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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 霞ヶ浦エリアPart14 田島昌和 「夏定番の杭打ちのやり方」

2016.09.12

霞ヶ浦エリアPart14 田島昌和 「夏定番の杭打ちのやり方」

皆さんこんにちはフィールドスタッフの田島です。今年は雨が少なく関東の湖は軒並み渇水傾向と言われていたのですが、8月の後半に入った途端に連続して台風が接近し一気に水位が上がり難しさが増すような気がしてなりません。

 

さて今回は例の台風群が接近する前の霞・北浦水系の様子をお届けしたいと思います。季節は真夏、連日30度を超える気温に水温も引っ張られ、まるでお風呂のようになっていますが、水通しやシェードを意識しながら夏の北浦では定番の杭を打ってみました。一口に杭と言っても北浦には沢山有るのですが、サマーパターンの要素にプラスして、ブレイクラインやハードボトム等の地形変化を考量して打って行くと数箇所目で答えが返ってきました。

 

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写真の様な杭にロングリーダーの5gヘビーダウンショットをタイトに打ち込み、先ずはフォールで様子を見ます。シンカー着底後、一瞬待って今度はシンカーを杭に引っ掛けながらリフト&フォールを数回入れバイトを取ります。

 

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大きいバスほどバイトが明確に出ない事が多いので、一瞬の違和感も逃さない感度と適度にしなやかなティップ、フッキングと同時に杭からバスを引き離すバットパワーと使用するロッドに求める要素が複雑なのです。このような状況でGW68CMLP+Jは全ての要素を完璧にこなしてくれます。

 

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この日は翌日に北浦チャプターを控えていたので更に数箇所をチェックし、やはり杭で1匹を追加して終了としました。

 

【タックルデータ】

ロッド: フェンウィック・GW68CMLP+J
リール: アルファスフィネス
ライン: フロロ12lb
リグ: 5gダウンショット
ルアー: ゲーリー ピックルワーム

 

 


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