Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

2016.05.18

中禅寺湖のドラワカ

5月の前半はGW中の5日、8日とGW明けの14日にそれぞれ中禅寺湖に行ってきた。

 

今年の中禅寺湖はワカサギが非常に多く、ワカサギを追ってブラウンが早い時期から岸よりしているようで、あちこちでワカサギにボイルする魚を見ることができた。特に8日に入ったポイントでは、程良く正面から風が当たって波だっている中、目の前で何度もボイルするブラウンにドラワカを投げ、5~6回自分のフライにもアタックしたものの、結局一度もフッキングさせることが出来ずに楽しくも悔しい思いをしていたので、14日はドラワカメインで狙うつもりでいた。

 

 

但し、14日は穏やか過ぎてドラワカの釣りには見切られやすくあまりよく無い状況。8日にボイルしていたポイントに朝一番に入ったが、数回ボイルは起こったもののあまり激しくは無く、魚のサイズも今一つのようだった。そこで、湖岸を歩きながらやる気のある魚を探してドラワカを打ち続けていくと、数ヶ所でアタックしてくる魚がいるものの、やはりこの日もフッキングさせることが出来ずに昼近くになってしまった。

 

そのため、このままアブレてしまうのでは無いかという不安から、少し浮気して引っ張りに変更。10分程投げたが反応が無いので、再びドラワカに戻そうとリールを巻いてラインを回収していると、小振りなレイクが掛かってくれていた。

 

photo1

 

 

釣ったというよりは釣れてくれた魚だったが、これで一応アブレは逃れたので安心してドラワカで広く探っていくと、何匹かのアタックの後にやっとヒットさせることが出来た。重量感のある強い引きで、岸沿いの駆け上がりに沿って走った後一転して沖に向かい中々寄ってこなかったが、1Xティペットなので切られる心配は少ないと、時間を掛けてファイトしてキャッチしたのは56cmの太いブラウンだった。

 

photo2

 

この日は結局ドラワカに7匹程、全部で10回アタックがあったものの、フッキングしたのはこの1匹だけだったが、久しぶりにドラワカでブラウンをキャッチすることが出来て満足の一日となった。

 

そういえば、今年はセミやモンカゲのシーズンインも早そうだ。GW最終日の8日にセミを2匹、モンカゲを数匹見かけていたし、14日にはセミを7~8匹見かけ、モンカゲもポツポツと出ているところを見かけた。

 

photo3

 

 

この日はまだそれらが喰われているところは見なかったが、例年より早くセミやモンカゲのシーズンに入りそうなので、次回はセミかモンカゲで狙おうと思うのだった。

 

photo4

 

【タックルデータ】(ドラワカ用、引っ張りは別のタックル)
ロッド: LOOPクロスS1シングルCRO896-4MF
リール: LOOP エヴォテック G4 LW7-9 グリーン
ライン: LOOPオプティストリームWF8F
リーダー: TIEMCO OH&Dリーダー シングル 11FT 1X直結

 

 

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