Bass Fishing記事 | ティムコ

中田 敬太郎

Bass Fishingプロスタッフ中田 敬太郎 中田流サイトマスターレンズの使い分け

2016.01.08

中田流サイトマスターレンズの使い分け

ティムコプロスタッフの中田敬太郎です!image

 

私は現在、河口湖、山中湖、西湖の3つの湖でテスターとして活動しています。さて、この3つの湖の特徴としてはクリアウォーターであり、加えてウィードレイクでもあります。また、砂地もあればところどころに溶岩帯もあるという様々なシチュエーションが存在するのが特徴。これら富士五湖系ではウィードの形状をみたり、バスの入れそうなポケットを探したり、溶岩帯のシェードやエグレなどバスが溜まりそうなエリアを目でアプローチすることが多く、偏光レンズ無しではまず釣りになりません!

 

そこで今回は富士五湖で私が使用している3つのレンズカラー(イーズグリーン、スーパーライトグレー、スーパーライトブラウン)をご紹介させていただきます。

 

EG

 

イーズグリーン

まずイーズグリーンですが、皆様もご存知の通りローライトや雨天時に水中が見やすいことがメリットになります。さらに富士五湖のようなウィードクリアーレイクでは、ウィードカラーと同色に近いイーズグリーンを使用することによりバスのシルエットを際立たせることができます。私は晴れの日でもイーズグリーンを使用することが多く、私は晴天時でも使用頻度の高いカラーとなっています。またイーズグリーンは4、5mラインの光が届きにくくなる溶岩帯の凹凸が見えるため、地形サイトにはもってこいのレンズカラーです。

 

スーパーライトグレー

続いて、スーパーライトグレーですが、私が1番信頼を置くレンズカラーです。とにかく視界が自然体に近いカラーです。どんな偏光レンズをかけても違和感があると言われるゲストさんが、スーパーライトグレーは違和感どころかあまりにも自然体で違和感ゼロと口々に言われるほどの代物。ガイドのゲストさんで1番多くの方がかけているレンズカラーがスーパーライトグレーです。光の三原色の中間色に当たるグレーカラーレンズの特徴としては、上記のように自然体に見える他に、かけていて疲れないナチュラルカラーなのでレンズ酔いする方にはスーパーライトグレーがお勧めです。

富士五湖ではどのシチュエーションでも対応してくれるため使用頻度で1番はこのレンズカラーになり、晴天時のシャローからディープのサイトに使用しています。自然体に見えることで距離感も掴みやすくキャスト制度も格段にあがるためシャローマンにはもってこいのカラーとなっています!

SLG

 

スーパーライトブラウン

続いてスーパーライトブラウンは一般的にオールマイティーと言われるカラーで色調が出やすく溶岩帯などの凹凸やウィードラインのアウトサイド、インサイドといった色の変化、コントラストが識別しやすいのが特徴です。グレー系レンズに比べると当然魚を見つけやすいレンズカラーとなっています。

 

SLB

 

 

以上が私のレンズカラー選択です。この3つのカラーローテーションをぜひ参考にしてみてください!!

 

 

【参考ページ】 サイトマスター・レンズカラー・セレクション

 

 

 


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