主催はNPO法人である水辺基盤協会「53PickUp!実行委員会」。53PickUp!による水辺の清掃活動は、1996年からスタートしています。釣り人が釣り場や魚たちを守るために始めた清掃活動は、現在ではより多くの人々の賛同を受け、2005年に特定非営利活動法人(NPO法人)として茨城県に認証をうけました。2005年にはそれまでの活動が認められ、環境省と茨城県、(社)日本河川協会より表彰され、現在に至ります。
現在も、霞ヶ浦の水質浄化のため「53 Pick Up!」は年二回、そのほか「防塵挺身隊」は年6回活動し、環境学習の一環として、釣りを通じての水辺のアプローチを子供たちにも提唱を続けています。
5月11日の日曜日。さて、朝からスタートしてみると、相変わらず水辺にはゴミが多いです・・・。細かなゴミもありますが、捨て網からタイヤ、ソファーまで様々なゴミが霞ヶ浦には捨てられています。普段釣りをしているフィールドで、改めて【水辺のごみ】に目を向けると、それまで気がつかなかった水辺のごみの多さを感じました。
サイトマスタースタッフである川村光大郎さんも53PickUp!に来ていました。相手が霞のゴミでも妥協はなく、走ってゴミ拾いランガンをしていました。
2014年アングラーズアイドルである石川文菜さんも参加。以前この辺りに住んでいたこともあるそうです。
フィールドがあってこそ、我々釣り人は釣りができます。私たちの財産である釣り場を守るこの活動。美しい水辺で、気持ちよく釣りができる状態になりました。