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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 兵庫県南西部エリアPart29 安達裕 「ACES510CMJで野池攻略!」

2017.04.26

兵庫県南西部エリアPart29 安達裕 「ACES510CMJで野池攻略!」

皆さん、こんにちは!フィールドスタッフの安達裕です!関西地方もようやく春らしくなりました。サクラの開花同様、水中の季節進行は2週間ほど遅い感じですね。人が肌で感じる春の訪れと、水中の現実・・・。この日もそんなギャップを感じた釣行となりました。

 

巻からスタートし撃沈・・・。ジグヘッドのミドストでも撃沈・・・。最後に残ったのは「点」と「縦」の釣り!手に取ったのは、今年ティムコ一押しのNEWロッド、フェンウィックACES!!昨年のJB・TOP50最終戦、沢村プロのウイニングロッド、ACES510CMJ!!

 

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ベイトフィネスの様な軽量&シャープ感!しかしながら、ロッドは強靭設計!近距離打撃戦の手返しの良さ、ショートロッドの操作・・・、このロッドは本当に良い!一般的に野池攻略は、遠投を考えロングロッドのイメージを持たれている方が多いでしょう。実は私の考え方は真逆で、野池こそ足元にバスが潜んでいる事が多い。取水場所、池の角、最深部のブレイク、左右のブッシュ・・・・このような一級スポットは実は足元です!よって、あまり遠くに投げる必要がない。このフェンウィック・ACES510CMJは野池に最高かも知れません。

 

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今回狙ったのは、ショアから2m沖にあるコンクリートブロック(縦ストラクチャー)。野池で良く見る、水位調整用のあれです。実はこのブロック周辺は複合要素満載で・・・。

・必ず階段が存在し、水中まで続いている

・絶好のストラクチャーである事

・排出部は必ず池の最深部

よって、その周辺にはブレイクが存在する。冬から春にかけて、スポーンを意識したバスが立ち寄る縦ストラクチャー。冬眠から目覚めたザリガニを意識し、クロー系ワーム、3/16ozジグヘッドリグをセット。ショートロッドの利点を生かし、精度の高いピッチングで攻めます!

 

そして!!フォール中に一瞬ラインが止まり・・・。フッキング!!!

 

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春を意識したナイスコンディションのバス!ショートロッドとはゴルフのパターと考え方は同じ。短く持つと、パターの芯を捉えやすく、方向性も格段に上がる。これはキャスト時の精度と同じ事。また感度の面でも、ティップでバイトを捉え、手元までの距離が短いので伝達性に優れている。そして近距離戦では糸ふけも無いので、フッキングは「早く」「強く」決まる。

 

こんな感じで、フェンウィック・ACES510CMJの利点を最大限に発揮して、春バスを攻略する事が出来ましたよ!皆様も是非手に取って、この素晴らしいショートロッドを体感して下さい!

 


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