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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part41 宮腰潤 「野尻湖解禁2017」

2017.04.27

野尻湖Part41 宮腰潤 「野尻湖解禁2017」

皆さんこんにちは。野尻湖フィールドスタッフの宮腰です。待望の4月22日(土)にいよいよ野尻湖解禁を迎えました。今回は23日(日)に解禁直後の野尻湖へ行ってきましたので、その模様をレポートします。

 

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解禁を向かえた22日(土)の水温は8℃半ば、ほぼ満水の状況でした。前の週とは打って変わり、小雨混じりで北風が吹き込む気温7℃の寒い解禁日となりました。この日は出船しなかったのですが、シャッドのドラッキングよりジグヘッドのミッドストローリングでしっかりとボトムを取りゆっくり攻めるのが良かった様です。

 

明けて23日(日)、今シーズンの初釣行は晴れていましたが、前日同様に気温は低く、北風が吹き込む寒い日でした。前日の状況からまだフラットに魚が入って来ているのが少ないと読み、フラットに隣接する水中の張り出しをメインに攻める事にしました。ちなみにこの日使用したリグはジグヘッドのミッドストローリングとシャッドのドラッキングと野尻湖春のど定番です。

 

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攻め方としては、岬の両サイドをジグヘッドのミッドストローリングでゆっくりと攻め、バイトが無ければシャッドで流して移動するといった感じで、湖全体を見て回りました。結果的には朝一に入ったポイントで同船者がバラした魚がヒントとなり、何箇所目で無事にジグヘッドのミッドストローリングで今シーズンの初フィッシュを釣る事が出来ました。

 

この日の攻めとしては、風が強かったので通常使用するジグヘッドを1.3g→1.8gとし、バンクの水深5mから水深2mぐらいにキャストして、しっかりと底を感じながらゆっくりと手前まで寄せる途中でのバイトが多かったです。同時に何か障害物を越えた時にもバイトがあったので、底に引っ掛かっても油断せずに外れた瞬間のバイトを期待しましょう。ちなみにこの日釣り上げた最大魚は46センチ、1,400gとまさにプリスポーニングでしたが、この時期のスモールの何が魅力的かと言えば、やはりその体高とウエイトではないでしょうか。

 

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さて、大型連休に突入する事になりますが、前回レポートでも書いた様に下記様な場所を狙ってみて下さい。

・ワンドの中

・ワンドの入り口に隣接する岬

・適度な風が当たるシャローフラット

その他には風の強弱による風の吹き抜け具合や岬への風の当たり方・・・etc

 

春の野尻湖に限らず、日替わりで毎日パターンが変わりますので、前日良かった水深や攻め方に固執してしまうとボーズは珍しくありませんので、気をつけて下さいね!!最後に暑すぎるぐらい着込んで来て下さい(笑)暑ければ脱げばいいですので、防寒対策はしっかりとしましょう。それではまた!!

 

【タックルデータ】

ロッド:TAV-GP64SXULJ “Mid Strolling Special Finesse”
リール:スピニング2500番
ライン:フロロ2.5LB
リグ:ジグヘッド(1/16oz)

ロッド:ACES63SLJ
リール:スピニング2500番
ライン:フロロ3.5LB
ルアー:シャッド(2~3m用)

ロッド:GW C GW64SLP+J
リール:スピニング2500番
ライン:FE0.4号+フロロ5LB
リグ:シャッド(4~5m用)

 

 


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