
年間暫定ランキング上位を狙うためにも決して外すことのできない試合となったトップ50第4戦・旧吉野川。
このフィールドはご存知の方も多いかと思いますが河口堰開閉による水位変化が頻繁に起こるタイダルリバー。減水日となると1メートル以上水位が変わってしまうため、全く景色の違うフィールドとなってしまいます。時期こそ違いますが2年前に開催されたトップ50・旧吉野川戦ではこの水位変動による状況変化に手も足もでなかった苦い経験をしたフィールドでもあります。
夏から秋に移行しつつあったプリプラクティス時では、この水位変動によるバスの着き場を徹底的にチェックしていき、
1.全く水が動かない状態
2.水の動き始め
3.流速の強さで変わるバスのポジション
4.下げ止まり
さらに天候も意識して釣り込んでいきました。
今思えば、このときの地道な練習が試合での貴重な1匹1匹に繋がったと言ってもいいでしょう。

今回、最大の発見は「ブレードジグ+
シャッドシェィプ6インチ」の存在でした。使い方は至って簡単。投げて一定のスピードで巻くだけ。このメソッドだけで、くれば1キロオーバー!増減水にも強く、比較的プレッシャーにも抵抗力のある旧吉野川バスにはコレしかない!と思うほどの威力でした。
フォローベイトには「
シェーキーワーム」のネコリグを用意。サイズこそ下がってしまいますが貴重なキーパーを確実にキャッチできるリグとして。そしてキッカーフィッシュ狙いはヘビーカバーにガード付きジグ。いろんなパターンが存在している旧吉野川でしたが、この3つのスタイルを確立しプリプラクティスを終えました。
試合本番は減水日。試合直前、公式プラクティスは停水日だったため、ウィードの発育状況の確認。そして減水時にどこにルアーを通すべきか?確認作業を中心に様子見程度で公式プラクティスは終了しました。
試合初日は情報通りの減水日。プリプラクティスから暖めぬいた「ブレードジグ+
シャッドシェィプ6インチ」をプリプラクティスで見出だした何ヵ所かあるストレッチをラン&ガンで攻め抜き予想通りこの釣りがハマり11時にはリミットメイク!!具体的にはウィードのアウトサイドエッジとなる2メートルライン。壁となっているウィードのアウトサイドエッジからバスが飛び出してくるイメージで釣っていました。また、ロッドは新戦力である「
エリートエナジー ENG69CMJ」。このロッドが持つ「シャープネス+トルクフル」という持ち味のおかげで、リグがウィードにスタックしても簡単にウィードを切ることができストレスなく、集中力を切らすことなく、この釣りで初日トップウェイトとなる6400グラムをウェイイン。最高のスタートを切ることに成功しました。

大会2日目、この日も減水日。もちろん「ブレードジグ+
シャッドシェィプ6インチ」で探っていくも、何故かこの日は明らかにサイズダウン。晴天、真夏日となった2日目は12時30分まで巻ききるも約400グラム1匹のみ。
「ブレードジグ+
シャッドシェィプ6インチ」で勝ちたい!!という想いが強かった為、巻き続けましたが、ここで初日のイメージを思いきって捨てサマーパターンへシフト。カレント+シェードといったサマーパターンとなるピンスポットを「
シェーキーワーム」のネコリグでキーパーを8本抜いてウェイトを3400グラムまで上げることが出来ましたが、順位を大きく落とすこととなってしまいました。
結果、2日間トータル順位は10位。最終日次第ではお立ち台の可能性もありましたが、パターンをもう一度見直すことが必要でした。

そして迎えた最終日。この日は3日間で唯一の停水日。カレントが弱く、この日も真夏日ということで最上流エリアのヘビーカバーをメインパターンとしました。旧吉野川は川である以上、前日までの釣果には意味がありません。過去にとらわれず、いかに状況変化を把握しアジャストできるかが大切です。結果この予想が的中しヘビーカバーから2匹のキッカーフィッシュを釣ることができました。
残りは前日同様「
シェーキーワーム」のネコリグで確実にキーパーをキャッチし入れ替えも行い、最終日のウェイトは4400グラム。時間が短い最終日はウェイトが落ちることが多く、最終日は単日5位でフィニッシュ。3日間総合順位もお立ち台となる5位入賞と嬉しい結果になりました。
今回は3日間、違ったフィッシングスタイルで気難しい旧吉野川にうまくアジャストできた収穫の多い試合でした。そしてそしてトップ50第4戦を終え年間暫定ランキングも2位までジャンプアップ。可能性が残っている以上、上を目指して頑張りますので応援宜しくお願い致します!!
そして最後に。今回は新戦力である
「エリートエナジーシリーズ」のおかげで、バラシは皆無。「感度」、「キャスタビリティー」、「トルク」、「確立されたテーパー」。どれをとってもトップカテゴリーでも一歩も引けをとることなく使える
「エリートエナジーシリーズ」。何より僕自身、信頼して使えるロッドです。このロッドの存在は今後も僕にとって大きな武器になることは間違いありません。
~タックルデータ~
ロッド:フェンウィック
エリートエナジー ENG69CMJ
ルアー:12gブレードジグ+
シャッドシェィプ6インチ
ライン:フロロ 12ポンド
ロッド:フェンウィック
ゴールデンウィングツアーエディション GWT61SLJ
ルアー:「
シェーキーワーム」(1.8g、ネコリグ)
ライン:フロロ 4ポンド
ロッド:フェンウィック
テクナGP TAV-GP74CXHJ
ルアー:10gガード付きジグ+
フラッピンホグJr.
ライン:フロロ 20ポンド