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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part8 藤居賢司 「スモールマウスバスのシャッドゲーム」

2017.05.17

野尻湖Part8 藤居賢司 「スモールマウスバスのシャッドゲーム」

皆様こんにちは。フィールドスタッフの藤居です。私がホームレイクとしている2つの湖、長野県・野尻湖は先日禁漁期間を終え解禁日を迎え、また、福島県・桧原湖も融氷し、ようやくバスフィッシングのシーズンINとなりました。
 
写真①
 

この二つの湖は周りの山々からの雪解け水が入り、4月5月とは言えども低水温が続きますが、産卵を意識したスモールマウスバスはシャローレンジに入り、スポーニングを意識し始める状態となります。しかし、産卵前のナーバスな状態やシャローレンジゆえのボートプレッシャーなどを受け、日によってはバスのルアーへの反応が悪い日もでてきます。

 
写真②
 

そこで、有効になるのが小型サスペンドシャッドプラグのドラッキング&ジャークによるリアクションメソッドです。この釣法はロッドを大きく素早く動かすことで、ルアーに激しい動きを加えるテクニックですが、このアクションを出す上で重要になのがロッドです。

 
写真③

 

私が使用するロッドは今年発売となったfenwick ACES63SLJとGW64SLP+Jです。このメソッドではロッドが長すぎると重く操作性も悪くなり振り難く、短すぎるとパワー不足でダートアクションを出し難くなるので、6フィート前半クラスのレングスに仕上げられています。
 
2つのロッドの使い分け方としては
 
fenwick ACES63SLJ → 水深1~3mまでの潜航でショートリップのシャッド。やわらかくあまり激しいダートをさせない時。
 
fenwick GW64SLP+J → 水深3m以上でロングリップのシャッドやキャロライナリグのシャッドを使用する時。引き抵抗の強いシャッドや強いダートアクションを出したい時。
 
以上水深やルアー性能やアクションの違いで使い分けます。

 
写真④

 

スモールマウスバスフィッシングに小型シャッドは外せないルアーですので皆様も上述のロッドを釣行時のラインナップに入れてみてはいかがでしょうか?獰猛にルアーにアタックしてくるこのメソッドにきっと皆さまも病みつきになるので是非お試しください。

 

【タックルデータ】

ロッド:ACES63SLJ
リール:2500
ライン:フロロ4lb
ルアー:サスペンドシャッド
 
ロッド:GW64SLP+J
リール:2500
ライン:フロロ4lb
ルアー:サスペンドシャッド
 
偏光グラス:サイトマスター・ウェッジブラック LB/シルバーミラー

 


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