頭がパーマーク~シーズンイン!準備はOK?(山尾裕一)

2007.2.27 Update
山尾さんから自身の経験に基づいたシーズン前の準備について、とってもた為になる原稿いただきました。
さて、トローリングの記事を書いて早2ヶ月??
そろそろシーズンが近づいてきたので第二段と行きたい所ですが、シーズンも近いので準備について書きましょう。
シーズン中は忘れ物なんてめったにないことですが、シーズン当初は何かと準備したつもりでも忘れ物が多いことありませんか?
というわけで、順番に紹介してきます。
まずは、ウェアから・・・。ってここから?って思う方結構いるかもしれませんが、トローリング何しろ体の熱が奪われる釣りです。解禁当初は、気温が低いことは当たり前で4月下旬でも場所によっては、雪、ヒョウ、みぞれなどかなり厳しい環境での釣りを強いられることが多いです。まずは、快適に釣りができる環境!これが釣りの上達するための第一条件です。
ゴア、発熱素材などいろいろありますが、銀山の解禁など強烈に歩く環境を除いて外気が寒くて汗をかくなんて環境はトローリングにはありません。求められている機能がまったく違うのです。
求められる機能は、第一に防水性、第二に保温性、第三に軽さとコンパクトさです。

防水性:とっても重要です。濡れたら終わりです・・・。特に下半身。注意する場所は、お尻、そして前のファスナー部分で、この2箇所からの水の浸入で心が折れるのがほとんどです。特にズボンの前部分はファスナーの下の部分の高さや、ジャケットとのバランスで水の浸入が起こります。

保温性:最近の新素材系の空気の多く含んだ素材が抜群に暖かいです。ペラペラのジャケットは風、雨はしのげるかもしれませんが、保温できません。空気を含んで体にフィットすることは非常に重要です。

軽さとコンパクトさ:軽さは雨が降ったときなどに素材が水を吸って重くなったりしない表面素材と空気を多く含んで暖かくて軽いのですが、空気を抜くと小さくなって遠征など持ち運びにとってもコンパクトになる携帯性が重要です。

私の中では、今まで着たウェアの中ではボイルのPolarguard3Dアルティメイトジャケットとパンツの組み合わせが最高です。確かに上下で考えると少し高いですが、はっきり言って快適に釣りをするのであれば、ロッドなどほかの道具の予算を少し削ってでも、まずは、ウェアにお金を掛けたほうがいいと思います。
当然、前のファスナーからの水の浸入の問題もあるので上下セットで考えないと意味がありません。実は、今のものはジャケットは2NDバージョンで以前の問題点を改善したマイナーチェンジ版になってます。一部の人にあった、首周りからの雫による水の浸入、袖周りの強化、内ポケット、フードの取り外しなどが大きな変更点だったと思います。
Polarguard3DアルティメイトジャケットII Polarguard3Dアルティメイトパンツ


サイズを選ぶOne Pointは?
ズボンにも共通することですが、何しろオーバーサイズ、つまり、中にたくさんきるので少し大きめのサイズを選択するのはNGです。なぜかというと、寒い=中にたくさん着込むのは昔です。
今は、テイジンのテビロンなど新素材がたくさん出ていますのでそういった素材をアンダーウェアに使用して、できる限り中に着るものは薄くて暖かいものをえらんで体にできる限りフィットさせるとこのウェアのすばらしさを体験できるでしょう。(ボイルからも、テビロン素材のアンダーウエアが出てくれるといいのですが・・・)
ジャケットの丈は短く感じるかもしれませんが、座ったときに丁度チャックが隠れるくらいなのがポイントなのです。これが、長すぎるとプールができて前からの水の浸入がしやすかったりと問題が起こりやすいのでこれがベストです。背中はズボン側で十分カバーしてくれます。
ちょっと横幅がある方にはもう少し丈があるほうがいいかも知れませんが・・・・。
注意事項は、絶対に洗濯機はNGで、できれば、水で軽く流す程度にすることです。
シーリングが壊れて終わりです。

靴:寒い時期はやはり、膝丈、もしくはふくらはぎくらいまでの丈のブーツは必需品です。 これもソールは滑りにくいもので軽いものがいいです。下半身が冷えると一気に寒さが全身に走ります。暖かくなったら、クロックスのブーツがお勧め!驚くほど軽いです。

袖:雨の進入を完全にとめるのはボイルのレインガードスパッツを投入すれば 完璧です。

レインガードスパッツ


顔:今年、一番のお勧め、眠くなるくらい暖かいすばらしいアイテム(かなり怖くなるって言うか銀行強盗みたいになっちゃうけど・・・)W.S.フェイスマスクこれは、マジですごいよ~~
銀山行く人必需品!!ゴーグルとこれでヒョウも余裕です。試してみてください。

ウインドストッパーフェイスマスク


手:グローブは、薄くて保温性の高いもので指が出ているものを選んでください。 フォックスファイヤーのアクアシェルハンドウォーマーなどがいいです。

アクアシェルハンドウォーマー


なぜ薄いか?吹雪いたりしたときは、ボア付のゴム手袋(ホームセンターとかで売ってます)を上から装着するためです。指はできるだけ動かしやすいように!

間違っても寒さを我慢すれば、がんばっただけいい結果が出るなんて我慢大会をせずに暖かく快適な環境で自分の力を存分に発揮できる環境を作ってください。人間には厳しい環境でも魚にとって厳しい環境とは限りません。人の心が折れるくらい厳しい環境=プレッシャーが少ないのも事実です。どんな環境でも最良の結果を出せる環境作り、宣伝だとは思わずに一度だまされたと思って使ってみてください。 ライフジャケットは忘れずに~~~~つづく

頭がパーマーク~芦ノ湖 ミノーイング

2007.2.17 Update
山尾さんから2005年の芦ノ湖のレインボーの釣行記です。
2005年度ノザキボート レインボー 体長の部年間チャンプの魚です。

金さんが、箱根に行くというので便乗してノザキに朝5時20分ぐらいに到着。
解禁も結構良い釣り出来たのですが、まだ60UPを取っていなかったのでまずは60UPを!と一人、解禁にお魚を見たポイントに入るがまったくお魚の影を見ることなく・・・時間だけが過ぎていく・・・。8時30分くらいに金さんよりいやな電話が・・・九頭龍で50くらいの取りましたよ!だって・・・。
マジヤバです・・・。今日は駄目くさいと思っていましたが、ここからラッキーな日の始まりでした。
防ヶ沢で初あたりながら50くらいのをバラス・・・。
湖尻に入るが、まったく釣れそうな気配がないのでやっぱりお魚のいる九頭龍へ。
シャローに入って早々、ヒット!!RS90FATイクラで59cm相変わらず、太いです。とりあえず、金さんに電話しながら、ボウズ脱出報告。
と電話中(ハンズフリー)にお魚発見!すかさず、電話しながらRS90FATイクラを投げ込むと、ルアーの後ろにデカイお魚君がすっと入ってきて
「くえ」
ガツン。ヒット!!
金さんにファイトの実況中継してからランディング。
69cm 4.5kg


その後、よさそうなのを2本ばらしてお昼へ。

午後は、神社から叩いて×。ブンザ×、プリンスでRS90FATイクラにヒット!虹48cm。
そのまま、九頭龍へ。とりあえず、バラシ・・・。しばし後、RS90鱗皮姫にブラウン42cm、更に少し時間を置いてRS90FATオイカワにブラウン43cm。
対岸に移動して、女郎杉を叩くが、シャローで根掛してポイントをつぶす・・・。移動 小杉に移動してブラウンを狙うが×。移動 またも、プリンス。
ここで3時30分過ぎ。
ここ2年くらいいい思いをした記憶のないプリンスだったけど、さっき釣れたのと解禁に70近いのが釣れていたので(もちろん私ではありません)本日、ノリノリで叩いていくとRS90鱗皮姫にヒット!!
シャローで掛かったのでいきなり顔を出したときは50cmくらいかなーなんて思ったら一気に沖にダッシュ!うーん、いい感じ。
ナイスファイトで無事ランディング。
70cm 4.5kg
うーん、うれしい一本でした。
ご機嫌なライブウェルを眺めながら、電話の相手を探してブラブラして本日終了。



もう片方のライブエル、ご機嫌な双子。



桟橋についてノザキのジュン君の検量を受ける。とりあえず、全部測ってほしかったので小さい魚から、ブラウン42、43。
虹48、59ときて、本日のお楽しみ。ここまでサイズはまったく測っていなかったのです。ライブウェルの上下いっぱいの双子だったのでちょっとは期待していたのですが、でかく言って小さいと恥ずかしいのでみんなには若干謙虚な申告をしていたのです。


1本目がハカリにのると70まで届かず、69。
2本目、ぎりぎり、チョッキリ70!うれしすぎました。

別の日


レインボー68.5cm、5kgで晴天無風でまったく風がないため、仕方なく魚が必ず回ってくる九頭竜へ。
しかーし、やっぱりというか当たり間のようにべたなぎでシャローにアンカーを打って風待ち。底まですっかり丸見えのベタベタの中、何度か魚が通過するが発見が遅くてべたなぎでは食わせるどころか一気に逃げていくばかり・・・。
とそのとき一回り大きな魚を発見、うまく動きに先回りしてルアーを通していくと一気にルアーに突っ込んできてヒット!!
後ろでは、K氏とM氏がうろうろしている中ランディングしてご満悦な私でした。

使用ロッド:フェンウィック GFS75SM レインボーゼニスプロト
http://www.tiemco.jp/project/fishing_catalog/info_trout?brand=11&category=15&kind=999&commodity_code=367
山尾 裕一

トローリングについて(山尾 裕一)

2006.12.14 Update
原稿頂戴といわれて早1ヶ月・・・・。そろそろ何か送らなきゃってことで第一弾を何にしようか??ってなことで、ずーっと続くらしいのでまずは、トローリングについて。

私が、メインに楽しむ釣りは、トローリングって釣りですが、とてもマイナーで「それって海でクルザー使うやつ」ってセレブな釣りと勘違いされることも多々あるけれど・・・トローリングはトローリングでもレイクトローリングと前置きが付くとおり湖にやる地味な釣りな訳です。
トラウトの釣り人の中にはご存知の方もいるとは思いますが、チャレンジしたことのない方からは、釣れて当たり前のように思われている釣りでもある訳でやっている方としては少し悲しいときもありますが、皆さんが思っているほど簡単につれる訳でもありません。
知らない人のほうが多いと思うので、簡単に釣りの説明を。
タックルは、一般的に10ft前後のトローリングロッド(HPのトローリングロッドご参照ください)とABU7000番クラスのリールそして鉛の芯が入ったレッドコアというライン、後は通常と同じようにリーダーなどが付いて、その先にルアーが付くのが道具一式です。何ゆえに7000番という巨大なリールを使うかというと鉛の芯が入ったラインが太いからで通常このラインを100ヤードリールに巻きます。このラインは10ヤードごとに色が付いていてこれを出す量で、水に入る鉛の量が変わるためルアーの深度が変わり深い棚までルアーを送り込める訳です。しかも、この釣りは通常このセットが2セット必要になります・・。というのもこの釣りは、ボートがなくては始まらない釣り方で、基本的にロッドを左右にロッドホルダーにセットしてエンジン(たまに人力のときもありますが)で流しながら釣る釣りだからです。

先にお話した「釣れて当り前と思われている」のは、多分このスタイルからくることだと思います。ただ船で流して魚が掛かるのを待っているんだからルアーが水にずーと入っているし、同じ棚をトレースできるし釣れて当たり前って思われても仕方ないのですが・・・実際は・・NOです。
この奥の深さは、やってみた人にしかわかりません!

疑っている方あなた!興味を持ったあなた是非!だまされたと思ってトライしてみてください!
レイクトローリングの奥深い世界にきっとはまるはずです。

もちろん、誘った責任?はスクールで取ります。行き詰った時には、 スクールにご参加ください。必ず、次につながるヒントが見つかるはずです。

■TroutStream(TrollingSchool):http://homepage2.nifty.com/troutstream/
■レーク岡甚:http://www.chuzenji.com/
■民宿おかじん:http://www.d3.dion.ne.jp/~okajin/

トローリングをご存知の方にはまったく持って物足りない内容ですが、まずは、知らない人の方が多いので・・徐々にマニアックな内容をUPしていきたいと思います。

山尾 裕一
http://homepage2.nifty.com/troutstream/