Bass Fishing記事 | ティムコ

フィールドインフォ

Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 亀山ダムPart1 板山雅樹 「房総チャプター第2戦」

2015.05.28

亀山ダムPart1 板山雅樹 「房総チャプター第2戦」

フェンウィックサポートの板山です。初めての投稿になりますので軽く自己紹介させていただきます。

 

ItayamaImage

 

主に亀山ダムをメインにガイドや房総チャプターに参加させていただいてます。釣りもサイトからライトリグ、カバー、巻物、ビックベイトまで幅広くやってますがベイトフィネスでの釣りが好きです(笑)。

 

さてこの間行われた房総チャプター第2戦を踏まえた亀山ダムの状況をお話ししたいと思います。16日から20日まで釣りをしました(20日は房総チャプター第2戦)。バスはスポーニングが一段落してアフター~回復系のバスが多いです。簡単に言えば上流域が回復下流域がアフターという教科書通りな感じといえます。アフター絡みの個体はカバーや沈み物に着くことが多く簡単には口を使わない感じです。とくにカバーに対して付いているアフターのバスなどは警戒心が強いです。

 

警戒心というのはいろいろありますが、特に亀山ダムは人的プレッシャーの影響が大きいです。人的プレッシャーというのはルアーを投げまくってかかるプレッシャーと、船の引き波、航行によるプレッシャーとあります。亀山ダムはほぼ毎週と言って言いぐらい大会が行われます。そのなかで釣るにはタックルが大事です!

 

さきほど人的プレッシャーの話をしましたがプレッシャーの中で釣るにはタックルが重要です。ラインを太くすると食わなくなることもありますし細すぎるとカバーまわりでは切られやすくなる。PEラインという選択肢もありますがアフターのバスは食い込みが甘いのでつまむバイトが多いのでPEラインでは伸びがなく強引にやりとりをすると口切れを起こしバラシの原因になります。

 

この間行われた房総チャプター第2戦では僕はスモラバにフロロの4lbをチョイスしロッドをテクナPMX62SULJを使用。竹のレイダウンにいるバスを食わせるんですが引きずり出すときに「粘らない」ロッドは反発力が増しバスがさらに突っ込む引きに耐えれなく巻かれたり切られたりすることがあるんですが「粘る」ロッドを使えばごちゃこちゃしているところからでも引き出すことが可能です。大会中は痩せている40アップを含む6本ほどキャッチ。

 

Itayama01

 

回復系は各上流域でワカサギやオイカワなどのベイトを追い回しているのでフィーディングのタイミングでルアーを入れれば釣れる確率が上がります。フィーディング絡みは新作のアイアンホーク63SLP+Jが良いですね。ティップがやや柔らかいので引ったくったバイトにも対応できると思います。中流域はギルを追い回したり、虫など食べているので虫系ならテクナPMX62SULJを使われるとバラシが少なく釣果アップをすると思います。

 

今はサイズ関係なく数が釣れる時期です。もう少し経てば下流域でのワカサギ&オイカワフィーディングとギルを食べるバスのギルフィーディングが始まると思います。

 

【メインタックル】
ロッド:TPMX62SULJ
リール:ステラ2000S
ルアー:自作スモラバ
 

 

 


Like
フィールドインフォ:最新記事