Bass Fishing記事 | ティムコ

長谷川 武宏

Bass Fishing  プロスタッフ  長谷川 武宏   新製品ACES、野尻湖に最適な2つのスピニングロッド!

2017.02.27

新製品ACES、野尻湖に最適な2つのスピニングロッド!

皆さん、こんにちは!今年初めてのコラムになりますので、明けましておめでとうございます!ですね(笑)。さて、横浜、大阪そして名古屋と続けてフィッシングショーが行われましたが、皆さんは行かれましたでしょうか?ティムコも本年はブースを出展させていただきましたが、私は家族の事情があり、残念ながら行く事ができず、皆さんともお会いする事ができませんでした。本当に申し訳ありません。今年も、新製品が目白押しですが、気になられたアイテムはありましたでしょうか?

 

野尻湖の解禁(今年は4月22日土曜日です)まで、あと2ヶ月程になりましたが、野尻湖のスモールマウス攻略にとても有効なアイテムも多くあります。今年に入り、ルアマガモバイルでも連続掲載させて頂きましたが、今回のコラムは、それらのお話を、と思います。

 

野尻湖では、春、解禁後からアフターへ動くまでの間、春のミドスト、と言われるようにミッドストローリングが非常に効いてきます。この時期ならでは、という感じも否めないほどです。また野尻湖定番の“ボトスト”とか聞かれたこともあるかと思いますが、ミドスト(いわゆる中層をスイミングさせてくる)に対してボトスト(底付近、底にコンタクトさせながら引いて来る)が非常に有効になる事が多いのです。

 

まだ水温の低い解禁当初、ボトストでのグッドスモール)

 

もちろん、基本的なミドストもOKですが、レンジを替えて探る訳ですね。今までは、いわゆる元祖ミドストロッドとして、フェンウィック、テクナGP64SULJというミドストのスペシャルロッド、そして山岡プロ考案のフィネスミドストTAV-GP64SXULJという完璧なロッドが活躍してくれました。そして、満を持して今年、進化したミドストロッドが出ました!フェンウィック エイシス ACES64SULJです。

 

エイシスという新しいシリーズなのですが、アラミドヴェール&ナノレジン補強した最新のローテーパーブランクが素晴らしく、今までのテクナでは、若干ではありますが、ちょっとタルイ、と言う感じがありましたが、エイシスは、軽さと相まって、とてもシャープな感じがとても印象的で、操作性、感度も大幅にアップ!従って、巻き感度が素晴らしいのです。さすが、ミドストマスターの山岡プロ、といったところですね。

 

この軽さと、シャープさは、ミドストは勿論ですが、野尻湖特有のボトストの際に、とても活きてきます。ボトムの石、岩等にコンタクトした時などに、ロッドティップが素早く復元し、ジグの動きをアシストしてくれる為、バイトも多くなります。これは、特に大きな違いだ、と私は感じました。よりボトストが効果的に出来る様になった、と思います。また、ミドストのようにシェイクし続ける、という事を考えると、軽さ!も大事ですね。ノー感じな釣りの代表でもあるミドストですが、このロッドを使用することによって、シェイクが楽しく、そしてバイトが待ち遠しくなること請け合いです!軽さ、操作性のアップ、そしてアラミドヴェール素材の持つ優位性でもある、圧倒的な食い込みの良さ…ミドストには完璧なロッドだとお勧めできる1本です!

 

そして、もう1本 !野尻湖に於いて、私の超メインウェポンと言えば、そう!ネコリグです。私的には、ワカサギパターンになると、効果的ではなく、ライトキャロや、ダウンショットの出番!となってしまうのですが、現在の野尻湖は、ワカサギだけでなく、スジエビやゴリと言ったベイトも非常に多いのが特徴になります。また、ワカサギは回遊し、動く為、状況次第では神出鬼没状態になってしまうことも多いのですが、エビや、ゴリなどは、パターンにハマってくれば、風次第と言う事はあるものの、比較的に安定して現れてくれます。で、ネコリグの出番!なるわけですね(笑)。

 

写真2

ネコリグのドラッギングでのビッグスモール)

 

そのネコリグですが、定番としてはゴールデンウィングのソリッドティップ系が非常に合っていて、多用し続けて来たのですが、昨年ニューゴールデンウィングが発売され、ソリッド並みの繊細さは持ちつつ、チューブラーの良さ、パワーや、張り感、軽さということから、フィネスチューブラーとも言えるロッドに持ち替え、納得のゆく釣果も得る事ができました。そして、更に今年…ACESシリーズに、私がネコリグをメインとし出した頃から、本当に望んでいたロッドが登場致しました。フェンウィック エイシス ACES56SLJです。

 

あの、沢村プロも待ち望んでいたロッドで、沢村プロの拘りが全て注入された渾身のショートロッドです。アラミドヴェールなどの素材を使用せず、あえてピュアカーボンのみでビルドアップした、と言う所に凄さが有ると思います。そのブランクと、5'6"といういわゆる超ショートレングスも相まっての軽さ(70gアンダーと聞いています)は異常とも言える程です。本当に軽いです!昨年初めてプロトロッドを手にした時の驚き…忘れられません(笑)。

 

この軽さと、軽さ、ブランクの特性によるシャープさは、連続シェイクの際の手首などにかかる負担を大幅に軽減してくれます。私も昨年ほぼシーズン中、プロトタイプを使用していましたが、このロッドでネコをやってしまうと、他のロッドでのシェイクが億劫になってしまった程です。ネコリグだけでなく、勿論ダウンショットでもその効果は絶大です。このロッドは、ピンスポット狙いで一点シェイクによるパターン基本に考えられていると思いますが、私的には、まさに野尻湖特有のドラッギングネコの為に…と思ってしまう程の素晴らしさです。

 

そうでした!先ほどのミドストロッドも勿論ですが、今までのゴールデンウィングの赤系ルックスに対して、エイシスのブルーというカラー。まさに、戦慄のブルーですね!超かっこいいです!ティップの繊細さは、昨年のゴールデンウィングや、スーパーテクナなどのフィネススタイルのティップ同様、ここまで?と言う程繊細で、まるでソリッドのようです。

 

一つ、アドバイスがあります。このロッドでは、スピニングリールの選択に注意が必要だと思います。なんといっても軽く短いので、バランスを良く考えて選択して下さい。私は、細いライン中心ということもあり、ステラ2500HGSや2500Sを基本にしていますが、このロッドではC2000HGSを使用していました。2500番台に比べて軽いからですね。メーカーによって違いますので、組み合わせて良く振って頂き、バランスを考えてチョイスされると良いかと思います。

 

プロトタイプ、14ステラC2000HGSとの組み合わせ

 

ネコリグのドラッギングで、という話をしてきましたが、急深のバンクなどで、ショートディスタンスで攻める止めネコにも最高です。操作性、感度の良さが必ず活きて来るはずです。間もなく、ショップなどの店頭にも並ぶかと思いますので、是非手にしてみて下さいね。今回は、新発売のエイシスシリーズから、野尻湖のスモールマウス攻略の武器となる2本のロッドをご紹介させて頂きました。それでは!

 

 


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