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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 千葉エリアPart15 宮川晃一 「早春の印旛沼をテクナPMXで攻略!」

2014.04.14

千葉エリアPart15 宮川晃一 「早春の印旛沼をテクナPMXで攻略!」

皆さんこんにちは、フィールドスタッフの宮川です。

サクラも満開を過ぎるとシーズン到来となりますね。今年は印旛沼は3月から比較的釣果が聞こえ始めています。

写真1
 

まずは私の2014年開幕戦となるトーナメント、NAB21初戦。3月16日に開催され水温は一番高いエリアで11度で南寄りの爆風。参加者56名中ウェイインは10名と厳しい状況でした。

写真2

何とか私も1本、釣る事が出来て1本980gで10位。使用したロッドはテクナPMX・TPMX66CMLJです。強い南風が吹き荒れる中で1/2ozスピナーベイトをピンポイントにキャストが決まり、強風下でもブレードの振動をしっかり手元に伝えてくれて、更に貴重なショートバイトも確実に乗せてくれました。

写真3

オカッパリでも印旛沼水系でPMXは大活躍です。今年は個人的に3/8ozスピナーベイトでの釣果が目立ちますが、やはりTPMX66CMLJがバツグンの相性です。PMXの感度の良さでブレードの振動が「フッ」と消えた時に合わせてあげられたり、こちらから掛けに行く事も出来るし、先にも申し上げた不意のショートバイトも乗せられ。相反する事が出来てしまう不思議なロッドです。

写真4

そしてシャロークランクではTPMX65CLP+Jが最高に使いやすい1本。ベリーのしなやかさがサイドハンド・バックハンドキャストを容易にさせ、魚がバイトした時は弾くことなくノリもとても良いです。PMXシリーズ、TPMX65CLP+Jに唯一採用されたPowerlux™500は味があります。TPMX66CMLJもTPMX65CLP+Jもキャスト時の振り抜けがとにかく気持ち良すぎてキャスティングが楽しくなってしまう程。

写真5

3月末にはティムコ開発課・鬼形氏とも印旛沼で同船の機会があり、ファーストムービング用ロッドにはやはり上記の2本でした。

写真6

TPMX66CMLJとTPMX65CLP+Jの2本があれば関東マッディレイクの巻き物ロッドはほぼ完璧と言って過言ではないと思われます。ハイプレッシャーな関東シャローレイクでファーストムービングルアーを使うにあたり、バイトを弾かず乗せることは必要最低限の要素であり・・・。今やワームをピッチングするに等しい程のキャスト精度や着水音を抑えるなど、プレゼンテーションにまで重要性を求められる時代になったと思います。このファクターを両立出来るのはフェンウィックテクナPMXのブランクでしか成しえる事ができず、TPMX66CMLJとTPMX65CLP+Jは無くてはならないロッドではないでしょうか。

写真7

是非ともこの2本でファーストムービングルアーを扱ってみて下さい。きっと巻き物の世界が広がってくると思います。

【タックルデータ】

ロッド:TPMX66CMLJ
ライン:フロロカーボン14lb
ルアー:3/8zo~1/2ozコンパクトスピナーベイト

ロッド:TPMX65CLP+J
ライン:ナイロン14lb
ルアー:シャロークランクベイト

 


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