11月中旬に東京湾のシーバスにUさんと出掛けた。秋はトップに襲い掛かるシーバスを楽しむのが恒例になっているので、Uさんにもトライしてもらうのが目的でもあった。7番前後のシングルにフローティングラインというシンプルな組み合わせでフローティングミノーを泳がせるとドバッと水面に飛び出てくるはずだったが、1回目のトライはコンディションがかなり厳しく、再トライということになった。
自分にタックルは、ロッドがクロスS1の798-5、リールはエヴォテックG4 LW7-9のブルースプールでラインはエヴォテック100のWF7F。リーダーは35lbと25lbで自作。フライのかなり空気抵抗が大きいので全長6ftくらいがうまくいく。
出船すると最初のポイントで岸壁の上の木の枝の下でシーバスがもじる感じがしたので、試しにフライを投げるとギラッとフライの真下で反転した。今日はいいかもしれない。しかし前半は魚が出るもフッキングまで至らず。シークロキャプテンの岡本さんはいい場所を求めてどんどん移動してくれ、ついに魚がたまっているところを見つけてくれた。Uさんが7番のマルチパワーでそのポイントを攻めると、ついにドバッと初シーバスが出た!フッキングもうまくいき充分に引きを楽しんだ後にランディングした。
慣れない釣りで1尾目を出すのに大変だったが、それも楽しい思い出になる。フライフィッシングは様々な魚が釣れるので、いつも同じ釣りをするよりも、たまに違うジャンルは刺激になるし、いつも楽しんでいる釣りも上達するかもしれない。
近藤記