いよいよ今月スプラット130が発売になりますが、私は九州の地の利を活かし、ヒラスズキでの使用感を述べさせてもらいます。
ヒラスズキといえば荒磯に広がる一面のサラシ。
こちら九州北部では、風の釣りになり向かい風でのゲームが中心となります。
ヤワなミノーでは太刀打ちできないフィールドで、基本的に飛行姿勢がよくないと飛ばない、ゲームが成り立たない。その点スプラットは飛距離に関しては抜群です。
特徴はこの大きなリップで、ウォブリング主体の動きにあります。
今時なかなか見られないような大きめのリップ。多少岩に当てても壊れない安心感。
足場が高い磯でも使いやすくサラシの中でもしっかり水を噛みしっかりアピールします。
通常ST46の5番仕様ですが、荒波の中でショアからのキャッチでは、予想以上にフックに負担が来る為4番にサイズを上げて使いました。
この際スプラットがスローフローティングになり、さらしの中をよりスローに誘う事も可能になり、抜群のバイト率を誇りました。サラシの中を漂うように引くとさらに効果的です。
あまりにも水噛み良いルアーだと磯際での回収でそのまま瀬に(ガツッ)と引っかかり最悪見えているのにロストなんてことがよくあります。
その点、スプラットはロッドを煽る事で水からの出し入れが可能で、任意の所で水面からだし回収することが出来ます。
こんな事を書くと、では引き波で飛び出すのでは?
と聞かれそうですがそこは絶妙なセッティングを施してあるので大丈夫。
ウォブリングの動きはアピールが強そうですが、スローに引く事によって波うねりや引き
波の影響で勝手に静から動に移り、飛び出すチャンスを伺っているヒラスズキにスイッチ
を入れます。事実この春のテスト釣行では、先行者が叩いた後にこれで出しています。
そろそろ発売なので皆さんも手にとってフィールドでこのルアーの実力を確かめて下さい。
私も皆さんに釣り負けないようにがんばります(笑)
蔵前 博之