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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 四国エリアPart10 平井清博 「リザーバーでのダウンショット・タックルについて」

2017.11.29

四国エリアPart10 平井清博 「リザーバーでのダウンショット・タックルについて」

今年は、愛媛県野村ダムへの釣行を増やしたシーズンでした。高水温時の夏以降は、スローコンディションに対応すべく、ライトリグの出番が多くなりました。短時間に居場所を探すとなると、ファースト・ムービングルアーには、高水温なので追いが悪いのですが、ジグヘッドリグやダウンショットのミッドストローリング(以下通称:ミドスト)の反応は良かったので、ミドストを主軸に置いて探って行きました。要所要所にリグは、フォーリングはネコリグ、じっくりと誘う場合には、ダウンショットを投入しました。ダウンショットには、2系統の主軸を置いた訳です。

 

Hirai1

 

ミドスト・ダウンショットは、フェンウィック テクナPMX TPMX62SULJです。一般のダウンショットは、フェンウィックGW60SULJです。本格的に導入したフェンウィックGW60SULJが、お気に入りのダウンショット・ロッドになりました。

 

Hirai2
 

ティップでラインを弾いてシェイクするには、柔らかさ=フレ幅、調子=曲がり代のバランスが重要だと考えています。同じリズムでシェイクし続ける為には、曲がり代がティップよりの3~4番ガイドの当たりが曲がるのがダウンショットには合っています。手前のバット方向に曲がるロッドだと。シェイクがボヨン・ボヨンとした物になり、小気味よいシェイクが出来ません。

 

Hirai3

 

オフセットリグやマスバリリグを問わず、シェイクが出来て、ストラクチャーに引っかける、ハングオフをする。オフセットリグに十分なベリーパワーもあります。

 

Hirai4

 
リールは、バランスを考えて2000番台を使用しています。ラインは、出来る限り細い号柄で、強度の兼ね合いにて3.5LBを選択しています。ヨレ防止にて、メインライン3.5LBを締結するヨリモドシを付けて、リーダーはハリスの1.25号です。シンカーは、0.9~2.7gを深さにて使い分けています。ゴールデンウィングの系統を受け継いだ感度もあり、無くてはならない1本となりました。お勧めのダウンショットリグのロッドです。

 


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