Bass Fishing記事 | ティムコ

平本 直仁

Bass Fishingプロスタッフ平本 直仁 チャプター霞ヶ浦最終戦

2015.10.09

チャプター霞ヶ浦最終戦

皆さんこんにちは!

 

チャプター霞ヶ浦最終戦に参戦してきました。結果は残念ながら、年間2勝!には一歩及ばず、準優勝でした…。年半ばからの出場でしたが、優勝・9位・準優勝で年間成績は9位。チャプター運営の皆さま、出場選手の皆さまありがとうございました。とってもアットホームな雰囲気の運営をしてくださっているので、トーナメント入門の場にはもってこいだと思います。お悩み中の方がいれば一歩踏み出すにはお勧めのチャプターですので是非出場ください。

 

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さて、北関東・東北地方に甚大な被害を与えた先日の豪雨の影響を未だに引きづり霞ヶ浦はまだ平水よりは多少増水傾向にありました。多少多いとはいえ、あの日以来の連日の水門操作で着実に日々減水。よってシャローなのか?沖なのか?というどっちつかずの捉えにくい状況に加え、21度という秋の適水温なども合わせバスが広範囲に散ってしまって更に絞りにくい状況でした。前日チェックでは、シャローでも、2mレンジでもグッドコンディションのバスが確認できましたが、秋特有のスクールでまとまって釣れる感じではありませんでした。

 

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当日は雨交じりのローライトコンディション。シャローの石積みからスタート。もちろんワイヤー系ベイトでテンポよくサーチ開始です。スピード&ハイアピール用は1/2ozスピナーベイト。スロー&ナチュラル用にはスピンキャリバー・ブレード+(改)。この2本を使い分け、3本キャッチ。キーは、単体の杭に絡めてのリトリーブでした。すべてルアーが杭にヒットしバランスを崩した瞬間にドスッと重くなるバイトでした。このパターンを追いかけることも考えましたが、サイズが伸びなかった為、一発勝負で浚渫に移動しました。

 

浚渫では、ファットペッパー、ファットペッパー3などのクランクに加え、フットボールも投入しましたが、全くノー感じな為、スローで食わせのヘビキャロを選択。これが功を奏し3本キャッチしイメージ通りの展開だったのですが、期待していた1500クラスのキッカーサイズが入らず、1キロ前後のアベレージサイズ止まりでした・・・。

 

今年はとにかくキャリラバ(チャプターではECOのフットボール)にお世話になりっぱなしの中、後半戦は今一つリアクションが不調。不調を補うべくヘビキャロがマイブームになって来ています。苦手意識のあったヘビキャロでしたが、軽く、高感度で、粘る霞岩盤にピッタリなロッドにめぐりあえたこともあり、今更ですが、今ではむしろ浚渫では欠かせないリグになっています。fenwick ゴールデンウイングのプロトモデルなので、スペック詳細はまだ公開できないのですが、本当に素晴らしい仕上がりになっていますので、期待してお待ちいただければと思います。

 

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今回ベースメイクで欠かせなかったワイヤーベイトですが、こちらは今年発売になったfenwick テクナPMX68CMJ(パワーラックス500)。キャスティングストレスという最大の集中力阻害要因ゼロで投げ続けられました。ショートピッチングという小技にも対応してくれるので、なかなかニクイ奴!といった感じで非常に重宝しています。水位変動が落ち着き、ベイトがもう少しシャローに寄るとスピナーベイト1本で楽しい季節になるハズです。テクナPMX68CMJの出番です!

 

次は10/10・12に延期となったWBS最終戦となります。悔い無く戦ってきたいと思っています。応援よろしくお願いいたします。

 

【タックル】

ワイヤーベイト系
ロッド: テクナPMX68CMJ
ライン: TORAY エクスレッド 13ポンド
ルアー: スピンキャリバー(改・ブレード+)・スピナーベイト1/2oz

 

ヘビーキャロライナリグ
ロッド: ゴールデンウィングプロト
ライン: TORAY エクスレッド 13ポンド
ルアー: 3.5in スティック系ベイト

 

サイトマスター・キネティック イーズグリーン/シルバーミラー

 

 

 


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