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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 岡山Part27 塩見友広 「チャプター旭川ダム第4戦」

2015.08.10

岡山Part27 塩見友広 「チャプター旭川ダム第4戦」

7月26日に開催されました「チャプター旭川ダム第4戦」の模様とパターンをお伝えします。旭川ダムの状況ですが、満水状態の春水位からの夏水位へと大きく水位変動があるのが通常の動き。しかし今年は橋脚工事やゲート点検のため、春から夏水位のまま変動のない状態で夏を迎えています。

旭川風景

 
その過去に無い水位に翻弄されっぱなしのまま今季は成績を出せずにもがいている一人です。梅雨も7月20日頃には梅雨明けをしてしまい、梅雨明けからの酷暑へと突入し、水温も一気に30度域まで達する勢いでの状況から最上流での釣りが通常活きてくるのですが、近年はその傾向が不思議とパワーダウン。今回のメインエリアを中下流~最下流域をメインに、土砂崩れ・オーバーハング・倒木・ハンプ・木の根などのウッド系に浮いているキーパーサイズとその下に居るキッカーを釣り回る作戦で走り回りました。

 

倒木&石垣&木の根&オバハン

 

今回、メインになっていたベイトがスジエビと手長エビの甲殻類を捕食傾向だと感じていたので、4インチサイズのネコリグ(PDLスーパーフィネスクローラー4 とカットテール)とバックスライドリグ(クリーピーシュリンプ)でのフォールの釣りがメインでした。しかし、フォールと言ってもただ単に落すだけでわなく、同じワームを使うにしても水深・バンクの傾斜角度・カレントの掛り具合・倒木などの角度・シェイド角度・その時々の魚の反応スピード等々… ネコリグとバックスライドのウェイト調整はこまめに調整していくと他者後でも数が良く釣れました。

 

ただし、サイズが選べないので同じスポットでも数釣り後はしばらく時間を空けて、風やカレントの掛り具合の変化を感じれたら再度スポットへ入り直すとまた連発するといった具合で入れ替えていきました。今回、入替時にいい仕事をしてくれたのが「クリーピーシュリンプ」のバックスライドリグ。

 

バックスライドリグ1

バックスライドリグ2

 

特に倒木の幹下シェイドに張り付くように浮いている良型に対して、ウェイト調整とネールシンカーの差込み位置でフォールスピードと切込角度を調整してフォールさせると、倒木の幹下から飛び出て一気に捕食してくれる様から、ホバーリング状態のエビが身の危険を感じて倒木の陰側に逃げ込んだ姿に、ニュートラル状態のバスが視野に入った瞬間捕食スイッチが入ってるんだなと思える喰い方をしてました。

 

そんなこんなで、3本で927gとローウエイトながら5位入賞でした。

 

チビ3本

 

振るわない今期の状況ですが、最後までしっかりと頑張りたいと思います。

 

挿入写真「盾&ルアー」

 

【タックルデータ】 
ロッド: ゴールデンウイングGWT61SULJ
ルアー: PDLクリーピーシュリンプ 0.45g~0.7ℊネイルinバックスライドリグ
リール: イグジスト2506
ライン: エクスレッド 4lb

 

ロッド: スーパーテクナS-TAV61SLJ”Ultra Finesse” 
ルアー: スーパーフィネスクローラー 4in 0.45g~0.9gネコリグ
リール: イグジスト2506
ライン: エクスレッド 3.5lb

 

ロッド: 60周年限定 沢村幸弘モデル S-TAV60CLJ Bait Finesse Special
ルアー: カットテール4 0.45g~0.9gネコリグ
リール: KTF12アルデバランBFS
ライン: 東レ エクスレッド 6lb
 
 
偏光: ワンエイティマッハ/スーパーライトグレー
キャップ: Foxfireサプレックスダウナーキャップ カーキ L

 

 

 


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