皆さん明けましておめでとうございます、フィールドスタッフの田島です。今回は今年の初釣りの模様をお送りいたします。
お正月休み明けでナマリ気味の身体を通常のペースに戻すべく1月上旬に潮来マリーナより出船しました。今年の北浦・霞ヶ浦水系は例年より水温が高く出船した段階で8度も有りましたので、体力のあるバスはまだまだシャローでフィーディング出来るだろうと考え、定番と言われているようなフィーディングエリアを数カ所シャッドで探ってみました。何度か魚のような感触を感じたのですが、フックに掛かること無く時間だけが過ぎていきました。
少なからずフィーデングの為にシャローを徘徊しているバスは居るとは思うのですが、今日は確実に1匹をキャッチする事を優先し、エリアを冬季の定番である消波ブロック帯に変え、リグも穴の奥にワームを確実に送り込むダウンショットにチェンジします。
着底したシンカーは動かさず、ワームだけを揺らすイメージで「数回シェイクを入れたらピックアップ」という感じで30分ほど打ち続けると遂に来ました! シェイク中に不自然な重さを感じたので、そのまま引き抜くようスイープフッキングを決め、穴の奥からバスを引きずり出しました。
今回もロッドはGW610CMH+PJを使用したのですが、軽くシャープな使用感と冬場特有の弱いバイトを確実に手元に伝えてくれる感度、そして1Kg以上あったバスを軽々とリフトアップしてしまうパワー、相反する特性が高次元でバランスされていて北浦・霞ヶ浦水系のパワーゲームにお勧めの1本だと思います。
【タックルデータ】
ロッド: GoldenWing GW610CMH+PJ(プロトモデル)
リール: アルファスフィネス
ライン: フロロ14lb
リグ: 7gヘビーダウンショット
ワーム: ピックルワーム(プロトモデル)