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Bass Fishingプロスタッフ 伊藤巧のサイトマスター・レビュー

2015.04.21

伊藤巧のサイトマスター・レビュー

僕がフィールドでバスと向き合う中で、より多くの魚をキャッチする為にチャンスを与えてくれるアイテムが「サイトマスター」です。2015年モデルの新作540(ファイブフォーティー)というフレームを現在愛用しており、視界を覆ってくれているような感覚で使用できます。光の入り込みを防ぎ、とにかくストレスがないというのが第一印象。こんなにも太陽の光が入り込まない事が、ストレス軽減に繋がるとは、まさに驚きでした。

 

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サイトフィッシングで、ふとした瞬間に見えバスの尾ヒレらしきものが視界に入り、魚の発見がいち早く確認できたり、多くの「情報」をアングラーに教えてくれます。そして最も重要な事。この「情報」はアングラーが見つけよう、と思って得るものでなく、サイトマスターのポテンシャルでアングラー側に伝えてくれる「情報」という事です。アングラーをサポートしてくれる偏光グラスという部分が最もアドバンテージになるのでは、という事を教えてくれた一面でもありました。

 

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「情報」は魚だけを確認できるものではもちろんありません。ふっとした瞬間、微かに見える沈み物を一瞬でアングラーに伝えてくれる事も強みです。特に僕のメインフィールドの関東圏のマッディシャローレイクでは、沈み物をいち早く発見できる事の方が、重要視する部分かもしれません。気付くのが遅すぎて、もう目の前だった…という事が極端に減った事は、間違いなく釣果に直結していると断言できますね!

 

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次の特徴、サイトマスターシリーズはガラスレンズを採用しているという事。現在一般的とされているプラスチックレンズと比べると、重いというデメリットが最も前に出てしまうイメージがありますが、ガラスレンズを採用している理由としてそれ以上のメリットがあるという事です。一番に感じた事はプラスチックレンズに比べ、とにかく視界がクリア!という事です。これは着用した瞬間から感じる事であり、なぜか不快感が無いに等しい位の視界です。解りやすく言うと「裸眼で見ている感じ」。言い過ぎかも知れませんが、それ位のインパクトでした。

 

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釣り時間は、いつもあっという間というイメージはありますが、実際は10時間以上の実釣時間があるのはごく普通で、これから日が長くなるとそれ以上何て事もあるくらい。特に取材などでフィールドに出る時は、日の出から日の入りまで全力で釣りをしている時の集中力の維持は想像以上に大変なのも事実です。その時、偏光グラスで不快感を生み、小さなストレスで集中力を切れることはあってはならない事です。ガラスレンズから来る圧倒的なクリアな視界は、もう離れられませんね!皆様も一度使用したら病み付きになりますよ!

 

最後に何といってもレンズの強度。レンズは長年酷使される事により、小さな傷などが付いていくのはしょうがないものと考えています。この話をサイトマスターの開発の方と話した時、「ガラスレンズの強度はスマホの画面みたいなものです。」という驚きの答えが返ってきました。どういう意味かは皆様お分かりだと思いますが、傷が付きにくいという事なのです。イコール何年も愛用して使っていけるという事。愛用している偏光グラスが長持ちするという事が嬉しい事ですし、長年で使用して自然に付いていく傷は最小限に抑えられるガラスレンズは、重さ以上のメリットが多くあるという事です。

 

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そして最後に、僕の場合は度付レンズを使用していますが、度付対応のフレームが多彩で、実践向きのモデルが多いのがサイトマスターを選んだ一番の理由なのです。そこで出会ったのがファイブフォーティー。スポーティな外見にプラスし、超実践的な性能を兼ね備えたこのフレームから、僕は離れられません笑。これからも長く愛用していくモデルになるでしょう!!今回、長々と説明させていただきましたが、まずは実際に使ってみてください。使っていただければ、すぐさま「解る」サイトマスターです!

 

 


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