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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part43 宮腰潤 「ネコリグタックル」

2017.09.07

野尻湖Part43 宮腰潤 「ネコリグタックル」

こんにちは、野尻湖フィールドスタッフの宮腰です。8月も雨が降ったり止んだりとすっきりしない天気が続きましたが、いよいよ9月に突入ですね。

 

さて、今回も野尻湖や桧原湖で多用しているリグで好きな釣りの一つのネコリグについて紹介したいと思います。まず使うシチュエーションですが、私のホーム野尻湖では主にバンクのロックエリアや溶岩帯でのズル引きやシェイクでの使用が基本となります。(通常の一般的な使い方です)。バンクの場合は少し浅い方へ斜めにキャストして、そのまま深い方までゆっくりと落していく感じで探っています。その際にはほんの少し糸フケを出しながら、その糸を軽くシェイクする様にルアーを動かすようにするとルアーを必要以上に動くことがないので、ゆっくりとした攻めが出来ます。

 

もし強風下でボトムが取れない場合ドラッキングで行いますが、自分はフルキャストせずに出来るだけ手元で操作し易い距離で風下にキャストしています。(フッキングが決まらなかったり、ボトムの状況を把握し難いため)。

 

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まずはその日の反応が良いアクションをズル引き&シェイク等、色々試してみるところから開始です。その際はしっかりとボトムを取る事が基本になってくるので、確実にボトムを取れるシンカーを使いましょう。ちなみに自分の場合は水深10mぐらいで通常0.7g、風があったら0.9gと使い分けています。それよりも軽かったりすると、何をやっているのかが分からなくなってしまうので、しっかりとボトムを感じられるシンカーを使う事がこの釣りのポイントですかね。

 

次は使っているルアーはストレートワームを多用していますが、特にPDLのフィネスクローラー4を良く使っています。このワームは先端にネイルシンカーを入れる穴が最初から開いていますので、煩わしい穴あけの手間が省けます。装着時はワームの鉢巻部の切れ目にゲーブが深いフックを縦刺しで使用しています。あまりフックが小さいとバレる原因になりますので、フックの選定は気を付けて下さい。

 

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最後に竿ですが、今シーズン発売のACES56SLJ とGW60SLJで使い分けています。どちらもネコリグには最適なロッドですが、ACES56SLJはとにかく軽く!!一日中シェイクをしていても疲れません!! 近距離でのアプローチに最適なので、もう野尻湖では手放せません~。一方GW60SLJは少し長い分、全体的に柔らかいので、ボトムでネチネチ動かす場合に使っています。

 

釣果に差が出やすいネコリグですが、ロッド、ライン、シンカー、フックと自分でやり続けられるセッティングを見つける事が釣果を伸ばす秘訣だと思います。スモールマウスバスに限らず、ラージマウスバスにも有効なネコリグで是非、秋の気難しいバスを攻略して下さいね!!

 

それではまた!!

 


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