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アンダーハンド釣行記

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2017.06.01

最終日の衝撃(朱鞠内湖釣行)

毎回いい思いをさせていただいている朱鞠内湖に今年も5月25日(木)~28日(日)に行ってきた。実は前回釣行記に書いた10月末の後、どうしても雪の中でイトウを釣りたくなって11月26日(土)~28日(月)にも朱鞠内湖に行ってきたが、すでに湖の大半が結氷していて、初日の午後4時間くらい釣りをしてアメマス1匹をキャッチしたのと、アメマスか小さいイトウらしき魚を1匹ばらしただけで、2日目以降は全面結氷して釣りができなかったのだ。そのためちょうど半年後となる今回はその分もいい釣りができればと期待していた

 

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毎年この時期は満水に近く狙えるポイントが限られて釣りづらいが、今年はかなりの減水で、今まで狙えなかったポイントも簡単に狙え、バックも広いのでオーバーヘッドでもキャストがしやすかった。そのため日によって(天候によって)魚の活性は違っても、毎日イトウの反応はあって3日目までに40cm台~70cm台までのイトウを8本キャッチし、バラシが4本とこれだけでも十分な釣果だったが、最終日に衝撃の出来事が待っていた。

 

photo2

 

 

最終日の28日(日)は帰りの飛行機の関係で釣りができるのは14時まで。予報だと南から西寄りの風が強まってくるとのことなので、それを期待して選んだポイントに渡船した。午前中は風があまり強くならずに、開始直後にサクラマスが釣れて今日はいけるかと期待したが、小さいイトウが喰い損ねてスレでかかってしまったり、狙い通りの場所でヒットしたものの50cmちょっとだったり、太くてコンディションが良かったものの60cmには届かない魚だったり。適度にイトウが釣れてはくるものの、今回は大物がヒットしないのかと諦めかけた11時半過ぎ。小さいアメマスをキャッチした後、立て続けに小さいながらも当たりやバラシがあり、魚の活性が上がってきたと感じたときに再び小振りな魚がヒット。

 

またウグイかと思いながら寄せてくると突然、大きな水しぶきがあがりウグイが飛び出すこと2回。その後ろに大きなイトウの頭が見えて、足元まで寄ってきたウグイに再び下から突き上げるようにバイト。さらにもう一匹イトウが現れて二匹でウグイを奪い合い、一匹が尻尾から咥えて横になったウグイの鰓近くにもう一匹が喰らいついて、二匹でウグイを咥えたまま深みに消えていった・・・。ウグイは30cm位あって、イトウはどちらも小さく見ても80cm台後半~90cm台の大物だった。

 

フライはウグイの口の中に掛かっているので当然イトウが針掛かりすることは無いが、ロッドには依然として重量感のある引きが伝わっていて、少なくとも一匹はまだウグイを咥えている様子。絶対にキャッチできないのは分かっているのである意味余裕で、駆け上がり沿いをゆっくりと進んでいく大物イトウ特有のファイトを楽しみつつも、アオリイカのヤエンの要領でテンションを掛けすぎないように騙しだましファイトすること3分半。ウグイを頭から丸呑みして口から尻尾だけが出ているイトウの姿が水面に現れた後、やはり激しく首を振ってウグイを吐き出してしまった。

 

 

時々話には聞くがまさか自分が体験するとは思わず、しかも動画が撮れるとは凄い幸運だったが、唯一残念だったのは動画だと水面の反射のために、二匹のイトウが同時にウグイを咥えているところや、頭から丸呑みしてウグイの尻尾だけが口から出ているところなどが綺麗に映っていないことだった。サイトマスターのライトブラウンのレンズ越しに見た光景は、動画の何倍も衝撃的だったので、ウェアラブルカメラにもサイトマスターが掛けられたらいいのにと思うのだった。

 

その後は12時半過ぎに期待していた風が吹き、直ぐにボイルがあって50cm台のイトウをキャッチ。もう少し風が早く吹けば、あのウグイを喰ってきた二匹の大物も自分のフライにヒットしたかもしれないと少し残念に思いつつも、興奮冷めやらないまま帰りの船に乗るのだった。

 

最終日の出来事はともかく、キャッチしたイトウの数だけ見ても4日間で11匹と、それだけでも十分満足。今回も色々と思い出に残る釣行となり、また夏休みか秋に再び訪れることを誓うのだった。

 

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【タックルデータ】
ロッド:LOOP GASSダブル 8116-4 パワーラックス
リール:LOOP エヴォテック G4 HD9-13 リール オレンジ
ライン:SA STダブルOH&D チェンジST29G/8S S1/S2 バット側18cmカット
リーダー:TIEMCO OH&Dシンキングリーダー ダブル 14FT 02Xや、OH&Dリーダーダブル 14FT 02Xを30~40cmカット。
フライはいつものTMC202SP#2にキールに巻いたフラッシュストリーマー

 

OGGY

 


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