フィールドインフォ：岡山Part41　塩見友広　「NBCチャプター旭川ダム第３戦」

2017.07.05

岡山Part41　塩見友広　「NBCチャプター旭川ダム第３戦」

6月18日、チャプター旭川ダム第３戦に参戦して来ました。

実は第２戦目が８月延期（減水の影響でスロープ使用が出来なくなったため）になっているので、約２カ月振りの旭川ダム・・・。満水に近い状態だった２カ月前とは打って変わって・・・。減水によって別のダムになった旭川ダムは時期的にも苦手意識が強く、過去にはゼロ申告を数回繰り返した事もあって、苦手。。。

豊富にあった冠水ブッシュ系が一気に干上がり、堆積した泥土バンクが剝き出しになった状態にアフタースポーン期が重なると、ボートの引き波＆人的プレッシャーが掛かる前の段階では、魚の集まるスポットが把握しやすく釣れるのですが・・・。ボートによる引き波が堆積泥を巻き上げ、入り変わり立ち代わりで、魚の集まるスポットを人が叩き出すと一気に沈黙。更に「アフタースポーン期＋プレッシャー」によってショートバイトと捕食力の弱まった状況での試合では魚を掛けてもランディングまでの成功率が低く、掛けた魚を無事にウェインするまでは気が抜けない（デッドフィッシュ含め）時期。過去にバラシのオンパレードをやらかしてセロ申告を何度したことか・・・。

旭川ダムに限らず言える事だと思いますが、気合を入れて本戦に挑みました。

本戦では下流域の巨大フラットエリアのブレイクライン沿いに掛かっている沈み物へ入り「フェンウィックエイシスACES70SLP+J 」にPEラインをセットしたノーシンカーリグをフォール重視で沈めると目測800gサイズがキーパーサイズを引き連れて浮いて来て、バイト！の一瞬で吐き出され・・・。連れ添ってたキーパーサイズもバイト！！も一瞬で吐き出す・・・。前日のひったくるような激しいバイトとは一変。キーパーサイズとキッカーを速攻で揃えれると思っていだけに心理的ダメージを受けて下流に移動。

下流域では岩盤に絡む物を「フェンウィックGW60CULJ B.F.S.」でのネコリグを早いリズムで打って釣ると、着底後からのファーストアックション中に違和感と同時にスイーップクッキング！！キッカーサイズってのが分かったのでバラシだけは避けたくて、一気に引き寄せてボート際での大ジャンプも無事にクリアしてネットイン。1kgサイズのキッカーに一安心。

その後は全く反応無く別のパターンへ移行。６月特有のパターンでもある柳の木の根パターンへ行くと、人的プレッシャーによって散り気味ではあるものの、バス以外のフィッシュイーターに混ざって時折、数匹バスの姿も確認出来た。手を変え品を変えて2度3度と1kgサイズに口を使わせるもののフックアップには至らず。。。

プレッシャーを抜くため間を空けて入り直すと、薄っすらサイトで見えた魚がいたので「フェンウィックGW66CLJ B.F.S.」に「ロケットバグ43」のイレギュラーアックションのバックスライドセッティングノーシンカーでのリアクションで仕掛けると、ラインが弾いたのでフッキング！そして一気にランディング。狙って口を使わせていた魚では無いですが、貴重な一本をライブウェルに納め再度アタック！と思いましたが・・・。

700gの魚を掛けた事によるプレッシャーによって一気に沈黙。そのまま追加にはならず終了となりました。結果、２本、1,705g。