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Bass Fishingプロスタッフ 川村光大郎 「サイトマスターの本当の価値」

2017.05.02

川村光大郎 「サイトマスターの本当の価値」

サイトマスターとの付き合いはもう10年以上になりますが、はじめてかけた時の ゛目からウロコ ゛な感覚は今でも鮮明に覚えています。それはある雑誌取材の依頼をいただいたときのこと。同僚から、「いつも同じ偏光かけているから、たまには違うのをかけてみたら」と、サイトマスターを貸してもらったのがきっかけでした。

 

モデルは当時の人気モデルであったワンエイティというで、レンズカラーはライトグレー。かけた瞬間から、これまで使用していた偏光グラスとの視界とはまったく別物であることに気づきました。クリアで明るく、裸眼の色合いに近い、極めて自然な視界だったからです。

 

「こんなに違うのか!」

 

知ってしまったら最後、もうこれまでの偏光グラスに戻ることはできなくなりました。これまでは水の色をチェックする際に、偏光グラスをズラして裸眼で確認していました。サイトマスターになってからはレンズカラーがもっとも裸眼に近い色合いで見ることができるライトグレーであったこともあり、このわずわらしい作業が自然となくなっていました。

 

2016

 

そして、バスフィッシングにおいてチャンスタイムである日の出直後と日没直前、偏光グラスをかけていると暗くて見えずらい時間帯であっても、最初から最後までかけていられる。ライトグレーでも、十分にその特性はあるのですが、ローライト時にむしろ照らしてくれるくらいの明るい視界を与えてくれるレンズカラーがイーズグリーン。いい時間帯、されど水中は見えにくい時間帯を最大限に釣れる視界に引き上げてくれる、なくてはならないレンズカラーですね。

KawamuraLens

 

ついでにですが、晴れた日中であっても、だからこそバスが集まる暗いシェード(影)の中を見るときにもイーズグリーンは最高ですよ!ナチュラルでクリアな視界を与えてくれるスーパーライトグレーと、ローライトを明るく照らしてくれるイーズグリーン。このふたつのレンズがなければ自分の釣りは成立しないといっても決して大げさではありません。

 

もうひとつ、サイトマスターで気に入っているのが、傷が入りにくいこと。これはガラスレンズの最大のメリットだと感じているくらいです。ガラスレンズの特徴としてクリアな視界が挙げられ、それも確かなことではありますが・・・。

 

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プラスティックレンズだと、ホコリや汚れを拭き取っているうちに細かな傷が無数に蓄積されていき、途中からは視界にもその傷が映るようになります。仮に週一ペースで釣りをしていたとしても、一年も使用すれば購入当初の視界とはいかないはずです。ガラスレンズにはそれがないので、クリアな視界が長持ちする。購入するときは他の偏光グラスより高価だとしても、結果的にはサイトマスターのほうが安いと思います。

 

そしてサイトマスターはガラスレンズのアドバンテージにあぐらをかくこともなく、快適にかけ続けられるよう、フレームにも改良を重ねてきました。ズレにくいフィット感は、フレックスに開閉するバネ兆番に、形状をカスタムできるチタン素材のテンプルとの融合。夏など、汗でズリ落ちてくることも皆無です。

 

5

 

ちなみに、僕がここ数年愛用しているのはインテグラル。雑誌社の人から「インテグラル、もう使ってる?とにかくズレなくていいぞ」、とすすめられたのがきっかけでした。

 

KawamuraIntegral

 

釣りをしている最中、ずっと身に着けているものですから、偏光グラスこそ一番いいモノを使って欲しいですね!自分の好みにあったモデルが見つかったなら、きっと最高の戦力になってくれるはずですよ!

 

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