皆様、初めまして。今春よりティムコのフィールドスタッフとなりました高橋章仁と申します。私は2017年5月1日、愛知県と岐阜県に跨る奥矢作湖にてRENTAL BOAT JON STYLEをオープン致します。
愛知県のテクナディーラールアーショップ クリンチノットに5年間勤務して、得たこと感じたことをカタチにしたのがJON STYLEです。興味のある方は一度ホームページを覗いて見てください。よろしくお願い致します。
ハイポテンシャルフィールドの奥矢作湖。上の写真の魚は去年の11月に現れた59cmのビッグバス。地形変化も豊富なフィールドのためゲーム性が高く、ビッグフィッシュも数多く生息しています。ハイシーズンには30cm前後の魚がコンスタントに釣れるため、初心者の方でも十分に楽しめるフィールドです。
最近は開業準備に追われなかなか釣りに出かける時間を作れなかったのですが、先日少しだけ湖面に浮くことができました。この日のフィールドコンディションは雨、水温は10℃前後。前日の強い雨の影響で、濁りが入っているものの冬~春の低水温期特有の「薄い白濁り」が入っている状況。減水傾向にあったため減水時に良くなるエリアに絞り、「ミドルレンジを回遊する固体+カバー」に止まる魚を重点的に狙っていく。ルアーはスーパーリビングフィッシュ+1/32ozジグヘッドのミドスト。
スーパーリビングフィッシュのロールを抑えたテールの弱い動きが低水温期のクリアアップした水にマッチします。すると、早速グッドサイズがチェイス!! 根気よく続けていくと・・・・・バイト!! 47cmのグッドコンディション!! その後もしばらく続けていくと・・・。サイズダウンの38cm。他、多数チャンスはありましたが物にできずこの日は終了となりました。
数日後、大雨後の強い濁りの入ったシャローに差すビッグバスを求めて午前中の4時間釣行へ。水温は前回に比べ高く12℃前後。かなり強い濁りが入っていたため、いれば食うと確信を持ちシャローカバーにフラッピンホグのテキサスリグを打ち込んでいきますが、バイトはない・・・。大潮が絡む週なので魚が抜けたかな??そう思いつつ最後の一等地へ。
濁りは強いものの比較的オープンでかなり浅いエリアのため、ルアーをフットボール+リーチ系ワームにチェンジ。水噛みの少ないワームを使い、早い動きで騙すのが意図。そして、数投目・・・明確なバイト!! 強烈な引きで上がってきたのは・・・。
55cmの2kgオーバー!! その後、エリアを大きく変え水深のあるレイダウンにサスペンドする固体に狙いを定め、フットボールのトレーラーをベイトフィネスクローにチェンジ。浮いている魚にアピールするため、パーツの多いワームを使いフォール時間を長くすることとフォール後のアクションの質を求めるのが意図。濁りが強いためより丁寧に打っていくと・・・・狙い通りバイト!!
これまたビッグな53cm!! ベイトフィネスクローが良い仕事をしてくれました!! 春の釣りを満喫することができました!!
【タックルデータ】
①ミドスト
ロッド:フェンウィックTAV-GP64SULJ “Mid Strolling Special”
リール:イグジスト スティーズカスタム2004
ライン:3lbフロロ
②フットボール
ロッド:フェンウィックGWT66CMJ
リール:スティーズ100HL
ライン:12lbフロロ