野尻湖攻略ガイドPart29 (長谷川武宏)

2012.3.15 Update
みなさんこんにちは!
3月に入っても先日の雪!というように、まだまだ寒い日が続いていますが、如何お過ごしでしょうか?
さて、野尻湖の解禁まであと2ヶ月をきりました。
今年の野尻湖方面は異常とも言える大雪にみまわれ、地元の方々もさぞや大変な事とお察し致します。釣り的には、豊富な雪解け水…と考えると期待が持てるのではないか…そう思うのですが、雪による事故などの話も聞いていますので、心配ではありますね。春の訪れを期待したいところです。

釣り具業界もすでに動き出し、先日も大阪で恒例のフィッシングショーが行なわれましたが、皆さんは行かれましたでしょうか?!今月23〜24日にかけては横浜で開催される予定ですので是非出かけてみては如何でしょうか?!

ノジラー(笑)としては、今年とても楽しみな事があります。なんといっても満を持して開発、そして発売になるfenwick“ウルトラフィネス”スピニングロッドです。もう噂や、先程の大阪のショーなどで実際に手に取ってみられた方もいるかと思いますが、野尻湖的に有効なロッドが、なんと5本も発売になります。今回は、昨シーズン、野尻湖でプロトロッドを使用した経験から、これらのロッドの使い分け方を私なりの考えではありますが、お話させて頂こうと思います。

●スーパーテクナ
1. S-TAV61SLJ
皆さんは、昨年秋の野尻湖クラッシック戦での北 大祐プロの快挙!覚えて いらっしゃいますよね。この試合で北プロが多用したのがこのロッド。バンクでのネコリグ縦さばきパターンとでも言うのでしょうか。このバンクだけでなく、フラットエリアや、バンクでの横さばき、つまり同じレンジを横に動かして行くというパターンも有効でした。シェイク基本という、まさに野尻湖定番にたいしてのアンチテーゼ!これからも有効である事はもう証明済みです。あの伝説の名竿ゴールデンウィングKTF。この遺伝子を引き継いだとも言える繊細な、チューブラーとは思えないティップと、アラミドヴェールという最強のブランクスはまさに孤高のスピニング!と言えます。とにかく最高の一本です。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

●テクナGP
2. TAV–GP64SXULJ “Mid Strolling Special Finesse”
野尻湖の春はミドストがとても有効です。広くテンポ良く探れるため効率も良く、春のガイドではメインパターンの一つとなっています。このミドストの為のロッドTAV – 64SULJは言わずと知れたミドストの為の、ミドストを知らしめたロッドです。ところがここ数年、ミドストでバイトはあるものの、ショートバイトに終わり、なかなか魚をあげられない、という現象が起っています。プレッシャーや、ルアーや波動などを学習しつつある、と思いますが、このショートバイトを確実に軽減出来る…それがこの新しいミドストロッドの最大の武器です。まさにFinesseなのです。そしてもう一つのコンセプト。良くゲストさんから言われるのですが、「ミドストのやり方が分らない、やった事無い!」
そうなんです、ミドストって竿さばき、というよりもラインスラック、ラインメンディング命なんですね。従ってある意味では難しい!訳です。このミドスト、確実にFinesseの方がやり易いのです。竿がやや柔らかい、ということや無理にロッドを揺することなく振れてくれる…これによって自然にラインを揺らす事が容易になったと思います。ミドスト苦手!という方には是非!お薦め致します。さらに、ミドスト得意!というアングラーには、この喰わせ系の素晴らしさを体感して頂けたら、と思います。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

●ゴールデンウィング・ツアーエディション・スーパーファイン
3. GWT–SF68SULJ
まずは、この6.8Ftというレングスによって、非常に有利になるのが、野尻湖定番のロングリーダーによるライトキャロライナリグです。1mを超える様な長めのリーダーをセットしながらも、ロッドの長さによって、キャストが非常に楽であり、より、ナチュラルにワームを漂わせることによって、違和感なくバイトに持ち込む、さらにショートバイトを軽減させることのできる繊細なティップは野尻湖の狡猾でナーバスなスモールには最大の武器となることと思います。また、フェンウィックの最大の武器とも言える魚を浮かせる、寄せる、というブランクスの力は、超ディープでの魚とのやり取りにも確実にアドバンテージを与えてくれると確信しています。

4. GWT–SF64SXULJ
春、スポーニングに上がってきたスモールに対して、非常に有効なメソッドとして、リアクションスプリットがあります。食性ではなく、反射的に喰わせる技です。私のこの時期のメインウェポンとなるパターンですが、この釣りに最適な長さ、ブレのなさがとても有効になります。浅めのレンジでのやり取りが多くなる分、スモールは強烈に横に走ります。このスモールをいなすには、この長さ、そしてこのブランクスがとても有利だと思います。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

5. GWT–SF61SULJ
野尻湖定番のライトキャロに隠れて…という感じも否めませんが、昨年私のガイドゲストさんの最大魚53cmのスモールを仕留めたのは、ダウンショットです。この時は、3mラインという浅いレンジでしたが、野尻湖はいわゆるバンクパターンといわれる、急深なブレイクがあります。こういったエリアで縦に落とし込んでくる時や、スーパーディープなどでボトムを感知する感度の良さ、これらがまさにこのレングスとティップの成せる技だと思います。勿論何もしない、ステイという野尻湖定番の釣りに対して、シェイクという技の有効性も見逃せない昨今、このロッドによるネコリグというパターンもなくてはならい存在とも言えます。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

以上5本のスピニング、楽しみですね。私なりの、というか私が今シーズンこう使って行こう、という考えをお話させていただきましたが、皆さんなりに、こんなパターンも良いじゃない!とか、きっと出てくる事と思います。そんなケースもありましたら是非教えて下さい。お願い致します。

  今年の野尻湖はこの5本で、攻略しましょう。
横浜で、お待ちしております。実際に手に取って感じてみて下さい。

それでは!

野尻湖攻略ガイドPart28 (長谷川武宏)

2011.11.29 Update
皆さんこんにちは!
野尻湖のシーズンも6日(日)をもって閉幕し、私も先日自宅へ戻ってまいりました。今シーズンも本当にありがとうございました。来年2012年は4月28日(土)が解禁日となりますので、宜しくお願い申し上げます。

さて、今年はあの東日本大震災そして原発事故という、大変な年になってしまい、少なからず皆さんにも色々な影響があったことと思います。野尻湖もその影響か、アングラーの数は明らかに少なく、なんか元気が無い!という感じも否めませんでした。

天候的にも、全国的だと言われる様に異常気象といった傾向も強く、おかしな天気、風…ということも多々ありました。この異常気象の影響か、非常に多くの50UPが上がったのも、今年のトピックスかもしれません。これは嬉しい悲鳴!でしょうか(笑)

私的には、今シーズンも一番館のスタッフそして常駐のガイドとして半年、野尻で過ごしてきましたが、湖の変化に対応した新しい狙い方や、新しい仲間など得るものも多く、大変有意義なシーズンでした。また、最後の最後には、クラシック戦での北 大祐プロの優勝!という嬉しい出来事もあり、一年を締めくくる事が出来ました。

今年は、上州屋.net、ルアマガモバイル(野尻湖今年のレヴューもアップ中です!是非ご覧に!)、自身のブログ、サイトその他ショップさんへの投稿…と物書き的な時間も非常に多く、ティムコのHPへの書き込みも殆どできませんでした。心よりお詫び申し上げます。来季は、このコーナーへの書き込みも、必ず定期的に行っていきたいとおもいますので、宜しくお願い申し上げます。

そうでした!
大事な事!大事!
出ますよ!いよいよ、やっと、です。まさに、野尻湖の為に作られた作品!いやロッドです。ゴールデンウィングのソリッドティップモデル3機種。
6.1FT , 6.4FT , 6.8FTの3つのレングスでの登場ですよ。プロトで、使用させてもらいましたが、感度も素晴らしく良く、ライトリグ、とくにキャロの様な長いリーダーのリグでも飛ばし易いのも最高です。

来年のフィッシングショーなどで、皆さんもじかに手にすることができるかと思いますので、是非楽しみにしていて下さい。ノジラーには、絶対のお薦めロッドです。私の絶対保証付き!ってことで。

それでは!

ティムコプロスタッフ長谷川武宏



野尻湖攻略ガイドPart27 (長谷川武宏)

2011.6.14 Update
皆さん今日は!野尻湖は解禁から50日ほど経ちましたが、も うこちらへは来られましたか?
今年の野尻湖は、3月に降った雪どけ水が一気に流れ込み、解禁時 から満水となり、その水のせいか、水温も非常に低く全てが遅れて始まりました。表 水温は、着実に上昇し、1ヶ月ほどで、17℃位まで上がるようにはなってきましたが、 その辺りで、伸びが全く止まりました。

ウェイクボードの人達に聞いても、とにかく水がめちゃ!冷たい!表面はそれほどでもないけど…という言葉が多く聞かれるように、 上がってきたのは表水温だけで、なかなか湖全体の温度を上げるパワーは無かったようです。

6月の声を聞くと少しずつ状況は変化し始め、2.5m位までの ボトムにとろろ昆布のような藻が急速に広がり始めました。これは、水温(ボトムレベルの)が上がり始めてきた、と言えるで しょう。これからが、本来の野尻湖かな?というところです。

反面、今年の野尻湖は異常にビッグスモールが上がっています。始まりは5月のはじめに、52.5cm素晴らしいスモールで した。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

そして、5月後半には、55cm、51cm、52,5cm が連日の様にあがり、一番館以外でも、聞くところによると、
52,5cm、54cmが上がったと聞いています。例年には無い、浅い水深でネストを張るスモールが多く、これは低 水温、強い濁りという条件によるものだと思います。

以前より、考えていた超大型は解禁前にスポーンしている、という そのビッグが低水温などの状況で、遅れて入ってきた、そう思っています。ある意味では、今年は50UP狙いの最高のチャンスかもしれ ませんね。

私も連日で、49cm、49.5cmとゲットする事ができまし たが

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

ガイドゲストさんも、45UPのビッグを毎回上げてもらっています。といっても、今年の特徴として、各ステージの魚の絶対量が少な く、バイトも多くはありません。信じ切って、打ちきれるか?という点にかかっているとも言えるで しょう。

昨年アップ致しました、動画リアクションスプリット!このパター ンが基本です。さらに、これからアフター系の魚が増えてくれば、まだまだシャ ローエリアで、ダウンショット(ショートリーダー)も非常に有効になってきます。スプリットでは、比重の高い(重い) ワーム系(シルクワーム新色カラー955がお薦め!)が良く、ダウンショットでは、マイクロシェイキーや、シャッドシェイプ 2inchなどがお薦めです。

6月一杯はいけるかな?と期待を込めて思っています。
50UP狙い!一緒にしませんか?
チャンスです!



野尻湖攻略ガイドPart26 (長谷川武宏)

2011.4.26 Update
野尻湖解禁!

皆さん、ご無沙汰致しております。
待ちに待った野尻湖の解禁です。この4月23日(土)に無事解禁致しました。思った程寒くなく(気温10℃前後)ある意味拍子抜けでしたが、アングラーにとっては、有り難いことですね。
さて、ここでこの場をおかり致しまして、東日本大震災で、お亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げる と共に、被災され、未だに大変な状況にいらっしゃる方々に、心より、お見舞い申し上げます。
この様な状況の中、自分たちは…と色々考えさせられますが、我々被害のなかった地方が、経済活動含めて頑張らないと、結局は、被災された地方にも、大きな影響を及ぼすと思います。 様々な意味で、私達も頑張りましょう!

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

野尻湖周辺の妙高、黒姫といった山々には、ご覧のようにまだ まだ雪が沢山残っています。 例年であれば、解禁時気温0℃!なんてこともあり得るのですが、この解禁日は、非常にいい感じでスタートしました。4m付近から浅い方で、殆どの魚がヒット!というように、数はまだまだ少ないものの、シャロー全域が狙い目となっています。パターンは、定番のミドスト、そしてシャッドのドラッギング。

 嬉しい事に、私の大!大好きなミドスト!いけてます!(笑)魚もホントにデカイし、面白いですよ。水がササニゴリ、つまり流れ込んだ水の濁りが、強い為、ロールの強いワーム、そう波動の強いものが有利になっています。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

そうです!スーパーシャッドシェイプがいいんです。カラーはスプリングワカサギなど、アピールしつつナチュラルなもの、が良いと思います。ワームによっての差が、本当に大きく出てしまうミドスト。使ってみて下さい。スーパーシャッドシェイプに対して、全く対極に位置する、と考えているワームももう直ぐ!お目見えです。スーパーシャッドテールです。
これも凄いんですよ!お楽しみに。

ミドストや、シャッドなど詳しくは、私のオフィッシャルサイトを、釣果、雰囲気などは、ブログや、一番館のHP(今年から釣果 情報を復活させました)を是非、ご覧下さい!

さあ、今年も野尻湖、Sea Spirit & 一番館、ティムコの製 品!そして私、ガイドと宜しくお願い申し上げます。スモール初めて、苦手という方は、ぜひ私のガイドで一緒に野尻湖 を満喫しましょう。
お待ち致しております。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏


野尻湖攻略ガイドPart25 (長谷川武宏)

2011.1.20 Update
皆さん、明けましておめでとうございます!

昨年は、誠にありがとうございました。今シーズンも宜しくお願い申し上げます。

今年の冬は、ニュースでも度々流れていますが、大変な雪のようです。野尻湖も雪が多く大変のようです。

減水も進んでいるようですので、今季はまた新しい雪解け水が大量に流れ込み、自然の浄化が行われるのではないか、と思われます。

今シーズンのバスフィッシングにとって、良い影響 になればいいですね。

今年から、解禁日も例年の4月25日ではなく、第4土曜日になりました。

あと、もう3ヶ月ですよ!

本当に楽しみです。

今年は、自信のサイトや、ブログもさらに充実できるよう頑張りますし、当サイトの更新も出来るだけやって行くつもりです。

是非、覗いてみて下さい。

それでは、今シーズンも宜しくお願い申し上げます。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏


野尻湖攻略ガイドPart24 (長谷川武宏)

2010.11.26 Update
ご無沙汰です!
早いもので、残念ながら野尻湖のシーズンも終わってしまいまし た。今年は、全国的な猛暑でしたが、野尻湖もとても暑く、さらに 考えられない程の湿度の高さに、半年避暑状態の私としては(笑) なに?これっ?という感じで、もううんざりでした。この暑さの影 響もあり、夏からは減水が止まらず、初めて見る、というレベルの 大減水になり、湖流もいつもとは違い、魚の動きも本当に読み難い夏前までは、最近のストロングパターンである、エビパターンをメインにビッグスモールをいい感じで狙えたのですが、後半はかなり 失速、という感じでした。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

特に秋の釣りでは、リアクションの釣り が有利になり(動画がアップされています、是非ご覧下さい!) シャッドキャロの釣りがメインになりました。得意のスローなワーミングキャロはほぼ不発に終わり、とても残念ではありましたが、 変わってキャロ七変化ともいえる、キャロクランク、ステルスなど ミノーによる変則的なキャロなどを駆使して、なんとか…しのいで…という厳しさでした。

逆に言えば、そういった御陰とも言えますが、シャッドやクランク のキャロの色々なバリエーションであったり、ちょっとしたシステ ムの変化による効果など、いろいろ経験することもでき、幾つかの 引き出しを追加することも出来た、という実感もあります。特に大 きな収穫としては魚探のシステムをHONDEXの福井さんからア ドバイスを頂き、再構築し、より精度の高いアプローチが可能に なったのではないか?とも思います。リグや、魚探のシステムなど については、来期に向けて私のサイトなどで、詳しくご報告させて頂こうと思っています。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

今年の秋のシーズンは、このような絶不調ということもあり、ガイ ドも少なく、情報もあまりお知らせする事ができませんでした。お詫び致します。来期は野尻湖でも新たな可能性となる、ベイトフィネス用ロッドも色々出て来ますし、新たなルアーも楽しみです。野 尻湖は来シーズンからは、4月25日という固定された解禁日では なく、第4土曜日となります。4月23日(土)が解禁です。この オフには、今シーズンのレビューも含めサイト、ブログなどで来期に向けての戦略(ちょっとオーバーですね!)など更新していこう と思っています。また、フィッシングショーでも皆さんとお会い出 来ると思いますので、宜しくお願い申し上げます。本当に一年間ありがとうございました!それでは、良い年を!?

ティムコプロスタッフ長谷川武宏


野尻湖攻略ガイドPart23 (長谷川武宏)

2010.6.1 Update
ティムコプロスタッフ長谷川武宏

しばらくのご無沙汰でした!自身のオフィシャルサイト立ち上げ、そしてブログ開始、とあり申し訳ありませんでした。

解禁時から、多くの水の入れ替りと、増水の好影響のせいか、好調に出だしましたが、この5月末にきて、30年ぶりといわれる、猛烈な寒波(って言っていいんでしょうか?)と北の強烈なかぜが連日続き、一度上がりかけた魚もネスト放棄、ともいえる行動をとっています。

もちろんロックしている魚も見られるようですが(すみません!自分で確認しには行かないので)おかしな状況になっています。

ただ、これからは気温、水温ともに上昇(またこのような寒さがあれば別ですが…)してくると思いますので、好転してくるはずです。

今の時期、まとめ釣りが一番可能な時、でもありますので、楽しみにしていて下さい。この荒天の期間でも、50クラス釣れましたので。

28日には、動画の撮影があり、無事終了することができました。湖上5℃位、雨、霧という、どちらかというと修行状態の中でしたが、なんとか…四苦八苦(笑)アップを楽しみにしていて下さい。

まだまだ、これから50UPねらいましょ!!!

それでは、また



野尻湖攻略ガイドPart22 (長谷川武宏)

2010.2.22 Update
~フィッシングショー横浜~

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

皆さん、ご無沙汰致しております。冬期になり、釣りの方は、如何ですか?

私のホームレイクである野尻湖は、現在禁漁中で、魚達もお休み中、といったところです。今冬の野尻は、本当に雪が多く、更に、湖の減水も、期待通りに大減水し、4月からのシーズンに向けて、多くの雪解け水を待つ、という状況です。水が、多く入れ替わる、つまり水槽で言えば、掃除をしたのと同じ原理ですので、今季は、フラットディープも期待出来ることと思いますし、ムシパターンも同じく、楽しみです。もう少し、そう、4月25日まで、しばらくお待ち下さい。

さて、先日2月12日(金)から14日(日)までの3日間、パシフィコ横浜にて、毎年恒例のフィッシングショーが行われました。ご来場下さいました皆様、有り難うございました!また、お越になれなかった方は、是非来年はご来場下さい。

私は、土曜、日曜の2日間、ティムコブースにて、お客様のお相手をさせていただきました。今季の新製品は、ロッド、そしてルアーともに、野尻湖で有効なアイテムが多く楽しみですが、今回は、その幾つかを、ご紹介させていただきます。

まずは、ロッド!
なんといっても、沢村プロのニューメソッドでもあるルアー、グロッギー!そのパターンで、多用するGWT72SLP+Jです。以前より私的にも、本当にロングロッド、もちろんスピニングを待ち望んでいました。野尻湖のスモールは、なんといってもナーバスな為、飛距離、つまり魚との距離が、釣果に大きな影響を与えていることが多いのは、皆さんもご存知だと思います。このロッドは、最近の定番パターンでもある、ミノー(I字系)、少し重めのシンカー、そしてロングリーダーによる、ライトキャロ、バンク系のノーシンカーワームなど、長さを活かしたアプローチに、絶大な威力を発揮します。また、特筆すべきは、春のビッグフィッシュパターンでもある陸っぱりでの、イモグラブ!とにかく飛びます!この竿があれば、レンタルボートがあがる4時以降でなくても、魚を捕らえる確率があがります。遠浅の野尻湖ならでは、といえるでしょう。陸っぱりファンの方も、是非ご一考を!

ティムコプロスタッフ長谷川武宏
GWT72SLP+Jは、
沢村プロが“グロッキー用”として製作された7フィート2インチのロングロッド。
様々なリグに対応可能できる万能なロングロッド。

そして、スモールには何と言っても、ソリッド!そうです、GWT60SL-SJ(フルソリッド)です。最近の野尻は、基本となる動かさない、ステイ、といったパターンだけでなく、ドラッギングや、シェイクというアクションを組み込んだパターンも有効な事が多いのですが、この竿はまさにぴったり、という竿です。もちろんバンク系のダウンショット、フラットエリアでの、ミノーシェイプ系ワームのダウンショット、短めのリーダーによる、スプリット、などなど…。使い道は本当に多い一本です。今シーズンの野尻湖用に、一本!という方は、この2本、ぜひお考え下さい。期待は裏切らないと思います。

そして、ルアーの方は、まずはPDL MiNi RUBBERでしょう。特に、33番カラーは絶対お薦めです!これは野尻湖カラーなんです!開発の方に、お願いして作って頂いたカラーで、今まで自作のスモラバも8割方はこのカラーで好結果をあげて来ました。次はパシフィコで初公開されたスーパーマイクロチューブ(リアル系)です。そして、先述のグロッキー!その他、マッドペッパーシャッド45SPなどなど…。詳しくは、現在必死(笑)に製作中の、私のオフィシャルホームページで、カラー、重さなど、色々お知らせしようと思っておりますので、宜しくお願い致します。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

ティムコプロスタッフ長谷川武宏
※今年野尻湖でブレイクしそうなルアー3種。上からスーパーマイクロチューブ、ミニラバ。それからスーパーフィンテールシャッドも面白そう。

忘れてました! 出たんです!サイトマスターのミラーVer.
この年になっても、ミーハーなので、ミラー欲しかったんです!ホントに…。今年は、ミラーでいきますよ。ちょい悪系おやじ、って感じになってしまうかもしれませんが…。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

解禁の4月まで、未だ少しありますが、私も楽しみにしています。
皆さんも、今のうちにタックルの準備、頑張って下さい!
それでは、また!


野尻湖攻略ガイドPart21 (長谷川武宏)

2009.11.16 Update
~ 2009年野尻湖シーズン考察 ~

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

こんにちは!
野尻湖のシーズンも終わり、ほっと一息という感じの、長谷川です。
シーズン中は、色々とお世話になった方々、そしてお越しくださいましたアングラーの皆さん、誠にありがとうございました。半年って、本当に早いですね!10月の終わり頃には、皆さんの口々から、そういった言葉が聞かれましたが、本当にそう思います。

おっと、そうでした!北プロ、おめでとうございます。エリート5優勝!やりましたね。この調子でどんどん勝って、そして名実共に皆さんに認められ、そして愛されるプロになって欲しいと思います。そして、野尻ではまた、宜しくお願い致します。

さて、野尻湖のお話に戻りますが、今シーズン8月に入ってから、本当に難しく、ある意味異様な感じがしましたが、皆さんも、そう感じられましたか?秋になってからの野尻湖は、ルアー解禁当初から10数年経過したその中でも、一番といって良いくらい絶不調が続き、アングラーも少なく、残念な年になってしまいました。
これは、何故?そんな事を、多くの方とも色々お話させていただきましたし、自分なりに考えてみましたので、お話させていただこうと思います。釣りのテクニックとかの話ではありませんが、野尻湖の釣りにとって、少しは参考になる事だと思いますので、少し、お付き合い下さい!

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

まず、野尻湖は冬の間、かなり水を落とした(減水した)状態で、春を迎えます。そして、我々アングラー待望の4月25日の解禁にかけて、春の豊富な雪解け水が流れ込み、徐々に増水してきます。その増水の前の段階で、むき出しになった地面から、春の息吹が芽生えたりする事もあり、増水によって冠水したエリアは、色々な意味で生命感にあふれ、食物連鎖の基本になってきます。また、流れ込む雪解け水は、自然の恵みを多くもたらす事にもなります。つまり、例年の野尻湖は、アメリカの管理された湖などでみられるような、計画的な人工的な、減、増水をする事によって、毎年多くの水が入れ替わり、魚達にとっても多くの恩恵をもたらしています。そして冬の禁漁期間という、お休みも、同じく魚達にとっては好影響を与える事実なのです。
ところが昨年冬の間、野尻湖はあまり減水状態ではなく、というよりもかなり水位が高い状態のままで、春を迎えてしまいました。冬期の雪の少なさも影響しての事かもしれませんが、当然流入の水も少なく、昨年から持ち越した古い水を、多く残したまま春を迎える事になった訳です。
ところが、春から7月末まで、釣り的には好調と言っても良い状態で、私達は水の事が気にはなってはいたものの、サイズ、数共に好調な野尻湖に満足!という感じでした。反面、エビの異常な発生や、アメシロの少なさなど、例年には無い現実もありました。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

そして、釣り的にも定番パターンというよりも、ちょっと変化させたパターンが強かったのも事実です。ワーミングでは止めるより動かす、シャッドのドラッギングでは中層よりもボトムタップなどなど…。まだまだあります。淡水赤潮の多発、水の臭い!ベイト(ワカサギ)の不安定さ、超ディープでの赤ムシの異常発生、水辺の泡、本当に多くの現象がみられました。
これらは、全て水の悪さからくるもの、と私は考えています。水が悪く、濁っているため、ワームも動かさないとアピール出来ない、ボトムタップする事によって、音、そして巻上げるエビや、砂利などの要素で、よりアピールを増す。そう考えられると思います。

更に、今シーズンの野尻湖は、その水だけでなく、もう一つ大きな悪影響をもたらすファクターがありました。それは風、です。野尻湖は、午前中南系の風、午後北系の風、という1つの安定したパターンが存在します。もちろん、朝からずっと南だったり、北だったり、ということも良くありますが、南→北というパターンが一番多く、釣り的にも安定して釣れる傾向が強いのです。
ところが、今年は東、西といった本当に珍しい風が多く、我々風を見てエリア選択を考えるアングラーにとっては、やっかいな現象でした。当然湖流も普段とは全く違う状況になり、これによってベイトそしてバスそのものの回遊であったり、フィーディングスポットがめまぐるしく変化してしまったのです。これは、水だけでなく、アメシロなどムシ系にも影響が大きいらしく、しいては釣りに対する影響も大!という事になってしまいました。

そして、最後にもう一つ。
強烈なボートプレッシャーです。野尻湖はNFナンバーという規制により、釣りボートの持ち込みが制限されているのはご存知だと思いますが、プレジャー系ボートや、ジェットもNFのようなナンバーはありませんが、乗り入れには色々条件もあり、規制されています。それでもこの数年は数も徐々に増えつつあり、釣りボートだけでなくプレッシャーがかかってきています。
それに加え、シャローへのエンジン全開進入、離脱などプレッシャーの要素は大きく思われます。私の経験ではガイドでも、プライベートでも超大型バスはエリアに入って数投で、というより5投未満でのヒットに限られています。それだけナーバスなスモールにとって、プレッシャーという要素は、多大だと思います。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏

大変長くなってしまいましたが、このような現実が重なり、今年の絶不調はあるのではないか?と思います。あくまでも私個人の考えですし、思いですので、反論などおありの方もいらっしゃるかもしれませんが、このシーズン中、湖をみて、地元の釣り人に限らず色々な方との話から得た情報も含めてのお話なので、ご理解頂ければ幸いです。願わくば、例年通り減水し、豊かな雪解け水による増水をもって、来期シーズンを迎えられれば…と思わずにはいられません。

来期は自身のHP、ブログもたちあげて、より情報をご提供できればと思います。また、私の仲間でもあり、野尻湖の手練ロコアングラー3名(フィールドスタッフ)の情報もお楽しみにして下さい。

来期シーズンも、野尻湖を宜しくお願い申し上げます。

ティムコプロスタッフ長谷川武宏


野尻湖攻略ガイドPart20 (長谷川武宏)

2009.9.24 Update
~秋の野尻湖とディープのライトキャロ~


9月17日現在、水温は20℃~22℃位。天気は安定していますが、朝夕の寒さはどんどん増してきています。今月はじめの急激な減水も、落ち着き、23日に向けて少しづつ減水は進んでいます。今年の夏パターン以降は、ベイト、バス共に足が速く、捕らえるのが本当に難しく、アングラーは四苦八苦しています。
ベイトのつき場も、ある意味では日替わりで、入ったり、消えたりと、振り回されている状態です。また、ウィンディサイドのフラットエリア(北風系の大崎、砂間、青学ワンド前など、そして、南風の旧野田屋前など)この時期にしては、異常な程浅いレンジまでベイトが群れている事があり、8mラインからほぼ岸際までベイトが入り、浅いレンジでは群れているベイトを視認出来るほどです。

ベイトの多さから、かなり粘ってみるものの、バイトは全くないことが多く、考え方によっては、バスのポジションが取れないとしか、考えられません。その様な時に、他のエリアに入ってみると、一転まったくと言っていいほどベイトも見られず、また単体のバスと思われる映像も魚探では見られません。ベイトが少なくても、逆に単体が映る、という方が、交通事故的ではありますが、バイトが多く、スイッチが入っているような画像も見られます。

一方、減水の影響で、バンクの魚もかなり薄く、反応は無いに等しく、結局はフラット中心が基本になっています。ただ水位が落ち着いてきている事、水がどんどん澄んできている事などを考えると、バンクの反応も良くなってくる筈です。寒さ、水温の低下、水の浄化が進むほど、ベイトはよりディープに固まってきますので、本来の形になってくる、と思っています。かなり難しい状況ですが、探して、考えての1本はとても価値があり、野尻湖ならではの釣り、とも言えるかもしれません。


さて、この時期のディープフラット系の基本!と考えているリグの一つに、ロングリーダーのライトキャロがあります。そして、この数年、野尻湖特有のステイ中心の釣りだけでなく、ドラッギング気味でのキャロが特に良くなってきています。このリグに関して、色々試行錯誤してきましたが、効果的なアイテムなどをご紹介しようと思います。
まずタックル的には、ゴールデンウィングのGWT65SULJ〔オールソリッド〕や、エリートELT-SF68SULJ(ソリッドティップ)などが最適です。つまりソリッド系の竿が必要不可欠になります。そして、リールに関しては、ドラグ性能の良いもの、そしてこれからがキモ!になりますが、まずハイギヤ、そして出来ればシマノ社のコンプレックスにあるような、すばやくドラグ調節ができるもの。この3点につきます。


まず、ロングリーダーのキャロではドラッギング気味に動かして、というスタイルが基本になりますが、その際、小さな、ほんとうにショートバイトが多くなるため、鋭くあわせ、フッキングに持ち込みたい訳です。その為、私はまずドラグはかなり効くように調節し、ラインが出ないようにする事によってよりフッキングのパワーロスを無くしています。更に、魚が、バイト後、ボートの進行方向に動くケースも多々ある為、巻き合わせ、ということが多くなってきます。

その巻き合わせに対して、効果的なのが、ハイギアになります。そして、フッキング後、魚が走りだし、ロッドが入りだしたら、瞬時にドラグをベスト状態に調節しながら、ボートを進行方向から反転させ(アタリを感じると同時に、ボートのエレキのフットスイッチはすぐオフにしています)、魚とのやり取りを有利な方にもっていきます。あとは普通に…。という流れになります。
基本的なリグの構成はまず、ラインはフロロ(クレハ,シーガーR18)3lb、1/16OZ(ほぼ基本)から3/32OZのバレットシンカー、シンカー上部には浮き止めゴムなどは入れず、スイベル(オーナーWクレン22号…これはかなり糸よれ防止に役に立っています)との間に、シリコン製のパイプをクッションとして挟んでいます。ビーズというのが定番かもしれませんが、私的には、スモールが音に敏感、というイメージや、ラトル系が良くない、という思いから使っていません。リーダーはティムコ、フロロステルスティペット6X~5Xを長めに。

 そして、一番大事なアイテム、フックです。この2年程はオーナー本流テンカラ針を使っていますが低比重ワームであれば4号、高比重は6号というように使い分けてきました。これは、アイの部分に特徴があり、フッキングの際にフックが手前に起き上がる為、非常に貫通力が増し、ばれにくくなる事にあります。
さらに今年に入って、幾度もテストを繰り返して見たところ、更に効果的なフックを考えつきました。この釣りでは、先ほど言いましたように、ショートバイト対策がかなり重要になってきますが、その為ワームに対してフックを縫い刺しにするケースが多くなります。シャンクが長い為、その縫い刺しがし易く、更にフッキングし易いアイ、ということで、ティムコ フライフック
TMC104SPの#10、そしてTMC102Yの#11から#9(このフックはテンカラ釣りにも多用されるフックで、本流テンカラとの共通点が多い)の2点を使っています。これらはフライ用の針ですので、フライショップ、フライ用品のある量販店などで簡単に手に入れる事もできますので、一度使っていただきたいアイテムです。
使い分けは、低比重にはTMC102Y、高比重にはTMC104SPという具合に、ワイヤーの太さ、つまり微妙ではありますが、重さを考えての事です。高比重ワームはシルクワームなどゲーリー素材(ソルト入り)など、そして低比重ワームはバックスライドバグPDLシャッドシェイプ2.5inchなどになります。
ワームの素材を考えて、比重による使い分け、これもこの釣りの重要なファクターになりますので、お好きなワームをどう?位置づけるか?を考えてみて下さい。

 さて、これでタックル準備は整った訳ですが、ドラッギングの釣りで最も大事、と思われるのが、スピードです。私の場合、GWT65SULJを使用し、ティップの曲がり具合で、自分的に適性と思われるスピードを感じていますので、そのスピードを基本に、今日は速いか?遅いか?と調節しています。これは、ご自分で摑んで頂くしか、方法が無いので、練習あるのみ(笑)でしょう!
あえて、言葉で表現すると、「ゆっくり歩く感じ??GWT65SULJのティップ的には軽く曲がっている感じ!」アバウトで申し訳ありませんが、なかなか表現しにくいので、どうしても分からない方、感じの摑めない方、釣れない方は、是非一度この釣りの有効な時期に、私のガイドにお越し頂ければ有り難いです。この釣りの中でも、さらにヴァリエーションがありますので、色々ご説明させていただきながら、楽しんで頂けると思います。


実際には、その日によって、水が重たい、というか比重が高かったり、低かったり、つまり同じ速さでも、ティップの曲がり方が、かなり大きく変わってきます。日によっては、エリアで全く違う!ということも良くあり、その水の差で、バイトの多い、少い…ということが起こってくるのも事実で、エリア選択の有効な手段となることも多々あります。そう考えると、ボートスピードは、非常に繊細で難しいく、奥の深い要素と言えます。

 そして、狙うエリアはベイト、単体のバスらしき映像の出るフラットエリアがまず基本です。バンク系も非常に有効なのですが、地形に合わせての操船、そしてスピードの難易度が高く、まずはフラットでの実践をお勧めします。水深は例年通りですと、5m~10m位。
バイトは風に向かって進行時が一番多く、次に風に対して直角に進行、最後が風に乗せて…、という順番です。これは風にのせての操船が、一定のスピードを保ちにくく、スピードが不安定という原因だと思います。このときは、動かし始めのバイトに集中していますので、更にそう考えられます。

最もバイトが得られるのが、風に向かい→ボートがベイトの塊の上に進入→リグがベイトに入ろうとする、まさにその瞬間!です。特にベイトが魚探に映って来た時に、風下側のエッジ(ベイトの塊の)でバスが差している画像がみらるときやスイッチが入っているような時は、ほぼ確実にバイトが出ます。スピード感覚を摑んでいると、何秒後にアタリ!という予告まで出来ます。もちろんワームの選択が合っていれば、という条件はついてしまいますが。しかし、一度スピード感、ワームの傾向を摑んでしまえば、その日は、同じシチュエーションであれば、ほぼ全湖でそのパターンは通用する!といっても過言ではありません。
もう一点は、ベイトの存在だけでなく、バスと思われる画像が良く映る、ことも重要です。あえていえば、ベイトの塊があまりみられず、たまにチラホラと出てくる程度であっても、単体系が良く映り、斜めに湖底方向に刺しているような画像も良く見られる…これも良いエリアの条件です。風に向かって進行…という時に、先述の風下側のエッジではなく、風上側のエッジに、いい画像が出ている時も、バイトが良くありますが、圧倒的に風下側が多いです。まずは、風下側のエッジを中心に攻め、バイトが出ないようでしたら、風上側、というように探ってみて下さい。

今回は、フラットエリアに絞ってのお話になりますが、更に詳しく説明、というと膨大な文章になってしまいますので、要点のみ、絞り込んで…ということでご容赦下さい。
野尻の秋の釣りは、難しいことで有名ですが、このキャロで、入れ食い、ということも結構あります。まだまだ楽しめますので、是非野尻湖へお越し下さい。お待ちしています。


尚、来る10月18日(日)Sea Spirit & 一番館 10th Sea Spirit Cup を開催致します。
毎年、各協賛会社様、多くのプロの方のご好意により、超豪華商品による、大ジャンケン大会をメイン?に盛大に行っています。今年も皆様の参加を心よりお待ちいたしております。
詳しくはSea Spirit & 一番館HPをご覧下さい。



野尻湖攻略ガイドPart19 (長谷川武宏)

2009.8.5 Update
~夏パターンへ~


野尻湖は梅雨明け?宣言があってから、逆に毎日が梅雨のような天気が続いています。
この、天気の影響と、6月頃からのアメシロが殆ど見られなかったことから、トップ系の釣りも「やっと少し!ほんの少し」鳴いているセミに反応してか、搾り出すようにムシでの釣りが成立しています。バンク系の山の方では、セミが殆ど鳴かず、民家のある方でやっと鳴いている状態が続いています。

ボトムの方はというと、エリアによっては、毎日凄い数のベイト(ワカサギ)が入っている所も見られ、1級ポイントでは、いい感じで魚探に絵が写っています。ところが、なかなか口を使ってくれず、アングラーは苦戦!しています。忘れた頃に、バイト!という、拾っていく様な釣りになり、ポイントの選択、移動などの要素、そして運?に左右される釣りとも言える感じです。

ムシパターンでは、ラッシュ、という事はなかなか期待できませんが、ボトムでは、風、ベイト、バスの状態がはまったときに(稀ですが…)強烈なラッシュ!が起こる事もあります。7月はほぼ毎日、ガイドで湖に浮きましたが、このラッシュを目指してパターンを組み立てて行きました。それでも、3日(回)に1回位の確率で美味しい時間を作ることが出来、超大型の46~49サイズも、かなり釣って頂きましたが、ランガン基本の大変な作業です。

まずは風。特に今年は野尻だけでなく、全国の湖でも、そう聞きますが、風が本当におかしく(エルニーニョ現象の影響?)ころころ変わるし、吹く、止まる、ということも頻繁で、かなり湖流にも影響を及ぼしています。やっかいなのが、今年良く吹いてくる西系、東系という感じの風で、魚も落ち着かずかなり難しい展開になってしまうようです。その中でも、やはり午後に吹き出す北の風は、魚も安定し、ラッシュの殆どは午後の北風パターン、といってもいいほど釣りやすくなっています。やはり、野尻湖は午前(南)~午後(北)の風、というのが基本中の基本なのでしょう。

エリア的には一度減水し、再度増水した割には、バンク系があまりパッとせず、ベイト絡みのフラットエリア狙いが正解のような感じです。連日安定して好調!というエリアは存在せず、日替わりですので、風、ベイトの状態を良く見、またこの時期多い、カヌー、ウィンドサーフィンをはじめとした、プレジャー系のスポーツの存在も加味しての選択が必要かと思います。魚は浮き気味ですので、ライトキャロを基本に、ワカサギを意識したワームチョイスを心がけて下さい。楽しみにしていた(昨年、連日爆釣!)エビパターンも、結局あまり成立せず、つれて来る魚はバンク、フラット共に物凄い量のワカサギを吐き出します。シャローなどでも見られますが、今年も本当にエビ(スジエビ)が多いのですが…。

もう一点!ムシパターンでのことですが、ボートポジションが本当に近いアングラーが異常に多く、魚が浮いてきません。ムシでのグッドサイズ45cm以上クラスは、全部先行者の居ないエリア、そして入って数投で、決めています。全てフルキャスト、を試して見て下さい。必ず効果があらわれるはずです!そしてすぐのエンジン始動、移動は避け、エレキで沖に出てから…に。また入り直す必要も必ずでてきますし…。色々うるさく申し、誠に申し訳ありませんが、野尻の難しさは、ボートプレッシャーによるもの、という事実は、周知の事です。どうか、釣りやすい野尻湖に戻れるよう、ご協力をお願い致します。

そのムシパターンですが、今年は、いわゆるアイバムシチューンだけでなく、ソフトシェルシケイダーを併用しています。着水音はソフト素材並に優しく、ナチュラルながら、そのソフトにはない存在感と、ローライトコンディションでもアピールできるところが良いのだと思っています。晴れたら、チューンドムシ、曇り、雨ならソフトシェル、という具合に使い分けています。もちろん従来のシケイダーも面白いです。ソフトシェル、シケイダー系には、今年発売になりましたテクナTF-GP64SLJがベストです。ファーストムービング系の竿だけに、投げやすく距離も十分、そしてばれ易いセミパターンには、食い込みの良さが本当に助かっています。そして、ムシにはエリートELT70SLJとこれも先日発売になりましたテクナTAV-GP65SLJ、この2本がお勧めです。

そうでした!ちょっと話がそれてしまいますが、今年新発売のテクナTAV-GP65SULJ!これは本当に素晴らしい竿です。野尻においては、殆どのリグに対応できますし、ショートバイトに対して食い込みの良さも素晴らしく、また魚を本当に浮かせてくれます。定番イモ、スプリット、ライトキャロ、ムシ、ミノー、スモラバ、などなど…。今年は特にスモラバパターンでは大活躍してくれました。私が一番好きなフェンだ、と言ってもいいかも知れません。個人的には、曲がりが最高!(笑)

話しは戻って、あまりパターン的ではないムシパターンですが、それでも季節です。ラージの50クラスからスモールの48まで、まだまだ投げる価値は十分にあります。
今月末までは、ボトム系と共に状況を見て、ぜひトライしてみて下さい。

私のガイドは、お盆明け位から空きがでてきますので、フラット系ワカサギパターンのラッシュを目指しましょう!お盆明けの少し静かになってからのムシ、これも面白いです!

野尻湖攻略ガイドPart18(長谷川武宏)

2009.6.30 Update


会心の48

アメシロ考察
6月30日現在、アフターへの移行もほぼ完了、といった感じで、一部特殊なパターンは除いて、ディープエリア狙いが主流になってきています。まだポスト狙いが可能な時期から、早くにアフターへと移行した魚は、フラットでも釣れました。私はバンク一本で狙いを絞り、グッドサイズ中心にかなり効果を上げることができました。ほぼガイドゲスト2人で、一日50本以上という会心の釣りも出来ましたし、サイズも49cm、48cmといったもう一息で50Upというビッグもかなり上がり、数も伸び、ちょっと一安心といったところです。

反面、良い事だけではなく、今年の野尻湖は風が安定せず、それに伴って湖流が安定しない、という現象がおきています。また、水温(現在21~22度位)、気温はかなり高くなってきても、「風が異常に冷たい」ということも上げられます。そのため、天気、風によっての釣果の差がかなり激しく、ガイドでも冷や冷やさせられることしきりです。

冷たい風の影響で、アメシロの群生もほぼ見られず、たまにちらっと姿をみせる程度で、湖にもあまり落ちてきていないようです。地元の方の話では、「もっと山の上の方の森で、アメシロの群生が見られる」とのことで、水周りは風も吹くし、冷たいので、寒いのでしょうか。

野尻のスモールは春ゼミの声に、頭上を意識し出し、6月に群生するアメシロを追いかけ、捕食し、ムシの美味しさを実感し出します。そして、間もなく本格的になきだす、セミの声を強烈に意識し、夏到来と共に水面に落ちてくるセミをはじめとした様々なムシを捕食することになってくるのでしょう。そういった、一連のサイクルを経て、私たち人間(アングラー)の勝手な楽しみ(笑)である、ムシパターンが成り立ってくるのだと思います。

さて、今年のムシパターン、どうでしょうか?アメシロの存在を考えると、ちょっと不安かな?というのが私の予想です。アメシロを意識しない魚達は、最近、野尻湖で旬!?となっているエビに気を取られてしまうのではないでしょうか?
とはいえ、夏のセミは鳴くでしょうし、ムシもこれからどんどん発生してきますので、釣れない事はありませんが、爆釣!といくかどうか…?そんな感じで、不安要素は一杯です。せめて、我々アングラーのプレッシャーだけでも少なくして、あまり岸寄りにボートを浮かべない、デッドスローで近づく、などの細かい配慮をして、魚達が浮いて来易い環境を作り出したいものです。これから野尻湖へお見えになる方たちへの、切なるお願いでもあります。宜しくお願い申し上げます。

話は変わりますが、野尻!ちょっとアベレージサイズが上がっていると感じませんか?レンタルのゲストの方々のお話や、釣ってくるサイズを見ていると、本当にそう感じるのは私だけでしょうか?仲間達も口々にそう、言っていますが…。残念ながら、今年のガイドでは(解禁から本日までで約23日位出ましたが)50Upはまだ釣れていません。しかし、各ボート店さんでは50Upは出ているようですし、一番館でも3本の50Upがあがっています。

私事で誠に恐縮ですが、先日ガイド中にスーパービッグ!を何と、テールウォーク一発?で逃しました、痛恨のラインブレイク、その直前の根掛り外し…、ゲストの方には、必ず声をかけて結び直して貰うのに、自分は…。情けないです……。逃げた魚はデカイ!という通説のとおり、かなりデカイやつでした。自分の記録が54cmなので、その大きさは並ではない!という悔しさです。ということで、ガイドでは50Upは出ていませんが、殆ど2回連続48cmなど、毎回45クラスは出ていますので、アベレージがUpという印象は強いです。その分、先述のとおりの天気や、風などによる、喰いの差、という事にも繋がってくるのではないか?と思ってみたりしています。

そうでした、つい先日新発売のマイクロシェイキー、お使いになりましたか?良いですよ!多分野尻湖で一番早く、最初にガイドで使っていただきましたが、いきなり、40Up3連発、というスタートに私もびっくり!カラーはこれからは、なんと言ってもジュンバグ、そして定番グリパン、カモといったところでしょう。一番館では、売り出して、いきなり1週間で120パックも売れてしまいました!ありがとうございます(笑)
是非、お試し下さい。

マイクロシェイキー

本日(30日)の湖岸を見ると、かなり水位が下がり気味になってきているようです。下がり傾向になって来ると、バンクの喰いが一時止まる傾向があります。今週からは、フラットをちょっと意識したパターンを組もう、と思っているところです。いわゆるエビパターン1(フラット系)と2(緩めのバンク系)の2本立てです。そして表層・トップ系という感じで、考えています。パターンにはまってくるまでは、それこそラン・ガン!で広く探って行くのが良い方法だと思います。海の日頃までは、まだまだ、釣り主体の湖ですので、チャンスはまだまだ!あります。
それでは、皆さん!野尻湖の釣り、楽しんで下さい!
湖の上でお会いしましょう!


女性でもグッドサイズ&爆釣

野尻湖攻略ガイドPart17(長谷川武宏)

2009.6.8 Update
5月31日、ついに今年一番館初の50Upがでました!3m程のシャローエリアで、スプリット、シャッドシェイプ2.5inchでの釣りです。明らかにアフターの魚で、先週までポツポツと、ネストエリアで釣れていた大型が、いよいよアフターのパターンに入って来た、ということだと思います。

安武氏が釣った50UP!
ルアーは発売されたばかりのPDLシャッドシェイプ2.5インチ
 カラーは#103 ウォーターメロン/レッドフレーク!!

現在、水位は満水、水温は16度から18度といったところです。5月末の大潮で、大規模な魚の動きが見られるかと期待していたものの、残念ながら大きな動きは見られず、3m以浅のシャローの魚も型揃いながら、少ないという状態が続き、ボトム系の釣では、あたりが非常に少なく、アングラーは苦戦してきました。とはいえ、型が良く、49cmなど超ビッグが毎日のようにあがり、運がよければ…、という感じでした。数釣的にはやはりシャッド系のドラッギングが強く、同じ場所を通すと、必ず食ってくる、ということも頻繁におこりました。

50UPはさすがに風格が違う

ところが、29日のガイドでは、一転してシャローのボトム系で、あたりが多く、非常に楽しめたのですが、いくら釣っても40cmまで届かないという、魚が入れ替わった感じがありました。ということは、先述のように、少ないながら釣れていた、グッドサイズは、アフターパターンに移行し、変わって、やや小振り(?)のスモールがさして来た、と考えられます。ドラッギングで狙うと、あたりが少し遠い感じは否めませんが、サイズ的に良くなる、ということがその証明でもあるかと思います。従って、風を見てエリアを選択、ボトム系か、ドラッギングか?というローテーションが必要かと思います。

 今年の野尻湖は非常に水が悪く、同じようなシャローが続いていても、あるところからぐっと水色が良くなったりします。その変化に気づくと、すぐアタリが!ということが多いようです。したがって水の色にも良く注意して、エリア選択をしてみて下さい。

 シャローエリアの釣りとしては、6月頭の大潮がどうなるか?といったところですが、このままですと、いわゆるだらだら乗っこみ、ということになってしまいそうです。例年通りですと、6月の1~2週目からシャローの釣から、アフターへと移行が始まってきますので、この大潮は最後のチャンスかも知れません。とはいえ、アフターの感じも出て来ましたので、昨年好調だったエビパターンが始まるかもしれません。

 野尻湖は7月いっぱいまでは比較的イージーに、結構楽しめると思います。それからはムシパターン、そしてディープのベイトフィッシュパターン次第です!これから先は比較的アングラーも多く、当店(Sea Spirit & 一番館)のレンタルボート、そして私のガイドも予約が結構入ってきています。お早目のご連絡をお願い致します。

 5月末発売のBasser誌では昨年本当に炸裂した、エビパターン、6月発売のLure Magazine誌では7月のパターンの記事が掲載されますので、そちらも是非呼んでいただいて、野尻釣行の参考に少しでもなれば幸いです。

   また、いつものお願いですが、野尻湖のスモールはとても臆病です。とくにシャローエリアではその影響は顕著で、エリア進入、そして離脱の際は、出来るだけ沖までエレキで、そしてデッドスローからエンジンで、という一連の流れを実践してみて下さい。必ず、ビッグや、数釣りといった効果が出て来ると、私は信じていますし、釣れる野尻になって行くと思います。是非、お願い致します。

6月2日にも50UPが2本出ています。是非、野尻へ遊びに来てください。

それでは野尻湖の湖上でお会いしましょう!いつでも声をおかけ下さいね。良い釣りを!

野尻湖攻略ガイドPart16(長谷川武宏)

2009.5.15 Update


2009年野尻湖が解禁致しました。昨年問題になりました、リリース禁止問題も、野尻湖漁協、そして地元の努力のかいがあって、クリアーし、今まで通り野尻湖のバスフィッシングは楽しめる事になりました。今シーズンも、また末永く、野尻湖を宜しくお願い申し上げます。

さて、現在(5月12日)水位もほぼ満水、水温は高くて13.5度、連休の喧騒も収まり、静かな湖になっています。今年の野尻は雪も少なく、冬の間の湖は、いわゆる溜め池状態。昨年の水をそのまま持ち越し、雪解け水があまり入ってこなかったこともあり、例年に比べて、水温もシーズンインと同時に高く、いきなりシャローでも魚がみられ、ワカサギだけでなく、早くも多くのエビ系のベイトも見られます。そのせいか、広範囲に魚が散っている状態で、うまくポイント、リグ、アクション、カラーなどの条件がアジャスト出来ないと全くの無反応、といった難しい状況です。釣れた、釣れないの差が激しい、といった感じです。

ネストはまだあまり見られませんが、ペアリング初期の段階の魚はちらほらと、確認できます。いわゆる乗っ込み待ち、といったところでしょうか。魚がスポーン状態になってくると、ネスト打ちではなくても、かなりイージーに釣れるようになってきます。1年のうちで、もっとも50Upそして大釣りの出来る時期でもあります。

それまでは、3mラインを基本に、表層系、ミドスト、そしてシャッドのドラッギングを基本に、ローテーションさせて狙ってみてください。17、18日あたりが1回目の大規模な動きか?と期待しています。


今年もガイドで、桟橋で、皆さんに的確なアドバイスが出来ますよう、頑張っていきますので、野尻湖同様宜しくお願い申し上げます。また、湖上でお会いしましたら、気軽に声をおかけ下さい!

陸っぱりも一番いい時期です。ある意味ボートでの釣りよりも期待できると思います。野尻湖は免許不要艇が、各ボート屋さんでも充実していますが、本当に陸っぱりのチャンスでもあります!先日も夕方、シャッドのトゥイッチで46cmのビッグも出ています。今月(5月末)末に、Basser紙に野尻湖のベイトパターンの記事が掲載されます。(先日取材致しました)是非読んでみて下さい。


最後に今年も、Sea Spirit & 一番館 宜しくお願い申し上げます!

野尻湖攻略ガイドPart15(長谷川武宏)

2008.8.8 Update
~エビパターン、バックスライドバグ考察~
野尻湖は現在、ムシパターンのシーズン中ですが、相変わらずエビパターンが釣れています。システムをご説明します。
いわゆるライトキャロというリグ(画像1参照)になります。
まずラインは3Lbを基本に、1/16OZのシンカー、根がかりの少ないエリアでは3/32OZクラスでもOK!です。
エビパターンでは、シンカーの上に固定用のストッパーゴムをつけてシンカーの移動を制限してしまいます。15cmから20cm位で良いかと思います。動きを制限した方がまずはキャストがし易く、距離も伸びます。
相羽プロも私も、基本的にはワカサギパターンではこのストッパーをつけないようにしていますが、エビパターンでは必要です。

次にシンカーの下に、結び目(スイベルの結び目)保護の為浮きゴムなどを入れます。 そして小型スイベル。
リーダーはメインラインと同じ太さの3lbのラインを約80cmから1m。
私はティムコのフライ用リーダーで、フロロステルス・ティペット5X、6Xといったところを使用しています。
これは非常に丈夫でとてもいいラインです。一度是非使ってみて下さい。

画像1


ハリは基本はマスバリ、小さい方がいいですが、お気に入りのもので結構です。私や相羽プロは、バス用ではなく、フライ、渓流、海用の様々なフックを試して色々使っています。キジブドウムシや、テンカラ針などです。最後に一番重要なアイテムの竿です。何と言ってもゴールデンウィングのV5Limitedですが、ELITE-SF64SXULJなどや、ティップがソリッド系の柔らかさを持ったもので、かつリーダーがある為、長さも必要です。そしてワーム。
基本はシルクワームやエビ系の小さめのものがベストですが、カラーローテーションだけでなく、比重によるローテーションが極めて重要です。
ここがキーポイントです。
例えばシルクワームであれば、マスバリのチョン掛け、縫い刺しに対して、オフセットフック(デコイSS#4)を使用することによって浮き方をかえる、つまり比重の差を出すのです。ワーム自体の比重の差も良く考えて、使い分けてください。強烈なラッシュを呼び込めるかはここにかかっています。カラー的には、定番のグリパン、ウォーターメロン、モエビ系そして、雨、曇りなどの状況によってはラメのはいっているもの、といった具合に考えて下さい。

今年発売になったバックスライドバグ(B.S.B)これもかなりの実績をあげてきています。スモールの新しいもの好きに加え、匂い、味といった特殊な要素もあり、非常に効果的で、いまやメインウェポンにもなりつつあります。マスバリ、そしてオフセットでの使用と使い分けることが出来ますが、陸っぱりのイモ的な使い方であれば、オフセットが基本ですが、キャロでは使い分けることによって、効果的なことが多いようです。

マス針では、チョンガケ、縫い刺し、そして通常のオフセットとも全て逆着け(イモの様に)にします(画像2参照)。
このバックスライドバグ(B.S.B)での最大の注意点は、早あわせ禁物!ということです。ボリュームもありますので、しっかり送り込んで、送り込んで!!強めのフッキング!これがポイントです。ワーム自体の重量があるわりには、非常に浮力が高く、これがミスバイトの原因にもなりやすいので、合わせは慎重に行ってください。バイトが遠のいた瞬間でのバックスライドバグ(B.S.B)の一投!結構これが効きます。

バックスライドバグ(B.S.B)のカラーどうでしょうか?
相羽プロも一押しの(もちろん私も)01カモ。
そして定番である02グリパン、03ウォーターメロンそして、09グリーン/ブラウン/グリーンフレークが実績をあげているカラーです。
野尻湖定番のイモパターンでの使用も含め、バックスライドバグ(B.S.B)はスモール必携ルアーの一つとして是非ご用意いただきたい物の一つです。

画像2


エビパターンは、フラットエリアの中でも5mから8m位までややバンク的にブレイクのあるエリアでのパターンですが、ベイトと共に回遊してくるバスがそのブレイクでエビを捕食しまくる、と考えています。型も良く、40Upの入れ食い、ということもしばしばで、今まさに一番おいしいパターンだと思います。文章ではなかなか説明しきれないことも多いのですが、野尻湖にお越しの際には詳しくご説明させていただきます。

最後に、野尻湖定番そしてこの時期お楽しみのムシパターンです。
今年はアメシロも尻すぼみ状態で、水温の上昇に比べて風の冷たさ、朝夕の低温度などが絡み、昆虫系などのムシが異常に少なく、もちろんセミも鳴かず、イマイチでした。

現在、野尻湖も異常に暑くなり、バンク系でもセミの声が聞かれるようになってきました。ガイドでも40Upが出るなど、いよいよ楽しみになってきています。今年発売のアイバムシJrですが、シルエットが小さくなり誘いやすくなった事や、飛距離が十分でることなどから、非常に使いやすくなっています。出来ればラバーを刺してチューンした方がベターだと思います。 カラーはナメクジ、アオムシ、チャゴキなどが反応が良いようです。アメシロの少なさからか、白っぽいカラーはちょっと…、という感じです。
ムシパターンのシーズンインはかなり遅くなりましたが、これからまだまだ楽しめると思います。ボートポジションは出来るだけ離して、フルキャスト基本で攻めてみて下さい。

8月22日からのJB Top50 野尻湖戦、相羽プロの6連覇挑戦です!とても楽しみですね。
彼にとってはトップレベルプロそして、強烈なプレッシャーとの戦いが待っています。
皆で応援しましょう!


野尻湖攻略ガイドPart14(長谷川武宏)

2008.7.14 Update


先日、6月28~29日にTIEMCO SUPER2DAYS野尻湖が無事行われました。
ご協力戴きました関係者各位、参加下さいました方々には心より御礼申し上げます。
2日目の陸っぱり大会、53ピックアップの日はあいにくの雨となってしまいましたが、両日を通じて多くの方に参加戴き、盛大に盛り上がることが出来ました。受け入れ側、野尻湖の関係者としても本当に有難く思っております、ありがとうございました!

さてペアトーナメントは、私は琵琶湖のビッグバスガイドの国保さんとのペアで参加させて頂きました。結果的にはプラス600gのハンディーというカベに敗れてしまいましたが、楽しく一日を過ごすことが出来ました。さすが一流のガイドの国保さんだけあって、普段は全く使わないライトラインでのやり取りもそつなく、数的には貢献していただきました。
今度は、是非琵琶湖で色々お教え下さい!ありがとうございました。

野尻湖は7月13日現在、満水、水温は23~4度位で水もまあまあ良い感じです。アングラーの数も、今年は比較的多くプレッシャーがかなりかかり始めています。梅雨とはいえ、あまりまとまった雨は降っていません。状況的にはアフターパターンに落ち着こうとしていますが、楽しみなムシ系の釣りがイマイチ、といったところです。水はそこそこ良い感じですが、水温の上昇の早さに比べて、気温の低さや、風の冷たさからか、ルアーレベルの虫がわいてきませんでした。アメシロも少ないですし、セミなどの昆虫の姿が全く見られなかったからです。またベイト、エビの多さも一つの原因ですし、水が重い感じがするのも何か影響している感じがします。大型のラージが出たりはするものの、スモール的にはちょっと?いうところです。この3日間で、小さめの昆虫系などを見かけるようになりましたし、少しずつ反応が出始めてきている、そんな感じはします。

反面ボトム系の釣りは好調で、ガイドでの事ですが、一箇所で3連続ダブルヒットを含め、15~6本(2時間強で)など、楽しめます。特に今年は風が本当に重要な影響を与えてくれるようで、風次第で確実に結果が読める、といういい状況です。

ダウンショット、ライトキャロといった基本的なリグや、フットボールなどで普通の釣です。ガイドでは現在はバンクを基本に組み立てていますが、フラットでもちょっとしたブレイクの絡むエリアがとても好調です。お陰さまでガイドゲストも含め殆ど、全員40UPを釣る事ができていますし、ノーフィッシュもありません。
今後は、海の日(祭日)位まではこのままの好調さを維持できるかと思っています。夏休みに入ってくると、国立公園の野尻湖です。一般の観光客の方、ウォータースポーツも真っ盛りになり、プレッシャーも増してきます。ディープ中心の釣りとなってくるでしょう。

最後に最近特に感じるのですが、バンク系で、超接近してのアプローチをされているアングラーが非常に多いのが目立ちます。

今年は特にシャローに高反応の10~15cm位のチビバスが以上に多く、多分ブッシュ際や、オーバーハングなどの中に、イモ系や小さめのワームを使用したダウンなどを投げて行けば、そこそこ魚をゲット出来るのだと思いますが、まず、超ビッグ(ラージは別ですが)は出ませんし、ラッシュも無いでしょう。

この時期は魚的には6~8mくらいにポジショニングしている固体が、型、数共に良く、浅いところまで上がって捕食し、そして降りてゆく、ということを繰り返しています。従って上がって行くラインにボートを浮かべてしまえば魚はあがらず、さらに真下の魚にも強烈なプレッシャーをかけてしまうのは必至です。つまり浅いレンジに、それもブッシュの中や際に存在する固体のみをターゲットにした釣りになってしまうことになります。選択したリグの、フルキャスト(キャストの距離分、岸から離れる)が基本と考えるべきでしょう。また、超接近のボートによってムシパターンも壊滅してしまうことは明らかです。私達が魚を浮かせてかける場所に浮いてしまうのですから、当然釣れなくなります。このプレッシャーがかかり続ければ、当然釣れにくくなり、釣れない湖に・・・、となってしまいます。野尻湖のキモは、まずはボートポジションだと思います。いい浮き方を出来れば、40UPばかりで10本、20本以上、なんて事も可能な湖ですし、そういう魚です。ぜひ、釣れる野尻湖にしませんか?私達が言い続けている、岸から50mデッドスローの静かなルール、これも広めてゆきたいです。皆さんのご協力をお願い致します。

8月は後半にJBTop50野尻湖戦が行われます。相羽プロの6連覇、楽しみです!
期待、そして応援して下さい!私も全力で応援させて頂きます。

また恒例、ジャンケン大会中心の第9回Sea Spirit & 一番館Cupが8月31日(日)に行われます。今年も超豪華商品を用意して皆さんの参加をお待ちいたしております。

相羽プロもゲストで参加してくれるようです。 楽しく一日を過ごしましょう!詳しくはHPでご確認下さい。



Sea Spirit & 一番館 プロガイド 長谷川武宏

野尻湖攻略ガイドPart13~緊急編~(長谷川武宏)

2008.6.11 Update


いきなりですが、新発売のバックスライドバグが異常に釣れています!
使い方は3種類。
これからのアフターの魚には、何と言ってもライトキャロ1/16OZのマスバリちょん掛けイモチューン。

ラインは3lb。小さめの針でリーダーは約1mほど、ずる引き→戻す→ステイ、を繰り返します。スローにスローにして下さい。ハングオフのアクションも超効果的です。
そして定番のイモチューンのノーシンカー。針はデコイ、SSフックの1番。ロッドワークはキャロとほぼ同様でOKです。これは飛距離も出るのでこれから魚が岸から離れ気味になって行く事を考えると、陸ッパリで非常に釣れる、野尻湖定番の釣りです。ライトキャロ、ノーシンカー共に、匂い、味(?)があるためくわえてもすぐに離しません。少し送り込んで一呼吸おいて強めにあわせて下さい。
早合わせは厳禁です!
釣り方的には変わりませんが、スポーン期に有効なのがスプリットショットリグです。特にハングオフのアクションを意識して出してやることに集中して下さい。

ショットは1/16OZ、3lbのラインでリーダーはズバリ!40cm。
やはり小さめのマスバリにちょん掛けにします。狙うエリアはフラット系が基本になります。
これからはアフターになって行くので、バンクでも効果が出ますが、6月6日現在ではフラットに分があるようです。
カラーはグリパン、ウォーターメロンを基本に、ツートン系のカラーなど、工夫してみて下さい。昨年はシルクワームが本当に良く釣れましたが、これからはシルク、そしてバックスライドの2パターンで野尻湖のアフターパターンは完璧かと思います。
是非試してみて下さい。
49cm(6月6日)、48cm(6月5日)といった大型も良く出ますので超お勧めです!
セミパターンも楽しみですが、その前にこれで野尻湖を攻略して下さい!

ゲストの方の50UP!


私のガイドでもこのリグを効果的に使い、全員40UPゲットの記録をずっと続けています(6月6日現在)。

また、相羽プロも取材で訪れ、このパターンでグッドフィッシュを連発し、嬉しそうでしたよ!


そうでした! 予想ですが、今年はムシパターン効きそうですよ!淡水赤潮が見られませんので!!!

SEASPIRIT&一番館 プロガイド 長谷川 武宏

野尻湖攻略ガイドPart12(長谷川武宏)

2008.5.27 Update
スポーニング真っ盛り!

5月26日現在、野尻湖は絶好調の様相を呈しています。水温も17度まであがる事もあり、日並みによって喰いのムラはあります
が、比較的イージーに釣る事ができます。レンジ的には5mより浅く、スプリットやダウンショットといった一般的なパターンでOKです。

スプリットでは、ニューアイテムのバックスライドバグ、ダウンショットはシルク、シャッドシェイプなどを基本に狙って行きます。型、数共にベストな釣だと思っています。スポーニング以前に好調であったミドストやミノドラは下降気味ですが、稀におこるボイルはミノーの絶好のチャンスになります。サイズはあまりのびませんが、入れ食いになることもしばしばです。

プリのメスのビッグ(48cm)をゲット


エリアの選択は、ス ポーニングエリアのなかでも野尻湖スモール特有の、ウィンディー サイド狙いを意識して頂くと好結果につながります。 旧野田屋前、 大崎、外人別荘前、砂間、カトリックワンド、YMCA、菅川、プリンスワンドといったところが狙いめです。風を良く感じてエリアを選択してみて下さい。

ネスト狙いをあえてしなくてもパターン にはまれば、20本、30本とゲット出来ます。狙い方がかなり難しいですが、プリの大型もまだいるようです。私のガイドでも全員40UPゲット!をずっと続けていますので、このチャンスに是非野尻湖にお越し下さい。



そうでした!SUPER 2 DAYSもう申し込みはされましたか?
楽しいイベントです、お楽しみに!
おっと、もう一 つ!相羽プロ、Top 50七色ダム戦優勝おめでとう!本当に強くなりましたね!

あとは野尻湖6連覇です。全面応援しますよ!
皆さんも応援、そして期待しましょう!
それでは野尻湖でお会いしましょう!

SeaSpiritJr&一番館ガイド 長谷川武宏

野尻湖攻略ガイドPart11(長谷川武宏)

2008.5.13 Update


あけまして(野尻湖解禁)おめでとうございます!
今年も宜しく お願い申し上げます。

今シーズンは、6月に2回目のティムコスーパー2デイズ 、そして8月には相羽プロの6連覇挑戦と、話題、そして楽しみもいっぱいあります。 もちろんSea Spirit & 一番館CUPもあります! 是非、野尻湖のシーズンをたっぷりと楽しんで下さい。おっ と、忘れていました。野尻湖用最強ウェポン、ゴールデンウィング のフルソリッド、そしてガルプBack Slide Bugも忘れてはいけませんね。

さて、今年の野尻湖も例年同様4月25日に解禁となりました。
当日は気温が低く、朝夕には4度を切るという激寒で、解禁を楽しみにして駆けつけたアングラーたちはまず魚より寒さとの勝負、という感じでした。その1週間後には一 転!超異常気象とも言える程気温が上がり(5月5日には水温が高いところで15度!)半袖で日焼け?という全くの激変状態でした。
メインの釣りとしては浅めのレンジでのミノーのドラッギング、そしてシャッドシェイプ3inch. 1/16OZのミッドストローリングです。
実は、野尻湖のシーズンの中で、私が一番大型を狙ってとっているのがこの解禁直後、そして10月の末なのです。

4月はコンタクトポイントの6~7mラインのメスの大型を、超軽量ダウンショットで狙いうちします。
10月の釣りは、また改めてお話させていただきますが、その一番の楽しみが、今年は全くの消滅!(笑)飛ばされてしまいました!
狙うレンジも3mを基本とした浅いところを基本に、中途半端に上り下がりを繰り返しているバスをテンポ良く狙わなくてはなりません。水温が15度という驚きの上昇とは いえ、まだスポーニング真っ盛り、というわけではなく、全てが中途半端な感じです。
リグ、ルアーのカラーをビシッと合わせて、ひたすら打ち切る!これに限ります。この状況がどうなって行くのか?難しいところです。

解禁日、シャッドシェイプ3inのミドストで釣れたスモール


へら鮒、ウグイの産卵、ハタキが頻繁に見られるので、バスのスポーニングはどうなって行くか?ここが一番の問題です。シャローの鯉の多さを見ると、それが先述の魚の卵狙いなのか、例年通りバスのネスト狙いなのか?実際にはバスのスポーニングを数カ所現認しましたが、大規模ではありません。もう少し様子を見るしかありません。本格的にスポーンに入りそこから例年通りのパターンになってくれる事に期待したいです。

あと、一つ気になる事がありま す。昨年蒸しパターンに大きな影響を及ぼした淡水赤潮。ごくわずかですが、もう見られました。
急激な水温上昇によるものだとおもいますが、これも本当に気になるところです。ルアー釣が解禁に なった過去から現在まで、水がおかしい年、時期には本当にルアー のカラーによる釣果の差が激しい、という経験があります。本当に そのカラーでしかヒットしない!という経験をお持ちの方は多いは ずです。2日のガイドでも、ヒットした ルアーのカラーが、結果的 に唯1色、という結果がそれを物語っている感じがしてなりません。
まずは、良く水の色を見て下さい。そこに完璧なヒントがあります。現在は山上湖特有の緑色。従ってウォーターメロン、そして必須アイテム?のペッパー。それに日差し、紫外線が強くなってきたら…。という感じで組み立てて下さい。
詳しくは一番館までお越し下さい!
色々とご説明させていただきます。また、湖の上でお会いしたら、遠慮なくお声をおかけ下さい!そして野尻を楽しんで下さい。今年は昨年より、多く更新させて頂こうと思いますので、少しでも釣行の参考になれば幸いです。

一度私のガイドで野尻湖の釣りを組み立てていただきたいです。 お気軽にお越し下さい。

それでは、野尻湖でお会いしましょう!

野尻湖Sea Spirit&一番館 Pro Guide 長谷川 武宏

野尻湖攻略ガイドPart10(長谷川武宏)

2007.11.12 Update
今シーズンも誠にありがとうございました!


野尻湖のバスシーズンも終了となりました。今年も本当にありがとうございました。
今シーズンの野尻湖は、ご存知『ティムコスーパー2デイズ』も盛大に初開催されました。予定通りの参加者も集まり、成功に終える事が出来ました。心より感謝しております。
またJBTOP50戦では、相羽プロがメジャー戦5連覇という偉業を達成し、本当に素晴らしいの一言です。特に、最終日用に残しておいたパターンも、野尻湖の定番パターンを全く逆転の発想で捉えた、という驚愕の結果。それも予想3kgに対し、結果は3,050g。凄いの一言です。プラクティスからプロと接していた私には、その過程での彼の心の迷い、葛藤、悩みなどつぶさに見えていただけに感慨も大きかったです。本当におめでとうございました。

その9月のTOP50戦を皮切りに、約2週間間隔でマスター戦が2戦やチャプタ1戦、Sea Spirit & 一番館Cupとかなりの過密スケジュールになりました。また、本当に有難いことですが、ガイドのお客様(特に新規のゲストの方)も多く、言い訳になってしまいますが、その為か?中々PCに向かう時間、気力、体力が持てず、この情報コーナーやSeaSpiritの釣果情報がかなり滞ってしまいました。本当に申し訳ありませんでした。反省しきり!です。
来シーズンは1ヶ月単位位での更新を目指し、頑張りますのでまたぜひこのコーナーにお越し下さい。

今シーズンの野尻湖は、スポーン後期から6月下旬位まで強烈な荒食いというかラッシュ!の時期がありましたが、その同時期位から頻繁、というか毎日のように起こった淡水赤潮、そして局部的なターン状態という、湖水の急激な悪化の影響を筆頭に、不順な天候、温度による水温の異常な変化、水位の異常な変動などの影響か、全体に厳しいシーズンになってしまったようです。特に水の悪さは凄いの一言で、ムシパターンの不発(梅雨時の雨の日は良かった)もその影響が一番だと思われます。この秋も水温が低下せず、山は紅葉せず、しっかりした秋パターンにならずに終幕を迎えてしまった感があります。

しかしながら、この秋に行われたマスター戦の2試合などを見てみると、結構いい感じの結果を残していることに気が付きます。そして結構多かった10月のガイドでも全て40アップ、キロフィッシュも釣って戴き(48cm1700gというビッグもでました)流石に野尻湖!という魅力は失ってはいません。来年の安定した気候、水に期待したい所です。

来年度は本当に!本当に待ちに待った野尻湖最適のウェポンとなること必至!のゴールデンウィングのソリッドが出ます!来てますよ!これは!

そして来年はムシパターンの復活を期待しましょう!

また、2回目のイベントも野尻湖での企画中だそうです。お楽しみに!



最後に、私事ではありますが、今年一年お世話になりましたティムコの吉澤さんをはじめとするスタッフの皆様、相羽プロや多くのプロの方達、各メーカーの方々、一番館、そしてお付き合いくださいました、野尻湖を愛して下さる全ての方々に心より御礼申し上げます。

来年も引き続き、ご指導ご鞭撻下さいます様お願い申し上げます。
本当に有難うございました。

そして、良いお年を!野尻湖でまた!


野尻湖攻略ガイドPart9(長谷川武宏)

2007.8.22 Update


8月10日現在の野尻湖は梅雨も明け、晴天が続き毎日暑い日となっています。
この5日から、相羽純一プロの一番館特別限定ガイドが始まりました。24日まで野尻に滞在するそうですが、後半は来る9月第2週目のJB Top 50野尻湖戦のプラとするようです。
是非今年も5連覇めざし、頑張って貰いたいものです。

さて釣果の方はどうか?というところですが、一言で言って絶不調!待望のムシパターンは?という感じです。

本来であれば、7月の中旬から8月に入って、まさにムシパターン全盛期、というべきところ、おかしいのです。確かに幾らかは釣れるのですが、昨年などに比べて絶不調と言えるくらい釣れません。考えられる第一の原因は、以前お伝えしましたように、淡水赤潮の発生、それも頻繁に…、以来まずは水が本当に悪いのです。

クリアーレイク特有の澄んだ水のエリアも、探せば存在しますが、まるでゼリーのようにトロン!とした水、白っぽく笹濁った水、古くなったバスクリンのお風呂のような緑の水、といういくつかのパターンの水がその日、そのときによって各エリアに無作為に存在しています。

第二に、またここに来て、何回かに分けての減水があり、水位が下がってきています。
つまり、一番トップ目がある時期に減水、という悪条件も重なっています。例年であれば、解禁=満水から始まり、少しずつ減水、梅雨による増水、同時にトップ系の始まり、と絵に書いたようになるのですが、今年はある意味全く逆のパターンで表層の釣が始まってしまった、とも言えます。

ムシパターンは通常、晴れが最適・絶好と言えるのですが、かえって梅雨時の雨天の方が断然良かったのです。

そして第三に考えられるのは、かなり早い時期からムシ系のルアーを大勢のアングラーが投げてきたこと。
今ではこれほどまでに釣れないので、あまりムシ系を投げている方はいなくなってしまいましたが、そのプレッシャーと、プレジャー系の騒がしさ。

大きくこの3点の原因により、極度の不調がある、と思います。
昨日も連日の夕立、それも強烈な雨を伴ったものでしたので、少しは?という期待もあっけなく裏切られ、好転の兆しは全くみられません。逆に(8月10日現在)フラットのボトムで、少しづつ反応が良くなってきているようです。

ムシ系の釣りをされるのであれば、風、水を良く観察し、より水の良いエリアを探すよう、心がけてください。あまりこだわってしまわない方が良いかもしれません。
ムシ系であれば、アイバムシ、カラーはナメクジ、ダンゴムシ、シロヒトリなどのように、ラメの無いものに反応が良いようです。

そして、あまり魚が浮いてこなければ、ソフトシェルシケイダーです。
これはアイバムシなどワーム系のムシに比べて、フッキングはややしにくくなるものの、着水音がはっきりしている事(とはいえソフト素材の為、通常のシケイダーより自然な着水音が魅力です)、シルエットが魚から見てくっきりしていること、などから魚を引っ張り出す力は絶大です。

ガイドでも私がこのシケイダーを投げ魚を浮かせ、ゲストがアイバムシで!というパターンにも活用しています。朝の1~2時間は是非ムシ系のつりをやってみてください。反応が鈍ければ、ボトムの釣りにさっさと移行した方が賢明でしょう。ボトムはバンク系よりもフラットエリアの方が期待できると言えます。最近の傾向から見ると、エビ系のワームを基本に、ライトキャロ、フットボール等で狙ってみて下さい。

ライトキャロはテクナGP70SLJや、64SULJなどが最適です。
シンカーは2.7gから5g位を使い分け、リーダーは約60cm。フックを4番クラスのオフセットにし、シルクワームのエビっぽいカラー、シナモン、グリパン、焼きウォーターメロン?などがベストです。アクションは、ずる引きプラスロングステイです。

ベイトロッドでは、キャリラバの3/8OZにフラッピンホグJr.などを使用し、ずる引きプラスロングステイや、リフトアンドフォールそしてステイ、などアクションに変化をつけて狙っていきます。
どちらかといえば、ジグの方が、型が揃い易いとも言えますが、数であれば現在はキャロに軍配が上がるでしょう。
エリア的には風の当たっていることがまず、肝心。
そしてベイト(わかさぎや、エビの群れ?)の存在と、リグを通してくる方向、つまりボートポジションを何通りも変えて、よりバイトに持ち込みやすいスタンスを見つけることです。

こういった傾向(パターン)を掴んでしまえば、エリアは変わってもほぼ同じ考え方で釣ることが可能です。ただし、エリアによっては、ポジッションが決まってしまっているという事もありますので、要注意です。
今後、この夏休みで、なんとか野尻湖の底力を見せて欲しいところです。
お越しの際は、特に日焼け対策は超!万全になさって下さい。湖の上でまたお会いしましょう!
そう、最近お声をかけていただく方が増えてきましたが、気が付かれましたら、何時でも気軽に声をおかけ下さい。

追伸)
来る9月30日(日)に恒例の、第8回Sea Spirit & 一番館 Cup を予定致しております。ジャンケン大会を基本(中心に)ちょっと?釣り大会も、という気軽に参加できる楽しい催しです。相羽プロ、北プロをはじめ、トッププロのゲストをお迎えし、豪華!賞品を用意して皆様の参加をお待ちしております。
詳しくはSea Spirit & 一番館HPをご覧下さい。

野尻湖攻略ガイドPart8(長谷川武宏)

2007.7.3 Update
TIEMCO SUPER2DAYS IN NOJIRI


TIEMCO SUPER 2 DAYS ご参加ありがとうございました!
長野県野尻湖に於いて、6月30日、7月1日の両日『ティムコスーパー2デイズ』を開催いたしました。
1日目がペアートーナメント、大型観光船「雅」での表彰式、ジャンケン大会、花火大会、そして2日目は、53ピックアップ、ティムコ契約トッププロによるトークショー、ジャンケン大会などが行われ、スタッフを含めると総勢160名を越える参加者という、盛大なイベントになりました。
お蔭様で、事故等もなく、無事全てのスケジュールを終了することができました。関係各位、そしてご参加頂きました方々に心より御礼申し上げます。大会の模様、詳細はまた当HPで報告があると思いますので、楽しみにしていてください。

さて、当日のペアトーナメントでは、私、なんと御大の吉田幸二プロとの同船という事になり、一日中緊張しっぱなしで?何をどう釣って、どうした!など全く記憶がありません(笑)
私も霞ヶ浦出身(?)というかバスの原点が霞ですので、霞ヶ浦の話や、ゴミの話、魚の話…尽きることなく色々お話する事が出来、本当に貴重な一日、そして経験をさせていただきました。

幸二さん、誠にありがとうございました。



当日は今大会唯一の50UPコンビ!というのは50UPの魚ではなく、二人の年齢なのですが。そして根がかり回収率の高い太いライン(吉田プロは8lb以上、私は7lb以上)で、というチャレンジをし、結果はイマイチ(3本で約1900g)でしたが、本当に楽しく大会に参加させていただきました。天気もあいにく雨模様か?という感じでしたが2日を通して何とか大崩れせず良かったです。大勢がアフターの魚という状況で、各ペアーともほぼ全組魚を持ち込み、優勝も3本で3キロ近くと、本当に盛り上がりました。今の野尻湖は、有効なメソッドとして

1.ライトキャロ(ダウンショット)
2.ラバージグ
3.ムシ系


と、大きく分けて、3つの釣り方がお勧めです。 特にライトキャロではシルクワームをオフセットで、ラバージグはスモラバ+シルクや3/8OZフットボール、そしてムシは新発売のアイバムシ等…が特に良く効きます。
今(7月2日現在)のところフラットのワカサギパターンよりもバンク沿いの釣りの方が効果的と思われますが、ワカサギの群れが安定してくるとフラットもメインパターンとなって来る事もあります。サイズ、型ともにウィンディーサイド(風の当たっている)のブレイクを中心に組み立てていく方が良い結果に結びつくのではないか?と思います。
皆さん期待の、恒例野尻湖のムシパターンは今ひとつ反応が鈍く、梅雨明け待ち!の感がします。数、型を気にしなければ釣れるのですが。本当に待ち遠しいです。
これから夏休み入りまではイケル!と思います。
是非、野尻でムシパターンを楽しんで下さい。
私は、吉田幸二さんのクランキングを見て、引きたおし!の楽しさを思い出してしまいましたので、「野尻湖のクランク?!」をテーマにまた練習しようか?と思っています。
それともう一点!やっぱり野尻は3lb基本!です。ラインが太いとバイトしてもすぐ!放してしまいます。

それでは、次回はムシのお話を…。
そうでした!ムシパターンガイド?絶賛受付中です。
宜しくお願い申し上げます。

野尻湖攻略ガイドPart7(長谷川武宏)

2007.6.1 Update

解禁前より現在(5月30日)まで満水状態の野尻湖は、水温が高い所で約17度まで上がり、まさにスポーニング中です。フラットエリアのシャローを中心に比較的イージーに釣果も出ています。50Upの大型もぽつぽつ出ていますし、そういう意味では比較的好調な出だしではないか、と思っています。

釣り方的にはシャッドシェイプ1/16OZのミドストや、サスペンドシャッド等による中層の釣り、そしてスプリット、ダウンショットによるボトムの釣りと、いずれも遜色なく釣れています。ただボトムの釣りは、基本はゆっくりズル引きではあるものの、その中にリアクションを意識したロッドワークを確実にそして執拗に!織り交ぜることによって、数共に良い結果が出ます。

リアクションワーミング?とでも言うのでしょうか。音楽的に言うとリズムの変化(テンポチェンジ)が必要です。シンカーもスプリットでは鉛ではなく、タングステンを使用し、ワーム自体もアフター以降のチョイスとは変えていかなくてはなりません。もちろん野尻湖特有のスローにズル引く、止める(動かさない)そしてナチュラルなワームの動き、と言った釣りで釣れない訳ではありません。なによりもサイズアップが望めるのです。ガイドではこの釣りで52cm、47cmと大型が出ています。もちろん、ガイドのお客様だけで無く、多くのレンタルのお客様にもそう実践していただいていますが、殆どの方にその違いを感じていただいています。是非、意識して実践してみてください。

以上は、アフター前(スポーニング時)のシャローにさしている魚に対しての効果的な釣り方ですが、実はもうアフター狙いの釣りが着実に結果を出してきています。それも型揃い!という嬉しい現象です。代表的な狙い場とすればバンク沿いの3mから6m位のレンジを狙いますが、エリア的に絞り込んでピン的に狙ってゆく必要があります。またはフラットエリアの3-4-5-6m-Deepと言うように、時間の経過とともに捕食を繰り返しながらディープへ落ちてゆく過程の魚を狙います。釣り方はとにかく止める!いわゆる野尻の釣りです。

このアフター前、後の違いはこの紙面では書き尽くせないほどの色々な面白いお話があります。ぜひ機会がありましたら、野尻でお声をおかけ下さい。詳しくお話させていただきます。

ところで、野尻湖Super 2 Days、皆さんもうお申し込み戴けましたでしょうか?開催日6月30日あたりの野尻湖は、例年通りであれば、まさに注目!の虫パターンが始まっている時期でもあります。ムシキングの相羽プロのおいしい話も聴くことが出来るチャンスですし、豪華賞品期待の?釣り大会だけでなく、淡水域有数の大型遊覧船<雅>での表彰式、立食パーティー、吉田幸二プロ、沢村幸弘プロ、相羽純一プロなどトッププロのトークなど、盛りだくさんの楽しみがあります。是非お誘いあわせの上、ご参加お待ちいたしております。


今が一番釣り易い時期です。詳しくはSea Spirit & 一番館までお問い合わせ下さい。それでは!

野尻湖攻略ガイドPart6(長谷川武宏)

2007.4.19 Update
2007年今シーズンの野尻湖は? その一

久しぶりに野尻湖情報の文章を書かせていただくことになりました。いよいよです!
今年の冬は、全国的にも暖冬というイメージがありますが、逆に未だに考えられないような寒い日があったりと、異常気象ともいえる感があります。野尻湖地方でも今年は例年に比べて雪も少なく、春の訪れは早いか?と期待しているところですが…。暖冬のせいで、水温の上昇も早く、3月初旬にわかさぎ仕掛けに結構バスがバイトしてくる、といった話も頻繁に聞きました。そして水位的には、例年通りの減水状態で、これから解禁に向けて、更に夏に向けて少しずつ上昇してくるものと思われます。先述のように魚の動きも早そうな感もあり、解禁時には結構期待できるのではないか?と思っています。

今回は、早春の野尻湖パターンについて私の経験や、野尻湖のロコ・アングラーで私も色々アドバイスを頂いている方達からの話しをもとに、ご説明させていただきます。
春のスポーニングを意識した魚には、とりあえずは基本のミノー、シャッド系プラグでのアプローチをしてみましょう。ボートを動かしながらの定番、ドラッギング(+ハードジャーク)が野尻湖の春の風物詩ともいえる釣り方です。
特に解禁初日の午前中は絶対!でしょう。毎年数、サイズ共にはずす事がありません。逆に、キャスト(バンクと平行に、または角度をつけてなどメリハリをつけて!)によるミノーイングも効果があります。特に、あまりやっている人がいない、ということもあるかもしれませんが、岸と平行にトレースするミノーイングは超お勧めなのです!

さらにこれはシークレットなのですが、なんとただ巻き!が爆発する事があります。
関東のダム湖などで、有名なサスペンドプラグのただ巻きと同じです。ただし、ダム湖などと比べ、若干トレースする水深が深い傾向があります。ぜひ試してみてください。ジャーク、トゥイッチ、ポンピングなど、いろいろなアプローチで狙ってみてください。

ソフト系では、なんといってもミドストです。ワームのサイズは3inchが基本です。シャッドシェイプワームシルクワームなどがベストです。カラーは水の色に合わせチョイスするのが一番。ライトピンク・ブラックフレーク→ウォーターメロン・ブラックフレーク→グリーンパンプキンというローテーションが基本でしょう。ロッドはもちろんフェンウィック テクナGP TAV-GP64SULJミッドストローリングスペシャル、そしてラインはフロロの3lbもしくはナイロンの4lb、1/32OZから1/16OZのジグヘッドを使い分けます。
ミドストには竿のアクションとして、縦さばき、そして横さばきの2通りがありますが、この時期はロールが大きくなり、波動も強く出る横さばきの方が良いようです。これもシークレットの一つです。スポーニングエリアを控えたコンタクトポイントを中心に、各バンク沿いを狙ってみてください。さらにその中でも流れの変化の大きな所(いわゆる潮目)を中心狙ってみてください。
更に、シャローフラットに多くの魚が上がり、ウロウロし出すと、そういったシャローフラットでもこの釣り方が良い時があります。いずれにせよ浅いレンジでの勝負になるでしょう。魚が深ければ、到達深度の大きいプラグ系でのドラッギングでしょう。

中層勝負で反応がイマイチということであれば、バンク沿いのダウンショットです。
この時期のダウンショットは出来るだけ岸に対して直角にアプローチすること、これが肝心です。ブレイクの角度をできるだけきつく利用することによって、ワームを長い時間漂わせることができると思います。そのためには更にショットを可能な限り小さく、そしてタングステンではなく、鉛を使うことです。私はこの時期ウォーターグレムリンの鉛ショットのBとかBBのサイズを更にはさみで削って使っています。リーダーは20~40cmくらい。ワームは野尻湖定番マイクロクローラー3inchそして相羽プロ自信のシルクワーム。これはベイトだけでなくゴリ、ヨシノボリといったロックエリアに生息する小魚をも意識できるものと思います。
更にミノーシェイプのシャッドシェイプワーム、アライブシャッドといったところも。
ロッドはいよいよ待ちに待った!というまさに野尻のスモール用といっても過言ではないというべき、FVR ELITE SF-64SXULJ です。ノジラーとしては本当に待望の新発売です。
そしてスーパーテクナの63SULJ。昨年はこのロッドで本当においしい思いをさせてもらいました。解禁当初アーリースプリング時の私のレコード52cmは実はこのタックルによる、ダウンショットの釣りによるものです。是非、お試しを!

今年の解禁も4月25日、もうすぐになりました。
とても楽しみです。次回は解禁後からアフター突入時期位までの釣りをご案内させていただく予定です。今年のSea Spirit & 一番館では通常の私のガイドだけでなく、春にも相羽プロのガイドを予定しています。相羽プロとの予定が調整出来次第またご案内させていただきます。レンタルボートの予約ももう受け付けておりますので、春の野尻湖、是非挑戦してみてください。
野尻湖は難しい、という評判が良く聞かれますが、癖をつかんでしまえば必ずいい釣りができます。スモール初めての方でもいくらでもアドバイスさせていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
そして野尻湖でいい思いをされていない方! 是非一番館へお越し下さい!野尻湖が好きになる事、請け合いです。

最後に、ビッグニュースです。
当ティムコHPでもご案内させていただいていますが、来る6月30日から2日間の予定で、ティムコ主催のイベントが野尻湖で行われる事になりました。TIEMUCO SUPER 2 DAYSです。ティムコプロスタッフ大集結でのビッグイベントです。楽しいペアートーナメントあり、パーティーありの盛りだくさんで、皆さんのお越しをお待ちいたしております。詳しくはこちらをご覧下さい。

野尻湖攻略ガイドPart5(長谷川武宏)

2006.9.13 Update
~秋のために~


いよいよ野尻湖のバスフィッシングのシーズンも残り約2ヶ月で終了となります。今シーズンの最終日は11月5日(日)の予定となっています。
さて野尻湖の状況ですが、先回お話し致しましたように、6月から7月にかけての豪雨による異常な増水を経て、その後お盆あたりから一転して強烈な減水に入り先日(9月10日前後)までこれまた異常な位減水を致しました。この影響で、シャローのカバーは一部レイダウンなどを除き水面の遙か上になり、それに伴って、魚達もシャローからまったくといって良いほど姿を消しました。お盆休みの喧騒が明ける8月後半は、最後のムシ・セミ系の釣が楽しめる筈なのですが、今年は減水のおかげで、ほぼ完全沈黙!さらにバンク沿いでのボトムの釣も壊滅状態といっても過言ではないほど釣れませんでした。唯一フラットディープ(8~9mライン)では、数はさほど望めないものの、そこそこの型も含めて比較的安定して釣れてきました。現在では下げ止まり以降徐々に増水傾向にあり、湖の姿も通常の姿を見せ始めています。例年であれば秋の釣、野尻湖的には安定したボトムの釣りが、バンク・フラット共に楽しめるのですが、この返しの増水がどう影響してくるのか?が今後の注目となるでしょう。

9月15日には、通年禁漁区を除く禁漁区が開放されましたが、試したところさすがにプレッシャーがかかっていない魚が多く、他のエリアに比べて反応はかなり良いようです。適正水深のあるYMCAワンド、YMCAワンド、ラフィネマルタ前などがあげられます。こういったエリアでは、釣的には開放されましたが、残りシーズン中各施設では片付けなどの作業を行っているところも多く見られますので、マナー的な事にはご注意下さい。

秋の釣りと言えばバンク沿いのダウンショット、スモラバがまずあげられますが、今年は待望のシルクワームも発売され、好結果が出始めています。更にフラットエリアなどでのライトキャロ、このリグでは通常の様にマスバリではなく、小さめのオフセットフックを使用することによりかなり反応が良く、先日のガイドでもこのシステムでしかバイトが無い、といったこともありました。
是非、お試し下さい。またフラットエリアではラバージグはもちろん、Silver Lip 20gのフルチャート、チャートバックオレンジベリーカラーなどのスピンテールジグも面白いです。
スモールマウスの場合、バイトは面白いくらいにあるのですが、なかなかフッキングに持ち込めないという欠点もありますので、テールのブレードにアシストフックを付けるなど、工夫をしてみてください。一昨年、2人で一日中投げまくり、投げればバイト状態で、その内50本以上の爆釣!という方もいます。特に荒れぎみの天候の日は狙い目だと思います。

シルバーリップ20g。写真のカラーはリアル系であるがフルチャート、チャートバックオレンジベリーが面白い。白蝶貝ブレードは効果絶大!


この時期、ラージの大型はディープのストラクチャーに付き、回遊してくるベイトを捕食しているようですが、このディープストラクチャーを見つけられればかなりの確率で釣れるはずです。10月一杯は可能だと思います。これからは魚探を使いこなせるか、がかなり重要なファクターになってきますが、ベイトに対してのボートポジションがかなりシビアに結果と結びついてきます。難しい釣ではありますが、その反面、パターンにはまった時の楽しさは格別です。

この時期のボトムの釣を覚えれば、春からアフターのボトムはまず楽にイケル、と思います。私的には、一番この時期が好きなシーズンでもあります。是非皆さんも残り野尻湖のシーズンを楽しんで下さい。

宣伝で恐縮ですが、来る10月8日(日)第7回Sea Spirit Cup という釣大会を予定しています。ゲストに相羽プロをはじめ、JB Top50のプロなど多数参加での楽しい大会です。結果よりもジャンケン大会で!を基本に皆様のご参加をお待ち致しております。テクナGPなど、超豪華商品が自慢の大会です。詳しくはSea Spirit HP (http://www.h2.dion.ne.jp/~seaspi/)をご覧下さい。

JB TOP50選手も多数参加するSeaSpiritCup。是非ご参加ください。

野尻湖攻略ガイドPart4(長谷川武宏)

2006.7.31 Update
~相羽プロ4連覇達成編、そしてムシ~



JB TOP50野尻湖戦は皆さんご存知の通り、相羽純一プロの同レイクメジャートーナメント4連覇という偉業によって幕を閉じました。プリプラクティス
から本戦まで、相羽プロの心理的な心の動揺・自信・不安など、様々な思いに、時には落ち込み、時には異常なくらいハイテンションに、という彼の変化を見てきた私にとって、昨年とは違い、今回の野尻戦は相羽純一の楽勝!と予想できないほど、パターンもエリアもめまぐるしく変化してしまったという状況でした。長野県での災害でお分かりになりますように、豪雨による異常な増水、考えられないような場所でのインレット(雨による)の出現など湖の環境面での大きな変化、季節の変化などが複雑に入り乱れての状況変化。まさに野尻湖解禁以来、初ともいえるようなすさまじい変化を湖は見せていました。それは本戦の初日、2日目の結果を見れば明らかだと思います。その中で勝利を引き寄せることが出来たのは、まずムシ本来の持つ能力の差(アイバムシ・プロト)、キャスト距離、方法(TAV-GP70SL-Jプロト)そして風、湖流などの状況変化に即座に対応したエリア選択、更に落とし場所といった、ムシ攻略の全ての要素を見切ることができた相羽プロの素晴らしい技術、センス、能力の賜物であったと思います。本当におめでとうございます。

今年の野尻湖は冬の豪雪という異常な季節を経て解禁しましたが、気温・水温などは例年より約1ヶ月近い遅れという状況の中で、水位の変化などは例年通りの変化をみせ、ある意味では順調に時間が経過してゆきましたが、この梅雨入りから状況が一変、雨また雨という日が続き、ボトムでの釣で爆釣、そしてムシパターンでも爆釣とも言えるように異常なくらい好釣果が続出してきました。特に6月中旬から7月18日までのブレイク系(ボトムの釣)の釣れ方は凄まじく、ガイドでも1日2人で60本以上(それもほぼ40がらみ)という結果も見られました。そしてJB戦プラ初日(7月19日)、いきなりボトム系が完全沈黙!変わってムシ・セミパターンが爆発!何でもどこでも!といった状況で、混戦必死の様相でした。そして本戦初日。やはりムシ系組がほとんど上位を占め、ボトム系は苦戦、というよりもムシ系攻略がほとんど、といっても良いほどムシ爆釣モードに突入!2日目もか?と思いきや2日目はムシパターンは急降下!かといってボトム系がいきなり完全復活とはゆかず、初日上位組のプロもかなり苦戦をしいられ、搾り出すように拾ってくる、という激変にみまわれました。これは初日まで一気に増水し続けた水位に対して初日夕方6時頃から始まった減水と少しばかりの晴れ間、の事実が大きな原因だと断言出来るでしょう。従ってこの事実に気がついたプロは、エリアの大きな変更、ムシ・セミの落とし場所を変える、という大きな戦略変更が可能であったと思われます(相羽プロもこれには気がついていたのでしょう)この事実から分かるように、野尻湖のムシ・セミパターンはまずムシの精度(色・重さ・浮き方など)、キャスト距離、エリア選択が必要不可欠になります。浮かせた方が良いのか、サスペンド(スローシンキング)させた方が良いのか?完全風裏が良いのか、潮目(湖流の緩み)が良いのか?ブッシュ・オーバーハング際(奥)が良いのか、ブレイクの岩の上か?といった状況判断をする必要が絶対あります。野尻湖では基本的にボトムの釣は南系の風と北系の風では狙い目となるエリアが全く違ってきますが、ムシ・セミのパターンであってもそれは全く同じだと私は思っています。ムシパターンでは原則としてボトム系とは違い、風の無いエリアが第1の選択だとは思いますが、状況の変化にあわせて即座に変更してゆくのです。そして出来る限りロングキャストを心がけることだと思います。その点ではTAV- GP 70 SL- J(プロト)は最高です。相羽プロ4連覇記念の限定ロッドとして発売の予定ですので楽しみにしていてください。

7月末現在、ムシ・セミパターンは絶好調です。もちろん先述ように様々な条件を絞り込んでの結果とも言えますが、ビッグ・ラージ、50Upスモールも含めかなり楽しめる事と思います。ただし、これからは一般プレジャー系・ジェット・遊戯船・遊覧船などの水遊びが最盛期を迎えます。このプレッシャーも加わってきますので、難しくはなってきますが、梅雨明けと共にベイトがらみのディープでの釣も面白くなって来ると予想されます。
ムシ・スモールラバージグ(シャッドシェイプトレーラー)・シルクワームを持って、是非野尻湖にお越し下さい。

野尻湖攻略ガイド Part3 長谷川 武宏

2006.5.15 Update

2006年を予想する “その二” 解禁!

いよいよ4月25日、待望の野尻湖解禁です!今回は先回の続きとして、春の釣りの第2弾です。フラットエリアの釣りをご案内させていただきます。

1.旧白鳥丸桟橋付近一番館前~旧野田屋前~大崎

ここは菅川とならび、野尻湖最大のフラットエリアです。狙う水深の違いこそあれ、回遊ルートでもありシーズン中いつでも魚がいるエリアです。春は全域においてスポーニングベッドが見られ、かなりのシャローまで魚を確認することが出来ます。特に旧白鳥丸桟橋から一番館桟橋までの3~5mライン、旧野田屋から大崎までのシャロー、大崎の馬の背周り付近にはかなりの魚がみられサイトフィッシングには絶好のポイントです。私自身はサイトによるベッド直撃の釣りはしないのですが、スポーニング待ちのうろうろしている魚をターゲットにこのあたりの3~5mラインを広く、比較的早めに探ってゆきます。

このエリアでまず試していただきたい釣り方としては、スプリットショットリグによるずる引きになります。ラインは3~4lb、ショットはタングステン(これがキモ!)のショット。重さは1/16OZを基本にリーダーは30~40cm。そしてマス針を使用します。ワームはシルクワーム、2inchセンコー、3inchグラブなど、カラーはウォーターメロン(ブラックフレーク入りがベター)、グリパンなど。アクションはゆっくりとずる引きし、ハングさせたら軽く引いてはずす、即座にティップを戻す、ロングステイ!この繰り返しです。殆どハングオフの後のステイ時に喰ってきます。ショットをタングステンで、というのはこのハングしてはずした時のアクションがより、鋭くトリッキーになるからだと思っています。ぜひタングステンを使用してみてください。違いが絶対にわかると思います。実際昨年のガイド中に、同じ位の重さながら、タングステン使用者が入れ食い、鉛使用者がノーアタリ!ということが頻繁に起こったのを記憶しています。

ロッドはTechna GP TAV-GP62SULJ、TAV-64SULJ、FVR Super Fine SF-66SXULJなど。

そして、ダウンショットによる釣り。リーダーは20~30cmでワームはシャッドシェイプやアライブシャッドなどのシャド系のものや、シルクワーム、3inchグラブなど。基本はずる引き、ステイですが、ブラインドネスト狙いでゆっくりと底とコンタクトを取りながらのスイミング、といった方法も面白いです。ロッドは何といっても今年新発売のスーパーテクナS-TAV 63SULJです。ティップの食い込みの良さと、非常に硬いスモールの口(顎)を打ち抜くバットの強さによります。スモールの釣りには絶対だと思いますので、是非おすすめです!

そしてこの時期定番のサスペンド系ルアー。唯一、非常にスレ易いことがあげられますが、なんといっても広く早く探れる、という点では一番だと思います。ドラッギング&ハードジャーク。解禁当初は比較的深く潜るタイプのものが良いと思われます。殆どの釣り人が岸に対して平行に(同じ水深をトレース)ドラッギングしているようですが、時にW(M?)の字、つまり斜めにダウンヒル、アップヒルを繰り返す、といった流し方も是非試してみてください。この時期の野尻湖のフラットエリアは船団になり易いので、なかなかこういった流し方がしにくいのですが、周りの様子を見てチャンスがあれば是非!周りが釣れていないのに一人だけ入れ食い!といったこともあります。

もう一つの代表的な釣りといえば、やはりジグヘッドによるミッドストローリングでしょう。1/16OZ~1/32OZを基本に、ワームはシャッドシェイプ3inchが一番。トレースしてくる水深を使い分けて、広く早めに探っていくことが大切です。

2.菅川流れ込み周辺

狙い方としては、一番館前のフラットなどと全く同様で良いと思います。湖から見て、流れ込みから左ワンド奥に向けての馬の背、そして護岸付近はビッグサイズのスポーニングが頻繁に見られますが、かなりの水深(5~6m位)までベッドを作るようです。これは陸っぱりの釣り人が多く、プレッシャーにより、より深くという傾向になるのだと思われます。昨シーズンのガイドでも春先に、このエリアの6mラインをダウンショットスイミングで探り、大型ばかり入れ食いに、ということが良くありました。

3.カトリックワンド・YMCAワンド・ジャンプ台奥ワンドなど各ワンド

カトリックワンド・YMCAワンドなどのシャローは、毎年シーズン中は禁漁区になってしまうのですが、解禁当初はまだ釣りが可能です。ただし、早めに設備の準備など作業を行ったりすることもありますので、よく注意して釣りを行うようにしてください。もちろん禁漁のブイが入ってしまったら、その中に入ったり、キャストしたりしないようにご注意下さい。これらワンド奥のシャローフラットももちろんスポーニングエリアになります。釣り方は前述の方法で良いですが、これらのエリアに共通して言えることは、エリアとして狭いということもあり、非常に魚がナーバスでプレッシャーがかかりやすい傾向にあることだと思います。静かにアプローチすることを心がけてください。

毎年の野尻湖解禁時はいきなり多くのボートが走り回り、かなりのプレッシャーがかかるので、簡単に沈黙!といったことも多く、意外に難しい一面もあります。できれば平日の釣行が好ましいでしょう。また、この時期はまだかなり寒く、朝晩は非常に寒いので、必ず防寒着を忘れないよう、お気をつけ下さい。

今年のSea Spirit & 一番館では通常の私のガイドだけでなく、春にも相羽プロのガイドを予定しています。相羽プロとの予定が調整出来次第またご案内させていただきます。レンタルボートの予約受け付けておりますので、春の野尻湖、是非挑戦してみてください。野尻湖は難しい、という評判が良く聞かれますが、癖をつかんでしまえば必ずいい釣りができます。スモール初めての方でも何でもアドバイスさせていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。次回はアフターから初夏、虫パターン、ディープフラットなどの釣りのご案内をさせていただく予定です。それでは、野尻湖でお会いしましょう!


野尻湖攻略ガイド Part2 長谷川 武宏

2006.4.18 Update

2006年を予想する “その一”

今年の北信越方面の冬は、盛んに報道されていたように、何年振りかといった大雪が降り、野尻湖もかなりの雪が降ったようです。また2年ごとに行われる、ナウマン象の発掘調査もこの春に行われるので、確実に野尻湖の水位は落とされることと思われます。釣りの話ではないのですが、この発掘は実は私の所属しています「一番館」のスロープで行われるのです。つまりナウマン象発掘場所でバスボートの昇降をしていることになるわけです! この影響で春先かなり水位が落ち、いわゆるフラットのシャロー、各バンク沿いのファーストブレイクから上、といったエリアに植物や苔などが育ち、4月の解禁に合わせて水位を上げることにより、豊かなシャローが出現することとなるわけです。従って今シーズンの野尻湖は昨年の反動もあって春のシーズンは各エリアとも、期待大だと予想しています。今回はその春の解禁時のメインとなるであろうパターンの中から幾つかご案内したいと思います。

2006年春はシャローが爆発の予感

1.各バンク沿いのミドスト(ロックエリア)

スポーニングエリア(ワンド)の入り口となる、各岬回りを基本としたバンク沿い、ここにこの時期かなりのビッグフィッシュがウロウロしだします。これをターゲットにするにはまず、ミドストが一番でしょう。ロッドはフェンウィック テクナTAV-GP64SULJミッドストローリングスペシャル、ラインはフロロの3lbもしくはナイロンの4lb、1/32OZから1/16OZのジグヘッドにシャッドシェイプワーム3inchなど。野尻特有の風の当たっている所よりもむしろその風によって出来るいわゆる潮目、というか流れの変化の大きな所が一番のキーです。これは、ミドストだけでなく、実は夏の虫パターンにも強力なファクターになるのです。昨年のブレイクがらみで採った54、49cmといったビッグフィッシュは全てそういったピンポイントでした。何よりもサイズが違います。風の状態を良く見て、ある意味ではラン・ガンといった戦法がベストだと思います。

昨年私が釣った54cmのスモール。 野尻湖ミドストの定番シャッドシェイプ3インチ、写真は今年発売予定のEcoバージョン。

2.そしてこの時期定番のサスペンド系ルアー


基本はブレイク沿いに流していきながら「ドラッギング&ジャーク」。流す水深を意識しながら、2人での釣りならば、ボートの左右、つまりボートよりも浅い側、深い側を同時に攻め、反応の良い水深を見つけられれば、集中的にその水深を流すことが肝でしょう。ジャークの強さはプラグの性能によって使い分けます。早春は比較的深く潜るタイプが中心になりますが、水温が上がるにつれあまり潜らないものの方が効率も良く、かえって入れ食いを味わうこともできます。
以上の2つの方法で魚を手に出来なければ、少し腰を落ち着けてダウンショットの釣りになります。この時期のダウンショットは出来るだけ岸に対して直角にアプローチすること、これが肝心です。ブレイクの角度をできるだけきつく、風を利用することによって、ワームを長い時間漂わせることができると思います。そのためには更にショットを可能な限り小さく、そしてタングステンではなく、鉛を使うことです。私はこの時期ウォーターグレムリンの鉛ショットのBとかBBのサイズを更にはさみで削って使っています。リーダーは20~40cmくらい。ワームは定番マイクロクローラー3inchそして今年新発売の相羽プロ自信のシルクワーム。これはベイトだけでなくゴリ、ヨシノボリといったロックエリアに生息する小魚をも意識できるもの、と思います。ロッドはノジラーとして本当に待望の新発売である、スーパーテクナの63SULJ。今年はこの竿で更に釣果を延ばせるものと確信しています。

今年発売予定のシルクワーム。野尻で爆発の予感。


今年の解禁も4月25日、もうすぐになりました。とても楽しみです。

次回はシャロー、フラットエリアの釣りをご案内させていただく予定です。今年のSea Spirit & 一番館では通常の私のガイドだけでなく、春にも相羽プロのガイドを予定しています。相羽プロとの予定が調整出来次第またご案内させていただきます。レンタルボートの予約ももう受け付けておりますので、春の野尻湖、是非挑戦してみてください。野尻湖は難しい、という評判が良く聞かれますが、癖をつかんでしまえば必ずいい釣りができます。スモール初めての方でもいくらでもアドバイスさせていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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野尻湖攻略ガイド Part1 長谷川 武宏

2006.1.26 Update

~2005年を振り返って~

   

2005年の野尻湖は、ある影響によって例年とはかなり違った結果が出ることとなりました。それは例年通りであれば、冬季期間中は東北電力によってかなりの湖水が新潟方面へ落とされ、湖をほぼ歩いて一周出来るほど減水してしまうのですが、昨年の冬は全くと言って良いほど減水しなかったことにあります。これによって半分以上新しい水に入れ替わるはずが、古い水を持ち越してしまったわけです。 そして春の雪解け後に、減水によって露出したシャローや、ブレイクの岩や石といった場所に雑草が生えたり、苔が付いたりといったファクターが失われた事によって例年に無くシャロー(浅いエリア)が非常にプアーになり、魚達にとってはある意味ではあまり興味の無いエリアになってしまった、といえるでしょう。特にロックエリア的なブレイク周りにはかなりの悪影響が出ました。


春のパターン

2004年の解禁時からアフターまでは、なんといっても相羽純一プロで一躍メジャーなメソッドになったミッドストローリングでした。ロッドはフェンウィック テクナTAV-GP64SULJミッドストローリングスペシャル、ラインはフロロの3lbもしくはナイロンの4lb、1/32OZから1/16OZのジグヘッドにシャッドシェイプワーム3inchなど。ロックエリアのブレイクがらみで40Upが入れ食い、ということもかなりありましたが、2005年は全くといっていいほどの不発。それだけでなく極小シンカーによるダウンショットでもあまり効果は無く、ブレイクがらみでの好釣果は殆ど聞くことが出来ませんでした。対して一番館前、旧野田屋前などをはじめとするシャローエリアでは、例年ほどネストが見られなかったにも関わらず、好釣果続出!野尻湖の魚全部が集結したような状態でした。リグ的にはリーダー30cmから40cm程度のスプリットショット、シャッドシェイプワームやアライブシャッドなど使用によるダウンショット、そしてサスペンドプラグ系のドラッギングなどです。野尻湖初の方でも40オーバー入れ食いなどということも。それほどブレイクとフラットの釣果は極端に差が出ました。リグはライン3lb、ショットは1/16OZ程度の小さめのもの。ロッドは今年新発売のスーパーテクナS-TAV63SULJでのダウンショット、テクナTAV-GP64SULJやスーパーファインFVR-SF62SULJ,64SULJなどによるスプリットショットなど。

2005年春はシャローフラットが爆発!


夏のパターン


野尻湖の夏のパターンといえば、トリックトラウトに代表されるセミ系ルアー。小さめでも良いのでスピニングによるタックルセットがお勧めです。できれば6.5Ft以上のロッドで、フェンウィックエリートELT65SLJがベスト。すなわち飛距離を出すこと。キャストはヤマナリのポップフライで着水音が出るようにです。くれぐれもスキッピングなどによるキャストは厳禁!セミはその様に落ちてこないのです。着水後、かなりのロングポーズをとり、出てこなければ竿を立て、すこしずつリトリーブしながらロッドをシェイクし、セミが若干震える感じで動いたらまた、ストップ!最初のキャスト時には必ずラインスラッグを出したままで。バイトをしてもそのスラッグが無くなりロッドに乗る感じになってから、初めて強烈にフッキング動作に!最近の傾向ではほとんど出てくるがバイトに至らず、といった感じが多いです。ほぼバスはセミ系ルアーを見切っているので、その際はフォローの虫系ワームを投入すること。

フォローのシャッドシェイプ3インチ虫チューンで釣れたグッドサイズスモール



「虫」


相羽プロによって紹介された虫系ワーム。小さめのワームにラバーを1本ずつ刺して虫の感じをだしたもの。一昨年はまだ知られておらず、相羽プロと、私しか投げていなかったので、小さめのワームに1列刺し、で入れ食いであったが、2005年はその飛距離ではかなり厳しい。ルアーに対するスレと、飛距離が出ないため警戒心が強くなってしまった感じ。ボートが少なくプレッシャーがなければそれでも出ることは出る。しかしプレッシャーが高いと、セミ同様見には来るが、まず反転してしまいます。従って今年からは飛距離を稼ぐために、比重の重い(飛ぶ)シャッドシェイプなどの虫を使います。ただし比重があるので逆に沈下スピードが速くなり、見せる時間が稼げません。その為ラバーを1列刺しから、2、3列刺し、更に刺す所が無い位に多めに刺す。
この釣のキモはとにかくボートポジション。つまり飛距離を重視したスタンスで。自船によるプレッシャーで食わないのが殆どのように見えます。ロッドは何といっても、テクナTAV-GP64SULJにかぎる。どれよりも飛距離が出る、ということと、なによりも食い込みが良い、そして魚をオートマチックに浮かせることができます。私もこのシステムで54cmのビッグフィッシュを含めかなりのビッグフィッシュをゲットできました。

昨年、私が釣った54cmのスモール 虫パターンでJB TOP50を制した相羽プロ
昨年、私が釣った54cmのスモール 虫パターンでJB TOP50を制した相羽プロ


秋から禁漁までのパターン

何といっても昨年の秋は不調。原因は水温が例年のように低下せず、魚が落ち着かないことにあったように思われます。ぽつぽつと大型も出るが、パターンにはまらず、常連のアングラーもかなり苦労していました。秋は私的にもガイドも多く、湖に出る日数も多かったが、これといったグッドパターンを見つけることができず、かなり苦労しました。アフター以降、強烈なパターンでありもっとも得意なディープのラバージグパターン(ロッドはテクナTAV-GP64,66,69CMJを使い分け)などは壊滅状態。50Upも釣りましたが全く読めない。これも水温の異常や、昨年からの持ち越しという水の悪さなどによってバスはいるものの、口を使ってくれない、極論ではあるがルアーを見つけてくれない、という印象が強かったです。かろうじてディープストラクチャーがらみで居つきのビッグは手にできたものの、今年(2006年)はどうでしょうか?まず冬の水位。例年通りに減水し、春解禁時に大きく増水してくることに期待したいです。また今年もまだまだ肝さえつかめば虫パターンでの爆釣も可能ですし、新しいパターンも更に発見できると思います。 グッドスモールを釣りに、是非野尻湖へ!解禁は4月25日です。野尻湖へ釣行の際は是非、Sea Spirit&一番館までお問い合わせ下さい。皆さんのお越しをお待ちいたしております。


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