Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

2017.03.23

爆風でも楽しめた箒川

箒川C&R区間に3連休の中日、19日に行ってきた。ティムコフライフィッシングスクールでよく箒川に行っているインストラクターの情報によると、今年から試験的に上流部にもC&R区間が新設されたとのことで、そちらには魚が大量に入っているらしい。しかも、この時期でもコカゲロウがハッチしていてライズもあるとのことだ。そのため最初はそちらに入って数釣りを楽しんだ後、下流の従来のC&R区間に移動して大物を狙おうという魂胆だ。

 

コカゲロウがハッチするのは昼前後だろうと思って、現地に到着したのが8時過ぎ。しかし上流からの吹き降ろしの風が非常に強く、今日はハッチが無いかもしれないと不安になりつつ、まずはルースニングで様子を見ると開始数投でヒット。30cm弱のニジマスだったが、幸先のいいスタートに気をよくしていると、すぐに再びヒット。それから20cm~25cm位のニジマスが入れ食いとなったが、サイズがあがらないので少しでも深いポイントを探っていくと35cm位までの魚が沢山ヒットしてきた。

 

photo1

 

そうこうしているうちに10時半位から激しいライズが目立つようになり、よく見ると強風で水面を流されていくコカゲロウにアタックしている模様。そこで4Xリーダーの先に5Xティペットを50cm位付け足して、19番のスルーウイングダンを結んでキャスト。朝から吹いていた強風がこの時間では爆風となっていたので、まともにキャストできず、キャスト後にロッドティップを下げていても風でロッドが煽られる程だったが、それでも何匹もの魚がフライを咥えてくれて楽しむことができた。

午後は下流の従来からのC&R区間に入ったが、こちらでも風で水面を流されているコカゲロウにライズしている魚を発見。直ぐに40cm台のニジマスがヒットし、ライズ狙いでこのサイズが釣れれば十分満足。その後は岩盤のスリットに付いている良型に狙いを絞って、スプリットショットを付けたエッグのルースニングに変えると、暫くして50cm位のニジマスをキャッチすることができた。

 

 

さらに大きい60cm位の魚もヒットしたが食いが浅かったようで、ヒット直後グリングリンと回っている魚影が見えたところであっけなく外れてしまった。

 

photo2

 

 

この日は同行した兄の都合で14時半あがりとなったが、その後も元気のいいニジマスが何匹か釣れて、爆風でまともにキャストができない状況でも十分楽しむことができた。

Oggy
 


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