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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ WBS第4戦レポート 平本直仁

2015.09.03

WBS第4戦レポート 平本直仁

皆さんこんにちは!早いものでもう9月。WBSもレギュラー戦5戦中4戦が終了しました。

第2戦、第3戦と連続の入賞で久しぶりに年間成績もシングルで折り返し。更なるジャンプアップをめざし戦った第4戦でしたが、プラで感触を得ていたエリアがものの見事に爆風の風下に・・・。

前日に予報も出いていたので可能な限り風裏になるであろうエリアをチェックしましたが、一か所を除いてこれと言った感触は得れませんでした。よかったのは当日潰れるであろう風下ばかり・・・。かろうじて釣りができたとしても、パワーポールを駆使すればキッカーを取れるであろうエリアに賭けることに。シャロー葦も近くにあるコンパクトなエリアであることからメインエリアのビッグ数本と、葦とのミックスで勝負できるウェイトは取れる!と自信を持って試合に臨みました。

結果的には惨敗。無念にも自分の第4戦は開始2時間半で事実上終了・・・エレキ故障&パワーポール故障のダブルパンチで満足の行く戦いができませんでした・・・。とは言え、2時間で狙い通りの1400gのキッカーを含む2本を取っていたので、ほんとに悔しい!!!

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ということで状況をレポートします。お盆を過ぎ特に大会前週から涼しくなり、土砂降りが2日程あり30℃近かった水温も26℃台に落ち秋を感じる水温と気温。当然横の動きでしょ!となるわけですが、季節の変わり目でそう簡単ではなく、何とか探し出した効果的アプローチは2つ。①横は横でもスローかつ弱い波動(喰わせ系)②早い縦フォール(リアクション)。タックルも合わせご紹介します。

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①スロー微波動系(喰わせ系)

  • ロッド : T-PMX68CMJ(パワーラックス500)
  • リール : KTF アルファスNEO ノーマルギア
  • ルアー : スピンキャリバー + ブレード
  • ライン : TORYA エクスレッド 14ポンド

風で白魚が大量に寄せられる葦・ゴロタエリアなどで使用。マッディーシャローなので、あえてブレードを1枚追加し、少しアピール強化。強すぎず弱すぎずのスピンキャリバーが効果的でした。

そしてようやく発売になったPMX2015モデルの内の1本。お待たせしました!3/8oz~1/2ozワイヤーベイト系にジャストフィット。ショートレンジのピッチングにぴったりです!キャスト時そしてバスを掛けるとしっかり曲がってくれる不思議なロッドです。お気に入りの1本になりそうです。

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②縦フォール(リアクション)

  • ロッド : T-PMX65CMP+J、T-PMXプロトタイプ
  • リール : KTFアルファスNEOハイギア仕様、KTF REVOエリート フィネス ハイギア仕様
  • ルアー : キャリラバ 3/8oz~1/2oz + ピンテールワーム /グラブ系
  • ライン : TORYA エクスレッド 14ポンド

食わせの対極リアクション。2015年は今まで以上にキャリラバに助けられてます。キャリラバがないと不安で仕方がないです。既存・プロト合わせ必ず3本はデッキに無いと落ち着きません。アクションは着底後のボトムバンプ、シャクリアゲ等様々です。グッと抑え込んでいることが多いのでアクション後の違和感→フッキングが重要ですので可能な限り集中してください!

DCIM100GOPRO


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