皆様こんにちは!フィールドスタッフの安達裕です!
梅雨は明けましたが、近年ゲリラ豪雨も多く、各フィールドの水量は本当に多い。スポーンからの回復バスが果敢にルアーを追う時期だが、選択を間違えると無残な結果に終わることもあります。雨・インレット・濁り・・・・この3つの条件が整うと出番が多いのがブレード系のルアーです!
今回の舞台は小規模河川。案の定、水量が多く、雨上がりで水は若干コーヒー牛乳状態。うっすらバスは確認できるのでサイトフィッシングを試みますが全くダメだ・・・・・。そして手には今年発売されたNEWルアー、Faker(フェイカー)!!丁度スピナーベイトとステルスペッパーの中間的な波動系ルアー。スピナーベイトはアピール力が強く、魚を引き付けるのには最高だが、止めると沈んでしまい偽物むき出し。一方、ステルスペッパーは微波動I字形なので、側線に訴えかけ魔法のように魚を寄せてくる事ができる。但し、濁りが入ったフィールドではアピール力が弱く、飛距離も若干問題がある。この両方の「矛盾」を融合させたのが「フェイカー」です。全長70mm、重さ6gのスローシンキングミノー。ベイトフィネスタックルでもぶっ飛び、フォール姿勢もバランスがよくバイトに持ち込むことができます。何よりスローリトリーブで広範囲のバスにアピールできるのが最大の長所です!!
ロッドは、フェンウィックNEWゴールデンウィング・GW610CLP+J(ベイトフィネススペシャル)。狙うは流れのヨレやウィード周辺。操作は超簡単!ロッドを軽く立てて、スローに巻くだけ。I字系プラグの要素もあるので、魚が尾行してきても食わせの時間が長い!
ルアーを50cmほど沈ませ、スローリトリーブで流れのヨレにを攻めていると、目視で確認できる強烈なバイトが!!ヨレやウィード地帯でもベイトフィネスタックルなんで強引に引き寄せることができます!!NEWルアーにNEWロッドで仕留めた嬉しい一本!
これから夏本番!河川の上流、オーバーハング等のシェード!こんな場所でもフェイカーは威力を発揮してくれるはずですよ!!