オレ流ストロングスタイル Part17 国保誠

2011.6.10 Update
ティムコプロスタッフ国保誠

久しぶりの俺流コーナーの更新。
いよいよ梅雨入りし、琵琶湖ではアフター攻略になくてはならない水面ゲームが楽しめるようになってきました。そんな水面ゲームでは間もなく発売予定のコーリングペッパーでめちゃくちゃ楽しめています。

琵琶湖でのポッパーゲームでデカバスを水面まで引き寄せるには濃いウィードの中に潜んでいて、なおかつ他のフィールドに比べてトップウォーターゲームをするエリアの水深が深いためこの濃いストラクチャーかつ深いエリアからいかに水面のルアーに気づかせバイトさせるかがキーとなるのです。

ティムコプロスタッフ国保誠

私が監修した「コーリングペッパー」は、水中に響かせるポップサウンドを自由に調節できるので水面がベタ凪の時、波が立っているときと様々な状況に応じてポップサウンドの強弱の調節をつけやすくしているのです。もちろん浅いフィールドで効果的となるスプラッシュ系のサウンドも出すことが可能で、自由自在にサウンドを調節できるのがコーリングペッパーの凄いところ。しかもコーリングペッパーはこのポップサウンドで移動距離を抑えながら出すことができるため、デカバスがイライラしてつい水面まで出てしまうのです。

ティムコプロスタッフ国保誠

そしてこのポップサウンドを生かすも殺すも食わせのステイ時のアクションにかかっています。コーリングペッパーはリアウェイトの動きにかなり余裕を持たせており、内部構造に工夫をすることでわずかな波でもスチールラトルが動きカチカチと音を出してくれるのです。もちろんほかにもデカバスを捕獲するための工夫が多く盛り込まれていて、ボディーを水平姿勢で浮かせることでウィードの絡みを減らすことができ、よくある威嚇系の激しいバイトをなるべく浮力を抑えたボディーデザインとあいまってフッキング率が高くなっているのです。フックはロクマルクラスのビッグバスでも伸ばされる心配がないST36の#5を装着しているのです。

ティムコプロスタッフ国保誠

コーリングペッパーをもっとも理想的にアクションさせるオススメタックルはTF-GP66CMLJにナイロンラインの16ポンドウィードが濃くなった時期にはTAV-GP64CMJがオススメです。この時ロッドを硬くしすぎるとコーリングペッパーの水噛みが悪くなり移動距離を抑えることができずポッパーが水面を滑りすぎてしまうので要注意。

ティムコプロスタッフ国保誠

コーリングペッパーの基本的なアクションの付け方は甘い“ポコンポコン”といったポップサウンドを1回、もしくは2回したらステイ、そしてまた“ポコンポコン”でステイの繰り返しでOK。水面が波立っているときや気圧が高くてバスのポジションが深く深いところのバスに気づかせたいときはちょっと強めに“ボコンボコン”と音を立てるとよいでしょう。逆にベタ凪の時は弱めに“ポコポコ”にロングステイで水面炸裂してくれるのです。状況に応じて自由自在にポップサウンドを変えられるコーリングペッパーで食わせのポッパーゲームを楽しんでみてください。

ティムコプロスタッフ国保誠

最後にもうひとつ水面ゲームは朝夕や雨の日だけの釣りというイメージがあるかもしれませんが、意外と晴れていても水面までデカバスを浮き上がらせることができるのがコーリングペッパーの強いところ。「トップでは出ないだろうな~」っていうシチュエーションでも水面下にブルーギルなどのベイトフィッシュが見られるときにはコーリングペッパーを投入してみてください。シチュエーションを選ばないでトップウォーターゲームを楽しめるのがコーリングペッパーの本当の強さなのです。

ティムコプロスタッフ国保誠


オレ流ストロングスタイルPart16 国保誠

2009.12.24 Update
今年もあっという間に一年が過ぎてしまいました。今年は長期間に渡るテストを繰り返したブレードマスター3/4オンスモデルをついに発売することができました。ガイドではゲストの方々にもビッグバスを手にしていただきことができました。同じく琵琶湖プロガイドである平村プロや、北プロのガイドでもデカバスがキャッチされており、非常に嬉しい結果となっているのです。来シーズンには1/2オンスモデルの発売も差し迫っており、続けて3/8オンス、5/8オンスモデルと発売していく予定となっています。こちらのプロトモデルもそれぞれのウェイトによって使用するシチュエーションが変わることから、ベストなバランスを求めてテストを続けているのでもうしばらく待っていてくださいね。

ティムコプロスタッフ国保誠
発売後多くのビッグバスをキャッチさせてくれたブレードマスター3/4オンス。

来シーズンに向けてのNEWアイテムといえば、PDLシリーズからマルチスティックのアップサイズバージョンとなる4.5インチと5.5インチ、そしてシェイキーワームのビッグサイズ「PDLマグナムシェイキー」が発売となります。マルチスティック4.5、5.5インチは名前のとおりマルチに使えるワームとなっているのですが、開発段階で、琵琶湖のウィードエリアにおいて特に好調だったのがジグヘッドリグ。1.3~2.3gのジグヘッドで、リフト&フォールで使うことによってとにかくビッグサイズからの反応はすこぶる良く、夏のプロト段階から春のスポーニングシーズンが待ち遠しくなってしまうほどの釣れっぷりだったのです。

そしてPDLマグナムシェイキーは主にヘビーテキサスでのテストがメインとなっていたのですが、ヘビーテキサスで使用したときのフォール姿勢から、フォール中のバイブレーション、そして、デカバスをリアクションバイトさせる上でもっとも重要な着底時のアクションにこだわり、ボディーバランスとマテリアルを吟味することで、カナダモドーム内でデカバスを食わせられるワームに仕上がったのです。

ほかにもまだまだ来年発売予定のNEWアイテム達がスタンバイしており来シーズンの琵琶湖でのビッグフィッシュハンティングが待ち遠しくなっています。

ティムコプロスタッフ国保誠
マグナムシェイキーの最終プロトでキャッチした60アップ。
同時進行で開発していたテクナGPシリーズのロングレングスエキストラヘビー
ロッドであればこのサイズでも主導権を握られることがない。

いきなり来年の話となってしまったのですが、今年も残りわずかとなってきたのですが、例年通りファットペッパー、マッドペッパーマグナムとTF-GP74CM-TJとのディープクランクタックルで初冬のディープクランクゲームを楽しむことができるようになっています。今年は例年であれば11月の後半に入ってくる稚アユの群れが若干遅かったこともあり、ブルーギルを捕食するデカバスを狙っていくことが多く、よりスローなワーム的なクランキングがはまっていました。低水温気にスローなクランキングをする上で意外と見落としがちなのが、クランクベイトの浮上スピードの調節。水温が低下していて早い浮上スピードにデカバスが反応しなくなることがあるこのシーズンはファットペッパー、マッドペッパーマグナムのお腹に板オモリを張ることによって浮上スピードを調節してあげるのも隠れたキモとなっています。

ティムコプロスタッフ国保誠
低水温期のディープクランキングではTF-GP74CM-TJの
スムーズテーパーがバラシの低減に役立ちます。

最後になりましたが今年も一年ティムコファンの皆さんおかげで充実した一年を過ごすことができました。来年もまたティムコファンの皆様に支えられながらも琵琶湖ガイドをがんばっていくので、よろしくお願いいたします。

それでは良いお年を!!

オレ流ストロングスタイルPart15 国保誠

2009.6.23 Update


長いテスト期間を経て、間もなく市場に出ることとなったブレードマスター3/4オンス。
ブレードマスター3/4オンス」の開発をスタートするにあたって外せない点は、琵琶湖における年々増加するフラットウィードに潜むビッグバスをいかに食わせるか、そして、使い手を選ばないものへと仕上げていくかといったところがポイントであった。


特に南湖のようなフィールドではウィードに対する回避能力が高くなければならなく、シャッドフォルムのヘッド形状はウィードをヘッドで拾ってしまうことなくすり抜けやすくデザインされているのである。
なおかつ、ヘッド下部には水を受けるための平面を持たせたデザインとし、ヘッド下部で水を受けることによりレンジコントロール性能をアップさせるだけでなく、あえてヘッドがスイミング姿勢を崩しやすくすることにより、縦長ウィードなどにコンタクトした時のヒラ打ちであったり、リトリーブスピードが変化したタイミングで不意にバランスを崩す動きをスピナーベイトに持たせることで、変化が少ないカナダモやササバモといったフラットウィードエリアでアングラーが意図的につけたアクションではなく、ステディーリトリーブからウィードを外すといった単純作業の中にあるナチュラルなアングラーが意図しないアクションをスピナーベイトが起こしてくれることにより、追尾してきたビッグバスに口を使わせるアクションを生むことに成功したのです。


そして、ブレードマスターに隠された最大のシークレットは、「音」であり、この音はブレードマスターがプロトの段階から多くのビッグバスを手にすることができていたキモとなっていたのです。通常のリトリーブ時にはフロントブレードがアームやベアリング、ビーズなどに接触することによってフロントブレードの回転レスポンスを損なうことなく「音」を立てるデザインとし、フロントブレードはあえて回転半径が狭いハイピッチなタイトアクションに設定。
そして、ウィードにコンタクトした後のウィードを抜くロッドアクションを加えた時であったり、リトリーブスピードが遅くなったときには、フロントブレードと、リアブレードが接触し「音」をたてるのです。フロントブレードがリアブレードの回転を妨げることなくブレードが接触した音を発生させるために、リアブレードはフロントブレードに比べると大きめなデザインとし、このリアブレードがレンジキープ力をアップさせることにも一役立っているのです。ビッグバスがもっとも反応する「音」を追求したスピナーベイトがブレードマスターなのです。




初回出荷の8色は私が今までの経験で外すことが出来ないカラーをチョイスしました。
#01アユカラー
言わずと知れた定番カラーで、場所、水色を選ばず使えるオールマイティーカラー。

#02ブルーギル
ガンメタブレードによるローフラッシングモデルであり、クリアーウォーターやハイライトコンディション時に有効なカラーで、アユとならんでこれも定番的なカラー。

#03モギル
ギルカラーをさらにナチュラルにしたカラーであり、8色ある中でもっともアピールを抑えたナチュラルカラーでありながら、ビッグバスの確率が高いカラーでもあるのです。

#04琵琶モロコ
カラーセレクトに悩んだら「コレ!!」と言えるカラーであり、シルバーとゴールドのコンビネーションブレードが朝夕といった太陽光が赤みを帯びている時間帯から、日中の太陽光が白い時間帯でも対応できるカラー。

#05ハス
まさにハスを捕食しているビッグバスに最も効果的なカラーと言え、Wシルバーブレードのコンビネーションは、ハスの魚体のフラッシングに合わせたハス捕食パターン時におけるもっともナチュラルなカラーであり、効果があるカラーです。

#06ゴールデンシャッド
朝夕の太陽光が、赤みがかっている時間帯では最もナチュラルになるWゴールドブレードのコンビネションカラーです。朝夕のみならずマッディーウォーターでも、水に溶け込むナチュラルカラーとなるのです。

#07シャートシャッド
フラッシングを抑えたWガンメタブレードのコンビネーションにマッディーウォーターで映えるホワイトチャートフレークカラーのスカートとの組み合わせでマッディーウォーターをナチュラルに釣りたいときには外せないカラーとなっており、秋の北山田では最も多用するカラーでもあるのです。

#08ライムシャート
クリアー~ステインウォーターではハイアピールカラーとなり、大雨が降っていて高活性なローライトコンディション時に効果的なカラーである、そして濁りがきついマッディーウォーターでは最も水に溶け込むカラーとなり、激濁りコンディション時にハマるカラーなのです。オレ流の8色の使い分けはこんな感じです。


間もなくブレードマスター発売です。ご期待ください。




オレ流!ストロングスタイルPart14 国保誠

2009.1.27 Update


ティムコファンの皆様明けましておめでとうございます。
今年もこのオレ流コーナーを宜しくお願いします。
今年は例年の冬シーズンとは違い、体のメンテナンスを中心としたオフシーズンとしており、昔からの古傷の左足首の治療、そして、シーズン中に投げて巻くストロングスタイルを続けるために、肘と肩の強化トレーニングに重点を置いてオフシーズンを過ごしています。

そんなわけですが、年が明けて間もないというのにもう近付いてきているのがフィッシングショー。ずいぶんと長い間テストを繰り返し、改良に改良を重ね、ガイド中ビッグフィッシュを釣ることができるようになったプロトスピナーベイトが、ショーでは皆さんにお見せできるようになってきました。

プロトスピナーベイトは、ここ数年間で考えられないほどウィードエリアが広範囲に、そして濃くなっている琵琶湖では、ビッグバスのメインベイトにも変化があり、大きなハスからブルーギルへと移行しています。そのような広大なウィードエリアで、ビッグバスをターデットに、刻々と変わるフィールドの変化に対応したスピナーベイトを目指して開発してきたのです。その中には、僕がガイドフィッシングで得た経験から導き出したビッグフィッシュを狙って釣ることができるキモの数多くが詰め込まれているのです。

そして、スピナーベイト以外に注目の琵琶湖アイテムといえばキャリラバHDとキャリラバのNEWカラー。もう既に店頭にも並んでいるころだと思いますが、新たに追加されるのは「グリーンスケールシャッド、ゴーストハス、ブラック/レッド、チェリーコーラ、ジューンバグ」の5色。いかにもスコーンリグによさそうなのがグリーンスケールシャッドとゴーストハスで、3月からのプリスポーンのビッグママ狙いに外せない釣り方となったスイミングジグの釣りでは活躍間違いなしなのですが、昨シーズンのアフターの時期のリアクションジグパターンで、最も多くのビッグフィッシュを手にできていたのもこのカラーなのです。

そしてビッグフィッシュ狙いといえばレッド系ということでビッグフィッシュが大好きなチェリーコーラと案外知られていないブラック/レッドもお気に入りです。そしてジューンバグはなぜラインナップになかったの?と思えるほどの定番カラーで、特に南湖の南エリアの濁った水域では外せません!!

スピナーベイト、キャリラバHD以外にもまだまだたくさんの新製品がティムコブースでお待ちしているので皆さんぜひぜひ来てください。

オレ流ストロングスタイルPart13 国保誠

2008.7.9 Update
ABホッグのテキサスリグで61センチ。TAV-GP74CXHJ(プロト)ならこのクラスでもウィードジャングルから引きずり出すことが楽になりました。


いや~ほんとに楽しかったです、ティムコスーパー2デイズin野尻湖。
昨年に引き続き、今年も大活躍だったシルクワームと、今年のNEWアイテムでもあるGULPバックスライドバグのイモチューンのライトキャロでグッドサイズスモールを楽しむことができました。
さらに今年も多くのティムコファンの皆さんにもお会いでき、楽しい2日間だったな~といった感じで。
涼しい野尻湖から帰ってきてからは、あつ~い琵琶湖で連日ガイドしています。

梅雨に入りだしたころから、リアクションジグでのビッグフィッシュ狙いが本格化し、連日ラバージグでビッグフィッシュをゲストとともに追いかけまわしているのですが、そんなジグフィッシングになくてはならないキャリラバHDもようやく今月下旬に店頭に並びそうです。

フットボールラバージグのはしりであるキャリラバの弟分となるキャリラバHDは、弟なのにお兄さんよりも大きいロングシャンクフックが特徴。
琵琶湖ではここ数年ロングシャンクフックを搭載したフットボールラバージグがフラットウィードエリアに潜むビッグバスを攻略してく為にはなくてはならないアイテムとなったのですが、このキャリラバHDにはフラットウィードを攻略していくための多くの工夫が詰め込まれているのです。

まず一番に目を引く特徴がワームキーパーなのです。
上下にわかれて搭載されたこのワームキーパーは、リアクションジグで多用するホッグ系ワームから、スイムジグで活躍する5,6インチクラスのシャッドテールワームのことまで考え抜きとにかくどんなタイプのワームでもずれないよう、キーパー素材、キーパーの取り付け位置、長さ、から角度まで細かいところまでこだわったデザインに仕上がっているので、ガイドで連日キャスト&リトリーブを繰り返してしてもワームのズレというフラストレーションから解放されたのです。

そして、意外とわかりにくい工夫がヘッド形状に隠されており、スイムジグテクニックで釣っていく時はシャッドテールワームのロールアクションをさらに生かすためのウェイトバランスに仕上がっており、「この絶妙なバランスが生きてくるんだよな~。」とオレ流も納得の工夫ですね~。

これからはさらにウィードが高くなってくることもあり、キャリラバHDの1/4オンスを使って、よりスローなフォーリングで見せてウィードの上に乗っけてステイで食わせるパターンがオススメです。

そんなリアクションジグフィッシングがピークを迎え、次に登場してくるのがヘビーテキサウパターン。すでに釣れるエリアもちょこちょこと出てきていて、もうABホッグのテキサスリグに、パンチングロッドとして発売が楽しみなTAV-GP74CXHJの最強タッグが活躍しだしてます。

キャリラバHD1/4オンスのリアクションジグテクニックで58センチ。

オレ流!「ストロングスタイル」Part12 国保誠

2008.3.25 Update


またしても久しぶりとなってしまったオレ流コーナー。ご無沙汰しています。
つい数週間前までは雪が降っていたとは思えないぐらい暖かくなってきた琵琶湖。もちろん湖上に浮かぶアングラーも日増しに増えていっているのです。

これから暖かくなり、プリスポーンのビッグママが確実に動き出すのですが、気難しいビッグママの攻略に一役かってくれるのが、ゲーリーヤマモトのシェイキーワーム
ネコリグ、ジグヘッド、ジグヘッドワッキーとどのリグにも対応してくれるストレートワームなのですが、この時期のプリスポーンのビッグママは警戒心が高くライトリグであってもディスタンスを取ることがキモとなり、いかにロングキャストができるかでビッグママに口を使わせることができるかが決まるといってもいい。
ただ飛距離を出すためだけにシンカーウェイトを重くしてしまうと、どうしてもワームがウィードの中に入り込んでしまい、暖かい水を求めてウィードの上に浮くことが多い春のプリメスを攻略する上では致命的ともいるのです。(ちょうど春のシャッドシェイプワームのミドストが効くのもプリメスがウィードの上に浮くからなのです。)シェイキーワームはウィードの上にちょうど乗っかってくれるようなシンカーウェイトでありながら、考えられないほどの飛距離をもたらしてくれるので、プリメス攻略にはなくてはならない存在といえるでしょう。 もちろんボディー前部のリブは水を掴む上ではなくてはならない存在で、この水のつかみこそがワームの移動距離を抑えつつ、水をしっかり動かしアピールするという釣れるワームの基本要素を満たしてくれるのです。

シェイキーワームとともにプリスポーンのビッグママに強烈に効くのが、キャリラバHDとスイミングシャッドテールワームを使ったスイミングジグ。もうこれに関しては琵琶湖で春に釣りをするうえでは絶対になくてはならない存在となっているのですが、フィッシングショーでも見た方は多いと思うのですが、5インチや6インチと大きめなシャッドテールワームはラバージグに装着して使っているとキャストを繰り返しているだけでどうしてもずれてきてしまう。といった悩みが多かったのですが、キャリラバHDはナイロン製のワームキーパーを採用することで4本のキーパーがしなやかにしなってくれるおかげで、かなりワームのズレを軽減してくれる優れものなのです。
それとともに一見普通に見えるヘッド形状もキャリラバを巻いていく上で、もっともキモとなるレンジコントロールがしやすくなるように浮き上がりを抑えることができるヘッド形状と、シャッドテールワームが発したロールアクションを殺さないデザインに仕上がっているのです。

このスイミングジグ、よく聞いてみると意外と皆さん硬いロッドでやっている場合が多くいのですが、僕のオススメロッドはTAV-GP70CMJELT73XHJTAV-GP70CMJは若干柔らかく感じるかもしれないが、キャスティングからリトリーブといった作業が非常にやりやすく、特にキャスティング時はキャリラバHDの重みをしっかりロッドに乗せて投げることができるのでワームの身切れも防いでくれるのです。

今年の春はシェイキーワームとキャリラバHDでビッグママをゲストさんとともに攻略しようと思います。

オレ流!「ストロングスタイル」Part11 国保誠

2007.11.30 Update


随分と更新が途絶えてしまった俺流ストロングスタイルのコーナー。久しぶりの更新で、あっという間に季節は晩秋となってしまいました。今年も夏から秋にかけてはヘビーテキサス。そして秋らしくなると同時にスピナーベイト、バイブレーション、クランクベイト、ジャークベイトといったハードベイトがガイドでのメインパターンに組み込まれていったのですが、ヘビーテキサスで今年、最も活躍してくれたのが、断トツでフラッピンホッグ。特に水温が高い7、8、9月はフラッピンホッグのようなコンパクトなボディーでスルっと落ちていくワームへの反応がよくなるのです。

そして濃いウィードエリアでスルっと落として、ウィードをなるべく引っ掛けないでルアーを動かしたいときにフラッピンホッグの頭の部分の4本の腕を切り取ってあげることで、より効果的なアクションを出してくれていたのです。
実際ガイドでは、このチューニングをするかしないかでかなり釣果に差が出ていたのも事実なのです。

あまりに釣れていたので、チョットだけシークレットにしていました。ただ通常のテキサスリグでは複雑な水流を作ってくれ強力に水を掻き回してくれるパーツなだけに、ヘビーカバーを撃つとき限定のチューニングなのです。

フラッピンホグのテキサスで釣れた55UP!


このヘビーテキサスパターンにベストマッチだったのが、リアクションジグロッドとして開発したGWT70CHJ。ウィードを快適に切るために採用したゴールデンウィングの張りがあるカーボンマテリアルが、ヘビーテキサスをウィードの中でアクションさせるとき、この適度な張りのおかげでウィードを不用意に動かして、バスにプレッシャーを与えないで誘うことができるので、想像以上にヘビーテキサスに対応してくれていたのです。

もちろんプロト時から何本ものロクマルをラクラクにランディングできるトルクを持ち合わせていたので、濃いウィードカバーの中からも数々のロクマルを引きずり出すことができたのです。こんな感じで今年のヘビーテキサスシーズンは、チューニングフラッピンホッグとGWT70CHJで楽しい思い出をたくさん作ることができていたのです。

随分と寒くなってきた琵琶湖では、毎年恒例のファットペッパー&マッドペッパーマグナムのディープクランクコンビが活躍する季節となってきました。
ここ最近爆発しだしたディープクランクパターンで、連日ガイドでビッグバスを狙っているのですが、そのガイドと並行して行っているのが、来年発売のテクナGPファーストムービングシリーズのディープクランキングロッドのTF-GP74CM-TJ

このロッドは低弾性カーボン+独特な粘りを出してくれるアラミドヴェールの新しい組み合わせのマテリアルを採用しており、従来のテクナGPシリーズとはまた違ったフィーリングのロッドになっているのです。
僕が開発を担当しているTF-GP74CM-TJはフィーリングでいうと「中弾性カーボン+グラス」のコンポジットマテリアルのELT-CS72CM-TJと100%グラスマテリアルを採用しているELT-CS70CMJのちょうど中間といった感じのフィーリング。現状の琵琶湖ではほとんどアングラーがファットペッパーなどのディープクランクを使用していることから、他のアングラーが食わせきれなかったビッグバスをいかに釣っていくかということがキーになっていると思います。
そんな現状のなかで、より繊細にウィードエリアを探っていくことができるディープクランクロッドが欲しいと思い続けていたのです。今開発段階にあるTF-GP74CM-TJはそんな現状の琵琶湖でただウィードが切りやすい、ただ感度が良いといったディープクランクロッドではなく、よりウィードを動かさないでほぐすことができ、ビッグバスにプレッシャーをかけないで食わせられるといった、ロッドに仕上げているところなのです。

TF-GP74CM-TJのテストでは多くのビックバスをキャッチできた。


最近のファットペッパー&マッドペッパーマグナムのパターンでは、完全にリアクションバイトを狙ってビッグバスに口を使わせています。中層でのハイスピードリトリーブ、ウィードにコンタクトしてからのジャークといったアクションが効果的なのです。そしてカラーにもチョットこだわってみて昨年の晩秋に大活躍していた「ホットマスタード」に加えて、今年新たに追加されたプロガイドカラーの「琵琶金リアクションシャッド」がオススメ。特に「琵琶金リアクションシャッド」は名前の通りリアクションバイトを狙ったカラーなだけに低水温期のクランキングにはドンピシャなカラーなのです。

さあ今年も残りわずかとなってきたので最後のビッグフィッシュハンティングをファッペ、マッペで楽しんでみたいと思います。

ファッペの「琵琶金リアクションシャッド」の威力!


アップ写真。違和感なく丸呑みしたことがわかる。

オレ流!「ストロングスタイル」Part10 国保誠

2007.7.19 Update
GWT70CHJ


こんにちは国保です。
先日、ティムコスーパー2デイズに参加するため、野尻湖に行ってきました。 参加してくれた皆さん、運営を手伝ってくださった地元の皆さん本当にありがとうございました。
僕はというと、バスフィッシング人生で初のスモールマウスを釣り、ムシキングの相羽プロとペアーで出場したペアートーナメントでもシルクワームのライトキャロできっちりグッドサイズを釣ることができ、トーナメントを満喫できました。
2日目の53ピックアップも初参加で本当に楽しむことができた2日間でした。 また来年も開催するという噂もあるので楽しみで仕方ないです。

で、話は琵琶湖に戻ってなのですが、バスにとって年に1回の一大イベントであるスポーニングもひと段落し、スポーニングの疲れから回復してきたバス達がメインチャネルラインでブルーギルやハス、アユといったベイトフィッシュをメインに捕食するようになってきました。そして、このシーズンに活躍するのが、ファットペッパーのクランキングと、キャリラバをメインとしたリアクション・ラバージグテクニック(以下リアクションジグ)で、ここ最近のガイドでは、ほとんどの時間をこの2つのテクニックで釣っていっています。

ここでお話したいのが、リアクションジグで使うタックル。
長期間のテストを経て、ゴールデンウィング・ツアーエディションシリーズとしては久々のNEWモデルで、8月末に発売予定の「GWT70CHJ」なのです。
僕が琵琶湖でメインに使っているタックルのほとんどが、独特の粘りとビッグバスをウィードから引き出すことができるトルクが特徴のテクナGPシリーズなのですが、なぜここでこのリアクションジグロッドをゴールデンウィング・ツアーエディションシリーズで作ったのかといったところから説明していきましょう。



ゴールデンウィングツアーエディションシリーズの特徴でもある「金属的な張り」、これがリアクションジグテクニックをするにあたってロッドに求められる重要な要素で、通常広大なカナダモ、ササバモエリアで行っていくリアクションジグでは快適にウィードエリアで釣っていくためにも張りがあるマテリアルで「スパッ!」とウィードを切って、ラバージグを跳ね上げる必要があります。このときウィードを切りにくいロッドであれば間違いなく1日中やりきれるはずもなく、きっちりウィードを切ることができなければ、当然バイトも減ってしまうのです。まずここでゴールデンウィングの張りのあるマテリアルが有効になってくるのです。 しかし、張りが強いゴールデンウィングシリーズのマテリアルを採用したことでもっとも心配になることが、粘りのあるテクナGPシリーズ並みにビッグバスを濃いウィードエリアでかけて引きずり出してこれるかどうかという点。
これにおいてはテスト段階で軽くクリアー。ロクマルを筆頭にかなりの数の55アップをかけており、55アップの突進を食い止めバスの頭をこちら側に向かせることなどはたやすく感じられるロッドに仕上げることができました。

そしてガイド中、ゲストに皆さんにロッドをレンタルしていてもっとも多い感想が「思ったよりも柔らかいですね~。」といったもので、これに関しては、やはりウィードを激しく切って、素早くリフトしてリアクションで食わせるといったイメージがあるリアクションジグ用のロッドには、硬いロッドが必要と思っている方も多いのかな?!
実際、琵琶湖でおこなう釣り方で1オンステキサス、クランキングといった豪快な釣りにおいても、ほとんどのアングラーが同様で、大胆なタックルと大雑把な食わせでは、ほとんど食わせることができなくなっています。
「豪快な釣りの中にも繊細な食わせ」を入れることでより、多くのビッグバスに口を使わせることができるようになるのです。こういった流れがある中で、「テクナGPのディープクランクロッド」が現在開発中です。今まで以上に繊細な食わせができるロッドとして発売に向け進行しています。

話は少しそれしまったのですが、要するにリアクションジグで釣っていくシーズンの中でも、5、6、7月といった比較的、雨も多く水質が良い時期にはバスのバイトもそれほどショートバイトになるといった場面が少ないのです。
しかし、梅雨が空け琵琶湖自体の水の入れ替わりが少なくなり、水温が上昇し水質が悪化していった時には、極端にショートバイトが多くなります。
このような状況下ではウィードを切りやすいだけの硬いロッドでは、バイト際、送り込んでフッキングするという作業がまったくできなくなり、結果としてバスを獲ることができないロッドになってしまうのです。
そういう意味でウィードが切りやすくなおかつ、タフになったときショートバイトを送り込んでフッキングに持ち込むことができる、ぎりぎりのティップアクションに調整してあるのです。 そしてフッキングに置いては、ロングディスタンスでビッグバスがかかっても、しっかりフッキングすることができる7フィートのロッドレングスと、テーパーデザインに仕上げています。実際に釣っているとジグを跳ね上げた瞬間に食ってくるといった不意なバイトでも、ギア比が高いリールであれば、ロッドを立ててリールをとにかく巻くといった単純作業で、ほとんど対応することができ、少ないロッドストロークでも難なくフッキングすることができるのです。 現在、フットボールタイプのジグを使ったリアクションジグが大きく注目されていますが、ガード付きのアーキーヘッドのジグでウィードの中を釣っていくようなときにもGWT70CHJはベストマッチであり、張りがあるティップがウィードを不用意に動かすことなくジグをウィードからすり抜けさせることができるので、ビッグバスに警戒させないでウィードの中を狙っていくことが可能になっています。 琵琶湖の広大なウィードエリアでリアクションジグを使っていく上で、自分自身驚くほど高い次元で求める要素をクリアーしたゴールデンウィングツアーエディションGWT70CHJの発売を楽しみに待っていてください。 今まさにリアクションジグにべストなシーズンとなっており、これから水温が低下し、ハードベイトに反応しだすフォールシーズンまでリアクションジグを楽しむことができるので皆さんも満喫してみてください。 それではまた来月。

オレ流!「ストロングスタイル」Part9 国保誠

2007.5.31 Update
こんにちは国保です。
ゴールデンウィークもあけて賑やかだった湖上もひと段落着いてきたここ最近の琵琶湖ですが、水中ではまだまだデカバス達が次から次へとスポーニングに入ってきており、まさにデカバス祭りになっています。
スポーニングの為にシャローにさしてきたプリのメスや、アフターのメスバスをウィードポケットになっているところや、やっと見え始めてきたエビモのパッチをシャッドシェイプワーム4インチのダウンショットを使って釣っていくこのパターンでゲストにデカバスを釣ってもらい楽しんでいます。
シャッドシェイプワーム4インチ(スモークシルバー)のダウンショットで釣った61.5センチ。こんなビッグママが釣れてくるのでたまりません!!

沖のアフター回復バスを狙ったパターンでは、稚アユが入ってくるこの時期に抜群に効くオイカワ、琵琶モロコ、メタルアユのメタル系カラーのファットペッパーで稚アユをガンガン捕食して回復してきたバスを狙うパターンで楽しんでいます。沖のアフター回復組みの中でもブルーギルを捕食しているバスには復刻されたキャリラバの3/8オンスにフラッピンホッグなどのホッグ系ワームをトレーラーにしてメリハリのあるリフト&フォールアクションで釣っていくリアクションジグパターンも始まってきています。
このリアクションジグテクニックに最適なロッドがGWT70CHJ。数々のテストサンプルを作りトライ&エラーを繰り返しついにロクマルクラスもラクラクに浮かせるトルクと、ウィードを切りやすくする張りを高いレベルでまとめることに成功し、満足できるロッドを完成させることができました。予定では夏ごろに発売できそうなので楽しみにしていてくださいね。何故ゴールデンウィングシリーズなの?とか、このロッドの凄いとこなどなどはまた次の機会に書くことにします。
ファットペッパーのオイカワカラーで釣った55センチ。メタル系カラーでは連日グッドサイズが釣れています。
プリスポーンのビッグママの60アップでもラクに浮かせることができるトルクに仕上がったGWT70CHJ。

そして、ついにトップウォーターゲームが楽しめる季節がやってきた~!!ということで今回のオレ流コーナーではもうすでに始まっている琵琶湖でのトップウォーターゲームについて深く掘り下げていきたいと思っています。 毎年楽しみにしているトップウォーターパターン。この季節にトップに反応してくるバスは大きく分けて2つで、捕食でバイトしてくるパターンと、威嚇でバイトしてくるパターンなのですが、前者の捕食でバイトしてくるバスに絶対的に効果的なのがレッドペッパー&Jr.と、ライディングペッパーのローテーション。この季節には南湖のシャローには稚アユやオイカワといったベイトフィッシュが多く見られそのベイトフィッシュをスポーニングの疲れから回復するために捕食しているバスを狙っていくのですが、この時もっとも重要なのがベイトフィッシュの存在で、サイトマスターを使って水中のベイトフィッシュや水面で跳ねているベイトフィッシュを見かけることができるようなエリアを見つけたらこのパターンがはまるのです。そしてレッドペッパーをライディングペッパーの使い分け方なのですが、レッドペッパーはアピール力が低めなナチュラル系トップウォーターで、ライディングペッパーはアピール力が強いペンシルベイトになるのですが、レッドペッパーはベタ凪でアピール力が強すぎて小さいバスが先にバイトしてしまうような状況ではナチュラルなサウンド&アクションのレッドペッパーが効果的になってくるのです。そしてもう1つレッドペッパーのナチュラルアクションが効果絶大になるときが、ベイトフィッシュが大量にシャローに入った時で、このとき、完全にフィッシュイーター化したデカバスはアピール力が強いトップウォーターを完全に見切ってしまい、アピール力が低いナチュラルアクションのレッドペッパーにのみ反応するようになるのです。そしてルアーサイズもマッチザベイトさせる必要があるのでノーマルサイズのレッドペッパーとJr.をベイトのサイズに合わせることもキモになります。

そして、捕食だけでなく威嚇や反射でのバイトも誘発してくれるのがライディングペッパーは捕食でバイトさせたいときはゆったりとした連続ドッグウォークアクションが効果的で、威嚇や反射でバイトさせたいときには、早めの連続ドッグウォークアクションが効果的で、ドッグウォークアクションをさせるときに水を絡めながらコポッという音を出すことによってよりリアクションバイトを誘発させることができます。

このトップウォーターテクニックには他の釣りにも使える汎用性からTAV-GP69CMJを僕は気に入って使っているのですが、より専門的なロッドをということになれば、ラクにトップウォーターにアクションを付けられるTAV-GP64CMJがオススメです。リアグリップが短く、テーパーアクションもTAV-GP69CMJに比べるとベリー部分が素直に入ってくれるアクションなのでトップウォーターには向いているといえるでしょう。あともう1つタックルで重要な部分がラインで、トップウォーターのアクションを生かすも殺すもライン次第で、比重が軽いナイロンの14lbクラスが最もルアーのアクションを殺さないセッティングになるでしょう。

そしてもう1つ威嚇&反射系トップウォーターの代表格のバズベイト、デュアルソニック。デュアルソニックは数あるバズベイトの中でもサウンドが大きい威嚇系バズベイトなのでバスの出方が凄い。異常なぐらい派手に水面を割って出るので心臓バクバクしっぱなしで、この刺激がたまりません。デュアルソニックが活躍してくれる場面としてはこれからウィードがますます伸びてきて水面まで出てしまいペンシルベイトを通すことができなくなった西岸各ワンドのシャローエリアや、エビモパッチが多く生える南湖東岸の木浜、赤の井、下物沖といったエリアで活躍してくれるのです。
そしてデュアルソニックにオススメなタックルがTAV-GP69CMJです。ラインはフロロの16lbクラスがベストマッチですね~。
ということでレッドペッパー、ライディングペッパー、デュアルソニックを準備して、これから始まるトップウォーター祭りに乗り遅れないで楽しんでください。僕もドキドキしながらゲストと楽しも~っと!!

オレ流!「ストロングスタイル」Part8 国保誠

2007.4.20 Update

こんにちは国保です!!
もうすぐ待ちに待ったスポーニングシーズン突入ということで、ワクワクしちゃっているのですが、最近の琵琶湖では徐々に卵を抱えたプリメスが釣れてくる確率も高くなっておりバスもスポーニング準備に入ってきているな~と感じるのですが、今年は暖冬といわれスポーニングが始まるのも早いのか!?といった声もちらほら聞かれたのですが、3月に入ってからの寒波によって水温の上昇ペースも例年通りに戻ったのでスポーニングがスタートするタイミングもなんだかんだで例年通りになりそうな雰囲気です。

今年の琵琶湖ですが暖冬の影響で例年に比べ冬の最低水温も下がらなかったことで沖に残るウィードがそれほど無くなることなく、冬を越したことで本来バスが越冬するポジションにも明らかに変化があり、それほどディープに落ちることなく越冬できていたようで、例年とは一味違うシーズンの始まりになっていました。

この暖冬気味の今年の冬の影響で昨年に比べ沖の水温も比較的安定していることから去年はチョット不発気味だった西岸ワンド沖のウィードエリアでステージングするプリのメスバスをファットペッパー+ELT-CS70CMJで狙い撃ちするパターンが活躍してくれそうです。このパターン、低水温に強いササバモエリアで釣っていくのですが食わせ方は2通りあり、ひとつはシンプルにファットペッパーをただ巻きで使い、ウィードの中からバスを出して中層で食わせるパターン。そしてウィードから出てこない低活性時には、ササバモにファットペッパーをスタックさせ引っかかった状態で何度か揺すってアピールさせ、バスに発見させてからウィードを外して食わせるといった2通りの食わせ方が有効になってきます。
前者のただ巻きで食わせるときには子ギルや金箔キンクロといったベリーにオレンジが入ったようなカラーが効果的で、後者の食わせ方の時には藻ギルのようなナチュラルカラーが抜群に効いてきます。

そしてもうひとつ楽しみなパターンで僕が期待しているのが、ここ数年本来の爆発的釣果に比べるとパワーダウンしていたシャッドシェイプワームのミドストなのです。もうすでに兆候はあり、ガイドでは条件がそろえばフェンウィックTAV-GP64SULJとシャッドシェイプワームのミドストタックルで結果が出ているだけにこれからが楽しみでしかたありません。
フラットウィードで中層を泳がせて釣っていくミドストなのですが、この時期に最もキモとなるのがマッチザベイト。ベイトフィッシュを捕食している気難しいプリスポーンのビッグママをナチュラルに誘って食わせるミドストではバスが捕食しているベイトフィッシュのサイズにマッチさせることで一気に反応が変わるのです。

この時期の南湖のプリスポーン段階に入ったビッグママが好んで捕食するベイトフィッシュに毎年春になると、南湖に入ってくるモロコがあげられるのですが、通常ブルーギルをメインベイトにしているビッグママもモロコが流入してくると間違いなくモロコを捕食するようになり、こうなったときにはシャッドシェイプワームの3インチだけにビッグママが異常に反応するといった経験を今まで何度もしてきたことなのです。気難しいプリメスを食わせるためにもワームのサイズローテーションが重要になってくるのがこの時期の特徴でもあるのです。

そしてサイズローテーションについで重要なカラーローテーションでは今年新登場したグリーンパンプキン/ブラック&ブルーフレークは間違いなくブルーギルを捕食しているときに大活躍してくれ、モロコを捕食しているときにはスモークシルバーフレーク、グリーンパンプキン/スモールシャートフレークといったラメが多めに入っていてワームがロールしたときにキラキラしてアピールしてくれるカラーが抜群に効きます。
番外編では一時的に水温が低下してエビを捕食するようになったときには、シャッドシェイプ3インチのジグヘッドのズル引きやダウンショットにウォーターメロン/ブラック&レッドフレークやパンプキン/ラージグリーン&スモールレッドフレークのような赤ラメが入ったカラーがオススメです。

てな感じでこれから始まる春のミドスト祭りをサイズ&カラーローテーションで楽しんでみてください。
僕もゲストさんと楽しも~っと!!

それともうひとつ、もうすでにお店に並んでいる今年の新製品レッドペッパーシリーズのプロガイドカラーの子ギルとクリアーアユなのですが、ファットペッパー&マッドペッパーマグナムシリーズで発売されたプロガイドカラー第一弾の中でも特に信頼して投げることができ、多くのアングラーが支持してくれているオールマイティーカラーの子ギルは昨年のガイドではファットペッパーだけではなく、ライディングペッパーのようなトップウォーターでも他のカラーに比べ圧倒的にバイトが増えることが多かったカラーで、今回発売されたレッドペッパーシリーズでも間違いなく活躍してくれるでしょう。

そして復刻版となるクリアーアユは琵琶湖では南湖の北エリアや北湖といったクリアーウォーターでアユなどのベイトフィッシュを捕食しているときには他のカラーに比べ圧倒的に釣れるカラーで、トップウォータールアーではなくてはならないクリアー系カラーなので是非トップウォーターシーズンに入る前にタックルボックスに忍ばせておいてください。 それではまた。

“オレ流”ストロングスタイル Part7 国保誠

2007.3.1 Update


大阪、横浜と2週連続で開催されたフィッシングショーも終わり、ホット一息つきたいところなのですが、ティムコブースに来てくださった皆さん本当にありがとうございました。今年は昨年に比べ入場者数が増加したようで、その影響かティムコブースも大賑わいで、お客さんとトークし続けて、声がおかしくなってしまうほどでした。多くのティムコファンの方々と話ができ本当に楽しむことができました。そして、毎年の事ながらフィッシングショーが終わるとアッという間にシーズンに突入して慌しくなっていくのです。

そろそろ琵琶湖ガイドがスタートとなるのですが、真冬に比べ比較的暖かい日が多くかなり期待をして湖上に出てみるものの意外と甘くないのもこの時期の特徴。なぜなら完全なウィンターパターンからアーリースプリングのパターンへと移行していく途中段階でありバスのポジションが掴みづらい季節だからです。

この時期に狙っていくパターンですが、まず冬から続いているディープの越冬エリアで過ごしているバスを釣るパターンで、これはもう冬の琵琶湖を釣っていくのに欠かせない「マッドペッパーマグナム+ELT-CS77CMH-TJ」の最強ディープクランキングタックルで、南湖の北エリアのメインチャネルラインに残るウィードで釣っていくのです。この時やはりダラダラと流しまくるのではなく、なるべくウィードの高さがあり、きれいな緑色をしたカナダモやササバモを探しながら釣っていくことが重要になってきます。マッドペッパーマグナムでバイトがあるけど乗らないときや、いい感じのウィードパッチがあったけどバイトがなかったといったときには、バスが浮いていないということなので、ウィードをよりタイトにスローに釣ることができるシャッドシェイプワーム4インチの1/16オンスのジグヘッドが最高のフォローパターンになるのです。


そしてこれからの時期に徐々によくなってくるパターンとしては各ワンド内のミドルレンジのウィードに入ってくるバスをファットペッパージュニアのようなミドルクランクを今年のニューアイテムELT-CS66CMLJというUDグラスを使用して低水温期特有の吸い込みが弱いバイトも掛けることができるうえにバラシも激減させてくれるグラスロッドで狙い撃ちするパターンが毎年爆発してくれるのです。

そしてもうひとつオススメパターンとしては水路や内湖、ワンドの最奥などに生えているフローティングマットと呼んでいる水面を雑草のような草で覆っているベジテーションをジグ&ポークやフラッピンホッグのヘビーテキサスで撃っていく釣りで、濃いベジテーションからビッグバスを引きずり出すといったパワーゲームをすることができます。毎年僕自身楽しみにしているパターンのひとつなのです。そしてジグのトレーラーとして今年のニューアイテムのスーパークローに注目しているのです。なぜ僕が期待しているかというと、このスーパークローはビッグダディーに比べテール部分の長さを少し抑えることによってベジテーションに絡んでしまうといったトラブルを減少させ、コンパクトになっている分カバーにスルっと落ちてくれます。今まで落ちていかなかったポケットにもジグを落とすことができるのです。なおかつボリュームはあるのでアピール力はしっかりあるといったスグレモノなのです。さらにボディー形状も工夫されていて特徴がある頭部の形状によりせっかくビッグバスが食ってきたのにフックポイントにテールが乗ってしまいフッキングができなかったという悔しい思いをしなくても済むようになっているのです。
ということでもう春は目の前まで来ているので、プリスポーン第一弾のビッグママと釣るためにがんがんフィールドに出かけてください。
それではまた。

オレ流!ストロング・スタイル Part6 国保誠

2007.1.15 Update


昨年はティムコファンの皆様のおかげで琵琶湖でのガイドを中心に充実した一年を送ることができました。今年もこのオレ流コーナーを昨年以上に充実させていきたいと思っていますので宜しくお願いします。

さあそんなこんなで新年を迎えたのですが、いつまでもお正月気分ではいられないので早速、琵琶湖で初釣りをしてきました。初釣りでは冬のド定番のファットペッパー(最近溺愛しているホットマスタード)で初バスを釣ることができ良いスタートを切ることができました。

ファットペッパー&マッドペッパーマグナムの最強ディープクランクコンビと共に冬の釣りに欠かせないのが冬の厳しい環境でも快適に釣りをすることができるボイルのPolarguard3DアルティメイトジャケットIIとパンツのセット。冬のボートフィッシングでは、岸で釣っている時に比べ、湖上で気温が上がりにくいことと、風が吹きやすく、エンジンで移動するときも体温が奪われるので、防寒対策は非常に重要になってきます。

まず防寒着に求められる性能としては保温性なのですがこの点に関しては、ポーラガード3Dが使われておりまったく寒さを感じることがなくなったのですが、冬の釣りで1番寒く感じるときが雨や雪が降っているときで、特に雨の場合は、防寒着に雨がしみこみ中綿が水を含んでしまうといった状態になれば防寒性能はそこなわれてしまい、暖かいウェアーとは言えなくなってしまいます。この点でも防水性能が高い素材を使っているのでまったく問題がありません。さらにアルティメイトジャケットIIで僕が1番気に入っている点が袖口で、レインウェアー同様にここから水が浸入し、インナーウェアーが濡れるとかなり不快感があり、水が浸入することで体温も奪われていくのですが、アルティメイトジャケットIIはこの点がまったく心配なく、よっぽど豪雨にならない限り袖口から水が浸入することなく、もちろん首周りからも入ることがないのでウェアー内をしっかり保温してくれるのです。

これにレインガードスパッツを装着すれば完璧なのですがはっきり言ってそこまでする必要がないほどアルティメイトジャケットIIはパーフェクトといえるでしょう。
これ以外にボイルのネックウォーマーとW.S.オーバーソックスがあればもう怖いものなしといった感じで、冬のボートフィッシングも快適に釣っていくことができるでしょう。

これから4月までの間は完全な防寒装備で寒さから身を守ってウィンターフィッシングを楽しみましょう。

■商品紹介
Polarguard3D
アルティメイトジャケットII
Polarguard3D
アルティメイトパンツ

オレ流!ストロング・スタイル Part5 国保誠

2006.12.28 Update

7月の更新以来で5ヶ月ぶりに登場のオレ流コーナーです。お久しぶりです。
ここ最近の琵琶湖はウィンターパターンに突入しマッドペッパーマグナム&ファットペッパーのディープクランクコンビが大活躍しており、このコンビなしではガイドが成り立たないぐらいメインルアーになっています。ということでこれから冬に突入していくのですが、今回は2006年のシーズンを振り返ってみようと思います。
2006年のシーズンを振り返るとやはり毎年違う気象条件に悩まされ、そして振り回されたシーズンでした。けど毎年違う姿を琵琶湖は見せてくれるので飽きない奥深いフィールドなのですけどね。

冬~春にかけては例年になく春の訪れが遅くいつまでたっても気温が上がらなく3月後半でも雪が降るといった状況で湖岸に立ち並んでいる桜の開花も大幅に遅れるといった感じで、僕が経験した中でも一番スポーニングが遅れたのではないかと思えるシーズンの幕開けでした。この時期に活躍してくれていたパターンとしてはやはりウィンターシーズンから好調だったファットペッパー&マッドペッパーマグナムのクランキングパターン。低水温期はバイトが浅くなることが多いことからファットペッパーにはUDグラスマテリアル採用のELT-CS70CMJ、マッドペッパーマグナムにはELT-CS72CM-TJを使用し、マッドペッパーマグナムはウィードが低いメインチャネルラインの越冬系のバス狙い、ファットペッパーは各ワンドの入り口にあるウィードラインでワンドに入りだしてきているプリスポーンバスを釣っていくのにベストといった感じでした。そして季節が進行しよりバスがワンド内のシャローに入りだしてきたころに活躍してくれていたがこれまたグラスマテリアルのクランクシャフトのFVR70CML(現行モデルでは今年3月に発売予定のELT-CS66CMLJがベストマッチ)にファットペッパーJr.の組み合わせでワンド内の2mレンジのウィードを攻略するといったパターンと、東岸のシャローエリアのリーズフロントでフラッピンホッグのライトテキサスをTAV-GP69CMJで釣るといったパターンも好調でした。それと同時に沖の浚渫エリアではフラッピンホッグのテキサスをTAV-GP69CMHJで操り、ディープから上がってきたビッグバスの群れを仕留めるといったパターンも釣れ始めていました。今年プリスポーンのバスが動き出してきて、このパターンが好調になってきたのが4月に入ってからだったのですがこれは例年に比べ2週間以上は遅れている状況でした。

ゴールデンウィークに入り、南湖の水温が一気に上昇してスポーニングが本格的に始まるとTAV-GP69CMJにシャッドシェイプ4インチのヘビーダウンショットの出番が圧倒的に多くなりシャッドシェイプワームに頼りっぱなしの毎日を過ごすことになりました。
そして5月の後半になるとアフターの回復組みをファットペッパーで釣るパターンが始まったのですが、このころのバスのメインベイトがブルーギル、アユ、ハスなのですが、ブルーギルを捕食しているときにはスローなアクション、アユ、ハスが追いかけられていたり、魚探に映し出されるようなときにはファットペッパーの高速巻きに反応が良くなるといった感じで、その時に捕食しているベイトフィッシュにあわせてアクションを変えていくことがキモになっていました。そして5月後半に入りよくなってきたのがTAV-GP69CMJを使ったジャークベイトとトップウォーターゲームで、トップウォーターはもちろんライディングペッパー&レッドペッパー&レッドペッパーウッドの最強トップウォータートリオが活躍してくれました。トップやジャークベイトにも使えてしまうマキマキロッドとして開発されたTAV-GP69CMJなのですが、開発のベースとなったGWC69CMJに比べリアグリップを短くすることで横方向の釣りだけでなくロッド操作を必要とする釣りにも何の違和感も感じることなく、もともとテキサスのスイミングに開発されただけあって乗りも良く僕にとってはバーサタイルスペシャル的なロッドになっていて、特に3月からウィードが濃くなってくる7月までは出番が多く、使用頻度は高くなっていました。

7月に入りウィードが濃くなってきて活躍しだすのがフラッピンホッグのテキサスとフットボールラバージグ。特に今年はラバージグの活躍には目を見張るものがあり、連日ラバージグをリフト&フォールしすぎて肩と腕を痛めるぐらいやり続けていました。(昨年はファットペッパーの巻きすぎで右肘を痛めていました・・・。)
そして現在このラバージグテクニックに最適なロッドをゴールデンウィングのツアーエディションシリーズで開発しているので皆さん楽しみに待っていてください。
今年今までにない記録的な事といえば7月に襲った大増水。あの大きな琵琶湖が数日間で70センチ近く増水して一気にまったく違った湖へと変貌したのです。当時、増水前は減水傾向でマイナス20センチほどだった水位が増水後はプラス50センチ以上になっていたのだからビックリ!!
増水後タフになるかと思っていたのですが意外と全開放水によるカレントで大爆釣になることもありました。ただカレントが発生するということはバスも動き回るし、カレントの強弱によるポジション移動が大きくなるので安定感はなくなるのです。

その後さらに水温が上昇し本格的なサマーシーズンに突入すると前回のオレ流コーナーで解説したフラッピンホッグのヘビーテキサスとラバージグといった縦方向のリアクションバイトで食わせる釣りがメインパターンになっていました。ヘビーテキサスは昨年以上に大胆な釣りの中に繊細な食わせが要求され、TAV-GP76CH-TJのようなロングロッドの有効性を再確認させられた年でもありました。年々ウィードが濃くなっている南湖は9月ごろから水面近くまで生えたカナダモの影響で水が動かなくなり水質が悪化するのですが、さらに今年の秋は台風がまったく琵琶湖近辺を通過することがなかったので、まとまった雨が降ることもなく水の入れ替わりがなかったので例年以上に水質悪化に悩まされることもありました。

そして水温が低下してきて秋が深まってくるとハードベイトの季節になってくるのですが、広大なエリアで水面までウィードが伸びてしまったことと、台風が訪れなかったことで、秋のバイブレーション、スピナーベイト、ファットペッパー、マッドペッパーマグナムといった、ハードベイトゲームを楽しむエリアが少なかったという影響がありました。
それでもウィードが高い時期にはバイブレーションをELT-CS72CM-TJで超高速リトリーブするパターンで釣っていき、水温が下がってきてウィードが低く、水深があるチャネルラインにバスが入ってきた11月後半からはファットペッパー&マッドペッパーマグナムのディープクランクコンビを水深にあわせて使い分け、スローにワームのように見せて食わせるパターン(ロッドはバスの食い込みとウィードの回避能力を優先させるためにファットペッパーにELT-CS70CMJ、マッドペッパーマグナムにELT-CS72CM-TJがベストマッチ)と、高速リトリーブでウィードに引っ掛けてからハードジャークではずして食わせるという激しいパターン(ロッドは一気にすばやくウィードを切ることが重要なのでファットペッパーにELT-CS72CM-TJ、マッドペッパーマグナムにELT-CS77CMH-TJがベストマッチ)という2つの食わせアクションを使い分けて楽しむことができました。今年は昨年に比べ水温低下のスピードが遅いので例年に比べて釣れ始めは遅かったものの、遅くまでハードベイトゲームを楽しめているのも確かなのです。

と今年もいろいろな顔を見せて楽しませてくれた琵琶湖なのですが来年はどんなシーズンになるのかワクワクしています。
そして今年一年ガイドに来てくださった方もそれ以外の方も本当にありがとございました。 来年も皆さんにガイドで得た経験を紹介していきたいと思うのでよろしくお願いします。それではまた来シーズン。

オレ流!ストロング・スタイル Part4 国保誠

2006.7.31 Update

夏の琵琶湖攻略 ~ヘビーテキサスリグ~

サマーパターン突入!ということで琵琶湖は夏真っ盛りになってきました。
サマーパターンの琵琶湖を攻略するに当たって絶対にはずすことができないリグがヘビーテキサス、そしてフラッピンホグなのですが、まず最初にフラッピンホグがヘビーテキサスにベストマッチな理由を説明しましょう。
フラッピンホグは通常のゲーリーマテリアルよりもチョット硬めなマテリアルにすることで、ヘビーテキサスリグで濃いウィードの中を釣っていてもずれにくく、ストレスなく打ち続けることができます。しかしマテリアルを硬くするだけではどうしてもステイさせた時に動かないただのプラスチックの塊のようなワームになってしまうのですが、薄いチャンク状の大きいテールついているおかげで、ステイさせていてもしっかりと動いて誘ってくれ、バイトさせることができるワームに仕上がっていています。そこがフラッピンホグを気に入って使っている最大のポイントになっています。

そして通常のテキサスリグに比べ、早いスピードでフォーリングするヘビーテキサスでは、バランスが悪いと回転しながらフォーリングし、糸ヨレがひどく釣りにくかったりします。もちろん回転しながらフォールするので、バスがバイトするのをやめてしまう原因にもなるのですが、フラッピンホグはこの点でもバランスよくデザインされています。これ以外にも、各パーツがしっかりと水を動かすことでコンパクトなボディながら存在感があり、#3/0クラスのフックがセットできるので、デカバスを掛けても心配なくやり取りができるようになっていることなど細かいところも気を配ってデザインされているのです。

ちなみに僕が琵琶湖で気に入って使っているカラーは琵琶湖でオールマイティーに使える#297グリーンパンプキン、#331ゲーリーコーラ、ブルーギルを捕食している時に活躍する#301グリーンパンプキン/グリーンパープルフレーク、エビやザリガニなどの甲殻類を捕食している時に効果的な#208ウォーターメロン/ブラック&レッドフレーク、なぜだかデカバスヒット率が高い#336チェリーコーラ、濁りが入ったエリアで出番が来る#021Tブラック/ダブルラージブルーフレーク、#051Tブラック/ダブルスモールレッドフレークといったところです。

グリパンとコーラはオールマイティカラー

そしてヘビーテキサスを使う時のロッドですが、僕は2本のロッドを釣り方によって使い分けています。まずウィードを目で見ながらピッチングで釣っていく時にはTAV-GP70CHJを使い、ウィードを見ないで15mぐらいのショートキャストで釣っていくときにはTAV-GP76CH-TJを愛用しています。通常はピッチングのような近距離戦でフリッピングスティックの出番になることが多いのですが、フリッピングスティックを僕がショートキストで釣っていく時に使う理由は、琵琶湖のウィードエリアで釣っていく時にもっとも重要になってくることとして「ウィードを動かさないで釣る」ということが重要になっていて、ウィードを動かしてしまうとその周辺のバスにプレッシャーをかけてしまい食わなくしてしまいます。従ってロングロッドを使うことでルアーをリフトする時に高い位置でリフトさせることができ、ウィードを動かさないでそのウィードを超えさせ、また次のウィードホールに落とすことができるのです。濃くて高さのあるウィードを釣っていく時にロングロッドは非常に有効になってくるのです。それだけでなく離れたところのウィード越しのバスに対してフッキングしなければならないので、より長いフッキングストロークを取ることができ、長いロッドレングスのおかげでウィードの上により早く浮かせることができるので、フッキングからランディング時にも大きなアドバンテージになってくるのです。

ピッチングでウィードを見て釣っていく時にはウィードが濃くなって盛り上がっているところに打ち込んでいきボトムで空洞になっている中で食わせるので、繊細なアクションで丁寧に食わせることができる長すぎないレングスのTAV―GP70CHJが活躍して来るのです。

ということでデカバスと力で対決でき、これぞバスフィッシングといった感じで楽しいパワーフィッシングができ、これからの季節に大活躍してくれるフラッピンホグのヘビーテキサスを満喫してください。


パワーゲームはバスフィッシングの最大の醍醐味
それから8月に発売予定の『NEWプロガイドカラー#248“藻ギル”』をよろしくお願いします。このカラーは前回のオレ流コーナーで書いた食わせのクランクテクニックのワーミングクランクで抜群に効くグリーン系のカラーで、ワームのカラーでグリーン系のグリーンパンプキンやウォーターメロンがよく釣れるのと同じで、クランクでもワームのようにアクションさせて食わせる時にはこのグリーン系のナチュラルカラーが最高に効いてくるので、8月の発売を楽しみに待っていてください。

#248藻ギルカラーはファットペッパー・Jrとマッドペッパーマグナムで8月発売予定。ワーミングクランクに効果絶大!

オレ流!ストロング・スタイル Part3 国保誠

2006.6.15 Update

琵琶湖ディープクランク・シーズナルパターン


ついにファットペッパーのパターンが炸裂する時期になってきました。
ということで今回Part3となった“オレ流”コーナーは“Aiba World”のページで予告があったとおりファットペッパー、マッドペッパーマグナムを使ったディープクランクゲームの琵琶湖でのシーズナブルパターンと使い方などを紹介しましょう。

GW以降のこの時期、例年では南湖のほとんどのバスがスポーニングを終え、ベイトフィッシュを捕食しまくっているアフターの回復組みのバスたちが増えていく時期です。(今年は例年に比べかなり遅れているのですが・・・。)

この時期スポーニングを終えたバス達はワンド内のシャローに残るものと沖のウィードアウトサイドに出て行くものとの二つに分かれます。ワンド内のシャローに残ったバスは6月中ライディングペッパー(プロト)やレッドペッパーで釣れ、これはこれでメッチャ楽しいです(この原稿を書いている今、相羽プロが持っている最高にいい出来に仕上がったラッペでひと足早く釣っちゃっています)。そして、ファットペッパー、マッドペッパーマグナムで狙っていくバスたちはもちろん後者のバスで、ウィードの成長と共に沖に移動していきブルーギル、ハス、アユといったベイトフィッシュを捕食し、体力を回復させたバスを狙っていきます。

アフターの初期段階では、アユが捕食されていることは少なく、アユを捕食しているハスを狙っている55cmを超えるデカバスか、ブルーギルを捕食しているバスがターゲットになります。初期段階ではまだまだウィードが低く、基本はファットペッパーを使うのですが、ウィードにコンタクトしないようであればマッドペッパーマグナムで確実にウィードを捕らえることが重要です。

エリアとしてはやはりスポーニングが早く始まっていた南湖でも南のエリアから釣れはじめ季節の進行とともに北エリアへと拡大していきます。はじめはササバモのアウトサイドラインで釣れ始め、水温が上昇し沖に生えるオオカナダモが成長するにしたがって釣れるウィードがオオカナダモのフラットエリアに移動していきます。
こういったエリアでウィードに高さがあったり、岬状になっているといった変化のあるスポットやアユや、ブルーギルが魚探によく写ったり、ボイルが起こるようなスポットを探して釣っていきます。

エリアの見極めと同様に重要なのがタイミング。晴天無風の時間帯はさすがのファットペッパーもお手上げになってしまいますが…。晴れている日の午後は風が吹くことが多く、この風によってできるカレントで、晴れてウィードの中に潜っていたバスがウィードの上に浮いてフィーディングモードに入るので、沈黙していた場所でも風が吹いてからはグリグリと巻いてドッカ~ンと出るスポットに変身させてくれます。もちろん曇りや雨の日にはウィードの上に浮いてくるのですが、冷たい雨は水温を低下させるので逆によくなかったりします。

次にクランクベイトのリトリーブとアクションの付け方ですが、大きく分けると2通りのやり方があり、ひとつは追わせて食わせる方法、そしてもうひとつが見せて食わせる方法。追わせて食わせる時は投げて巻くといった普通のクランクベイトの使い方なのですが、「投げて巻けば簡単に釣れる。」と思っている方も多いのですが、ガイド時でも1人だけ釣れないといった状況に出くわすことがあります。この時のひとつの原因として挙げられるのがタックルのミスセッティングで、例えば太すぎるラインを使っていることで、フロロカーボンラインの12lbでファットペッパーを3m潜らせて釣っているときに16lbで同じ距離をキャストしてリトリーブさせてくると60cmは潜行深度が浅くなるので、バスがクルーズしているレンジをトレースできなくなったり、ウィードにコンタクトしなくなり、結果的に追ってきたバスに食うタイミングを与えることができずヒットしなくなるといった状況になるのです。

もうひとつ小さなことですが大事なことがルアーのアイチューン。ほとんどのガイドのゲストが新品をそのまま使っているのですが、どんなに精度が高いプラグもわずかにズレがありそれによってルアーがまっすぐ泳がなくなるものです。斜めに泳いでしまったときにも潜行深度が変わってしまうのでこれが原因になることもあります。そしてもうひとつ潜行深度に影響を及ぼすのがルアーの飛距離。これも飛距離が短いと潜行深度が浅くなってしまうのですが、飛距離が短いことでバスがルアーを追って食う間合いがなくなるので飛距離もハードベイトの釣りには必要になってきます。

ゲストに多いミスセッティングが硬すぎるロッドを使っている場合で、ロッドの張りが強すぎたり、硬すぎたときにリトリーブ中にバスがバイトしてきた時にティップ~ベリーがスムーズに入らなくなり、ひどい時にはバスが食ってきていてもバイトにすら気付いていないといった状況になってしまいます。

そしてもうひとつ、バスがアユなどの動きの早いベイトフィッシュを捕食しているときには、ハイギアのリールを使ったバイブレーションを巻いているかのような早巻きがが激ハマリすることもあるので覚えておいてください。
クランクベイトを投げて巻くだけで釣れるという状況においてもタックルセッティングが間違っているとまったく釣れなくなるといった難しい面もあるのです。

巻くだけでは食わないときにはワームをやるような感覚で見せて食わせるのですが、基本的なやり方としてはキャスト後すばやくリトリーブしウィードにそろそろ着くかな~ぐらいの時にリトリ-ブスピードを遅くして、ウィードに当ったらストップさせて浮かせて食わす。といったやり方がガイド時によく使うリトリーブ方法なのですが、注意点としてはウィードに当たったときにウィードは切るのではなくファットペッパーがバックしながら浮こうとする動きを利用しながらほぐすことが重要で、ウィードを切ってしまうと追いかけてきたバスを浮かせて食わせる前に、ウィードを切ることによって驚かせていまいバスがバイトしなくなってしまうのです。そしてルアーを浮かせるときにはラインを完全フリーにしてしまうと回りながら浮いてきてしまうのでラインの重さを乗せるぐらいの感覚でテンションをかけると回らないで浮かせることができます。

基本的には巻いて食わせるクランクベイトですが、止めて浮かせるといったバイトタイミングを作ってあげることによって巻くだけで食ってくるバスの2倍、3倍釣ることができるようになり、さらにルアーを浮かせて中層をゆっくりとトレースしてくることによって、ワームで狙うような中層に浮いているブルーギルを捕食するバスをバイトさせることができるようになってくるのです。このパターンがはまってくるのが6、7月のウィードが濃くなってくる時期なのですが、このシチュエーションではELT-CS72CM Jや、ロングキャストしクランクベイトを浮かせてコッというワームの時に出るようなバイトをフッキングに持ち込むことができるELT-CS77CMHJがベストマッチするでしょう。
季節が進行し水温が28度ぐらいになってくるとバスもベイトフィッシュもウィードの中に入るようになってくるのでここでクランクベイトの出番はなくなってきます。
また秋になり水温が低下してくるとともにバスはウィードの上で捕食するようになり再びクランクベイトの出番になってきます。
秋から冬にかけてのクランクパターンはまたクランクが活躍してくる時期にオレ流!ストロングスタイルのページで詳しく紹介しましょう。
では夏までの間楽しいクランクベイトゲームを楽しんでください。僕もガイドでゲストとともに楽しも~っと!!




オレ流!ストロング・スタイル Part2 国保誠

2006.5.15 Update


NEWクランクロッドについて

2006年のNEWクランキングロッドのELT-CS70CMJ、ELT-CS72CMTJ、ELT-CS77CMHJの3アイテム、僕にとって琵琶湖でガイドするのに絶対に外すことが出来ないロッド。今回はこの3本の特徴と基本的な使い分けを紹介しましょう。

中弾性グラファイトと2種類のグラスをコンポジットさせたマテリアルを採用したELT-CS72CMTJとELT-CS77CMHTJの特徴として、まずはじめにカーボンロッドに近いキャストフィーリングを保ちつつ、使用するブランクマテリアルの弾性を下げることによって反発力を抑え、ハードベイトへのバイトを確実に乗せることができ、バラシも減らすことができているところです。

ディープクランキングロッドに求められる要素として、①楽にロングキャストできることと、②バイトをはじかないこと、③フッキングしたバスをばらさないで確実にランディングすることができること、といった3つの要素が挙げられます。

無駄な力を使わず楽にロングキャストすること必要で、7ftオーバーのロッドレングスを利用し軽い力でロッドを曲げ、遠心力を利用しつつキャストできるロッドが理想になります。このときにも低弾性マテリアルは反発力が弱いという長所が生かされていて、高弾性グラファイトロッドの場合ロッド自体を曲げるのに力を必要とします。さらに返りが早いため重心移動機能を搭載したファットペッパーやマッドペッパーマグナムをキャストしたときにウェイトが後方にない状態でリリースされてバランスを崩し飛行中に回転してしまい、飛距離が落ち、さらにはバックラッシュも引き起こしやすくなってしまうのです。

バイトをはじかないためには、バイトに対し反発しないで柔軟にティップが入ることが重要で、低弾性マテリアルを採用したソフトなティップにすることでフッキングミスを軽減することができます。テキサスリグなどを扱うロッドのように張りがあり、感度の高いマテリアルを使用するとどうしてもバスがルアーを吸い込んだときにティップが反発しすぎ、乗らないことが多くなり、乗ったとしてもフックが1本しかかかっていなくて、ジャンプ一発でバレるといった事が多発するロッドになってしまいます。さらに7ft以上のロッドはフッキング時においてもしっかりとフッキングパワーをルアーにかけることができ、ビッグバスとのやり取りもラクにできるといった長所が出てきます。



そしてオールUDグラスで作られたELT-CS70CMJは、反発力が低いのでカーボンロッドに比べ、キャスト時のロッドの返りが遅く慣れていないと投げにくいものですが、慣れるとブランスの自重を利用しつつキャストすることができるので、一日中投げ続けるような状況のときには、カーボンロッドに比べ疲労が少なく、楽に投げ続けることができるといったメリットもあります。さらにグラスロッドは低水温期や一時的に水温が低下したときのショートバイトを乗せることに優れていて、ウィードやストラクチャーにコンタクトさせてから、ルアーがヒラを打ったときストラクチャーから逃げてしまう距離も、カーボンロッドに比べ短いので、より食わせやすい状況をつくりやすくなります。



これらの各ロッドの特徴から僕がディープクランキングをするときに使用するロッドの使い分けとして、まず琵琶湖で一番出番の多い「ファットペッパーにはELT-CS72CMTJ」をベースに、ファットペッパーに比べ、「引き抵抗が大きいマッドペッパーマグナムにはELT-CS77CMHTJ」を使用。7.7ftのロッドレングスでルアーの抵抗を受け止め吸収。疲れを低減してくれます。放射冷却や寒波で一時的に水温が低下した時や、12~4月の低水温の時期の「吸い込みが弱い時といったタフコンディション下では、ELT-CS70CMJ」を使用。1匹が非常に大事になってくるときにはELT-CS72CMTJよりもさらにティップの反発力が低いこのモデルを愛用しています。



オレ流!ストロング・スタイル Part1 国保誠

2006.1.19 Update
新色プロガイドカラーについて

はじめまして琵琶湖でプロガイドをしている国保誠です。
私はガイドという職業柄、年間釣行日数の90%以上を琵琶湖の湖上で過ごしています。日本最大湖の広大なフラットウィードエリアから効率よくバスを見つける為、僕にとってファーストムービング系ルアーの存在は大きいものです。特にクランクベイトの存在は私にとって必要不可欠。昨年のガイドでも、最も出動機会が多く、数多くのゲストの方にビッグフィッシュをもたらしてくれたのが「マッドペッパーマグナムファットペッパー」なのです。この二つのルアーは発売当時から溺愛していて、このルアーのおかげでディープクランクのイロハを覚えたようなもので、僕にとって思い出深い存在です。

昨年大活躍したこの二つのルアーとファットペッパージュニアの3モデルでプロガイドカラーとして、今回発売される4色は、僕が現行のカラーラインナップにはなく、長年欲しいと思い続けていたカラーを4色に絞り込んだものです。
アピールの高いチャート系のホットマスタード、琵琶湖の子ギルをイメージしたナチュラルカラー、そしてメタリック系でありながら若干反射を抑えたオイカワと琵琶モロコ。今回はこの4色の僕なりのローテーションや使い分けを書きたいと思います。僕のカラー選びの基準になっているのがその日の水色、光量、活性の3つ。そして過去の経験を組み合わせてカラーを選んでいっています。

まずチャート系のホットマスタード(#243)はマッディーウォーターや、雨や曇りなどのローライトコンディションの時に使っていきます。たとえば僕がガイドしている琵琶湖では、南湖の下物から南のエリアで釣っていくときなどはよくこのカラーを選びます。南湖の南エリアは南湖のちょうど中流域にあたる下物の浚渫船から発生する濁りに覆われていることが多く、ホットマスタードのようなカラーが濁った水の中で効果を発揮します。もちろん台風通過や、大雨が降った直後などに各河川から濁りが流入するといった一時的にマッディーウォーターになった時も抜群に効きます。
ホットマスタードで僕が一番こだわった部分がチャートの明るさの度合いで、一言にチャートといっても明るいチャートから暗めのくすんだチャートがあり一言では言い表せないのですが、ホットマスタードは僕が大好きなくすんだ暗めのチャートに背中はナチュラルなブラウン系になっていて、チャート系のカラーの中でも地味な部類になっています。

#243ホットペッパーマスタードPP #243ホットペッパーマスタードMPM
#243ホットペッパーマスタードPP #243ホットペッパーマスタードMPM

次に琵琶モロコ(#244)とオイカワ(#245)カラー。通常のメタリックカラーに比べ反射を抑えたカラーになっていて、アピールしすぎないカラーに仕上げています。この琵琶モロコとオイカワは、バスがハスを捕食している時に、はまることが多く、アフタースポーンから回復してきた5月下旬から6月の上旬ごろにハスが南下してきた時期から出番が多くなってきます。ハスを捕食しているバスでパターンを組めたときには爆発的な釣果を出すことができるので絶対に無視できないパターンになっています。このハスを捕食しているバスたちは、水がクリアーになるとカラーに対してセレクティブになり、晴天時には反射しすぎるカラーにバイトしなくなることが多くなります。水の透明度が高くなるほどその傾向は強く、そういった状況下で琵琶モロコやオイカワのような反射を抑えたメタリックが効果的になってくるのです。僕の経験では琵琶湖のディープレンジのバスはあまり派手すぎるカラーやアクションを嫌う傾向が強いと思えます。実際、アクションではファットペッパー、マッドペッパーマグナムは数あるディープクランクの中でも泳ぎがナチュラルでウォブリングの少ない部類に入り、このアクションこそが、プレッシャーのかかった状況でもバスを釣ることができる数少ないルアーである要因で、カラーにおいても同様で、「派手すぎないこと」がビックフィッシュの近道と言えるのです。

#242琵琶モロコFP #242琵琶モロコMPM
#242琵琶モロコFP #242琵琶モロコMPM
   
#245オイカワ♂FP #245オイカワ♂MPM
#245オイカワ♂FP #245オイカワ♂MPM

そして最後に子ギル(#244)になるのですが、このカラーが今回の4色の中で一番オールマイティーに使え、僕の中ではスーパーアユに並ぶ定番的なカラーになっています。南湖の場合ほとんどのエリアの水が、マッディーからステイン程度の濁りが入ることがあり、そういったエリアでブルーギルを捕食しているバスを釣るというパターンが多く存在します。そういった状況で間違いなくはじめに投げたくなるのがこのカラーです。子ギルカラーはボディーの肌色っぽいカラーが一番重要な部分で、スーパーアユなどのゴーストやパールといったカラーに比べ、濁ったエリアでは水中での存在感が高く、濁りの入ったエリアで、ブルーギルを捕食しているバスを釣っていくときには絶対に外すことの出来ないカラーとなっています。ブルーギルパターンは南湖では一番定番なパターンでもあるので、シーズンを通して最も活躍してくれるカラーかもしれません。実際プロト段階でも数多くのビックバスをキャッチしています。

#244子ギルFP #244子ギルMPM
#244子ギルFP #244子ギルMPM

今回僕の選んだ4色の共通点として「派手すぎず、ちょっと抑えたカラー」にしているところです。僕のなかでこの派手すぎない色というのが今の琵琶湖で一番欲しいと思っていたカラーであり、また、今までに実績のあるカラーでもあります。ただ実際に「この状況にはこのカラー」といった法則もなく、ガイドの時、ゲスト方が今まで僕が使おうとも思わなかったようなカラーでビッグフィッシュを釣るという場面もあり、最終的には法則にとらわれず、様々なカラーをまずは試す。そして自分がそのルアーを信じて使い続けられるということが一番大事なのかもしれません。

■ファットペッパーシリーズ&マッドペッパーマグナムプロガイドカラー
2006NEWはこちら