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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 徳島Part5 福光正樹 「NBC西日本チャンピオンシップ観戦」

2016.11.25

徳島Part5 福光正樹 「NBC西日本チャンピオンシップ観戦」

こんにちは、今回は先日行われました。西日本チャプターシリーズの最高峰、西日本チャンピオンシップファイナルを観戦に行ってきました。毎年関西の各フィールドの持ち回りで開催されるのですが、今年は現在の私のホームである旧吉野川での開催でした。

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まずは西日本チャンピオンシップについて説明しましょう。チャンピオンシップに出場するには二つの関門があります。全国46か所、関西だと23か所で開催されるチャプターシリーズの上位に入る事です。成績上位者10%程(徳島チャプターの場合は上位7名)に入るとブロックチャンピオンシップに参加する事が出来、その上位五名が西日本チャンピオンシップの出場権を得る事が出来ます。チャプターシリーズの上位10%も大変ですが、その上のブロックチャンピオンシップになるとホームで開催される事も少なく、上位5名の表彰台に上る事も至難の業です。ですので、西日本決勝の舞台で戦える事自体が非常に名誉あることとなります。

 

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昨年は私もブロックチャンピオンシップを勝ち上がり、山口県弥栄ダムで行われる決勝大会に参加する事が出来ました。(写真は昨年のものです)今年は残念ながらチャプターで敗退してしまったので参戦する事が出来ませんでしたが、自らを鼓舞する事と、同じTIEMCOチームの塩見さんが勝ち残っていたので応援に行ってきました。会場はネーム入りのパネルや試合のポスターも掲示され、トレーラーウェイン行われて演出も工夫がなされています。

 

関西圏から九州までの猛者23名がエントリー。フィールドの状況としては、週半ばに気温が一ケタ台になり雨も少なく水質はクリアアップ、前日の土曜日は気温が高かったものの、試合当日は晴れ上がり、タフな試合が予想されました。試合前の練習の情報では景気のいい話もありましたが、クリアレイクやクリアリバーはプレッシャーがかかると一気に口を使わなくなるのでタフな試合を予想していました。

 

試合当日は見事に晴れ上がり、タイドは細かく数回流れが出るタイミングがある感じでした。応援に駆け付けた時は湿度も低く、釣り日和ではありましたが、帰着した選手に様子を聞くと揃ってタフだという感想が…。リミットメイクしている選手もわずかでした。

 

そんな中、塩見選手はナイスキーパーを確保している様子で上位入賞が期待されました。そして表彰式、上位選手はトレーラーウェインでの検量で演出にも工夫が見られます。リミットメイクはわずか二名の非常にタフな試合となりました。参加23名のウェインが10名の非常にタフな試合になったわけです。上位入賞者の話を聞くと、比較的深めのスポットでライトリグを使ったリアクション的な釣り方が有効感じで、シャローのフィーディングバスを狙った選手はほぼ壊滅状態でした。

 

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そんな中、スイムベイトでナイスキーパーをキャッチした塩見選手は3位入賞。今シーズン発売となったGolden Wingがメインタックルとなっていた様です。おめでとうございます。気温が下降傾向のこの時期は晴れ上がるとタフになる事を実感出来た一日でした。そして、来シーズンの西日本ファイナルは兵庫県東条湖と発表されました。またしても苦手なクリアレイクですが、チャプター、ブロックチャンピオンシップと突破して何としてもたどり着きたいと思います。

 

 


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