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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 裏磐梯エリアPart2 濱本将史 「JB桧原湖第2戦と福島チャプター第3戦」

2015.07.31

裏磐梯エリアPart2 濱本将史 「JB桧原湖第2戦と福島チャプター第3戦」

皆さま、こんにちは!フィールドスタッフの濱本です。裏磐梯における2015スモールマウスシーズンが開幕してから3ヶ月、スポーニングも終わり、梅雨明けし本格的な夏を迎える直前にJB桧原湖第2戦と福島チャプター第3戦が2週連続で開催されましたので、どういった状況のスモールマウスバスを探して狙っていったかをお話します。

 

Hamamoto2-1

 

 

例年、自分が一つのパターンとして持っているのが今年に生まれた当歳物のワカサギパターンです。(ワカサギのサイズは、メダカほどです。)遊泳力のある育ったワカサギは、適水温と餌となるプランクトンを求めてディープに落ちますが、まだ遊泳力のない小さいワカサギは、水通しのいいシャローからミドルレンジ(リバーチャンネルや湧き水があるスポット)に溜まる傾向があり、これらを捕食しようとしているスモールマウスバスをライトキャロライナリグメインで狙っていきました。

 

Hamamoto2-2

 

JB戦の前日プラクティスに釣った900gのスモールマウスバス、当歳物のワカサギを捕食しているバスは、飽食気味で重いのが特徴です。

 

Hamamoto2-3

 

JB戦時は、直前プラクティスで前記のワカサギの条件が嵌るエリアを3ヶ所見つけ、バックアップかな?と考えていたエリアでナイスキーパーを揃えて7位入賞。(メインと考えていたエリアは、前夜に降った雨で濁りが入り全く機能しませんでした。)

 

Hamamoto2-4

 

JB戦の翌週に行われた福島チャプター第3戦は、JB戦時のバックアップエリアをファーストエリアにして、早い時間にナイスキーパーでリミットメイクし、ウェイトが稼げるラージマウスを狙っていくプランで5位入賞。(プラン通りにリミットメイクしてラージマウスを2匹釣りましたが、スモールマウスの方が重く、入れ替えることができませんでした・・・苦笑)。今後、本格的なサマーパターンを迎えるとボディウォーター絡みの急深なバンクでシャローとディープを行き来する縦回遊タイプの個体も増えてきます。この2連戦でメインに使用したタックルは以下の通りです。

 

【タックルデータ】

スモールマウス用メインタックル
ロッド: GWT-SF68SUL J”Ultra Finesse” 
ライン: FCスナイパー3lb シンカー:1.8g リーダー:Vハード0.6号
ルアー: 2.5インチ リングワーム&クローワーム

 

ラージマウス用メインタックル
ロッド: GWT64CLP+J"Bait Finesse Special"  
ライン: FCスナイパー8lb シンカー:1.3g
ルアー: ストレートワーム ネコリグ

 

 


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