さて先日、吉田幸二氏の撮影のため霞ヶ浦へ行ってまいりました!
撮影以外にも、いろいろ今後の話をさせていただきました。撮影するにはあいにくの天気でしたが・・・開始早々、ロッドが大きく絞り込まれました。
上がってきたのはなんと45cm、1500gのナイスバスでした!厳しいといわれる霞ヶ浦本湖でのこの釣果、流石です・・・。
ロッドは60周年限定 吉田幸二モデル TF-GP61CLJ Yoshida Versionの兄貴分ともいえる、TF-GP62CMLJを使われていました。吉田幸二氏は、大きめのルアーはこちらを使われるようです。足元での強烈なファイトにもアラミドヴェールのトルクでバスに主導権を渡さずキャッチしました。
ルアーは、今年フェンウィック60周年限定記念ノーネイムクランクを製作していただいたWooDream社のプロトタイプ・ウォーリーSR。この時期、ワカサギの産卵接岸を意識して、カラーはパール系・視認性を重視し頭頂部に発色のよいカラーのものをセレクトしてました。吉田幸二氏といえば、なんといってもクランキングを中心としたハードルアー!やはり今回も、ティムコ開発中のプロトクランク、クリッタータックルの「ダイキチ」を含めハードベイトしか投げていませんでした。
ハードルアーというととにかく広範囲を探っていくイメージが強いと思います。ですが、吉田幸二氏のハードルアーの使い方はとにかく細かく探っていくことを重視しています。一回ルアーを流して終了ということがありません。同じ場所でも右から投げて左から投げて、とめて浮かせて、ルアーを変えてもう一度・・・。まるでワームを使うかように繊細にハードルアーを操っていきます。
結局、流し続けて出た一匹がこれでした。おかっぱりは様々なメリットや方法論もあり、とにかく勉強になります。
私のほうはというと、ティムコで開発中のプロト、来年以降発売予定で考えている、Bachstelze(仮称)でキャッチ。こちらも少しづつ形になってきました。
※プロトルアー使用のため、画像修正をかけております。
吉田幸二さん、今回はお忙しい中、ありがとうございました!
おまけ映像
吉田幸二プロが魚を掛けた時に慌てて撮った携帯動画。ちょっと独占入手映像風に遊んでみました(笑)。