新製品「×10バッテン」(湯本 朋尚)

2010.3.2 Update
さっそく神奈川県のメジャー河川中流部でシーバスを釣ることができたのでご報告。

当日は日没後、小潮の満潮前後にポイントに到着。他の釣りを終えた後の寄り道程度のつもりの釣行だった。
川面は鏡のようで流れはまったり、タイミング的にはちょっと早すぎ。
バチが抜けるような状況であればまだいいが、そんな様子もなく流れが強まるまでは厳しそうである。
それでもちょっと様子を見てみようとガイナでまずは対岸に向けキャスト。
アップクロスやダウンクロスなど、一通り足場を替えながら表層を探っていくが、魚の反応はない。
そしてようやく流れが効き始めた頃に岸よりのベイトが動き出し、流芯近くでプチボイルが起きたりと反応が出始める。
巻いてくるルアーの背後にやっとチェイスらしき反応があったがバイトにまでは至らず。岸よりまで追ってきてはいるものの、反転されてる感じ。
ここでバッテンに替えて流芯から表層をゆっくり巻いてくると岸よりの浅場で水飛沫をあげながらシーバスがバイト。
目の前でのヒットに驚きつつも慎重にロッドをさばき、ロッドパワーで強引に足元までずりあげて一気にランディング。
62cmのヒレピンできれいなシーバスを釣り上げることができた。
活性がいまいちな状況だったがなんとか魚を掛けることができ、使い方のコツを少しつかむことができた。
下げっぱなの流れ初めの状況ではアピールが強すぎたのかルアーを見切られてしまったが、サイズの小さいバッテンに替えたことで岸寄りにいるベイトとのマッチがバイトの要因の一つとなったのだろう。
波動の強さという面ではダウンサイズによるアピール不足は感じられないが、このルアーのみで探るよりもローテーションの一角として使ったほうが効果的というのが感じた印象。
広範囲にサーチベイト的に使うのではなくピンで使う食わせのミノーという使い方がいいのでは。

ティムコプロスタッフ湯本 朋尚

ではバッテンとはどういうルアーなのか?
プロトサンプルを使ってみたインプレッションです。

使ってみて一番印象的だったのがその扱いやすさ。つまり投げやすくて飛距離が安定しており正確にポイントにキャストできるということ。
固定重心となってレスポンスも上がり、飛行姿勢がよいので良く飛ぶ。
港湾用のタックルにベストマッチで、その重さや大きさからとても扱いやすいルアーなのでエキスパートアングラーだけでなく、入門者にこそオススメのルアーだと思う。
そして他のシャローミノーやシンペンなどと比べ立ち上がりや水の絡みが非常に良く、着水直後から安定したアピールを期待でき、レンジキープ力がある。
見た目からしてシャローレンジのミノーだと解るがスローシンキング設定であることもこのルアーの特徴。
スローリトリーブからストップ&ゴー、ドリフト釣法、など使い方を選ばない。
泳ぎは細かいピッチのローリング。サイズは小さくてもしっかりアピールしてくれるルアーなのでオープンエリアでもアピール不足は感じられない。
このアピール力は広めのボディ幅のなせる技。
そして活性の低いシーバスにも口を使わせやすく吸い込みやすいそのサイズは他のルアーで反転をくらった後にこそ出番となるだろう。
こんな時(他のルアーで見切られた時)、オススメの使いかたは一定速度でただ巻いてくるだけで誘いは入れないこと。
スレっからしでセレクティブな魚にたまらず口を使わせる決め球(切り札)となるルアーといえるだろう。
これからの時期、ガイナやスプラットで食わせきれない時のローテーションの一つとして役立ってくれそうだ。

4月の発売が待ち遠しいですね・・・。

神奈川エリアの早春ゲーム (湯本 朋尚)

2010.2.26 Update
皆様はじめまして。
地元神奈川エリアを中心にソルトゲームを楽しんでいる湯本と申します。
愛称はユモッチです。どうぞよろしくお願いします。

ティムコプロスタッフ湯本 朋尚

春本番も目前で地元横浜界隈ではバチ抜けも始まり、魚の活性が高まるとともに釣り人の活性も高まってくる季節の到来ですね。
私の通っている神奈川エリアは港湾部、河川、サーフ、磯、とさまざまなシチュエーションが比較的近場で狙えるのが魅力です。
もちろんその分釣り人も多く、ハイプレッシャーな点や、私有地が多く釣りが可能なエリアが少ないという点もありますが、穴場の釣場を探す面白さもあります。

最近はバチパターンのシーバスゲームで近所の河川を徘徊してますが、南風が吹き荒れて海が荒れると三浦方面へと磯通いもしてます。
春一番みたいな強風の日がオススメ。磯場でサラシができると魚の警戒心が薄れるのか、高確率で食ってきます。
サラシの中から魚を引きずり出す瞬間の感覚を一度覚えてしまうと病みつきになってしまうので注意が必要です。(笑)
昨年末からスプラット130のメッキカラーがとても相性が良く、カタクチイワシが接岸している時は非常に強いルアーです。

ティムコプロスタッフ湯本 朋尚

サーフの引き波や磯のサラシの中でもしっかりと泳ぎ、アピールの強さはピカイチ。オープンエリアでは一押しのルアー。
三浦の磯ではサラシを狙えばヒラスズキも釣れ、コレが釣りたくて磯通いがやめられないんです。
この時期ベイトさえいれば結構な確立で魚と出会えるので磯のメバルやシーバス、はたまたアオリイカと釣り物が豊富な磯場もオススメです。

ティムコプロスタッフ湯本 朋尚

港湾部も産卵から帰ってきたのか魚がずいぶんと戻ってきました。
冷え込むことが多いこの時期はボトム中心の釣りとなりますが、ひとたび気温が上昇すると浅場でボイルが起きることもしばしば。
ベイスラッグやダートマスターを使い、ジャークで誘って食わせるパターンが有効です。
朝マズメや夕マズメの薄明るい時間にこんな活性の高いゲームが陸っぱりで成立することもあるのであなどれません。

ティムコプロスタッフ湯本 朋尚

確実なのは河川がらみ。ドブのような小河川や運河ではバチ抜け(イソメの産卵行動)が起きれば一面ボイルの嵐。
トップウォータープラグやシャローミノーで水面炸裂させる刺激的ゲームが楽しめます。
時合いが短いですが狙った時間にはまれば非常に簡単に魚と出会うことができます。
バチが浮いていればナイトレイドなどのシャローミノーで、あまり見えないときはベイスラッグでボトムから中層をタダ巻きして狙います。比較的大きいサイズを狙うにはボトム寄りを探るといいでしょう。

大型河川にも魚が帰ってきたようで色んなパターンが試せるのもこの時期の魅力。
ベイトはアミだったりイナッコ(ボラの稚魚)だったり、もちろんバチも抜けたりします。
本格的に春を迎えると稚鮎の遡上もはじまり、ランカーサイズのシーバスも狙えます。
そのときのベイトに合わせた戦略が必要ですが、はまった時の楽しさは格別です。

これから色々と思考錯誤して魚を探していきますのでそのパターンやいきさつなどを報告していきたいと思います。
ご期待下さい。