「東北三陸のロックフィッシュ」 (佐藤 英治)

2011.8.10 Update
ティムコプロスタッフ翔英丸・佐藤英治

震災で1度沖に流れた船が奇跡的に戻り
6月より営業しております 翔英丸です。

台風が来ると底物の魚は底荒れから口を使わなくなります。
今回3/11のあれほどの津波ですので
東北三陸のロックフィッシュはほぼ全滅かと内心思っていました。

それが釣りをしてみると魚はコンディションも良く
場所のムラはありましたが、開業8年目で1番釣れる状況でした。

そうなればあれの出番です。
秋に発売され、春の活性の高い魚に使おうと暖めておいた
「ガルプ!フラッピンクロー」
ワームサイズが普段使っているものより一回り大きいので、
ここ一発での使用を企んでいました。
狙うは50cmUPのアイナメとベッコウゾイ(タケノコメバル)です。

過去の実績ポイントなどで、
アタリがあっても針に乗らない魚を無視して根気よく使うと。
狙い通り2本の魚を釣り上げることができました。

ティムコプロスタッフ翔英丸・佐藤英治

ティムコプロスタッフ翔英丸・佐藤英治

ティムコプロスタッフ翔英丸・佐藤英治

ベッコウゾイは8年目にして私本人2本目の魚です。

しかし使い通してみると、もうひとつの使い方がありました。

いくら釣れる時期やシーズンであっても釣れない時間や日があります。
アタリがあっても針に乗らない、アタリが全くない状況の時に
ワームを小さくして針掛かりを良くする方に流れがちですが
逆に「フラッピンクロー」や「バイブラグラブ」を使い
ワームのサイズを上げてみると、
針掛かりしずらいはずの30cmクラスのアイナメが飲み込む程深いバイトで釣れたり
アタリが断然に多くなったりします。

もちろん常時使用してもよくアタリの出るワームです。
今後もレギュラーワームの仲間入りです。
例年だと8月いっぱいで春夏シーズンは終了、
次は秋の10月以降となりますが、使いとおしてみようと思います。

私だけかもしれませんが、被災地では他地域の方が思うほど
塞ぎ込んだりしていません。
皆前向きに元の生活に戻すよう元気に生活しています。
海ももとに戻り漂流物もだいぶ減りました。
魚も元気に例年以上に好調ですので是非宮城に足を運んでみて下さい。





「宮城ロック秋冬シーズンイン」 (佐藤 英治)

2010.11.30 Update
11月に入りめっきり寒く、冬を感じる仙台です。
春シーズンは津波の影響かイマイチだった松島も、
先週よりアイナメとベッコウゾイの良いサイズが釣れ始め、秋シーズン突入の気配です。

アイナメやソイは、
春は、深場に落ちた魚が産卵後の体力回復の為、ベイトを求めて浅場に上がってきます。
秋は、一旦高水温を避けて深場に落ちた魚が、産卵の為岸沿いの藻場や根周りに再度寄ります。
ですので春と秋では若干ポイントが違ってきます。

春シーズンは「ベイトが集まり、潮通しの良い、岬周りや根周りなど」
秋シーズンは「外海が見えて、潮通しが良く、藻が生えて、海が荒れても波があまり入らない場所」が基本です。

ティムコソルトスタッフ翔英丸・佐藤英治

産卵場は水深1m前後のポイントも多く、ワンドの奥の奥までが可能性のある場所になりますので、
遠投のできるAquaProject Rock Fish Ver.2 611CH-2は重宝してます。
お薦めバランスはPE30lb+リーダーフロロ30lb+タングステンシンカー14~28gに0/1~1/3フック。
もしくはフロロ14~16lbでも可。

根がきつく、藻の中や岩の裏からなど、春よりも際どい場所から魚を抜いてくるので
ロッドには「感度」+「パワー」+「バラさない適度な曲がり」が必要となります。
私も色々なロッドを使いましたがAquaProject Rock Fish Ver.2 611CH-2は
それらを全て満たし、もしもの時のサブも欲しいと思わせるロッドです。

「有機繊維中では最も高い強度と弾性率を有する次世代スーパー繊維素材ザイロンと高弾性カーボンのコンポジットを採用」から
曲がるけど強い、筋肉のようなブランクは
・ティップはバイト中の魚に違和感を与えない柔らかさ
・バッドは50UPの魚にも全然負ける気のしないトルク
・曲がるのでバレない
・遠投性があるので余裕のあるキャスティングができる
のロックフィッシュにはかかせない要素が満載です。

ティムコソルトスタッフ翔英丸・佐藤英治

ワームに関しては、発売直後から当船で数々のランカー実績のあるデビルホッグがメイン。
サブでは藻の中に送り込んだ時にすり抜けの良いバックスライドバグ。
奥の奥からスイミングでデカベッコウゾイを狙う時はバイブラグラブ。
この3つで宮城ロックフィッシュを攻略します。

これから1月いっぱいまでが好シーズンの宮城ロックフィッシュ。
一度味わったら病みつきになりますので、是非お越し下さい。

仙台湾ワラサジギング (佐藤 英治)

2010.11.25 Update
例年、仙台湾ではワラサ・ブリはそれほど数は出ないものの10月はそれなりの釣果はありました。 それが去年より相当の数が揚がり、一気に盛り上がりを見せているのです。
アベレージは50~65cm、後半になるにつれ体高も増し、80cmクラスも混じり、引きもトルクフルになります。
今年はブリサイズが出ないもののアベレージサイズが良い時で一人30~50本。
そんな時はどんなジグでも、ジャークでも入れ食いですが
やはり休日にもなると100隻を越える船からのプレッシャーか食いが悪い時もあります。

ティムコソルトスタッフ翔英丸・佐藤英治

この場所ではイワシがベイトではなく、水深約50m前後の砂地に潜ってるイカナゴの成魚メロウドがベイトになりますので、底から10mをジャークまた落とすを繰り返し集中的に狙う釣り方となります。

ティムコソルトスタッフ翔英丸・佐藤英治

私も通常は硬いロッドで普通に釣っていましたが、前述のように、食いが渋く活性の低い時にどう食わせるかを考えた時に行きついたのがスローにしゃくり、見せて、食う間を作るジャークでした。

ジャークしてジグを弾かず、強い、軽いが理想のロッドなのです。
その時に「ジャンピングジャックOcean Dominator Limited」の新発売を知り予約。
シーズン後半に届きましたが、逆に渋い時に実釣できて良かったと思っています。
ティムコソルトスタッフ翔英丸・佐藤英治

基本はワンピッチですが、振り巾を小さくしスローにジャーク。
渋い中でもコンスタントに釣れ、軟すぎるかな?と思った曲がりはバラシを軽減させ、ここぞの時には高弾性カーボン+ザイロンならではのバッドの強さで強引なやり取りもできます。
東京湾ジギング船専用ロッドとしての売りですが、ここ仙台でも十分通用する理想的なロッドでした。

これからもこの一本でシーバス、サバ、イナダなど色々使っていきたいと思います。