのパワフルなゲームフィッシュと対峙したときの安心のトルク感。これらを引き出すために製法を吟味し、現段階で非常にバランスよく仕上がってきています。

そしてまだまだ、これからテストを繰り返していく予定です。
この3本のロッド、東知憲さんとともに世界を飛び回っています。

近況のご報告でした。



■関連情報
・東 知憲と行く沖縄・金武パヤオツアー報告

ちょっと、ひと息・・家族でハワイ旅行

2008.7.14 Update


6月に家族旅行でハワイに行った際にちょっと釣りをしてきた。

ハワイのレイクウィルソンのピーコックバスは、バサーの間ではかなり知名度が高く、旅行のついでに釣行する方も多いが、現地では釣り好きが高じて、ガイドになってしまった日本人の方さえいる。私はルアーではなくフライフィッシングなので、今回はフライに明るいアメリカ人のガイドにお願いした。

状況としてはスポーニングがほぼ終わり、ピーコックが活性を取り戻すべく荒食いをしているはずであるが、長年この釣りをしているガイドでさえもいまいち読めないのがピーコックバスだ。

9時ぐらいに釣り始めたが、無風快晴でフライは投げやすいが、ピーコックの活性は下がり気味であった。ボートを流しながら、ストリーマーで岸よりのストラクチャーを叩いて行く。リトリーブはひたすら早くが基本。

ものの書によるとアマゾンの弱肉強食の厳しい環境では、ゆっくりと泳いでいる魚はとっくの昔に魚食魚に食い尽くされてしまったので、今存在する魚は早く泳ぐ魚であり、そうするとフライもそれに合わせて早く引くのがキモとなってくる。フライはポッパーでもストリーマーでもいい。倒木のようなストラクチャーについている事も多いので、そういったストラクチャーにタイトにキャストしてファストリトリーブすると、突然水面を割ってアタックしてくる。

今回の最大の21.5インチはいい引きを見せてくれた。走るのを止めようとフライラインを指で掴んだら摩擦で火傷するかと思うほどであった。しかし全体的に釣りはスローで、キャストごとに釣れそうなポイントにフライを入れるのだが、反応は少なかった。

途中でシャッド系の小魚をエサにして釣りをしている人達に会ったが、まさに入れ食い状態で、魚影は極めて濃いのだと言う事は分かった。しかしフライでは苦戦が続いた。状況さえマッチすれば爆釣は可能だと思うが、たまたま日本から旅行で行った際に1日だけ時間をとって湖に行ったその時が良い状況に当たるかどうかは行ってみないと分からない。

そうすると、我々フライフィッシャーマンが釣り場で出来る事は、次の1投に記憶に残るような大物がヒットすると信じて投げ続ける事ぐらいだろう。そこで願う釣果が得られなかったとしても、「次こそは」という課題が残るだけで、べつに悔やむ事は無い。

幸いうちの嫁はかなりハワイが気に入っているので、また来年もピーコックバスを狙いに行けるだろう。

営業部 竹内

ちょっと、ひと息・・・今年初のオフショアの釣り

2008.7.9 Update
7月1日に沼津の伊勝丸さんに乗って、オフショアの釣りを楽しみに行って来た。
港を出て1時間ぐらい走った頃であろうか、潮目に到達すると漂流物が大量に見られ、その付近をシイラがうろうろと泳いでいるのが見えてきた。
しかし、船長さんが投げるティーザーのペンシルには出るものの、フライは追うがなかなか口にしない。
そこで目の前を泳いでいる食わない魚に惑わされず、しっかりとキャスティングしてカウントダウンして引っ張ってくるという作戦にしたところ、ポツポツと釣れ出した。中学生サイズのシイラではあるが、今回のロッド、ループブルーラインソルトLBLSW1290-3ではそれなりに引きを楽しめた。
ちなみに今回は得意のガミーミノーではヒットせず、釣れたフライはクラウザーディープミノーであった。




ひとしきりシイラの釣りを楽しんだ後、カツオとキメジのナブラを追い始めたが、シラスについているこのナブラはとても足が速く、船がナブラに近付くと一斉に沈んでしまい、距離を投げられないフライでは正直言って無理だった。 そんな時でもジグを投げている人達は、3キロ弱のカツオやキメジをヒットさせていたので、私も同じようにジグを投げたところキメジが釣れた。
しかし、その後は辺り一面でボコボコにナブラをしていても、全くルアーを食べない状況が続いた。船長さんによると、カツオやキメジがシラスに狂っているこの状況ではエサでも釣れないらしい。

もう少ししてシラスが大きくなり、カタクチイワシサイズになった頃はもっと釣り易いと言うので、その頃また挑戦したい。

営業部 竹内 治

ちょっと、ひと息・・・カレイフライ

2008.6.30 Update
先日、ルアーマンの兄と夜の浜名湖にウェーディングしてきた。ポイントはサーフに所々海草が生えているような場所で、干潮周りで水深は1m程度。何回か通っている兄の実績ポイントであるが、ここでゆっくりとボトムをトレースしてくるとシーバスやキビレがアタックしてくると言う。
当日は風はほとんど無く、フライを振るには絶好のコンディションだったが、フライを変えながら探っても全くアタリが無い。
ルアーマンの兄にも釣れないのだから、私に釣れる気はしない。カニフライをゆっくりとズル引きしていたら、一度だけアタリがあった。ただ、ラインにテンションを感じたものの、それが魚だと言う確認を持てず、フックセットしないでそのままラインテンションを保っていると、クイクイっと頭を振るような感触の後にテンションが無くなった。



その後も闇夜に向かってキャスティングを続けたが、3時間もすると集中力が途切れて一休みし、波打ち際で海面をヘッドライトで照らしてイソギンチャク、カニ、ヤドカリ、ハゼといった小動物を観察して遊んでいた。
そこでひらりと動く物体を発見。
周辺をしつこく探して捕まえると、何とカレイの子供ではないか。それはシーバスの良い餌で、わざわざそれを捕まえに来る人もいる程だ。



私はフライのネタは結構数多く持っているが、もちろんカレイフライも準備していた。
早速カレイフライをティペットに結んで釣り再開。更に30分ほどキャスティングを繰り返したが、残念ながら反応なしだった。兄の知人もやって来ていたのでルアーマン3名、フライフィッシャーマン1名で、数時間は頑張ったがノーバイトであった。



このカレイフライ、私の“これで釣ったら面白いフライ”リストの上位に入っているが、最近ではこのフライを放って実績を挙げられるチャンスを狙っている。
それは小ガレイが多く見られる時期に、そのような場所を狙う事が大前提となってくるだろう。
海のフライフィッシングでもターゲットの食性を意識したパターンで釣ってこそ、フライフィッシングの本領が発揮出来て楽しめるのだと思う。

ちょっと、ひと息・・・広島でメバル

2008.6.26 Update
先日広島のささきつりぐさん主催でアンダーハンドキャスティング講習会のため広島まで行ってきた。
前日にお店に入り、講習会の打ち合わせが済んだ夜7時ごろ、メバル釣りの準備となった。常連のお客さんの西村氏はメバルのフライフィッシングに情熱を注ぎ、爆釣メソッドを確立すべく尽力されているが、今回は氏より細かい指導を頂くだけではなく、実績フライも貸して頂いた。また地元のメバル名人の山本氏と佐々木ヒロ子さんに同行頂き、ポイントを案内して頂いた。

ポイントの状況や魚のサイズからオプティピークの4110-4が良いと思ったが、今回は準備が無くシングルハンドやツーハンドロッドを試した。バックの取れない場所が多いだけに、アンダーハンドキャスティングはここでも有効であった。また、現地の実績仕掛けはドロッパー2本付きであるが、それを安全にキャストするにもアンダーハンドキャストは適している。



メバルはポツポツと釣れ続け、ついつい深夜まで粘ってしまったが、非常に楽しませていただいた。狙い方を変えるとメバル以外にもカサゴやソイが釣れた。



最近でもフライでのメバル釣りの集団「老人会」は、集会場という名の釣り場で夜な夜なメバル釣りを楽しんでいるようだが、彼等の間ではオプティピーク4110-4が流行っているらしい。

翌日の講習会では、参加者の皆さんは熱心に練習して、大変上達された。そろそろ釣り場で実際に使って頂きたく思う。

下澤孝司vs安田龍司その2 『マイフェイバリットアイスダブ』

2008.6.11 Update
新製品というわけではありませんが、発売以来高い人気を誇るヘアラインアイスダブ
弊社も今年から取り扱いを開始いたしました。しかし、そのカラーラインナップは30色以上。どれを選んだらいいのか迷ってしまうところです。

そこで前回スードゥヘアーに続き、アイスダブ大好きエキスパートお二人に再度登場願い、好みのカラーを教えていただきました。主にボディマテリアルとして使うアイスダブですのでウィングのカラーマッチングなどと合わせて解説していただきます。

■下澤孝司氏の場合
#283 ピーコックブラック
文字通りピーコックハールの代用としてボディに使用。
載せるウィングはスードゥヘアーやメルティヘアーを使用し、ナチュラルさを意識したときはブラウンウィング、誘いたいときはオレンジウィング、その中間的なときはグリーンウィングを合わせます。

#271 オレンジ
ジェネラルプラクティショナー(GP)系のフライに多用。アンダーボディにこの色を巻き、オーバーボディにメルティヤーンのオレンジを巻きます。

#343 UVシュリンプピンク
シュリンプ、スカッドをイメージできる好きなカラーです。#8以下のフックでボディとして使用。ウィング、スロートはメルティヘアーオレンジで、さらに尻下がりにならないようにテールにムースメーンブラックを入れます。

#54 チャートリュース
上記#343の代わりに使用。濁っている時はチャートを多用します。

#369 UVタン
ナチュラルっぽさがGOODなカラーです。ウィングにスードゥヘアーのブラウン、クリーム、タン。スロートにメルティヘアーのゴールデンオリーブ、ブラウンオリーブを入れます。

■安田龍司氏の場合
#157 ゴールデンブラウン
ナチュラルっぽいカラーで、単体でボディに使用。
ウィングはオリーブ、ブラック、ピーコックソードなどを合わせます。水色がクリアーなときでも濁ったときでも効果的です。

#153 ゴールド
#157ゴールデンブラウンに比べるとより濁った時用。
フライをギラつかせたい時に使うがそれほどスレにくいカラー。単体でボディに使用。ウィングはブラックを合わせている。

#271 オレンジ
単体で、もしくはメルティのレッドorオレンジを混ぜて使用。
ウィングはオレンジかレッドにブラックのトッピングを組み合わせ。サクラマスにもニジマスにも欠かせないカラーです。

#284 パール
メルティファイバーのホワイトやサルファーイエローと混ぜやや淡い感じにして使用。 水色がクリアーな時や光量が多い時に良い。ウィングはスードゥヘアーのホワイト+クリーム+タン+オリーブを重ねるとズバリ鮎パターン。メルティファイバーライトケイヒルにこのカラーを少量混ぜたのも艶かしい。

#285 UVパール
#284パールと比較するとUVパールのほうがギラツキが強い。その為、レッドやオレンジといった濃い目のカラーと混ぜると良い。濁りが入った時や光量の少ない時にお勧め。

#189 ホットイエロー
メルティのイエローやスプリンググリーンと混ぜて使用。
イエローはまっ昼間用でアイスダブ3に対しメルティ7の割合で混ぜます。この場合、ウィングにはスードゥヘアー+クリーム+サンド+オリーブを重ねてナチュラルなストリーマーを。
スプリンググリーンボディは朝夕用で、アイスダブ2に対しメルティ8くらいの割合で混ぜます。この場合は、クリーム+FLチャート+ブライトグリーンを重ねてウィングにします。

#310 UVレッド
意外かもしれないが実は一時期流行ったカラーで我々は”巨砲色”と呼んでいた。単体でボディに使いウィングにブラックやレッドといった濃いカラーを合わせると、濁った時や先行者がいた時に効果的なので一度お試しいただきたい。

ちょっと、ひと息・・・ループ パイク・ブースター

2008.6.5 Update
LOOP社から予告を受けていた新しいロッド、パイク・ブースターのサンプルが届いた。9フィート、#8~#9ライン用の、グリップ回り等に斬新なデザインを施したロッドは、その名の通りヨーロッパでポピュラーなゲームフィッシュであるパイクを釣る為にデザインされたのである。
この釣りでは、貪欲な彼らにアピールするべく大きなフライをほうる事が多い訳だが、そんな大きなフライを投げ易くするように、中弾性の粘りのあるカーボンが採用されている。コルクとラバーのミックスのグリップも手になじむし、フォアグリップもこの番手のロッドに必要か否かはさておき、良いアクセントになっている。

さて、そんなロッドを日本ではどこで使うか? このロッドを手にして、私が20年以上も前にライギョを一生懸命釣っていた頃、ライギョの事を和製パイクとか呼ぶ人達がいた事を思い出した。
そうだ、ライギョである。
もちろんヘヴィーなウィードでの使用は無理だが、オープンウォーターや、パラリとした程度の薄いウィード周辺では十分にいけるだろう。
そんな事を思い描きながらフライを一本巻いてみた。



フック:TMC8089N #2
ボディー:ディアヘア チャートリュース、グリーン、FLイエロー
レッグ:ラバーレッグ チャートリュース、グリーン、FLイエロー
ウィードガード:ハードモノフィラ
バズベイトのペラ:ルアー用のパーツ

このバズバグをツーハンドリトリーブでストップさせずにウィード際をリトリーブすると、ウィードの下からフライに向かい波が立ち、そして池中に響き渡る爆発音と共にフライがライギョの口の中に消えるのだ。

他にはこんなフライも使いたい。



このロッドの中弾性のブランクは他の淡水域のウォームウォーターゲームでも使い易いし、更に下に潜る魚をリフトアップさせる必要があるボートシーバスでもそのフォアグリップは活躍するだろう。

オプティブースターという名のシューティングヘッドの形状をした専用のラインも3種類用意されており、コンディションに応じてフローティング、インタミ、タイプ3ボディー/タイプ4ティップを使い分けることが出来る。

下澤孝司vs安田龍司 『マイフェイバリットスードゥヘアー』

2008.5.16 Update
発売以来、すでに多くのフライフィッシャーより反響をいただいているヘアラインスードゥヘアー
そのカラーラインナップは全11色。
エキスパートの人たちはどんなカラーをメインに使っているのでしょうか。
今回スードゥヘアーの特性をいち早く見抜き、当初から実践投入してきたエキスパートお二人に好みのカラーを教えていただきました。

下澤孝司氏の場合


利根川でレインボーや戻りヤマメをメインに狙う下澤さんの場合#137 FLオレンジの出番が多いそうです。GP(ジェネラルプラクティショナー)をイメージした下澤さんのバリエーション『SPGP』(テイル: バックテイル、ボディ: メルティヤーン、ウィング: スードゥヘアー)ではウィングに#137 FLオレンジプラス#310レッドのトッピングを多用します。さらにカラーバリエーションとして#72クリーム+#34ブライトグリーン、#137FLオレンジ+#11ブラックなどを用意、状況で使い分けているそうです。






安田龍司氏の場合

九頭竜川のサクラマスや北海道での巨大レインボーを狙う安田さんの場合、ストリーマーのウィングにスードゥヘアーを使用しています。稚鮎がベイトフィッシュとなる時期にはナチュラルなアユストリーマーを多用。いまや安田さんの代表的なパターンとなっています。その安田さんが最も多用するカラーが#72クリーム。生成りっぽいカラーはわずかに黄みがかったベイトフィッシュのベリーを見事に再現。その上にグラデーションを付けるように#331サンドや#263オリーブを重ねてウィング全体の一体感を表現します。さらにカラーバリエーションとしてオレンジベースのボディに#137FLオレンジ+#11ブラックウィングのストリーマーやブラックボディ+#11ブラックウィングなどを用意し、季節や水量、水色、光量で使い分けているそうです。

ヘアライン スードゥヘアー重要度

☆が多いほど(本人にとって)重要。4ツ星はもっとも好きなカラーです。
カラー下澤孝司安田龍司
#11ブラック☆☆☆☆☆☆
#34ブライトグリーン☆☆☆☆☆☆
#40ブラウン☆☆
#72クリーム☆☆☆☆☆☆
#127Flチャート☆☆☆☆☆
#137FLオレンジ☆☆☆☆☆☆☆
#263オリーブ☆☆☆☆☆
#310レッド☆☆
#331サンド☆☆☆
#369タン☆☆
#377ホワイト☆☆☆


このように、エキスパートお二人の例を見てもお好みのカラーが大きく異なります。店頭に並んでいる様々な色のマテリアルから自信のあるカラーパターンを見つけ出すのもフライフィッシング、フライタイイングの醍醐味です。

さて、あなたのフェイバッリットカラーは何ですか?

■オンラインカタログ
ヘアライン スードゥヘアー

安田龍司 『イキナリ59cm!魚野川2008年解禁速報』

2008.4.14 Update
『解禁2日目の魚野川』


2008年4月1日、大荒れの天気の中での解禁となった新潟県魚野川。
最初のポイントに選んだのは六日町近辺のポイントだった。川に入って30分、十分に沈めたSTStypeVI+が流芯に差し掛かりまさにリトリーブを開始したその時、ラインの先端にグッという重みが・・・。

メジャーを当てると59cm。悔しくて3回計ったが大台に僅か1cm足りなかった…。しかし自分の魚野川レコードになった記念すべき魚である。

フライは前回のスードゥヘアーの記事内で紹介したストリーマーのシャートリューズ。早速期待通りの働きをしてくれたのでちょっとホッとしている。

■タックル
ロッド:14’ #8
ライン:SA/3M STS typeVI+ 550gr を6m・29gでカット
リーダー:AKRONフロロリーダー 12ft 0X
フライ:スードゥヘアー ストリーマーシャートリューズ #4

今年の魚野川は例年通り雪が多く水量は十分ある。これから夏に掛けてまた通う日々が続くだろう。



安田龍司

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~九州スクールの旅

2008.3.31 Update
3月の14日~17日にかけて、福岡のマリノアシティー主催によるフライフィッシングスクールの講師として行ってきました。
今年で3年目になりますが、毎年来ていただいている方ありがとうございます。来年もまたあると思いますので、よろしくお願い申し上げます。

さて、今年のスクールは4日にわたり開催しましたが、以下のようなスケジュールでした。

初日の金曜日には、午後4時半から8時までのタイイングスクール。
土曜日は、九重フィッシングリゾートにて初心者スクール。
日曜日は、古湯にて中級者を対象としたロングリーダースクール。
月曜日は、社内研修を行いました。

全日共良く晴れて絶好のスクール日和となりましたが、実釣の方は天気が良すぎる為に芳しくなく、今年の古湯は釣れませんでした。しかし、その分色々と練習できたので良かったのかな?と思いました。魚を目の前にするとついつい釣ってやろうという釣り人根性が出てきてしまい、練習どころではなくなってしまいますから・・・。



初日のタイイング風景です。今年はCDCと新製品のTMCモルフォファイバーの扱い方をやりました。今までCDCを使わないと言うMさん、使わず嫌いはやめて普通に使うようにお願いします。必ず新天地が開けます。






九重フィッシングリゾートは、天気が良すぎてドライは無理でした。しかし、ルースニングは好釣で、初めての方も皆さん魚を釣ることが出来ました。また、釣りにお出かけください。




古湯は渇水でヤマメも少々ナーバスでした。






今回は参加者のIさんとHさんの要望があって、アンダーハンドのスクールも少しやりました。渓流においてもアンダーハンドは有効なので、興味のある方は当社のアンダーハンドスクールにご参加ください。




大羽店長の特訓です。早く皆さんと肩を並べられるようにがんばりましょう。




大分には鳥の天ぷらがありました。肉がしっかりとしていて食べ応えのある一品でした。次は天汁で頂きたいものです。

と、こんな感じの4日間でした。
私も楽しくスクールが出来たことに、この場を借りてお礼申し上げます。
参加された皆様、来年またお会いできることを楽しみにしております。

安田龍司 今シーズンイチ押しマテリアル「ヘアライン スードゥヘアー」

2008.3.19 Update
今年発売されたヘアラインのスードゥヘアーは細くしなやかなウィング材で、ストリーマーに最適なマテリアルである。早速今シーズン実戦投入しているが非常に期待感が高い。これまでにいくつかタイイング時のコツが分かったので参考までにお伝えしたい。

・スードゥヘアーは細くしなやかだが水切れが良く絡みにくい。マラブーウィングよりも若干長くしても絡みにくく、フライのバランスも崩れ難い。

・化繊でありながら獣毛のようにアンダーファーが生えている。コーミングを十分にしてアンダーファーを取り除いてからウィングを取り付けると巻き留め易い。

・ただしアンダーファーをあえて少し残すとストリーマーのヘッド部にボリュームが出て紡錘形のフライになる。こういった形状はヘッド部が流水抵抗を受け良く泳ぐフライになる。

・アンダーウィングなどにフラッシャブーを使うときは細めのものの方が一体感が出る。カスケイドのミッジレインボーフラッシュとTMCモルフォファイバーがお勧めである。

・さらにスードゥヘアーの色を変えてグラデーションを出すときはアンダーウィングとしてではなく、色の替わり目にミッジレインボーフラッシュやモルフォファイバーを少量ずつ入れるとよりウィング全体の一体感が増す。

・フライのキラメキを増したいときはそれらのフラッシャー系繊維をスードゥヘアーよりわずかに長くし、逆にナチュラル感を出したい時はスードゥヘアーより短くすると良い。

・TMCモルフォファイバーはスードゥヘアーとのマッチングが特に良い。実験的にウィング全体の20%くらいまでモルフォファイバーを混ぜたフライを巻いてみたが、これが実に艶めかしくてお勧めである。ぜひ今シーズン試していただきたいパターンである。

アユストリーマー

・フック: TMC765TC #4
・スレッド: ユニ8/0オリーブ
・ウェイト: 鉛線.030 1cmを2本シャンクの下側に
・アンダーボディ: フラットティンセル シルバー
・ボディ: ミラージュマイラー
・ウィング: ヘアライン スードゥヘアー ホワイト、クリーム、サンド、オリーブを重ねて。その境目にモルフォファイバー グリーンを少量ずつ入れる
・チーク: ゴールデンフェザントバックフェザー
・アイ: ジャングルコック

ストリーマー オレンジ

・フック: TMC765TC #4
・スレッド: ユニコード12/0 レッド(ボディ部)、ユニ8/0アイアングレー(ヘッド部)
・ウェイト: 鉛線.030 1cmを2本シャンクの下側に
・アンダーボディ: フラットティンセル ミラージュ
・ボディ: メルティファイバーのオレンジ、レッド、アイスダブのパール、UVパールをブレンド
・アンダーウィング: カスケイド ミッジレンボーフラッシュ パール
・ウィング: ヘアライン スードゥヘアー HOTオレンジとブラックを重ねて
・チーク: ゴールデンフェザントバックフェザー ダイドレッド
・アイ: ジャングルコック

ストリーマー シャートリューズ

・フック: TMC765TC #4
・スレッド: ユニコード12/0 イエロー(ボディ部)、ユニ8/0アイアングレー(ヘッド部)
・ウェイト: 鉛線.030 1cmを2本シャンクの下側に
アンダーボディ: フラットティンセル ミラージュ
・ボディ: メルティファイバー イエロー、アイスダブ パールをブレンド
・アンダーウィング: カスケイド ミッジレンボーフラッシュ パール
・ウィング: ヘアライン スードゥヘアーFl.チャート、ブライトグリーン、オリーブを重ねて
・チーク: ゴールデンフェザントバックフェザー
・アイ: ジャングルコック

頭がパーマーク~スペイ&アンダーハンドキャストその4

2008.3.13 Update
最後に、スペイキャストと言っていいのか分かりませんが、まぁ、細かな事はここでは言及を控えますが、オーバーヘッドキャスティングとは違うキャスティングの中の1つに、アンダーハンドキャストがあります。スカンジナビアン半島で主に行われているので、スカンジナビアン スタイルと呼ばれていますが、それが、前回の北米のスカジットと名前が似ているのでややこしいです。(正確には、スカンジナビアンの代表がアンダーハンドなのですが。)

アンダーハンドについては、弊社のLOOPスペシャルWEBサイトをご参考していただければ、もっと詳しく分かります。

ラインは、これもシューティングヘッドを使用します。ですので、ランニングラインをつけて投げます。ヘッドですが、オーバーヘッドも出来るぐらい軽いというか、ロッドにあった重さで、長さも11mから12mぐらいと短いです。(オーバーヘッドでも良く飛びます)
キャスティングはコンパクトで、ライン全体は空中にあり、リーダーのみもしくはライン先端部のみをアンカーとするのが特徴です。 ラインを振るのに、アンダーハンド(下手)を使うので、アンダーハンドというらしいですが、創設者のMr.アンダーソンのアンダーソンキャストが変化したとかしないとか?

特徴の1つ、“コンパクト”がゆえに疲れないです。




→動画を再生

私のへたれキャストを弊社のインストラクターの近藤に見てもらいましたが、リフト後、ボディターン後、それぞれに、しっかりポーズをとらないとダメだそうです!
コンパクトで簡単な動きですが、セッティングが狭いです。しかし、決まると気持ちよくかっとんでいきますよ~!!
腰まで立ちこんで、ヘビーシンキングラインを簡単に90度角度変換できたら、卒業かな?

by樋口


※動画はYOUTUBEを使用しております。


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頭がパーマーク~スペイ&アンダーハンドキャストその3

2008.3.11 Update
今回は、最近流行の?スカジットキャストです。
スカジットリバー発祥の、押しの強い流れのスティールヘッドを狙う為に開発された、シンクティップタイプのラインで、大きなフライを安全かつ簡単に遠投出来るシステムです。 ラインは、3Mの場合は先端4.5mが色々なシンクレートに交換出来る、合計約12mから14mの極太で重いシューティングヘッドタイプです。ですので、後ろにシューティングライン(ランニングライン)をつけます。

特徴はこの太さですね。

キャスティングは見ていただければお分かりでしょうが、この太いヘッドを水面にべたっと置いて、持ち上げる時の抵抗でロッドを曲げて投げる感じです。サークルCで置いたり、ペリーポークで置いたり、ロッドの先端付近にフライが来るまで、何度も調整可能なのでなんとなく気が楽ですね。
こんなシステムですので、いろいろと利点が多いです!!ラインの全長を大体ロッドの3倍ぐらい、つまりヘッドの1/3の長さのロッドをお選びください。




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以前、下澤さんの動画をUPしましたので、マスターしたい方はそちらをご参考にしてください。

by樋口


※動画はYOUTUBEを使用しております。


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頭がパーマーク~スペイ&アンダーハンドキャストその2

2008.3.9 Update
前回に引き続いて、スペイキャスティングのことを簡単に説明します。
まずは、基本のシングルスペイです。

ラインの形状は、星の数ほどありそうですが、基本はWFのようなラインです。
そのなかでも大きく3種類に分かれていて、WFのベリー部(太い部分)の長さで、 ショート、ミッド、ロングにわかれます。
(詳しくは、下澤さんのQ&Aをご参考に。あしからず。)

投げ方もすごく種類がありますが、基本はベリー部をロッドから出た状態からリフトして持ってきて、すこし待って、先端部を水面に着水させて(アンカーと呼びます)、ロッドを前方に振り返して打ち返します。
体の前後運動、ロッドは比較的大きく振るカンジですね。
これが基本でしょうね。




→動画を再生
これは、私のような初心者にも大変投げ易い、べリーが短い、ショートヘッドです。
結構いい加減でも、飛んでいってくれます。
フローティングラインですが、先端が変えられるタイプもありますし、シンキングリーダーをつければ、フライを沈めることも出来ます。

by樋口


※動画はYOUTUBEを使用しております。


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頭がパーマーク~スペイ&アンダーハンドキャストその1

2008.3.7 Update
フライフィッシングのキャスティングテクニックにスペイキャスティングがありますが、最近はいろいろな種類があって、訳がわからないのでは??
やりこんでいる方は問題ないと思いますので、本格的にやっている方は下澤さんのQ&Aの方をご参考にしてください。

フライをやっていてスペイも少し興味があるけど、よく分からない方や、フライを始めたいが、最近流行っているスペイってどんな感じ?という方に、すごく大雑把ですが、基本の3種類を分かり易いように、簡単な動画にしてみました。
1.シングルスペイ キャスト
2.スカジット キャスト
3.アンダーハンド キャスト(スカンジナビアン スタイル)

多分、スカジットキャストとアンダーハンドに代表される、スカンジナビアン スタイルは名前が似ているので、さらにややこしくしているのでは??

細かく言うと長くなってしまいますので、まずは、百聞は一見にしかず。
動画でご確認ください。



→動画を再生

by樋口


※動画はYOUTUBEを使用しております。


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嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~モルフォファイバー「本気モードでタイイング」

2008.3.4 Update


3月1日、晴れて静岡が解禁しました。
ぼくにとっての解禁にもなります。
今年の解禁日はおかげさまで、いい魚を釣らさせていただきました。

では、解禁直前のタイイング状況を少々・・・



昨年良かったモルフォを試せる時が来たぞと、ガガンボとメイフライのスペントパターンを巻いた。フックはまもなく発売のTMC112Yと昨年発売したTMC212Y。新しい112Yは楽しみだし、212Yは信頼度抜群で今年も楽しみな針。
さて、下巻きをしたらボディーを作ってモルフォを取り付ける。モルフォの量と長さなど、現場をイメージしながら取り付ける。大事な事はモルフォファイバーを濡らすことと長い状態で扱うこと。本数は7本~10本くらいで多くつけてはいけない。ボディーはこれくらいでいいかな?CDCのボリュームや長さは?など色々な要素が頭の中を駆け巡る。そんなタイイングは楽しい。





モルフォファイバーは昨年使ってきて、釣れるマテリアルとの確信は得ている。あらゆる状況下で効くとは言わないが、フライローテーションの中の1つとして、勝負針の1つとして今では信頼している。何故モルフォファイバーが効くのかを一緒にテストをしていた秋田の渋谷君と話したところ、「光」に行き着いた。モルフォの持つスケチラ的な光り方がやはり効くのではないか?ウイングにしてもテールにしてもどこかが光っているのが、いや、光っていればいいのではないか?といった話しを渋谷君とした。
フライの直前で引き返すような奴が、なんの違和感もなく吸い込む様を実際に見たし、実際にそれが光のせいではないかと思うこともしばしばあったことなども二人が感じたこと。今年も色々な場面で使いたいマテリアルだ。




■記事関連商品
・TMCモルフォファイバー
・TMC112Y
・TMC212Y

頭がパーマーク~ライン続々入荷中

2008.2.28 Update



フライラインが続々入荷しています!!

ループ社のアンダーハンド用のライン。特にオプティカスタムは、シンクティップから、全体が沈むシンキングのシンクレートが充実。河川から湖まで、ほとんどカバー出来ます。一番手で8種類ですからすごいです。インター系やシンク1/シンク2あたりは、中禅に最適ですね! オプティアダプテッドは、チェンジャブルタイプのラインです。こちらも、何通りもの選択肢が可能。

一方、SAも充実です。
大好評のスカジットラインは、ボディ単体と、短くて軽いシングルハンドが追加ですが、これはライトツーハンド用ですね!
ミッドベリーの新製品、スペイクラシックが登場。フルラインとチェンジャブルタイプがあります。

今年の冬は、XLTもよくご注文をいただきました!
寒い中、皆様、練習しているのですね。

あなたは、アンダーハンド派? それともスカジット派?

いえいえ、ロングベリーですか? 実践向きなショートベリー?

また、ミッドベリーを見直そうとしていますか??

最近、かなりツーハンドが熱いですね。
by樋口


■頭がパーマーク全動画へのリンク(YOU TUBE)

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~TMCリバイタライザー

2008.2.26 Update


ラインのフロータントってなんでないのだろう??・・・開発はここから始まった。

ということで、当初はラインのフロータントとして開発が始まった。 フライラインのフロータントとして重要な要素をいくつか挙げてみた。

1.浮く:沈まないのではなくて、水に完璧に浮かしたい。

2.持続する:理想は高く一日中浮かせたい。

3.べとつかない:べとつくと砂利を拾ったりなにかと不便。

4.滑りを妨げない:いくら浮いても滑らなくなったら使えない。

5.温度に左右されない:寒いときも暑いときも同じように使えるように。
6.使いやすい:手間がかかると面倒くさい。

7.携帯性:常に持ち歩けるようなサイズで安心の容器。


まあ、商品開発をする場合理想は高く、妥協は少なく・・・といったことで前向きに行うことが大事なこと。では、これらの理想を元にリバイタライザーの特徴を述べたいと思う。

1.浮力性能
丁度このテストをしていた07年度はサイエンティフィックアングラーのDTT(ドライティップテクノロジー)を搭載した好評のJストリームを使用していたことが多かった。仕事柄色々なラインを使ったりもするのだが、DTTの浮力性能は目を見張るものがあり、07年度は良く使った。しかし、リバイタライザーがいいのかDTTがいいのか解らないので、DTTが搭載されていないラインとの比較を行いながらのテストとなった。 結果を言うと、DTTを搭載していない通常のラインも浮いた。浮くと言うよりもいつまでも沈まない。そう、沈まないといった印象が残ったのだ。理想はポッカリと発砲スチロールの様に浮かせたかったのだが、それは無理だった。でもこの浮き続けることはフローティングラインにとってはすごいことで、この時点でラインフロータントは完成した。浮くと言うことは撥水していると言うことで、なにがいいかと言えば水切りが良くメンディングも楽に行える。釣りあがりでもフラットなシビアな釣りでも悪い要素はなく、いいことばかりだ。

2.滑り性能
テストをしていくうちに滑りも格段に良くなることが解った。しかも持続するのである。今までのラインコンディショナーと比べて持続性能がかなりいい。普通に渓流を釣っているならば1日に1回か2回塗ればいいのである。今までのものでは一日に数回(人によってもラインの痛み方によっても違うが僕の場合は3~4回)やらないと快適な釣りが出来なかった。湖のシューティングにおいても安定した飛距離が得られ釣りが楽になった。

3.再活性化
ラインの再活性とはなにか? 単純に言えばかさかさした肌に潤いを与えると言ったところ。フライラインは使っていくと潤いがなくなりカサついてくる。滑らなくなり、浮かなくなり釣りする上で不快になる。そうなるとコンディショナーを付けるわけだが、従来のものとは比較できないほど蘇る。「再活性」とは痛んだラインを蘇らせる能力のことである。 また、塗って5分から10分くらいするとしなやかにもなってくる。化学反応が起きた様にラインの再活性化が始まったような感じである。

4.持続性能
持続性能に関しては先にも述べているが敢えて取り上げたい。 上に書いてきた浮力、滑り、再活性とリバイタライザーは欲張りなコンディショナーだが、更に「持続性」も特記しておきたい。リバイタライザーの持続性能は従来のものとは比較できないほどである。性能の一つとしてこの持続性はなによりも勝る快適性を僕にもたらしてくれた。特に少し痛んだラインでは特にその効果が堅調に現れた。ラインの売り上げが心配になったほどである。

他の要素でベトつきと温度による流動性があるが、これらに関してもベト付かずに温度に左右されない結果が出ている。但し、付けすぎには注意。リバイタライザーは100点満点とまではいかないものの、かなりの高次元で満たしていると感じている。最後に使い方に関しては、私の場合は弊社で取り扱っているSA/3Mラインクリーニングパッドを利用している。あらかじめ中心部にリバイタライザーを塗っておき半分に折ってジップロックに入れてベストのポケットに。一日2回ほどであればこの使い方で充分ではないかと思う。

以上が大枠のインプレッションです。皆様もこの快適性を体感していただければ幸いです。

注意:写真に載っているシャークスキンには使わないで下さい。このラインは表面が鮫肌のようにざらざらしています。コンディショナーを使わないでください、と我々は説明させていただいています。コンディショナーを使用しないライン??新たな時代に突入かもしれません??

■記事関連商品
TMCリバイタライザー

STS解説 その3 SI(スーパーインター)について(安田龍司)

2008.2.22 Update
本来、“ラインを効率良く沈める事”、“ラインに掛かるドラグを最小にする事”を目的として開発されたSTS(シューティングテーパーショート)だが、比重の軽いスーパーインターミディエイトコーティングでは、特にラインドラグが掛かりにくい表層用ラインに仕上がった。STSスーパーインターはtypeIII同様リアを詰め7m位にしても快適にキャスト可能なテーパー構造となっており、従来のシューティングヘッドと比較するとヘッド全長を60~70%程度に短縮することが可能だ。またフロント側に重量を集中させているためドリフト時のドラグが掛かりにくく、流芯付近のおいしいゾーンをトレースしやすくなっている。これは特に流芯の幅が狭いポイントにおいて圧倒的に有利となる。逆に流芯の幅が広く、フラットに近い流れなどでラインドラグよりもソフトプレゼンテーションが優先される時にはラインの前後を逆(リバース)にしてロングリーダーを組み合わせるのも良いだろう。もちろん湖、海での使用にもお勧めである。

ロッドとライン(シューティングヘッド)のマッチングについてはtypeIIIよりもさらに1~2gくらい重めの設定が良い。ただしロッドアクションやキャスティングスタイルによっても快適なバランスは異なり、さらにライン自体にもある程度の誤差があるため、必ずご自分が実釣に使うものと同様のリーダーとフライをセットして、さらには極力水のあるところで実際にキャスティングしながらラインセッティングを行って欲しい。

STS SIカッティング例
(あくまで一例です。製品には誤差がありますのでご注意下さい。)
ライン実測値 ~7.0m※ ~7.5m ~8.0m ~8.5m ~9.0m
350gr(9.50m, 23.2g) 18.5g 19.9g 21.0g 22.0g 22.7g
450gr(9.52m, 30.2g) 24.0g 26.1g 27.7g 28.8g 29.7g
550gr(9.52m, 36.5g) 28.2g 31.1g 32.9g 34.5g 35.6g
※通常使用時の先端からの長さを表しています。
注1.フライラインには全長において通常±50cm程度の誤差が生じます。
注2.ラインをカットする時は必ず先端からの長さを測定してカットを行ってください。

◆関連商品 シューティングテーパーショート(STS)タイプIII
シューティングテーパーショート(STS)スーパーインター

STS解説 その2 typeIIIについて(安田龍司)

2008.2.15 Update
3タイプ揃ったSTS(シューティングテーパーショート)の中で最も多くの状況に対応できるtypeIII。先にリリースされていたtypeVI+と比較するとリアにステップテーパーを採用し超ショートWF(ウェイトフォワード)構造になっている。全体のテーパーのイメージとしては昨秋に発売されたSTL-Fに近いもの、といえば判りやすいだろう。そのためリア側をカットしても太めのボディ(ベリー)部分に対して適切なリアテーパーが残るように設計されている。

ロッドとライン(シューティングヘッド)のマッチングについては前回でも触れたようにtypeVI+よりも少し重めに設定すると良いだろう。参考までに私の使用している14ft#8のロッドの場合typeVI+では450grを24~25gになるようにカットしているが、typeIIIでは450grを27~28gになるようにカットしている。さらにバックが取れないポイント用として550grを29~30gにカットしたものを用意しシューティングロールでキャストしている。

STStypeIIIカッティング例
(あくまで一例です。製品には誤差がありますのでご注意下さい。)
ライン実測値 ~6.5m※ ~6.8m ~7.1m ~7.4m ~7.7m
350gr(8.28m, 22.6g) 19.0g 19.8g 20.5g 21.1g 21.6g
450gr(7.96m, 28.8g) 25.1g 26.1g 27.0g 27.8g 28.4g
550gr(8.27m, 36.3g) 31.2g 32.2g 33.0g 33.8g 34.5g
※通常使用時の先端からの長さを表しています。
注1.フライラインには全長において通常±50cm程度の誤差が生じます。
注2.ラインをカットする時は必ず先端からの長さを測定してカットを行ってください。

より深く沈めたい時には、タックキャストのようにキャスティング時に若干オーバーターン気味にラインの先端から着水させると効果的である。また前寄りにヘッドの重心があることから流れをつかみやすく(=ドラグが掛かりにくく)、流芯付近の狙った筋から外れ難くなっている。

スペイスタイルでキャスティングする場合はラインの前後を逆(リバース)にしてウェイトを後方に移動させると快適なキャスティング性能とターン性能を発揮するが、前述したような観点からノーマル状態で使用すると沈める、ドリフトする、という点では有利になる。どちらを優先するかは釣り人の考え方次第だろう。これは後述するSIも同様である。

◆関連商品 シューティングテーパーショート(STS)タイプIII
シューティングテーパーショート(STS)スーパーインター

STS typeIII & SI解説 その1(安田龍司)

2008.1.25 Update
いよいよリリースされたSA/3Mシューティングテーパーショート(STS)の追加シンクレートバージョンについてここでは簡単に解説したい。
昨年(2007年)に発売されたtypeVI+と比較すると今回リリースのtypeIIIとSI(スーパーインターミディエイト)は素材の比重が軽いためにラインの直径が相対的に太くなっている。これによりキャスティング時の空気抵抗が大きくなる、といった理由で仮にヘッド重量が同じでも軽く感じてしまう傾向がある。そこでtypeVI+よりも少し重めの設定でロッドとヘッドのバランスを合わせると良いだろう。

例えば14ft#8のロッドにtypeVI+450grをカットして24gでバランスが取れているとする。このロッドにSTS typeIIIやSIを合わせようとすると以下のような重量になるだろう。

・STS typeIII450grを合わせる・・・24g + 1~3g = 26±1g
・STS SI 450grを合わせる時は・・・24g + 2~4g = 27±1g

大まかに表にすると以下のようになる。

ツーハンドロッドのSTS適合表 (アップグレード版)
ロッド長ラインスペックベースラインTypeVI+の場合TypeIIIの場合 SIの場合
12~13’#6-7350gr17~19g18~21g 19~22g
13~14’#8-9450gr22~24g23~27g 24~28g
15~16’#10-11550gr26~30g27~33g 28~34g
注)あくまでも一例でロッドアクションやロッドレングスなどの諸条件で適合ウェイトは変わります。

接続するシューティングラインについて
私はエアロシューター等のナイロンモノフィラ製をメインで使用している。しかし、比重の軽いスーパーインターミディエイト(SI)では注意が必要である。このラインはTypeIIIと比較してもさらにライン径が上がりフローティングラインに特性が近くなる。こういったラインに細めのシューティングラインを組み合わせるとターン性能が落ちる場合がある。350grで30lb.以上、450grで35lb.以上、550grで40lb.以上といったやや太目のシューティングラインを意図的に組み合わせ、シューティングラインの放出抵抗でヘッドのターンのバランスを取ると良いだろう。本流でも特別遠投しない場合や、湖で使う場合はモノコアタイプのシューティングライン組み合わせても良い。闇雲に遠投性能を追い求めるより、確実なフライのプレゼンテーションを行ったほうが良い結果が生まれるものである。さらに太めのフローティングタイプのシューティングラインと組み合わせればシンクティップに近い感覚で釣ることも可能である。

◆関連商品 シューティングテーパーショート(STS)タイプIII
シューティングテーパーショート(STS)スーパーインター

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~モルフォファイバー

2008.1.8 Update
渋谷さんから2008年新製品モルフォファイバーのインプレッションが届きました!




以前よりスピナーの大量流下には悩まされることが多く、シルエットに頼るフライを使うことが多かった。それでもイブニングでは十分通用することが多く、こんなものか?と思っていたが日中の大量流下ともなるとそうはいかない場合が多かった。
東北で最も重要なのがオオクマのスピナーフォールである。これは5月の上旬から6月中旬までと長くに渡って時間帯を変えながら来るのだから楽しいことではあるが、実際はボコボコライズを前にして手も足も出ないことが少なくはない。とくにシーズン前半の日中のライズは難しく、最近分かったのだがどうやらウイングのキラメキに反応している場合が多いようだ。

それに対して、エアロドライウイング、ジーロンなどいろいろ使っては見たが、ほとんどが水面幕を切らないために効果はそれほどでもなかった。実物を観察してみるとほとんどの固体が水面幕の下に張り付いて流れている場合が多く、フライも意外にフローティングニンフに反応が良かったのだ。

この段階でもうフライの完成形は頭では出来上がっていた。カーブシャンクに半沈みの状態でダビング材を巻き、トンボの羽のようなキラメキの水になじみの良いウイング材を取り付け、泡に見立てた白のCDCで浮かす。このようなことを考えていたときにテストとしてモルフォファイバーを頂いた。
早速イメージ通りに巻いてみて水に浮かべてみると・・・、思わず息を呑んだ。しっとりと水になじみつつ艶めかしい輝きを放つ素材に、理想に近いものを感じた。

当然、次の日にはお昼過ぎからオオクマのスピナーフォールがある川に出向いたのであった。 同行者には内緒で(笑)、ライズが始まると早速使用したら爆発!僕が後から釣りあがったのだが、取り残しのライズがすべて釣れるのだから楽しくてしょうがなかった。どうしても出ないと諦めたライズもあっさり釣れてしまい、尺イワナまで簡単に釣れるくらいで恐ろしいくらいの効果であった。
今後のスピナーウイングの定番になる確信を持った素材の登場に拍手である!







PS.アメリカのヘンリーズフォークでのフライングアントのウイング、ミレズニックリバーでのコカゲロウのスピナー流下でも抜群の効果で、ライズは全部取れそうな気分になりました。
TMC212Yとのバランスは最高なので、是非組み合わせて使ってみてはいかがだろうか。きっとすべての、ダン以外のウイングに最適ではなかろうかと思う。
渋谷 直人


◆フィールドスタッフ 渋谷 直人さんのプロフィールはこちら。

スカジットキャスト 湖でのスカジットキャスト

2007.9.20 Update

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湖でスカジットキャストをする場合を説明して頂きました。
リトリーブして、もちろん手前まで!!そして、ちょっとホークローを打って、ヘッド(ラインの繋ぎ目まで)を出しながら、そのままキャストに入ります。
同じ方向でも、角度変換も、フォルスキャスト無しで、バックも必要なくキャストできますね !。。。by樋口

スカジットキャスト その2

2007.9.19 Update

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重いフライを安全かつ簡単にキャスト出来るスカジットキャストの真骨頂をご覧下さい。
ウォーターグレムリンの大きなガン玉を4個ぐらいつけてやって頂きました。
危険ですので、まねはしない方がいいでしょう!!。。。by樋口

スカジットキャスト

2007.9.18 Update

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もうすぐ、鮭の季節ですね、スティールをやりに行かれる方もいるでしょう。
シーズン前に、少しでもご参考になればと思いまして、下澤先生によるスカジットキャストの勉強会の時の映像です。
ラインはもちろんスカジットデラックス。 http://www.tiemco.jp/project/fishing_catalog/info_fly?brand=25&category=10&kind=99&commodity_code=1065

今後、ちゃんとした映像を撮影予定です。(下澤さん、今度宜しくお願いしますね)
下澤さんの記事のアップも予定しています。
まずは、動画をUPします。。。。by樋口

イエローグラスII 2ピースモデル

2007.9.7 Update
来年、発売予定のFenwick イエローグラスIIシリーズの2ピースモデルのテストに行ってきました。
2ピースモデルは、今のイエローグラスIIシリーズと、コスメが若干変更します。
顔であるブランクスは、変更しませんよ。
フェングリップももちろん変更無し。
レディッシュアップルだったガイドスレッドは、透けるスレッドでブランクと同色のイエロー。メタルワークは、ブラウンにしました。 ロゴもHMGに採用した、以前ジムグリーンが、シャフトに書き込んでいたロゴを採用して、カラーをレッドにしたので、イエローに映えます。

アクションは、まだまだ変更が必要ですが、嶋崎と良いロッドをめざして、仕上げていきたいと思います。
3ピースモデルより、若干、スローにして、楽なロッドを目指しております。
アイテム数は2種予定。

6’6” #3 little Giant
6’9” #4 Grateful Rod






群馬県の小渓流にて

樋口

「TMC212Y #11~#23~ヤマメ専用フック」登場!

2007.8.21 Update
TMCから久しぶりにヤマメ専用フックの登場です。

ピーコックパラシュートやパラシュートアントなどのぶら下がりフック専用設計として開発・・・しかし使ってみると以外に色々使える。エクステンドにフローティングニンフ、スペント、CDCカディスにカディスピューパやニンフまで・・・以外に汎用性のあったフックです。



さて、春から今までに使ってきたインプレッションを交えながらTMC212Yについて書き進めたいと思います。いままで、試してきた中で一番記憶に残っていることとしてホールディング性能があげられます。これには目を見張るものがあり、今まで使ってきたどのフックよりもばれにくいと感じました。また、ばれにくいこととはしっかりとフッキングしていることにもつながりますのでフッキング性能についても同時に検証してみましょう。



1.細軸のため貫通力が高い。
2.クロームメッキにより硬くなりフッキング時に開きにくいことと、摩擦係数が少なく貫通力が優れていること。
3.ティペットが引っ張られる方向とフッキングしているポイントの角度が外れにくい角度になっていること。また、フッキング時においても刺さりやすい角度になっているためフックの懐までしっかりと刺さる。このアイとポイントの角度については#11~#23まである7サイズの中で3パターンが存在し、サイズにより角度を変えている。サイズが小さくなるに従ってアイとフックポイントが開いていくバリアブル設計。




以上のことによりTMC212Yはしっかりとフッキングし、懐まで刺さるのでフックが伸びにくいことが考えられました。“懐まで”は重要なテーマです。一般的に、フッキングが悪くチョン掛けになっている状態(懐までしっかり刺さっていない状態)ではフックが伸びやすくバレにつながる傾向があります。懐までしっかりとささることはすごく重要なことです。短所としては掛かったフックがはずしづらい事がたまにありました。フックをはずす時にかかり場所によっては少々難儀したり、フォーセップの必要性も感じました。コツはフォーセップでフライをつまみ、フックをポイントの角度に合わせて押してはずすことです。当たり前のことですがついついベンドをつかんでめくるようにしてしまうものです。「押しはずし」が基本です。



次はタイイングする上での利点です。
212Yはシャンク部が短くハッキリとした角度で曲がっています。この角度の目的はパラシュートポストを立てる位置を明確にするためで、TMC108SP-BLと同じ考え方です。ぶら下がりのパターンを巻く上でフライの回転を抑えることは重要です。ポストの位置によっては回転してしまうパラシュートフライになってしまいますがこの位置に巻けばほぼ回転を防ぐことができ、ポストの取り付け位置がオートマチックに解るのが便利です。



ついでに回転しないパラシュートを巻く上での定義みたいなことを少々・・・・。

1.ポストの長さは短い方が回転を抑えられる。
2.ハックルがお椀上に巻かれていると風を受けて回転する。
3.ハックルの角度が立っていると風を受けて回転する。
4.ハックルがばらばらに巻かれていると風を受けて回転する。
5.ポストが前の方にあると回転する。


などです。あとはハックルのサイズと密度も重要です。正しいハックルの巻き方についてはハックルの裏側を下にしてアイにかぶさる様に巻くのが基本です。しかし、ショートリーダーの場合はそんなに気にしなくてもいいでしょう。
余談ですが回転するパラシュートのことを身内では「クルクルパーラシュート」と呼んでおります。

次はフックが軽いことの長所と短所。
ここ最近軽量なフックを使う方が増えてきています。少ないマテリアルでも沈みにくく釣れるからでしょう。沈みにくいこということは反対側から見ると浮かしやすいとも言えます。少ないマテリアルで浮かせられればライトパターンを巻く上で有利になります。昨今の河川状況においてはスレた魚が多くまともなフライでは食って来ないこともありますが、そんな時にはこのライトパターンが有利になります。また、軽量フックに普通のボリュームで巻けば重いフックよりは断然浮きがいいのも事実です。
こんなに変わるものかと感じるほどです。但し軽量フックは細軸なのでフッキング時に開きやすいことが考えられます。フックの形状によってはフッキングが悪いこともありますがTMC212Yは先に書いたように問題ありません。



他に。
このフックを春から使っていて「地獄針」という言葉が頭に浮かびました。なにが地獄かっていえば一度食いついたらフッキングしてバレない針だからです。今年の夏にアメリカに行きレインボーにも使いましたがやはりばれません。伸びるのが怖かったのですがそんなに大きな魚でなければ結構使えちゃうって感じでした。#15であれば40クラスのレインボーなら全然問題はないようです。また、ぶら下がり以外のパターンでも結構使ってみました。春先では#17に巻いたガガンボや#19のフタバコカゲロウのイマージャー、ソラックス風のパターンにスペントアント。まだまだ他にも使えると思います。リリースするタイミングが遅くなってしまいましたが残りのシーズン皆様も是非使ってみてください。





以上がTMC212Yの印象です。軽量ぶら下がりフックの決定版としてTMCから自信をもってリリースします。



開発課 嶋崎了

「フライメイクアップ」インプレッション~天海崇

2007.6.27 Update
フライの視認性を優先した場合、オレンジやピンクなどのカラーをウイングやインジケーターとして使うのは当然だろう。もちろん、釣り上がりのパイロットフライも、実際そのカラーで巻かれた物が多く、とてもよく見える。
ただそれらのフライでアプローチして、今までに何度か魚にUターンされた経験がある。入渓者の多い河川やスレたイワナやライズを繰り返すヤマメに特にその傾向が見られる。 パラシュートやクリップルパターンなど、そのポストカラーを嫌がっているのかどうか確かではないが、沈めてアプローチした場合もそうだった。オレンジやピンクのインジケーターと白のインジケーターとではあきらかに反応が異なってくる。
そんなことからフライのウイングやインジケーターには、白いエアロドライウイングやCDCを好んで使っている。またウイングやインジケーターのカラーに気を付けたいのはマッチハッチ。その状況ではダンやスピナーパターン、逆光の場面、シビアなライズ状況、二世代目の水生昆虫や本流域のそのサイズ・・・と、フライの本数は増えてくる。それらの様々な状況に対応するためボディカラーだけ合わせて、白のウイングで巻きためている。ただそれらのフライをマッチハッチや釣り上がりで使用するとなると、天候だったり、底石の色や流れによってはかなり厳しい選択となってしまうこともある。状況によっては扱いづらいフライとなってしまう。
しかし、オレンジやピンクのウィングでなく、釣り場や釣り方を問わずフライボックスにどうしても入れておきたい・・でも・・・

そんな不満を解消してくれたのが、フライメイクアップだ。
3色あるカラーのうちダンブラックをCDCやエアロドライウイングに液状フロータントを塗った後、擦り込むようにつけてあげればダンカラーのフライとして使えて便利。
また釣り上がりの場面で、底石の色や流れによって視認性アッブに使うのがFLオレンジやFLイエロー。ウィングのベースの色はそのままに、先端部だけオレンジやイエローの色をつけることできる。
フライメイクアップをフライベストに入れておけば、安心して釣りに出掛けることができる。最近のフライフィッシングシーンでは、ドライシェイクスプレーに続いて必須アイテムとなっている。

加賀フィッシングエリア インストラクター 天海崇

■記事関連商品
オンラインカタログ:フライメイクアップ

オプティ・ソルトウォーターOPSW890-5のインプレッション

2007.3.29 Update
3月の半ばに友人と一緒に東京湾でシークロさんをチャーターさせて頂いたが、そこでループの新製品ロッド、オプティソルトウォーターOPSW890-5を使った。
実はこのロッド、昨年9月にヨラン・アンダーソン氏が来日した際に「このロッドは良い」といつのも口調で当社の近藤に語っていたらしく、それ以降、自分としてもこの新しいソルトウォーターロッドがどんなに良いものか気になっていたのだ。

さて、この時季にはシーバスは夜にボイルするらしく、ミノーを使ったトップの釣りは夜に成り立つものらしい、とは当日に岡本キャプテンからお聞きした話。
しかし今回は都合の為に夕方からのチャーターになってしまい、明るいうちは苦戦を予想しつつ出船した。
ボイルが始まるまではタイプIVで沈めて引っ張った方が有利との事であったが、今日はフローティングラインをセットしてあるニューロッドを試したかったので、最初からトップでストラクチャー周りを打っていった。

このロッド、ファイティング性能を意識してか、バットパワーを持たせてある、と言うのがラインを通す前の印象であった。
実際にキャスティングしてみると、ヘッドを出し切った辺りからラインの加重がロッドに乗り、ロッドが心地よくカーブを描く。スティッフながらも粘りを感じる不思議なアクションである。ソルトの釣りでは、風の吹く状況下である程度のロングキャストを求められる事が多いが、それにも負けない事も計算してバットを強めにしてあるという意図を感じた。
使用のフライは自作ローリングミノーで少し重かったが、ラインスピードを上げ過ぎるとループが乱れ気味になってしまうものの、脱力してラインスピードを下げるときちんとループコントロール出来る。
岸壁沿いを流し釣って行ったが、狙ったピンスポットに面白いようにフライが入る。風の中でタイトにポイントを攻め、時には穴撃ちもあるようなこの釣り、バットを使って投げる方が楽だと思う。

明るいうちは何とか一本のみであったが、暗くなってからはヒットが続いた。そして今回最大の61cmがヒット。このクラスのシーバスが相手なら、OPSW890-5は余裕で受け止められるバットパワーをしている。つまり、下に走ろうとするシーバスもバットパワーで引き上げてしまう事が可能なのである。


アンダーハンド練習中、鯉狙いのはずがこんなの釣れちゃいました。

2007.3.28 Update
アンダーハンドキャスティングの練習をしようということになり、3月24日、4人で大都市を流れる某河川へ向った。メンバーは先生一人に僕ら練習生3人。
その川を選んだ理由は、ただ投げるだけの練習ではなく実際の釣りの中でライズに向かい キャスティング、ピックアップ、方向転換、ドリフト等々を総合的にやってみようということになったからである。といってもトラウトを狙うわけではなく、鯉でやってみようということになった。全員並んでのびのびできる環境もある。
午後から天候が崩れるとの予報だったので早めに現場に入り練習を開始した。まず最初は先生に見本を見せてもらい、一通り様々なテクニックを学ばせてもらった。
その後、実際にライズを狙った釣りをみせてもらう。

なるほど、なるほど・・・・美しい・・。

でも見るのとやるのでは違うんですねこれが・・。そうは言っても練習しないことには始まらないのでさっそく練習を開始する。
基本のリフト、ボディーターン、ハーフサークル、バックストップ、ドリフト、シュート を繰り返し練習する。

リフト、ボディーターン、ハーフサークル、バックストップ、ドリフト、シュート・・・。
リフト、ボディーターン、ハーフサークル、バックストップ、ドリフト、シュート・・・。
リフト、ボディーターン、ハーフサークル、バックストップ、ドリフト、シュート・・・。
リフト、ボディーターン、ハーフサークル、バックストップ、ドリフト、シュート・・・。
リフト、ボディーターン、ハーフサークル、バックストップ、ドリフト、シュート・・・。

夢に出てきそうだ・・・。

さんざん練習した後、ハッチにともないライズがあちこちで見られるようになった。そろそろアンダーハンドで実際に狙ってみようということになり実釣を開始。
ところでここの鯉、その場所のガイド兼、練習生が「鯉を侮ることなかれ」と言うように、結構シビアである。
ドラグがかかれば食わないし、フィーディングレーンを少しでも外せば完全無視。フライが合ってなければ無視。その様子は、まるでバンク際でブラウンがトライコへのライズを繰り返すかのように流下してくるユスリカやメイフライを捕食している。あの“ま~るいお口”でパクパクやっているのである。釣りのシーンとしてはヒゲさえなければまさにブラウンのそれである。
ガイドいわく、ここの鯉はパンフライには反応しないとのことなので、その教えのとおりフライもマッチ・ザ・ハッチでいく。 んー面白い・・・んー難しい・・・良い練習になります。

鯉数匹と遊ばせてもらった頃、鯉とは違うライズが流芯で見られるようになった。鯉の“パク”に対し“ピシッ”と弾くような素早いライズ。何の気無しに狙ってみる。フライがライズ地点にさしかかると、先ほどと同じように魚がフライに出てフッキングに持ち込めた。確かに明らかに鯉と違うファイト。おまけに金色でなく銀色のスマートなボディーがチラッと見えた。ウグイ?落ちニジ??・・??・・そんな状態でファイトが続き・・・・ようやく魚が姿を見せた時には目を疑った。
それが写真の魚、こんなのが大都市を流れるこの川にいるのが信じられなかった。
しかし、同じようなライズは幾つも在ったし、たまたま居たのではないのかもしれない。
一時的なものだとは思うが、もしかするともしかするのかもしれない。

まさか、こんな魚が釣れるとは思ってもいなかったのでデジカメも持っておらず、携帯で撮ったいい加減な写真しかないのが残念だ・・・。

じろー

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』

2007.3.22 Update
東古屋湖試釣会編でお披露目した「秘密のマテリアル」をハッチマッチパターンに使ってみました。4河川で使用して5打数4安打と好釣です。それなりに厄介な奴も釣れているし、今後のテストが楽しみなマテリアルです。
今のところは実際にこのマテリアルだから釣れたって実感がまだないので、テストを重ねて早く確信に変えたいものです。



コカゲロウの時に使いました。水面直下でライズしている奴にはこういったパターンが有効なことが多く、最近はこの手の出番が多いです。



カラーとサイズを変えて対応しています。今のところはカゲロウ類では、コカゲロウ、エルモンヒラタカゲロウ、オオクママダラカゲロウの時に使用しました。

今年快心の一匹を釣ったフライで、ウスバヒメガガンボのパターンです。残念ながらニコパチ寸前で逃げられ山女の写真はありません。記憶に残るいい魚でした。


シャックに使用してスパークルダンにしてみました。黄色いのとオリーブ系のカゲロウはこの時期の定番で、サイズは#22~#18で決まりです。

このマテリアルの角度によってちらっと光るところが、僕も魚もそそられるのではないでしょうか?

久しぶりに楽しいものに出会えました。これから季節が進み色々と使っていくのが楽しみです。

安田龍司氏 SA/3M STS typeVI+ 実釣使用例

2007.3.12 Update
2007年の新製品、SA/3M STS typeⅣ+の開発にご協力いただいた安田龍司氏に、実釣での使用例をお聞きしました。一つのタックルに2種類以上のラインを用意し、ポイントや状況に合わせて使い分ける、そんなところに安田さんの驚異的な釣果の秘密が隠されているようです。また1つのロッドに対して単純にヘッドの重量でセッティングをするのではなく、短いヘッドは長めのヘッド(とは言ってもSTSですので7m台ですが…)よりやや重めに設定する、といった調整を行っていますが、これはヨランアンダーソンの提唱するLOOPカスタムラインのカッティングテーブルに繋がるものがあります。洋の東西を問わず、エキスパートの考えることには共通するところがあるようですね。

安田龍司氏 SA/3M STS typeVI 使用例
使用ロッド レングス ウェイト ヘッド ベース
ライン
使用
レングス
実測
ウェイト(g)
グレイン
換算
LS1408 14′ #8 1 350gr 7.2m 22.4 346
2 450gr 6.0m 24.5 378
LD-D1306 13′ #6 1 350gr 6.0m 19.5 301
2 350gr 6.4m 20.6 318
LD-D1408 14′ #8 1 350gr 7.4m 22.8 352
2 450gr 6.2m 25.2 389
LD-D15610 15′6″ #10 1 450gr 7.8m 29.5 455
2 550gr 6.6m 32.7 505
LD-D16010 16′ #10 1 450gr 7.2m 28.1 434
2 550gr 6.2m 31.2 481
LD-D17012 17′ #12 1 550gr 7.8m 36.2 559
2 650gr 6.8m 38.8 599
使用レングス:ラインティップからの長さ。
グレイン換算:実測値のため設定値に対して若干のバラつきがあります。
ヘッド1:キャスティングしやすさ重視のヘッド: 浅いポイントなどで使用
ヘッド2:沈めやすさ重視のヘッド: 深いポイントや流速が速い、または流芯が狭い所で使用
特に印象的なのは13’#6のヘッドのセッティングです。2種類のヘッドはわずか40cmの差。『こんなわずかなヘッドレングスの差が関係あるのか?』と意地悪な質問を安田さんにぶつけたところ、『流芯の幅で使い分けている』と至って率直なお答えが返ってきました。このあくなき探究心、見習いたいものです。
(ティムコHP編集部)

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~東古屋湖試釣会

2007.3.1 Update
東古屋湖試釣会2月21日(水曜日)快晴
東古屋湖の風景で、こんな感じの湖です。ボート釣りがメインとなりますが一部丘から出来るところもあります。

東古屋湖って皆さんご存知ですか?今月号のフライフィッシャー誌でも掲載されていますのでご覧になった方は耳に新しいと思います。ここは昔からエサ釣りで有名だった栃木県に流れる西荒川の上流部にあるダム湖です。エサ釣りでにぎわっていた当初は尺クラスの山女、虹鱒、ブルック、岩魚などが一日50~100匹くらい釣れたという数釣りレイクとの事でした。しかし運営サイド側が色々な方向から今後のあり方を考え、2年ほど前からルアーフライマンを対象に運営していく方針に切り替えたのです。他に大きく変わった点では放流魚のサイズです。ルアーフライマンはキャッチ&リリースする人が多く、持ち帰らないため大型の魚を多く放流するようになったのです。実際の放流サイズは尺クラスから80センチまでになり大型魚を狙えるレイクとして運営していく方針です。一年間の方流量も24tと往年の芦ノ湖に匹敵する値で、面積比からすればすごい濃密度ですね。詳細な情報はHPがあるのでそちらを参照していただければ宜しいかと思います。
フライはオリーブのメルティーファイバーをボディーに巻いて、テールはマラブーです。 ほんの少しですが秘密のマテリアルを使っています。

それでは当日のハイライトシーンです。 時間は10時30分レイクの真ん中でオリーブのマラブーリーチをタイプⅡでスローリトリーブしていたらいきなりストライク。45センチアップのコンディションのいい虹鱒でした。 まさかこんな真ん中で釣れるなんて思っておらず、想定の範囲外の1匹でした。果たして常套手段だったのか?試釣会のなせる業なのか?次回のために色々勉強しないといけませんね。本日初めてだったのでデータがまったくなく解説が出来なくてすみません・・・。
秘密のマテリアル100%使用したフライです。釣れたのはビーズヘッドの方でシュリンプパターンは当たりだけでした。光方と動きで僕は釣られました。ハッチマッチのライトパターンからソルトフライまでかなり守備範囲が広いマテリアルだと思います。これから商品化に向けて色々と使っていき、できるだけ早く皆さんにご披露したいと考えています。

次は午後の1時くらいです。船着場から下流に向かい左の沢との合流点にアンカリング。 沢筋に向かってタイプIIを右岸沿いにキャストするとヒット!今度は全てのヒレがピンシャンのコンディションの良い虹鱒です。午前中に釣った奴は尾びれが欠けていましたが、これはピンシャンで満足度も数倍の1尾でした。魚は綺麗に越したことはありませんね。使用したフライはただいま開発中のマテリアルを使ったものでまだ秘密です。初めは午前中と同じようにオリーブのマラブーリーチをキャストしていたのですがなかなか釣れません。黄色を使ったり、オレンジを使ったり、黒を使ったり・・・それではとダメ元でこのフライをキャストして2投目で釣れたのでこれまたうれしかった要因です。1匹釣れれば話は別ですが、初めて使ったマテリアルはなかなか信じられないものです。写真も撮り無事に放流も終え、さあ釣り再開です。さっきの魚はフロックかと思いながらも投げていると数等目でまたヒット!今度は35センチほどの小型でしたがこのマテリアルの可能性を感じることが出来ました。皆さんにも早くご披露したいです・・・。が、今のところは独り占めですみません。(役得!!)

当日の僕たちに60アップは出ませんでしたが、周りのルアーの方たちは結構出ていたようで、大型魚を狙っていた方たちはボトムの釣りを意識されていたようです。フライフィッシャー誌に出ていた笠井さんはフライ、ルアー、トローリングと幅の広い釣りをされ、東古屋湖のエキスパートです。当日は50アップをいったい何匹釣ったのでしょうか?地の利を知り、釣れるパターンを遂行すれば結果はついてくるのですね。僕も次回はじっくりと探りたいと思います。今年の解禁は3月3日の土曜日です。魚が釣りたい方は是非行かれることをお勧めします。

あっ、皆さんネットはお忘れなく!!

東古屋湖の釣り 栃木県鬼怒川漁協ホームページ http://www.kinugawa-gyokyou.com/higasigoyako/

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~アクロンハイビズリーダー12FT・4X~6X

2007.2.6 Update
今まで世の中にあったハイビズ系リーダーとは違い、本当に良く見えるリーダーです。
見えることの利点など、テストをしながら感じたことをお伝えします。
アクロンハイビズリーダー

きっかけは管理釣り場での釣りなどでリーダーの変化で合わせが取れればいいのではないか?ということでした。従来あったものではとてもストライクを取るまでの視認性はなかったので、ラインメーカーに伝えたのは良く見えることを前提としたマットな蛍光カラーでした。
他の釣り糸には結構ありましたがフライのリーダーとしては今までありそうでなかったカラーです。サンプルが上がり意気揚々とテストに出掛けるとそこには落とし穴がありました。
蛍光顔料をナイロンに練りこんだ為に重量が嵩みシンキングリーダーのようにスーッと沈んでしまったのです。開発は一筋縄では行かず意気消沈。再度サンプルの試作を依頼し、あれやこれやとなんだかんだで5回もサンプルを作りやっと完成にいたりました。

さて、ハイビズリーダーの特徴です。一言で言えば「見えるっていいことだ!」です。
前記したように当初は管理釣り場においての「ストライクリーダー」的な発想で着手しましたが、ものは試しと止水から山岳渓流にいたるまであらゆるところでテストしました。
まず、管理釣り場でのストライク視認性能は思ったとおりの結果となりました。あまりにも良く見えるので周りの目が気になり、少々気恥ずかしささえ感じます。隣で釣っている方の視線を感じながらのテストでした。テスト中にあれやこれやとやり、裏業を発見しましたので紹介します。まず、ハイビズリーダーのバット部に折り目を2箇所入れます。折り目の間隔は2~30センチほどでZ型に折り目をつけます。ストライクの取り方はリトリーブ中にこの折り目がスッと伸びる瞬間です。今まで味わったことがない感覚で魚をフッキング出来るのが面白くはまりました。


次はハイビズリーダーでのルースニングです。これは管理釣り場と渓流で行いましたが、どちらの使用時においても同じメリットがありました。バットから鮮やかなオレンジ色をたどっていくとそこにインディケーターがあります。このインディケーターの方向を把握できることは渓流においては、目を見張るほど釣りが楽になります。インディケーターを探す手間と言うかなんというか・・・うまく表現できなくてすみませんがとにかく釣りが楽になります。小さいインディケーターの使用時においてはよりこの特徴が現れました。

最後に渓流で山女とイワナ相手にドライフライでの使用ですが、これまた面白い釣りが展開できました。こんなに派手で魚に対して問題があると自分自身思いながらのテストでしたが、使ってみると普通に魚は釣れました。僕のスキルでは釣果に差が出ないようです。但し、あまりにも派手な為に敬遠される方も必ずいるとは思います・・・。さて、メリットです。自分の投げたリーダーが見えるので理想の形が作りやすいこと。障害物の回避性能は通常のクリアーのものとは比較にならないことなどです。リーダーが見えると言うことは自分の間違いや失敗も良くわかるのですぐに修正も出来、結果釣果につながりました。

以上がアクロンハイビズリーダーの特徴です。興味のある方は是非使ってみてこの新しい感覚を味わっていただければ幸いです。

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~ドライフライドロップス

2007.1.17 Update
2007年1月も中盤にさしかかり正月気分も抜けた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
シーズンオフの今は管理釣り場や海でのシーバスやメバルなども狙っている方もいるかと思われますが、皆様お体ご自愛して釣りに仕事に励んでください。それでは、今年も宜しくお願い申し上げます。

昨今においては様々なマテリアルから様々なパターンが生まれフロータンとの世界も一昔前とは違いより専門的に細分化されてきました。粘度の高いものから低いもの、パウダータイプもシェイクしたり吹きかけたりと各社様々なタイプが出ており、フィールドやフライパターンで使い分けるのも当たり前の時代になりました。

今回発売するドライフライドロップスは目薬タイプの容器からほんの少量出してフライに付けるタイプのもので、流動性が良くあらゆるフライに素早く馴染みます。なじませた後にフっと息を吹きかけ余分を飛ばすと適度にしっとり感が残り、浮力も持続性も良好です。また、このしっとり感を利用してドライシェイクでシェイクすればしばらく沈まない浮沈フライも作ることが出来ます。ブッシーなフライからスパースなフライまで工夫次第でいろいろな使い方が出来るでしょう。更にCDCとは相性が良く、CDCの特徴であるランダムに生えた細かい繊維をくっつけることなく撥水性を持たせられ、春先のプールなどでは真価を発揮します。スリムな容器はベストの中でも場所を取らずに他のフロータントの隙間などにも収納可能です。
エクスカージョンとDFD


ドライフライドロップステスト


と、カタログ的なうんちくはこんな感じですが実際に使ってみた感想を少々・・・ 春から秋までフィールドを選ばずに使用できました。8タイプのサンプルを頭がこんがらがりながら色々なシチュエーションでテストを繰り返し、同行した何人かにも色々と意見を聞きながらまとめていきました。悩んだのはどのサンプルもフロータントとして機能してしまうことです。主剤と溶剤の比率一つにおいても好みは人それぞれだったり、使用するフライパターンでも変わってしまいます。要は落とし所をどこにするかです。例えばハンピーのようなブッシーなウエスタンパターンとハックルを一回転半しか巻かないスパースなパラダンなどでは同じフロータントで良いわけがありません。一昔前ならハンピーやバスバグなどのディアヘアーを使用したフライには「フィットロックバグフロート」、スタンダードフライやパラダンなどの普通のドライフライには「ガーキのギンク」が暗黙の了解でした。しかし、現在は先にも述べたようにフロータントは細分化され、種類が増え続けています。そこで、今回発売する「ドライフライドロップス」もどこに重点を置くかが一つのキーワードでした。また、昨今では複数のフロータントを駆使したりもしますので他のフロータントとの相性も大事な要素となります。こういった要素を踏まえて開発をしていき結果的にはあらゆるタイプのパターンに使用できるものに仕上がりました。CDC、ハックル、ディア、シンセティックとマテリアルを選ばずに使用できる「ドライフライドロップス」是非今シーズン試してみてください。

昨年の9月にテスト中釣った山女達です。この2匹は同日に釣った山女ですが場所を変えるとこんなにも個体差があるんですね。今年もこんな魚を釣るべくあちこち徘徊したいものです。

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~サンスイフライフィッシングフェスタ

2006.12.25 Update
12月21日に王禅寺にてサンスイ主催によるフライフィッシングフェスタが開催されました。当日は雨の予定だったのですが、晴れ間も見えたりで天候には結果的に恵まれ、お客様も出展社も楽しい一日だったのではないでしょうか。ティムコブースではループ製品とアンダーハンドキャスティングが当日の注目株でした。アンダーハンドキャスティングはお客様に実際に体験してもらい来年は絶対にやりますといった方も何人かいらっしゃいました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

発売間近のループNEW REEL。大き目のラージアーバーは新しいスタイルです。



ティムコブースはこんな感じでした。



タイイングデモに集まっていただいた方、ありがとうございました。


さて、アンダーハンドキャスティングです。実は結構今はまっています。 先週は前橋のスペイの大御所下澤スクールに参加したり、加賀FAにてアンダーハンドキャスティングの練習をしたり今までにない行動を最近取っています。仕事柄スペイキャスティングも覚えといた方がいいし、アンダーハンドキャストとの違いもやらないことには解らないし・・ということで練習をしようと決心した次第です。元々渓流が好きな僕としてはツーハンドの釣りは鮭釣りくらいしかやったことがなく、自分には縁が遠いものです。しかし、シングルハンドなら話は別です。実ははまっているのはこのシングルハンドのアンダーハンドキャスティングです。シングルハンドなら今の自分の釣りとリンクできるし、有効な場面も容易に想像できます。バックが取れなくて苦汁を飲むことは何回かあってそんな時に限ってでっかい奴が届かないところでライズを繰り返しています。今年もそんな場面があり、来年はシングルハンドのアンダーハンドキャスティングを習得し、挑む所存でいます。まだまだ、安定したキャスティングは出来ませんがなんとなくですがコツが解ってきました。上手くできたときは本当に気持ちよくラインが伸びていきます。しかも、全然力を使わないので通常のキャスティングより疲れません。来年はあのライズ頂きますと夢を見ながらしばらくは励む予定です。来年はティムコでもスクールを何回かやりますので興味のある方は是非体験してみてください。

ティムコのアンダーハンドキャスター“ヨランコンドーソン”鱒を釣る。



中峰と坂上はスカジットの特訓中。



加賀FAの天海さんはアンダーハンドの練習中。



スペイキャスティングの第一人者、下澤師匠の勇姿。本当に上手です。

「用途特定型」スペイライン、そのデザイン(後編) ウェイ・イン

2006.12.21 Update
文:ウェイ・イン
訳:東 知憲

★「スカジット」シューティングヘッド

過去20年ほど、合衆国の太平洋岸北西部(PNW)地域において、ダブルハンド・ロッドを使ってスティールヘッドを狙う釣りが盛んになってきましたが、それはスコットランドやスカンジナビアでアトランティック・サーモンを狙うのと同じようなチャレンジがこの地に存在するからです。しかし、スティールヘッドの釣りは、重要な点でアトランティック・サーモン釣りと大きく異なります。とくに冬と早春の釣りが要求してくるユニークなタックルとテクニックは、独自のスペイキャスティング・スタイルの成立に結びつきました。

PNWを流れるスティールヘッドの川のほとんどは、バックキャストの余地があまりない環境ですが、スカンジナビアや英国と違ってビートもしくは狭い区間に釣りを拘束されることがありません。ドリフトボートやジェットボートを使って、釣り場に広く自由にアクセスすることができるのです。浅くゆるやかな流れのグラバルバーから深いプールまで、1日のうちには多様な釣り場に出会うことが想定されますので、成功をおさめるためにはあらゆる深さにフライを沈めなければなりません。冬と早春の釣りには、特大の重いフライが使われます。しかし、PNWにおけるスティールヘッドの平均的な大きさは8~12ポンド程度で、15フィート10番などといったヘビータックルではファイトを楽しめませんので、エキスパートには13~14フィートの8~9番指定ロッドが好まれます。

スカンジナビアや英国と異なる、PNWにおけるスティールヘッド釣りのユニークさとは、限られたバックキャスト・クリアランスの場所から、厳しい条件下において比較的ライトなロッドを使い、超大型のフライをキャストし、さまざまな深さに沈めること、と要約できるでしょう。スティールヘッドはまた、スイングスピードにきわめてうるさいのです。それらの複合的な要素への結論として生まれてきたのが、「スカジット」ラインです。

スカジットラインは、長さの面ではスカンジナビアン・シューティングヘッド(ロッド全長の3~3.5倍)に似ていますが、他の面では大きく違っています。ラインのベリー部はフローティングです。フライを沈める深さの調節は、フローティングから自転車のチェーンのような高密度のシンキングまで、多様なティップを交換することによって行います。水面に浮かんでいるベリー部は(ちょうどトレーラーをバックさせるように)「操縦」できますので、スイングスピードのコントロールはフルシンキングよりいくぶん容易になります。

きわめて重いシンクティップと巨大フライをターンオーバーさせるため、スカジットヘッドのフローティング部の直径はとても大きくなっています。また、厳しい気候条件のなかで安定して大型フライをキャストするには、伝統的なスペイキャスティング・スタイルのアレンジも必要となりました。ラインを後方に飛ばして着水させ、その運動エネルギーを使ってロッドを曲げるトラディショナルなスタイル、スカンジナビアン・スタイルと異なり、スカジット・キャスティングはラインが着水し、完全に停止した状態から開始します。それから必要に応じ、キャスターの上流部もしくは下流部の理想的な位置にフライを置き直すために、多様なロッド操作を行います。このキャストにおいては、水面に落ちたラインのベリーにかかる表面張力を破ることによりロッドを曲げるのです。トラディショナルなスタイル、スカンジナビアン・スタイルは、後方に飛んできたラインやリーダーが一瞬着水してフォワードに移行していく「キッス&ゴー」なのに対し、スカジットスタイルはいったんラインを水面にすべて置き、動きをすべて停止させた後にロッドを振る「フロップ&ストップ(べったり&停止)」キャストと考えてください。理屈から考えれば、同じロッドを使った場合、「フロップ&ストップ」キャストは、「キッス&ゴー」キャストと同じロッドの曲がりを生み出すためには、最大1.5倍の重量が必要となります。

これまで、スカジットラインは遠投に向かないとされて来ました。しかし、スティーブ・チョートのデザインによる3M/サイエンティフィック・アングラーズ製のスカジットラインは、その先進的テーパーデザインにより、超遠投においてもヘビーなティップと大型フライをターンオーバーさせることができます。

スカンジナビアン・シューティングヘッドと同様、スカジットラインにもマイナス点が存在します。

・キャストごとにストリッピング&シューティングを繰り返す時間ロス
・シューティングラインの絡み
・ロングベリーよりも超遠投性能に欠ける
・携行するべき用具の多さ(各ライン番手に対応する多様なシンクティップ)

★「ミッドベリー」ライン

これまで解説してきたことをご理解いただければわかるとおり、ユニークな釣り場環境が、それぞれ固有なラインの開発につながり、それに合わせる形でキャスティング・スタイルも分化してきました。その中には、「遠くを繊細に」釣るための、コンティニュアス・テーパーを備えたロングベリー・ライン(XLTなど)、スカンジナビアン・スタイルのシューティングヘッド、そして巨大フライと重いシンクティップを使うスカジットラインなどがあります。グレッグ・ピアソンのたとえを引用するなら、ロングベリーを使った釣りは優美でクラッシーなロールスロイス、スカンジナビアン・シューティングヘッドはスポーツカー、そしてスカジットラインは重い積荷を運ぶトレーラーだということです。ここ5年ほど、これら「用途特定型」ラインは洗練の度を増しており、3M/サイエンティフィック・アングラーズをはじめとするラインメーカーは長い時間をかけて研究を進め、またフィールドテストを行って製品を生みだし続けています。

しかし、この方程式に欠けているのは、平均的な釣り人にとって扱いやすい、万能4WD的なスペイラインです。そこそこ重いフライもキャストでき、遠投もわりと得意、しかしロングベリーほどバックキャストのスペースも必要としないようなライン。多くの釣り人は、そんなラインだけで事足りることでしょう。ミッドベリーのラインは、そんな用途ニッチに対応しようとしているのです。

まとめ

シングルハンド、ダブルハンドの別を問わず、現代ほどスペイキャスティングが取り組みやすい時代はありません。ラインのデザインは進化し、スペイラインのパフォーマンスに関するハードルはここ5年間で劇的に上がっています。しかし、膨大な選択肢のせいで、多くの人に混乱が生まれています。その責任は、多様な釣りのスタイルではなくマーケティング・ニッチに合わせてラインを作ろうと試みるメーカーにもあるのですが、この小さな記事が、混乱の解消の一助になればと思います。

ウェイ・イン


Way Yin プロフィール

8歳の時フライロッドでなくスピニングロッドを使ってフライでバスやパンフィッシュを釣る。11歳で初めてフライロッドを組立てそれ以来フライフィッシングにはまっている。80年代後半にはシアトルで研修外科医を務める傍らスチールヘッド熱に罹り、それ以来スチールヘッドやアトランティックサーモンを太平洋北西部(PNW)やロシアのコラ半島に追い求めている。

1996年からスペイラインをつなぎ合わせて使い始める・・・そしてそれがSAマスタリースペイXLT—アレキサンダーグラントの理論を元に世界で初めて商品化されたロングベリースペイライン—のデザインに繋がった。XLTは2002年の発売よりメジャーなインターナショナルスペイキャスティング競技会で使われている。イギリスで行われたMUSTOインターナショナルオープンスペイキャスティング競技会で2度3位に入り、2004年のUKサーモンディンスタンスチャンピオンに輝いた。FFFをはじめとする多くの団体のキャスティングインストラクターの資格を持ちSA/3M社のプロスタッフとして活躍する一方でスコットロッドのプロスタッフも務めているが本業は医者である。

■「用途特定型」スペイライン、そのデザイン(前編) ウェイ・イン

「用途特定型」スペイライン、そのデザイン(前編) ウェイ・イン

2006.12.14 Update

文:ウェイ・イン
訳:東 知憲

はじめに

エキスパートたちからも世界最高のスペイキャスターと認められているスコット・マッケンジーとともに最近開催したセミナーで、私たちは参加者たちに向けてこう言いました。
「フライラインをはじめとする道具類はこの5年間で長足の進歩を遂げており、現代こそスペイキャスティングを習いはじめるのに最高の時なのです」。
F1レースによって生まれた技術革新が、次第に市販車のハンドリングの改善に結びついてくるのと同じく、ディスタンス競技によって研かれたテーパーコンセプトは、市販ラインの(少なくともディスタンス競技に使えるラインを製造しているメーカーのもの)デザインに大きな影響を与えています。また、2004年にはスペイラインに関する新しいウエイト基準が設定され、3M/サイエンティフィック・アングラーズをはじめとする多くのメーカーがそれを基準としたライン製造を開始し、スコットなどのロッドメーカーもそれにならった製品作りに取り組みはじめました。平均的なスペイフィッシャーマンが、これほど多様性に富むパフォーマンスの高いラインを、さまざまなベリー長から選ぶことのできる時代は、今までなかったのです!

それにもかかわらず、とくにビギナーにとってフライラインの選択は簡単になったどころか、逆に混乱が生じているのを知り、私たちは衝撃を受けました。インストラクターとして私たちは、完全にバランスを欠いた道具を持ってやってくる生徒に出会ったことはありましたが、混乱がそれほど広い影響を与えているとは想像もしなかったのです。しかし、視点を業界内から外へと移してみると、たしかに現在の状況は混乱をまねくものと納得できました。

スペイキャスティング用とされているさまざまなラインを検討してみると、多くのメーカーは小さなマーケティング・ニッチに合わせて製品を作ることにかまけ、実際の釣りが要求してくるラインに開発の焦点を当てていないような気がします。そこでこの記事では、専用フライラインの開発の原動力となった3つのフィッシングスタイルと、それらの良さをすべて備えることを目的とした第4のアプローチを説明してみたいと思います。

常識で考えれば、あなたの使うラインは、あなたの釣りのスタイルに合わせるべきであることは言うまでもありません。たとえば、重いシューティングヘッドを使ってヤマメを釣りたいという人はあまりいないでしょう。また、フロリダキーズのターポンを狙うのに、10番のダブルテーパー・ラインを持って行くとすれば、フラストレーションはつのり、キャプテンはプッシュポールで私を串刺しにしようとするかもしれません。スペイラインの選択も同じことです。

★「トラディショナル」もしくはロングベリー・ライン

スペイキャスティングの源であるスコットランドにおける伝統的なサーモンの釣りは、川を区切ったビート単位で行われています。専属のギリーが手入れを行うこのビート、同じクライアントが同じギリーと何年も何年も同じ場所でしか釣りをしないことも珍しくありません。1つのビートをずっと担当して生涯を終えるギリーもいます。ビートはまた、川の両岸で別扱となっている場合もあります。
シーズン初期と終盤を除き、スコットランドの伝統的な釣りは、スローシンキングもしくはフローティングラインを使って行われてきました。アトランティックサーモンは、場合によって反応するスイングスピードが異なるため、スイング中はラインコントロールを維持したいものです。テイ、スペイ、ネスといった大きな川では、遠投できればそれだけサーモンの潜んでいそうな場所にフライを通すことができます(左右の岸でビートが分かれる場合も多い)。
バックキャストのクリアランスは、膨大にはないけれども、それほど制限されているわけではありません。その理由は、ギリーがビート整備と岸辺の植物管理を行っているからです。そのような背景のなかから「繊細に、遠くを」釣るというコンセプトが生まれ、過去150年間、釣り人たちはスイング中のフライコントロールを最優先とみなしてきました。その中でも最大の尊敬を集めるアレキサンダー・グラントは、「繊細に、遠くを」というスタイルを、1800年代後半から1900年代初頭にかけては夢想もできなかったレベルまで洗練させたのです。遠投を実現し、かつスイング中に最大のフライコントロールを確保するという「特定用途基準」に基づき、彼はコンティニュアス・テーパーを持ったロングベリー・ラインを開発しました。グラントはまた、ラインのストリッピングとシューティングを根本的に非効率とみなし、距離の長さの長短を問わず、ラインは流れきったフライをただちにピックアップし、キャストして釣りを開始できる能力をそなえているべきだと考えました。

しかし残念なことに、グラントの著作のほとんどは1942年に彼が死去したことで失われ、つい最近まで、ある種の「スペイフィッシング暗黒時代」が続いてきました。1960年代から1990年代初頭までは、「繊細に遠くを」釣りたい人はダブルテーパー・ラインを使うしかありませんでした。ご存じのとおり、ダブルテーパー・ラインとは、長いレベルラインの両端に比較的短いテーパー部を設定したものです。DTラインは、キャストをするためにストリッピングやシューティングを必要とせず、比較的繊細にフライをプレゼンテーションでき、メンディングも行いやすくなっています。しかし、DTラインの遠投性能ははなはだ心許ないものです。

1990年中盤、グラントに傾倒する人々の小さなグループが、彼の考案になるコンティニュアス・テーパーを持ったロングベリー・ラインの特性を活用しようと、市販品を切り貼りして自製ラインを作り始めました。そのうちの1人は、スコットランドを流れるツイードリバーの畔、ピーブルズに居を構えるデレク・ブラウンです。そして私(と釣り仲間のスティーブ・チョート)は1996年、スティールヘッドを「遠くから繊細に」釣るためのラインを求め、コンティニュアス・テーパーのラインデザインに没頭しはじめました。私たちの努力は、3M/サイエンティフィック・アングラーズが製造するXLTスペイラインとなって結実したのです。

XLTは、まず第1にフィッシング用のラインとしてデザインされており、ストリッピングやシューティングなしにロングキャストができ、かつスイング中に最大のフライコントロールが可能な製品となっています(寒冷気候でもロングキャストとフライコントロールができるよう、シンクティップの使用も可能です)。しかし同時に、XLTは超遠投能力も備え、国際的スペイキャスティング競技会で使用された初の市販製品となりました。XLTは現代的なスペイキャスティング競技会に革新をもたらしたものであるとはいえ(そして、スコット・マッケンジーは2005年、110年間にわたって不動であったアレキサンダー・グラントの記録をXLTで更新したとはいえ)、このラインはもともと、きわめて現実的なフィッシング場面を想定しているのです!

効率的なフィッシングに理想的であり(超遠投でもストリッピング&シューティング不要)、スイング中に最大のフライコントロールを実現する製品ではありますが、XLTをはじめとするロングベリー・スペイラインは以下のマイナス点も存在します。

・ロングキャストには、バックキャストのクリアランスが相当必要
・ラインのポテンシャルを発揮するためには高い技術が必要
・重いフライや重いシンクティップのキャストは難しい
・強風下のキャスティングは難しい

★「スカンジナビアン」シューティングヘッド

北欧諸国におけるアトランティック・サーモンの釣りには、長いストーリーと歴史があります。スコットランドと異なり、スカンジナビアの川は傾斜が急で流速が速く、バックキャストのクリアランスもほとんどありません。そんな状況下でフローティングライン、シンキングラインの両方を使い、サーモンの目の前にフライを届けるため、彼の地のフライフィッシャーたちは伝統的なスペイキャスティングの技術を短いシューティングヘッドに適用するようになったのです。シューティングヘッドはほとんどバックのクリアランスを必要とせず、またロングベリーよりもシンキングラインのリフトが簡単なため、スカンジナビアの釣りの主流となっています。バックのない場所から中距離、遠距離にフライをキャストすることがまず重視され、スイングのコントロールは二次的と考えられています。

シューティングヘッドの釣りにはランニングラインを併用しなければならないため、以下のマイナス点が存在します。

・キャストごとにストリッピング&シューティングを繰り返す時間ロス
・シューティングラインの絡み
・ロングベリーよりも超遠投性能に欠ける
・大型フライ、重いフライの扱いにくさ
・とくに重いシンキングラインの場合、大きな角度変換の難しさ

(後編につづく)

Way Yin プロフィール

8歳の時フライロッドでなくスピニングロッドを使ってフライでバスやパンフィッシュを釣る。11歳で初めてフライロッドを組立てそれ以来フライフィッシングにはまっている。80年代後半にはシアトルで研修外科医を務める傍らスチールヘッド熱に罹り、それ以来スチールヘッドやアトランティックサーモンを太平洋北西部(PNW)やロシアのコラ半島に追い求めている。

1996年からスペイラインをつなぎ合わせて使い始める・・・そしてそれがSAマスタリースペイXLT—アレキサンダーグラントの理論を元に世界で初めて商品化されたロングベリースペイライン—のデザインに繋がった。XLTは2002年の発売よりメジャーなインターナショナルスペイキャスティング競技会で使われている。イギリスで行われたMUSTOインターナショナルオープンスペイキャスティング競技会で2度3位に入り、2004年のUKサーモンディンスタンスチャンピオンに輝いた。FFFをはじめとする多くの団体のキャスティングインストラクターの資格を持ちSA/3M社のプロスタッフとして活躍する一方でスコットロッドのプロスタッフも務めているが本業は医者である。


嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~マルミフィッシングエリア

2006.12.8 Update
12月4日(月曜日)振休を使って久しぶりにマルミフィッシングエリア(以下マルミ)に行ってきました。今回のメンバーはティムコツーハンダー組の中峰と近藤、仕事上で付き合いが始まり今ではすっかり友人と化したT編集長と僕の4人でした。 僕はツーハンドが不得手でもあり今日は特訓も兼ねており、3人の熱いツーハンダーから色々と教えをいただきました。特に今日はアンダーハンドキャスティングのシングルハンドとツーハンドを練習し、なんとか投げられるようになりました。しかし、安定させる為には練習が必要ですね。今年バックがなくて投げられずに苦汁を飲んだ鬼怒川で来年はリベンジするべく練習し、シングルハンドの5番で挑みたいと思います。アンダーハンドキャスティングは一言で言えば「楽」なキャスティングで一日やっていても疲れにくいと感じました。コツはタイミングが重要なのですがツーハンド音痴の僕でもなんとなくは出来るようになったのでそんなに難しくはないのではないでしょうか?
元々養魚場であるため風情といったものはまったくありません。
しかし、ここには魔物が住んでいていい日に当たるとリピートは回避できません。


さて、マルミの概要と釣り場のコンディションの報告です。 今日のマルミで釣った魚は40センチ~50センチほどで20匹ほど釣りました。暴力的な奴らが多く4Xくらいはブチブチ切られますので、行かれる方はフライの予備をたくさん用意してください。他には釣ってはいませんが大型のイトウも入っています。池のコンディションは1号池と2号池の水はクリアーでウィードが若干あり、3号池は濁っています。この水がクリアーな状態のマルミはユスリカのハッチがあり、フライフィッシングにおいては非常に楽しい状態です。午前中からポツポツユスリカが見られ、それなりに釣れていましたが、まだ爆発モードではなく午前中は写真のユーロシールを使用したペレットフライの出番が多かったです。このフライは今年あちこちの管釣りで爆釣したフライで今年のマイブームです。フロータントをつけてドライフライ、使っているうちに沈んできたらそのままフォールさせて当たりを待ったり、ゆっくり引っ張ったりとシンキングラインの使用まで考えれば使い方は色々あります。簡単に巻けるのと融通性の幅が気に入っている点です。(最近面倒くさいフライは敬遠気味です・・・)皆さんも是非使ってみてください。写真の色(オリーブ)もいいですが(カナディアンリーチ)を店で見つけたら購入をお勧めします。残念なことに廃盤になってしまいましたが・・・
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ユーロシールは隠れた逸材マテリアル。雑誌などで取り上げられないのがいいのかそこでも好釣果を得られます。フックもゴールドバージョンです。
残念ながらどちらも廃盤です。


午後は2号池で待望のユスリカのハッチが始まりました。すると、2488Hの20番に巻いたユスリカパターンが断然釣れるようになります。細軸のフックでは伸びたりバレタリしますのでマルミの場合は太軸をお勧めします。TMC111なんかもいいですね。釣り方はフライをループノットで結びティペットの40センチくらいのところにガン玉のBサイズを打ちます。(ここからも結構糸切れしますので取り付けるときは注意です。)魚が浮いている辺りにフライを投げ、張らず緩めずにだらだらと引いてくると「ガツンッ!」とか「ゴツッ」とか当たりがきます。すかさずにフッキングしてすかさずフリーにして魚の一発目の突進を回避します。水車の近くには入れれば流れにフライを乗せてウエットフライのようなスイングの釣りをするのもいいでしょう。流れの中にも釣れる「ツボ」がありますので見つけてください。しかし、水車の横で釣る場合は水車にラインが絡まるので特に注意してください。絡まるとラインは終わりです。今までに仲間内だけでも軽く10本はやられています。 残念ながら今日はドライには出てくれませんでしたが日次とハッチの量でドライがいい日も今後はあると思いますので期待します。そんな日は32番に巻いたユスリカのアダルトパターンで釣っていましたがこれもまた、やばい世界です。
ツーハンドでも充分釣りになります。込んでるときは周りに注意してください。
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これがマルミの魚です。強いです。はまります。竿が柔らかければ7Xもいいしょうが5X以上をお勧めします。#32の時は6Xです。

皆さんもマルミの暴力的な引きを味わってみてはいかがでしょうか。これから来春かけて是非お勧めします。

嶋崎 了

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~タイイングDVD二日目

2006.12.6 Update
さあ、前回に引き続き今回は本番のタイイングの収録話です。
ライティングが決まり一本パラシュートでのリハーサルを午前中に終わらせ昼食に。
1本1時間で8本だから8時間・・・予定は未定であって結果ではないことを思い知らされ、結局終わったのは夜中の2時半でした。
クルーの皆さん本当にお疲れ様でした。動画をなめていた僕を許してください。 それでは内容を軽く前宣伝です。

・現在の日本のフィールドにおいて重要なパターンの8本をタイイングの基本を解説しながら収録。
(パラシュート、ソラックス、エルクヘアーカディス、CDCダン ヘヤーズイヤーニンフ、フェザントテールニンフ、マラブーリーチ、エッグフライ)
・画面いっぱいに目線でのタイイングが見られる映像
・画面に手がかぶらない様に注意した映像
・スレッドワークをポイントごとに詳細に実況中継した映像


などの命題にこだわりなるべく解りやすい様に撮影を心がけました。

ただ、今思うと普段のタイイングとは目線も腕などの動きも違っていたので実況中継に関しては少し違っていたような気がするような・・・?
スレッドの角度も違っているような気がするような・・・? 拡大で写っているのでアラが出ているのでは・・・?
こういった嫌なことは考えるとどんどん出てきますし、実際の映像を見たらもっと思っちゃうんでしょうね。
被害妄想だといいんですが・・・。

と、こんな感じで無事に?撮影の方は終了しました。
自分の言いたいことを全ては伝えられなかったと思いますが編集で何とかできればと思っています。
初心者の方はもちろん、タイイングでお困りの方も参考になると思いますので皆さん宜しくお願いいたします。
嶋崎了

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~タイイングDVD撮影

2006.11.28 Update
今日はつり人社で来春発売されるDVDの撮影をしました。
中身は初心者向けのタイイング物です。 解りやすく重要なポイントを細かくお伝えしたいと思っています。
細かい部分ではスレッドを掛ける角度やテンションなどもミリ単位の実況中継を心がける所存です。デモなどで良く聞かれることなどは特に念入りに伝えられればとがんばる所存です。

さて、本日の収録はタイイング以外のマテリアルの説明やツールの使い方についてでした。 もっと簡単に出来るかと思いましたが思うようには進まないものですね。
FF誌などの撮影とは違いなんと言っても動画ですからねえ・・・噛みまくりです・・・。
「えーーーー」が多くてT編集長の「もう一回!」は数知れず、言いたいことが途中で飛んで「NG特集もやりたいですねえ!」とT編集長の声・・・・・・なんで飛んだり跳ねたりしちゃうんでしょうね?!?
僕を盛り上げるために「○○さんはひどかったよねえ」とかなんとか・・・
「皆さん明日もフォローお願いしますね」って感じでした。

それでもなんとか本日のノルマは達成して無事?
終了し皆さん元気な声で
「おつかれさまあああ!!!」

では、明日の準備をしましょうとのことでリハーサルをしていたら、なかなかライティングが決まらず四苦八苦。カメラ位置やタイヤーの位置関係などと問題もこれまた山済み・・・・・
明日は果たしてうまくいくんでしょうかねえ???
まあ、何とか乗り切って明日もがんばります。
つづく

嶋崎了ブログ『DEVELOPER’S BENCH』~ブッシュマスター553-4

2006.11.20 Update
こんにちは、ティムコの嶋崎です。ティムコのHPを通してこれからフライ関連のブログを始める事になりました。ざっくばらんに商品開発の話や時にはフライに関係のない話も出てくるとは思いますが皆様、宜しくお願いいたします。

まずは今年のテストで一番印象に残った来年発売するブッシュマスター553-4の話から。

「ブッシュマスター553-4」
5フィート5インチって・・・
最近使っている竿は大体7フィート9インチ前後で小渓流でも6フィート6インチ。
気軽にたてた企画だが実際この短さを感じたのはテストの当日だった。

こんな短い竿使ったことがない?
なんかしんどい釣りになりそうだ。
と言うのが本音だが仕事だから仕方がない。しかも雨が降っている・・・。
場所は東北の小渓流。
フォルスキャストを10回くらいして、ロッドの感触を確かめてから入渓した。
こんな川でテストしました。基本的な東北の渓流です。


結果から言えば楽しかった。1投目からイワナが出たり、川のコンディションが良かったこともあるが、それよりもこの短さを楽しんだ。(ただ、つり人の活性はこれがすごく大事で、魚が出ればおのずと活性は上がりますよね。)普段厄介な森の障害物にも邪魔されない快適な釣り。
身を隠しながらにじりよって目の前のポイントにキャストする、後ろの障害物を交わしながらちょっと離れたポイントにキャストする時でも竿が短いから楽に行える。更にオーバーハングしている場所などロッドを水平より下側でキャストしなければいけない場面では特に重宝した。当然メンディングにカーブキャスト、フワっと落としたりビシっと落としたしとあれこれテクニックを駆使するのも重要。(まあ、これはロッドの長さに関係はないですね。)と、こんな状況で型は小さいが10匹ほどの山女、岩魚と戯れながら1キロほど釣りあがった。
東北のネイティブたち。こんなのが釣れるとホッとする。


と、テストはこんな感じで無事終了し、入渓する前に感じたわずらわしさはすっかり解消された。ギミックとも言えるこの長さではあるが実際に使って見なければ解らないことが実感できたテストだった。使っていて感じたことはとにかく取り回しが楽で障害物に引っかからないのが快適だった。雨のときにペタペタとロッドにまとわり突くリーダーも手を伸ばせばすぐに解消できる。グリップを握った状態でティップに手が楽々届くのもなにかと便利。「短いことはいいことだ!!」と思うことも度々あった。

リーダーシステムは9フィートのリーダーに3フィートのティペットを足して全長12フィート。テストなので全長15フィートくらいまで使ったが近場ではさすがに使いづらくフィールドによっても違ってくるが、落としどころは10フィートから13フィートくらいが一般渓流では使いやすい。もちろん開けた場所であればもっと長くてもいいし、フラットであれば短くしてもいいと思う。リーダーの長さについては個人差があるのでお好きな長さでどうぞって言ったところですね。

なんか「粋」で格好が良いようにも感じられたりする「553-4」、皆さんにも是非味わってもらいたいと思います。

ホローボディ開発裏話

2006.6.15 Update

革新的フライデザイナー島崎憲司郎氏考案の画期的エクステンドボディ「ホローボディ」を製作するためのタイイングツール、シマザキ・ホローボディツールおよびシマザキ・ホローボディ・メイフライ・スリーブバーナーがいよいよ発売になります。発売に先駆けて、関連ツールを使用した「ホローボディドレイク・モンカゲロウバージョン」のタイイングムービーを配信します。

このホローボディのユニークなシステムはすでに8年前の1998年に島崎氏によってデザインされていたものです。当初は金属素材で計画していましたが、加工精度や価格の問題が中々解決できませんでした。これを一気に解決したのは、グラスファイバーコンポジットによる強化樹脂です。このハイテク技術によって充分な強度を保った上で原型の忠実な再現が可能となり、適度な弾力性もあるために金属製よりもタイイングしやすいという利点も得られました。島崎氏がこのタイイングメソッドを考案したのは1988年にまで遡ります。当時はエアロドレイクという名称でいくつかのパターンが発表されており、1999年夏にアメリカその他で発表されたファンタジックな巨大フライ「ジュラシックフライ」のシリーズなども、このホローボディの手法により製作されたものです。


ホローボディドレイク・モンカゲロウバージョン


ホローボディパターンの実物を初めて目にした人の多くは、そのリアルな生命感に驚かれるようです。皆さんを驚嘆させるこのきわめてリアルな生命感が、この手法で製作されたフライに共通する印象だと言えるのですが、これは極薄のポリエチレンフィルムを基材として使用しているため、光の透過性に優れているという構造的特徴が関与しています。考案当時の島崎氏は“光の透過性”を大きな研究のテーマとしていたようです。もちろん、光の透過性については、ほぼすべてのフライタイヤーが掲げる課題の一つには違いありません。
しかし、島崎氏のこのテーマへの取り組みが、人並みのレベルで終わらなかったことは、1985年に発表されたトルーライトスピナーという、当時としてはきわめて斬新なパターンからも見て取ることが出来ます。ホローボディが放つ“本物の虫らしさ”は、島崎氏の“光”への取り組みの延長線上で生み出されたのだと推測することは難しくないでしょう。そして、このアプローチこそが、巷に見られる従来のエクステンドボディのタイイングテクニックとは一線を画すところでもあるのです。


ここで一つ開発裏話を紹介しましょう。ちょうど一年前、ティムコ本社にてシマザキ・フライウィングIIIの最終校正の打ち合わせをしていました。フライウィングIIIのデザインは、一つ一つ島崎氏の手書きによるものなのですが、これを特殊な不織布に印刷するためには、Macによりデータ化する必要がありました。その打ち合わせに同席していた某大手印刷メーカーの女性Macオペレーターにサンプルとしてホローボディドレイクを見せたときのことです。彼女は目を見開き、とっさに身を引いたのです!もともとこの女性は、虫の類が苦手だったようですが、相当ホローボディドレイクが本物っぽかったのでしょうね。

今回商品化されるのはメイフライタイプとなりますが、メイフライのパターンだけに限らず、ブナムシなどのテレストリアルや小型のミノーなどにいたるまで無限の可能性を秘めています。フックサイズにして20番くらいから6番くらいまで対応することも可能です。今回ホームページで配信するタイイングムービーはモンカゲロウのパターンになりますが、追ってその他のバリエーションについても配信してゆきたいと思っています。是非ご期待下さい。とにかく、ここは“百聞は一見にしかず”。これをご覧いただき、是非ご自身でホローボディのタイイングを実践していただければと思います。ちなみに、ホローボディドレイクのタイイングには、「シマザキ・ホローボディツール」、「シマザキ・ホローボディ・メイフライ・スリーブバーナー」、「シマザキ・ホローボディ・ベーシックマテリアルキット」、「シマザキ・フライウィングIII」、および何色かの「シマザキ・フライトーン」が必要になります。まずは、この動画でそれぞれの使い方をご理解いただき、忘れ物の無いようにお買い物をしていただければと思います。


ホローボディ関連開発担当 早津茂
今回のムービー用に島崎憲司郎氏ご本人にタイイングをお願いしました。


ステップ1:ホローボディ製作
ステップ2:ホローボディドレイク・モンカゲバージョン・タイイング

ステップ3:ホローボディドレイク・モンカゲニンフバージョン・タイイング1
ステップ4:ホローボディドレイク・モンカゲニンフバージョン・タイイング2
ステップ5:ホローワームA タイイングNEW

ステップ1・2ダウンロード用ムービー
ステップ3・4ダウンロード用ムービー
ステップ5 ダウンロード用ムービーNEW

(マウスを右クリックして「対象をファイルに保存」してください。)

※ムービー再生には「Windows Media Player」が必要です。

<関連リンク>
◆タックルトーク
シマザキ・フライウィングIII&フライトーン オンライン・マニュアル(フライウィングIIIの成形方法については、こちらをご覧ください)

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シマザキ・ホローボディツール

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( 乾燥 + 浮力 )× 使い勝手の良さ = “パワードライヤー”という公式

2006.6.15 Update

従来、このタイプのフロータント、つまり乾燥剤入りパウダー系フロータントの使用方法はかなり面倒くさいものでした。容器から少量を手のひらにとって濡れたフライをこの粉で揉みつけて乾燥させる・・・という具合に。特に、風が強い日は粉が飛んでいってしまうし、一番使いたい雨の日なんてもってのほか・・・なのです。それでも、この面倒くささを我慢してまでも得られる効果が高いため、多くのフライマンにとってなくてはならない存在となっていました。

今回私たちリリースする「ティムコ・パワードライヤー」は、硬めのブラシをキャップに付属させることで、この面倒な作業を解消しています。フライカチーフなどで、フライの水分をあらかた取っておくところまでは従来型と同じですが、その後はキャップに付いたブラシでフライを直接ブラッシングすればOK。しかも、この固めのブラシが濡れて固まったマテリアルをとかしながら乾燥させるため、マテリアルがふんわりと空気を抱き、浮力までもが見事に復活するわけです。一石二鳥とは正にこのことです。ただし、使用上の注意としてパワードライヤーのパウダーに含まれるシリカゲルの粒子はブラシでしっかりと除去するように注意してください。当然のことならが、この粒子は水を吸いますので気をつけてください。

ちなみに、見た目にはゴツイこのブラシですが、意外にも早春のマッチングザハッチ用の小型フライにも優れた使い勝手を発揮します。もちろん最盛期に使用する大型のドライフライは言うまでもありません。

尚、パワードライヤーの中身を使い切った場合には、別売りのティムコ・ドライリセットをリフィルとしてお使い下さい。

開発担当 嶋崎了


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パワードライヤー


ハイコストパフォーマンス・スペイライン『SA/3M シュープリームスペイ』

2006.4.3 Update

本流シーズン本番を前にスペイマン待望のハイコストパフォーマンススペイライン、『シュープリームスペイ』が発売になります。基本テーパーは評判の高いマスタリー・スペイショートヘッドのそれを踏襲。素材には表面コーティングのハリとライン自体のしなやかさを兼ね備えたシュープリームをチョイスしました。ライン全長は実釣で十分な長さの110ft.設定。価格を抑えるのに貢献しています。

先端がわずかに太く設定されますので、そのままフローティングとしての使用はもちろんですが、シンクティップやシンクリーダーを、ラインティップをカットすることなく接続した時も快適なターン性能を発揮します。さらにマスタリーには無いWF6Fを設定。12~13ft.クラスのカーボンロッドや11ft.前後のバンブーロッドにマッチします。日本のスペイマーケットを考えたティムコ特注品です。

シュープリームスペイ、マスタリー・スペイショートヘッド比較対比表
  シュープリームスペイ マスタリー・
スペイショートヘッド
AFTTAカテゴリ
ショートヘッド(SH)
ショートヘッド(SH)
全長
110ft.
120~130ft.
素材
シュープリーム
AST
ラインコア
ブレイデッド
ブレイデッド
ラインカラー
(ヘッド/RL)
アイボリー/オレンジ
M.グリーン/Lt.イエロー
設定番手
WF6F~10F
WF7F~11F
価格(税込)
\8,400
\10,290
価格(税込)
SA/3M取扱店全店
マスタリーディーラーのみ


SA/3Mシュープリームスペイラインウェイト表(マスタリースペイSH共通)
  WF6F WF7F WF8F
WF9F
WF10F
(WF11F)
Weight at 55 ft.(g) 27.3 30.5 34.4 39.0 44.2 50.0
(grain) 421 471 531 602 682 772
End of Rear Taper
59ft.
61ft.
63ft. 65ft. 67ft.
67ft.



スペイにはまっているツーハンドフライロッダー待望のダブルフック!!

2006.4.3 Update

TMC707DSは新世界基準となるダブルフックです。サーモン用ダブルフックはシングルに比べ、
①水中でのフライの姿勢が安定する
②フライを沈めやすい
③ウェットフライのウイングがタイイングし易い
といった利点があります。そしてこのTMC707DSが従来のダブルフックと大きく異なるのは2本のシャンクを溶接しない、という点です。
これにより、
①2本のシャンクがずれて溶接されるのを防ぐ
②フック自重が軽くなりフライのウェイト調整の幅が広がる
といったメリットがあります。


※ここでタイイングのコツをひとつ。ユニスレッド等の様にポリエステルやナイロンのタイイングスレッドもお使い頂けますが、ベネッキ・ウルトラストロングスレッドやロマンモーザー・パワーシルクの様なPEスレッド+瞬間接着剤1滴の下巻きが大変効果的です。

(余談ですがパワーシルク、ホントお勧めです。)

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TMC707DS


TMC111開発秘話

2006.4.3 Update

開発キーワード:「フッキング」

ウエットの釣りにおいてフック自体のハリ掛かり性能を気にしている人としていない人では釣果に差が出るもの。タフコンディション下でエキスパートでさえ解らない微妙なストライクを取る場合聞き合わせが必修の釣り。そんな釣りにおいて向こう合わせで魚が掛かればこんなにうれしいことはない・・・釣り人の本音の部分。

今回発売のTMC111はこんな状況において、少しでも多くの魚と出会いたいがために生まれたスペシャルフックです。フッキングを効率よくするためにあらゆる角度から考えました。フックをデザインする場合には重要な項目として全体的なバランスがありますが、このバランスとはフォルム、軸径、アイの角度、ポイント形状などの要素を目的に合わせデザインします。

TMC111の特徴はなんと言っても若干開き気味のベンド形状でしょう。ポイントを外側に向けた分、フッキング時には開き気味になりますがシャンク径をいたずらに細くせず、ワイヤー強度を確保する事でそれをカバーしています。この形状はチェイスしてくる魚までもフッキングさせる様に考えられています。

実釣においては目を見張るほどの効果を得られた時が何度かありました。ある日管理釣り場でスモールウエットフライをスイングして釣っていた時のことです。周りの人達が釣れないコンディションの中、自分と同行した友人はこのフックで巻いたフライで入れ掛かりの状態でした。試しに他のフックを使うとそれまでとは違い、当たりがあってもフッキングに至らなくなってしまいます。結局この様な場面を何度か経験すると、こういった釣りにはTMC111抜きでは考えられなくなってしまいました。あぁまたフライを巻きなおさなきゃ…

開発担当 嶋崎了


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TMC111


『フライに出てもフッキングしない、トホホ…』とお悩みのあなたへ朗報!!

2006.4.3 Update

TMC111は『ハリに掛ける』ことを最重要課題として開発されたフックです。わずかに外向きに開いたスロートがミソ。魚がフライを咥えた時点でハリ先(ポイント)が立ち、わずかなアワセでマイクロバーブまで貫通し、フッキングに持ち込みます。さらにTMCのストレートシャンクフックでは今までに無いショートシャンク&ワイドゲイプ設計。『まずは掛けたい』、『まずは取りたい』という罪深きフライフィッシャーに捧げる罪深きフックです。(合掌…)

私ならこう使う!的お勧めパターン&使用法

・TMC111 #10/ワイドゲイプを生かしてテレストリアルパラシュート、または止水管釣りの引っ張り用に(ティペットは細めにね)。

・TMC111 #12/CDCダウンウィングにハックルをパラッと巻いてヒラタ系ウエットを軽めに仕上げ、ドロッパーに。

・TMC111 #14/マーロックスフェイバリットなど繊細なトラディショナルウエットやテイル無しパラシュートなどが威力を発揮。

・TMC111 #16/これはもう、ガガンボorユスリカパターンをうっすら巻きダウンクロスでライズ直撃で決まり!もちろん止水のライズもOK。

①天海FAマラブー オリジナルアレンジ
フック: TMC111 #10
スレッド: RM 8/0パワーシルク ライトグレー
タグ
(絡み留め):
カスケイド レインボーフラッシュ パール
テイル: ネイチャーズスピリット(以下NS)プライムマラブー 12イエロー
ボディ: カスケイドエッグヤーン・チーズ+メルティファイバー・01ホワイトを8:2でブレンドしたものをマルチグルーでダビングツイスト
ハックル: メッツ ヘンネック クリーム


②テイルレスピーコックパラシュート
フック: TMC111 #10
スレッド: ロマンモーザー(以下RM) 8/0パワーシルク ブラック
タグ: フロスレッド
ボディ: ピーコックハール ダイドオレンジ
リブ: ラガータンノンターニッシングワイヤー・XF・シルバー
ハックル: メッツ マイクロバーブサドル ダイドブラック
ウィング
(ポスト):
エアロドライウィング 04 FL.ピンク


③パートリッジ&オレンジ
フック: TMC111 #14
スレッド: RM 8/0パワーシルク ブラック
ボディ: シルクフロス オレンジ
リブ: ラガータン ノンターニッシングワイヤー・XF・シルバー
ハックル: パートリッジ グレーネック


④ユスリカピューパ ダウンウィング
フック: TMC111 #16
スレッド: RM 8/0パワーシルク ブラック
ボディ: ストリップドピーコックハール+瞬着コート
ウィング: ベネッキ ハイパーセレクトCDC スポッテッドミックス
ソラックス: ピーコックハール


⑤ミニエッグMSC風
フック: TMC111 #16
スレッド: RM 8/0パワーシルク ライトグレー
テイル: NS プライムマラブー 15サルファーオレンジ
ボディ: カスケイドエッグヤーン・ローグオレンジ+メルティファイバー・01ホワイトを8:2でブレンドしたものをマルチグルーでダビングツイスト


⑥ エルモンヒラタウエット

フック: TMC111 #12
スレッド: RM 8/0パワーシルク ライトグレー
テイル: プルーマデレオン アセラードライト
オーバーボディ: メルティヘアー 01ホワイト
アンダーボディ: ユニマイラーピーコック #16をボディの真ん中1/3に
リブ: ラガータンノンターニッシングワイヤー・F・ゴールド
ハックル: メッツ ヘンネック ダン
ウィング: NS モットルドCDC 43ライトダン
水に濡れるとオーバーボディのメルティヘアーが透けて、エルモンヒラタ・フィーメイルになります。


営業部 中峰 健児

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TMC111


ひそかな話題作、LOOPクラシックリールdebut!

2006.4.3 Update

LOOPクラシックリール

ここ1、2ヶ月の間、電話による問い合わせでもっとも多かったのがLOOPのクラシックリールについてです。
実はLOOP社のウェブサイト上ではすでにアップされており、一部のツーハンドフライロッダー間で話題になっていたようです。

  • ハウジングとスプールはエアクラフトグレードのバーストックアルミニウムからのマシンカット製
  • コンポーネントはステンレスorアノダイズドアルミニウム製
  • 新設計のパワーマトリクスドラグシステムは防水でしかも海水にも強い!
  • ブレーキ分離のクラシックサウンドクリック
  • エルゴノミックデザインのハンドルとリーダーストッパー付きカウンターバランサー
  • スクリューはロックタイトで固定されているため分解しないで下さい。

※上記アイテムは右巻き仕様です。左巻きをご希望の場合は特注(お取寄せ)となります。

※分解不可のため替スプールの設定はございません。

&nbsp
  適合
ライン
外径
(mm)
本体幅
(g)
スプール
内径
(mm)
スプール
内幅
(mm)
バッキング
ライン
キャパシティ
自重
(g)
価格
(本体価格)
クラシック7-9 #7-9 95 60 46 388 WF9F+225m
(20lb.)
338 \84,000
(\80,000)
クラシック8-11 #8-11 100 65 46 43 WF10F+198m
(30lb.)
358 \87,150
(\83,000)
クラシック10-13 #10-13 105 65 33 43 WF12F+315m
(30lb.)
385 \90,300
(\8,600)
 



FoxFire2006新製品、防寒対策用品インプレッション

2006.4.3 Update

グラブとソックス使ってみました。


右下の写真は前日の濡れたシューズを履き終えて気が付いたらバリバリに凍ってしまったのを撮ってみました。長野の早朝は-5~6度の世界です。水温も4~5度の厳しい釣りですが、お陰さまで快適に釣りが出来ました。釣果の方は濁りが残っていて今ひとつで、レギュラーサイズ37㎝一匹しか釣れませんでしたが、今回も名手Yさんとご一緒させて頂いたので楽しい釣りが出来ました。

犀川37cm バリバリに凍ったウェーディングシューズ


① アクアシェル3フィンガーレスクラブ

使ってみて驚きました。釣人は寒さよりもロッドの感触やランニングライン処理を優先する為に手袋をするのを嫌いますが、フィット感が非常に良くまったく気にならず、繊細な指かけのランニングライン処理もまったく問題ありませんでした。

そしてこの時期の早朝の釣りでは-5~6度の世界となり、今までのクラブなら指先が冷たくて息で暖めなら釣りをしなければなりませんでした。

このアクアシェル3フィンガーレスクラブは必要な3指の最低限の箇所しか露出していないのと、内側の起毛感のある素材と防風、防水加工が効いている為か、そんな必要はありませんでした。そして驚いた事に日差しが当たるとポカポカと暖かでした。

要望があるとしたら、ウィンドストッパーフィンガーレスクラブのように使わない時にペアに出来るフックがあると良いです。車内に干したり、使い終わると車内に放り込んでしまうので一つになっているほうが探すのが楽です。

【商品の紹介】

商品名: アクアシェル3フィンガーレスクラブ
価格: ¥5,040(本体価格¥4,800)
カラー: 025ブラック
サイズ: M、L、XL
素材: アクアシェル(ポリアステル100%)

 


② ウィンドストッパーオーバーソックス

今までは綿のソックスの上に分厚いフリースソックスだったので、ウェーダーを履く時に足がなかなか入らなくて、やっと入ったと思ったら靴下がつれてしまって指が丸まって窮屈だったり、脱ぐ時はウェーダーが切れてしまわないか心配でした。当然釣りが終わった後の綿ソックスは濡れています。実は数年前に酷い水虫になり治すのが大変でした。(^^;

今回は宣伝文句の保温性の高さを信じて気温-5~6度、水温4~5度の状況で、無謀にも綿ソックスとウィンドストッパーオーバーソックスだけでチャレンジ。

当然ウェーダーの着替えはラクチン。お陰で濡れた冷たいウェーダーを履く時に指先が凍えてしまう事もありませんでした。そして一番心配していたウェーディング中の爪先の凍えも大した事も無く、水から上がると足が水圧から開放されて靴の中が乾いているのを実感した時は驚きました。当然靴下は濡れていませんでしたので、もう水虫になる心配も無いです。(笑)

【商品の紹介】

商品名: ウィンドストッパーオーバーソックス
価格: ¥6,300(本体価格¥6,000)
カラー: 025ブラック
サイズ: M、L
素材: ゴアウインドストッパー®(ポリエステル100%)

 




ウインドストッパー・ネックウォーマー

2006年2月3~5日の日程で福井の九頭竜川にサクラマス狙いに行ってきました。晴れ後吹雪の繰り返しで厳しい天候でしたが、今回はこれがあって大変助かりました。

① 宣伝文句通りの性能

●耳や頬までカバー出来るので、サングラスと帽子を合わせれば首から上を全て寒さからカバーしてくれました。

●サングラスが確かに曇りませんでした。ただしラッセル中は口で息をするので下を向いて歩き続けると曇る事はありましたが、この程度はウォーマー無しでも起きるので仕方ないですね。 

2.感心した事

●薄手なので雪かきしていても暑くなりませんでした。逆に入川の順番待ちの冷える時でもウィンドストッパー効果で寒くなりませんでした。

●首から胸にかけてフィットするカッティングのおかげで保温性が高く、薄手のフリースシャツ2枚にバブア・エンデゥランス・スペイジャケット(少し厚手のレインジャケット)だけで大丈夫でした。名古屋の名手Yさんは5~6枚も着込んでダルマ状態でした(笑)。

●フェイス全面の通気性が良いので呼吸が楽でした。また自分の息で適度な湿り気を帯び、唇が乾かなくて心地良かったです。乾きも早いです。

●同じくフェイス全面の縫い目があるので、鏡が無くてもキチンと装着できました。曲っているとカッコ悪いですよね!でもYさんには、『これから強盗ですか!』と言われました(爆笑)。 

3.気になった事

●ズレ落ちて来る感じではありませんが、多少下がる気がしまた。また、まだ洗濯後に使っていませんが、私の様に顔がデカイと伸びてしまうのでは、と来年が心配です(^^; 久々に良い物を買ったと思っています。九頭竜で会った方や、これから行かれる方に宣伝しておきました。これで来週の犀川解禁も安心です!

和部 祐司

【商品の紹介】

商品名: ウインドストッパーネックウォーマー
価格: ¥4,725(本体価格¥4,500)
カラー: 046ネイビー、025ブラック(写真はネイビーです。)
素材: ゴアウインドストッパー®(ポリエステル100%)

 


二段構造ティペットのニューコンセプトリーダー「AKRON LDL」

2006.3.20 Update

渓流の釣り上がりで50cm~1mも魚の居るところをドリフトできれば釣りになるのは事実ですが、実際には魚の出る場所は特定しにくく思い通りには行かないものです。釣り人のプレッシャーが高ければ高いほど予想に反した場所から魚が出てくるもので、理想としては区切られる範囲ギリギリ一杯を一流しでドリフトさせたいものです。そのためには長いティペットのリーダーシステムが必要不可欠なのは間違いなく、それをいかに扱いやすくするかが課題でした。今回それを実現させるべく、細身のバットからの急激なテーパー、そこからの極端に緩やかな第一ティペットテーパー、その先のしなやかなティペットを一体化させることにより生まれた、今までに無かった使用感覚のロングドリフトリーダーが完成しました。それがアクロン「LDL」リーダーです。

実際のシステムについて見てみましょう。まず、7Xティペットを先端に足して使う場合を見てみましょう。選ぶべきアクロン「LDL」リーダーは6Xです。下のテーパーイメージ図を見てください。





「LDL」本体はテーパーAに続く約4フィートのテーパーBが5Xティペットの役割を果たし、その先に6Xのティペット部分3.5ftという構成になっています。その先に7Xのティペットが足されることになり、その段階に結び目を1個しか作る必要がなくなります。それによって糸絡みのトラブルを減少させることが出来るのはもちろんですが、5Xティペットの役割をはたすテーパーBが、パワーの伝達性能とドラグ回避性能を絶妙に両立させ、複雑な流れも簡単に克服することが出来るようになるのです。下のリストは、使用「LDL」リーダーとティペットのバランスの一覧です。



使用バランス リーダー ティペット フライ
  4X 5~7X #10~14
  5X 6~8X #12~20
  6X 7~9X #14~26
  7X 8~12X #16~32


だいたいこのバランスなら問題なく利点を活かせるはずです。これだけの許容量でフライを使うことが出来るのもノットレスの二段ティペットによるものです。ノッテッドリーダー(自作リーダー)では近いバランスは出来ても結び目によりパワー伝達をロスするためにフライの使用サイズは狭くなります。ただし、使用するフライは一考を要します。長いティペットにより回転しないようなバランスのフライ(パラシュート、ソラックスなど)を使用してください。極力、ハックル量やマテリアル量を少なくし小さめに巻くことが重要です。それでも完全にドリフト出来るため、十分に浮力を活かすことが可能でかなりの流れでも沈むことはありません。足すティペットの長さですが、自分の技術に合わせて3~7ft位(全長で18~22ft)が使いやすい範囲だと思います。





もう一つの使い方が直結です。これはライズ狙いの釣りには最適の長さです。そのままでも約7ftもの二段構造のティペット部があるため、ダウンストリームでフラットのライズを狙うには丁度良い長さになります。切れる場合は先端の3.5ft部分になるため、付け足すティペットも少なくて済み経済的です。もちろん、普通に釣り上がりでも使用できるため初心者にも最適なシステムといえます。結び目が無いので長いティペットのターンオーバーが抜群の上、トラブルも最小限に抑え、切れた場合やトラブルの場合も継ぎ足すティペットは短く抑えることが出来るため良い事づくめです。

さらには細いティペットでの大物狙いの方にも心強いリーダーになるはずで、結び目が無いことと長いティペット部分を活かしてトロフィーに挑むことが可能になるはずです。止水やスローウォーターでの大物狙いなど7Xを直結で挑んでみてください。

 

文:渋谷 直人(ティムコ・フィールドテスター)


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AKRONロングドリフトリーダー


Report from Argentina

2006.2.17 Update
トクナレ(ピーコックバス) 16lb.
トクナレ(ピーコックバス) 19lb.

釣り人 フェデリコ プラト
日 時 2005年10月
場 所 リオアレグリア (アマゾンの上流部)

『これらの魚は信じなれない程強く、長いファイト中はただTMCフックを信じるのみだった。そしてTMC600SPとTMC811はその期待を裏切らなかった。』


理容師も認めた究極の切れ味!TMCレイザーシザーズT/Cブレード

2006.2.17 Update

注目の新製品『TMCレイザーシザーズT/Cブレード』について理容師でもあり釣り人でもある立場からコメントしてみたいと思います。
恐らくこのシザーズ(ハサミ)についてのコメントを読もうとされた方は既にかなりのツワモノではないでしょうか?タイイング用として過去に購入したハサミも2~3本は軽く超えていますよね!シザーズにはウルサイとおっしゃる方の為に使用感を交えながらお伝えします。

シザーズを常に使う理容師は髪の毛の硬さによって切れ味の違うシザーズを使い分けます。刃の部分の金属の厚さによっても切れ方が違ってくるものです。
フライタイイングの場合には連続して刃を動かす事が少ないかわりに確実に1本の繊維などのマテリアルをカットする事が求められます。シザーズの良し悪しは『1、切れ味』『2、重量』『3、バランス』です。一見、軽い方が良さそうですが少し重さがあった方がその重量でサクッと切れるのです。
では使って見ましょう!
↑できれば常に同じ方向で握って下さい。その方が咬み合わせがずれません。

手に取った感じは重さがあります。これはブレードにタングステンが使用されている事が影響していますね。(タングステンはスウェーデン語で「重い石」。 鉄の約2.5倍の比重があります)タングステンを使う事によりシザーズに「マテリアルの硬さ」と「鋭い刃先」を両立する事ができます。これが使いやすさを感じる要因です。
↑このブレードの部分がタングステン

一般的に薄いブレードが良いと思われがちですが、私はそう思いません。ブレードが薄い場合はC.D.C.等の微毛をカットする場合ファイバーが逃げる場合があります。TMCレイザーシザーズの場合は厚さが適度な力量になり切れ味に差が出ます。(お手持ちのシザーズと比べてみてください)

試しにハックルのファイバーを1本カットしてみましょう。
切れ味は一般的な押して切るタイプではなくカミソリでスパッと切ったような切れ味です。


刃先が鋭いのでボディーのダビング材がバサバサでも綺麗にトリミングできますよ!
癖になりそうな切れ味!!

↑テールカット前 ↑テールカット後
ハックルのステムなど少し硬いものを切る場合は刃先よりもブレード(刃の付いている部分)の中央よりを使うと良いでしょう

刃先が薄いのでタイイングには使いやすいですね。切った後が残りません


バスバグもこの通り、角を作るのが簡単です


使い終わったらセーム皮を使って刃の部分を一方方向に軽く拭いて下さい。ハサミに適度な油分が補われ、ミクロのゴミも取れて切れ味が長く持ちます。
是非お試し下さい。
 
<注意>
刃先が鋭いので取り扱いには十分注意して下さい。タイイング用に作られていますので他の用途ではお使いならないようにして下さい。

FoxFireShopマリノアシティ福岡店 岡乃 一陽

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TMCレイザーシザーズ T/Cブレード


クイックジップウェーディングシューズ開発スタッフの声

2005.12.20 Update
『速攻着脱、10秒フラット!


(拡大する)


NEW!
5023609 クイックジップウェーディングシューズ
…¥18,900(本体価格¥18,000)

ジッパーの開閉だけですばやく着脱できるウェーディングシューズです。必要に応じてシューレースでフィット感を調整します。軽量で耐久性伸縮性に富む人工皮革を使用し、ソールにはスパイクピンを内蔵しました。

※ファスナーの保護の為にも、グラベルガードの着用をお勧めします。
●サイズ:24・25・26・27・28cm●カラー:023チャコール、076ブラウン
●素材:合成皮革/革、ナイロン

「面倒くさい」、「屈んだ時お腹が苦しい」、「時間がもったいない」。こんな言葉を聞いて何を想像されるでしょうか。私がブーツフットウェーダーをはいている人にウェーディングシューズを履かない理由を聞いたときの答えです。ウェーディングシューズのほうがフィット感が高く遡行しやすいのは周知の事実ですが、先ほどの方々には歩きやすさも『面倒くささ』にはかなわないようです。それなら簡単に脱ぎはぎできるシューズを作ろう!という当社のスタッフ(ちなみに社長なんですが・・)の問題提起により開発が始まったのが、今回の『クイックジップシューズ』です。

サイドに大型ファスナーを配し、紐をその都度締めたり、緩めたりすること無く一発でフィット感を得られるようにしています。履きやすいようにファスナーを上から下まで出来るだけ長く設定し、開口部を大きく取れるようにしています。かかと上部のループは、着用の際足をシューズの中に入れやすい位置に合わせ、あえて中心からずらして使いやすい位置に設定、さらに角度にひねりを加えることにより指を通しやすくしてあります。(決してずれてしまったわけではありません。)

また、次にこだわったのは軽さです。ご存知のようにウェーディングシューズは、浸水、摩擦、乾燥の過酷な状況の中で繰り返し使われるものです。そのためシューズの中で一番表面積の多い皮革の部分に適する薄くて軽く強靭な素材を数種類のなかからテストを重ねて選択しました。結果-耐光性・摩擦堅牢性・適度な伸縮性などすべての面で納得できたのが、今回採用した人工皮革です。また、細部のパーツもすべて見直し、耐久性はもちろん軽さも満足できるものを採用しました。

準備に時間がかかる!面倒くさい!・・・などの理由はもうありません。

遡行しやすく、着脱簡単な『クイックジップウェーディングシューズ』を今シーズンぜひお試しください。

(2月上旬発売予定)


◆ カディスウイング成形のコツ

2005.4.1 Update
基本的には、製品付属の取り扱い説明書に記載したように、モノスレッドでウイングを結ぶ方法が簡単ですが、
次に紹介する方法もなかなか便利なやり方です。
photo

クイルウイングの要領でフックにセットしてもOKです。ウエットフライを巻く要領ですね。また小さなサイズの場合特に有効ですが、ウイングをスレッドで結ぶ代わりに、ウイングの尖った方(ヘッド側)を指先でコヨリ状にねじって形成する方法もあります。このときも、指先にドライシェイクを忘れずに。作業性が断然違います。
photo photo

●カディスウイング取り付けのコツ

photo 上記のいずれかの方法により成形したウイングを写真のように取り付けます。あとにも述べますが、このときウイングが上の方に跳ね上がってしまう場合、ウイングをボディと平行(または希望の角度)に軽く引っ張りつつ、ウイングの付け根に瞬間接着剤を少量、そのまま数秒~数十秒保持すれば目的の形になってくれます。(この方法はストーンフライの場合も有効です。)

photo photo
あとはハックリングするだけで写真の作例のようなリアルなカディスパターンが完成します。ちなみに、この作例はFW9を使用しています。FW7やFW9、FW12の白抜きの部分を着色せず使用すれば視認性の高いフライを巻くことができます。

ヨラン・アンダーソンの「アンダーハンド・キャスティングの世界」

2005.4.1 Update



アンダーハンド・キャスティングの世界
photo



はじめに

昨年のフライフィッシング・フェスタで急遽デモンスレーションを行い、注目を集めたヨラン・アンダーソン氏によるアンダーハンド・キャスティング。その後多くのお問い合わせを頂きました。またかねてより日本には正しく伝わってきていないという事実もあり、我々としても水のある場所でしっかりとご紹介する必要性を感じておりました。そんな中、先日ヨラン・アンダーソン氏を再度日本へ招き、群馬県前橋市の利根川にてようやく開催する機会を得ることができました。しかしやはり人数は限らざるを得ず、場所も一箇所に絞るほかありませんでした。今回はホームページ上にてアンダーハンド・キャスティングをご紹介していきたいと思います。

アンダーハンド・キャスティングとは、スウェーデンのヨラン・アンダーソン氏によって開発されたフィッシング・テクニックの一つです。グラファイト素材の出現から、その可能性を感じ取り、理解した彼が、高いバンク、より限られたキャスティング・スペースの中で、如何に魚を釣るかということを目的として生み出したものです。

その特徴はなんと言っても非常に実践的かつ効率の高い釣り方であり、自由度が高いということです。そのことがあなたにティペットの先に結ばれたフライに集中すること、すなわち釣りに集中することを可能とするのです。単なるシューティング・ヘッドを使った釣り方・キャスティング方法ではないことは、すぐにお分かりになっていただけることでしょう。またシューティング・ヘッドと言えばとかく距離を稼ぐものとのイメージが強いですが、このアンダーハンド・キャスティングではその通常の“釣り”の距離で常にラインを自分のコントロール下に置くということが大きなポイントになります。もちろん距離は出ます。しかし何フィート飛ばせるのか、それはアンダーハンド・キャスターにとって、釣り人にとって唯一の重要な問題とはならないでしょう。またあまり経験の無い方にも、シンプルで理解しやすいのがアンダーハンド・キャスティングです。一度理解してしまえば、自分自身で失敗を発見することも出来るでしょう。

一つの大きな特徴は、ダブルハンドの場合には、上の手(アッパーハンド)と下の手(ローワーハンド=アンダーハンド)の使い方にあります。アッパーハンドは常に軸のように機能し、方向、位置をコントロールします。パワーは全て下の手によって生み出されます。もう一つの特徴はアンカーを打つ際にフライラインは一切水面には着けないということです。抵抗としてのアンカーはフライラインによって生み出されるのではなく、フライとラインそして長めのリーダーによって生み出されます。この事がアンダーハンド・キャスティングが非常に実践的かつ効率的であり、また繊細な釣りを可能とする理由の一つとなります。その運動の過程でのロスが少なく、エネルギー効率が非常に高いのです。

あとはぜひご自身で体験してみてください。それでは始めましょう。アンダーハンド・キャスティングの世界へようこそ。



GORAN the ACTION MAN ヨラン・アンダーソン氏

まずはアンダーハンド・キャスティングの生みの親、ヨラン・アンダーソン氏についてご紹介しましょう。北欧ではカリスマ的な存在と言っていいでしょう。あるサーモンの川ではその持ち主が彼の釣りを見たいがために、かなりの金額のギャラを払ってそこで単に釣りをしてもらったなどという逸話まであります。デンマークでは彼は熱狂的な崇拝の対象であり、“魔法使い”とも言われています。ノルウェーでは、彼はフライフィッシングの数学者と呼ばれています。スウェーデンでは、彼の本当の名前、“ヨラン・アンダーソン”として知られています。

彼がフライフィッシングの科学の部分に深い洞察を有しているということは不思議でもなんでもありません。なぜなら一生をそれに捧げているからです。5歳で釣りを始め、それからほぼ毎日釣りをしているのです。ある人は、彼は現代フライフィッシングのマスターだと言うかもしれません。若い頃、その当時の道具で釣りをしていた彼は、このスポーツの伝統の中では誰も試みてこなかったフライラインの実践的な調整に関するアイデアを持ち始めました。彼の技術的なバックグラウンドをもって、最高のパフォーマンスを出すためのタックルの開発をするために、フライキャスティングの物理学を解剖し始めました。その結果、革新的なフライラインの新テーパーやリーダーなどを生み出しました。それこそはアンダーハンド・キャスティングでした。現代のロッド生産技術は、大いなる可能性をもたらし、ヨランはそれを直ちに理解したのです。彼はその新しいテクニックに合うロッドデザインや先進的なアクション開発に取り組むことになるのです。

その新しい素材へと移行していた時期、彼はアメリカの有名なロッドメーカーのロッドデザインの仕事を請け負っていました。ループのカラー・コンセプト・ロッド、カスタムラインなどの開発はヨランがいなければ、不可能でした。しかしながら、我々がもう一つ感謝しなければいけないことは、我々にアンダーハンド・キャスティングを与えてくれ、それを使うための洞察を、また我々に釣果と喜びの機会を増やすために、厳しい状況下でそのアドバンテージを最大にするためのツールを作ってくれたことでしょう。



アンダーハンドとは?

アンダーハンド・キャスティングという名前、これは実はヨラン・アンダーソン氏自身がつけたものではありません。当初は彼自身の名前、Andersson’s Cast(アンダーソンのキャスト)と呼ばれていたものが、世の中に広まっていく中でいつしかそう呼ばれるようになったのでしょう。おそらくはダブルハンド・ロッドを持つ手のうちで、下の手を主に使うからそう呼ばれるようになったのだと思われますが、Andersson’s CastもしくはAndersson’s Underhand Cast(アンダーソンのアンダーハンド・キャスト)というのが正確な定義だと思われます。



アンダーハンド・キャスティングの背景

アンダーハンド・キャスティングとは如何に魚を釣るかというところが全ての出発点です。すなわち如何に魚に警戒心を与えないかということがその起源になります。魚がいるのに食ってこない、これは何らかの形でご自身が魚に警戒心を与えてしまった可能性が想像以上に大きいのではないでしょうか。アンダーハンドのコンパクトな動き、ショート・ストローク、リーダーだけのアンカー、ラインシステム、その全ては魚を釣るためにあるのです。

またアンダーハンド・キャスティングは非常に楽なキャスティングと言うこともできます。このことは長い時間釣りをすることを可能にし、また同じ時間でもより釣りに集中することができるのです。フライフィッシングは楽しくなければいけません。これはヨランの考えの全ての基本です。アンダーハンド・キャスティングを駆使してラインをコントロールすること、これは非常に楽しいものです。スカンジナビアでは釣り人の70%はアンダーハンド・キャスティングをしていると言われているほど広く浸透しているキャスティングです。今から15年前、イギリスではアンダーハンド・キャスティングはあまり受け入れられませんでした。しかし今やイギリスのショーで新しいグレーラインのロッドのシリーズが賞を受けるに至りました。アンダーハンド・キャスティングの持つ力が状況を変えつつあります。

ヨランのキャスティングには数え切れないぐらいの種類がありますが、彼自身では名前は一切付けていません。これは皆さんにその理論をご説明することで、あとは皆さんご自身の釣り場に合わせてご自身の釣りをして欲しいとの願いがあるからです。ですから、最初はまず基本を覚えて頂いて、そしてマスターされた後には、他の色々なテクニックと交ぜていくのもいいかもしれません。



アンダーハンド・キャスティングの特徴とタックル・システム

■ショート・グリップ
アンダーハンド・キャスティングではグリップ(右手と左手の距離)は短くなります。これはテコの原理ですが、上の手を軸と考えるアンダーハンド・キャスティングの場合、その間を短くすればするほど、ティップのスピードが上がるからです。ループ社のロッドのグリップが比較的短い理由もまさにここにあります。コルク・グリップの上の部分は主に魚とのファイティングに使うためのものです。そもそも長いグリップでは非常にやりにくいことにすぐにお気づきになるでしょう。 photo

■ショート・ストローク
アンダーハンド・キャスティングのストロークはとてもショートです。アンダーハンド・キャスティングの少ない動きは、当然魚へのインパクトを軽減し、魚をスプークする可能性を減少させます。またこのショート・ストロークは適切なロッド・アクションとも相関関係があります。すなわちスプリンギーなロッドが必要となります。これをループ社ではディープ・アクションと定義しています。ティップはそれほど入らないのですが、バット部はしっかりと乗ってきます。アクションは言葉で表すのが非常に難しいものですが、その名のとおり“深い”アクションとなっています。これらのアクションはグラファイト素材に出現によって初めて可能となったものです。また軽いロッドは釣りに集中することを可能にし、またループ社の軽いリールはこれらの軽いロッドとのバランスを取るために必要なものとなるのです。またこのアクションは、スペイとのもう一つの違い、半円を描いたラインをその高さのまま空中へと打っていく、という動きに必要なロッド・アクションになります。

■リーダーのみがアンカー
ここにもアンダーハンド・キャスティングの基本的な考え方があります。ラインを水面に付けるスペイとの違いもここにあります。フライラインとリーダーでは重さが大きく違います。フライラインに比べて重量の軽いリーダーは、水面との抵抗が少なく、より繊細に、より自由に釣ることを可能にします。例えばフライラインの総重量が20gとして、先端4gを水面に付けてしまったとしましょう。これでは残り16gとなり、フォワード・キャストに必要なライン重量を失ってしまうばかりか、さらにその4gを水面から持ち上げるのにエネルギーが奪われてしまうのです。フライラインのウェイトを100%生かすこと、これが重要になります。
アンダーハンド・キャスティングはある意味オーバーハンド・キャスティングと似ていると言うことが出来ます。ロールキャストとは違い、ラインをその高さのまま空中へ打っていきます。そしてオーバーハンド・キャスティングでは、フォワード・キャストのために、その抵抗としてのバック・キャストがあります。アンダーハンド・キャスティングではその抵抗はフライ+リーダー+ヘッド部+ランニング・ラインによって生み出されます。一般にスペイ・キャスティングではいわゆるDループの下の部分によって抵抗を稼いでいますが、アンダーハンド・キャスティングの場合は、ロッドの下にできた半円の上の部分が稼ぎます。すなわち半円の上部がその重量の大部分を占める(ドミナンス)のです。これをアンダーハンド・キャスティングではキャスティングのための理想的な位置として“ドミナント・ポジション”と呼びます。そしてリーダーがさらなるディスタンスの為に抵抗を加える働きをします。


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■フライライン(ヘッド+ランニング・ライン)のシステム
シューティング・ヘッドを基本としたアンダーハンド・キャスティングのシステムでは、1m余計に距離を出すには、ランニング・ラインを1mリールから引き出せば良いのです。このことはより狭いスペースで釣りが可能となることを意味しています。

■ヘッドの長さ
これはバックのスペースの大きさ、角度変換の必要性の有無、距離の必要性の有無によって決まります。例えばバックにすぐ木があって、距離はさほど必要の無い場面ではショートヘッドを用いるということになります。またシー・トラウトの様に遅いフライに反応するような場面では、さほど角度変換は必要ありませんので、長めのヘッドが使えるというような感じになります。ご自身の釣り場の状況によって調整していくことになります。 ループ社のカスタムおよびカスタムIIライン・シリーズは釣り場に合わせて自分でラインを正確に調整できる画期的なライン・システムです。最初14mあるヘッドを正確にカット出来るように、詳細な表(カッティング・テーブル)が用意されています。ヘッドの長さを決めたら、あとは手持ちのロッドのスペックに合ったラインを選び、その長さに切っていくだけです。この表はロッドの長さに対する正確な重量すなわち長さを示していますが、優れたアングラーならば、自身の要求に応じて調整していくことも可能です。ちなみにこのヘッドのカット表には、それぞれのロッドでいわゆるオールラウンドに使える長さ(重量)が存在しますので、最初はお勧めです。これは90度の角度変換が出来る長さを示しています。

■ランニング・ラインの使い分け
ラインをしっかりとコントロールしていくためには正しいランニング・ラインを選び、正しい抵抗を選ばなければなりません。ほとんどの状況では032のランニング・ラインを使います。熟達したアンダーハンド・キャスターや小さいフライを使う場合には029をお試しください。重く短いヘッドを使う、もしくは大きめのフライを使う場合には035が最良の選択になるでしょう。

■リーダーの選択
タックルのバランスそしてフライのサイズによって2種類のリーダーを使い分け、それぞれ長さを調整していきます。

●ライト・ダブルハンドの場合
ロッド: 12フィート~14フィートで8番から10番程度のロッド
LOOPサーモン・ライト・リーダーを使います。(最初は4.5mになっています)

フライのサイズによって長さを調整していきます。
1. 小さめのフライ(ダブルフックの8番以下に相当するサイズ)の場合:
  直径0.33mm(15lbs)のティペットを全長最大5.8mの長さまでの間で付け足します。よく使われる長さは全長5m程度です。
2. 中間サイズのフライ(ダブルフックの6番からチューブフライの2インチ相当)の場合:
  そのまま使います。
3. それ以上の大きめ、重めのフライの場合:
  ティップ部分を1m程度カットして使います。

●ヘビー・ダブルハンドの場合
ロッド: 14フィート~16フィート程度のロッド
LOOPサーモン・リーダーを使います。(最初は5.1mになっています)

フライのサイズによって長さを調整していきます。
1. 小さめのフライ(ダブルフックの6番以下に相当するサイズ)の場合:
  直径0.35mm(17lbs)のティペットを全長最大6.4mの長さまでの間で付け足します。よく使われる長さは全長5.6m程度です。
2. 中間サイズのフライ(ダブルフックの4番からチューブフライの2″ 1/2インチ相当)の場合:
  そのまま使います。
3. それ以上の大きめ、重めのフライの場合:
  ティップ部分を1m程度カットして使います。



アンダーハンド・キャスティングの手順

それではいよいよ具体的なキャスティング手順に入りましょう。

■釣りの前の準備
まず、リーダーをリールから引き出し、ラインを通していくわけですが、長い間リールに巻かれたリーダーには巻き癖がついています。これをしっかりと取り除いておくことは、非常に重要で、これによりラインのコントロールを可能にし、しいては釣りをより簡単にすることができるのです。またサーモンの釣りの場合は特にそうですが、魚というものはファースト・キャストで食ってくることが多いものです。ですからそのファースト・キャストの前に全ての準備を整えておかなければならないのです。さて、リーダーの巻き癖の取り方ですが、片方を誰かに持ってもらい、親指と人差し指で擦りながら暖めていきます。こうすることによって巻き癖は取れていきます。端から端まで暖めたら、少し冷まします。フライラインについても同様に準備していきます。

リーダーをフライラインの先にネイルノットで結んでいくわけですが、結んだ端の処理はどうしていますか?まずリーダー側の余りですが、結んだ後すぐに切らずに、きつく締めた後にしばらく放置してから切ります。これはナイロンがきつく閉められた後に戻ろうとするので、あまりすぐに切ってしまうと端が中に入り込んでしまうのです。フライラインの端の処理ですが、リーダーの結び目から1.5cm程度残すのがヨラン流です。これはなぜでしょうか?ガイドに引っかからない様に出来る限りぎりぎりで切るというのが定番です。しかしヨランの経験では逆に1.5cm程度残したほうが、その突出している部分の軟らかさゆえに、ガイドを通り抜けやすいという考えです。ぜひ一度お試しになってみてください。またこれにはもう一つ利点があります。水面に浮かんだときには帆のように見えるのです。時にはこれに魚が出る事もあります。これはフライを変えるサインにもなることでしょう。

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1. ラインの出し方
ラインをガイドに通したら、まずフライを左手に持ちます。そしてロッドティップを下げ、流れを利用して下流側にラインをフィードしていきます。これはラインを出す上で非常に静かな方法です。そして必要な長さのラインを出したら、いよいよファースト・キャストですが、まずヘッド部を完全にロッド・ティップから出しておきます。

2. グリップ
まず上の手の握り方ですが、まずこの手は軸の様に機能します。この手は決して五本の指全て強く握ってはいけません。中指から下の指はロッドを回していく過程で緩めていくのですが、強く握ってしまっていると手が上がっていってしまい、しいてはロッド・ティップが上がってしまします。最初は親指と人差し指だけで握るように(OKサインの様な形です)して練習するのが覚えやすいでしょう。下の手は中指の側面をロッド・バットに当てて後は親指と人差し指を添えるぐらいの感じです。手と手の感覚は短いショート・グリップです。 photo

3. 手の位置
まずは体の力を抜きリラックスすることが重要です。手をポケットに入れて立っている感じ、これは非常に楽な位置でしょう。ロッド・バットを体に腰の位置に当て、そのまま上の手を決めます。対する下の手はロッド・バットに添えて体に当てている感じです。 photo

4. ロッドのリフト
ラインが下流にまっすぐに伸びたら、いよいよロッドのリフトを始めます。この際常にロッド・ティップは水面に着くぐらいの低い位置から始めます。下の手は体に当てたまま、ゆっくりと上の手を上げていきます。ここでのポイントはその肘を後ろに引いていきながら90度まで曲げていくことです。これでリフト終了です。リフトの高さは角度変換の大きさ(どの方向に打っていくか)によって決まります。90度の角度変換をするような場合(流れに対してクロスに打っていくような場合)にはリフトは高く、逆に角度をあまり変えずにそのまま下流に打っていくような場合には低い位置でも可能です。 photo

5. 体のターン
ロッドのリフトが完全に終了したら次に体のターンをしていきます。これによりラインはロッドの外側を回っていきます。※ロッドのリフトと体のターンは決して同時に行わないこと!あくまでリフトが終了してから、体のターンをしていきます。ロッドのリフトをした高さを維持したまま体を回していきます。また手だけを回さずに体ごと回していくことも重要なポイントです。 photo

6. 下の手の回転
体のターンを15度した時点で、今度は下の手を動かしていきます。上の手を軸として、下の手を半円を描くように動かしていきます。この時、水平面で半円を描いていくことが重要です。そうするとラインが後方へジャンプし、ロッドの後ろにラインが綺麗な半円を描き、リーダーだけがアンカーを打っていきます。ロッドの動きはバック・ストップの位置まで止まることはないのですが、体のターンの後はこの下の手がロッドの動きを引き継いでいくことになります。またこの時も手は体の近くに位置しています。このことも長時間楽に釣りが出来る理由の一つでしょう。ロッドの後方へのドリフトも重要になります。これは手を上げていくのではなく、肘の角度を閉めていくことで行います。こうすることでティップは上方に上がるのではなく、水面と平行に後方へ動いていきます。体のターンからバック・ストップに至るまで、ロッドティップは常に水面から同じ高さを維持していきます
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7. フォワード・キャスト
リーダーが水面に着いたら、それがフォワード・キャスト開始の合図です(リーダー全体が水面を捉えていることも重要です)。繰り返しになりますが、この際も上の手は軸として、下の手を手前に引いてくるということが大切なポイントです。全ての力は下の手で生み出していき、上の手は方向を決定していきます。そして最後には手は最初の位置に戻ってきます。高い位置で止めてはいけません。最初の低い位置です。フォワード・キャストだけが、このキャスティングの中で唯一動きが早くなる場面です。あとは全てゆっくりゆっくりとしたテンポで!ゆっくりと動いて、しっかり止めること、これで初めてしっかりとシュートできるようになります。アンダーハンド・キャスティングでは体がストロークの中心線になります。 photo

■こちらから動画でご覧いただけます。
ビデオ1 ビデオ2
ビデオ3



その他のポイント

■サーモンの釣りにおける角度変換の意味
フライを打っていく角度、これはフライを流すスピードとの相関関係です。フライのスピードを速くしたい時は、流れに対して90度に打っていきます。逆の場合はそれ程の角度変換をしないということになります。一般に45度位が最もよく使われる角度になります。またヘッド部が長いと角度変換は制限されます。つまり、「ヘッドの長さ」⇔「どの方向に打つか」⇔「フライのスピード」の3つの要素にはそれぞれ相関関係があるのです。ちなみに小さいフライを使う時には流すスピードを遅く、逆に大きいフライを使う場合には流すスピードは速くという基本があります。これは大きいフライは魚がより遠くからフライを認識できるという理由になります。

■アンカーを打つ場所
アンダーハンド・キャスティングにとってアンカーを打つ場所というのは問題ではありません。完全に自分の体の前だけでキャスティングを完了することもできますし、後ろにスペースがあればそこに打っていくだけです。キャスティングをしていく方向と釣り場の状況、それに合わせたヘッドの長さによってアンカーを打つ場所は決まってきます。逆にこのどこへでもアンカーを打てるという利点がこの釣り方の可能性を大きく広げる要素となっています。

■風への対処
アングラーを煩わせる自然条件のひとつに風があります。しかし、シューティング・ヘッドを基本としたアンダーハンド・キャスティングにとって、風はそれほど問題とはならないでしょう。問題となるとすれば、それはアングラーのメンタル的な問題が大きいかもしれません。唯一問題になるとすれば、それは正面からの風になりますが、それは川というよりも湖において、若干のキャスティング距離ということになります。

■右岸の場合(右利きの場合)
例えば右利きの方が右岸に入った場合には、手を左右逆にすることがお勧めです。2分程度あればその動きを理解し、10分もあればある程度キャストすることができるでしょう。またこの方法はアンダーハンド・キャスティングを覚える方法としてもお勧めです。

■フライのアクション
時にはフライにアクションを付けたい場合がありますが、この際にはロッドではなくて、ラインを動かすようにします。しかもラインを持った手を体の後ろに回し、ラインを操作します。これは体の動きを極力減らし、全て魚をスプークしない為です。

■ロッドの保持
ダブルハンドの良い所の一つにロッドを低く保持できるということが挙げられます。フライへの集中という意味でも、「楽であるということ」、これは非常に重要な点です。また保持の位置ですが、基本的には体の右側に抱えるようにします。この際、リールはハンドルが体側にならない様に右巻きにしておくことがポイントです。



終わりに

今回はまずは最初のご紹介と言うことで基本を中心とした内容になりました。彼の半世紀を越える釣りの経験に基づいた実践的なアンダーハンド・キャスティングの世界はもっともっと深いです。シングルハンド・ロッドのアンダーハンド・キャスティングなども非常におもしろいテクニックです。今後も色々と情報発信をしていきたいと思っています。また彼を日本に呼ぶことも考えていますので、どうぞご期待くださいませ。

※ Fly Fisher1月号にもアンダーハンド・キャスティングの記事が掲載されておりますので、こちらもあわせてご覧ください。

GREY LINEロッド・カスタムII&カスタムフライライン・その他ランニングラインやリーダーなどのLOOP社新製品は、まもなく12月下旬発売予定です!

グラスマスター開発秘話

2005.4.1 Update
「グラスロッド」
photo グラファイトが世の中にまだないときは最先端の素材だったグラスファイバー。残念ながらグラファイトの出現により発展はスローになってしまった。しかし、当時作られたもので名竿と呼ばれるものは現在でもオークションや中古を扱う店などで高値で取引きされている。フェンウィック、スコット、ウインストン、ハーディー、クラウディオ、ラスピーク、ウジニッキ、フィリプソン、グラステックなどが代表的なメーカーで、それぞれに個性があり、グラファイトにはないぬくもりのようなものが感じられる。
また、当時はまだロッド作りが確立されておらず、各メーカーも一言で言えば「粋」な仕上げをしていたのも心をくすぐる原因の一つ。ブランクの特性としてはグラファイトには出せないグラス特有の粘りのある柔軟性は近距離キャストが主体となる日本の渓流でも使いやすく、ラインの負荷を感じながらの釣りはただ釣るだけではなく心を豊かにしてくれる・・・など、グラスロッドの魅力に取り付かれた人は最近急激に増えている。

「ブッシュマスター」
先に書いたとおり私自身元々グラスロッドが好きだったので、ブッシュマスターの開発は楽しかった。開発に費やした時間は一年半、試作したサンプルは数知れず、色々と紆余曲折したがやっと出来たときの感動は今でも覚えている。4連休を取り一人で東北に放浪しながらの釣行で完成し、竿作りが出来る立場であることに感謝した。小渓流から里川くらいまでを対象とし、近距離から中距離が得意な竿に仕上がったブッシュマスターシリーズは7フィート以下と短いのでテクニカルなキャストが要求されるがそこがまた面白い。うまい人が投げればフルラインが出るキャスタビリティーは中距離を釣る上でも余裕があるのでラインをコントロールするのが楽しい。障害物があるポイントなどで尺クラスのヤマメを掛けてもしっかりとしたバットで魚をコントロールできるのもうれしい。グラスファイバーの弾性はグラファイトに比べ人間の体の弾性に近いのかどうか解らないが、快適な釣りが展開できると思った。

「グラスマスター」
photo さて、今春発売するグラスマスターは今まで培った経験を元にワンランク上のグラスロッドを目指した。普及品ではなく仕上げにもこだわった。ストリッピングガイドにはルビーガイドを設けロッドチューブはオリジナルのグラスファイバー製をあつらえた。リールシートには花梨を使用し、金具はニッケルシルバーにした。また、ブランク素材には最先端のグラスファイバーであるUDグラスを使用し、トルクフルでスムーズなキャストが出来るアクションに設定。UDグラスは通常のグラスファイバー繊維が綾織なのに対して一方向のみで構成されており、直進性を向上させている。
この特性は渓流から本流までをカバーするのを目的としたグラスマスターには打って付けの素材となっている。また、それはランディング時にも効果を発揮し、尺上のヤマメや虹鱒など大型の魚でも負けないようにしている。ここら辺の考え方はブッシュマスターと同じであるが、更にUDグラスの使用により堅調に感じられるだろう。春先の本流では風が強いことが多く、風対策が釣果を左右する。そんな時でもショートでトルクのあるグラスマスターは風の影響をうけ難い。今まではこういった場面では8ft?8.6ftの#4クラスを使用していたが、テスト中に感じたことは短いことが有利に働くのは小渓流だけではないことを知った。また、本流でそれなりに投げて釣るときにはグラファイトと違いフッキングもそれなりに強くしなければダメなことも解った。
こういった試行錯誤の中で生まれたグラスマスターは使いこなす喜びみたいなものが自然に発生し、この竿で釣った魚はまた一足違った感動も味わえた。


グラスマスター GM7034-2
7ft #3/4 2ピース 2ティップ(レギュラーティップ/フィネスティップ)

当初この竿のスペックは7ftの2ピースで#3と#4の2ティップを作ろうとして始まった。実際に作ってみると両方のティップで#3でも#4でもどちらでも使用できた。これはグラスの特性でもある守備範囲の広さがによるものと考えられる。そこでどうしたものかと考えた結果、両ティップとも#3/#4指定とし、アクションの違いで2ティップを作ることにした。
アクションの差はレギュラーティップの方はどこでも使えるようにアクションポイントを下げオールラウンドプレーヤーとした。フィネスティップの方は焦点を渓流に絞って設定し、近距離をたたいて釣りあがるスタイルを得意とする。#3と#4の選択基準は人それぞれで使う方のキャスティングスタイルで決めればいいと思う。風の強い本流から無風状態の渓流まで様々な場面があり、その時々の状況で選択すればいい。ちなみに私の場合は少ない力でも竿が曲がるようにどちらのティップにしても#4ラインの出番が多いが、本流で中距離を狙ったつりのときなどには#3ラインを使用することももちろんある。テストフィールドは本流から藪沢までと色々な場面で行い、リーダーの長さやフライのサイズも多々使用したがここでもグラスの融通の利き具合を改めて実感させられた。これは2アイテムどちらにも言えることでグラスファイバーの持つトルク特性によるものだろう。


グラスマスター GM7645-3
7.6ft #4/5 3ピース

このロッドは特に大型魚を意識して作られている。7ftに比べると力強さが増し北海道での使用も考えてアクション設定をした。これはゆとりにつながりキャスティング、メンディング、フッキングにランディングと釣りをする上での行程一つ一つが楽に展開できる。それでも、先にも述べたように守備範囲の広さから小渓流などでヤマメや岩魚を釣るのにも問題はなく、ソフトなプレゼンテーションも得意なロッドに仕上がった。スペック的にも日本の渓流で使いやすい7.6ftは様々なシーンで重宝し、釣行前にどの竿を持っていくか迷ったときには選択される一本となるだろう。

フィッシング開発課 嶋崎了

◆ フライトーンによる着色と色のコントロール

2005.4.1 Update
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フライトーンによる着色例


●フライウイングIIIを裏紙付きで着色し、後からはがす方法
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フライウイングIIIのパッケージに印刷されている説明書には、裏紙をはがしてから着色する方法で書いてありますが、裏紙が付いた状態で着色してからはがすという手順でもかまいません。ここではこの方法で着色や混色のプロセスを説明します。もし裏紙がしっかり付き過ぎていてはがしにくい場合、裏紙ごと着色した方がはがしやすくもなります。これは裏紙とフライウイング・の間にフライトーンの溶剤が作用するためです。説明書には書いてありませんが、長方形のシートの短辺と平行に裏紙をはがすと、よりきれいにはがれます。( ←つまり、その目の方向にシートの目が通っており、この方向が引っ張りに強い方向になります。したがって、たとえばシートの余白部分を利用して無地+フライトーンでウイングを作る場合は、この「目」の方向にウイングの長い方向が来るようにカットしてください。ニンフのウイングケース等に使うテープ状にカットする際も同様です。ちいさなカディスやBFD(バックファイヤー・ダン) やガカンボなどの場合、余白部分を利用した無地のウイング+フライトーンでも十分ですので、どうぞ余白部分も有効利用なさいますように。) 裏紙からがしたフライウイングIIIはカールして丸まってしまう場合があります。そのときは、2枚目の写真のように手で軽く引っ張れば、カールを取り除くことが出来ます。すぐに使うのでなければ、厚い本に挟んでおく方法も有効です。

実際に写真を見ながら着色の方法を見て行きましょう。

●単色
photo フライトーンを単色で使用した例です。写真はFW1にフライトーンNo.08オリーヴイエローを使用しモンカゲロウのウイングを塗っている様子です。

●色を薄める

photo 写真は、モンカゲロウより色の薄いフタスジモンカゲロウのウイングの作例です。ウイングの中心線付近にフライトーンNo.08オリーヴイエローを塗り、その後フライトーンNo.01ウォッシュでこするようにして左右均等に色を薄めながら塗り広げて行きます。No.01ウォッシュはいわば薄め液の役割を果たすアイテムです。この手法を用いれば、フライトーンNo.05ダークグレーやNo.06ダークブラウンなど、濃い色合いのインクも思い通りに使いこなせるようになるでしょう。

●色を混ぜる
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どちらの写真も、複数のインクとNo.01ウォッシュを用いて好みの色を作り出している作例です。薄める作業同様、ウイングの中心線を基準に左右均等に仕上げるのがポイントです。フライトーンは全10色のラインナップですが、この手法を用いれば、使える色合いは無限に広がるのです。

●フライトーンのフライウイング・以外の用途の例
タイイング・スレッドの部分的に着色(特にTMCモノスレッドはこの方法が活きます)、これの応用でフロス等のリビング材をフライトーンで着色する(→写真(上)のフライのボディはこの方法でリビングしてあります) 、ニンフやアダルトのボディの背側をフライトーンでサッと撫でて腹側より濃いトーンにする、クリアやバターイエローなどのモノスレッドでタイイングしたフライのヘッドの部分だけダークグレーやダークブラウンのフライトーンをチョコっと塗る、これの応用で異なるウエイトのニンフのヘッドの色をフライトーンで変えて自分なりの目安にする、釣り場でフライをティペットに結んだままボディなどにフライトーンを塗ってイメージを変える、ティペットやリーダーにフライトーンのオリーブやグレーなどを塗ってカムフラージュしてみる、インジケーターの水中に沈む部分をダークグレーやダークブラウンなどの地味系の色でカバーする、その他色々に使えます。
(フライトーンはまた、次期発売予定のホローボディ(→写真(下) 右のフライ)という8年越しの革新的エクステンド・ボディ用ツールにも対応、今回のフライウイング・もホローボディのシステムに相互リンクしています。)
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◆ ストーンフライウイング成形のコツ

2005.4.1 Update
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切り出したストーンフライウイングは、写真のように両端を持って軽く引っ張って伸ばしてください。虫の翅らしい適度なコシが得られます。

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二つ折にし、メイフライウイング同様、TMCモノスレッドを掛けて引き絞ります。指先にドライシェイクをつけるのを忘れずに。

●ストーンフライウイング取り付けのコツ
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二つ折りにしたウイングをスレッドに掛けます。
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そのままシャンクの上にもってきたら・・・。
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下の方のウイングをスレッドで留め、次に上のウイングを留めます。こうすることでウイングが跳ね上がらずにおさまりよく巻きとめることが出来るでしょう。
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上から見たところです。

カディスやストーンフライのウイング→ボディハックルを巻いたボディにセットする時などにウイングがハックルで押し上げられてしまいやすい問題の解決方法
セットしたウイングをボディと平行(または希望の角度)に軽く引っ張りつつ、ウイングの付け根に瞬間接着剤を少量、そのまま数秒~数十秒保持すれば目的の形になってくれます。

シマザキ・フライウイングIII &フライトーン オンライン・マニュアル

2005.4.1 Update
文:島崎憲司郎+ティムコ開発担当スタッフ

photo フライウイングIIIに付属の説明書には印刷スペース等の関係でごく大雑把なことしか書いてありませんので、より詳しく具体例をあげて解説してゆくのが、このオンラインマニュアルの目的です。ここで述べる方法に限らず、自由な発想で色々工夫してみて下さい。(4月22日発売のFlyFisher 誌にもフライウイングIII&フライトーンについての記事が掲載されます。併せてご覧ください。) この一連の記載の大部分は具体的なタイイングについての内容ですが、最後の部分はフライウイングIIIの各デザインパターンと水生昆虫との関係、フライトーン各色の解説と混色のガイドなどになっています。


フライウイングIIIとフライトーン
昆虫の翅(はね)は、その虫を特徴付ける大変よく目立つ部分のひとつです。問題の部位は昆虫の身体の中で普通最も面積が大きいので、いやでも目についてしまうのです。フライにスレまくった魚が、レネ・ハロップの巻いたノーハックルダンをうっかり口にしてしまう事情の一つもこの辺にあるのかも知れません。
フライウイングIIIは、フライタイイングで昆虫の翅/ウイングを表現する場合に従来にない可能性を秘めた新しい選択肢の一つです。素材は光や風をよく通す柔らかな極薄不織布。厚さは0.06m/mしかありません。フェザー並みの超軽量素材です。これに長年の研究による極め付きのオリジナル・ウイングパターンを特殊印刷してあります。後で説明しますがフライウイングIIIの場合、ベースの色はあえて白地のまま残し、翅脈=ベインや模様だけを印刷してあります。これらのウイング・パターンは、一見するとどれも本物の虫の翅をそのままコピーしたかのようですが、実はそうではありません。よくご覧になると分かりますが、フライフィッシングに関わりの深い昆虫の翅の特徴をフライタイヤーの眼で入念に再構成してあるのです。
こうしたフライフィッシング的な微調整によって、フライウイングIIIはフライタイイングに伝統的に使われる様々な羽根類や獣毛類などとも良く調和し、たとえばスタンダード・スタイルのドライフライのウイングに使っても違和感なく収まります。FW4(フライウイングIIIのシートには、すべてデザインNo.が振ってあります。FW4はデザインNo.をあらわしています。)などは、見ようによってはウッドダック・ウイングのおもむきが感じられるほどで、ブラウン+グリズリーとかジンジャー+グリズリーなどのミックスド・ハックルとの相性も抜群です。フライウイングIIIのそれぞれの形も実物の翅とは微妙に違っています。例えば、メイフライのウイングは実物に比べるとかなり直線的な形です。この相違は、フライウイングIIIを絞り整えてフックにセットした時に目的の形になるように調整した結果ですので、「こんな形じゃなくて本物のダンのあの形に最初から切った方が絶対いいはずだ」などのありがちな思いつきは実行に移さない方が何かと無駄がないようです。

フライトーンは、フライタイイングの色々な場面で活用できるアルコール・ベースの耐水性デザインマーカーです。フライウイングIIIは、このフライトーンで着色して使います。フライトーンに使われている染料は、透明感のある柔らかな色あいですので、フライのどこに使用しても違和感がありません。フライトーンでフライウイングIIIを着色した場合、まるで水生昆虫の翅そのもののような、印刷インクでは出しにくい柔らかくしっとりした質感を得られます。フライトーンの各色は、どれも混ぜ合わせることができます。薄め液に相当するウォッシュ(色番No.01) を使えば、色を無段階に薄めたりボカしたりすることもできます。
フライウイングIIIを最初から色も含めて工場で印刷してしまえばカットするだけで使えるわけですが、その代わり繊細さやリアリティは数段レベルダウンすることでしょう。僅かですが目方も増すことになりますし、色の微妙なコントロールもできません。それでも簡単な方がいいと思いますか?もしそう思う人なら多分こういうものも買わないでしょう。それに、冷静に考えてみれば再認識するはずですが、そもそもフライフィッシングいう釣り自体、あれやこれやの面倒の集大成なのです。フライウイングIIIは、ちょっとした手先の器用さと手間がかかりますが、その代わり、これまでにない飛びきりリアルなウイングを作り出せます。料理でもそうですが、本当においしいものを作るには多少の手間や工夫を要するものです。


ワンポイントアドバイス
◆ 大きいサイズのウイングが余ってしまった場合の活用例
    アウトラインの内側で1~2サイズ小さめにカットしても実用上問題ないウイングを作れます。パターンによってはもっと小さくしてもソコソコ使えます。ただしFW1(モンカゲロウ) の場合は、ウイングの中央の斑紋がある関係で小さめに調整するキャパシティが狭いです。また、大きめのメイフライのウイングをカディスやストーンフライ用などにカットしてみるのも面白い使い方です。逆に、ストーンフライやカディス用のウイングをメイフライに流用しても魚が釣れないわけではありません。
◆ 前にちょっと述べたシートの余白部分も有効利用例
    ニンフのウイングケース、特に模様が無くてもいいようなメイフライ( たとえばコカゲロウ、アカマダラカゲロウなどのバックファイヤーダンのウイング) 、ナガレトビケラなどの小さなカディス、小型ストーンフライやクレインフライ(ウスバヒメガガンボ等)の無地のウイング、イマージャーの未発達なくしゃくしゃしたウイングetc.
◆ ニンフのウイングケース
    フライウイングIIの時のようにテープ状にカットしてタイングすればOK。その場合、白い状態のテープでタイイングしてからフライトーンで必要部分を着色する方法でおやりになると無駄がありません。フライトーンNo.05(ダークグレー)とNo.06(ダークブラウン)はウイングケースに対応する色でもあります。水生昆虫のほとんどのウイングケースはこの2色でカバー出来ます。
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◆ フライウイングIIIの仕上げたウイングのストック方法
    一度にウイングをまとめて作るとタイイング効率が上がります。(写真はフロッピーのケースにストックした例です。)

◆ フロータントについて
    シマザキ・フライウイングIIIを使用したパワーにはどのようなフロータントが使えるのか気になるところですね。ご安心下さい。シマザキ・ドライシェイク/シマザキ・ドライシェイクスプレーは言うに及ばす、リキッド系(ドライディップスーパー等)やジェル系(ドライマジック等)まで、すべてのフロータントを使用することが出来ます。


各ウイングパターンの解説
以下はフライウイングIIIの各ウイングパターンの特徴を説明しています。 これらを目安にFW1 ~FW13の中からウイングパターンをお選び下さい。(例にあげた水生昆虫は説明のための一般的な例としてあげたもので、現在のフライフィッシングでの重要度とは必ずしも一致しません。) 選んだウイングパターンを後で述べる「フライトーン各色の解説と混色のガイド」を参考にして着色します。

◆ MAYFLY - A
  FW1 モンカゲロウ専用
例→モンカゲロウ
グリーンドレイク(Ephemera guttulata)
ブラウンドレイク(Ephemera simulans)

FW2 網目状の細かな翅脈の大型メイフライ
例→フタスジモンカゲロウ/アミメカゲロウ/キイロカワカゲロウ
Hexagenia(Hex)属etc.
(このFW2 をFW5 のところに例にあげたマダラカゲロウ系のウイングに流用する手もあります。)

◆ MAYFLY - B
  FW3 翅脈が特に目立たない中小型メイフライ
例→ヒラタカゲロウ各種/コカゲロウ属/アカマダラカゲロウ/ヨシノマダラカゲロウetc.
このFW3 はTMC 100 系のフックサイズに対応していますので、他のメイフライ系のウイングパターンのスケールとしてもお使い下さい。FW3a~FW3iの順に#8 ~#24となっています。(フライのタイプやタイヤーの考えによってサイズをずらしてももちろんかまいません。例えば#14対応のFW3dを#12のフックに使うという具合に。フライの場合、各部分の寸法よりフライ全体のボリュームが優先されるので、実物のウイングの実寸より意図的に小さめにすることも多いです。)

FW4 翅脈の横紋が印象的な中小型メイフライ
例→アメリカン・マーチブラウン(Stenonema vicarium)
ウエスタン・マーチブラウン(Rhithrogena 属)
グレイフォックス(Stenonem fuscum)
ヒメフタオカゲロウ etc.

FW5 格子状の翅脈の中小型メイフライ
例→オオマダラカゲロウ/ミツトゲマダラカゲロウ/オオクママダラカゲロウ
ウエスタン・グリーンドレイク(Drunella grandis=Ephemerella grandis)etc.
(これらの例の場合、FW4 のパターンを使うのもフライの表現としては面白い方法です。)

◆ CADDIS
  FW6/
FW7
前翅の全面にスペックルド模様(斑模様) が目立つカディス
例→ヒゲナガカワトビケラ/シマトビケラ/コガタシマトビケラ/ムラサキトビケラ/
ヤマナガレトビケラ/ヒロアタマナガレトビケラetc.

FW8/
FW9
前翅の全面に模様が無いか、あっても目立たないカディス。または模様より翅脈の方が目につくカディス。
例→ニンギョウトビケラ/クワヤマカクスイトビケラ/ヤマトビケラ属各種
コカクツツトビケラ/コバントビケラ/ムモンエグリトビケラ/ヒラタコエグリトビケラetc.

◆ STONEFLY
  FW10 ジャイアントストーンフライ(Pteronarcys 属)
→少し工夫するとトンボ類のウイングにも流用出来ます。

FW11/
FW12
印象的に見た場合に翅脈が斜めに交差するタイプのストーンフライ
例→オナシカワゲラ/ヤマトカワゲラ/ヤマトフタツメカワゲラ/オオクラカケカワゲラ/
カミムラカワゲラetc.

FW13 翅脈が目立たない小型ストーンフライ
ミドリカワゲラ/クロカワゲラ/クロホソカワゲラetc.
クレインフライにも使用可。FW13c,FW13d はウスバヒメガガンボに対応。
(FW13はアウトラインだけで模様が無いので、各フライウイング・の余白部分を利用して
同様のものを作ることが出来ます。)



フライトーン各色の説明と混色のガイド
選んだウイングパターンをフライトーンで着色するわけですが、難しく考えることはありません。小学生時代にやった水彩絵の具による「お絵描き」の要領でやればいいのです。つまり、小学生でも難なくできる簡単な作業です。主な水生昆虫に対してフライトーン各色の色番や混色の比率等をキッチリ漏れなく一通り書いてくれと言われそうですが、そこまで手とり足取りする必要もないでしょう。そこはフライタイヤーであるあなたがお楽しみになる部分です。

01 ウォッシュ
水彩絵の具で言えば水にあたる無色の展色剤です。フライトーン各色の色を薄めたりボカしたり修正したりしますので、無色ながら最も出番が多い色番です。タイイング・スレッドを部分的にフライトーンで着色する手法を使う場合、モノスレッドがお勧めです。(モノスレッド+フライトーンですと塗り過ぎた部分があったら01で簡単に消すことが出来ます。) 作業中、指先などに付いてしまったフライトーンも01で簡単に落とせます。

02 ライトブルーダン
ライトグレー。淡いグレー系のウイングのヒラタカゲロウのダンやストーンフライはこの02か04(またはこの2 色のミックス) でカバー出来ます。この02と04はナチュラルでありながらも水面で大変見やすい色です。もう少し濃いグレーが必要な場合、05(ダークグレー) を混ぜるとダークからミディアムの微妙なグレーを無段階で作り出せます。02を全面に塗った上に04(サンディグレー) を全面塗り重ねると「オッ」というようなナチュラルなグレーが得られます。

03 → ( 空き番号。色数追加の際にミディアムグレーとなる予定?)

04 サンディグレー
02がブルーダン系(青みがかったグレー/クールグレー) であるのに対して、この04はウォームグレー系(ほんのり茶系のグレー) です。フライフィッシングではグレーと言えばブルーダン系のグレーが定番のように思いがちですが、フライの対象になる昆虫の翅を広く見てみると、むしろウォームグレーまたはほとんどニュートラルなグレーの方が多いようです。04の色はまた、ほとんどの昆虫のウイングの色に含まれている色で、色々なフライのマテリアルにもよく馴染む色の一つですので、「迷ったらサンディグレー」と覚えておきましょう。
02と04は、作った色を「もうほんの少しグレーがかった、くすんだ感じ」にしたいような場合、その色の上をグレー系でカバーするというコントロールカラーとしても使えます。

05 ダークグレー
墨色のような濃いグレー。01が色を薄くするウォッシュであるのに対して、この05は他の色に混ぜてその色を無段階でグレー側に調整するコントールカラーでもあります。例えば色A + 色B に少量の05を加えて01でウォッシュするという使い方。05は、このまま使うと羽化期のニンフのウイングケースの色の一つであります。(ウイングケースの第二の色は06) 。ブラックアントの色にも使えます。黒い蟻だから真っ黒でなくてはだめというわけではありません。例えばシナモンアントの18番に釣り場でフライトーン05を塗ったフライは魚にとっては十分ブラックアントです。
05 + 02 → ダーク~ミディアムブルーダン、05 + 04→ダーク~ミディアムスレートグレー

06 ダークブラウン
ナチュラルな焦げ茶色。グレーがかったブラウン(グレイッシュ・ブラウン) が必要な場
合、06 + 05を01で薄めると様々なトーンを作り出せます。例えばダンのウイングでほのかに茶色がかったグレー(オオクママダラカゲロウなど) の場合がこれですが、コツは06と05をウイングパターンの中央にほんの少し置くように塗り、これを01で早いストロークでウォッシュすることです。(ていねいにやろうとする余り、チョコチョコと時間を掛けて塗るよりもサササーッと筆先を走らせた方が良い結果になります。) これとほぼ同様の色を、ごく少量の06をまず01でウオッシュした上に04を塗るというアプローチでも出すことができます。もう少しグレーを強くしたい場合は05をチョコンとさして01か04でウォッシュすればOK。濃過ぎたと思ったら01でウォッシュすれば薄まります。このあたりの微調整は慣れると何のことはありません。頭で考える前に直観的に手が動いてくれるものです。
モノスレッドのクリアやバターイエローでタイイング中にボディのリビングのためにモノスレッドの色を変える場合に効果的なのはこの06と05です。また濃い色のボディのフライにあえてクリアまたは淡い色のモノスレッドでタイイングして、ヘッドの部分をこの06ふ09や05などの筆先でチョコッと着色してやると一味違う「虫っぽさ」が出たりします。06はまたウイング・ケースの色でもあります。(モンカゲロウやフタスジモンカゲロウ、ヒゲナガカワトビケラ、シマトビケラなど)

07 ベージュ
日本のカディスで欠かせないあのヒゲナガ(ヒゲナガカワトビケラ) のウイングのベース
カラー。FW6/FW7 に07を塗るとウイングパターンの模様の色もこの07に微妙に影響されて調和し、思わず笑みがこぼれてしまいうそうな仕上がりになります。( ←シマトビケラ類も共通) 。
メイフライウイングでは特にお勧めなのがFW4 に 07 を塗るとレモン・ウッドダック・フェザーのような雰囲気になります。この07をさらにコントロールして例えばFW4 に07+04でアメリカン・マーチブラウン、FW4 に 07 + 01(グレイフォックス) というバリエーションも簡単に作れます。

08 オリーブイエロー
FW1 +08=モンカゲロウ。FW2 + 08 + 01=フタスジモンカゲロウ。
生息地域によってはモンカゲロウのウイングやボディがもっとオリーブがかっていることがありますが、この場合ウイングの中央にごく少量の09(オリーブ) を置いて08でミックスすると、そのようなローカルカラーもカバーできます。

09 オリーブ
ニンフやアダルトのボディカラー。オリーブ系の体色の水生昆虫はたくさんいます。 09 に05や04を混ぜればオリーブグレー、09 + 06(+04) でブラウンオリーブという具合に混色で色々なオリーブを作り出せます。ウイングに使う場合は08で述べたように主にコントロールカラー。

10 パンプキンオレンジ
オレンジ系のボディカラー。ジャイアント・ストーンフライ(Pteronarcys californica,Pteronarcys princeps,Hesperoperla pacifica)グレート・オレンジ・セッジ(Discoecus ati pes)、アキアカネ、ハルゼミ類などのボディ(オレンジのトーンは06、05、 04 、08などで微妙なコントロール可) 。

11 リーフグリーン
黄緑色系のボディカラー。テレストリアルカラーのいわゆる「インセクトグリーン」は、多くの場合植物の葉に対するカムフラージュと言えます。バッタ、カメムシ、芋虫、毛虫その他色々。小型のセミ類にもこの色のものがいます( ←特にニュージーランドのシケーダパターンでは欠かせない色) 。水生昆虫ではエルモンヒラタカゲロウの雌のダンとスピナーはアブドメンにこの色を含んでいます。セスジユスリカのアダルトもこの色です。



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フライウイングIII
フライトーン

◆ フライウイングIIIのカット

2005.4.1 Update
カッター+カッティングボードの方法(最も正確にカットできる方法)
製品付属の説明書には、ハサミを使用した方法を紹介しましたが、市販のデザインカッターを使用すると簡単かつ正確にウイングを切り出すことができます。
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裏紙からはがしたフライウイング・を写真のようにウイングの中心線に従って二つ折りにします。あとはデザインカッターで切り出すだけです。正確にカットできるのでお勧めの方法です。


◆ メイフライウイング成形のコツ

2005.4.1 Update
●モノスレッドによる絞り込み
photo 中心線より二つ折りにしたウイングにTMCモノスレッドを掛けます。(写真では、見やすいように太目の糸を使用しています。)お勧めはMサイズです。

photo 掛けたモノスレッドを絞り込んでゆきます。このとき指先にはドライシェイクをつけておくのがコツです。滑り止めになるばかりか、ウイング表面の質感がぐっと良くなるのです。

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ここがメイフライウイング成形のキモです。絞り込んだモノスレッドをさらにウィングの前方向に引き絞ります。これによってウイングの前(風を切る側のエッジ部分)が直線的になり、後ろ側にアールがついたリアルな形状を作り出すことが出来ます。

●メイフライウイング取り付けのコツ
基本的な取り付け方法を紹介します。(バックファイアーダンの方法と同じですので、以前のHP記事も参考にして下さい。バックファイアーダンは、このフライウイングIIIで巻くとさらに良くなります。)

photo ウイングを結んでいたモノスレッドを取り除き、写真のようにタイイングスレッドにウイングを掛けます。

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そのままウイングがシャンクの上に来るように留め、タスキ掛けにしてウイングを固定します。

photo この取り付け方法をベースに、スタンダードタイプにハックリングした作例です。

◆ フライウイングIIIを使用した作例

2005.4.1 Update
皆様のタイイングの参考にして下さい。今後も折を見てフライウイングIIIを使用したパターンを紹介してゆきたいと思っています。

●フライウイングパラダン
フライウイングIIIを使用したパラシュートパターンですが、ウイングがねじれてしまわない工夫を盛り込んでみました。このパターンは翅を立てたダンからスペントスタイルまで表現できる便利なパターンです。

photo まずADW(エアロドライウイング)を二つに折りフックシャンクに引っ掛けます。
このセット方法は、ガルバースペシャル(アル・トロース・パターン)のパラシュートポストのセット方法を簡素化したものです。
photo 次にこのADWを従来のパラシュートを巻くように、スレッドで巻き上げてゆきます。巻き上げる高さは、ハックルを巻く厚さ+ボディの太さに合わせます。スレッドを巻くほどにフックシャンクの下側のADWも締ってゆくのが、この取り付け方法の良いところです。
photo 巻き上げたADWを数ミリ残してカットします。
photo 先に作ってあった成形済みウイングを取り付けます。(この場合成形時ウイングに結んだスレッドは切らずに残しておいて下さい。)スレッドつきのウイングを写真中の左側のウイングのような角度にして取り付けます。
photo ウイングを後ろに傾けた状態(前の写真の状態)のままスレッド部分をウイングポストであるADWの前側にセットし、ハックリングスペースの上端がウイングの付け根となるように巻き上げます。
photo ウイングの位置を決めたら瞬間接着剤で固定します。
photo この状態を後ろから見たところです。ボール状にフレアしたADWがウイングを左右均等に分けるセパレーターの役割をし、これがキャスティング中のスピンを抑え、釣り人側からはひかえめなインディケーターにもなってくれます。
photo ハックルを留めます。

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フライウイングパラダン各種の作例です。

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素材が柔らかいのでウイングを閉じたり開いたり、状況に応じて使い分けることが出来ます。

●その他フライウイングIII+フライトーンによるフライ作例

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ディスプレー上でも見やすいように大型のフライを集めてみました。


著名人のオラクル・リール インプレッション

2005.4.1 Update

■杉坂隆久氏(愛知県岡崎市在住)のオラクルリール・インプレッション
軽く・美しく、そして淡水最強と言われるスティールヘッドの強烈な引きにも余裕で対処できるドラグシステムを備えたオラクル。GOODなリールです!

<ライン使用例とキャパシティ (オラクルVII) >

スペイライン7/8 40yd.+バッキング20lb.を80yd.


■安田龍司氏(愛知県名古屋市在住)のオラクルリール・インプレッション
ナロースプールが好きだ。数多くのリールが世の中に存在する中、デザインはリールを選択する上で重要な要素である。機能的にはワイドスプールより径が大きいため巻きグセがつき難く、巻き取りスピードが速いのが実用的である。また今回オラクルで採用された2ピラー方式のボディは、シューティングラインがスプールと本体の隙間に挟まることなく保持でき、シュート時のトラブルが少ない。重量的に軽く、キャスティング中のブレが少ないのも良い。さらに替えスプールを多く持つ自分としてはスプールの脱着がワンタッチで出来るのは非常にありがたい。個人的にはドラグダイヤルのデザインをもう少し洗練してほしいところだが操作性は非常に良く不意のダッシュに対応する時も使いやすい。重箱の隅をつつけば個人的にはハンドルをもう少し大きくして欲しいところ。とはいえダブルハンドロッドでシューティングヘッドの釣りをするフライマンには大きな味方となるリールだと思う。

<ライン使用例とキャパシティ>

15~16フィートの10~11番ダブルハンドロッドに使用

オラクルⅦに・・・古いエアロシューター35lb.20m下巻+船釣用PE5号200m+エアロシューター35lb.50m+3MウェットセルSTL11S(スーパーインター~タイプⅣ)10.5m~12.0m


下澤孝司氏(群馬県高崎市在住)のオラクルリール・インプレッション
初めてオラクルⅦを手にした時、そのデザインとコストパフォーマンスでスペイロッドにマッチすると思いひと目で気に入ってしまった。特にデザイン的にはワイドスプールのスペイリールが多い中、オラクルはナロースプールを採用しており、シャープな印象を受ける。また機能的にもナロースプールは巻き取りスピードが速く、ライン噛みのトラブルが少なくてよい。さらにフルラージアーバーリール全盛の昨今には珍しくミッドアーバーを採用しておりフルスペイラインでも十分なバッキング量を確保できるのが非常に良い。工作精度も高くスプールガタが無いのでキャスティング中にカタカタしないのが良い。ただ回転が良すぎてキャスティング中にスプールが正回転しラインが少しずつ巻かれてしまうので、ティムコにはデチューンをお願いしたい。さらに細かいことを言えばこのタイプのスプール脱着に慣れていないので私的には慣れが必要である。とはいえ数多くのフライラインを駆使するスペイフィッシャーマンには、このプライスとこのクオリティのリール出現は朗報であること間違いない。

<ライン使用例とキャパシティ (オラクルⅦの場合)>

  1. Precision Tri-color 8/9-40yd+マイクロナイトバッキング20ポンド150yd(余裕あり)
  2. Precision Tri-color 9/10-40yd+マイクロナイトバッキング20ポンド150yd
  3. Precision Tri-color 10/11-40yd+マイクロナイトバッキング20ポンド80yd程度
  4. SpeyDT 8/9-40yd+マイクロナイトバッキング20ポンド100yd
  5. SpeyDT 9/10-40yd+マイクロナイトバッキング20ポンド50yd程度

TMCバイスII

2005.2.28 Update
TMCバイスが進化してTMCバイスIIになりました。“空中に浮かぶジョー“という開発コンセプトをそのまま受け継ぎ、更なる進化を遂げています。

まず、大きな変更点はセンターシャフトとロータリーシャフトの接点を可動にしたことです。以前はいわゆるT型が固定でしたが今回の進化によりさらに自由度がアップしました。

もう一つの大きな特徴は、レギュラーサイズのジョーとともに、ラージジョーも標準で付属している点です。これにより、このバイス一台で32番のミッジフックからターポン用の8/0フックまでタイイングすることが可能です。

その他にも、魅力的な改良が施されています。従来はコの字だったジョーを支えるオフセットアームはTMCバイスIIでは平板を弓状にして穴をあけデザイン性を向上させました。これによりホールディング性能は格段に向上しました。全体のマットフィニッシュとあいまって、かなり高級感が増しています。

またオフセットアームに設けられた2箇所の関節部にはベアリングが内蔵され、よりスムーズな可動ができるようになりました。付属のレンチで使いやすい固さに調整してお使いください。

さらに各所のパーツの強度アップおよびシャフト径などを太くすることにより全体の剛性感をアップさせています。これによりタイイング時の安定感も格段にアップしました。
カラーはブルーとシルバーの2色でともに乱反射を抑えたマットフィニッシュとなっています。特にブルーのカラーリングはとても斬新で、若い世代の方からソルトフィッシャーマンまで是非お店で見ていただきたいと思います。

TMCバイスは人間工学に基づいて設計されています。右利きの方の場合、左手の手のひらをセンターシャフトに置いたときにジョーの位置が自然にタイイングできるポジションに設定しています。パターンにより、タイイングの途中で可動部を動かしたいときも左手の手のひらを支点にあらゆる角度に動かしやすいポジショニングとなっています。

タイイング環境は人それぞれでイスの高さ、机の高さなどが違います。TMCバイスはセンターシャフトの伸縮により様々な場面に対応し、より快適にタイイングが出来るよう配慮しました。シャフト径は9.5mmと他メーカーのバイスと同じなのでダストバッグなど世の中にあるほとんどのチューニングパーツもご使用できます。


「ウェットセル・モノコア・シューティングライン」の接続方法について

2004.6.11 Update

昨年秋より北海道の海アメマス用として爆発的にヒットしている杉坂研治氏プロデュースのウェットセル・モノコア・シューティングラインとシューティングヘッドとの接続方法として、杉坂氏が採用している方法を紹介します。もちろん、これらの方法はほかのシューティングラインにも応用することが出来ます。

<その1>
まず、モノコア・シューティングラインを二つ折りにします。ループの大きさ5mm分を残し、5mm間隔で2箇所をモノフィラメントの1~2号でユニノットします。ユニノットでモノフィラメントを絡ませる回数は7回~8回です。ユニノットが完了したら、余ったシューティングラインをカットします。出来るだけ段差が出来ないようにします。モノフィラメント部分に瞬間接着剤もしくはアクアシールを塗って補強します。

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<その2>
シューティングヘッドの番手が12番以上でスプライスが可能な場合は、シューティングヘッド側に太目のニードルで穴を開け、モノコア・シューティングラインを直接スプライスしネイルノットにて接続します。ネイルノットをするときは、しっかりと締めこむことで段差を出来るだけ無くすようにします。



<まだ、モノコア・シューティングラインをお使いいただいていない方へ>

ウエットセル・モノコアシューティングラインは、癖がつきにくくかつハンドリングにすぐれていると非常に好評をいただいております。カラーは、魚へのインパクトを考慮しつつ、曇天下でもみやすいサーフカラーとなっています。また、ダブルハンドで遠投する場合にも十分な50m巻きになっている点も見逃せません。もし、ソルトウォーター用、あるいは河口のサーモンフィッシング用のシューティングラインをお探しであるならば、是非お試しいただきたいと思います。


オンラインカタログのウェットセル・モノコア・シューティングライン

湖の定番

2004.5.11 Update
湖の定番

最近では湖のメインタックルは、#6となっています。そこでオービスからレイクフィッシングにお勧めの#6タックルについてご紹介しましょう。

まずはロッドです。#6用のロッドは、この番手がカバーする釣りの状況が多様なこともあって、遠投性重視の非常に強い(硬い)物からロングキャストよりもむしろ本流などでの使用を考えたようなロッド等、さまざまなロッドが存在しています。
このような中で湖のメインタックルとしての#6ロッドとしてお勧めしたいのがTLS906MIDです。このロッドは湖の釣りで、なかでも昆虫を意識した水面および表層でのフローティングラインを使った釣りにおいて、ロングキャストでもラインウェイトにロッドが負けてしまうようなこともなく、しっかりとフルラインを投げきるパワーを持ちながら、それでいて硬すぎない素直なアクションでラインスピードやループの調整も楽にできる適度な「しなり感」を持っています。
とくにハッチに合わせたドライフライの釣りなどの場合は、遠投よりもむしろプレゼンテーションが重要になったりします。空気抵抗の大きなドライフライなどはいたずらにラインスピードを上げると回転してしまったり、トラブルが多くなってしまうこともあるので、ループもあまり細くせず、ゆっくりと置きに行くようなキャストが要求されることもあります。ライズも遠くばかりではなく近~中距離でタイミングをはかってすばやく正確なプレゼンテーションをすることもあるでしょう。
こういった状況でもTLS906はラインコントロールも容易にこなしてくれるので思い通りのプレゼンテーションができます。しかも、いざロングキャストが必要な状況や風の中でも力不足を感じることなくきちっと投げきることができますのでストレスを感じることもありません。もちろんシンキングラインやシューティングヘッドのキャスティングもしっかりとこなしてくれるので湖でのいろいろな状況に対応してくれます。
またTLSシリーズでは、早めのキャスティングストロークの人で、よりティップアクションのロッドがお好みの方に支持されているティップフレックス・アクションのロッドも同じ906でご用意しています。

湖の定番 さて、つぎはリールですが、TLS906にベストマッチなのがバテンキル・ラージアーバーのサイズIIIです。ラージアーバータイプのリールはもうだいぶ定着してきており、すでにお使いの方も多いかと思います。
ラージアーバーリールの利点はご存知の通り、巻き取りの速さ、巻き癖のつき難さ、ドラグテンションの変化が少ないことがあげられます。ラージアーバータイプのリールのなかには従来のリールの径とあまり変わらず、ただスプールの軸径をかさ上げしたようなものも見受けられますが、バテンキルラージアーバーリールはラージアーバーと呼ぶのにふさわしい大口径を持っています。したがってWFフローティングラインで15メートル程度引き出した状態で、ハンドル一回転で約24cmの巻上げという高速巻上げを実現していますので、真のラージアーバータイプと呼ぶのにふさわしいリールなのです。
この大口径のために、従来タイプのリールとの差が大きく違和感があって使うのをためらっている方もいらっしゃるでしょう。しかし、9フィートクラスのロッドであればバランスは決して悪くなく、むしろ馴染んでしまえば今までのリールが逆に小さく感じるようになるものです。実際のフィールドで使ってみると、このラージアーバーの利点はとても多く、快適に釣りをすることができます。
バテンキルラージアーバーのサイズIIIでキャパシティはフローティングのWF6で20lb.バッキングが約70ヤード程は入りますので、国内のトラウトフィッシングであればまず間に合うでしょう。それでもバッキングのキャパシティがもっと必要な場合は今年新たに登場したマッハリールがあります。こちらはバテンキルと同等の外口径でバッキングキャパシティが約2倍となっており、ディスクブレーキ面も大きいのでよりビックゲームに対応します。

そしてフライラインですが、フローティングラインならば、ずばりワンダーラインアドバンテージのWFトラウトです。スーパースリックコーティングで抜群のシューティング性能が好評だったワンダーラインがさらに進化して、よりハイフロートとコイルになりにくいハンドリングの良さを身につけ、すべての面でアップグレードとなっています。
また意外と知られていなくてぜひご紹介したいのがワンダーラインのシューティング・ランニングラインです。シューティングヘッドのランニングラインとしてはモノフィラ系を使う人が多いようです。確かに飛距離の点では一番優れていますし、扱いも最近のものはいろいろと改良され、使いやすくはなっています。しかしそれでもシュートしてリトリーブを繰り返す実際の釣りにおいてはフライライン素材のランニングラインのほうが断然ハンドリングの良さは勝っています。しかも滑りの良いワンダーラインコーティングによってシュート能力もそれほどモノフィラに劣ることはありません。
フローティングのランニングラインはウェーディング時にリトリーブしたラインが足元に漂っているのでラインバスケットなしでも平気ですし、シンキングのヘッドが沈まないなんてこともありません。足元のラインがトラブルなしで出て行くほうが、多少の飛距離を犠牲にしても快適な釣りのためには有利でしょう。シューティング派の方にはぜひ一度お試しいただきたいと思います。

■各製品についてのスペック、価格等はこちらをご覧ください。
<オンラインカタログ>
  • バテンキル・ラージアーバーリール
  • ワンダーライン・アドバンテージ


  • 生まれ変わったCFOリール

    2004.4.23 Update

    歴史とテクノロジーが融合した「モダン・クラシック」の誕生です。

    誕生以来30年以上にわたって変わらぬデザインで、フライリールの定番としての顔となっているCFOリールが2004年に新しく生まれ変わりました。多くの人に愛され続けた完成された基本デザインのイメージはしっかりと継承しつつ、素材、仕上げ、パーツの細部にわたってリファインされています。ここで新生CFOの改良された細部についてご紹介していきましょう。

    1971年に登場して以来、多くのエキスパートフライフィッシャーに愛され続けたCFOが、より軽く、よりスムーズに、より堅固にと大きな変貌を遂げた。

    素材には航空機に使われる6262-T6アルミバーストックを採用し、英国の工場にて熟練工の技術と最新技術をもって1台1台削り出されて生まれるCFOは、モダン ・クラシックと呼ぶにふさわしく、そのスプールの回転のスムーズさは現在市場に出回っている数多くのフライリールの中でトップクラスと言っても過言ではない。
    CFOリール

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    スプール内には2つのベアリングが組み込まれており、大物の力強い引きに対してもスプールは滑らかに逆転する。

    精密なワンウェイ ・クラッチ ・ディスクドラグは、隙をついたように突然ダッシュする狡猾な魚の動きにも瞬時に対応し、ティペットブレイクを未然に防ぐ。

    ブラスのギアーの細かいピッチは、スムーズな動作を保証する。

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    ラインガードはリールケージと一体となっており、ラインはラインガードとスプールの間に滑り込む事を防ぐ。

    インプレのローズウッドのハンドルはプラスチックに劣らず頑丈で、クラシックな外見と温かみのある感触が魅力的である。

    ハードアノダイズドのブロンズフィニッシュは、長年の使用の後にも変わらぬ美しさを保つ。

    長年の間愛され続けてきたクリック音は、更に心地よい音色に。

    CFOはクラシカルなスーパーファインやバンブーロッドだけではなく、ハイテクのT3にもマッチ。



    巻き手の変更

    1.スプールを本体から外し、スプール裏面にあるスプールギアを止めてある3本のネジを外してスプールギアを外す。

    photo
    2.スプールに取り付けられている黒いクラッチベアリングを取り外し、裏返しにして元の場所に設置する。スプールギアを元の位置に戻し、3本のネジで止める。

    photo
    3.リール本体内側に取り付けられているクリックポール(3角形のパーツ)を取り外し、ひっくり返して逆向きにする。

    photo

    スルーウィングのタイイング

    2004.4.8 Update
    マッチザハッチの釣りが面白い季節になりましたね。今回は、新発売のニューコンセプト・ウィングマテリアル「スルーウィング」を使ったタイイング法を紹介しましょう。このマテリアルは、シルエット、光の透過性、水面への乗り方等が、本物の虫の羽に極めて近く、ライズ狙いにおいて大きな効果を発揮します。

    今回はその基本パターンである“スルーウィング・ダン”を取り上げます。水面に羽をとられたトラップド・タイプのダンパターンです。タイイング自体はとても簡単なパターンですが、ちょっとしたコツが要るのも事実です。そのポイントを、押えつつ話を進めることにします。

    ■スルーウィング・ダンに必要なマテリアル
    ウィング: スルーウィング
    (今回は#04ライトダンを使用)
    フ ッ ク : TMCドライフライフック各種
    (今回はTMC102Y #13を使用)
    ボ デ ィ : スレッド(今回はユニスレッド8/0ライトケイヒルを使用)
    テ ー ル : ハックルファイバー
    インディ
    ケーター:
    エアロドライウィング各色
    (今回は#03 FL.オレンジを使用)
    スルーウィング


    ■スルーウィング・ダンに必要なツール類
    ウィングの成形には専用のスルーウィングバーナー(別売り)」が必要です。全6サイズのラインナップとなりますが、2サイズ1パッケージとなりS、M、Lの3セット展開(各税込み2,100円)となります。今回はMセットの大きい方を使用しました。その他、通常のタイイングツールのほか、ライターと瞬間接着剤が必要です。 スルーウィング

    ■タイイング手順
    photo スルーウィングを、使用するスルーウィングバーナーより少し大きめに切り出します。
    photo 切り出したスルーウィングをスルーウィンバーナーで挟み、さらに余分を切り取ります。
    photo ライターを使用して焼切ります。今回は100円ライターを使用しましたが、ターボライターを使用すればよりきれいに焼き切ることができます。
    photo ウィングのサイズについてですが、Aの長さがフックシャンクとほぼ同じになるようになるのがベストバランスです。フックにバーナーをあてがって、最適なサイズのバーナーを選択するようにしてください。
    photo ウィングを二つ折りにし、スレッドを使用して真ん中を縛ります。縛り方は何でもかまいませんがほどけないようにしっかりと結びます。
    photo 折ったウィングを開き、スレッドの結び目を上にして持ち、ニードルの柄などでこすり、ウィングにくぼみをつけます。そうすることで、よりリアルなウィングの形になります。
    photo 成形したボディの上にウィングを乗せ、スレッドをタスキ掛けにして固定します。ウィング取り付け場所が柔らかいと、スレッドが食い込んでしまい上手くウィングを取り付けることが出来ません。今回は、ボディをスレッドで成形しましたが、スルーウィングの取り扱いに慣れるまでは、このようにスレッドにてボディを作ることをおすすめします。尚、スレッドで成形したボディをヘッドセメントなどでコーティングすれば、より虫らしさが強調できます。
    photo タスキ掛けを繰り返したら、ウィング中央(タスキ掛け部分)を瞬間接着剤にて固定します。これによりキャスティング中のウィングのヨレを解消することができ、スピンしない使いやすいフライに仕上げることができます。この行程は絶対に省かないで下さい。
    photo 最後にエアロドライウィングをスピンセーバー兼インディケーターとして取り付けて完成です。
    このスルーウィングダンは、色を変え、大小各サイズ作っておけば、多くのメイフライに対応することが出来ます。尚、フロータントは、「ドライシェイクスプレー」を下から少量吹き付けるか、「ドライシェイクプライマー」をウィングに丁寧に塗布したあと「ドライシェイク」処理を施すのが良いでしょう。

    伝統を受け継いだ新感覚アクション「スーパーファインJ-Classシリーズ」

    2004.3.19 Update

    昨年登場以来、大好評をいただいていますスーパーファインJ-Classロッドについて今年リニュアルになりました本家スーパーファインとの対比もしながら解説してみたいと思います。

    スーパーファインJ-Classシリーズ

    ●フルフレックスアクション
    J-Classロッドのアクションについて一言で説明すると、オービス伝統のフルフレックスアクションを継承しながらもややティップライトにした新しい感覚のスーパーファインロッドということになります。

    フルフレックスアクションについては、「スーパーファインロッドについて」の項を参照してもらいたいと思いますが、イメージ的に捉えればロッド全体が曲がり、どっしりとしたトルクフルなアクションという感覚になります。これがスーパーファインロッドの個性であり多くの人に支持され続け定番と認められているものなのですが、時としてこのややトップヘビーに感じるトルクフルなアクションのために「重い」と感じられたり、「もう少しティップの効く感じ」を求める声もありました。

    そこで伝統のフルフレックスアクションを継承しながらも、微調整を加えてアクション、ライン、長さを吟味したのがJ-Classシリーズなのです。

    ●スーパーファイン J-Class
    全体にややハリがあって軽く、ティップの利くいわゆる「ヌケの良いロッド」といわれているような感じのものは良く見かけます。たしかにこの手のロッドはテンポよく釣り上がったり、ミディアムレンジをタイトループで攻めるといった状況で使い勝手もいいものです。しかし、J-Classの求めたものはこのようなアクションではありません。

    必要以上に軽さを求めたり、ティップのヌケの良さのみを追求すればファストアクションでティップのよく曲がるロッドということになります。でも、それではフルフレックスの「あの感じ」とは程遠いものになってしまします。トルクフルでラインの操作性がよく、しなやかでありながらけっして「ぐにゃぐにゃ」でもなく力がある。焦らず、力まず、ゆったりとした感覚でラインを操る。そんなフルフレックスにティップライトな感覚をうまく取り入れ、ロッドティップでのループコントロール性能を加味したのがJ-Classロッドなのです。

    スーパーファインJ-Classシリーズ あえて「J-Classアクション」という言い方で表現するならば、スーパーファインロッドバット側にわずかにハリを持たせ、ティップを少しやさしく効く感じにしたものということになります。全体としてはフルフレックスのテイストをうまく受け継いでいますが、フレックスインデックス表示ではミッドフレックスとなっています。



    • SJ792 7′9″ #2ライン
      ティップライトなスーパーファインというJ-Classの特徴をよく現した1本。スーパーファインシリーズの同スペックのウルトラファインともだいぶ違ったテイストに仕上がっています。ややトップヘビーでトルクがあり、日本のロングティペットスタイルを確立するのにも貢献したウルトラファインに対して、ティップのやさしい曲がりが加味されティップを効かしてのループコントロール性能も身に付けました。#2指定ですが、よりロッドの曲がりを生かしたい場合は#3でもいいでしょう。


    • SJ813 8′1″ #3ライン
      792同様にもっともJ-Classらしいアクションといえます。トルクフルなフルフレックスの感覚をうまく残しながらも、ティップを効かしたループコントロールが得意です。ティップの軌道をわずかにずらすだけでループの面や幅の調整も驚くほど容易にできます。逆U字のプレゼンテーションやカーブやスラックといったライン操作もアングラーの意思どおりに気持ちよくこなしてくれます。フルフレックスのトルク感とティップでの操作性をみごとに融合した1本。シリーズ中一番人気です。


    • SJ804 8′ #4
      実はJ-Classで一押しなのがこの804なのです。スペック的には、スーパーファインシリーズのあの不滅の名竿「セブンイレブン」の1インチ違いということで兄弟分ということになります。この8フィート位で#4ラインというスペックが日本においても最も使い勝手が良いということであり、このスペックとフルフレックスアクションとが絶妙にマッチしたために「セブンイレブン」は日本においても圧倒的な支持を得て、ロングセラーとなっているのです。

      最近では渓流においての主流は#3ラインとなっている感もあります。たしかに#3ラインの優位性を発揮できる条件も多くあるのは確かですが、フライパターンの汎用性、さまざまな釣り方への対応や風等の条件でのキャスティング能力などを考慮すると#4ラインの「守備範囲の広さ」は定番の1本に相応しいものといえます。

      先輩アングラーが初心者にロッドを薦めるときに「まずセブンイレブンを買いなさい。これで始めればまちがいは無い」と言っているということをよく耳にします。これもどれだけこのスペックが評価されているのかをよく表していることになるでしょう。そしてこの「セブンイレブン」にJ-Classの味付けをしたのがSJ804です。なぜ一押しなのかお分かりいただけたでしょうか。


    • SJ814-4 8′1″ #4 4ピース
      渓流のオールラウンダー8フィートくらいで#4というスペックに携帯性の4ピースを加えた渓流万能スペックモデルです。これもスーパーファインシリーズの「タイトループ」の兄弟ロッドですが、やはりJ-Classテイストを加味してあります。フルフレックス系の8′#4の4ピースが欲しいが、タイトループよりもすこしバットに張りがあってそれでいて強すぎない物がほしいといえばずばりコレで決まりです。


    • SJ864 8′6″ #4
      やや長めのスペックで渓流から広めの川まで広範囲にカバーするロッドです。ドライのみならずアウトリガーやルースニング、ウェットなども上手にこなします。このスペックはアメリカモデルでも定番となっていますが、アメリカモデルは対象魚やキャスティングレンジの違いのために日本ではオーバーパワーと感じられる場合も多いものです。SJ864は日本での平均的なパワーバランスに設定してあります。スーパーファインシリーズで好評だった「パーキンスプール」を受け継ぐロッドです。


      オンラインカタログのスーパーファインJ-Classフライロッド

    新生スーパーファインロッドについて語る

    2004.2.23 Update

    スーパーファインロッド ●伝統のフルフレックスアクション
    1974年にオービス初のグラファイトロッドとして誕生したスーパーファインロッドシリーズは、それ以降30年にわたって世界中のアングラーに愛され続けてきました。
    オービスの長い歴史のなかで、名匠ウェス・ジョーダンが築き上げたオービス・バンブーロッドの伝統を受け継いで生み出されたフルフレックスアクションは誕生当時から今日まで変わることなく、高い支持を得ています。

    オービスのスーパーファインロッドといえば多くの人が容易にアクションをイメージできるほど浸透しているこのアクションは、ひとことでいえばトルクフルと言い表せるでしょう。ラインウェイトを受け止めてロッド全体がスムーズにしなり、このロッドのしなりがラインのトルクのあるループを生み出すというフルフレックスアクションは、一見単純で簡単そうでありながら、じつは様々な条件のなかに絶妙なバランスで成り立っているのです。
    低弾性グラファイトの特性をいかしたテーパーデザインによって作り出されたこのアクションは、フライロッドを知り尽くしていたオービスだからこそ成しえたグラファイトロッドの傑作と言え、だからこそ30年もの間支持され続け、不動のアクションとしての地位を得ているのです。

    フルフレックスアクションについて、先日FFフェスタでお話させていただいたオービスをご愛用のある人は「どっしりとした」というような表現をされていました。これもフルフレックスの「よく曲がるけど力強い」といった感覚を良くあらわしていると思います。
    いわゆるファストアクションのロッドに慣れている人にはこのアクションは違和感があるかもしれません。しかし一度このロッドの曲がる感覚をつかみ、焦らずゆったりとしたストロークでロッドのしなりを利用してキャストすること、さらにいえば自分の力で投げるという意識ではなくロッドがラインを操っているというイメージがついてくると、キャスティングがもっと楽しくなってくるはずです。
    たしかにラインスピードを上げたり、タイトループやロングディスタンスにおいては高弾性のファストアクションロッドが優れているといえますが、12?3メートルほどの中距離まででのデリケートなラインコントロールやゆったりとしたキャスティングフィーリングではフルフレックスアクションに勝るものはありません。

    ●新生スーパーファインロッド
    このように誕生より30年、その間にさまざまなロッドが世に登場してきたなかでも、けっして変わることなく定番としての地位を築いてきたフルフレックスアクションのロッドがスーパーファインです。
    しかし今日までロッドの製造技術は進化し続けており、オービスは伝統のアクションを損なうことなく新しいテクノロジーを投入した新生スーパーファインの開発に取り組んできました。そしてロッドブランクデザインからまったく新しくして登場したのが新しいスーパーファインロッドです。

    従来のアンサンドフィニッシュ・ブランクにスリーブジョイントを組み合わせたレトロルッキングのロッドも多くのファンがいて、確かにイメージのしみこんだ定番の顔でした。しかしブランクの製造方法としては今や、古いものとなってしまいました。
    そこで取り組んだのが定番のフルフレックスアクションをしっかりと継承した新しいブランクのデザインです。今までと同じモデュラスのグラファイト素材を使用し、レジン等にオービスが近年培ってきたテクノロジーをつぎ込んで作り出された新しいブランクは、フェルールもスリムで軽量なインテグラルフェルールに改良されまったく新しいものとなっています。見事にフルフレックスアクションを受け継ぎながら、軽量化と耐久性を増したブランクを完成させてスーパーファインの名を冠した新たなロッドシリーズが誕生したのです。

    スーパーファイン:悠久なるクラシックアクション

    2004.2.10 Update

    photo 早い(Faster)事が必ずしも良いとは限らない。ワインを飲んだり、食事をしたり、釣りをしたりする時には、急ぐとその行為がいっそう楽しめるなどありえない。そして、新しい物が必ずしも良いとも限らない。例えば、頭痛がする時には私は昔からの定番のアスピリンを服用するが、これは私にとってアスピリンが他のどんな新しい頭痛薬よりも効果があるからだ。私が思うには、40フィート以内の距離をデリケートにキャストするのならば、ゆったりとしたフルフレックスアクションの味付けをしたオービスの伝統的なスーパーファインロッドよりも優れたロッドは存在しないであろう。
    近年のフライロッドデザインの主流は、より一層軽いティップへと向かっている傾向にある。これらのロッドは店頭で振った時に良い感じがするだけでなく、平均的なキャスターでもループをタイトにしたり、ラインスピードを上げたりする事がたやすく出来る。このティップフレックスアクションのロッドは40フィート以上の正確なキャストをする際に威力を発揮する。同じ労力でより遠くまで飛ばし、ハイラインスピードで向い風を貫いて飛ばす事も可能だ。それならば、ティップアクションを好まないフライフィッシャーがいるのはなぜであろうか?

    理由はこうである。ハイラインスピードとタイトループの組み合わせでは、ちょっとしたキャスティングのタイミングのズレや、少しばかり乱れたキャスティングストロークは、特にショートキャストにおいてミスキャストへとつながる。私も含めた平均的なキャスターは、ティップアクションのロッドでショートキャストをする時には、キャスティングにあまりにも集中しなくてはいけないだろう。もしティップフレックスアクションのロッドは平均的なキャスターが40フィート以上のキャストをする際に力を与えると言えるのなら、平均的なキャスターが20フィート以内のキャストをする際には障害となると言えるであろう。フルフレックスアクションのスーパーファインロッドはキャスティングのプロセス全体をゆったりとして滑らかなものにする。あなたはキャスティングについてあまり意識する必要は無くなる。我々のスーパーファインロッドのようなフルフレックスロッドでキャスティングする事によって得られる感覚は、スピードボートを運転するような物では無く、穏やかな水面をカヌーでパドルして進むような物だ。

    photo 12フィート6Xのリーダーを使って、小さな川でスレたブラウンを相手にする時には、スーパーファインロッドをもってすればフライをソフトに着水させる事が出来る。ゆったりとしたラインスピードであれば、フライやリーダーが水面を激しくたたくなんて事はありえない。やっかいなポジションからタイトなループでフライをブッシュの下に送り込むのにもスーパーファインは適している。鍵穴を貫く程のタイトなループではないかもしれないが、パワーストロークを短く取り、リストをいくぶん使う事によってタイトなスポットを狙い打つ事も出来る。
    1970?80年代のオービスロッドは低弾性グラファイトを採用している(T3やTLSで使われている5.7?6.4トンカーボンより柔軟である)。それらのロッドは柔軟であるために、同じ加重でも曲がりが大きく、またティップのみが曲がるのではなくて、ロッド全体が大きくしなる。今日、オービスT3のようなロッドは最もファストな部類である。高弾性、ティップフレックスロッドの出現にもかかわらず、我々はスーパーファインロッドの中にアンサンド、スリーブフェルールという伝統を保ち続けた。

    時は流れ、我々は最近の数年間はサンディングを施したブランクに、スリムなインテグラルフェルールを組み合わせ、味わいのあるアップグレードしたパーツを使用した見た目も近代的なロッドで、伝統的なスーパーファインロッドのスィートかつスムースなアクションを再現出来ないものかと取り組んできた。同じ弾性のグラファイトを採用し、このクラシックなアクションを再現したが、グラファイト繊維を付けるレジンシステムは改良した。結果として、これらの新しいロッドは同じアクションを持ちつつも、強度は大幅に向上している。

    私は、見た目もレトロな以前のスーパーファインと比較して、新しいロッドを好きになれるか確信を持っていなかった。しかし、新しいスーパーファインは今日作られているどのロッドにも引けを取らない容姿をしている。深いブラウンのブランクに、ブラックのリールシートとマールドメイプルのインサートの組み合わせは、見た目もシャープだ。

    先日、私は“Gray’s Sporting Journal”の編集者であるジム・バッブをバーモント州南部を流れる小さな川へと連れ出した。彼は兄弟のウォルターが作り上げた豪華なカスタムバンブーロッドを使っていたが、私の使っていた7フィート、4番、4ピースのスーパーファインロッドほど綺麗なグラファイトロッドは見た事が無いと認めざるを得なかった。更に、このロッドがバルキーなドライフライや、ドライとニンフドロッパーの組み合わせを張り出した枝の下に投げ込む能力は、それまで私や彼が使ってきたロッドに勝るとも劣らなかった。気になる方への参考までに、この日は小さなブルックや良型のブラウンを手にし、極上の一日を楽しんだ。もちろん私はこの川の場所は明かしません。ジムに聞いても同じでしょう。

    photo オービスはスーパーファインをリニューアルします。これらの新しいロッドは30年もの間世界中で愛され続けた素晴らしい滑らかなテーパーが特徴です。そして、更に美しく、強くなっています。

    トム ローゼンバウア
    オービス・ロッド・アンド・リール
    マーケティングディレクター

    ティムコ ロッド ファクトリー ストーリー(後編)

    2004.1.16 Update

    2.組立て
    (1)ブランク塗装
    下塗り、本体色塗装、ロゴの印刷、仕上げクリアー塗装の順に行います。ここでも検品を行います。

    photo
    (2)インロー棒接着
    ティムコファクトリー製のロッドはワンピースを除いてすべてスピゴットフェルール(インロー継ぎ)を採用しています。各セクションの組み合わせを考えながらインロー棒(ジョイント本体パーツ)をミリ単位で調整しながら接着します。


    (3)グリップやリールシートの接着
    コルクやEVA製のグリップ、リールシートなどを接着します。

    photo
    (4)ガイド取り付け
    ガイドを指定の位置に仮止めし、ブランクに対してまっすぐになっているか確認した後、糸巻きをして固定します。糸巻き後再度まっすぐになるように調整します。

    photo
    (5)エポキシコーティング
    巻きとめたガイドをさらに固定するため糸巻き部にエポキシを塗ってコーティングします。均一に美しく仕上げるには薄いエポキシを数回に分けて行うことが必要です。私どもが最もこだわる部分です。フラットになるように回転させながら乾燥させます。なおモデルによってはエポキシの代わりに紫外線で硬化するコート剤を使います。


    (6)バットキャップ等の接着
    バットキャップ等残りのパーツを接着し完成です。グリップに収縮チューブをかけ、最終検品を行っていよいよ出荷です。



    ティムコファクトリー製ロッドのこだわり
    それではティムコファクトリーのこだわりとは何でしょうか。一例をご紹介いたしましょう。

    (1) 妥協の無いアクション決定
      自社でロッド生産を行う最も大きな理由がこのアクション決定です。言うまでも無くアクションはロッドの命です。いかに美しく着飾ったロッドでもアクションが悪ければ『駄竿』となってしまいます。開発担当者とパターンデザイナー、そしてファクトリー。この3者が三位一体となってロッドのアクションを妥協すること無く創り上げていきます。これは店頭に並んでいるティムコファクトリー製ロッドを振ってみればどなたでもご確認いただけることでしょう。

    (2) 1本1本デザインされるスピゴットフェルール
      ティムコファクトリー製のロッドは前述した通りワンピースロッドを除きすべてスピゴットフェルール(インロー継ぎ)を採用しています。従来このインロー棒は肉厚のストレートブランクを適度な長さにカットし、研磨によってテーパーをつける方法が主流でした。これならば元となるブランクの生産は1回で済むのでコストを抑えることが可能です。ただしテーパー部の肉厚が一定でないので必要強度を保つためには重く硬くなる傾向がありました。これをティムコファクトリーではインロー棒毎に1本1本パターンとマンドレルをデザインし、焼き上がった状態でテーパーがついたインロー棒を作る、という方法を取っています(接着、はめ合わせの為最小限の表面研磨は行います)。このためわずか10cm程のインロー棒といえどもブランク本体を作るのとまったく同じ手間が必要になってきます。つまり2ピースロッドの場合は3ピース、3ピースロッドでは5ピース、そして4ピースロッドではなんと7ピース分ブランクを作ることになるのです。私どもはこの手間とコストをかけてでもインローを軽量、均一にし、ロッドアクションへの影響を最小限に食い止めるべきだと考えたのです。

    (3) 均一なテーピング
      テーピングはブランク表面の均一さや曲がりに大きく作用します。ティムコファクトリーでは可能な限りテーピングの幅(ピッチ)を狭くし、均一かつ高強度のブランク生産を行っています。

    (4) こだわりのパーツ選択
      ロッドの美しさにもこだわるためパーツ一つ一つを吟味しています。特にフライロッドのグリップは当社開発スタッフ嶋崎了が日本人の手に合わせてデザインしたものをハイグレードのコルクで量産しています。量産されたコルクはハイグレードといえども一つ一つ担当者によって吟味され、当社の規格に合わないものは落とされます。リールシートやワインディングチェックはロッドシリーズのコンセプトに合わせ、ハイグレードパーツで名高いアメリカREC社製のニッケルシルバーのものを使ったり、オリジナルデザインのブラス(真鍮)製のものを使ったりします。ルアーロッドに関しても富士工業社製のSiCガイドやリールシートをメインに使用し、グリップや他のパーツは開発担当者がロッドコンセプトにあわせ独自にデザインした物を使っています。ここにもティムコファクトリーのこだわりが見られます。

    (5) 組立
      ブランクが完成したティムコファクトリーロッドはモデルによって自社工場のほか、厳選された協力工場で組立が行なわれます。完成の際はロッドを単なる製品としてみた検品ではなく、それ以上に厳しい『釣り人』の視点に立った検品が待ち受けています。これらをパスしたものだけがティムコファクトリー製ロッドとして世に出ることが出来るのです。



    ティムコファクトリー製ロッド一覧
    それでは現在までに生産されているティムコファクトリー製ロッドをご紹介いたしましょう。

    [フライロッド]
      ・EUFLEX EXV
    ・EUFLEX XFV
    ・EUFLEX XC
    ・EUFLEX EXT TRAVELER
    ・EUFLEX BushMaster Light
    ・EUFLEX Iota

    [トラウトロッド]
      ・Trouter T-64L, 610L, 73ML, 78ML, 84ML, 91M, 98M

    [ソルトウォーター(シーバス)ロッド]
      ・Jumping Jack EX
    ・Jumping Jack Canal
    ・Jumping Jack Light 702L, 722UL, 762L

    ぜひ一度店頭やフィッシングショーで手に取ってご覧ください。



    最後に
    ティムコファクトリーをオープンして約4年の年月が過ぎました。いまだ試行錯誤の部分は多々ありますが、お客様から『良いアクションだね』とか『仕上がりがきれいになったね』という声を頂くことも出てきました。これからもより良いロッドの生産を目指して積極的に試行錯誤してまいりますのでよろしくご愛顧ください。

    ティムコ ロッド ファクトリー ストーリー(前編)

    2003.12.26 Update

    ■ティムコ初の自社生産!
    4年程前、私ども株式会社ティムコが30周年を迎えるのに前後して、ロッドの自社工場を作ろうという話が持ち上がりました。それまで当社では海外製品の輸入販売および独自の企画力とデザイン力を生かしたオリジナル商品の開発、販売を生業としてきましたが、その生産は外部に委託するアウトソーシングという方法を取ってまいりました。つまりこのロッド生産がティムコとしては初めて自社で商品を生産する、ということになったのです。

    ■時代の流れに逆行?
    現在、国内産業の基盤が次々と工賃の安い海外、特に中国に流れているのは皆様ご存知の通りですが、ロッド業界も例外ではありません。日本やアメリカで進歩を遂げたロッドの生産ですが近年は韓国や台湾といった国、地域が生産の重要拠点でした。しかしより低コストを目指した流れは留まることを知らず、いまや中国が日本向けロッド生産国の最重要拠点となっています。これは他の業種と同様、中国製品の品質の向上と低コストの人件費によるものです。また通貨レートが低い水準で抑えられていることもその一因でしょう。難しいことはさておき、世界で一番釣竿の品質に厳しい日本人の眼鏡にかなうようなロッドが最近中国でも次々と作られるようになったことは事実なのです。

    では、ロッドを中国などの低コスト国で開発、生産せず、あえて日本で行うことは時代に逆行する、非効率的で意味の無いことなのでしょうか?私どもはこう考えます。もともと釣竿は大量消費を目的とするものではありません。家電製品やパソコンのように最新の物=良い物とは一概に言えません。たとえば20年前のフェンウィックロッドやオービスのGRAロッドが、単なるコレクターズアイテムではなく、いまだに現役で使えるロッドとして需要があったり、果ては100年前の木製のサーモンロッドを現役で使う人がいたり、まさに『良い釣竿は時代を超える』といえます。

    釣りは趣味の世界です。大量生産大量販売、低コスト低価格だけでは割り切れない部分、すなわち単なる『工業製品』ではない、といえる部分が多々残っている世界なのです。特に様々な魚種を狙った釣法が独自の進歩を遂げてきた日本では、そういった部分が他の国より強いことは明らかです。

    私どもは最高品質のロッドを世に送り出すには独自の開発ノウハウと十分な品質管理が必要であると考えます。もちろんアウトソーシングにおいても必要不可欠なことですが、例えば『ロッドの美しさ』を作り出す、という、ある意味“竿づくり”の最も難しく、そして最も面白い部分においては他人に任せるのは困難だと思います。実釣テストを重ね、熟成させていったロッドアクション。負荷を掛けるに従いティップからバットにかけスムーズにしなりつつ描くベンドカーブ。美しさと、使いやすさを両立させたグリップデザイン。素材までこだわり抜いたパーツ類。これらを創造するには外部スタッフに任せるのではなく私ども自身が創り出すしかない、と考えたのです。

    日本の伝統竿・和竿の世界では脈々と伝えられる技法とポリシーが見られます。あえて言い換えるなら『職人魂/クラフトマンシップ』というべきものでしょうか。ティムコがたった30数年という年月ですがその中で培ってきた企画力、デザイン力、販売力と同様に、『製造』の部分でもそういったクラフトマンシップを構築し、有形無形にかかわらず後世へ伝えたい、というのがティムコファクトリーの理念なのです。



    ロッド生産とは
    ここで皆様のご理解を深めて頂くべくロッドの生産の流れについて段階を追ってご説明いたしましょう。ロッドの生産は主に〔1〕ブランク(釣竿本体部分)生産と、〔2〕組立ての2工程に分けられます。

    1.ブランク生産
    photo
    (1)カッティング
    カーボンやグラス繊維がシート状になったプリプレグ(大きなロール上になっています)をカットし、三角形や台形のパターンに切り出していきます。

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    (2)貼り合わせ
    切り出したパターンをマンドレル(鉄製の芯金)にアイロンで貼り付けます。

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    (3)ローリング
    ローリング専用の機械を用い、芯金を転がすようにしてパターンを巻きつけます。

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    (4)テーピング
    巻きつけたパターンがはがれないようにPP(ポリプロピレン)などのテープで外側をしっかりと巻きつけます。

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    (5)焼成
    テーピングしたブランクを電気オーブンで焼成します。プリプレグに含まれているレジンがこれにより硬化し、軽く張りのあるブランクが出来上がります。



    (6)脱芯
    脱芯専用の機械を用いで焼きあがったブランクからマンドレルを引き抜きます。この時、焼成が不十分だとマンドレルが抜けなかったり、ブランクが破損したりします。


    (7)テープはがし
    巻きつけてあるテープをはがします。これによりブランク表面にテーピングの跡が残ります。いわゆる“アンサンドフィニッシュ“と呼ばれる研磨していないブランクではこれが見られます。(Orvisのスーパーファインシリーズやfenwickのスーパーテクナなど)


    photo
    (8)ブランク検品
    ブランクが曲がったりねじれたりしていないか、また強度は充分か加重して検品します。問題が無ければこれでブランク完成です。

    ◇ 後編へ続く…

    発見!!ホイットレーの法則 その2

    2003.12.16 Update

    ホイットレーファンの皆様、大変お待たせいたしました。ホイットレーの謎を解き明かす第2弾がようやくアップです。これもひとえに私の怠慢と前回のアンケートによる反響の少なさが原因です。『このトピックオモシロイ!』と思ったらぜひアンケートにお答えを!(あっ、その前に面白いコンテンツにしないといけないのか。)

    さて今回は予告通りフォームとコンパートメントの暗号解読法を伝授いたしましょう。その前に前回のおさらいです。

    『ホイットレーのモデル名は基本的に4桁の数字で表されている。千の位はボックスのカラーを、百の位はボックスのサイズを、十の位はクリップのサイズ・組み合わせを、そして一の位はスイングリーフの有無、つまり2面か4面かを表している(クリップタイプの場合)。』

    〈フォームボックス〉
    前回のクリップタイプの場合は千の位はすべて1、つまりカラーはシルバーだけでした。今回のフォームボックスの場合は千の位が1の時・・・シルバーと、4の時・・・ブラックの2色があります。詳しくは表をご覧ください。一部取り扱っていない品番がありますので要注意。

    ホイットレー・フォームボックス サイズチャート
    table1
    * 弊社では取り扱っていないモデルです。

    ホイットレーの法則 《その2》
    1. 千の位はボックスカラーを表す。1000番台はシルバー、4000番台はブラック。
    2. 百の位はボックスサイズを表す。300番台はS、400番台はM、600番台はLサイズとなる。
    3. 一の位はフォームの組み合わせやスイングリーフの有無を表す。
    4. 4桁の数字の後のアルファベットはフォームの種類を表す。


    もう判りましたね。ではこれにて終了。

    …えっ?まだ分かり難い?困った方ですね。では少し補足しましょう。(実を言うと自分もちょっと混乱しています。)まず千の位ですが上記のように色で決まります。つぎにサイズですが前回同様です。
    600番台・・・大(152mm×89mm)
    400番台・・・中(121mm×89mm)
    300番台・・・小(89mm×60mm)
    となります。十の位はフォームの場合0です。一の位は0~4の中から選びます。1の場合は2面フォーム、2の場合はスイングリーフ有りの4面フォームになります。つまりシルバー、大サイズ、4面フォームだと「1602」となるわけです。・・・???ムムッこれではクリップタイプと同じ番号になってしまいますね。そこでフォームの種類をあらわすアルファベットをつけます。フラットフォームなら『F』、溝入フォームなら『SF』です。つまり先ほどの正解は「1602F」だったのです。なお1602と4602には厚さが厚い(ボックスが深い)タイプの『/1.5F』もあります。

    ただ、一の位が3、4、0の場合は少々異なります。これがホイットレーの暗号たる所以です。この場合一の位がフォームの種類をあらわしています。(表参照)

    フォームのボックスは主にニンフ、ソフトハックル、マッチザハッチパターンなどに適しています。さてここで、きれいに収納するためのアドバイスをひとつ。整然と横一列に収納したいのならSF(溝入りフォーム)やリップルフォーム、4600番の畝型フォームがお勧めです。ではフラットフォームの場合どうするか?横一列に収納しようとしてもフライパターンやフックサイズが変わるときれいに並びません。そこで写真のようにフラット面上に一点ポイントを決め、すべてのフライがそこを向くように収納していきます。もしくはまったく向きをバラバラにして入れてみて下さい。するとなんと不思議なことでしょう、フライが生き生きとしてくるではないですか!!フラット面にきれいに並べようとして満足行かなかったあなたっ!!だまされたと思って一度試してみてください。

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    F(フラット) SF(溝入フォーム)

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    〈コンパートメントボックス〉
    ここまでくれば基本は同じですので簡単でしょう。

    ホイットレー・コンパートメントボックス サイズチャート
    table2
    * 弊社では取り扱っていないモデルです。
    注) 1607、1607Fはメイフライロゴ入りバージョンも有ります。


    ホイットレーの法則 《その3》
    1. 千の位はボックスカラーを表す。1000番台はシルバー、4000番台はブラック。
    2. 百の位はボックスサイズを表す。300番台はS、400番台はM、600番台はLサイズとなる。
    3. 一の位はコンパートメントの組み合わせを表す。
    4. 4桁の数字の後のFは片面フォームを表す。



    photo 基本的に十の位は0、一の位が7~9になります。「7」、「8」とも片面がコンパートメントでもう片面はクリップだったりフラットフォームだったりします。「7」と「8」の違いはコンパートメントの大きさです。「7」はすべて小さいコンパートメントですが、「8」は4隅が小コンパですが中央は小の2倍の大きさのコンパートメントで構成されています。そして一の位が「9」になる唯一のモデル、「1609」はホイットレー最大サイズを誇り、なんと両面合わせて32個の小コンパートメントで構成されています。#12?#20のハックルフライなら小コンパートメントを、#10以上のドライフライや、(小声で)指の太い方には・・・、大きいコンパートメントがお勧めです。

    次回はこれまでの暗号に当てはまらない異端児ボックスをフィーチャーします。乞うご期待!

    Bamboo Bush Master(EUFLEX)来春発売予定

    2003.10.27 Update

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    photo 良質のバンブーロッドは、消耗品的な道具ではなく、時間の経過とともに熟成されていくものだ。よく出来たバンブーロッドが数十年、あるいは百年近く経っても使い続けることのできるものであることは、数々の古いロッドが証明している。

    photo バンブーロッドをそのような「道具」にするために、竹やテーパーデザインと同じくらいに、塗装は重要な要素である。耐久性、経年劣化などを考慮して選ばれた塗装は、このバンブーロッドに最も適したものとなるようデリケートに調整されている。

    油桐や漆科植物の樹脂を主成分に合成樹脂、紫外線吸収剤、乾燥剤などが添加された塗装は、30~50年代頃のアメリカのメーカーなどでも使われていたもので、その特色の色合いから当時は“オレンジワニス”と呼ばれることもあった。

    バンブーロッドビルダー : 西村 俊朗

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    驚異的浮力と持続性能を誇る2004年ティムコの新製品!ドライシェイクプライマー

    2003.10.27 Update

    <特徴>

    dsp ドライシェイクの付着性を格段に飛躍させる製品。ペースト状で、薄くドライフライに塗り、その後ドライシェイクを施す。CDCにも対応する。また、CDCパターンのウィングのみにプライマー処理をして、ドライシェイクボトルのスポンジでスポット的に塗布することも容易で、フローティングニンフなど水面に絡むパターンで、水面上のウィングと水面下のボディという演出がよりはっきりと表現できるようになる。
    パラっとまいた本来浮力の小さい繊細なパターンにプライマー+ドライシェイクを施すことで、従来は考えられなかった浮力が得られるため、スレ気味のフィールドで、繊細なパターンを使用してポイントを叩き上がることが可能(CDCでさえも!)になり、釣果にも差が出ると思われる。

    プライマー処理を繰り返すと、主成分のワックスが厚く付くことになり、フライがごわごわしてしまうが、ドライディップ2など(石油系溶剤)に入れて軽くゆすることで、プライマーを落とすことが出来る。もし、不十分なら、ドライディップ2が乾く前にティッシュなどで軽くふき取れば良い。

    また、プライマーの主成分は、ワックス+シリコンなので、それ自体でも撥水力や潤滑性があり、場合によっては、単体での使用や、リーダー&ラインドレッシングとしても効果が期待できる。 ドライシェイクの蓋に装着可能。

    ◆12月から1月 発売予定!(フライフィッシングフェスタ出品)


    <使い方>
    1. ドライシェイクプライマーを少量指先にとり、
    浮かせたい部分に薄く塗る。
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    2. ドライシェイクを塗し、ひと吹きする。
    (ドライシェイクが塗られた状態)
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    正面から見たフライ
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    水面下から見たフライ
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    横から見たフライ
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    上から見たフライ


    イエローグラスFF8610-3J“Sunshine Daydream”インプレッション

    2003.9.10 Update

    photo いやー、夏といえば海ですねえ。このブルーウォーター用イエローグラス、じつはぼくもちょっとだけアクション設定に口出しさせてもらっているのです。なんせ、フェンウィックさんもこんなロッドは過去に作っていないもんで。でも、投げれて使えて、釣って楽しいロッドに仕上がったようです。グラファイトロッドに比較して確かに飛びませんが、誰も船の上から30ヤード投げようなんて思いませんよね?! いったんシイラの80cm級やカツオの50cm級がかかろうもんなら、フォアグリップからグリッと曲がり込み、気分は70年代西海岸です。正直、使えるソルトのグラスは、現在これしか存在しないと思います(あ、他はやってないのか・・・・・)。

    1つこのロッドをつかいこなすコツがあるとすれば、セットフックでロッドをあおっちゃ絶対ダメってことです。グンとバイトが来たら、魚が走り出すまでにラインハンドでぐいぐいとアワセないと、どれだけ鋭いフックを使っていても刺さりませんよー。ただし猛スピードでひったくってくマグロやカツオの場合は、カウンターパンチにならないように控えめに。海の魚に関しては、どんなフライロッドでも言えることですけどね。

    東 知憲

    オンラインカタログのイエローグラス

    発見!!ホイットレーの法則 その1

    2003.5.27 Update

    photo 古くて新しい釣り、ウェットフライフィッシング。昨年の安田龍司さんのフィッシートーク『ウェットフライフィッシングアレルギーの方へ』で改めてこの釣りに興味を持たれた方も多いでしょう。さて、そんなウェットフライフィッシングの数あるタックルの中でも、まさに”定番”といえるのがあの銀色に光るアルマイトの弁当箱、もといホイットレーのフライボックスです。ドライフライやニンフ用では様々なフライボックスが使われていますが、ウェットフライ用と言えば・・・やはり『ホイットレー』でしょう。

    ここにあるホイットレーの英文カタログを見てみましょう。実に100以上のアイテムがありそのすべてが数字とアルファベットで表されています。しかし、まるで暗号のようなモデル名。もーどれがどれやら?自分で持っているボックスですら、もはやモデル名は忘れてしまいました。

    そんなお困りのあなたに朗報です!!今回我々はホイットレーモデル名の暗号解読に成功いたしました!!これを見ればあなたも欲しいモデル名が一目瞭然、『カタログ見てもわからない。』って思っていた方ももう大丈夫。これで安心して欲しいモデルをお店に注文できます。(メーカー側の作為見えみえか?) 第一回の今回はウェットフライ用モデルについてです。

    ホイットレーのモデル名は基本的に4桁の数字で表されています。千の位はボックスのカラーを、百の位はボックスのサイズを、十の位はクリップのサイズ・組み合わせを、そして一の位はスイングリーフの有無、つまり2面か4面かを表しています(クリップタイプの場合)。その基本法則を踏まえた上でこの表をご覧ください。

    ホイットレー・フライボックス サイズチャート(ウェットフライ用)
    table1
    * 弊社では取り扱っていないモデルです。

    ホイットレーの法則 《その1》
    1. 千の位はボックスカラーを表す。1000番台はシルバーのボックス。
    2. 百の位はボックスサイズを表す。300番台はS、400番台はM、600番台はLサイズとなる。
    3. 十の位はクリップの組み合わせを表す。
    4. 一の位は見開き型(2面)かスイングリーフ型(4面)を表す。末尾1が2面、2が4面。

    もう判りましたね。ではこれにて終了。

    …えっ?まだどう選んだらいいか判らない?仕方ありません。しからば、あなたに合ったモデルの選び方を伝授して差し上げましょう。


    (1)サイズを決める。
    これはお使いのベストのポケットに合わせて決めるのが良いでしょう。大型のボックスが入るポケットがあるなら1600番台を、ミディアムサイズがお好みなら1400番台を、少量のウェットフライをベストの片隅に忍ばせる、という使い方なら1300番台を選びましょう。


    上から1600番台、1400番台、1300番台
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    (2)収納するフライの量は?
    ひとつのボックスにフライを大量に収納したいならスイングリーフ有りの4面タイプ(一の位が2)を、それほど多くなければスイングリーフ無しの2面タイプ(一の位が1)がお勧めです。その時もう一点重要なのはボックスの厚さです。薄いボックスが好みの方は2面タイプをお勧めします。厚さたった3mmの違いですが結構ルックスが変わりますよ。(個人的には薄いのが好みです。)

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    左2面、右4面
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    上段2面、下段4面


    (3)フライのサイズは?
    残るは十の位です。これはクリップの大きさを表しており、収納するウェットフライのサイズによって適合する大きさが変わってきます。ホイットレーのカタログでは[10’][small 7’][large 7’][5’]のように一列に並ぶ数で表示されていますが、ここではわかりやすく[小][中][大][特大]と表示しましょう。それぞれ適応するフックサイズがあります。その一例を示すと、

    小・・・ TMC760SP、106TC #12-16
    中・・・ TMC760SP、106TC #8-12
    大・・・ TMC760SP #4-8、TMC7999 #6-12
    特大・・ TMC7999 #4以上

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    左から小、中、大、特大

    もちろんフライパターンによって変わりますのであくまで参考程度にお考えください。フィールド別に言うなら、渓流用では中?小クリップのものを、本流用には大?特大クリップのものを選択すると良いでしょう。湖用のウェットなら中?小というところですが、フェザーウイングやゾンカーといった扁平なストリーマー用なら大クリップがお勧めです。十の位の数字とクリップのサイズに明確な関係はありませんが基本的に数字が大きくなるとクリップも大きくなる傾向が有ります(表参照)。

    さあこれであなたも立派なホイットレーフリークです。弁当箱にご飯を一杯詰めるように、丹念に巻いたウェットフライをボックス一杯に詰め、フィールドへ出かけましょう。まさにこれからがウェットフライフィッシングのシーズンです。

    次回はフォームやコンパートメントをフィーチャーする予定です。乞うご期待!

    英国の気高さを纏ったオービスの先進「バテンキルバーストック(BBS)リール」

    2003.5.23 Update

    軽量かつ強靭なボディーを追及するべくデザインされ、6262 T6アルミの円柱から削り出し、極限まで贅肉をそぎ取られたこのリールは、ロングセラーであるバテンキルリールから20%の軽量化を実現しており、次世代バージョンと呼ぶにふさわしい性能を有しています。近年ますますロッドの軽量化が進んでいますが、そういった軽いロッドに組み合わせるには、同様にこのように軽いリールが適しているのです。 ドラグのメカニズムは最良と考えられるルーロンとコルクの組み合わせを採用しており、無段階の調節機構の為に微妙なテンションの調節が可能です。ブラスのセンターギアは堅固かつメインテナンスフリーであり、このギアを裏返しにして設置すれば右手、左手巻きの変更も容易に出来ます。ブラックとチタンカラーのアルマイト塗装は耐久性に優れ、ソルトウォーターでの使用にも十分に耐えられます。この次世代のリールシリーズは、イギリスのファクトリーにて職人達によって作られています。

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    アルミの円柱から幾つもの段階を経てリールボディーが削り出されて行くのです。

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    強度を保ちつつ極限までの軽量化を目指すには、慎重かつ大胆な設計が繰り返されてきたはずです。

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    スプールはこの機械を使用して一台一台削り出されて行きます。
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    削り出されて、塗装の工程を待つリールボディー。
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    更なる工程を経ているボディー。
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    出来上がったパーツは一つ一つ手作業で組み立てられていきます。

    オンラインカタログのバテンキルバーストック(BBS)リール

    新しく生まれ変わったSA/3M ウルトラ4フライライン

    2002.12.13 Update

    ウルトラ4フライライン
    ウルトラ3フライラインがあらたなテーパーデザインを受けてウルトラ4フライラインとしてリニューアルします。今回のリニューアルの大きなテーマは“浮力”です。近年、ドラッグの掛かりにくさから、より低番手のラインが取りざたされていますが、この理論は、ラインが浮いていることを前提としています。多くの場合、ラインの細さのみが取り上げられ、その浮力に関してはあまり語られずにきたのが現状ではないでしょうか。うっかり見落としがちですが、細いラインは、“浮力が弱い”という事を忘れてはいけません。

    浮力の弱い=沈みがちのラインは、メンディングなどのライン処理がしにくいだけでなく、流れの影響を受けやすいのでドラグがかかりやすくなってしまいます。 そこでウルトラ4は、ドラグ回避の性能を“浮力”と言う視点から捉えた画期的ラインです。具体的には、ティップ径を若干太目にとり、最も沈みやすい先端部分の浮力をアップさせています。その一方で、フロントテーパーをゆるく、長めにとることで、キャスティングにおけるパワーの伝達が滑らかになるよう配慮されています。 また、WFでは、ヘッド部の長さがウルトラ3より長くなっており、よりロングキャストに対応したデザインが施されています。近代的フライラインの最先端を行く3Mの新作は、他社の追随を許さないプロのアイディアの結晶なのです。

    ULTRA4

    ・ウルトラ4フライライン \8,200
    DT2F-DT8F、WF2F-WF9F バックスキン
    DT1F-DT8F、WF2F-WF9F サンライズ
    DT2F-DT5F、WF3F-WF8F シャートリューズ
    DT3F-DT5F、WF3F-WF8F オレンジ

    ・ウルトラ4ヤマメライン \8,400
    DT2F-DT4F ピンク、クリーム

    ・ウルトラ4バンブーライン \8,400
    DT3F-DT5F、WF3F-WF5F オリーブ、ストロー

    ・ウルトラ4マッチザハッチライン \8,400
    DT2F-DT5F、WF2F-WF5F ライム

    ・ウルトラ4ダブルウエイトフォワードライン \8,400
    DWF3F-DWF4F サンライズ、バックスキン

    *ウルトラ3シリーズは全てウルトラ4シリーズに移行されますが、ヤマメライン・バンブーライン・マッチザハッチライン・ダブルウエイトフォワードラインなどは、特殊なテーパー設計のため、テーパー形状は従来と変更ありません。


    ASTコーティングについて
    AST ウルトラ4のリリースにあたって、このラインの特徴でもあるASTコーティングについて改めて説明します。このコーティングはウルトラ3の後期から既に採用されていましたが、このコーティングの特徴を一言で言えば、“乾質”でそれ自体に“潤滑性”があるということです。 従来の、あるいは、他社のフローティングラインは、シリコンをコーティング素材に混入し、中からそれが染み出してくることで潤滑性を高める構造になっています。しかし、この効果は、はじめの数時間の一時的な効果に過ぎず、その後は、ラインドレッシングを施さなくてはならないのです。

    一方、3MのASTは、表面はすべての部分において均一であり、ASTコーティング自体の摩擦係数が非常に小さいことが特徴です。つまり、シリコンの力を借りずとも、それ自体に潤滑性があるということです。さらに、その表面は乾質であるがゆえに、砂などの汚れの付着を防ぎ、いつまでも高い潤滑性を発揮しつづけることになります。また、浮力についても、シリコンなどの力を借りるのではなく、混入されたマイクロバルーンという空気の粒によってより高く水面に浮くことが出来るのです。 このASTの製造技術は、石油製品に長けた3M社をバックグラウンドに持つがゆえに成しえる高度な製造技術で、米国で特許を取得しています。

    また、ASTコーティングのメンテナンス方法についてですが、乾質性のASTコーティングといえども、汚れた水面で使用すれば、油分などと一緒に汚れが付着してしまうこともあります。そこでもっとも効果的なのが、3Mラインクリーニングパッドを使用することです。この商品は表面が非常に細かいヤスリ状になっていて、ASTコーティングについてしまった汚れを取り除くことが出来るからです。なお、ASTコーティングにはドレッシングは不要です。ドレッシングを施すとかえってラインの表面に汚れが付着しやすくなります。ドレッシングを施さなくても十分な潤滑性がありますのでご安心してお使いください。

    *ASTコーティングはウルトラ4およびマスタリーシリーズの全てのフローティングラインに使用されています。
    *エアセル・シュープリーム2、エアセル、コンセプト等のラインは、ASTコーティングではないのでラインドレッシングを施してください。