Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

2017.06.30

6月後半の中禅寺湖

6月の後半は17日(土)と23日(金)にそれぞれ中禅寺湖に行ってきた。その前の週にまだまだセミのピークはこれからといった感じだったので、今年は遅くまでセミの釣りが成り立つのではと思ったからだ。

 

6月17日(土)は前の週に気になったポイントに入ったが、朝から足元の駆け上がり沿いを泳いでいるブラウンを何匹も目撃。とはいってもさすがにスレているようで、午前中に2箇所ポイントをチェックしてシケイダーフライに2回バイトがあったものの、本物のセミも2回喰われたのを見ただけでかなり警戒している様子だった。

 

そこで一旦シケイダーフライは諦めて、昼前にコンブランナーの落とし込みで岸際を泳いでいるブラウンを狙うとあっさりとヒット。かなり強い引きを堪能しつつ時間をかけてキャッチしたのは56cmのブラウンだった。

 

photo1

 

その後夕方に別のポイント2箇所をまわって、チェルノブイリアントで50cm位のブラウンと、シケイダーフライで60cm位のブラウンがそれぞれヒットしたが、いずれもいい感じでファイトしたものの、沖に走ったところでぽろっと外れてしまいキャッチには至らなかった。

 

6月23日(金)は今年10回目にして初めての平日釣行で、さすがにシーズン後半の平日なので人が少なく、しかも前の週よりも魚が岸際に寄っている感じで、最初に入ったポイントからブラウンが4~5匹、ニジマスが2~3匹、ホンマスまでもが数匹、時々回遊して泳いでくるのが見える嬉しい状況。とはいってもやはりスレてはいるので、フライを見切って簡単には喰ってくれないが、何とか足元を泳いでいるブラウンが黒のエルクヘアカディスにヒット。ベタ凪だったのと太陽の角度が良かったので、ヒット前からネットインまで丸見えの状態でファイトを楽しむことが出来た。

 

photo2

 

その後、別のポイントで昼前にシケイダーフライにヒット。最初は50cm台半ばかと思ったが、予想以上の強い引きに良型と判断、前の週のシケイダーフライでの60ブラウンのバラシが頭をよぎったので、ラインを殆ど出さずにクロスS1の粘りを信じて強引にファイト。それでも強い引きにてこずりながらも、何とかキャッチしたのは61cmのブラウンだった。

 

photo3

 

さらにその後、また別のポイントでも足元を泳ぎながらライズを繰り返しているブラウンを黒のエルクヘアカディスでキャッチすることができて、結局この日はドライで3匹キャッチ。他に合わせ切れしてしまったり、乗らなかったりしたのもあるので、十分楽しめた一日だった。さらに念願だった大きいブラウンをシケイダーフライでキャッチする動画も撮れて、満足のまま6月後半の中禅寺湖釣行を終えることが出来た。

 

 

 

・・・でも、実は7月も8月もまだまだ釣れるので、この後も中禅寺湖に行ってしまうのだろうなあ。

 

 

【タックルデータ】

(シケイダーフライ他、メインで使用)
ロッド:LOOPクロスS1シングルCRO896-4MF
リール: LOOP エヴォテック G4 LW7-9 グリーン
ライン: LOOPオプティストリームWF8F
リーダー:TIEMCO OH&Dリーダー シングル 11FT 1X直結
(シケイダーフライ以外のときは状況に応じてティペット2X~4Xを追加)
フライ:TMCプラスチックチューブに巻いたホローボディーシケイダー他
フック:TMC2499SP-BL #10(シケイダーフライ)
 

(6月23日 1匹目をキャッチした時の黒のエルクヘアカディスで使用)
ロッド:LOOPエヴォテック696-4MF
リール: LOOPリール オプティドライフライ (スプールはブルー)
ライン: SA プロフェッショナル OH&D WF6F
リーダー:TIEMCO OH&Dリーダー シングル 11FT 3X
 + ミスティープラスティペット4X 40cm
フライ:TMC100SP-BLに巻いた黒のエルクエヘアカディス

 

OGGY


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