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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part44 宮腰潤 「キャロシャッドタックル」

2017.10.10

野尻湖Part44 宮腰潤 「キャロシャッドタックル」

こんにちは、野尻湖フィールドスタッフの宮腰です。朝晩肌寒くなりましたが、秋本番の10月に突入ですね。また4月下旬からの野尻湖バスシーズンも早いもので、残り1ヶ月となりました。

 

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さて、今回はこれから禁漁までの時期に出番の多いキャロシャッドについて紹介したいと思います。出番となる時期ですが、夏以降にバスがディープに移行し、簡単にワームに口を使わない時や秋の急な朝晩の冷え込みで水質が悪くなった時にリアクションで反応させるために使う事が多くなります。

 

水深で言うと6m以上を狙う場合にキャロシンカーをセットしたキャロシャッドの出番となります。ちなみに自分の場合は水深8mぐらいで通常5g、水深10m以上で風があったら7gと使い分けています。その場合は確実にルアーが動き、ボトムを感じられるシンカーを使う事がこの釣りのポイントです。

 

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リグのセッティングとしては、メインライン4LB、リーダー4LBで90センチ、ルアーは春先に使う頻度の高い2mぐらい潜るサスペンドタイプのシャッドなら何でも大丈夫です。メーカーによってリップ形状により引き抵抗が違うので、自分にあったメーカー、カラーを試すと良いと思います。

 

また、その日によっての反応が違うので、基本の2ジャーク&1ポーズで様子を見て、駄目なら3ジャーク&1ポーズ、1ジャーク&1ポーズ、時にはポーズを長く取ったり、全く無くしたりと気難しいバスには色々なアクションを試してみて下さい。

 

その際は自分使っているタックルに合ったシンカーでルアーがちゃんとアクションするが基本になってきますので、注意して下さいね。

 

最後に竿ですが、今シーズン発売のGW64SLP+Jを使っています。春先のロングビルミノーのドラッキングにも重宝しますが、キャロシャッドにも抜群です。とは言え体に負担の掛かる釣りですので、バランスの良いタックルが良い釣果を上げる秘訣でしょうか。腕がパンパンになるぐらいシャクリ倒して晩秋の気難しいバスを攻略して下さいね!!それではまた!!

 

【タックルデータ】

キャロシャッド
ロッド:GW64SLP+J
リール:スピニング2500番
メインライン:フロロ4lb
リーダー:フロロ4lb(90cm)
シンカー:5~7g

 


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