2013年初戦 JBTOP50早明浦ダム
2013年TOP50開幕は昨年同様、4月19日から21日までの3日間、早春の高知県早明浦ダムで開催された。今年の開幕戦は全国的な寒波の影響で、早明浦ダムではスタート時の気温は5度を切っていて、防寒着が必需となる寒さとなっていた。
プリプラ、プラの状況や気温の低下、強風と初戦は厳しい戦いが予想されていたが、多くの選手がリミットを揃えビッグウェイトが続出し、予想に反しはハイウエイト戦となっていた。
サイトマスタースタッフの福島健プロは早いスピードでエレキを踏み「フットボールジグ」を岩盤に縦に撃っていく釣りで、3日間ともハイウエイトを持込み3位入賞、年間タイトルに向けていいスタートを切った。
福島 健 http://www.fukushima-ken.com/
青木大介プロはシャローに上がってくるバスをジグヘッドワッキーなどで狙い、2400gのビッグフィッシュを含む5722gでトップに。二日目も前日出したビッグフィッシュを更新するビッグバスを持ちこんだが、最終日、寒さの影響からかバスの姿は消え、ウェイトを伸ばす事が出来ず7位とお立ち台を逃してしまった。
青木プロ HP http://www.aoki-guide.com/diary/page
昨年度の覇者で、リザーバーを得意とし、この湖では常に上位に入る優勝候補の山岡計文プロは、自身が開発したレジェンドリーチのDSとスーパーリビングフィッシュのミドストで連覇を狙って臨んだが、初日ミスを連発するも、2日目5キロを超すウェイトを持ち込んで復活。最終日に勝負を賭けたがシングルには届かなかった。魚は見えていただけに惜しまれる戦いとなった。
山岡プロ ブログ http://nanabass.blog97.fc2.com/
北大祐プロは上流部での1/32ozジグヘッド、2.5Lbラインのミドストで初日3925g、二日目3750gを持込み、予選を11位で通過。守りには入らず最後まで攻め続けたが、最終日、ビッグサイズは取れたもののリミットを揃えることができず14位に後退してしまった。
北プロ HP http://kitadaisuke.com/
シルクワームを使った「ベイトフィネス超ライトテキサス」をメインにしていた沢村幸弘プロだが、プラクティスから大きく変わった状況に合わせることができず初日46位。大きく出遅れ追い詰められたが、2日目に短日11位となる3980gを持ちこんで復活。予選を24位で通過したが、最終日、順位を上げることが出来ず25位でフィニッシュとなった。