皆様こんにちは！フィールドスタッフの安達裕です！３月も中旬ともなれば三寒四温の「温」の日が多くなりますね。冬を底ベタポジションから、水温上昇によりバスが浮き出します。ボトム系のルアーでバイトが全く無くとも、少しレンジを上げてやると入れ喰いなんてことも起こります。日々の気温差と朝夕の冷え込みで、バスの居場所を特定するのに非常に難しい季節です。
訪れたのは山間部に位置する小規模な野池。前日は暖かい春らしい陽気。しかしこの日は気温は低く、冷たい風が強く吹くバットコンディション。冬の魚を意識して、野池最深部のボトムを攻めますが全く反応がない。前日は暖かかったので、もしかするとバスは動き出しシャローに移動しているのではないか・・・・？ウィードの残骸が残るシャローエリアへ小移動。
ロッドはフェンウィック・GWT610CLP+J。ラインは7lb。ルアーはいま話題のミドスト専用プラグ・グリマー7！！バスは浅い場所に移動し、少し浮いていると思ったので、グリマー7を選択しました！本来ミドストは軽量のジグヘッドを用いるのだが、フッキングの悪さやフォールスピードの早さが欠点でした。しかし、このグリマー7はそれら弱みを克服し、更にプラグならではのフラッシングを身にまとった新しいジャンルのルアーに仕上がっています！
ウエイトは5.6ｇなのでベイトフィネスでぶっ飛びます。ロッドを立ててルアーにローリングアクションを加えます。ドシャローのウィードエッジに対してキャスト！そして明確なバイトが！！
春らしい40cmUPのバスをゲット！！思い描いた通りの場所、思った通りのレンジで喰ってきましたよ！ジグヘッドのミドストではできなかった飛距離、フラッシング、見せて喰わせるフォールスピード。ほんと素晴らしいルアーだ！！
これから春本番！バス釣りにとって最高の季節到来です！魚が浮いて動き出したら更にグリマー7の出番が多くなりますよ。この春は是非グリマー7を手にし、フィールドで良い思いをしてくださいね～。
