Tak下澤のSAニューライン先駆けインプレ③
『マスタリー・VPT』

2011.10.4 Update
『マスタリー・VPT』

ティムコプロスタッフ下澤 孝司

新しいトラウト用のラインで、ロングフロントテーパーを持つVPT (Versatile Presentation Taper)をスペイで試してみた。WF6Fをユーフレックスインファンテ865-4(8’6”#5)に載せてシングルハンドのスペイで投げてみたのだが、とても投げやすい。アンカーインからキャストアウトまでスムースにつながり良くロッドにロードを掛ける事が出来る。そして適切なポジションでホールを入れれば不必要な程ナローなループを作ることができる素晴らしいラインだ。
スカンジ系のWFラインと比べ長めのフロントテーパーとリアテーパーが万人向けのラインに仕上げているようだ。惜しむらくはWF3F~6Fまでとラインナップが狭いこと。ウェイトもAFTMA規格通りということで、スペイオンリーで使うにはやや軽い。インファンテの様に硬くない#4~5ロッドに一番手上のラインを載せて使うのがお勧めだろう。


Tak下澤のSAニューライン先駆けインプレ②
『マスタリー・ディスタンススペイ』

2011.10.3 Update
『マスタリー・ディスタンススペイ』

ティムコプロスタッフ下澤 孝司

SAより名品XLTなき後の新しいミッド~ロングベリーラインが発売されるという。その名もディスタンススペイ。最近釣りではめっきり出番の少なくなったこの手のラインだがスペイフィッシャーマンとしてやはりニューラインは気になるものだ。今回試したのは68’、670グレインヘッドの#7/8用。ロッドは13’6”の#8を合わせた。
キャストした第一印象は従来のSAのスペイラインとは味付けが異なっているという事。今までのXLTやクラシックスペイはどちらかと言うとテクニカルなラインだったが、このディスタンススペイはこれらと比べてDループのラインテンションが得やすくなっている。癖も無くオーソドックスなスペイラインで中級者にも扱いやすいラインと言えよう。やみくもに飛距離を求めるより、フィッシングラインとして本来の用途であるロングディスタンスの打ち返しの釣りに向いているようだ。各番手をもう少し振りこんでからあらためて特性について報告しよう。


Tak下澤のSAニューライン先駆けインプレ①
『マスタリー・スカジットエクストリーム』

2011.9.30 Update
先日SAの2012年用のニューラインを振る機会を得た。わずかな時間ではあったがファーストインプレッションをお伝えしたい。

『マスタリー・スカジットエクストリーム(フル)インターミディエイトヘッド』
とうとう彼の地でも発売されたか!というのが初めてこのラインを見たときの率直な印象だ。日本の速い流れを攻略すべく3年前にジャパンカスタムとして私がデザインしリリースしたスカジットインタミヘッドだが、本場のスチールヘッドの釣りにおいてもボディを水面下に置くことのメリットが見出されたのだろう。

ティムコプロスタッフ下澤 孝司

さて今回試したのは520グレインヘッド。ロッドは14’の#9/10、ランニングラインにはドラゴンテールライト、ティップにはエクスプレス14+を12’(168グレイン)合わせてのセッティングだ。 アメリカ市場でのニューラインの正式名称は『マスタリー・スカジットエクストリームインターミディエイトヘッド』だがすでに発売しているジャパンカスタムのラインと名前がかぶってしまうので今後は『フルインターミディエイトヘッド』と呼ぶことにしよう。フルインターと呼ぶ通りコーティングはすべてブルーのインターミディエイトで、私のデザインした『先端20%インターミディエイト、残り80%はスーパーインターミディエイト』のコーティングとは異なる。唯一にして最大の相違点だ。

ティムコプロスタッフ下澤 孝司

さて実際のキャストフィールだが同じウェイトのフローティングヘッドとヘッド長もテーパも同じということだが、やはりフローティングに比べるとソリッド感が増し、ロッドにロードが掛けやすく、結果飛距離が得やすい。またジャパンカスタムのスカジットインターとのキャストフィールの大きな違いはとりあえず感じられなかったがキャストアウト後の水なじみに関してはやはりフルインターのためかこちらの方が早い。特に太いベリー部は沈みが速く、ジャパンカスタムとは大きく異なる。私のラインはボディ部を水面に引っかかるように残しておきドリフトスピードをコントロールできるようにすることがコンセプトで、その為にスーパーインターコーティングを採用したのだが、フルインターの方はボディ全体が沈むようになっている。

ジャパンカスタムとの使い分けは十分に可能だ。一例を挙げると…、

・ジャパンカスタム(従来のスカジットインター、スカジットエクストリームインター)
⇒ウエットやストリーマーをピンポイントに送り込むような釣り(点の釣り)や、狭い筋を狙った線の釣りに。

・USモデル(フルインター)
⇒流芯が広かったりハッキリしない流れでやや広範囲に探ったり(面の釣り)、ストリーマーでリトリーブを掛けるような釣りに。
情報によればラインナップは400~680グレインとのこと。他のウェイトのサンプルが到着次第試してみて、補足があればまた改めて報告したい。


Tak下澤の『SPGPとスードヘア』

2010.4.12 Update
GP(ジェネラルプラクティショナー)をベースにウイングやボディを簡素化、アレンジしたSPGPは私の主力フライである。今回はスードヘアの2010年の新色の一つ、#199キングフィッシャーブルーを用いた新パターンを紹介したい。今年の利根川は年越ししたヤマメが解禁当初から好調に釣れたが、そのヤマメに特に効果的だったのがこのパターンだ。やはりブルー系はヤマメに効く。

ティムコプロスタッフ下澤孝司

≪SPGP ブルー&パープル≫
フック: TMC7999 #8
スレッド: ユニ6/0 ブラック
テイル: バックテイル オレンジ
ボディ: メルティヤーン ブラック
アンダーウィング: アイスダブ UVパール少々
ウィング: スードヘア キングフィッシャーブルー(#199)+パープル(#298)

タイイングのポイント
・テイルのバックテイルはわずかに扇形になるように巻きとめる。
・ボディのメルティヤーンは密に巻きすぎないよう注意。
・ウイングのスードヘアはアンダーファーを梳き過ぎないようにし、長さは指でちぎって調整。
br>

Tak下澤の『スペイラインQ&A』(vol.6)

2008.3.3 Update
Q11・・・スペイスカンジヘッドってどんなラインですか?

Tak・・・みなさんLOOPのヨラン アンダーソンのアンダーハンドキャスティングはご存知だと思います。あのキャスティングがやや形を変えながら北欧を中心に発達したのが”スカンジナビアンスタイル”です。シューティングヘッドを使い、独特の下手の動きとコンパクトなストロークで幅の狭い、ラインスピードの速いループを生み出すキャスティングスタイルです。

テーパー自体は真ん中よりやや前寄りに重心が来るように設計されています。シューティングヘッドでありながらアンカー離れが遅く、しかもトルクのあるループが生み出されるのが特筆すべき点です。但しあくまで40’前後のシューティングヘッドですのでコンパクトに振ることが大切です。ヨランのアンダーハンドキャスティングを習得された方は簡単に投げることができるでしょう。

Q12・・・スカンジヘッドに組み合わせるリーダーやシューティングラインは?

ヨランのアンダーハンドもそうですが、長めのテーパーリーダーを使うことが大切です。アクロンツーハンドリーダー(15’)やLOOPのサーモンリーダーなどが良いでしょう。フライを沈めたい時はシンクリーダー+ティペットの組み合わせがお勧めです。

シューティングラインはお好みで結構ですが、あまり細すぎるモノフィラは折角のラインのトルク性能をスポイルしますのでお勧めしません。私が気に入って組み合わせているのはSA/3MのブレイデッドPEモノ 20lb. 0.032です。太さ、すべり、ハンドリングともマッチしています。
◆スカジットキャスティングスクール
・2008年03月22日(土)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール ベーシックコース(講師 下澤 孝司)
・2008年04月06日(日)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール アドバンストコース(講師 下澤 孝司)

Tak下澤の『スペイラインQ&A』(vol.5)

2008.2.29 Update

Q9・・・スカジットシングルは#5~#8まですべて10ft’100grティップの設定と言うことですがバランスが悪くなりませんか?

Tak・・・スカジットキャストはウォーターボーンキャストです。ウォーターボーンキャストの肝であるコンティニュアスロードがしっかりできていればティップの重量は問題になりません。

Q10・・・Q1のお答えでSTS(シューティングテーパーショート)を使う、と聞きました。もともとはオーバーヘッド用ヘッドだと思いますが、あんな短いヘッドでもスペイでも投げられるのですか?

Tak・・・結論を先に言うと、投げられます。ポイントまでの距離が30m以内でラインをドンと沈めたい時に使っています。通常はオーバーハングを50cm程度取り、静かにゆっくりとロールキャスト気味に投げます。もしくはスカジットスタイルのようにサークルキャストからサスティンドアンカーをしっかり効かせてキャストします。距離を出したいときはオーバーハングを1~1.5m取ります。

ちなみに愛用の16’#10/11/12にはSTS typeⅥ+550grのノーカット版と6.5mに切り詰めたバージョン、さらに650grの6mカットバージョンを用意し、ポイントによって使い分けています。またすべてひっくり返さずに使用しています。
◆スカジットキャスティングスクール
・2008年03月22日(土)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール ベーシックコース(講師 下澤 孝司)
・2008年04月06日(日)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール アドバンストコース(講師 下澤 孝司)

Tak下澤の『スペイラインQ&A』 (vol.4)

2008.2.26 Update

Q7・・・スガジットデラックスのウェイト設定が明らかに重く、さらにライン自体が太すぎるように感じるのですが、番手通りで良いのでしょうか?

Tak・・・スカジットキャストはウォーターボーンキャストです。サスティンドアンカー(常にラインが水面とコンタクトを取った状態)の抵抗を利用してロッドに最適なロード(負荷)を与えます。まず水面に接しているラインの長さと空中にある長さの比率を考えてみてください。セット(スタート)時点ではラインのほとんどが水面上にありロッドティップの移動により徐々に空中へと導かれます。そしてDループが形成された時点で空中にあるライン長は最長となります。同時にラインのティップセクションはキャストアウトまで決して水面から離れることはありません。

目安として簡単に重量を計算してみましょう。
スカジットデラックスの#8のティップを含めた重量は710gr(グレイン)です。仮にDループ形成時に全体の70%が空中に出ていて、残り30%がサスティンドアンカーとして機能しているとします。そのとき空中にあるライン重量は710×70%=約500gr。ショートヘッドの#8、530grに近い数字になります。決して重過ぎる事はないということがご理解いただけると思います。

ただ誤解がないようにしていただきたいのは、スペイキャスティングはラインの重量だけで投げるものではないということです。先ほどの例はあくまでイメージとして捉えてください。重量よりもっと重要なのはラインのテンションです。スカジットデラックスは小さいDループでもヘビーシンクティップや重いフライをキャスト可能にするため強いテンションを生み出せるように設計されています。それがすなわち極太のライン径なのです。ラインの重さだけでなく太さも重要なのです。

Q8・・・下澤さんはスカジットシングルをスカジットデラックス同様番手通りのロッドにあわせると聞きましたがウェイトや長さが全く違うのにどうしてですか?またどう使い分けるのでしょうか?

Tak・・・確かに同じ#6でスカジットデラックスとスカジットシングルを比較すると、スカジットデラックスがティップ込みで42’、570grなのに対し、スカジットシングルは32’、420grで大きな差があります。しかし同じロッドで同じ番手のショートベリーもロングベリーも皆さんキャストされていると思います。それと同じことなのです。

スカジットシングルはスカジットデラックスよりも長さもウェイトも小ぶりなため、よりコンパクトなDループで、バックゼロのポイントでも使用できます。キャスト後はそのヘッドの短さゆえにドリフトコントロールが楽になります。ただしダブルスペイやスカジットなどウォーターボーンキャストに慣れていない方は最初ちょっと難しく感じるかもしれません。そういった方はスカジットデラックスのほうが扱いやすいと思います。もちろんディスタンス性能が必要な場合もスカジットデラックスの方が良いでしょう。
◆スカジットキャスティングスクール
・2008年03月22日(土)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール ベーシックコース(講師 下澤 孝司)
・2008年04月06日(日)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール アドバンストコース(講師 下澤 孝司)

Tak下澤の『スペイラインQ&A』 (vol.3)

2008.2.22 Update

Q5・・・XLTコンペティションは何番のロッドにあわせれば良いですか?

Tak・・・コンペティションと表記されていますが#11/12のラインであるとお考えください。15’#10~18’#12のロッドに合わせることをお勧めします。

Q6・・・スペイクラシックのカタログ説明で『多少テクニカルな面もあわせ持つ』と言われていますが具体的にはどういうことですか?

Tak・・・ティップからベリーまで滑らかなテーパーを持っていますのでループがゆっくりと展開していくラインに仕上がっています。例えばフォワードキャストで「ゴン」と短く急激なパワーを入れた場合、ロッドティップが急激に移動するためその加速にラインが追従することができずにDループの上側がへこんでしまう結果となるでしょう。また同時にアンカー切れを起こすためラインは失速することになります。これはアンカーが水面から急激に引き剥がされることを意味します。スペイキャストはアンカーでDループのテンションを維持しロッドにロードを与えることで成立するキャストです。したがって急激に加速しないように一定の速度でロッドティップを移動してテンションを維持しなくてはなりません。つまりこの制御こそがラインスピードを押さえたトルクのあるループを生み出すのです。ですので『多少テクニカルな面もあわせ持つ』と表現しています。
◆スカジットキャスティングスクール
・2008年03月22日(土)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール ベーシックコース(講師 下澤 孝司)
・2008年04月06日(日)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール アドバンストコース(講師 下澤 孝司)

Tak下澤の『スペイラインQ&A』 (vol.2)

2008.2.18 Update

Q3・・・SA/3Mのスペイラインは他社と比較してヘッド長やウェイト設定が異なるように思えるのですが?

Tak・・・AFFTAのスペイスタンダードが設定された時、メーカー各社の考え方がそれぞれ分かれたのが実際です。一部のメーカーはラインティップからリアテーパーのエンド部(その後にはレベルラインであるランニングラインのみになる部分)までをヘッドと想定しヘッド長、ウェイトをスペイスタンダードにあわせました。しかしSA/3Mはティップからリアテーパーエンドまでの長さや重量であわせるのではなく、カテゴリ毎のウェイトポイント(ショートベリーなら55′、ミッドベリーなら65’、ロングベリーなら80’)までの重量をスペイスタンダードに照らし合わせ番手設定を行っているのです。実際のリアテーパーのエンド部は各カテゴリの計測ポイントより5~20’程度長いのです。

当初日本においてSA/3Mのスペイラインが重い、番手を下げないと投げられないと言われたのは、多くの方がリアテーパーのエンドがロッドティップ付近に来るような長さでキャスティングしていたからなのです。本来はリアテーパーの始まる付近(=ツートーンの場合、色の変わり目付近)をロッドティップに合わせることでスペイラインスタンダードに適合し、快適なキャスティングが実現するように設計されているわけなのです。

現在市場に出ているスペイロッドは単番手指定の物や複数番手指定のものがあり、長さやアクションも様々です。SA/3Mのラインはそれらのロッドに合わせ、リアテーパーを出し入れする事によって±1番手程度の許容範囲がカバーできる様に考慮されているともいえるでしょう。

Q4・・・マスタリーのスペイXLTがうまく投げられません。コツは?

Tak・・・上手くいかない理由としてラインテンションを失っていることが考えられます。XLTはロングベリーの代表格ですが、無理をしてフルベリーでキャストする必要はありません。自分でコントロールできる範囲のベリー長でキャストすることをお勧めします。そのためにもまずはどの番手でもウェイトポイントである80’ポイントがロッドティップ付近に来る様な長さで振り、このラインの持つラインテンションを感じてください。その後必要ならばベリーを出し入れしあなたにとって快適に投げられるポイントを見つけてください。
◆スカジットキャスティングスクール
・2008年03月22日(土)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール ベーシックコース(講師 下澤 孝司)
・2008年04月06日(日)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール アドバンストコース(講師 下澤 孝司)

Tak下澤の『スペイラインQ&A』(vol.1)

2008.2.15 Update

フライフィッシャーの皆様こんにちは、下澤孝司です。
これからこの場をお借りしてよくお聞きするスペイラインのお問い合わせについて私なりにお答えしていきたいと思います。スペイフィッシング、スペイキャスティングは長い歴史があるにもかかわらず、このわずか10年あまりでラインやロッドといったハード面はもとよりキャスティング理論や技術といったソフト面も急速に進歩しました。さらに様々なシチュエーションに合わせたラインやキャスティングテクニックが生まれており、多くの皆様にとってやや判り難くなっている感は否めません。ただ、どれが正しくてどれが誤りだ、という事はありません。このコーナーでは皆様の質問にお答えしつつ、特にわかりにくいとされるスペイラインについて極力開発者の意図を汲み取りつつご説明していきたいと思います。
一人でも多くの方がご自分のお気に入りのスペイラインを見つける手助けになれば幸いです。

Q1・・・スペイラインにはショートベリー、ミッドベリー、ロングベリー、シューティングヘッドと様々なラインの種類がありますが実際にはどう使い分けすればよいのでしょうか。

Tak・・・私の場合、自分の釣りたい層、レンジ(ポイントまでの距離)、釣り方に合わせて選択します。まず、自分の狙う層を表層、中層、底層の3つに大まかに分けます。

1.表層を意識して釣る場合1・・・スイング(流れに対して横方向の動き)をメインに考えた時にはミッドベリーもしくはロングベリーラインを選択します。これらのラインはリトリーブをせず同じレンジを打ち返すことよってキャスティング時間を極力減らし、”釣っている”時間を長くするのに効果的です。ミッドがロングかはポイントまでの距離で使い分けます。

2.表層を意識して釣る場合2・・・送り込み(流れに対して同方向の動き)をメインに考えた時にはショートベリーもしくはフローティングシューティングヘッドを選択します。フライをナチュラルに流すのにも有効です。

3.中層を意識して釣る場合・・・シンクティップシューティングヘッドを選択します。さらに狙う層に合わせてティップのシンクレートや長さを合わせます。

4.底層を意識して釣る場合・・・STS等のようなフルシンクシューティングヘッドを選択します。

なおキャスティングレッスンの時にはミッドベリーかショートベリーを使用しています。初心者の方にはまず練習と実釣で扱いやすいショートベリーがお勧めです。




Q2・・・SA/3Mには同じショートヘッドでもマスタリー、ウルトラ4、シュープリームスペイと3種類ありますがどう違うのですか?

Tak・・・これらは基本的なテーパー構造は同じですがコーティング素材が異なります。最もしなやかなのはウルトラ4でマスタリー、シュープリームはやや張りがあります。これはコーティングの密度(中の詰り具合)が異なるということです。つまり外径は同じでも密度が違うことでキャストフィールも変化します。ゆったりしたキャスティングが好きな方はウルトラ4、スパッと軽快に投げたい方はシュープリームスペイがお勧めで、マスタリーがその中間でバランスの取れたオールラウンダーというところでしょう。

ライン ラインスピード ループのトルク キャストテンポ
ウルトラ4 SH 遅い 大きい ゆったり
マスタリー SH 中間 中間 中間
シュープリームスペイ 速い 小さい 速い

◆スカジットキャスティングスクール
・2008年03月22日(土)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール ベーシックコース(講師 下澤 孝司)
・2008年04月06日(日)日帰り(群馬県)
スカジットキャスティングスクール アドバンストコース(講師 下澤 孝司)