Trout Fishing記事 | ティムコ

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2017.09.26

センチメンタルリバー

誰でも思い出のフィールドというものがあると思う。友と歩いた川だろうか?初めて魚を手にした川だろうか?メモリアルな大物を釣った川だろうか?記憶に残る美しい魚を釣った川だろうか?今回は私にとっての思い出の川の1つ、釣りのデビューをした長野県の川へと行ってきた。

 

私の本格的なトラウトルアーデビューは寒い2月のことだ。フライマンの父親に連れられ、慣れないウェーダーに足を通して寒空の下で竿を振ったのも大分昔に思える。初心者の頃はとにかく一匹との出会いが遠かった。使い方がわからず、よくルアーをロストしていたが、その度にムクれていたのも懐かしい。

 

そんな思い出たくさんの川だが、今回はわざわざ足を向けたわけではなく、ルアーテストの帰りに夕方だけ寄り道した形だ。数年ぶりの川とあって、入渓点を思い出しながらポイントへと向かう。短時間なので1ポイント勝負。ちょっと感傷的な気分のまま瀬を流し始めた。

 

①

 

 

この川は砂地のポイントが少なく、底がいいサイズの石なので、魚も至る所についているがタイトに攻めるとルアーが無くなる。そんなことも思い出しながら、シュマリ50FSをドリフトさせていく。するとすぐに答えが返ってきた。

 

②

 

サイズは小さいものの嬉しい一匹だ。久しぶりのブラウン。この後すぐにこのサイズを2匹追加した。釣りを始めて1.2年の頃は朝から夕方まで竿を振ってこのサイズが1.2匹。その頃に比べれば随分と上達したものだとちょっと自分でも感心してしまう。思えば、夜明けから夕暮れまでずっと釣りをやめない今のスタイルはこの時育まれたものだと思う。

 

思い出の川で魚と出会えて満足度はMAX状態だったものの、本命の深みまで到達していないので、そこまでやろうと足を進める。ルアーは変わらずシュマリ50FS。ドリフトが中心の攻めで魚が出ていたので、それを続けるものの反応がない。激しめのトゥイッチも効果なし。

 

深い層までルアーが到達して無いのかもしれないと思い、ルアーをプロトのバイブにチェンジ。アップクロスで沈め、ダウンに差し掛かってルアーがターンするその時だ。水中がギランと光るのと同時に手元に衝撃が伝わってきた。アワセを入れるとすごいパワーで瀬を降っていく。そのあとは派手な2連発ジャンプだ。その大きな体でどうやってそこまで高く飛べるのだろうかと不思議に思いながら魚を追いかける。

 

ロッドに弧を描かせながら、魚にプレッシャーをかけて耐えていると魚が浮いてきた。寄せにかかったところで再び猛ダッシュして、見事なジャンプを披露。今度こそバレたのでは無いかと思ったが、タックルの先ではしっかりと魚が繋がっていた。ラインが6lbなので無理はできないと思い、魚がへばるまでとにかく耐える。最後はネットを使おうかと思ったが、入らないのが目に見えているので浅瀬へ誘導。

 

③

 

 

いかつい顔つきの雄ブラウン46cm!!夕方の短時間でこのサイズに会えるなんて思ってなかったので嬉しい誤算だ。エンハンサーEH64MLにフロロ6lbの組み合わせなので、この太った体で瀬を縦横無尽に走られたからヒヤヒヤだった。

 

④

⑤

 

 

それにヒットルアーがテスト中のルアーということも出来すぎな結果だ。思い出の川でこのような結果が残せてとても嬉しい釣行となった。夕日に向かってガッツポーズをして川をあとにした。

 

⑥

 

【タックルデータ】

エンハンサーEH64ML“River Trek”
シュマリ50FS 198HIRO-SPアユ+
シュマリバイブ70S 『2018年発売予定』


スタッフ田崎

 


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