Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

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2016.07.28

エヴォテックキャスト490MFでプールのブラウン

7月に北海道道南の渓流に行ってみた。今年は、関東は水が少なく北海道も同じかと思ったが、逆で川は遡行が大変な状況だった。エヴォテックキャスト490MFにエヴォテックG4リールFW3-5、ラインにOH&DのWF4Fをセットして、ドライフライで釣り上がると中型のブラウンが1尾バレ、1尾ランディングできた。しかし7月というのに水温は低めで、ドライフライへの出方からもそれが理解できた。その後、釣り上がって行くといかにも、と思わせる深いプールにたどり着いた。

 

ブラウン釣り上がり

 

 

魚は絶対いるはずだと思い、プールの開きや流れの筋をビッグドライでやったが反応がない。低水温で深みからはまだ出てこないのかもと判断して、ニンフフィッシングに切り替えることにした。ドライフライはOH&Dリーダー11ft 3X+アクロンミスティティペット4X 100cmでやっていたが、ニンフはTIEMCOインディケーターリーダー3Xを使った。インディケーターリーダーはインディケーターフィッシング専用リーダーで短いリーダー(7ft)とティペット(6ft)が繋がっていて(全長13ft)、ティペット部を調整すればフライとインディケーターを付けて、すぐにニンフフィッシングができるリーダーで、とてもメンディングがしやすい。

 

U字ドリフト

 

 

さて、ティペット部を5ftにつめ(1ftカット)、以前買ったアンプカのビーズヘッドCDCプリンスニンフ#10を結んだ。プールのサイドに回りこみ、森を背にしてアンダーハンドキャストで上流部からキャストしていく。数投目で水中の倒木にフライが掛かり、仕方なく引っ張るとフックが伸びて回収できた。沈むフライはフックが伸びて回収できた方が場を荒らさずいい!倒木が沈んでいることを理解した後、その下流部をさらに釣る。ヘッドをU字形にしてラインを先行させ(U字ドリフトと言っている)ニンフを長くドリフトさせると(ランニングラインを送ると長いドリフトが可能)魚がいればインジケーターが止まるという釣り方だ。

 

プールブラウン

 

 

フライがプールの開きのカケアガリあたりをドリフトしている時にインジケーターが止まった。軽くあわせると魚の感触!大型のブラウンだ。ドライフライには出なかったが、開きで餌を待っていたのだろう。おそらく午後水温が上がればドライフライに出たのかもしれない。

 

黄色いブラウン

 

 

魚は深いプールを強い力で倒木に向かって走る。そこで思い切って倒木側に誘導した。魚には引っ張られた方向と反対に行こうとする性質があるからだ。思惑通り魚は倒木と反対側に反転して走り始めた。それを3回ほど繰り返すと徐々に疲れてきたようだ。最後はプールの開きの下の瀬でランディングした。黄色が強いブラウントラウトだった。

 

プリンスニンフ

 

深いプールでドライフライに魚が出るには条件がある。条件が揃わない時ニンフフィッシングは有効だ。さて使ったエヴォテックキャスト490MFはとてもしなやかに曲がり、大型トラウトに対応できる性能だったが状況を考えれば5番ロッドを使うべきだったと思った。

 

近藤記

 

 


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