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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 九州Part3 釘崎誠治 「2016年第三戦遠賀川での優勝に貢献したロッド」

2017.02.28

九州Part3 釘崎誠治 「2016年第三戦遠賀川での優勝に貢献したロッド」

皆様こんにちは、九州の釘崎です。さて、前回のレポートでもお伝え致しましたが昨年のチャプター福岡第三戦遠賀川で優勝に導いてくれたロッドをご紹介したいと思います。

 

試合当日は、前日の夜から降り続いた雨のせいで激流。6月のアフター回復系(サスペンドしている個体)をメインに組んでいたのですが、激流のためphショックを起こした魚のコンディションは最悪。当然ながら組んでいた戦略もリセット。一通り川を見て回り、前日に釣れていた釣りも方もやはり釣れない。時間だけが過ぎ、気づけば11時半。ノーフィッシュのまま迷走することに。

 

釣りを止め、もう一度遠賀川の状況を頭の中で整理。考え抜いた結果一ヵ所だけ可能性を秘めているポイントを絞り出す。先行者が居たがタイミングよく移動してくれポイントに入ることができた。落ち着いてピンスポットにヘビダンをキャスト。ストラクチャーの石を越え反転流の中へルアーを落とすと待望のバイトがありフルフッキング。ボートへ抜き上げたバスは1kgのナイスフィッシュ。そこでフックが若干伸びていることに気づく。感が働いたのか、ゴツイフックへ交換。その一投目。同じ石を越え落としたところで、何年ぶり?かの「ゴンッ!」という明確なバイト。ネットへ入った魚は2kgオーバーのスーパーキッカーフィッシュ!アラミドヴェールのパワーのおかげで2kgフィッシュを瞬殺でネットインできた。

 

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同じような条件を満たしているスポットで重量感のあるバイトを一本ミスしてしまったが、リミットメイクしウェイイン。心残りもあったが自分の推測がドンピシャでハマり優勝できるほど嬉しいことはない。ロッドのポテンシャルを文章で伝えるのはとても難しいが、このロッドじゃなかったら・・・と思うとぞっとする。ロッドが仕事してくれることは釣り人にとってとてもありがたいもの。トーナメントで幾度とロッドに助けられていることは多いし、改めてロッドは大事だと思い知らされる。

 

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今回メインで使ったロッドはTPMX66CMJとGW68CMP+J。私にとってはなくてはならないロッドだが、今期はフェンウィックACESからACES66CMLP+JというNEWタイプロッドとゴールデンウィングGW68CMP+Jがリリースされ、今後この釣りのメインロッドとなってくることは間違いないだろう。

 

【タックルデータ】
(ヘビダン)
ロッド: フェンウィック TPMX66CMJ
    ゴールデンウィングGW68CMP+J
ライン: 東レ エクスレッド10lb
 

 


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