少し前になるが今年も8月30日～9月3日に北海道に行ってきた。今回は夏休みが分割となってしまい4泊5日だったので、飛行機で釧路に入りレンタカーを借りて道東をまわってきた。
初日に入った西別川では多くのイワナと黒くさびの入ったヤマメや小振りなニジマスを数匹キャッチ。1匹だけブルックも混じったが、綺麗な流れの中で素直な魚達と楽しい一時を過ごせた。
二日目は午前中に渡船で知床のカラフトマス、午後には羅臼川でオショロコマを狙ったが、渡船のカラフトマスは群れが殆どいなくて、何とか1匹ヒットして長時間ファイトしたが結局バレてしまった。また、午後のオショロコマは20cm弱～24cmが非常に沢山釣れたが、せっかく撮った写真はデジカメのレンズの内側が結露して白くぼやけてしまっていた。（前日の西別川の水中撮影後手入れをしていなかったため？）
三日目は忠類川。
最初に良型のオスのカラフトマスがヒットしたが暫くファイトした後、下流の瀬に下って数十メートル追いかけてそろそろ寄せられるかと思った時にポロっと外れてしまった。
しかし、その後さらなる大物がヒット。上流の荒瀬をものともしないで上って行き、長時間のファイトの後にキャッチしたのは75cmのまだ殆どブナの入っていないコンディションのいいオスのサケだった。カラフトマス狙いの#8（ダブル）だったので十分引きを堪能して満足。
四日目は阿寒川。ビッグドライでニジマスを楽しもうという思惑通り、TMC5212#6に巻いたスティミレーターで40cm台半ば～58cmまでを沢山キャッチ。他に小さいけれどここで再生産したと思われる30cmちょっとのプリプリで元気の良いニジマスが2匹と何故か30cm位のイワナを2匹、さらにやっぱり北海道では毎回必ず釣れるウグイと、ビッグドライで数釣りを楽しむことができた。
最終日は上りアメマス狙い。
残念ながら今年も渇水していて魚は少なかった。そのため少しだけプールに見えるアメマスはなかなか口を使わず、最初の内はイワナサイズやウグイしか釣れなかった。しかし、今年はアメマスサイズが釣れないかと諦めた頃、唯一瀬にぼんやりと魚らしき姿が見えたポイントで、魚かどうか半信半疑で投げたフライにヒット。予想よりも大きそうなので時間をかけつつも、これをばらしたら後が無いと必死になってやっとネットに収まったのは65cmのアメマスだった。
今年の夏休みの北海道釣行も、数釣りが出来たり、数は釣れなかったが思い出に残る良い魚が釣れたり、悔しいバラシも味わったりとそれぞれ終わってみればいい釣り旅となった。この思いが忘れられずにまた来年も来てしまうのだろうなあ。
タックルデータ（ループ製品一覧はこちら）
(西別川のイワナ&羅臼川のオショロコマ)
ロッド：LOOP オプティクリーク373-3
リール：LOOP evotec FW2-6（旧モデル）
ライン：LOOPオプティクリークライン OCRF-F WF3F
リーダー：OH&Dリーダー シングル4X＋ミスティープラス・ティペット4X 60cm
(知床の渡船のカラフトマス)
ロッド：LOOP GASSダブル 6122-4 パワーラックス
リール：ダニエルソンL5W・6-9
ライン： SA STダブルOH&D チェンジST23G/6F
リーダー：OH&Dリーダー ダブル 14FT 01X +ミスティ－プラスティペット0X 60cm
(忠類川のカラフトマス(&サケ))
ロッド：LOOPクロスS1トラベルダブルCRO8132-6MF
リール：ダニエルソンXLW・8-12
ライン：LOOP オプティアダプテッドダブルOATH8-9F+ADT8-9F
リーダー：OH&Dリーダー ダブル 14FT 01X +ミスティ－プラスティペット0X 2.5m
（その先に1.5号中通し重り、ヨリモドシを装着してさらにその先に1X 40cmでプールの底をとった）
(阿寒川のニジマス)
ロッド：LOOP オプティストリーム590-4
リール：リール：LOOPオプティドライフライODF BKリール
ライン：LOOP オプティストリーム OSWF5F
リーダー：OH&Dリーダー シングル1X+2X 60cm
(上りアメマス)
ロッド：LOOP エヴォテック696-4MF
リール：リール：LOOPオプティドライフライODF BKリール(スプールはブルー)
ライン：LOOP オプティストリーム OSWF6F
リーダー：OH&Dリーダー シングル1X +ミスティープラス・ティペット2X 1.5m
OGGY
