Bass Fishing記事 | ティムコ

平本 直仁

2014.08.08

WBS第3戦「桧原湖」

皆さんこんにちは。平本です。

7/20WBS第三戦が檜原湖で開催されました。結果は昨年に引続きお立ち台。檜原湖は相性が良いようです!(笑)とはいえ6位ですので、まったく満足はしてません。当然ですが、むしろ悔しい気持ちの方が強く、今後更に上を目指しスキルを上げて行きたいと思っています。昨年の試合と比較すると今回は二週間後。これはサマーパターンになるだろうと思っていました。

が・・・台風・ゲリラ雷雨、長引く梅雨等もあり結果的に試合まで水温が21前後で推移。スポーニングもダラダラ系で、サマーパターンに入る直前の季節の変わり目的などっちつかずな状況。まだまだポストスポーナー狙いがメインの試合となりました。

まずは試合に向け6月最終週にプリプラクティスに入りました。昨年と比較するため、桧原湖北のフラットから魚探のにらめっこ開始。想定より若干深めの67Mフラットでベイトを発見。かなり固まりだしており、ベイトについているスモールをシューティング&ドラッギングで狙うオーソドックスな釣りで~700g迄は比較的イージーに釣れました。

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ですが、かなりベイトの足が速い事、風の当たり具合でムラが激しい事、激しい以前にいないところには全くいない等、相変わらず気まぐれという状態です(笑)。プリプラクティス2日間釣りこんでみて、安定のフラットエリア、サイズアップの岩盤系と、昨年に近い感じである事を肌で感じ取れました。

相変わらず安定のライトキャロ
GWT62SULJ- K.T.F. 
フロロカーボン2.5ポンド
2.4 3.5inカーリーテール系ワーム

一発狙いのキャリラバ
TPMX 66CMLJ
フロロカーボン8ポンド
 3/16 キャリラバ+2.5inホッグ系ワーム

そして、直前プラクティス。台風・ゲリラ雷雨の影響で檜原湖は自分にとって初のフル満水。ブッシュ・レイダウンが魅力的となっていました。今回はシャロー・ディープを切り分けプラを行いました。エリア的には、数・サイズ共に桧原湖北側が圧倒的にグッド

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レンジはディープに軍配があったように思います。 釣り方はオーソドックスのライトキャロと、今年練習を開始したスーパーフィネスクローラー4in 0.71.2gネコ。このネコを7M前後で操作するには、正直ROD選択が非常にシビアです。さまざまなラインナップから好みのアクションを選べるfenwickといえど、現在の数有るラインナップを持ってしても2本しか無い!と言い切れます。

ズバリ、T-PMX62SULJ と GWT60SLJ KTF Ver.2

もう自分的にはこの2本。ライトキャロを見あきたスモールに効果的で、キャロで金太郎飴状態になった時にサイズUP出来るパワーを持ってます。来年に向け更にスキルUPするべきリグである事を実感しました。

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今年は本当に700を超えるバスを取るのが難しく、プラを通じて最大でも900まで。悔しくもキロフィッシュは触れず。やりきったプラから導き出した戦略は、キャロ&ネコで、600×5本の3000gを確保し、超魅力的に見えるシャローのブッシュ&レイダウンのランガンでBIGを取る戦略でほぼほぼ固めこんでいました。そんな中、プラ終盤で700フィッシュパターンを発見!6M前後のフラットにある湧水×岩での1/2ozキャリラバ+カーリーテールワームパターン。早いフリーフォールで見せ、ボトムコンタクトのラバーのフレアで食わすイメージです。攻めのテンポも早く、700アベレージでサイズもいい!自分なりに納得のパターンの発見!飽きられたら、サイズを変え、ミニラバベイトフィネス5gで直撃。丸4日間練習し続けたライトリグをバッサリ切り捨て、本戦はジグ2本で勝負に出ました。

1/2ozキャリラバ
TPMX65CMP+J“キャリラバスティック”
フロロカーボン7 ポンド
カーリーテールワーム

5gミニラバベイトフィネス
TPMX610SLP+J
フロロカーボン4ポンド
2.5inホッグ系ワーム

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結果、サイズが一回りダウンしたものの、全体的にタフ化した中1/2ozキャリラバパターンがバックリはまり都度ラッシュを演じ周囲を圧倒。周囲がほぼ沈黙する中1時間半掛からずリミットを達成。サイズUPを狙い少しとどまったものの10g単位の入替しか見込めなくなったので、3時間程シャローをランガンするもBIGに出逢えず。。。残り2時間をメインスポットに戻るも、湧水が弱まりスポットにパワーが無くなった為、8Mレンジのシューティングに切り替え再度ラッシュを演じるも地道な10g単位の入替しかできず、最終的には3260/5本で6位でフィニッシュとなりました。

ベースのリミット作りはほぼイメージ通りに進めたので、まぁ満足してますが、BIGパターンを探し出せていなかった所が敗因。悔やまれます。fenwickのウルトラフィネスの優位性を更に発揮できるよう、来年もレベルUP有るのみです!

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