印旛沼もいよいよ秋終盤となってきました。少しずつアシやガマも枯れ始め、水温も16℃ほどとやや低くなってきましたが、まだまだ釣れています。
9月21日に開催されたNBCチャプター千葉最終戦では秋の気難しいバスに手を焼きましたが、7gテキサスリグでリアクションバイトが出せる事に気付いて3位入賞。
速いフォールに反応するけどバイトが浅いという相反する状況でしたので、ロッドはカバーではやや柔らかめのTAV-GP69CMJ Ver.2.0を使用。これからの時期は特にショートバイトが多くなるかと思いますので、ワンランク柔らかめのロッドを使いたい、でもカバーから引き離すトルクは欲しい。そんな時に絶対お薦め出来るロッドです。フェンウィックオリジナルフィネスガイドシステムにより操作性も非常にいいですね。なおNBCチャプター千葉では年間総合2位。納得出来る内容でした。
このように印旛沼においてテキサスリグは1年中外せませんがこれから朝晩の冷え込みが厳しい時期に是非ともお薦めしたいのが「ステルスペッパー90S」です。
日中になると表水温が温められて夕マズメにはビックリするほど魚が浮きます。10月中ならばバズベイトがお薦めですが、11月ともなるとバズは追い切れません。そんな時にステルスペッパーを水面直下でゆっくり引いてみて下さい!とんでもないバスに出会えるチャンスがあると思います。なおロッドはフェンウィックテクナPMX・TPMX65CLP+Jがお薦めです。このロッドはこれからの時期なら7g程度のシャッドにも抜群の使い心地です。
水温が温まり安定するまでは厳しいコンディションが続いています。そんな中で行われた10月26日のNAB21最終戦。ピーカン無風の厳しいコンディションでしたが、テキサスリグで2本何とか絞り出す事に成功!この時のロッドはフェンウィックテクナPMX・TPMX610CMHJでした。
結果は14位とあまり奮いませんでしたが・・・無事にAOY・年間総合優勝を獲得することが出来ました!
フェンウィックのロッドがなければこの結果は絶対に出せませんでした。今年は各大会にてお立ち台が計5回と恐ろしい程の結果。(※優勝2回、準優勝2回、3位1回)。このような結果が出せたのはトーナメントというプレッシャーの掛かったシビアな極限の状況下でも小さなバイトを手元に伝えてくれ、更には大きな魚をバラすことなく確実に釣る事が出来るタックルバランス。何度も申し上げていますがフェンウィックは「獲れる魚が増えるロッド」だと思います。本当に一年間、トーナメント中にバラす事なく魚を獲る事が出来ました。
是非ともフェンウィックのロッドを使って頂いてタックルバランスの重要性を肌で感じて頂きたいと思います。
【タックルデータ】
ロッド:フェンウィックTPMX65CLP+J
ライン:フロロカーボン12lb
ルアー:ステルスペッパー90S
ロッド:フェンウィックTAV-GP69CMJ Ver.2.0
ライン:フロロカーボン14lb
ルアー:7gテキサスリグ+エコ3.5インチクローワーム(NBC千葉準優勝時)
ロッド:フェンウィックTPMX610CMHJ
ライン:フロロカーボン16lb
ルアー:クローワーム3.5インチ(NAB21最終戦)