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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 岡山Part23 塩見友広 「チャプター岡山第3戦」

2014.06.12

岡山Part23 塩見友広 「チャプター岡山第3戦」

5月18日に開催されたチャプター岡山第3戦高梁川に参戦して来ました。

現在の高梁川はまとまった降雨が無く、上流部の水田作業のため泥水+流入量減少による水質悪化が進みつつある状況。しかし、なにもない状態であった水中では、少ないながらもウィードが生え延びつつある状態。期待できそうな雰囲気となってきました。

そんな中、前日練習に入り状況確認をしました。魚の状況としては様々なプレッシャーが影響しているために、ダラダラと産卵行動を引きずった状態。まだ数が少ないアフターの魚のみで、絞り込んでパターンを追っていくにはリスキーな感じがしました。結局、産卵行動のペアーの魚とネストの魚も確認しつつの釣りで様子を見て回りました。この日確認したアフタースポーニングのパターンが強烈で、ビッグベイトと巻物でのアタックは凄かったんですが…。

岡山-ミーティング

本番当日はフライトが最終組だったので、人の動きを見てから入るエリアを決めようとスタート。第一候補だった、この時期安定した釣りが出来るエリアの橋脚周りは、船団が出来上がってのでとりあえずパス。朝一は前日見付けていた2kg台のオスの魚を獲りに入りました。

しかし、朝一は風と上流からの田んぼ水が留まり、淀んで魚が確認できませんでした。この場所は後から入り直す事にして、ラン&ガンで各エリアを見て回りました。結局、いまいち反応が悪く、狙っていたアフターの魚も行方不明に…。しばらく彷徨いながらも、風が南風に変るタイミングに入ったリップラップ帯でやっと900gサイズのアフター回復をライトリグで1本。

そして、橋脚に入り、石積み&テトラの隙間にノーシンカーワッキーをキャストして放置後にシェイクを入れるとバイト!スイープにフッキング。魚を寄せる時にテトラに擦れる感覚が手元に伝わったので急いでエレキで追いかけました。魚をテトラから引き剥がすようテクナGP S TAV-GP64SULJ “Mid Strolling Special” のブランクス全体を使い大きく曲げ、テクナGPのトルクでゆっくりと浮かせネットイン!アフターの1,600gサイズの魚でした。

その後もラン&ガンで走り回りましたが、第一候補の橋脚は人的プレッシャー(優勝者が1カ所から5,050g絞り出し。)から反応無し。朝一のエリアは、後から入った選手によってフッキング後ロープと係留の船に擦られフックオフしたらしく反応なし…。前日に確認出来ていたアフタースポーニングのストロングなパターンは、濁り水(水田の水)が入ったためか、完全不発でそのまま終了してしまいました。結果は、2本2,510g。周囲の厳しい状況に助けられ4位になりました。

チャプター岡山2,510g

初戦を外しているので年間は無理かと思ってましたが、厳しい連戦に助けられ、また年間争いのレースに戻れたので頑張りたいと思います。

【タックルデータ】
ロッド: フェンウィック テクナGP S TAV-GP64SULJ “Mid Strolling Special”
リール: 2506番
ライン: フロロカーボン4lb
ルアー・リグ: 高比重ストレートワーム4.5in・ノーシンカーワッキー
偏光サングラス: ウルティモ マットブラック スーパーライトブラウン

 


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