皆さんこんにちは、フィールドスタッフの田島です。今回は7月12日に開催されましたNBC北浦チャプター第3戦の模様をお伝えします。
プラクティスの為に前日から船を浮かべたのですが、2週間ぶりの北浦は湖一面アオコだらけになっていて驚きました。
早朝の水温は24度、水通しを意識してボディウォーターの当たる北浦中~下流域に広がる石積みをクランクベイトで流すとサイズは小さいながらも複数のバスをキャッチ出来ました。
その後は水通しやシェードといったサマーパターンの定番に当てはまるエリアを広く見て周り、岬付近にあるドックの壁にネコリグをスイミングさせながら通してバスをキャッチしました。プラクティスの結果から石積みエリアではイージーに複数キャッチ出来ていたので、先ずは石積みエリアでリミットを揃え、その後はドックの壁に出来るシェードと、風が吹き始めたらウインディーサイドのストラクチャー打ち、というプランで本戦に望みました。
スタート後、プラン通りに石積みエリアにを流し始めますがバイトが遠く、通常であれば1時間も掛からずに流し切るエリアですが、ジックリと時間を掛け、リグもクランク、ノーシンカー、ネコリグとローテーションさせて様子を見ましたがノーバイト。前日とは違うコンディションに戸惑いましたが、日も上がりドックの壁にシェードが形成されはじめたので次のプランに移行することにしました。そして帰着間際に入ったシェード+ウインディーサイドという条件のドックの壁で立て続けに2バイトを得て何とか1匹をキャッチし、22位という結果になりました。
帰着後に上位入賞者の話を聞くと、石積みエリアでリミットを揃え、日の上がるタイミングで各所のシェードにて入れ替えと私と同じプランの方が2名もいたのでエリアや戦略的には間違っていなかったのですが、ネコリグやジグのスイミングでキャッチしたとの事でしたので、釣り方のアジャストが足りなかったのだと思います。
今期のトーナメントでは良い成績を出せていませんが、後半戦に向け今まで以上に力を注いでゆきたいと思います。
【タックルデータ】
リール: アルファスフィネス
ライン: フロロカーボン8LB
ルアー: 1.3ネコリグ
ロッド: フェンウィック ELTCS66CLJ
リール: アルファスフィネス
ライン: ナイロン14LB
ルアー: クランクベイト