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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 ユーザーからのお便り 「アンダーハンドで湯川のブルックトラウト」

2014.07.15

ユーザーからのお便り 「アンダーハンドで湯川のブルックトラウト」

ユーザーの方から日光湯川での釣行レポートが届きました。

久し振りの湯川での釣行です。自然の災害等が続き私の中では、歴史ある美しい川も過去の思い出の川になっていました。今回、再び訪れてみると特徴的な木が横たわった絵画の様な景色もそのままで、川はみごと再生され自然が持つ治癒力の大きさに驚かされました。水も奇麗で水量も多く、日本のチョークストリームと呼ばれた川の風格もよみがえっていました。

湯川景色1

嬉しいことに、ネイティブ・ブルックは、キャッチ・アンド・リリース意識の定着で個体数も増えているようでした。タックルは、NEWシグネチャー9.4ft4番を使いました。今まで渓流では、低番手のロッドでオーバーヘッド・キャスティングの釣りをしていましたが、湖以上にバックスペースが少なく、上下左右を草木が覆い、水の中にまで木々が横たわっていたりすることがあります。こんな状況下では、アンダーハンド・キャスティングがとても有効です。水深のある所や、流れが早い所、そして水しぶきが風のように舞っている滝の近くなどは、重たいフライを使いました。

湯川アンダーハンド

ニュー・シグネチャーは、パワーがあり長さもあるので私でも投げやすかったです。ニュー・シグネチャーはヨラン・アンダーソンのロッドであり、時にはサーモンフィッシングも楽しめるということですが、柔らかく繊細なアクションは、日本の渓流でのドライフライ・フィッシングでも違和感がありませんでした。

湯川002

リールはオプティ・ドライフライ。今までの渓流釣りの感覚では少し大きいようですが、ラージアーバーのメリットは渓流でも同じかもしれません。快適な釣りができました。ラインはオプティラインを使いましたが、日本の渓流のために作られたショート・ヘッドのヤマメラインも試してみたいと思います。

O様より
 


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