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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 徳島Part2 福光正樹 「いざ開幕戦」

2016.03.29

徳島Part2 福光正樹 「いざ開幕戦」

皆さんこんにちは、春も近づきトーナメントも各地で開幕戦を迎えました。私も今期からJB2四国シリーズに参戦しており、野村ダム戦が開幕戦となりました。結果から申し上げますと1バイトあったものの、ノーフィッシュで終わり、無念の開幕戦となってしまいました。

 

シャローカバーに差してくる魚を狙い、チップゴミの下やブッシュなどのカバーをランガンするプランでギャンブル性の高い釣りを選択しましたが、釣り方が間違っていたようです。上位入賞者の方で同じ釣りを展開されていた方がいましたが、違ったのはウェイトでした。私が使ったのは7gリーダーレスダウンショット、上位の方は1オンスのテキサスリグでした。

 

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春は少しの違いで大きな差が出る事が実感できた開幕戦となりました。ただ、プラから導入していたニューGolden Wingには好感触を持てまして、この試合ではメインタックルとなりました。ドライな軽さでロッドの操作性が非常に良く、キャストやシェイクがスムーズに出来たからです。リーザーバーでは覆いかぶさる枝の下からキャストする場面もありますので操作性の向上は非常に助かりました。それと非常に驚かされたのがトルク感で、掛けた魚があっという間に浮いてきた事です。今期使い込む中でまたレポートできたらと思っています。

 

Rod: GW68CMP+J 
Reel:: K.T.F.アルファスNEO(ハイギア)
Line: フロロ12ポンド
Lure: ホッグ系ワーム7g(リーダーレスダウンショット) 

 

前置きが長くなりましたが、JB2四国の翌週は徳島チャプター第一戦でした。昨年AOYを獲得しましたので二連覇を掛けた戦いのスタートです。練習では今年から拡大となったエリアの確認と各所の水質のチェック、翌日の風向きを考えたエリアチェックだけで終了となりました。そして試合を迎えスタート順抽選、7番と早いフライト順を引けましたので上流の春先に強いエリアに一番で入る事が出来ました。

 

良いエリアで粘るか、風や流れがあればフィーディングスポットのランガンを考えていたのですが、試合当日は無風でカレントも昼過ぎまで無い予定でしたので朝一番に入ったエリアで粘りました。ノーバイトの時間が続きましたが、イメージしていた下げのタイミングでカバーの下にバスが入りまして…サイト勝負です。一旦逃げられましたが追跡してリップラップのところでロックオン!フィネスクローラー4inのシェイクで口を使わすことに成功。TPMX62SULJのトルクでグイグイ引き寄せて無事ネットイン。

 

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1362gの5位入賞となりました。TPMX62SULJはシェイクが非常にやり易く、ダウンショットに最適なロッドだと信頼を置いています。ダウンショット用のロッドを探している方にはお勧めの一本です。

 

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Rod:: TPMX62SULJ
Reel: スピニングリール2500番
Line: フロロ3ポンド
Lure: フィネスクローラー4in(グリパン) 1.3gダウンショットワッキー掛け
偏光グラス: サイトマスター キネティックスーパーライトグレーミラー

 

 


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